JPH0756398A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH0756398A JPH0756398A JP5222066A JP22206693A JPH0756398A JP H0756398 A JPH0756398 A JP H0756398A JP 5222066 A JP5222066 A JP 5222066A JP 22206693 A JP22206693 A JP 22206693A JP H0756398 A JPH0756398 A JP H0756398A
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 片面原稿と両面原稿とが混在する場合でも,
原稿を分類する必要がなく,かつ,煩雑な操作等を行う
ことなく,容易に適切な両面記録物を得えるようにす
る。 【構成】 ADF104によって露光位置に搬送される
原稿の画像の有無を検知する画像検知センサ105,1
06と,その検知結果に基づいて,画像有りの場合に給
紙トレイ108あるいは中間トレイ110の何れか一方
を駆動して記録紙を給紙し,画像無しの場合に給紙トレ
イ108および中間トレイ110の両方の駆動を禁止す
る制御部114とを備え,制御部114は,画像有りの
場合,中間トレイ110に記録紙がスタックされている
か否かに基づいて,記録紙がスタックされている場合に
は,中間トレイ110から記録紙を給紙し,記録紙がス
タックされていない場合には,給紙トレイ108から記
録紙を給紙する。
原稿を分類する必要がなく,かつ,煩雑な操作等を行う
ことなく,容易に適切な両面記録物を得えるようにす
る。 【構成】 ADF104によって露光位置に搬送される
原稿の画像の有無を検知する画像検知センサ105,1
06と,その検知結果に基づいて,画像有りの場合に給
紙トレイ108あるいは中間トレイ110の何れか一方
を駆動して記録紙を給紙し,画像無しの場合に給紙トレ
イ108および中間トレイ110の両方の駆動を禁止す
る制御部114とを備え,制御部114は,画像有りの
場合,中間トレイ110に記録紙がスタックされている
か否かに基づいて,記録紙がスタックされている場合に
は,中間トレイ110から記録紙を給紙し,記録紙がス
タックされていない場合には,給紙トレイ108から記
録紙を給紙する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,電子写真複写機,レー
ザープリンタ,ファクシミリ等の画像記録装置に関す
る。
ザープリンタ,ファクシミリ等の画像記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】オフィス環境においては様々な文書が混
在しており,その一例として,両面に画像が記録されて
いる文書や,片面のみに画像の記録されている文書が存
在する。また,一方では,書類のファイリング容積を必
要最小限に留めるため,従来の紙による保管から光ファ
イル等の大容量記憶媒体に記憶して情報を蓄積すること
も行われている。
在しており,その一例として,両面に画像が記録されて
いる文書や,片面のみに画像の記録されている文書が存
在する。また,一方では,書類のファイリング容積を必
要最小限に留めるため,従来の紙による保管から光ファ
イル等の大容量記憶媒体に記憶して情報を蓄積すること
も行われている。
【0003】ところが,依然として,書類を紙のままで
ファイリングして情報を蓄積する要求も高く,このよう
な場合には,作成文書数を少なくしてファイリングスペ
ースを必要最小限に抑えるために,文書の両面に画像を
記録する,いわゆる両面複写が有効な方法として用いら
れている。
ファイリングして情報を蓄積する要求も高く,このよう
な場合には,作成文書数を少なくしてファイリングスペ
ースを必要最小限に抑えるために,文書の両面に画像を
記録する,いわゆる両面複写が有効な方法として用いら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,前述し
たように文書には,片面あるいは両面に情報が記録され
ているものが混在しており,このような文書を原稿とし
て用い,従来の複写機で複写する場合,片面原稿と両面
原稿とを分類して自動原稿搬送装置(ADF)にセット
し,さらに複写モードの設定も片面原稿→両面複写モー
ドと両面原稿→両面複写モードとにセットしなおす必要
があるため,作業が煩雑で不便であるという問題点があ
った。
たように文書には,片面あるいは両面に情報が記録され
ているものが混在しており,このような文書を原稿とし
て用い,従来の複写機で複写する場合,片面原稿と両面
原稿とを分類して自動原稿搬送装置(ADF)にセット
し,さらに複写モードの設定も片面原稿→両面複写モー
ドと両面原稿→両面複写モードとにセットしなおす必要
があるため,作業が煩雑で不便であるという問題点があ
った。
【0005】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,片面原稿と両面原稿とが混在する場合でも,原稿を
分類する必要がなく,かつ,煩雑な操作等を行うことな
く,容易に適切な両面記録物を得られるようにすること
を目的とする。
て,片面原稿と両面原稿とが混在する場合でも,原稿を
分類する必要がなく,かつ,煩雑な操作等を行うことな
