JPH0743958A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0743958A
JPH0743958A JP20717893A JP20717893A JPH0743958A JP H0743958 A JPH0743958 A JP H0743958A JP 20717893 A JP20717893 A JP 20717893A JP 20717893 A JP20717893 A JP 20717893A JP H0743958 A JPH0743958 A JP H0743958A
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JP20717893A
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English (en)
Inventor
Koji Toikawa
耕司 樋川
Yukitaka Nakazato
幸孝 中里
Shinji Imoto
晋司 井本
Yoshimasa Honda
吉正 本田
Sokichi Araki
宗吉 荒木
Hiroshi Hosaka
弘史 保坂
Yuichi Deguchi
裕一 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 A4タテ送りで,かつ,表面と裏面の画像の
天地が一致した両面画像の記録を行える画像記録装置を
提供する。 【構成】 記録紙の両面に画像を記録する画像記録装置
において,記録紙の進行方向における記録紙幅の中心線
を回転軸として,記録紙を180度回転させる記録紙反
転装置104を備え,記録紙が記録紙反転装置104内
に収納されると,駆動部(図示せず)を介してリンク2
16を回転させ,反転台217を180度回転させる。
このように反転台217を180度回転することによ
り,記録紙も180度回転されて,表面が上になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,電子写真複写機,レー
ザープリンタ,ファクシミリ装置等の画像記録装置に関
し,より詳細には,記録紙の表裏を反転させる記録紙反
転手段を備え,反転後の記録紙に再度画像を記録するこ
とにより,記録紙の両面に画像を記録する画像記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィス環境においては,異なるサイズ
の文書が多く散在している。また,このような文書は,
一般的に,ファイルに綴じられたり,製本されたりして
机やキャビネット等に保管されている。
【0003】民間企業においては,A4サイズやA3サ
イズの紙が多用されているが,官公庁では法律または省
令等でBサイズの紙を使用することが決められていたこ
ともあり,Bサイズの紙も比較的多く使用されている。
この結果,AサイズとBサイズとが混在していることに
なる。このことは,文書の保管管理に大きな問題を生じ
させる原因となっている。
【0004】最近,このようなことから行政府が文書の
サイズをA判に統一する方針を打ち出し,1993年の
4月よりA判に切り替えつつある。従って,今後,新た
に作成する文書は,新規なルールに基づいて統一された
A判のサイズにすることができる。
【0005】また,上記の文書のサイズ統一に伴って,
オフィスのスペースコストの削減を図る観点から,より
小型の複写機等に置き換える要望が高まっている。すな
わち,一般的に複写機のサイズは,図9(a)に示すよ
うに,主に,原稿を載置するコンタクトガラス901の
大きさによって決まり,特にその奥行きWは,コンタク
トガラス901と各種オペレーションを行うための操作
パネル902とによって決まる。
【0006】換言すれば,コンタクトガラス901の大
きさが複写可能な最大原稿サイズによって決定されるこ
とから,複写機のサイズは複写可能な最大原稿サイズに
比例する。例えば,図9(b)に示すように,最大原稿
サイズがA3サイズの場合には,コンタクトガラス90
1のサイズはA3タテ送り用のサイズとなり,その奥行
きはW1 となる。同様に,最大原稿サイズがB4サイズ
の場合にはB4タテ送り用のサイズでその奥行きは
2 ,最大原稿サイズがA4サイズの場合には,A4タ
テ送り用のサイズでその奥行きはW3 ,A4ヨコ送り用
のサイズでその奥行きはW1 となる。従って,原稿サイ
ズをA4サイズに統一した場合には,コンタクトガラス
901のサイズを小さくできるため,複写機の小型化が
