JPH08123973A - イメージ表示装置 - Google Patents

イメージ表示装置

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JPH08123973A
JPH08123973A JP6256485A JP25648594A JPH08123973A JP H08123973 A JPH08123973 A JP H08123973A JP 6256485 A JP6256485 A JP 6256485A JP 25648594 A JP25648594 A JP 25648594A JP H08123973 A JPH08123973 A JP H08123973A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イメージ表示装置に関し、画面上に表示され
ているイメージの拡大または縮小を指示した位置を中心
として連続して行うことを目的とする。 【構成】 入力手段10によって表示手段13に表示さ
れているイメージの拡大または縮小の中心となる位置を
入力する。イメージサイズ変更手段11は表示されてい
るイメージを拡大または縮小する。イメージ位置補正手
段12はイメージの拡大または縮小の前後の中心位置の
差分だけ、拡大または縮小後のイメージの位置を戻す補
正を行い、そのイメージを表示手段13に表示する。イ
メージ表示制御手段14はサイズ変更指示のある間、イ
メージの拡大または縮小と、位置補正と、表示とを、繰
り返し行わせて、入力位置を中心としたイメージの連続
した拡大または縮小処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイメージ表示装置に関
し、特に画面上に表示されているイメージの拡大または
縮小および再表示の処理を連続して行うイメージ表示装
置に関する。
【0002】イメージスキャナによって取り込まれた資
料がネットワークなどを通じて交換されるようになり、
これに伴ってそのような資料を読み易い形で表示するた
めのアプリケーションの開発が進められている。たとえ
ば、新聞をイメージスキャナによってページ単位で取り
込んでイメージデータ化した場合、表示画面にページ全
体を表示させたのでは、文字が小さすぎて内容を読むこ
とができない。このため、通常は、該当する記事の部分
を拡大して表示させるようにしている。
【0003】
【従来の技術】図8は従来のイメージの拡大方法の一例
を示す図である。たとえば、表示画面にイメージ1の全
体が表示されているとし、そのイメージ1の中に、表示
対象部2があるとする。ここで、イメージ1の中の表示
対象部2付近を詳細に表示させるようにするには、イメ
ージ1の拡大処理が行われる。拡大処理はイメージ1の
原点とする左上の位置が固定されていて、この位置から
右方向および下方向にイメージ1が広がるように拡大さ
れる。
【0004】拡大されたイメージ1aはイメージ1の原
点から拡大されているので、表示対象部2aも拡大され
る方向に移動しながら拡大されていく。このように、表
示対象部2の詳細を表示させるためにイメージ1全体が
拡大されると、表示対象部2aは表示対象部2が表示さ
れていた位置とは異なる位置に移動して表示されること
になる。この移動が大きくなると、表示対象部2aは表
示画面からはみ出てしまうことがある。画面からはみ出
た部分はこれを表示させるためのたとえばスクロールバ
ーを使用することにより、表示画面の任意の位置まで拡
大されたイメージ1aを移動させて、目的の表示対象部
2aを画面中央までもってくることができる。
【0005】また、従来のイメージの拡大方法の別の例
によれば、イメージの中心位置を拡大の固定位置とする
方法もある。すなわち、あるイメージを拡大処理をする
と、そのイメージはその中心位置から四方に広がるよう
に拡大されていく。この拡大方法においても、イメージ
の中心位置から外れた部分は、拡大されながら元の位置
から四方に移動していく。この方法も、イメージの中心
位置から外れた表示対象部が拡大処理によって画面から
外れた場合には、イメージをスクロールさせることによ
って、表示対象部を表示画面内へ移動させることができ
る。
【0006】逆に、表示されているイメージを縮小する
場合は、縮小されながらイメージの原点または中心位置
に向かって表示対象部が移動することになる。この場合
も、縮小されたイメージをスクロールさせることによっ
て、イメージを任意の表示位置まで移動させることがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の拡大または縮小
方法に従ってイメージを拡大または縮小した場合、表示
