JP2790818B2 - 組版校正装置および罫線入力方法 - Google Patents

組版校正装置および罫線入力方法

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JP2790818B2 JP63220740A JP22074088A JP2790818B2 JP 2790818 B2 JP2790818 B2 JP 2790818B2 JP 63220740 A JP63220740 A JP 63220740A JP 22074088 A JP22074088 A JP 22074088A JP 2790818 B2 JP2790818 B2 JP 2790818B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、写植等のデータ入力・校正等に用いられ
る組版校正装置に関するものであり、特にその罫線の入
力に関するものである。
[従来の技術] 組版校正装置において、第5図に示すような罫線を入
力する場合には、次のようにしていた。すなわち、各罫
線K1〜K4の位置と、各罫線K1〜K4の太さをそれぞれ入力
していた。なお、各罫線の位置は、始点と終点の座標
(もしくは、始点の座標と長さ)で入力される。このよ
うにして入力されたデータに基づき、組版校正装置は、
表1のような罫線データを演算し、組版データを作成す
る。
この罫線データに基づき、罫線の表示がなされ、組版
データが作成される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この組版データを光学式写真植字機に
出力する場合には、罫線に太さがあるため、その角部A,
B,C,Dにおいて、第6図に示すような凹部2が生じる。
従来は、この凹部2をなくすため、罫線を引いた後で、
第7図に示すような正方形パターンを入力していた。
しかし、この方法は、正方形パターンの入力作業が必
要であり、操作が煩雑であった。さらに、2つの罫線の
太さが違う場合には、対応できないという問題もあっ
た。その上、重なり合った部分が多くなり、2重露光に
よるハレーションを生じるおそれがあった。特に、第6
図の部分Tでは、3重露光が生じるので、なおさらであ
った。
また、角部において、罫線の長さを、その罫線の太さ
の半分だけ伸ばす方法もあった。しかし、この場合に
も、2つの罫線の太さが違う場合には、対応できないと
いう問題がある。また、広い範囲にわたって、2重露光
が生じるという問題もあった。
この発明は、迅速な入力ができるとともに、2つの罫
線の太さが違う場合にも、凹部をなくすことのできる組
版校正装置および罫線入力方法を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係る組版校正装置は、2つの罫線がそれぞ
れの端部において一部重なり、凹部を形成する場合に、
一方の罫線の太さに基づいて、他方の罫線の長さを伸ば
し、凹部をなくすような補正データを罫線データに付加
する補正処理部を備えたことを特徴としている。
また、この発明に係る罫線入力方法は、 2つの罫線がそれぞれの端部において一部重なり、凹
部を形成する場合に、当該凹部を指示し、その位置を入
力するステップ、 指示された凹部の、一方の罫線の太さに基づいて、他
方の罫線の長さを伸ばし、凹部をなくすような補正デー
タを罫線データに付加するステップ、 を備えたことを特徴としている。
[作用] この発明に係る組版校正装置の動作および罫線入力方
法を、第1図の全体構成図に従って説明する。入力装置
20から、罫線の位置および太さが入力されると、罫線デ
ータ演算手段22は、これらに基づいて各罫線の罫線デー
タを演算する。罫線データ記憶手段24は、罫線データ演
算手段22からの罫線データを記憶する。次に、補正すべ
き凹部の位置が指示されると、補正処理手段26は、該当
する2つの罫線データを記憶手段24から読み出す。さら
に、補正処理手段26は、一方の罫線の太さに基づいて、
他方の罫線の長さを伸ばし、凹部をなくすような補正デ
ータを罫線データに付加する。このようにして、補正処
理のなされた罫線データは、再び、罫線データ記憶手段
24に記憶される。
組版データ演算手段28は、補正処理のなされた罫線デ
ータに基づいて、組版データを演算し、出力する。ま
た、この組版データは、表示制御手段30を介して、表示
装置32により、罫線として表示される。
[実施例] 第2図に、この発明の一実施例による組版校正装置の
ハードウエア構成を示す。バスライン49には、ROM50、R
AM52が接続されている。また、インターフェイス42,44,
46を介して、ディスクユニット40、表示装置であるCRT3
2、入力装置であるキーボード20a、マウス20b、ペンタ
ッチタブレット20cが接続されている。CPU48は、ROM50
に格納されたプログラムに基づき、これらの各機器を制
御するものである。なお、プログラムは、RAM52に格納
されてもよい。
罫線の入力と、その補正処理につき、説明する。ここ
では、第5図の罫線を入力するものとして説明を進め
る。まず、マウス20bにより、罫線枠全体の始点Aの座
標(0,0)と、終点B(100,60)の座標を入力する。さ
らに、各罫線K1〜K4の太さ(たとえば、3mm)を入力す
る。なお、罫線の太さは、デフォルト値として定めてお
いてもよい。
