JP2838727B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2838727B2 JP2164294A JP16429490A JP2838727B2 JP 2838727 B2 JP2838727 B2 JP 2838727B2 JP 2164294 A JP2164294 A JP 2164294A JP 16429490 A JP16429490 A JP 16429490A JP 2838727 B2 JP2838727 B2 JP 2838727B2
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政則 吉村
史朗 近藤
要蔵 松浦
廣司 齋藤
真裕 川辺
喜也 伊藤
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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原稿及び記録紙の排出方向を可変としたフ
ァクシミリ装置に関するものである。
(従来の技術) 原稿台にセットした複数枚の送信原稿を順次1枚ずつ
に分離、供給して読取を行ない、読取済み原稿を排出す
る際に、第4図(a)に示したように、読取部の延長上
に排紙トイレTを配置し、原稿Dを直進搬送する直進型
構造と、第4図(b)に示したように、読取部の上方に
排紙トイレTを配置し、原稿Dを反転搬送する反転型構
造とがある。
この場合、直進型構造では、ファクシミリ装置からト
イレTが突出しているので、そのトレイ分だけ余分なス
ペースを必要とする。これに対し、反転型構造では、設
置スペースが小さくて済むという利点がある。一方、第
5図に示したように、原稿台に原稿Dをセットする場合
は、いずれも原稿面を下側にしてセットし、セットした
原稿は下部のものからの順に送り出されるが、
直進型構造では、セットしたときと同一順序で排紙トレ
イに重ねられるのに対し、反転型構造では、搬送途中で
裏返しになるため、逆の順序で重ねられるという不具合
が生じる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記従来技術における、直進型構造では、
原稿の順序性に問題はないが、設置スペースが大きくな
り、一方、反転型構造では、設置スペースは小さくて済
むが、原稿の順序性が逆になるという各々の一長一短を
考慮して、原稿排出方向の切替を可能にして、直進型、
反転型のいずれでも任意に選択できるようにしたファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明は、 (1)読取済み原稿を反転搬送して排出したとき、その
排出した原稿を収容する原稿トレイと、この原稿トレイ
と同一方向に傾斜して配置された第1の状態で、排出し
た記録紙を収容し、第1の状態から支点を中心に所定角
度回動した第2の状態で、排出した原稿を収容する可動
トレイと、可動トレイを第2の状態に回動したとき、そ
の回動に連動して読取済み原稿の排出方向を原稿トレイ
側から可動トレイ側へ切り替える原稿排出方向切替板と
を備えた構成とする。
(2)また、上記(1)の構成に、さらに、可動トレイ
を第2の状態に回動したとき、その回動に連動して記録
紙の排出方向を可動トレイ側から他の排出口へ切り替え
る記録紙排出方向切替弁を備えた構成とする。
(作 用) この構成によれば、ユーザーの希望により、直進型、
反転型のいずれでも任意に選択でき、その切替も、可動
トレイを第1の状態から第2の状態へ、あるいは第2の
状態から第1の状態へ回動するのみで簡単に切り替えら
れる。
また、直進型にした場合、可動トレイが原稿収容トレ
イなり、記録紙の排出口を塞ぐので、他の排出口へ自動
的に切り替わるようにする。
(実施例) 以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する。第1
図は、本発明の一実施例のファクシミリ装置を示したも
のである。
まず、送信原稿読取部において、1は1枚又は複数枚
の送信原稿を重ねてセットする原稿台、2はセットされ
た原稿を分離部まで送り込むピックアップコロ、3はフ
ィードローラ、4は分離コロで、フィードローラ3と分
離コロ4とで協働して原稿を1枚ずつに分離し、読取部
へ供給する。5,6はそれぞれ搬送ローラ対(駆動ローラ
及び従動ローラ)で、原稿を搬送する。7はコンタクト
ガラス、8は照明用光源(蛍光灯)で、原稿がコンタク
トガラス上を通過する際、原稿面を照明し、その反射光
(画像情報)はミラー9を経てレンズ10を通り、CCD11
上に結像され、光電変換される。12は読取済み原稿を反
転排出する排紙ローラ、13は原稿トレイである。
次に、受信記録部において、15は感光体ベルトで、矢
印方向に循環移動する。16は感光体を予め均一に帯電さ
せる帯電チャージ、17はレーザを出射する光書込ユニッ
トで、受信画像情報に応じて感光体を露光し、静電潜像
を形成する。18は現像ユニットであり、静電潜像にトナ
ーを着けて現像する。19は転写チャージで、感光体上の
トナー像を、カセット20から1枚ずつ分離して供給され
た記録紙に転写する。21は記録紙に転写されたトナー像
