JP2830799B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に関し、特に外部から供給される外部電源電圧を内部電
源電圧に変換して回路電源として使用するようにした半
導体記憶装置等の半導体集積回路装置における内部電源
電圧の制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来例として、特開平3−14
9876号公報に開示の技術を引用して説明する。図1
4はこの技術の構成を示すブロック図であり、ICチッ
プ1の外部から外部電源電圧VEEが接地電位GNDと共
に印加されている。内部電源電圧発生回路3はこの外部
電源電圧VEEから一定の内部電源電圧Vint を生成し
て、ICチップ内の内部回路4の動作電源電圧とする。
【0003】この回路構成では、制御信号Cを入力する
ための外部端子を設け、この制御信号Cを内部電源電圧
発生回路3に入力することで、この回路3を非動作状態
にするか、またはこの回路3と内部電源電圧Vint の配
線とをスイッチ(図示せず)で切り離すことで、この内
部電源電圧配線をフローティングにし、更に、この内部
電源電圧配線を外部端子Dに引き出し、この端子Dに外
部から電源電圧を印加することによって、内部電源電圧
を外部から制御できるようになっている。
【0004】また、半導体IC回路においては、外部電
源電圧に比例して内部電源電圧Vint を変化させること
により、回路素子の信頼性評価を行うためのバーンイン
テストをなす機能が付加されることがある。このバーン
インテスト機能を付加した従来例のブロック図を図15
に示す。
【0005】図15においては、図14と同等部分は同
一符号にて示されており、この回路は、内部電源電圧V
int を供給するための内部電源電圧発生回路3と、バー
ンインテスト用に内部電源電圧Vint を制御するための
バーンインテスト制御回路5とから構成されている。通
常の外部電源電圧では、内部電源電圧発生回路3のみ動
作状態であり、そのために一定の内部電源電圧Vint が
内部回路4に供給されているが、外部電源電圧の絶対値
が通常の動作電圧より大きくなった場合には、バーンイ
ンテスト制御回路5を動作状態にし、内部電源電圧Vin
t を外部電源電圧に比例して変化させることによって、
素子の信頼性評価であるバーンインテストを内部回路4
に対しても行うことができるようになっている。
【0006】図15の回路構成における内部電源電圧V
int の特性例を図16に示す。外部電源電圧の絶対値が
小さいときは、Vint は外部電源電圧に等しくなり、通
常使用電圧付近でVint は一定電圧に固定され、更に外
部電源電圧の絶対値を大きくしていくと、バーンインテ
スト制御回路5の働きによりVint は外部電源電圧に追
従して変化する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路装置では、夫々以下のような問題点が挙げられ
る。
【0008】図14の半導体集積回路装置では、内部電
源電圧レベルを制御するために、新たに制御信号端子C
と内部電源電圧端子Dとの2つが必要であり、通常動作
には必要のないこれ等の端子を設けなくてはならないと
いう欠点が生じる。
【0009】また図15の半導体集積回路装置では、図
16に示したように、外部電源電圧が通常使用電圧付近
では内部電源電圧がある一定の電圧に固定されるため、
この範囲においてVint が外部電源電圧で制御できなく
なる。また外部電源電圧の絶対値を更に大きくした場合
でも、プロセスの変動などにより、内部電源電圧を外部
電源電圧で正確に制御することができなくなるかまたは
困難になるという欠点がある。
【0010】本発明の目的は、内部電源電圧発生回路の
発生電圧を、制御端子等を新たに追加することなく、外
部電源電圧の広範囲に亘り、外部から簡単に制御可能と
した半導体集積回路装置を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、バーンインテスト用
の内部電源電圧特性と通常動作のための内部電源電圧特
性とを共存可能とした半導体集積回路装置を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、供給さ
れる外部電源電圧の絶対値が予め定められた閾値を越え
たことを検知して閾値越え検知信号を以後保持する外部
電源電圧検知手段と、前記外部電源電圧の絶対値が所定
の範囲のときにこの外部電源電圧に無関係に一定の内部
電源電圧を発生し前記閾値越え検知信号の発生期間前記
外部電源電圧をそのまま内部電源電圧として導出する内
部電源電圧発生手段とを含むことを特徴とする半導体集
積回路装置が得られる。
【0013】更に、本発明によれば、前記内部電源電圧
発生手段の出力を外部へ導出するための外部端子を更に