図れるようになる。
【0007】ここで,A4タテ送り用のサイズとA4ヨ
コ送り用のサイズを比較すると,奥行きがW1 >W3
異なるだけで,必要とするコンタクトガラスの大きさは
同じである。ところが,奥行き(W1 ,W3 )に応じて
必要となる内部の各装置の大きさが決まるため,A4ヨ
コ送り用の場合には複写機の小型化を行っても内部の装
置の小型化を図れないという不都合がある。具体的に
は,図10(a),(b)に示すように,奥行き
(W1 ,W3 )に応じて必要となる感光体ドラムの大き
さが感光体ドラム1001>感光体ドラム1002とな
り,A4タテ送り用では感光体ドラムを小型化できる
が,A4ヨコ送り用では感光体ドラムを小型化できな
い。このため,小型化による装置の低コスト化を図るに
はA4タテ送り用の複写機が望ましい。
【0008】さらに,資源の節約とオフィスの文書保管
スペースの削減を図る観点から,複写機によってコピー
する際に,記録紙の両面に画像を記録する両面コピーの
要望も高まってきている。
【0009】従って,上記した小型の複写機および文書
保管スペースの削減の両方の要望を満足させるために
は,両面コピーをとることができるA4タテ送り用の複
写機が望まれている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
複写機において,A4タテ送りで両面コピーをとると表
と裏の画像の天地が逆となるという問題点があった。
【0011】以下,上記問題点について具体的に説明す
る。図11(a)は従来の両面コピーにおける記録紙の
反転方法を示す説明図である。先ず,給紙カセット11
01から給紙された記録紙に画像を転写して,定着させ
た後,切替爪1102を切り替えて記録紙をS字状の用
紙反転路側へ搬送して反転させ,両面トレイ1103へ
収納する。次に,両面トレイ1103から反転した記録
紙を再度給紙し,画像を転写・定着した後,切替爪11
02を切り替えて記録紙を排紙トレイ1104へ排紙す
る。
【0012】ここで,例えば,給紙カセット1101か
らA4ヨコ送りで記録紙が搬送された場合には,図11
(a),(b)に示すように,1回目の画像転写後の記
録紙は,上側となっている表面に画像が記録され,切
替爪1102を通過した記録紙は,反転して裏面が
上,表面が下となり,さらに両面トレイ1103に収納
された記録紙は,再度表面が上,裏面が下となる。そ
の後,両面トレイ1103から給紙された記録紙は裏
面が上,表面が下となった状態で裏面に画像を転写さ
れ,裏表の両面に画像が記録されることになる。このと
きの各記録紙〜の画像の天地は,図11(b)に示
すように一致している。
【0013】ところが,給紙カセット1101からA4
タテ送りで記録紙が搬送された場合には,図12に示す
ように,1回目の画像転写後の記録紙は,上側となっ
ている表面に進行方向を『天』とした画像が記録され
る。また,切替爪1102を通過した記録紙は,進行
方向が『天』のまま反転して裏面が上,表面が下とな
る。さらに両面トレイ1103に収納された記録紙
は,進行方向が『天』の状態で再度表面が上,裏面が下
となる。しかし,その後,両面トレイ1103から給紙
された記録紙は進行方向が表面の『地』の方向で搬送
されて,進行方向を裏面の画像の『天』の方向として画
像が記録されるため,表面の画像と裏面の画像の天地が
不一致となる。
【0014】このため,図13(a)に示すように,A
4ヨコ送りで両面コピーを行った記録紙を綴じて,見開
いた場合には,表面と裏面の画像の天地が一致している
ので支障なく画像を見ることができるが,図13(b)
に示すように,A4タテ送りで両面コピーを行った記録
紙を綴じて,見開いた場合には,表面と裏面の画像の天
地が逆(不一致)となるので,使い勝手が悪いという不
都合がある。
【0015】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,A4タテ送りで,かつ,表面と裏面の画像の天地が
一致した両面画像の記録を行える画像記録装置を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,記録紙の表裏を反転させる記録紙反転手
段を備え,反転後の記録紙に再度画像を記録することに
より,記録紙の両面に画像を記録する画像記録装置にお
いて,前記記録紙反転手段は,記録紙の進行方向におけ
る記録紙幅の中心線を回転軸として,記録紙を180度
回転させる画像記録装置を提供するものである。