く,容易に適切な両面記録物を得られるようにすること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,露光位置に載置された原稿の画像を読み
取る画像読取手段と,原稿載置台に載置された原稿を一
枚ずつ前記露光位置に搬送し,さらに画像読取後の原稿
を反転させて再度露光位置に搬送可能な自動原稿搬送手
段と,前記画像読取手段で読み取った画像データに基づ
いて,記録紙に画像を形成する画像形成手段と,前記画
像形成手段に記録紙を給紙する第1の給紙手段と,画像
形成後の記録紙の表裏を反転させる記録紙反転手段と,
反転後の記録紙をスタックすると共に前記画像形成手段
へ再給紙する第2の給紙手段とを備えた画像記録装置に
おいて,前記自動原稿搬送手段によって露光位置に搬送
される原稿の画像の有無を検知する画像検知手段と,前
記画像検知手段の検知結果に基づいて,画像有りの場合
に前記第1の給紙手段あるいは第2の給紙手段の何れか
一方を駆動して記録紙を給紙し,画像無しの場合に前記
第1の給紙手段および第2の給紙手段の両方の駆動を禁
止する制御手段とを備えた画像記録装置を提供するもの
である。
成するために,露光位置に載置された原稿の画像を読み
取る画像読取手段と,原稿載置台に載置された原稿を一
枚ずつ前記露光位置に搬送し,さらに画像読取後の原稿
を反転させて再度露光位置に搬送可能な自動原稿搬送手
段と,前記画像読取手段で読み取った画像データに基づ
いて,記録紙に画像を形成する画像形成手段と,前記画
像形成手段に記録紙を給紙する第1の給紙手段と,画像
形成後の記録紙の表裏を反転させる記録紙反転手段と,
反転後の記録紙をスタックすると共に前記画像形成手段
へ再給紙する第2の給紙手段とを備えた画像記録装置に
おいて,前記自動原稿搬送手段によって露光位置に搬送
される原稿の画像の有無を検知する画像検知手段と,前
記画像検知手段の検知結果に基づいて,画像有りの場合
に前記第1の給紙手段あるいは第2の給紙手段の何れか
一方を駆動して記録紙を給紙し,画像無しの場合に前記
第1の給紙手段および第2の給紙手段の両方の駆動を禁
止する制御手段とを備えた画像記録装置を提供するもの
である。
【0007】なお,前記制御手段は,前記画像検知手段
の検知結果が画像有りの場合,前記第2の給紙手段に記
録紙がスタックされているか否かに基づいて,記録紙が
スタックされている場合には,前記第2の給紙手段から
記録紙を給紙し,記録紙がスタックされていない場合に
は,前記第1の給紙手段から記録紙を給紙するものであ
る。
の検知結果が画像有りの場合,前記第2の給紙手段に記
録紙がスタックされているか否かに基づいて,記録紙が
スタックされている場合には,前記第2の給紙手段から
記録紙を給紙し,記録紙がスタックされていない場合に
は,前記第1の給紙手段から記録紙を給紙するものであ
る。
【0008】また,前記画像検知手段は,前記自動原稿
搬送手段によって露光位置に搬送される原稿の一方の面
の画像有無を検知する第1の検知センサと,他方の面の
画像有無を検知する第2の検知センサとから成るもので
ある。
搬送手段によって露光位置に搬送される原稿の一方の面
の画像有無を検知する第1の検知センサと,他方の面の
画像有無を検知する第2の検知センサとから成るもので
ある。
【0009】また,前記画像検知手段は,前記自動原稿
搬送手段によって原稿載置台から露光位置に搬送された
原稿の前記画像読取手段によって読み取られる面を表面
とした場合に,裏面の画像有無を検知するものとする。
搬送手段によって原稿載置台から露光位置に搬送された
原稿の前記画像読取手段によって読み取られる面を表面
とした場合に,裏面の画像有無を検知するものとする。
【0010】また,前記画像検知手段は,前記自動原稿
搬送手段の搬送路中に配置され,かつ,原稿が露光位置
に到達する前に画像の有無を検知するものである。
搬送手段の搬送路中に配置され,かつ,原稿が露光位置
に到達する前に画像の有無を検知するものである。
【0011】さらに,前記画像検知手段の検知結果が画
像無しの場合に,前記制御手段は当該原稿の画像無しの
面に対する前記画像読取手段の読取動作を中止し,前記
自動原稿搬送手段は当該原稿の画像無しの面を露光位置
に停止させることなく,搬送するものである。
像無しの場合に,前記制御手段は当該原稿の画像無しの
面に対する前記画像読取手段の読取動作を中止し,前記
自動原稿搬送手段は当該原稿の画像無しの面を露光位置
に停止させることなく,搬送するものである。
【0012】
【作用】本発明の画像記録装置において,自動原稿搬送
手段によって原稿が露光位置に搬送される際に,画像検
知手段が原稿の画像有無を検知する。制御手段は,検知
結果に基づいて,画像有りの場合に第1の給紙手段ある
いは第2の給紙手段の何れか一方を駆動して記録紙を給
紙し,画像無しの場合に第1の給紙手段および第2の給
紙手段の両方の駆動を禁止し,原稿に画像が有る場合に
のみ記録紙を給紙することにより,片面原稿および両面
原稿が混在していてる場合でも,記録紙の両面に画像が
記録される。
手段によって原稿が露光位置に搬送される際に,画像検
知手段が原稿の画像有無を検知する。制御手段は,検知
結果に基づいて,画像有りの場合に第1の給紙手段ある
いは第2の給紙手段の何れか一方を駆動して記録紙を給
紙し,画像無しの場合に第1の給紙手段および第2の給
紙手段の両方の駆動を禁止し,原稿に画像が有る場合に
のみ記録紙を給紙することにより,片面原稿および両面