含むことを特徴とする半導体集積回路装置が得られる。
【0014】更にはまた、本発明によれば、前記外部電
源電圧検知手段は、前記閾値越え検知信号の発生回数を
計数する計数手段を有し、この計数内容が所定値になっ
たときに始めて前記保持手段へ前記閾値越え検知信号を
保持せしめるようにしたことを特徴とする半導体集積回
路装置が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の作用につき述べる。外部
電源電圧の絶対値が予め定められた閾値を越えた時にこ
の閾値越え検知信号を以降保持せしめておき、外部電源
電圧から内部電源電圧を生成する内部電源電圧発生回路
に対して、当該閾値越え検知信号の発生期間外部電源電
圧をそのまま内部電源電圧として導出するようにする。
こうすることで、外部電源電圧が所定のある範囲では、
一定の内部電源電圧を生成し、外部電源電圧が閾値を越
えると以後は内部電源電圧は外部電源電圧に比例して変
化して、バーンインテストに適用可能となるものであ
る。
【0016】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0017】図1は本発明の実施例を示す回路ブロック
図である。この図において、最高電位を接地電位GND
とし、最低電位を電源電位VEEとして説明する。また、
Vint は半導体チップ1内部の回路4に供給される電源
電位すなわち内部電源電圧である。
【0018】回路ブロック2は保持機能付き外部電源電
圧検知回路であり、この回路2には外部電源電圧VEEが
供給されている。この回路2の出力である検知信号VCN
T は、図3に示す如く、外部電源電圧の絶対値が予定め
られた閾値電圧VCNより大きくなると、これを検知して
ローレベルからハイレベルに変化する。
【0019】そして、この外部電源電圧検知回路2は、
その変化した検知信号VCNT のハイレベルを、外部電源
電圧VEEの絶対値が十分小さくなる電圧VRSまで保持す
る保持機能が付加されている。従って、検知信号VCNT
はVEEの変化に対してヒステリシスを持つような特性に
なる。この回路2では、検知信号VCNT と同時に、その
否定値VCNTB も発生するようにすることで、この回路
2の出力は必要に応じて差動信号として構成することも
可能である。
【0020】回路ブロック3は内部電源電圧発生回路で
あり、検知信号VCNT を制御入力として内部電源電圧V
int を出力している。この回路3は通常の公知の内部電
源電圧発生回路と同様に、内部電源電圧Vint がVEEの
変動によらず一定となるように制御する働きがあるが、
更に、検知信号VCNT によって内部電源電圧発生回路3
が制御されるように構成されているため、内部電源電圧
Vint は検知信号VCNT の変化に従って変化する。従っ
て、内部電源電圧Vint もVEEの変化に対してヒステリ
シスを持つような特性になる(図3参照)。
【0021】図2は保持機能付き外部電源電圧検知回路
2の一例である。定電圧源回路21は、アース電位GN
Dと電源電圧VEEとの間において、ダイオード接続構成
のトランジスタD1,D2,抵抗R1,R2がこの順に
直列接続された構成であり、抵抗R1とR2との接続点
から定電圧VR1が導出されている。従って、この定電圧
源回路21は最高電位(GND)を基準にして一定電圧
VR1を生成する。
【0022】定電圧源回路22は、アース電位と電源電
圧VEEとの間において、抵抗R3,R4、ダイオード接
続構成のトランジスタD3,D4がこの順に直列接続さ
れた構成であり、抵抗R3とR4との接続点から定電圧
VB1が導出される。従って、この定電圧源回路22は最
低電位(VEE) を基準として、一定電圧をVB1を生成す
る。
【0023】比較器24は、これ等一定電圧VR1,VB1
をレベル比較し、記憶部25はこの比較結果を格納す
る。記憶部25は、比較結果を一入力とするナンドゲー
トNANDと、このゲート入力を反転するインバータI
NVと、ナンドゲートNANDの他入力をアース電位に
プルアップする抵抗R5とを有し、インバータINVに
よる反転出力VCNTBがナンドゲートNANDの他入力へ
帰還されている。そして、このナンドゲートNANDの
出力が検知信号VCNT となって導出される。尚、この検
知信号の反転信号VCNTBも外部へ相補信号として導出す
る様にしても良い。
【0024】これ等比較器24,ナンドゲートNAN
D,インバータINVは外部電源電圧VEEにより動作す
るものとしている。
【0025】図3に図2の回路における各電圧レベルの
外部電源電圧VEEに対する変化特性を示してあるので、
これを参照して動作について説明する。
【0026】先ず、電源電圧の絶対値を上げていく場合
について説明する。この場合、電源電圧の絶対値が低い
範囲では、定電圧源回路21の出力レベルVR1は定電圧