【0017】なお,前記記録紙反転手段は,2枚のパネ
ルによって形成された反転搬送路と,前記2枚のパネル
の間にある記録紙を保持および搬送する複数の当接およ
び離間が可能なローラ対とを備え,入力した記録紙を反
転させて給紙する場合には,前記ローラ対の回転を停止
させた状態で当接させて記録紙を保持し,前記反転搬送
路を180度回転させた後,前記ローラ対を回転させて
記録紙を搬送路へ給紙し,入力した記録紙を装置本体の
外部へ排紙する場合には,前記ローラ対を離間した状態
で前記反転搬送路を傾けて,前記2枚のパネルの間にあ
る記録紙を滑らせて装置本体の手前側へ排紙するもので
ある。
【0018】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,記録紙の表裏を反転させる記録紙反転手段を備え,
反転後の記録紙に再度画像を記録することにより,記録
紙の両面に画像を記録する画像記録装置において,対向
する第1の走査方向および第2の走査方向の2つの走査
方向で原稿画像の読み取り走査を行うことが可能な走査
光学手段と,前記記録紙反転手段から記録紙が給紙され
る場合に前記第2の走査方向で原稿画像を読み取り,そ
れ以外は前記第1の走査方向で原稿画像を読み取るよう
に前記走査光学手段を制御する制御手段とを備えた画像
記録装置を提供するものである。
【0019】さらに,本発明は上記の目的を達成するた
めに,記録紙の表裏を反転させる記録紙反転手段を備
え,反転後の記録紙に再度画像を記録することにより,
記録紙の両面に画像を記録する画像記録装置において,
原稿画像を読み取る画像読取手段と,記録紙に画像を形
成する画像形成手段と,前記記録紙反転手段から記録紙
が給紙される場合に前記画像読取手段で読み取った画像
データを180度回転させて前記画像形成手段へ転送す
る画像反転手段とを備えた画像記録装置を提供するもの
である。
【0020】
【作用】本発明の画像記録装置において,記録紙反転手
段は,記録紙の進行方向における記録紙幅の中心線を回
転軸として,記録紙を180度回転させることにより,
記録紙の表面と裏面の天地を一致させた状態で記録紙を
反転する。
【0021】また,本発明の画像記録装置において,制
御手段は,記録紙反転手段から記録紙が給紙される場合
に第2の走査方向で原稿画像を読み取り,それ以外は第
1の走査方向で原稿画像を読み取るように走査光学手段
を制御することにより,記録紙の表面の画像の天地に合
わせて,原稿画像の読み取り方向を変更して,記録紙の
裏面の画像の天地を表面の画像の天地と一致させる。
【0022】また,本発明の画像記録装置において,画
像反転手段は,記録紙反転手段から記録紙が給紙される
場合に画像読取手段で読み取った画像データを180度
回転させて画像形成手段へ転送することにより,記録紙
の表面の画像の天地に合わせて,裏面に記録する画像を
180度回転させて,記録紙の裏面の画像の天地を表面
の画像の天地と一致させる。
【0023】
【実施例】以下,本発明の画像記録装置を複写機に適用
した場合を例として,〔実施例1〕,〔実施例2〕,
〔実施例3〕,〔実施例4〕の順に図面を参照して詳細
に説明する。
【0024】図1は,実施例1のデジタル複写機(本発
明の画像記録装置)の要部構成を示し,記録紙の両面に
画像を記録する両面モードの指定入力を含む各種オペレ
ーションの入力および表示を行うための操作表示部10
1と,記録紙が後述する記録紙反転装置104内に収納
されたことを検知する記録紙検知センサ102と,用紙
搬送路において記録紙の搬送先の切り替えを行う切替爪
103と,記録紙の進行方向における記録紙幅の中心線
を回転軸として,記録紙を180度回転させる記録紙反
転装置104と,操作表示部101を介して両面モード
が指定された場合に,用紙搬送路上の切替爪103を切
り替えて記録紙を記録紙反転装置104側へ搬送し,記
録紙検知センサ102の信号に基づいて記録紙が記録紙
反転装置104内に収納されたことを判断すると,記録
紙反転装置104を制御して記録紙の反転を行う制御部
105とを備えている。
【0025】図2(a)は,デジタル複写機の概略構成
を示す。先ず,原稿載置台201に複写する原稿が載置
されると,走査光学系202によって原稿の画像が光学
的に読み取られる。感光体ドラム203は電圧の印加さ
れたローラから成る帯電装置204によって均一に帯電
される。この感光体ドラム203の上に書き込み光学系
205によって光像が照射され,静電潜像が感光体ドラ
ム203上に形成される。次に,この潜像は現像装置2