原稿が混在していてる場合でも,記録紙の両面に画像が
記録される。
【0013】
【実施例】以下,本発明の画像記録装置について,〔実
施例1〕,〔実施例2〕の順に図面を参照して詳細に説
明する。
施例1〕,〔実施例2〕の順に図面を参照して詳細に説
明する。
【0014】図1は,実施例1の画像記録装置のブロッ
ク構成図を示し,原稿を光学的に読み取る画像読取部1
01と,画像読取部101で読み取った画像データに各
種画像処理を施す画像処理部102と,画像処理部10
2によって処理された画像データに基づいて,記録紙上
に画像形成を行う画像形成部103と,画像読取部10
1の露光位置に原稿を搬送する自動原稿搬送装置(以
下,ADFと記載する)104と,ADF104によっ
て露光位置に搬送される原稿の一方の面の画像有無を検
知する画像検知センサ105および他方の面の画像有無
を検知する画像検知センサ106と,後述する中間トレ
イ110に記録紙がスタックされているか否かを検知す
る中間トレイ記録紙有無センサ107と,画像形成部1
03に記録紙を給紙する給紙トレイ108および給紙ト
レイ駆動部109と,後述するS状反転路によって表裏
が反転された記録紙をスタックすると共に画像形成部1
03へ再給紙する中間トレイ110および中間トレイ駆
動部111と,画像形成後の記録紙の搬送先をS状反転
路あるいは排紙トレイへ切り替えるための切替爪112
と,各種モードの設定,各種オペレーションを行うため
の操作表示部113と,上記各部を制御する制御部11
4とから構成される。
ク構成図を示し,原稿を光学的に読み取る画像読取部1
01と,画像読取部101で読み取った画像データに各
種画像処理を施す画像処理部102と,画像処理部10
2によって処理された画像データに基づいて,記録紙上
に画像形成を行う画像形成部103と,画像読取部10
1の露光位置に原稿を搬送する自動原稿搬送装置(以
下,ADFと記載する)104と,ADF104によっ
て露光位置に搬送される原稿の一方の面の画像有無を検
知する画像検知センサ105および他方の面の画像有無
を検知する画像検知センサ106と,後述する中間トレ
イ110に記録紙がスタックされているか否かを検知す
る中間トレイ記録紙有無センサ107と,画像形成部1
03に記録紙を給紙する給紙トレイ108および給紙ト
レイ駆動部109と,後述するS状反転路によって表裏
が反転された記録紙をスタックすると共に画像形成部1
03へ再給紙する中間トレイ110および中間トレイ駆
動部111と,画像形成後の記録紙の搬送先をS状反転
路あるいは排紙トレイへ切り替えるための切替爪112
と,各種モードの設定,各種オペレーションを行うため
の操作表示部113と,上記各部を制御する制御部11
4とから構成される。
【0015】図2は,画像読取部101,画像形成部1
03,およびADF104の概略構成を示す。先ず,プ
ラテンガラス201に複写される原稿が置かれると,走
査光学系202によって原稿の画像が光学的に読み取ら
れる。感光体ドラム203は電圧の印加されたローラか
ら成る帯電装置204によって均一に帯電される。この
感光体ドラム203の上に書き込み光学系205によっ
て光像が照射され,静電潜像が感光体ドラム203上に
形成される。
03,およびADF104の概略構成を示す。先ず,プ
ラテンガラス201に複写される原稿が置かれると,走
査光学系202によって原稿の画像が光学的に読み取ら
れる。感光体ドラム203は電圧の印加されたローラか
ら成る帯電装置204によって均一に帯電される。この
感光体ドラム203の上に書き込み光学系205によっ
て光像が照射され,静電潜像が感光体ドラム203上に
形成される。
【0016】次に,この潜像は現像装置206によって
可視像化される。感光体ドラム203上に画像が形成さ
れる動作に連動して,給紙トレイ108から記録紙が給
紙される。この給紙トレイ108には,収納されている
記録紙を一枚ずつ給紙する給紙ローラ207が配置され
ており,前述した給紙トレイ駆動部109によって給紙
ローラ207が駆動される。
可視像化される。感光体ドラム203上に画像が形成さ
れる動作に連動して,給紙トレイ108から記録紙が給
紙される。この給紙トレイ108には,収納されている
記録紙を一枚ずつ給紙する給紙ローラ207が配置され
ており,前述した給紙トレイ駆動部109によって給紙
ローラ207が駆動される。
【0017】この給紙トレイ108から給紙された記録
紙は,転写ローラ208より成る転写部に送られ,感光
体ドラム203上のトナー像を転写される。続いて,記
録紙は感光体ドラム203より分離された後,定着装置
209を通過し,そこでトナー像が記録紙上に定着され
る。記録紙は排紙ローラ210により機外の排紙トレー
211上に排出される。一方,転写後の感光体ドラム2
03上には未転写の残留トナーが残っているので,クリ
ーニング装置212によって除去される。こうして一回
の複写サイクルが完了する。
紙は,転写ローラ208より成る転写部に送られ,感光
体ドラム203上のトナー像を転写される。続いて,記
録紙は感光体ドラム203より分離された後,定着装置
209を通過し,そこでトナー像が記録紙上に定着され
る。記録紙は排紙ローラ210により機外の排紙トレー
211上に排出される。一方,転写後の感光体ドラム2
03上には未転写の残留トナーが残っているので,クリ
ーニング装置212によって除去される。こうして一回
の複写サイクルが完了する。