源回路22の出力レベルVB1より低く、ある電源電圧
(閾値電圧)VCNではVR1とVB1とが等しくなる。更に
電源電圧の絶対値を上げていくと、VR1がVB1より高く
なるように動作する。
【0027】このVR1とVB1とが次段の比較器24に入
力されると、その比較出力Vcnt1は、電源電圧がVCNの
時に、ハイレベルからローレベルに変化する。更に、こ
の比較出力Vcnt1が次段の記憶回路25に入力される
と、検知信号VCNT の初期値は抵抗R5によってハイレ
ベルに固定されているので、ナンドゲートNANDの出
力である検知信号VCNT はローレベルからハイレベルに
変化し、その反転信号VCNTBはハイレベルからローレベ
ルに変化する。
【0028】次に、電源電圧の絶対値を下げていく場合
について説明する。この場合には、比較出力Vcnt1は閾
値電圧VCNでローレベルからハイレベルに変化するが、
検知信号VCNT とVCNTBとは記憶部25によってそのレ
ベルが保持され、電源電圧が閾値電圧VCN以下になって
も夫々ハイレベルとローレベルに固定されたままとな
る。そして、電源電圧の絶対値が十分小さいレベルVRS
で、検知信号VCNT はハイレベルからローレベルの初期
値に変化し、その反転信号VCNTBはローレベルからハイ
レベルの初期値に変化する。この電圧VRSの値は、イン
バータINVのサイズと抵抗R5の値とによって定ま
る。
【0029】従って、検知信号及びその反転信号VCNT
,VCNTBは外部電源電圧すなわちVEEの変化に対し
て、閾値電圧VCN及びVRSの時にレベルが切替わるよう
なヒステリシス特性となる。
【0030】通常、半導体メモリ内には、一般に出力レ
ベルとは異なる定電圧源回路21,22の様な定電圧源
回路が設けられているので、この定電圧源回路の出力レ
ベルを抵抗分割などで所望のVR1及びVB1のレベルに変
換して用いることができる。また、記憶部25の他の例
として、図4にノアゲートNOR,インバータINV,
抵抗R5からなる回路を示す。この回路も図2の回路2
5と同じ動作を行う。
【0031】図5は、図1において制御信号である検知
信号VCNT と内部電源電圧発生回路3の内部の回路の接
続について示した例である。内部電源電圧発生回路3は
定電圧源回路3と電圧フォロワ回路32とから構成さ
れ、電圧フォロワ回路32は内部電源電圧Vint を定電
圧源回路31からの定電圧レベルVrfに等しくするよう
に動作する。
【0032】そこで、制御信号である検知信号VCNT を
定電圧源回路31に入力し、電源電圧の絶対値が大きく
閾値電圧VCNを越えた時、すなわち検知信号VCNT がハ
イレベルのとき定電圧源回路31を非動作状態にし、そ
の出力電圧VrfがVEEに等しくなるようにすることで、
内部電源電圧Vint がVEEに等しくなるようにする。こ
の場合、電圧フォロワ回路32は動作状態のままにして
おく必要があることは当然である。
【0033】図6は、図1において制御信号である検知
信号VCNT 及びその逆相信号VCNTBと、内部電源電圧発
生回路3の内部の回路の接続について示した他の例であ
る。ここでは、検知信号VCNT 及びVCNTBを、定電圧源
回路31と電圧フォロワ回路32に入力し、この両方の
回路を電源電圧の絶対値が大きく閾値電圧VCNを越えた
ときに非動作状態になるようにする。この時、必要に応
じて内部電源電圧Vint をVEEに等しくさせるためのス
イッチを付加する。
【0034】図7は図5の回路構成の具体的な回路図で
ある。定電圧源回路31において、VB2とVR2とは、外
部電源電圧の変動によらず、各VEEとGNDとを夫々基
準とした一定電圧であり、図2の定電圧源回路22,2
1と夫々同様な回路によって生成される電圧である。
【0035】定電圧源回路31はPチャネルトランジス
タP1,P2と、PNPトランジスタD5〜D7と、抵
抗R7〜R9とからなっており、制御信号である検知信
号VCNT はトランジスタP1,P2の各ゲートへ入力さ
れ、この信号VCNT がハイレベルのときに、トランジス
タD6をオフとして、本回路31を非活性化することに
より、この回路31の出力電圧VrfをVEEに等しくなる
様に制御している。
【0036】次段回路32は通常の電圧フォロワ回路で
あり、PチャネルトランジスタP3〜P5と、Nチャネ
ルトランジスタN1〜N3とからなっている。
【0037】図8は図6の回路構成における電圧フォロ
ワ回路32の例を示す図であり、定電圧源回路31は図
7のそれと同一である。図8において、一対の相補制御
信号(検知信号)VCNT ,VCNTBをゲート入力として、
電圧フォロワ回路32を非活性化するためのPチャネル
トランジスタP6〜P8及びNチャネルトランジスタN
4が設けられている。
【0038】信号VCNTBがローレベルのとき、トランジ
スタP6がオンし、トランジスタN3のゲート電圧がハ