06によって可視像化される。
【0026】一方,感光体ドラム203上に画像が形成
される動作に連動して,給紙装置207から記録紙がA
4タテ送りで給紙される。この給紙装置207は,A4
サイズの記録紙が収納されたカセット208と,その記
録紙を一枚ずつ給紙する給紙ローラ209より構成され
ている。
【0027】給紙装置207から給紙された記録紙は,
転写ローラ210より成る転写部に送られ,感光体ドラ
ム203上のトナー像を転写される。続いて,記録紙は
感光体ドラム203より分離された後,定着装置211
を通過し,そこでトナー像が記録紙上に定着される。こ
の定着後の記録紙をそのまま排紙する場合には,前述し
た切替爪103が図中の実線で示す位置に切り替えられ
て,記録紙が排紙ローラ212により機外の排紙トレー
213上に排出される。一方,転写後の感光体ドラム2
03上には未転写の残留トナーが残っているので,クリ
ーニング装置214によって除去される。こうして一回
の複写サイクルが完了する。
【0028】また,両面モードで記録紙の裏面に画像を
記録する場合には,切替爪103が点線の位置に切り替
わり,記録紙が記録紙反転装置104側へ搬送される。
記録紙反転装置104の入口近傍には,前述した記録紙
検知センサ102が配置されており,記録紙の通過中に
オン状態となる。従って,記録紙検知センサ102がオ
フ状態からオン状態に変化した時に記録紙の先端を検知
し,オン状態からオフ状態に変化した時に記録紙の後端
を検知する。ここで,記録紙検知センサ102が記録紙
の後端を検知した状態を記録紙が記録紙反転装置104
に完全に収納された状態とする。
【0029】記録紙反転装置104は,図2(b)に示
すように,6個のプーリ215と,それぞれ3個のプー
リ215によって回転可能に取り付けられた2つのリン
ク216と,2枚のパネルによって形成され,リンク2
16と一体に取り付けられた反転台(反転搬送路)21
7と,反転台217の2枚のパネルの間にある記録紙を
保持および搬送する複数のローラ218とから構成され
る。なお,反転台217と一体となったリンク216
は,プーリ215によって支持されており,図示しない
駆動部によってリンク216を回転させることにより,
反転台217を180度回転させることができる。
【0030】以上の構成において,その動作を説明す
る。記録紙の表裏の両面に画像を記録する場合,ユーザ
ーは,先ず,操作表示部101を介して両面モードを指
定する。制御部105は操作表示部101から両面モー
ドの指定信号を入力すると,複写モードが両面モードで
あることを認識する。
【0031】ユーザーが複写する1枚目の原稿を原稿載
置台201に載置し,操作表示部101のコピースター
トキー(図示せず)を押下すると,走査光学系202に
よって原稿の画像が光学的に読み取られ,感光体ドラム
203に静電潜像が形成され,現像装置206によって
可視像化される。その後,給紙装置207から給紙され
た記録紙の一方の面(表面)に画像が転写され,定着装
置211で画像が定着され後,切替爪103の方向へ記
録紙が搬送される。
【0032】ここで,制御部105は,複写モードが両
面モードであり,かつ,記録紙の表面のみに画像が形成
された状態であるので,切替爪103を図2の点線の位
置へ切り替えて,記録紙を記録紙反転装置104へ導
く。
【0033】記録紙反転装置104側へ搬送された記録
紙は,記録紙検知センサ102をオン・オフしながら記
録紙反転装置104内へ収納される。このとき,記録紙
は,図3(a)に示すように,表面が下になった状態
で,かつ,表面に記録された画像の『天』から記録紙反
転装置104へ入り,ニップした状態で回転しているロ
ーラ218によって記録紙反転装置104内に取り込ま
れる。その後,制御部105は,記録紙検知センサ10
2によって記録紙の後端が検知されると,あらかじめ決
められた所定のタイミングで各ローラ218の回転を停
止し,各ローラ218で記録紙をニップ(保持)した状
態で記録紙を記録紙反転装置104内部に収納し,保持
する。なお,各ローラ218を停止するタイミングは,
記録紙の後端が記録紙検知センサ102を通過して反転
台217内に収納されるまでの時間である。
【0034】制御部105は,記録紙が記録紙反転装置
104内に収納されると,駆動部(図示せず)を介して
リンク216を回転させ,図3(b)に示すように,反
転台217を180度回転させる。このように反転台2
17を180度回転することにより,記録紙も180度
回転されて,表面が上になる。