【0018】画像形成部103内の定着装置209と排
紙ローラ210との間には,前述した通路を切り替える
ための切替爪112が設けられている。切替爪112が
実線の位置にあるときは記録紙は排紙トレイ211に排
紙され,点線の位置にあるときにはS状反転路213へ
搬送され,中間トレイ110に排出される。切替爪11
2から中間トレイ110までのS状反転路213によっ
て,記録紙の表裏が反転され,画像面が上になった状態
で中間トレイ110内に排出される。また,中間トレイ
110内には,中間トレイ110に記録紙がスタックさ
れているか否かを検知する中間トレイ記録紙有無センサ
107が配設されている。
紙ローラ210との間には,前述した通路を切り替える
ための切替爪112が設けられている。切替爪112が
実線の位置にあるときは記録紙は排紙トレイ211に排
紙され,点線の位置にあるときにはS状反転路213へ
搬送され,中間トレイ110に排出される。切替爪11
2から中間トレイ110までのS状反転路213によっ
て,記録紙の表裏が反転され,画像面が上になった状態
で中間トレイ110内に排出される。また,中間トレイ
110内には,中間トレイ110に記録紙がスタックさ
れているか否かを検知する中間トレイ記録紙有無センサ
107が配設されている。
【0019】一方,複写機の上部にはADF104が備
え付けられている。原稿給紙ローラ221は複写指令を
受けて回転を始め,原稿トレイ222上の原稿223を
一枚ずつ給送する。プラテンガラス201の上部には2
つのローラ224,225に架け渡された無端ベルト2
26がある。原稿給紙ローラ221で給送された原稿2
23は,この無端ベルト226によってプラテンガラス
201上を搬送され,プラテンガラス201上の露光位
置に停止させられる。その後,走査光学系202によっ
て原稿が光学的に読み取られる。走査光学系202によ
る原稿の読み取りが完了すると,無端ベルト226が再
び回転を開始し,原稿を再給送し,180度反転させて
排紙テーブル228上に排出する。なお,図中の229
は,原稿トレイ222に原稿223が載置されているか
否かを検知する原稿有無検知センサを示す。
え付けられている。原稿給紙ローラ221は複写指令を
受けて回転を始め,原稿トレイ222上の原稿223を
一枚ずつ給送する。プラテンガラス201の上部には2
つのローラ224,225に架け渡された無端ベルト2
26がある。原稿給紙ローラ221で給送された原稿2
23は,この無端ベルト226によってプラテンガラス
201上を搬送され,プラテンガラス201上の露光位
置に停止させられる。その後,走査光学系202によっ
て原稿が光学的に読み取られる。走査光学系202によ
る原稿の読み取りが完了すると,無端ベルト226が再
び回転を開始し,原稿を再給送し,180度反転させて
排紙テーブル228上に排出する。なお,図中の229
は,原稿トレイ222に原稿223が載置されているか
否かを検知する原稿有無検知センサを示す。
【0020】ここで,両面複写モードが設定されている
場合は,原稿片面の読み取りが完了した後,ADF10
4の原稿表裏反転部227で原稿の表裏を反転後,再び
プラテンガラス201上の露光位置に原稿を搬送・停止
し,原稿の裏面の読み取りが行われる。
場合は,原稿片面の読み取りが完了した後,ADF10
4の原稿表裏反転部227で原稿の表裏を反転後,再び
プラテンガラス201上の露光位置に原稿を搬送・停止
し,原稿の裏面の読み取りが行われる。
【0021】ただし,詳細は後述するが,両面複写モー
ドの場合には,ADF104の原稿搬送路上で,かつ,
プラテンガラス201の手前に配置された画像検知セン
サ105および画像検知センサ106によって原稿の画
像有無が検知され,検知された画像の有無によって原稿
の搬送が変更される。
ドの場合には,ADF104の原稿搬送路上で,かつ,
プラテンガラス201の手前に配置された画像検知セン
サ105および画像検知センサ106によって原稿の画
像有無が検知され,検知された画像の有無によって原稿
の搬送が変更される。
【0022】また,画像検知センサ105および画像検
知センサ106は,それぞれ発光素子と受光素子によっ
て構成されている。発光素子からの照射光が原稿に照射
されると,原稿に画像が形成されていない場合には,照
射光が原稿面で反射され,受光素子に反射光が入射され
る。一方,原稿に画像が形成されている場合には,発光
素子からの照射光の一部がトナーの黒部で吸収され,そ
の反射光は画像が形成されていない場合より小さくな
る。従って,この受光素子に入射する反射光の光量の大
小を検出することにより,原稿の画像の有無を検知する
ことができる。
知センサ106は,それぞれ発光素子と受光素子によっ
て構成されている。発光素子からの照射光が原稿に照射
されると,原稿に画像が形成されていない場合には,照
射光が原稿面で反射され,受光素子に反射光が入射され
る。一方,原稿に画像が形成されている場合には,発光
素子からの照射光の一部がトナーの黒部で吸収され,そ
の反射光は画像が形成されていない場合より小さくな
る。従って,この受光素子に入射する反射光の光量の大
小を検出することにより,原稿の画像の有無を検知する
ことができる。
【0023】以上の構成において,その動作を説明す
る。図3は,操作表示部113を介して両面複写モード
が設定され,かつ,ADF104を用いて原稿の自動給
紙を行う場合のフローチャートを示す。制御部114