イレベルになり、出力電圧Vint はVEEに等しくなるよ
うに動作する。ここで前段の定電圧源回路31(図6参
照)は説明の便宜上、図7のそれと同じ構成としている
が、電圧フォロワ回路32が非動作状態になり、出力電
圧Vint は入力電圧Vrfの影響を受けないので、特に制
御信号VCNT を入力する等の工夫をしなくても良い。
尚、トランジスタN1〜N4,P3〜P5は図7の回路
と同一の動作をなすものである。
【0039】図9は、図7及び図8の回路における出力
電圧Vrf,Vint の変化特性を示した図である。Vrf及
びVint は、その絶対値が予め定められた外部電源電圧
Vrfi の絶対値より大きくなると一定電圧Vrfi を出力
するが、更にVEEの絶対値が大きくなると、閾値電圧V
CNでVCNT の変化を受けてVEEに等しくなる。
【0040】更に、VCNT がヒステリシス特性を持つた
め、外部電源電圧の絶対値がリセット電圧VRSの絶対値
より小さくなるまで、Vrf及びVint はVEEに等しくな
ったままとなり、このため、外部電源電圧の広範囲にお
いて、内部電源電圧Vint を外部から正確にかつ簡便に
制御することが可能となる。
【0041】図10は本発明の第2の実施例を示す回路
ブロック図である。本例では、図1において、Vint に
外部端子が付加されている。以上の図1から図9の説明
では、Vint はVCNT を受けてVEEに等しくなるように
制御されていたが、図10ではVint はVCNT を受けて
非制御状態すなわちフローティング状態になるようにし
てある。
【0042】具体的な回路構成は、図8においてP6を
なくし、代りにドレインがN3のゲートに接続され、ソ
ースがVEEに接続され、ゲートがVCNT に接続されたN
型のトランジスタN5を付加することで実現できる。図
11にその回路例を示している。この方法だと、外部端
子1つを新たに追加する必要があるが、内部電源電圧を
外部に直接引き出すことができるため、内部回路の電流
値等を正確にかつ簡便に測定することができる。
【0043】図12は本発明の第3の実施例を示す回路
ブロック図である。図15の従来例でも示したように、
通常、内部電源電圧発生回路を用いた半導体メモリには
バーンインテストのための回路が用意されており、本発
明と同様に、外部電源電圧の絶対値を大きくとることで
内部電源電圧をバーンインテスト用に制御するようにな
っている。
【0044】そのため、本発明における内部電源電圧の
特性と、バーンインテストにおける特性を共存させる場
合には、新たに回路構成が必要であり、その一実施例を
図12に示している。図12は、図2において比較器2
4と記憶部25との間にカウンタ回路26を挿入したも
のである。信号Vcnt1は、外部電源電圧が閾値電圧VCN
において、ハイレベルからローレベルに、またはローレ
ベルからハイレベルに変化するので、この信号Vcnt1を
カウンタ回路26のカウンタ部27のクロック端子に入
力することで、外部電源電圧の上げ下げを行った回数を
カウントすることができる。
【0045】これにより、予め定められた回数だけ、外
部電源電圧VEEを上げ下げすることで検知信号VCNT を
変化させ、内部電源電圧Vint を外部電源電圧VEEに等
しくすることができる。
【0046】また、図12に示すように他の制御端子、
ここではチップ選択信号CSとナンドゲート28でNA
ND論理をとることで、更に限定された場合に内部電源
電圧Vint がVEEに等しくなるように制御でき、不用意
に内部電源電圧がVEEに等しくなることを防ぐことがで
きる。
【0047】図13に、図12における各信号の動作状
態を示す。この図から分かるように、例えばQ3の信号
を用いた場合は、外部電源電圧を4回上げ下げすること
でQ3がローレベルからハイレベルに変化し、図4に示
す記憶部25を用いることで制御信号VCNT 及びCNTBが
ヒステリシス特性を持つように変化させることができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路装置によれば、外部電源電圧の絶対値が回路定数
により定められた電圧の絶対値より大きくなったことを
検知し、この検知結果を外部電源電圧の広範囲において
保持する保持機能つき外部電源電圧検知回路と、外部電
源電圧の絶対値が予め定められた電圧の絶対値より大き
い場合に、外部電源電圧の変動によらず一定の内部電源
電圧を発生し、内部電源電圧を半導体チップ内の回路の
電源電圧として供給する内部電源電圧発生回路とから構
成して、保持機能付き外部電源電圧検知回路の検知結果
すなわち出力を、内部電源電圧発生回路に入力するよう
に接続されているため、外部電源電圧の変動に対してヒ
ステリシス特性を持つように内部電源電圧回路が変化
し、外部制御端子を新たに設けることなく、外部電源電
圧の広範囲において内部電源電圧が外部電源電圧に等し