対象部がイメージの拡大中心から離れた位置にあると、
拡大または縮小処理によって表示対象部が画面上で移動
してしまうので、表示対象部を元の表示位置まで戻すた
めに、必ずスクロール操作をしなければならず、しかも
表示対象部がイメージの端にあるほど多くのスクロール
操作が必要になる、という問題点があった。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、後でスクロール操作を必要としないようにイ
メージを拡大または縮小処理するイメージ表示装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
る本発明の原理図である。図1に示した本発明のイメー
ジ表示装置は、イメージの拡大または縮小の中心位置を
入力する入力手段10と、イメージの拡大または縮小を
行うイメージサイズ変更手段11と、イメージの拡大ま
たは縮小の前後の中心位置の差分だけ、拡大または縮小
したイメージの位置を補正するイメージ位置補正手段1
2と、位置補正したイメージを表示する表示手段13
と、拡大または縮小のサイズ変更指示の入力がある間
は、イメージサイズ変更手段11、イメージ位置補正手
段12および表示手段13を繰り返し動作させるイメー
ジ表示制御手段14とによって構成される。
【0010】
【作用】上述の手段によれば、入力手段10によってイ
メージの拡大または縮小の中心位置が入力されると、イ
メージサイズ変更手段11は表示されているイメージを
拡大または縮小する。イメージ位置補正手段12は入力
手段10で入力された中心位置に基づいてイメージサイ
ズ変更手段11がイメージの拡大または縮小を行ったと
きに生じる拡大または縮小の前後の中心位置の差分だ
け、拡大または縮小後のイメージの位置の補正を行い、
位置補正されたイメージを表示手段13に表示する。そ
して、イメージ表示制御手段14がイメージの拡大また
は縮小と、拡大または縮小後のイメージの位置の補正
と、補正後のイメージの表示とを、繰り返し行わせるよ
うにすることにより、入力位置を中心としたイメージの
連続した拡大または縮小処理が行われる。
【0011】
【実施例】まず、本発明の実施例の概略を説明する。図
1は本発明によるイメージ表示装置の原理構成図であ
る。本発明のイメージ表示装置は、表示中のイメージに
対して拡大または縮小するときのその中心位置を入力す
る入力手段10と、表示されているイメージの拡大また
は縮小を行うイメージサイズ変更手段11と、入力手段
10で入力された中心位置とイメージの拡大または縮小
の後の中心位置との差分だけ、拡大または縮小した後の
イメージの位置を補正するイメージ位置補正手段12
と、位置が補正されたイメージを表示する表示手段13
と、拡大または縮小のサイズ変更指示の入力がある間、
イメージサイズ変更手段11、イメージ位置補正手段1
2および表示手段13を繰り返し動作させるイメージ表
示制御手段14とによって構成される。
【0012】この構成によれば、入力手段10は表示手
段13に表示されているイメージの拡大または縮小の中
心位置を入力する。イメージサイズ変更手段11は表示
手段13に表示されているイメージの拡大または縮小処
理を行う。イメージ位置補正手段12はイメージサイズ
変更手段11によって行われるイメージの拡大または縮
小のときに生じる入力手段10で入力された中心位置の
ずれの差分だけ、拡大または縮小後のイメージの位置を
補正する。位置補正されたイメージは表示手段13によ
って表示される。イメージ表示制御手段14はイメージ
サイズ変更手段11によるイメージの拡大または縮小
と、イメージ位置補正手段12による拡大または縮小後
のイメージの位置の補正と、表示手段13による補正後
のイメージの表示とを、繰り返し行わせるようにするこ
とにより、入力手段10で入力された中心位置を中心と
したイメージの連続した拡大または縮小処理が行われ
る。
【0013】入力手段10は好ましくはマウスが使用さ
れる。マウスはまた、表示手段13に表示されているイ
メージに対して拡大または縮小したい部分の中心位置を
入力するだけではなく、拡大または縮小のサイズ変更指
示の入力をすることもできる。このため、入力手段10
としては、拡大または縮小の指示を入力できる2ボタン
式のマウスが好適である。したがって、マウスのボタン
を押している間、押した位置を中心としてイメージの拡
大または縮小を繰り返すことができる。イメージサイズ
変更手段11は通常の拡大または縮小方法を使用してイ
メージをその原点を固定点とした論理画面上に仮想的に
拡大または縮小する。この処理の結果はすぐには画面表
示に反映されない。イメージ位置補正手段12は位置補
正のために拡大または縮小前後の中心位置の差分を計算