【0035】180度回転が終了すると,制御部105
は,各ローラ218の回転を再開し,記録紙を記録紙反
転装置104から搬送路へ給紙する。このとき,記録紙
は,図3(c)に示すように,表面に記録された画像の
『天』を先頭方向として記録紙反転装置104外へ排紙
される。
【0036】記録紙反転装置104から給紙された記録
紙は,転写部で裏面に画像を転写され,定着装置211
で画像の定着を施された後,図2の実線の位置に切り替
えられた切替爪103および排紙ローラ212により機
外の排紙トレー213上に排出される。
【0037】このようにして両面に画像が記録された記
録紙は,表面と裏面の画像の天地が一致しているため,
例えば,図4(a),(b)に示すように,穴あけまた
はステープルで綴じた場合でも,画像が見やすくなる。
【0038】前述したように実施例1では,記録紙反転
装置104によって,記録紙の進行方向における記録紙
幅の中心線を回転軸として,記録紙を180度回転させ
るので,A4タテ送りで,かつ,表面と裏面の画像の天
地が一致した両面画像の記録を行うことができる。
【0039】また,A4タテ送りであるので,両面モー
ドが可能な複写機においても,原稿載置台の奥行きが狭
い,小型の装置を提供することができ,省スペース化を
図ることができる。
【0040】また,記録紙反転装置104を用いて記録
紙の反転を行うので,従来のS字状の用紙反転路および
両面トレイを用いて記録紙を反転する方法と比較して,
記録紙の搬送経路が短くなり,反転時間の短縮や,紙詰
まりの発生を低減させることができる。
【0041】〔実施例2〕実施例2は,本発明の画像記
録装置をアナログ複写機に適用したものであり,り,実
施例1における切替爪103を無くして,排紙トレイ
(図示せず)を装置本体の手前側へ配置し,記録紙反転
装置104を用いて記録紙の機外への排紙を行うように
したものである。
【0042】図5は,実施例2の概略構成を示し,原稿
を走査し,その反射光を感光体ドラム505へ導くこと
により画像データ(アナログ信号)の書き込みを行う光
書き込み系504を有している。記録紙反転装置104
は,記録紙を保持および搬送する複数の当接および離間
が可能なローラ対501,502,503とを備えてい
る。なお,その他の構成は実施例1と同様であるので説
明および図示を省略する。
【0043】記録紙反転装置104は,入力した記録紙
を反転させて給紙する場合には,ローラ対501〜50
3の回転を停止させた状態で当接させて記録紙を保持
し,反転台217を180度回転させた後,ローラ対5
01〜503を回転させて記録紙を搬送路へ給紙する。
【0044】一方,記録紙反転装置104は,入力した
記録紙を装置本体の外部(排紙トレイ)へ排紙する場合
には,ローラ対501〜503を離間させ,図5に示す
ように反転台217を傾けて,反転台217の2枚のパ
ネルの間にある記録紙を滑らせて装置本体の手前側へ排
紙する。
【0045】前述したように実施例2によれば,実施例
1の効果に加えて,記録紙の手前排紙(フロント排紙)
を容易に行うことができる。また,切替爪を無くして,
記録紙の反転・再給紙制御および排紙制御を記録紙反転
装置104のみで行うことができる。
【0046】〔実施例3〕実施例3は,原稿の読み取り
方向(走査方向)を制御することにより,両面モードに
おける記録紙の表面と裏面の画像の天地を一致させるも
のである。なお,実施例3の複写機の構成は基本的に図
11に示した従来技術と同様につき,ここでは異なる部
分のみを説明する。
【0047】図6(a)は,実施例3の複写機の要部構
成を示し,記録紙の両面に画像を記録する両面モードの
指定入力を含む各種オペレーションの入力および表示を
行うための操作表示部601と,用紙搬送路において記
録紙の搬送先の切り替えを行う切替爪602と,対向す
る第1の走査方向および第2の走査方向の2つの走査方
向で原稿画像の読み取り走査を行うことが可能な走査光
学系603と,記録紙の裏面に画像を記録する場合に,
第2の走査方向で原稿画像を読み取り,それ以外は第1
の走査方向で原稿画像を読み取るように走査光学系を制
御する制御部604とを備えている。
【0048】図6(b)は,第1の走査方向および第2
の走査方向を示す。原稿載置台605上に載置される原
稿は一般的に同一の天地で載置されるので,例えば,通
常は第1の走査開始位置から第1の走査方向へ原稿を走
査し,両面モードで記録紙の裏面に記録する原稿の走査
の場合のみ,第2の走査開始位置から第2の走査方向で