は,操作表示部113のコピースタートキー(図示せ
ず)が押下されるのを待って(S301),コピースタ
ートが入力されるとS302へ進む。
る。図3は,操作表示部113を介して両面複写モード
が設定され,かつ,ADF104を用いて原稿の自動給
紙を行う場合のフローチャートを示す。制御部114
は,操作表示部113のコピースタートキー(図示せ
ず)が押下されるのを待って(S301),コピースタ
ートが入力されるとS302へ進む。
【0024】S302では,原稿有無検知センサ229
の検知信号に基づいて,原稿トレイ222に原稿が載置
されているか否かを判定する(S301)。ここで,原
稿トレイ222に原稿が有れば,S303へ進み,原稿
トレイ222に原稿がない場合には,処理を終了する。
の検知信号に基づいて,原稿トレイ222に原稿が載置
されているか否かを判定する(S301)。ここで,原
稿トレイ222に原稿が有れば,S303へ進み,原稿
トレイ222に原稿がない場合には,処理を終了する。
【0025】S303では,ADF104の原稿給送部
を作動させ,原稿トレイ222から原稿を給紙して露光
位置への搬送を開始する。続いて,画像検知センサ10
5,106を作動させて,ADF104によって搬送中
の原稿の表面および裏面の画像有無を検知する(S30
4)。なお,制御部114は,この時の検知結果を内部
メモリ(図示せず)に保持しておく。
を作動させ,原稿トレイ222から原稿を給紙して露光
位置への搬送を開始する。続いて,画像検知センサ10
5,106を作動させて,ADF104によって搬送中
の原稿の表面および裏面の画像有無を検知する(S30
4)。なお,制御部114は,この時の検知結果を内部
メモリ(図示せず)に保持しておく。
【0026】画像検知センサ105で検知した画像有無
に基づいて,原稿の表面に画像があるか否か判定し(S
305),表面に画像がない場合には,S309の給紙
・スキャン停止処理サブルーチンへ進む。一方,表面に
画像がある場合には,中間トレイ記録紙有無センサ10
7の検知結果に基づいて,中間トレイ110に記録紙が
あるか否かを判定し(S306),中間トレイ110に
記録紙がある場合には,S307の中間トレイ給紙処理
サブルーチンへ進み,中間トレイ110に記録紙がない
場合には,S308の給紙トレイ給紙処理サブルーチン
へ進む。
に基づいて,原稿の表面に画像があるか否か判定し(S
305),表面に画像がない場合には,S309の給紙
・スキャン停止処理サブルーチンへ進む。一方,表面に
画像がある場合には,中間トレイ記録紙有無センサ10
7の検知結果に基づいて,中間トレイ110に記録紙が
あるか否かを判定し(S306),中間トレイ110に
記録紙がある場合には,S307の中間トレイ給紙処理
サブルーチンへ進み,中間トレイ110に記録紙がない
場合には,S308の給紙トレイ給紙処理サブルーチン
へ進む。
【0027】S307の中間トレイ給紙処理サブルーチ
ンでは,両面複写モードで,既に片面に画像が形成され
ている記録紙が中間トレイ110にスタックされている
状態であるので,図4(a)に示すように,中間トレイ
110から記録紙を一枚給紙し(S401),画像読取
部101の走査光学系202によって原稿をスキャンし
て画像を読み取り(S402),画像形成部103にお
いて,中間トレイ110から給紙された記録紙に画像を
形成し(S403),切替爪112を制御して画像形成
後の記録紙を排紙トレイ211へ排紙し(S404),
上記のS401〜S404のステップを操作表示部11
3を介して設定されたコピー部数分繰り返して実行する
(S405)。
ンでは,両面複写モードで,既に片面に画像が形成され
ている記録紙が中間トレイ110にスタックされている
状態であるので,図4(a)に示すように,中間トレイ
110から記録紙を一枚給紙し(S401),画像読取
部101の走査光学系202によって原稿をスキャンし
て画像を読み取り(S402),画像形成部103にお
いて,中間トレイ110から給紙された記録紙に画像を
形成し(S403),切替爪112を制御して画像形成
後の記録紙を排紙トレイ211へ排紙し(S404),
上記のS401〜S404のステップを操作表示部11
3を介して設定されたコピー部数分繰り返して実行する
(S405)。
【0028】また,S308の給紙トレイ給紙処理サブ
ルーチンでは,中間トレイ110に記録紙がない状態で
あるので,図4(b)に示すように,給紙トレイ108
から記録紙を一枚給紙し(S406),画像読取部10
1の走査光学系202によって原稿をスキャンして画像
を読み取り(S407),画像形成部103において,
給紙トレイ108から給紙された記録紙に画像を形成し
(S408),切替爪112を制御して画像形成後の記
録紙をS状反転路213を通過させて反転させ,中間ト
レイ110へ排紙し(S409),上記のS406〜S
409のステップを操作表示部113を介して設定され
たコピー部数分繰り返して実行する(S410)。
ルーチンでは,中間トレイ110に記録紙がない状態で
あるので,図4(b)に示すように,給紙トレイ108
から記録紙を一枚給紙し(S406),画像読取部10
1の走査光学系202によって原稿をスキャンして画像
を読み取り(S407),画像形成部103において,
給紙トレイ108から給紙された記録紙に画像を形成し
(S408),切替爪112を制御して画像形成後の記