する。この差分は、入力手段10で入力された中心位置
の座標にイメージサイズ変更手段11が一度に拡大また
は縮小することができる倍率を掛けることによって計算
される。次いで、拡大または縮小されたイメージは中心
位置の差分だけ移動してきた方向に戻されて、表示手段
13に表示される。
【0014】図2はイメージの表示画面の一表示例を示
す図である。この画面表示例によれば、21はたとえば
モニタの表示画面の一部に形成されたウィンドウであ
り、そのウィンドウ21の中にイメージ22が表示され
ている。このイメージ22はたとえば新聞の1ページ分
をイメージスキャナによってイメージデータ化したもの
である。また、イメージ22の上にはマウスカーソル2
3が表示されている。
【0015】ウィンドウ21内の位置は、ウィンドウ2
1の左上の位置を原点(0,0)とした表示座標系の座
標値によって表される。したがって、マウスカーソル2
3がウィンドウ21内にあるときのその位置は表示座標
系で表される。また、ウィンドウ21内に表示されるイ
メージ22は、その左上の位置をイメージ22の原点と
し、その座標は(x,y)とする。このイメージ22内
の特定位置の座標はイメージ22の左上の位置を原点と
したイメージ座標系で表される。この原点の座標(x,
y)は、イメージ22が拡大されていってウィンドウ2
1の上の枠および左の枠からはみ出たときには負の値を
有することになる。
【0016】マウスカーソル23をイメージ22上の拡
大または縮小したい位置に置いてマウスボタンを押す
と、そのポイントされた位置は表示座標系の座標値(M
Dx,MDy)で得られ、この値は中心位置記憶手段1
2に記憶され、拡大または縮小の中心位置となる。イメ
ージ22はこの中心位置を中心として拡大または縮小さ
れる。以下、この動作をポイントズームという。
【0017】図3はポイントズーム処理の第1の説明図
である。ここでは、イメージを拡大する場合について説
明する。この図3において、ポイントズームが行われる
前のイメージ30が実線で示されている。このイメージ
30の左上の位置は表示座標系の座標(x,y)であ
る。イメージ30上の位置P0がマウスによってポイン
トされた位置であり、拡大の中心位置である。
【0018】ここで、イメージ30の仮想的な拡大処
理、つまり、画面表示を行わないで、論理的な画面上で
拡大する処理を行うと、イメージ30の原点を中心とし
て拡大されたイメージ31が生成される。このイメージ
31は破線で示してある。拡大処理が行われると、マウ
スによってポイントされた位置P0は位置P1に移動さ
れる。この位置P0から位置P1への論理的な移動量、
すなわち差分は計算によって求めることができる。
【0019】移動量の計算のためには、まず、マウスに
よって指示された位置P0がイメージ座標系のどの座標
にあるかを計算、すなわち、座標変換をする。イメージ
30の左上を原点としてのポイントされた位置P0の座
標(IMGx,IMGy)は、次式によって求められ
る。
【0020】
【数1】IMGx=MDx−x ・・・(1a) IMGy=MDy−y ・・・(1b) 次に、位置P0から位置P1までの移動量Δx,Δy
は、IMGxおよびIMGyに拡大の倍率を掛けること
によって求められる。詳しくは、次式によって求められ
る。
【0021】
【数2】 図4はポイントズーム処理の第2の説明図である。この
図4では、仮想的に拡大処理されたイメージ31は破線
で示してある。このとき、先にマウスでポイントされた
位置P0は位置P1にあるので、次に、このイメージ3
1を位置P1が位置P0に一致するよう移動してイメー
ジ31の位置補正を行う。すなわち、イメージ31を表
示する原点の位置を(x,y)から(x−Δx,y−Δ
y)にする。これにより、拡大処理をすることによって
移動したマウスによるポイント位置は元に戻されて、マ
ウスによる指示位置固定のイメージ拡大を行うことがで
きる。その後、イメージ31の原点の位置は次のように
更新される。
【0022】
【数3】x←x−Δx ・・・(3a) y←y−Δy ・・・(3b) 図5は連続ズーム処理の流れを示すフローチャートであ
る。この処理の例は、ボタンが左右に2つ有するマウス
を使用し、マウスのいずれかのボタンが押し下げられた
ときに、その位置がポイントズームの中心として位置決
めされ、押されたボタンが左側であるか右側であるかに
よって拡大するのか縮小するのかが決められ、押された
ボタンが放されるまでの間、ポイントズーム処理を繰り
返して、連続したズーム処理を行う場合を示している。
【0023】先ず、マウスのボタンが押されたかどうか
が判断され、押されていない場合はそのまま終了する
(ステップS1)。マウスのボタンが押された場合に