原稿を走査する。換言すれば,両面モードにおいて記録
紙の表面に記録される画像は,原稿の『天』の位置から
画像が読み取られ,裏面に記録される画像は,原稿の
『地』の位置から画像が読み取られることになる。
【0049】以上の構成において,図11および図12
を参照して,記録紙の表裏の両面に画像を記録する場
合,ユーザーは,先ず,操作表示部601を介して両面
モードを指定する。制御部604は操作表示部601か
ら両面モードの指定信号を入力すると,複写モードが両
面モードであることを認識する。
【0050】ユーザーが複写する1枚目の原稿を原稿載
置台605に載置し,操作表示部601のコピースター
トキー(図示せず)を押下すると,制御部604は,走
査光学系603を制御して露光ランプ606を第1の走
査開始位置から第1の走査方向へ移動させて,原稿の画
像読み取りを実行する。
【0051】このようにして読み取られた画像データが
記録紙に転写されると,図12に示すように,画像転写
後の記録紙は,上側となっている表面に進行方向を
『天』とした画像が記録される。また,切替爪1102
を通過した記録紙は,進行方向が『天』のまま反転し
て裏面が上,表面が下となる。さらに両面トレイ110
3に収納された記録紙は,進行方向が『天』の状態で
再度表面が上,裏面が下となる。その後,両面トレイ1
103から給紙された記録紙は進行方向が表面の
『地』の方向で搬送される。
【0052】一方,ユーザーが複写する2枚目の原稿を
原稿載置台605に載置し,操作表示部601のコピー
スタートキー(図示せず)を押下すると,制御部604
は,走査光学系603を制御して露光ランプ606を第
2の走査開始位置から第2の走査方向へ移動させて,原
稿の画像読み取りを実行する。すなわち,2枚目の原稿
を画像の『地』側から読み取る。
【0053】従って,2枚目の原稿の画像データは
『地』側から読み取られて,感光体ドラムに記録され,
両面トレイ1103から給紙された記録紙に転写され
る。このとき,両面トレイ1103から給紙された記録
紙は進行方向が表面の『地』の方向で搬送されてくるの
で,表裏の両方の面の進行方向がそれぞれの画像の
『地』となり,天地が一致する。
【0054】前述したように実施例3では,従来のS字
状の用紙反転路および両面トレイを用いて記録紙を反転
させた場合に,記録紙の天地が反転することに対応させ
て,原稿の読み取り方向(走査方向)を制御することに
より,両面モードにおける記録紙の表面と裏面の画像の
天地を一致させることできる。
【0055】なお,実施例3は,アナログ複写機および
デジタル複写機の両方に適用可能であるのは勿論であ
る。
【0056】〔実施例4〕実施例4は,原稿の読み取り
方向(走査方向)を制御することにより,両面モードに
おける記録紙の表面と裏面の画像の天地を一致させるも
のである。なお,実施例4の複写機の構成は基本的に図
11に示した従来技術と同様につき,ここでは異なる部
分のみを説明する。
【0057】図7は,実施例4のデジタル複写機の要部
構成を示し,原稿画像を読み取る画像読取部701と,
1ページ分の画像データを記憶する内部メモリ702a
を有し,画像読取部701で読み取った画像データに各
種画像処理(画像データの180度回転処理を含む)を
施す画像処理部702と,記録紙に画像を形成する画像
形成部703と,記録紙の両面に画像を記録する両面モ
ードの指定入力を含む各種オペレーションの入力および
表示を行うための操作表示部704と,用紙搬送路にお
いて記録紙の搬送先の切り替えを行う切替爪705と,
上記各部の制御を行う制御部706とを備えている。
【0058】以上の構成において,図8を参照して,記
録紙の表裏の両面に画像を記録する場合,ユーザーは,
先ず,操作表示部704を介して両面モードを指定す
る。制御部706は操作表示部704から両面モードの
指定信号を入力すると,複写モードが両面モードである
ことを認識する。
【0059】ユーザーが複写する1枚目の原稿を原稿載
置台に載置し,操作表示部704のコピースタートキー
(図示せず)を押下すると,画像読取部701を介して
原稿の画像が読み取られ,画像処理部702の内部メモ
リ702aに入力される。
【0060】このとき,制御部706は1枚目の原稿の
画像データ(すなわち,原稿の表面に記録する画像デー
タ)である旨を画像処理部702へ通知する。画像処理
部702は,上記通知を受けると,図8(a)に示すよ
うに,内部メモリ702aの先頭アドレスを読み出し開
始アドレス(START),後端アドレスを読み出し終
