JPH05108832A - グラフイツク制御装置 - Google Patents

グラフイツク制御装置

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JPH05108832A
JPH05108832A JP3298181A JP29818191A JPH05108832A JP H05108832 A JPH05108832 A JP H05108832A JP 3298181 A JP3298181 A JP 3298181A JP 29818191 A JP29818191 A JP 29818191A JP H05108832 A JPH05108832 A JP H05108832A
Authority
JP
Japan
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mask pattern
line
line type
pointer
type mask
Prior art date
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Pending
Application number
JP3298181A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiharu Sato
千春 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 線種によるマスクパターンの必要な直線の描
画処理時間を短縮することができるグラフィック制御装
置を得る。 【構成】 線種マスクパターンを格納する線種マスクパ
ターンメモリ11と、このメモリのポインタ初期値と最
終値を設定するレジスタ14,17と、直線を書き込む
際に順次ポインタ値を更新し、線種マスクパターンを読
み出す機構12,15,16,18,19と、線種マス
クパターンと直線マスクパターンの論理積をフレームメ
モリ書き込みマスクパターンとして出力する機構13に
より、点線等の線種マスクパターンの必要な直線の描画
処理時間を短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機等の情報処理装
置と操作者間の情報伝達手段に使用するグラフィック制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば“Computer Graphics ”(1
989,ADDISON-WESLEY PUBLISHING COMPANY,p165〜p179)
に示されたグラフィック制御装置のフレームメモリ書き
込み部分の詳細図である。図5において、1は演算処理
部、2は描画処理のプログラムやデータを記憶する主メ
モリである。3はCRTモニタ6へ表示する一画面分の
画素データを記憶するフレームメモリで、水平方向に並
ぶ8画素単位の書き込みが可能なものを示している。4
はフレームメモリ3の書き込み信号を出力するフレーム
メモリ制御部、5はビデオ信号生成部、6はCRTモニ
タ装置、7は水平(X)垂直(Y)方向の座標をセット
する座標レジスタ、8は直線マスクパターンレジスタ、
9は8画素分のデータをセットする画素データレジスタ
である。
【0003】次に動作について説明する。図6は例えば
点線を書き込む際の処理の一部を示す流れ図である。こ
れらの処理は演算処理部1が主メモリ2内のプログラム
に従い実行する。フレームメモリ3に直線を描く場合、
まず始点と終点の座標が与えられる。始点と終点座標よ
り、その間の画素の座標を端点より順次計算により求め
る。フレームメモリ3は8画素単位に書き込みを行う様
になっており、直線上の画素のみを書き込み、それ以外
の画素は書き込みをマスクする必要がある。
【0004】このため、8画素に対してそれぞれマスク
の有無を示す8ビットのデータ(直線マスクパターン)
を生成する(S1)。点線の場合には、直線上であって
も書かれない画素があるので、点線に固有のマスクパタ
ーン(線種マスクパターン)を求める。線種マスクパタ
ーンは予め主メモリ2内にテーブルとして用意されてお
り、必要なマスクデータは線種や線の傾き座標等から予
め決まった計算方法で格納アドレスを求めそこから読み
出す(S2,S3)。
【0005】実際に、フレームメモリ3に書き込む画素
は直線マスクパターンと線種マスクパターンとで両方が
書き込みとなっている画素である。すなわち、マスクパ
ターンの中で“1”を書き込み、“0”をマスクとする
と書き込みマスクパターンは直線マスクパターンと線種
マスクパターンの論理積として求める(S4)。
【0006】これを書き込みマスクパターンレジスタ8
にセットする。座標を座標レジスタ7へ、画素データを
画素データレジスタ9にそれぞれセットする(S5)。
最後にフレームメモリ3への書き込みの起動をかける
(S6)、これによりフレームメモリ制御部4はアドレ
ス、書き込みストローブ、書き込み許可信号を制御し書
き込み動作を行う。以上の動作(図6に示す処理)を一