は、ボタンが押されたときのマウスカーソルの座標(M
Dx,MDy)がズーム中心位置として記憶される(ス
テップS2)。次に、押されたマウスのボタンが左側の
ボタンであるかどうかが判断される(ステップS3)。
ここで、左側のボタンが押されたと判断されると、拡大
処理のためのフラグが設定され(ステップS4)、右側
のボタンが押されたと判断されると、縮小処理のための
フラグが設定される(ステップS5)。その後、タイマ
が起動される(ステップS6)。
【0024】次に、タイマが起動されている間に、押さ
れていたマウスのボタンが放されたかどうかが判断され
(ステップS7)、もし、この段階でマウスのボタンが
放されたならば、タイマをキャンセルして(ステップS
8)、ズーム処理を終了する。もし、マウスのボタンが
放されずに、タイマがタイムアウトすると(ステップS
9)、ポイントズーム処理を行う(ステップS10)。
ここで、一連のポイントズーム処理が終了すると、ステ
ップS6に戻って、タイマを起動し、タイマがタイムア
ップするまでの間、マウスのボタンが放されたかどうか
をチェックし、タイマがタイムアップすると、また、一
連のポイントズーム処理が行われる、という処理が繰り
返される。
【0025】図6はポイントズーム処理の詳細な流れを
示すフローチャートである。ポイントズーム処理は、ま
ず、先に記憶されたズーム中心位置がイメージ内の座標
では何処になるのかを求める座標変換が行われる(ステ
ップS11)。この座標変換は、前述の式1a,1bに
従って行われる。
【0026】次に、設定されたフラグが拡大処理用のフ
ラグかどうかが判断される(ステップS12)。ここ
で、拡大処理用のフラグが設定されていれば、表示され
ない状態で行われる仮想的な拡大処理が行われ(ステッ
プS13)、縮小処理用のフラグが設定されていれば、
仮想的な縮小処理が行われる(ステップS14)。
【0027】ここで、ズーム処理をしたことによって生
じるポイント位置の移動量の計算が行われる(ステップ
S15)。この計算は、拡大処理の場合は、前述の式2
a,2bに従って行われる。
【0028】そして、ズーム処理後もポイント位置が一
致するようイメージを計算された移動量だけ移動させて
イメージの位置補正を行う(ステップS16)。次に、
位置補正された座標(x−Δx,y−Δy)でイメージ
を表示し(ステップS17)、最後に、イメージの原点
の位置座標(x,y)を(x−Δx,y−Δy)にする
(ステップS18)。
【0029】ステップS13またはステップS14にて
処理されるズームの倍率としては、たとえば5パーセン
ト程度である。つまり、タイマが起動してタイムアウト
するまでの時間および一回のポイントズーム処理にかか
る時間のトータルがたとえば0.5秒とすると、マウス
を押している間、0.5秒毎にイメージが5パーセント
づつ連続して拡大または縮小されていくことになる。
【0030】なお、図示の例では、移動量計算を拡大ま
たは縮小処理の後で行うようにしたが、この順番は入れ
換えてもよい。すなわち、移動量計算のステップS15
をステップS12の前に入れて処理するようにすること
もできる。これは、移動量の計算は拡大または縮小処理
の結果を使用していないことによる。
【0031】図7は本発明を実施するコンピュータシス
テムのハードウエア構成の一例を示す図である。図にお
いて、コンピュータシステムは、プロセッサ51と、読
み取り専用メモリ(ROM)52と、メインメモリ(R
AM)53と、グラフィック制御回路54及び表示装置
55と、マウス56と、キーボード57と、ハードディ
スク装置(HDD)58と、フロッピーディスク装置
(FDD)59と、プリンタ60とで構成されており、
これらの構成要素はバス61によって相互に結合されて
いる。
【0032】プロセッサ51はコンピュータシステム全
体を統括的に制御する。読み取り専用メモリ52にはた
とえば立ち上げ時に必要なプログラムが格納されてい
る。メインメモリ53にはシステムプログラム、イメー
ジ表示用のアプリケーションプログラム、ポイントズー
ム機能を実行するプログラムなどが展開されている他
に、ポイントズーム処理対象のイメージデータなどが格
納される。
【0033】グラフィック制御回路54はビデオメモリ
などを有し、イメージ表示用のウィンドウ画面、各種ア
イコンなどを表示信号に変換し、表示装置55に送る。
表示装置55は、受けた表示信号を基にしてイメージ表
示用のウィンドウ画面を表示する。
【0034】マウス56は表示装置55の画面上に表示
されているマウスカーソルを移動させ、ボタンをクリッ
クすることによってズーム中心位置をポイントしたり、
ズーム開始またはズーム終了を指示したり、各種アイコ
ンまたはメニューのコマンドを選択・指示するポインテ