録紙をS状反転路213を通過させて反転させ,中間ト
レイ110へ排紙し(S409),上記のS406〜S
409のステップを操作表示部113を介して設定され
たコピー部数分繰り返して実行する(S410)。
【0029】さらに,S309の給紙・スキャン停止処
理サブルーチンでは,原稿の読み取りを行う面(ここで
は,表面)に画像がない状態であるので,図4(c)に
示すように,給紙トレイ108および中間トレイ110
のそれぞれの駆動部109,111を作動を禁止し(S
411),走査光学系202によるスキャン動作を禁止
し(S412),さらに,ADF104によって原稿を
露光位置に停止させることなく搬送する(S413)。
理サブルーチンでは,原稿の読み取りを行う面(ここで
は,表面)に画像がない状態であるので,図4(c)に
示すように,給紙トレイ108および中間トレイ110
のそれぞれの駆動部109,111を作動を禁止し(S
411),走査光学系202によるスキャン動作を禁止
し(S412),さらに,ADF104によって原稿を
露光位置に停止させることなく搬送する(S413)。
【0030】上記のS307,S308,S309の処
理が終了すると,ADF104を介して露光位置にある
原稿を反転させ,再度,露光位置に停止させる(S31
0)。
理が終了すると,ADF104を介して露光位置にある
原稿を反転させ,再度,露光位置に停止させる(S31
0)。
【0031】次に,制御部113は,内部メモリに保持
してある画像検知センサ106の検知結果に基づいて,
原稿の裏面に画像があるか否か判定し(S311),裏
面に画像がない場合には,S315の給紙・スキャン停
止処理サブルーチンへ進む。一方,裏面に画像がある場
合には,中間トレイ記録紙有無センサ107の検知結果
に基づいて,中間トレイ110に記録紙があるか否かを
判定し(S312),中間トレイ110に記録紙がある
場合には,S313の中間トレイ給紙処理サブルーチン
へ進み,中間トレイ110に記録紙がない場合には,S
314の給紙トレイ給紙処理サブルーチンへ進む。
してある画像検知センサ106の検知結果に基づいて,
原稿の裏面に画像があるか否か判定し(S311),裏
面に画像がない場合には,S315の給紙・スキャン停
止処理サブルーチンへ進む。一方,裏面に画像がある場
合には,中間トレイ記録紙有無センサ107の検知結果
に基づいて,中間トレイ110に記録紙があるか否かを
判定し(S312),中間トレイ110に記録紙がある
場合には,S313の中間トレイ給紙処理サブルーチン
へ進み,中間トレイ110に記録紙がない場合には,S
314の給紙トレイ給紙処理サブルーチンへ進む。
【0032】S313の中間トレイ給紙処理サブルーチ
ンでは,両面複写モードで,既に片面に画像が形成され
ている記録紙が中間トレイ110にスタックされている
状態であるので,図4(a)に示したフローチャートを
実行する。
ンでは,両面複写モードで,既に片面に画像が形成され
ている記録紙が中間トレイ110にスタックされている
状態であるので,図4(a)に示したフローチャートを
実行する。
【0033】また,S314の給紙トレイ給紙処理サブ
ルーチンでは,中間トレイ110に記録紙がない状態で
あるので,図4(b)に示すフローチャートを実行す
る。
ルーチンでは,中間トレイ110に記録紙がない状態で
あるので,図4(b)に示すフローチャートを実行す
る。
【0034】さらに,S315の給紙・スキャン停止処
理サブルーチンでは,原稿の読み取りを行う面(ここで
は,裏面)に画像がない状態であるので,図4(c)に
示すフローチャートを実行する。
理サブルーチンでは,原稿の読み取りを行う面(ここで
は,裏面)に画像がない状態であるので,図4(c)に
示すフローチャートを実行する。
【0035】上記のS313,S314,S315の処
理が終了すると,ADF104を介して露光位置にある
原稿を排紙テーブル228上に排紙し(S316),S
302へ戻り,原稿トレイ222に原稿が無くなるまで
S303以下の処理を繰り返す。
理が終了すると,ADF104を介して露光位置にある
原稿を排紙テーブル228上に排紙し(S316),S
302へ戻り,原稿トレイ222に原稿が無くなるまで
S303以下の処理を繰り返す。
【0036】以上の動作によって,両面原稿および片面
原稿が混在した原稿束を両面複写モードでコピーする場
合であっても,記録紙の両面に常に画像が形成される。
換言すれば,原稿を分類する必要がなく,かつ,煩雑な
操作等を行うことなく,容易に適切な両面記録物を得る
ことができる。このため,確実に両面複写された記録紙
を得られるので,書類の削減に繋がり,これに伴いファ
イリングスペースも最小限にすることができる。
原稿が混在した原稿束を両面複写モードでコピーする場
合であっても,記録紙の両面に常に画像が形成される。
換言すれば,原稿を分類する必要がなく,かつ,煩雑な
操作等を行うことなく,容易に適切な両面記録物を得る
ことができる。このため,確実に両面複写された記録紙
を得られるので,書類の削減に繋がり,これに伴いファ
イリングスペースも最小限にすることができる。
【0037】〔実施例2〕実施例2は,実施例1の構成
から,原稿の表面の画像を検知する画像検知センサ10
5を省いたものである。なお,その他の構成は,実施例
1と共通であるので,図示および説明を省略する。
から,原稿の表面の画像を検知する画像検知センサ10
5を省いたものである。なお,その他の構成は,実施例