方の端点よりもう一方の端点に至るまで、直線を含む全
ての8画素単位について実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のグラフィック制
御装置は以上のように構成されているので、実線に比べ
点線等の描画では、線種によるマスクパターンを求める
処理時間を要し、描画にかかる時間が長くなるという問
題点があった。
【0008】本発明は、上記の様な問題点を解消するた
めになされたもので、点線等の線種によるマスクパター
ンの必要な直線の描画処理時間を短縮することができる
グラフィック制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るグラフィッ
ク制御装置は、線種によるマスクパターンを記憶するマ
スクパターンメモリと、メモリのアドレスを示すポイン
タを自動発生する機構により線種マスクパターンデータ
を順次読み出すことを可能にすることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によるグラフィック制御装置は、線種に
よるマスクパターンを自動でマスクパターンメモリから
読み出す機構を持たせることにより、線種によるマスク
パターンの必要な点線等の直線の描画処理時間を短縮す
る。
【0011】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は実施例1.に係る構成図を示し、図1におい
て、図5と同一符号は同一部分を示す。新たな構成とし
ての10は線種マスクパターン生成部であり、具体的構
成として、図2に示す如く、線種マスクパターンメモリ
11、アドレスポインタ12、AND回路13、ポイン
タ初期値レジスタ14、セレクタ15、インクリメンタ
16、ポインタ最終値レジスタ17、比較器18、制御
回路19より構成され、線種によるマスクパターンを記
憶するマスクパターンメモリ11のアドレスを示すポイ
ンタを自動発生する機構を形成して線種マスクパターン
データを順次読み出すことを可能にし、線種によるマス
クパターンの必要な点線等直線の描画処理時間を短縮す
るようになっている。
【0012】また、図3は例えば一点鎖線を描いた場合
の線種マスクパターンを示した図で、水平方向の8画素
単位の線種マスクパターンは、座標mにおいてはLM4
で示すパターンであり、水平右方向へLM5,LM6,
LM0,LM1,LM2,LM3,LM4と並ぶ。この
場合、マスクパターンは7種類のパターンが繰り返され
る。この様に繰り返されるマスクパターンの種類をマス
クパターンメモリ11に端から出現する順番に0番地か
ら格納しておく。
【0013】次に、上記線種マスクパターン生成部10
の動作について説明する。図4は線種マスクパターン生
成部10の動作を示すタイミング図である。まず、直線
を描き始める端点の線種マスクパターンを格納するアド
レスをポインタ初期値レジスタ14へ、また、マスクパ
ターンの格納されるアドレスの最大値をポインタ最終値
レジスタ17へ設定する。図3の一点鎖線の例ではそれ
ぞれ“4”と“6”を設定する。
【0014】アドレスポインタ12は線種マスクパター
ンメモリ11のアドレスを示す。アドレスポインタ12
は制御回路19から出力するポインタレジスタクロック
の立ち上りタイミングで更新される。更新する値はセレ
クタ15によりポインタ初期値、0、ポインタ現在値+
1より選択される。初期状態ではSCが有意“1”であ
り、ポインタ初期値“4”がアドレスポインタ12にセ
ットされる。したがって、線種マスクパターンメモリ1
1より最初のマスクパターン“F3H”が出力される。
【0015】演算処理部1は直線上の最初の8画素単位
の直線パターン“C0H”、続いて“3FH”を直線マ
スクパターンレジスタ8にセットする。AND回路13
は線種マスクパターンと直線マスクパターンの論理積を
とり、書き込みマスクパターンを出力する。
【0016】次に、演算処理部1が出力する水平方向の
座標がmからm+8のように更新されたという条件でポ
インタレジスタクロックが立ち上がり、この時SB=S
C=“0”なので、現在値+1=“1”にアドレスポイ
ンタ12は更新される。この結果、線種マスクパターン
は“3FH”となる。以下、同様に水平方向の座標が更
新される毎に次の線種マスクパターンを出力する。
【0017】アドレスポインタ12がポインタ最終値に
等しくなるとセレクタ15のSBが有意“1”になり、
次の水平座標でアドレスポインタ12の値は“0”にリ
セットされる。このようにして、線種マスクパターンは
繰り返し選択出力され、直線マスクパターンとの論理積
により、書き込みマスクパターンが生成される。
【0018】この線種マスクパターン生成部10の機能
により、直線マスクパターンが出力される時点には線種
マスクパターンは用意されており、すぐに、フレームメ
モリ3への書き込みが可能である。特に、点線、一点鎖
線のような線であっても線種マスクパターンを生成する
処理時間が不要であり、実線と同じ処理時間で描画が可