ィングデバイスである。キーボード57はイメージファ
イル名の文字列入力、マウスの代わりに拡大または縮小
の指示などに使用される。
【0035】ハードディスク装置58は、システムプロ
グラム、イメージ表示用のアプリケーションプログラ
ム、ポイントズーム機能を実行するプログラム、イメー
ジデータが入ったイメージファイルなどが格納されてい
る。フロッピーディスク装置59はフロッピーディスク
59aに納められているイメージファイルをハードディ
スク装置58に取り込んだり、たとえばネットワークを
通じてダウンロードしたイメージファイルを保存してお
くための外部記憶装置である。
【0036】また、イメージ表示用のアプリケーション
プログラムの印刷機能を使用して、ポイントズーム処理
をした特定領域のイメージデータをプリンタ60に渡し
て、紙に印刷することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、表示中
のイメージの拡大または縮小表示したい位置にマウスカ
ーソルを合わせてそのボタンを押すことで拡大または縮
小中心の位置が位置決めされ、拡大または縮小のサイズ
変更指示の間、すなわち、ボタンを押している間は、そ
の位置決めされた点が拡大または縮小後も表示上は変わ
らないよう位置補正しながらズーム処理を繰り返し行う
ように構成した。このため、ズーム操作を行ってもマウ
スによってポイントされた位置は変わらないので、ズー
ム操作後に一々スクロール操作をする必要がなく、イメ
ージの特定の注目点のズーム操作を簡単にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるイメージ表示装置の原理構成図で
ある。
【図2】イメージの表示画面の一表示例を示す図であ
る。
【図3】ポイントズーム処理の第1の説明図である。
【図4】ポイントズーム処理の第2の説明図である。
【図5】連続ズーム処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図6】ポイントズーム処理の詳細な流れを示すフロー
チャートである。
【図7】本発明を実施するコンピュータシステムのハー
ドウエア構成の一例を示す図である。
【図8】従来のイメージの拡大方法の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 入力手段 11 イメージサイズ変更手段 12 イメージ位置補正手段 13 表示手段 14 イメージ表示制御手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/36 530 Y 9377−5H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示中のイメージの拡大または縮小の中
    心位置を入力する入力手段と、 表示されている前記イメージの拡大または縮小を行うイ
    メージサイズ変更手段と、 前記入力手段で入力された中心位置に基づいた、イメー
    ジの拡大または縮小の前後の中心位置の差分だけ、前記
    イメージサイズ変更手段にて拡大または縮小したイメー
    ジの位置の補正を行うイメージ位置補正手段と、 前記位置の補正を行ったイメージを表示する表示手段
    と、 拡大または縮小のサイズ変更指示の入力がある間は、前
    記イメージサイズ変更手段、前記イメージ位置補正手段
    および前記表示手段を繰り返し動作させるイメージ表示
    制御手段と、 を備えていることを特徴とするイメージ表示装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、イメージの拡大または
    縮小のための前記サイズ変更指示の入力をも行うことを
    特徴とする請求項1記載のイメージ表示装置。
  3. 【請求項3】 前記イメージサイズ変更手段は、前記イ
    メージの原点を固定点としてイメージを拡大または縮小
    する処理を行うことを特徴とする請求項1記載のイメー
    ジ表示装置。
  4. 【請求項4】 前記イメージ位置補正手段は、イメージ
    の表示位置の補正後は、前記イメージの原点を補正後の
    イメージの原点の座標値に更新することを特徴とする請
    求項1記載のイメージ表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115309311A (zh) * 2022-09-14 2022-11-08 河北蓝蜂信息科技有限公司 基于web页面绘图的画布缩放方法及装置

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