1と共通であるので,図示および説明を省略する。
【0038】図5は,実施例2のフローチャートを示
し,図3の実施例1のフローチャートからS305およ
びS309を削除したものであり,原稿トレイ222に
載置されている原稿は,全て表面(最初に画像の読み取
りが行われる面)に画像が形成されているものとして扱
い,中間トレイ記録紙有無センサ107の検知結果に基
づいて,中間トレイ110に記録紙があるか否かを判定
し(S306),中間トレイ110に記録紙がある場合
には,S307の中間トレイ給紙処理サブルーチンへ進
み,中間トレイ110に記録紙がない場合には,S30
8の給紙トレイ給紙処理サブルーチンへ進む。
し,図3の実施例1のフローチャートからS305およ
びS309を削除したものであり,原稿トレイ222に
載置されている原稿は,全て表面(最初に画像の読み取
りが行われる面)に画像が形成されているものとして扱
い,中間トレイ記録紙有無センサ107の検知結果に基
づいて,中間トレイ110に記録紙があるか否かを判定
し(S306),中間トレイ110に記録紙がある場合
には,S307の中間トレイ給紙処理サブルーチンへ進
み,中間トレイ110に記録紙がない場合には,S30
8の給紙トレイ給紙処理サブルーチンへ進む。
【0039】その後,上記のS307,S308,S3
09の処理が終了すると,ADF104を介して露光位
置にある原稿を反転させ,再度,露光位置に停止させ
(S310),続いて,制御部113は,内部メモリに
保持してある画像検知センサ106の検知結果に基づい
て,原稿の裏面に画像があるか否か判定し(S31
1),S312以下のステップを実行する。
09の処理が終了すると,ADF104を介して露光位
置にある原稿を反転させ,再度,露光位置に停止させ
(S310),続いて,制御部113は,内部メモリに
保持してある画像検知センサ106の検知結果に基づい
て,原稿の裏面に画像があるか否か判定し(S31
1),S312以下のステップを実行する。
【0040】このような処理によって,実施例1と同様
の効果を得ることができる。また,実施例2では,原稿
の裏面画像の有無のみを検知しているので,実施例1と
比較して画像検知センサの数を減らして,センサのコス
トを最小限にすることができる。
の効果を得ることができる。また,実施例2では,原稿
の裏面画像の有無のみを検知しているので,実施例1と
比較して画像検知センサの数を減らして,センサのコス
トを最小限にすることができる。
【0041】また,実施例1および実施例2では,原稿
の画像の有無にかかわらずADF104の表裏反転部2
27を経由して排紙されるので,原稿の頁順が狂うこと
がない。なお,原稿の頁順を考慮せずに,記録スピード
(画像形成速度)のみを考慮するのであれば,表裏反転
部227を経由せずに原稿を排紙しても良い。
の画像の有無にかかわらずADF104の表裏反転部2
27を経由して排紙されるので,原稿の頁順が狂うこと
がない。なお,原稿の頁順を考慮せずに,記録スピード
(画像形成速度)のみを考慮するのであれば,表裏反転
部227を経由せずに原稿を排紙しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像記録装
置は,自動原稿搬送手段によって露光位置に搬送される
原稿の画像の有無を検知する画像検知手段と,画像検知
手段の検知結果に基づいて,画像有りの場合に第1の給
紙手段あるいは第2の給紙手段の何れか一方を駆動して
記録紙を給紙し,画像無しの場合に第1の給紙手段およ
び第2の給紙手段の両方の駆動を禁止する制御手段とを
備えたため,片面原稿と両面原稿とが混在する場合で
も,原稿を分類する必要がなく,かつ,煩雑な操作等を
行うことなく,容易に適切な両面記録物を得ることでき
る。
置は,自動原稿搬送手段によって露光位置に搬送される
原稿の画像の有無を検知する画像検知手段と,画像検知
手段の検知結果に基づいて,画像有りの場合に第1の給
紙手段あるいは第2の給紙手段の何れか一方を駆動して
記録紙を給紙し,画像無しの場合に第1の給紙手段およ
び第2の給紙手段の両方の駆動を禁止する制御手段とを
備えたため,片面原稿と両面原稿とが混在する場合で
も,原稿を分類する必要がなく,かつ,煩雑な操作等を
行うことなく,容易に適切な両面記録物を得ることでき
る。
【図1】実施例1の画像記録装置のブロック構成図であ
る。
る。
【図2】画像読取部,画像形成部,およびADFの概略
構成を示す説明図である。
構成を示す説明図である。
【図3】実施例1の制御動作を説明するフローチャート
であり,両面複写モードが設定され,かつ,ADFを用
いて原稿の自動給紙を行う場合のフローチャートであ
る。
であり,両面複写モードが設定され,かつ,ADFを用
いて原稿の自動給紙を行う場合のフローチャートであ
る。
【図4】図3のフローチャートのサブルーチンである中
間トレイ給紙処理,給紙トレイ給紙処理,給紙・スキャ
ン停止処理を示すフローチャートである。
間トレイ給紙処理,給紙トレイ給紙処理,給紙・スキャ
ン停止処理を示すフローチャートである。
【図5】実施例2の制御動作を説明するフローチャート
であり,両面複写モードが設定され,かつ,ADFを用
いて原稿の自動給紙を行う場合のフローチャートであ
る。
であり,両面複写モードが設定され,かつ,ADFを用
いて原稿の自動給紙を行う場合のフローチャートであ
る。