了アドレス(END)として内部メモリ702aに記憶
してある画像データを順次読み出しで,所定の画像処理
を施した後,画像形成部703へ転送する。
【0061】画像形成部703は,図8(a)に示すよ
うに,画像処理部702から転送されきた画像データを
給紙カセット(図示せず)から給紙された記録紙の第1
の面(表面)に記録し,S字状の用紙反転路および両面
トレイを用いて記録紙を反転させる。
【0062】一方,ユーザーが複写する2枚目の原稿を
原稿載置台に載置し,操作表示部704のコピースター
トキー(図示せず)を押下すると,画像読取部701を
介して原稿の画像が読み取られ,画像処理部702の内
部メモリ702aに入力される。
【0063】このとき,制御部706は2枚目の原稿の
画像データ(すなわち,原稿の裏面に記録する画像デー
タ)である旨を画像処理部702へ通知する。画像処理
部702は,上記通知を受けると,図8(b)に示すよ
うに,内部メモリ702aの後端アドレスを読み出し開
始アドレス(START),先端アドレスを読み出し終
了アドレス(END)として内部メモリ702aに記憶
してある画像データを順次読み出しで,所定の画像処理
を施した後,画像形成部703へ転送する。換言すれ
ば,画像読取部701で読み取った画像データを180
度回転させて画像形成部703へ転送する。
【0064】このため,図8(b)に示すように,2枚
目の原稿の画像データは180度回転されて『地』側か
ら記録紙上に記録される。このとき,両面トレイから給
紙された記録紙は進行方向が表面の『地』の方向で搬送
されてくるので,表裏の両方の面の進行方向がそれぞれ
の画像の『地』となり,天地が一致する。具体的には,
図8(a),(b)の如く,表面の画像801と裏面の
画像802の天地が一致する。
【0065】前述したように実施例4では,従来のS字
状の用紙反転路および両面トレイを用いて記録紙を反転
させた場合に,記録紙の天地が反転することに対応させ
て,記録紙に記録する画像を180度回転させることに
より,両面モードにおける記録紙の表面と裏面の画像の
天地を一致させることできる。
【0066】なお,実施例4では,内部メモリ702a
を用いて画像処理部702で画像の180度回転を行っ
たが,特にこれに限定するものではない。
【0067】さらに,上記の実施例1〜実施例4では,
複写機を例として説明したが,記録紙の表裏を反転させ
る記録紙反転手段を備えたファクシミ装置およびレーザ
ープリンタ等にも適用できるのは明らかである。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像記録装
置は,記録紙の進行方向における記録紙幅の中心線を回
転軸として,記録紙を180度回転させる記録紙反転手
段を備えたため,A4タテ送りで,かつ,表面と裏面の
画像の天地が一致した両面画像の記録を行うことができ
る。また,従来と比較して,記録紙の搬送経路が短くな
るため,反転時間の短縮や,紙詰まりの発生を低減させ
ることができる。
【0069】また,本発明の画像記録装置は,対向する
第1の走査方向および第2の走査方向の2つの走査方向
で原稿画像の読み取り走査を行うことが可能な走査光学
手段と,記録紙反転手段から記録紙が給紙される場合に
第2の走査方向で原稿画像を読み取り,それ以外は第1
の走査方向で原稿画像を読み取るように走査光学手段を
制御する制御手段とを備えたため,A4タテ送りで,か
つ,表面と裏面の画像の天地が一致した両面画像の記録
を行うことができる。
【0070】さらに,本発明の画像記録装置は,原稿画
像を読み取る画像読取手段と,記録紙に画像を形成する
画像形成手段と,前記記録紙反転手段から記録紙が給紙
される場合に前記画像読取手段で読み取った画像データ
を180度回転させて前記画像形成手段へ転送する画像
反転手段とを備えたため,A4タテ送りで,かつ,表面
と裏面の画像の天地が一致した両面画像の記録を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のデジタル複写機(本発明の画像記録
装置)の要部構成を示す説明図である。
【図2】図2(a)は実施例1のデジタル複写機の概略
構成を示し,図2(b)は記録紙反転装置の構成を示す
説明図である。
【図3】実施例1の記録紙反転装置の動作を示す説明図
である。
【図4】実施例1の効果を示す説明図である。
【図5】実施例2の構成を示す説明図である。
【図6】実施例3の要部構成を示す説明図である。
【図7】実施例4の要部構成を示す説明図である。