CPU48はこの入力を受けて、表2に示す罫線データを
作成する。
このようにして作成された罫線データは、一旦、RAM5
2に記憶される。この罫線データによれば、角の部分
は、第6図のように、凹部2ができてしまう。
次に、補正処理について、第3図のフローチャートを
参照して説明する。まず、ステップS1において、補正を
施すべき角A、B、C、Dの位置を、マウス20bにより
指示する。ここで、補正の指示がなければ、処理を終了
する(ステップS2)。補正の指示がある場合には、ステ
ップS3に移る。CPU48は、RAM52に記憶されている罫線デ
ータから、対象となる2本の罫線データを読み出す。次
に、ステップS4において、補正データを、罫線データに
付加する。この補正データは、一方の罫線の長さを、他
方の罫線の太さの半分だけ伸ばすためのデータである。
補正後の、罫線データは再び、RAM52に記憶される(ス
テップS5)。罫線データK1とK4について、上記の補正を
行った後の罫線データを表3に示す。
次に、ステップS6において、RAM52から、補正された
罫線データが読み出され、組版データが演算される。
この組版データに基づいて、第4図に示すように、罫
線がCRT32に表示される(ステップS7)。図において、H
14の部分は、罫線K1の始点の補正によって形成された領
域である。この、領域H14により、凹部2のない、美し
い罫線が引かれる。また、2重露光の部分は小さく抑え
ることができる。
なお、上記実施例では、2本の罫線のうち一方を補正
したが、双方を補正をするようにしてもよい。このよう
にすれば、2重露光を防止することができる。
また、上記実施例では、CPU48を用いてソフトウエア
により、第1図の機能を達成しているが、論理回路等の
ハードウエアのみによって構成してもよい。
〔発明の効果] この発明に係る組版校正装置および罫線入力方法は、
2つの罫線がそれぞれの端部において一部重なり、凹部
を形成する場合に、一方の罫線の太さに基づいて、他方
の罫線の長さに伸ばし、凹部をなくすような補正データ
を罫線データに付加するようにしている。
したがって、迅速な入力を行うことができるととも
に、光学式写真植字機における2重露光を小さく抑えな
がら、凹部をなくした美しい罫線を引くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による組版校正装置の全体構成を示す
図、第2図は一実施例における組版校正装置のハードウ
エア構成を示す図、第3図はROM52に格納されている補
正処理のプログラムを示すフローチャート、第4図は補
正状態を示すための罫線角部の拡大図、第5図は罫線を
示す図、第6図は凹部2を示すための罫線角部の拡大
図、第7図は従来用いられていた補正のためのパターン
を示す図である。 20……入力装置 22……罫線データ演算手段 24……罫線データ記憶手段 26……補正処理手段 28……組版データ演算手段 30……表示制御手段 32……表示装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 11/00 - 11/80 G09G 5/22 B41B 25/00 B41B 27/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】罫線の位置と長さおよび罫線の太さを入力
    するための入力装置、 入力された罫線の位置と長さおよび罫線の太さに基づい
    て、罫線データを演算する罫線データ演算手段、 演算された罫線データを記憶する罫線データ記憶手段、 罫線データに基づいて組版データを演算し出力する組版
    データ演算手段、 組版データに基づいて、表示制御信号を作成する表示制
    御手段、 表示制御信号を受けて罫線を表示する表示装置、 を備えた組版校正装置において、 2つの罫線がそれぞれの端部において一部重なり、凹部
    を形成する場合に、一方の罫線の太さに基づいて、他方
    の罫線の長さを伸ばし、凹部をなくすような補正データ
    を罫線データに付加する補正処理手段を備えたことを特
    徴とする組版校正装置。
  2. 【請求項2】罫線の位置と長さおよび罫線の太さを入力
    するための入力装置、 入力された罫線の位置と長さおよび罫線の太さに基づい
    て、罫線データを演算する罫線データ演算手段、 演算された罫線データを記憶する罫線データ記憶手段、 罫線データに基づいて組版データを演算し出力する組版
    データ演算手段、 組版データに基づいて、表示制御信号を作成する表示制
    御手段、 表示制御信号を受けて罫線を表示する表示装置、 を備えた組版校正装置において、 2つの罫線がそれぞれの端部において一部重なり、凹部
    を形成する場合に、当該凹部を指示し、その位置を入力
    するステップ、 指示された凹部の、一方の罫線の太さに基づいて、他方
    の罫線の長さを伸ばし、凹部をなくすような補正データ
    を罫線データに付加するステップ、 を備えたことを特徴とする罫線入力方法。
JP63220740A 1988-09-02 1988-09-02 組版校正装置および罫線入力方法 Expired - Lifetime JP2790818B2 (ja)

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