101 画像読取部 102 画像処理部 103 画像形成部 104 ADF(自動原稿搬送装置) 105 画像検知センサ 106 画像検知センサ 107 中間トレイ記録紙有無センサ 108 給紙トレイ 109 給紙トレイ駆動部 110 中間トレイ 111 中間トレイ駆動部 112 切替爪 113 操作表示部 114 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 宗吉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 本田 吉正 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 樋川 耕司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 出口 裕一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (6)
- 【請求項1】 露光位置に載置された原稿の画像を読み
取る画像読取手段と,原稿載置台に載置された原稿を一
枚ずつ前記露光位置に搬送し,さらに画像読取後の原稿
を反転させて再度露光位置に搬送可能な自動原稿搬送手
段と,前記画像読取手段で読み取った画像データに基づ
いて,記録紙に画像を形成する画像形成手段と,前記画
像形成手段に記録紙を給紙する第1の給紙手段と,画像
形成後の記録紙の表裏を反転させる記録紙反転手段と,
反転後の記録紙をスタックすると共に前記画像形成手段
へ再給紙する第2の給紙手段とを備えた画像記録装置に
おいて,前記自動原稿搬送手段によって露光位置に搬送
される原稿の画像の有無を検知する画像検知手段と,前
記画像検知手段の検知結果に基づいて,画像有りの場合
に前記第1の給紙手段あるいは第2の給紙手段の何れか
一方を駆動して記録紙を給紙し,画像無しの場合に前記
第1の給紙手段および第2の給紙手段の両方の駆動を禁
止する制御手段とを備えたことを特徴とする画像記録装
置。 - 【請求項2】 前記制御手段は,前記画像検知手段の検
知結果が画像有りの場合,前記第2の給紙手段に記録紙
がスタックされているか否かに基づいて,記録紙がスタ
ックされている場合には,前記第2の給紙手段から記録
紙を給紙し,記録紙がスタックされていない場合には,
前記第1の給紙手段から記録紙を給紙することを特徴と
する請求項1記載の画像記録装置。 - 【請求項3】 前記画像検知手段は,前記自動原稿搬送
手段によって露光位置に搬送される原稿の一方の面の画
像有無を検知する第1の検知センサと,他方の面の画像
有無を検知する第2の検知センサとから成ることを特徴
とする請求項1記載の画像記録装置。 - 【請求項4】 前記画像検知手段は,前記自動原稿搬送
手段によって原稿載置台から露光位置に搬送された原稿
の前記画像読取手段によって読み取られる面を表面とし
た場合に,裏面の画像有無を検知することを特徴とする
請求項1記載の画像記録装置。 - 【請求項5】 前記画像検知手段は,前記自動原稿搬送
手段の搬送路中に配置され,かつ,原稿が露光位置に到
達する前に画像の有無を検知することを特徴とする請求
項1記載の画像記録装置。 - 【請求項6】 前記画像検知手段の検知結果が画像無し
の場合に,前記制御手段は当該原稿の画像無しの面に対
する前記画像読取手段の読取動作を中止し,前記自動原
稿搬送手段は当該原稿の画像無しの面を露光位置に停止
させることなく,搬送することを特徴とする請求項1記
載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5222066A JPH0756398A (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5222066A JPH0756398A (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0756398A true JPH0756398A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16776582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5222066A Pending JPH0756398A (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756398A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011077786A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Brother Industries Ltd | 画像読取装置及びその画像読取装置を備えた複合機 |
-
1993
- 1993-08-13 JP JP5222066A patent/JPH0756398A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011077786A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Brother Industries Ltd | 画像読取装置及びその画像読取装置を備えた複合機 |
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