能となる。
【0019】実施例2.なお、上記実施例では、一種類
の線の線種パターンを線種マスクパターンメモリ11に
格納していたが、線種または線の傾き等の条件で異なる
複数の線種マスクパターンを格納する様にしてもよい。
この場合、ポインタ12がリセットされる値を“0”の
代わりにポインタ最小値レジスタに設定できるように
し、アドレスポインタの値が最小値と最大値の間で繰り
返されるようにしてもよい。
【0020】実施例3.また、上記実施例では、アドレ
スポインタ12の更新は現在値+1であったが、線をど
ちらの方向からでも描けるように、更新を現在値+1か
現在値−1か設定により変えられるようにしてもよい。
【0021】実施例4.また、上記実施例では、直線に
ついて説明を行ったが、面の塗りつぶし、特に格子模様
で塗りつぶす様な場合についても、その処理の中の水平
線を描く処理については上記実施例の直線と同じ処理を
適用してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、線種マ
スクパターンを専用メモリに格納でき、指定されたポイ
ンタ初期値と最終値に従い、順次直線を書き込む際にポ
インタ値を更新し、線種マスクパターンを読み出す機構
と、線種マスクパターンと直線マスクパターンの論理積
をフレームメモリ書き込みマスクパターンとして出力す
る機能により、点線等の線種マスクパターンを求める処
理の必要な直線描画処理時間を短縮することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるグラフィック制御装置
のフレームメモリ書き込み部の構成図である。
【図2】本発明の一実施例によるグラフィック制御装置
の線種マスクパターン生成部の詳細図である。
【図3】本発明の一実施例によるグラフィック制御装置
の線種メモリの内容を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例によるグラフィック制御装置
の線種マスクパターン生成制御のタイミング図である。
【図5】従来のグラフィック制御装置のフレームメモリ
書き込み部の構成図である。
【図6】従来のグラフィック制御装置の線種マスクパタ
ーンの生成処理の流れ図である。
【符号の説明】
1 演算処理装置 2 主メモリ 3 フレームメモリ 4 フレームメモリ制御部 5 ビデオ信号生成部 6 CRTモニタ装置 7 座標レジスタ 8 直線マスクパターンレジスタ 9 画素データレジスタ 10 線種マスクパターン生成部 11 線種マスクパターンメモリ 12 アドレスポインタ 13 AND回路 14 ポインタ初期値レジスタ 15 セレクタ 16 インクリメンタ 17 ポインタ最終値レジスタ 18 比較器 19 制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素情報を格納するフレームメモリに点
    線等の直線や格子等の面をスキャンラインに沿って描画
    する際に繰り返されるマスクパターンを記憶するマスク
    パターンメモリと、マスクパターンメモリのアドレスを
    指すポインタを更新しマスクパターンデータを出力する
    ためのポインタを発生するポインタ発生機構と、点線や
    格子等のマスクパターンを直線マスクパターンと合成す
    る機構を備えたグラフィック制御装置。
JP3298181A 1991-10-18 1991-10-18 グラフイツク制御装置 Pending JPH05108832A (ja)

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JP3298181A JPH05108832A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 グラフイツク制御装置

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JP3298181A JPH05108832A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 グラフイツク制御装置

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JPH05108832A true JPH05108832A (ja) 1993-04-30

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ID=17856268

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3298181A Pending JPH05108832A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 グラフイツク制御装置

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