を定着する定着ユニット、22はトナー像が転写された後
の感光体ベルト15に残留するトナーを除去するクリーニ
ングユニット、23は定着された記録紙を排出する排紙ロ
ーラ、24は排出された記録紙を収容するトレイである。
ここで、本実施例では、トレイ24を、原稿トレイ13に
略平行に配置して排出した記録紙を収容するようにした
(実線で示す)第1の状態と、この第1の状態から支点
25を中心に略90度回動し、排出した原稿を収容するよう
にした(破線で示す)第2の状態とに切替可能としたも
のである。以降、24を可動トレイという。
さらに、この部分を詳しく説明する。第2図(a)
は、可動トレイ24が第1の状態にある場合を示してい
る。27は原稿排出方向切替板であり、読取済み原稿は、
搬送ローラ対6により原稿排出方向切替板27に沿って反
転搬送され、排紙ローラ12により原稿トレイ13に排出さ
れる。第2図(b)は、可動トレイ24が第2の状態に回
動された場合を示している。可動トレイ24にはアクチュ
エータ28が設けられており、可動トレイを第2の状態に
回動したとき、その回動に連動してアクチュエータ28が
原稿排出方向切替板27に設けた突起29を押し、そのた
め、切替板27は所定の角度だけ回転する。そこで、排紙
ローラ12への搬送路が切替板27によって塞がれ、可動ト
レイ24への搬送路が開いて、読取済み原稿は可動トレイ
24側に導かれ、直進型排出となる。
第3図(a)は、可動トレイ24が第1の状態にある場
合の記録紙排出部を示している。この場合、定着ユニッ
ト21を通過した記録紙は排紙ローラ23により可動トレイ
24に排出される。第3図(b)は、可動トレイ24が第2
の状態に回動された場合を示している。このときは排紙
ローラ23の排出口が可動トレイ24で塞がれてしまうの
で、記録紙排出方向切替板30を設け、可動トレイ24を第
2の状態に回動したとき、その回動に連動して、可動ト
レイ24に設けたアクチュエータ31が記録紙排出方向切替
板30の一端32を押し、そのため、切替板30は所定の角度
だけ回動する。そこで、記録紙は他の排紙ローラ33側に
導かれ、排出される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、可動トレイを
第1の状態から第2の状態へ、あるいは第2の状態から
第1の状態へ回動するのみで、直進型、反転型のいずれ
でも任意に、かつ簡単に切り替えることができる。
また、直進型にした場合、可動トレイが原稿収容トレ
イとなり、記録紙の排出は他の排出口へ自動的に切り替
わる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の全体構成図、第2図は、
同原稿排出部の詳細な構成及び動作を示す図、第3図
は、同記録紙排出部の詳細な構成及び動作を示す図、第
4図は、従来の原稿直進型構造及び反転型構造を示す
図、第5図は、直進型構造及び反転型構造における原稿
の順序性を示す図である。 7……コンタクトガラス、11……CCD、 12,23,33……排紙ローラ、13……原稿トレイ、 15……感光体ベルト、21……定着ユニット、 24……可動トレイ、27……原稿排出方向切替板、28,31
……アクチュエータ、30……記録紙排出方向切替板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 廣司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 川辺 真裕 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 伊藤 喜也 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭56−59249(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 31/00 B65H 31/24 H04N 1/00 108 B65H 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取済み原稿を反転搬送して排出したと
    き、その排出した原稿を収容する原稿トレイと、 該原稿トレイと同一方向に傾斜して配置された第1の状
    態で、排出した記録紙を収容し、第1の状態から支点を
    中心に所定角度回動した第2の状態で、排出した原稿を
    収容する可動トレイと、 前記可動トレイを第2の状態に回動したとき、その回動
    に連動して読取済み原稿の排出方向を前記原稿トレイ側
    から可動トレイ側へ切り替える原稿排出方向切替板と、 を備えていることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】可動トレイを第2の状態に回動したとき、
    その回動に連動して記録紙の排出方向を可動トレイ側か
    ら他の排出口へ切り替える記録紙排出方向切替板をさら
    に備えていることを特徴とする請求項(1)記載のファ
    クシミリ装置。
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