【図8】実施例4の動作を示す説明図である。
【図9】文書のサイズ統一による複写機の小型化につい
て示す説明図である。
【図10】A4ヨコ送りおよびA4タテ送りのそれぞれ
の場合に必要な感光体ドラムの大きさを示す説明図であ
る。
【図11】従来の複写機における両面コピー時の記録紙
の反転方法を示す説明図である。
【図12】従来の複写機におけるA4タテ送りの場合の
問題点を示す説明図である。
【図13】従来の複写機におけるA4タテ送りの場合の
問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
101 操作表示部 102 記録紙検知センサ 103 切替爪 104 記録紙反転装置 105 制御部 215 プーリ 216 リンク 217 反転台 218 ローラ 501〜503 ローラ対 601 操作表示部 602 切替爪 603 走査光学系 604 制御部 701 画像読取部 702 画像処理部 702a 内部メモリ 703 画像形成部 704 操作表示部 705 切替爪 706 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 吉正 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 荒木 宗吉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 保坂 弘史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 出口 裕一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙の表裏を反転させる記録紙反転手
    段を備え,反転後の記録紙に再度画像を記録することに
    より,記録紙の両面に画像を記録する画像記録装置にお
    いて,前記記録紙反転手段は,記録紙の進行方向におけ
    る記録紙幅の中心線を回転軸として,記録紙を180度
    回転させることを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録紙反転手段は,2枚のパネルに
    よって形成された反転搬送路と,前記2枚のパネルの間
    にある記録紙を保持および搬送する複数の当接および離
    間が可能なローラ対とを備え,入力した記録紙を反転さ
    せて給紙する場合には,前記ローラ対の回転を停止させ
    た状態で当接させて記録紙を保持し,前記反転搬送路を
    180度回転させた後,前記ローラ対を回転させて記録
    紙を搬送路へ給紙し,入力した記録紙を装置本体の外部
    へ排紙する場合には,前記ローラ対を離間した状態で前
    記反転搬送路を傾けて,前記2枚のパネルの間にある記
    録紙を滑らせて装置本体の手前側へ排紙することを特徴
    とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 記録紙の表裏を反転させる記録紙反転手
    段を備え,反転後の記録紙に再度画像を記録することに
    より,記録紙の両面に画像を記録する画像記録装置にお
    いて,対向する第1の走査方向および第2の走査方向の
    2つの走査方向で原稿画像の読み取り走査を行うことが
    可能な走査光学手段と,前記記録紙反転手段から記録紙
    が給紙される場合に前記第2の走査方向で原稿画像を読
    み取り,それ以外は前記第1の走査方向で原稿画像を読
    み取るように前記走査光学手段を制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】 記録紙の表裏を反転させる記録紙反転手
    段を備え,反転後の記録紙に再度画像を記録することに
    より,記録紙の両面に画像を記録する画像記録装置にお
    いて,原稿画像を読み取る画像読取手段と,記録紙に画
    像を形成する画像形成手段と,前記記録紙反転手段から
    記録紙が給紙される場合に前記画像読取手段で読み取っ
    た画像データを180度回転させて前記画像形成手段へ
    転送する画像反転手段とを備えたことを特徴とする画像
    記録装置。
JP20717893A 1993-07-29 1993-07-29 画像記録装置 Pending JPH0743958A (ja)

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