くなり、内部電源電圧を外部から正確かつ簡便に制御す
ることができるという効果がある。
【0049】また、本発明によれば、内部電源電圧を端
子として外部に引き出すことにより、内部回路の電流値
等の測定を正確かつ簡便に行うことができるという効果
がある。
【0050】更に、本発明によれば、外部電源電圧検知
回路と検知結果保持回路との間にカウンタを挿入するこ
とにより、予め定められた回数、外部電源電圧を上げ下
げすることで、内部電源電圧を外部電源電圧に等しくな
るようにし、不用意に内部電源電圧が外部電源電圧に等
しくなることを防ぐことができる。これによって、バー
ンインテストのための内部電源電圧特性と、本発明にお
ける評価のための内部電源電圧特性とを共存させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路ブロック図で
ある。
【図2】図1の実施例における保持機能付き外部電源電
圧検知回路2の具体的な例を示す回路図である。
【図3】図2の回路における外部電源電圧に対する各接
点電圧の特性を示したグラフである。
【図4】図2の回路における一部具体例を示す回路図で
ある。
【図5】図1における内部電源電圧発生回路3の構成の
具体例を示す回路ブロック図である。
【図6】図1における内部電源電圧発生回路3の構成の
他の具体例を示す回路ブロック図である。
【図7】図5の回路の具体的な例を示す回路図である。
【図8】図6の回路の具体的な例を示す回路図である。
【図9】図7及び図8における外部電源電圧に対する各
接点電圧の特性を示したグラフである。
【図10】本発明の第2の実施例を示す回路ブロック図
である。
【図11】図10の回路の一部具体例を示す回路図であ
る。
【図12】本発明の第3の実施例を示す保持機能付き外
部電源電圧回路の具体的な回路図である。
【図13】図11における各接点の電圧を模擬的に示し
たタイミングチャートである。
【図14】従来の一例を示す半導体集積回路装置の回路
ブロック図である。
【図15】従来の他の一例を示す半導体集積回路装置の
回路ブロック図である。
【図16】図15に示す従来例における外部電源電圧に
対する内部電源電圧の特性を示したグラフである。
【符号の説明】
1 ICチップ 2 保持機能付き外部電源電圧検知回路 3 内部電源電圧発生回路 4 内部回路 21,22,31 定電圧源回路 24 比較器 25 記憶部(保持部) 26 カウンタ回路 27 カウンタ部 32 電圧フォロワ回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給される外部電源電圧の絶対値が予め
    定められた閾値を越えたことを検知して閾値越え検知信
    号を以後保持する外部電源電圧検知手段と、前記外部電
    源電圧の絶対値が所定の範囲のときにこの外部電源電圧
    に無関係に一定の内部電源電圧を発生し前記閾値越え検
    知信号の発生期間前記外部電源電圧をそのまま内部電源
    電圧として導出する内部電源電圧発生手段とを含むこと
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記外部電源電圧検知手段は、前記外部
    電源電圧の最低電圧を基準として一定の第1電圧を発生
    する手段と、前記外部電源電圧の最高電圧を基準として
    一定の第2電圧を発生する手段と、前記第1及び第2の
    電圧を比較する比較手段と、この比較結果を保持する保
    持手段とを有することを特徴とする請求項1記載の半導
    体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記内部電源電圧発生手段は、前記閾値
    越え検知信号の発生前は前記外部電源電圧を前記一定の
    内部電源電圧として出力する基準電圧発生回路と、前記
    閾値越え検知信号の発生後は前記基準電圧発生回路を非
    活性化して前記外部電源電圧をそのまま内部電源電圧と
    して導出する手段とを有することを特徴とする請求項1
    または2記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記内部電源電圧発生手段の出力を外部
    へ導出するための外部端子を更に含むことを特徴とする
    請求項1〜3いずれか記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記外部電源電圧検知手段は、前記閾値
    越え検知信号の発生回数を計数する計数手段を有し、こ
    の計数内容が所定値になったときに始めて前記保持手段
    へ前記閾値越え検知信号を保持せしめるようにしたこと
    を特徴とする請求項2記載の半導体集積回路装置。
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