JPH0863595A - 画像の回転処理方法およびその装置 - Google Patents

画像の回転処理方法およびその装置

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JPH0863595A
JPH0863595A JP6221049A JP22104994A JPH0863595A JP H0863595 A JPH0863595 A JP H0863595A JP 6221049 A JP6221049 A JP 6221049A JP 22104994 A JP22104994 A JP 22104994A JP H0863595 A JPH0863595 A JP H0863595A
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JP
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image
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rotation
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pixel
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JP6221049A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sueyasu
宏行 末安
Akio Konishi
昭男 小西
Hidenori Maruyama
英徳 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像の回転処理の簡易化と高速化とを実現す
る。 【構成】 読出・書込制御回路1は、与えられた回転角
度に基づき、画像メモリ2内の縦横両方向に同数の画素
を有する矩形状の画像を複数の領域に分割し、各領域毎
のアドレス切換信号とレジスタ制御信号とを所定の順序
で生成する。アドレス制御回路3は、読出・書込制御回
路1からの前記アドレス切換信号,アドレス歩進信号に
基づき、いずれかの領域の画素の位置データおよびその
補数データから各領域間の対応画素の画素位置を特定す
る位置データを順次生成する。これにより、読出・書込
制御回路1の読出し制御時には、画像メモリ2から各対
応画素の画像データが読み出されて画像データ保存回路
4に格納される。この格納された各画像データは、書込
み制御時に回転角度に基づく順序で出力され、画像メモ
リ2の各対応画素の画素位置の画像データとして書き込
まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、縦横各方向の画素数
が一致する矩形状の画像について、画像の中心を回転中
心として90度単位で回転処理するための方法、および
この方法を実施するための画像の回転処理装置に関連す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばパーソナルコンピュータでは、文
字などの縦横各方向が同数の画素から成る矩形状のイメ
ージ画像をディスプレイやプリンタに出力させる際に、
必要に応じて、このイメージ画像を90度単位で回転さ
せた画像を出力するようにしている。この画像の回転
は、一般に、本体の制御部にアフィン変換のプログラム
を組み込んで各画素位置を演算処理により変換する方
法、または回転処理専用のアフィン変換回路を設定して
ハードウエアによる演算処理を行う方法のいずれかによ
り行われる。
【0003】また上記のアフィン変換による回転処理以
外の方法として、処理対象の画像の各画素について回転
処理後の画素位置を記憶するテーブルを設けておき、各
画素の回転後の画素位置をこのテーブルを参照して求め
ることにより各画像データを目的の位置に変換する方法
が提案されている(特開昭59−60490号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の各方法のうちソ
フトウエアによるアフィン変換の場合は、コンピュータ
本体の制御部を用いて回転処理を行うので、他のプログ
ラムの処理にも影響を及ぼし、画像処理全体の処理速度
が遅くなり、効率が悪いという問題がある。一方、ハー
ドウエアによるアフィン変換処理の場合、独自の回路を
用いて回転処理を行うので処理速度は速くなるが、座標
演算や画像データの蓄積のための回路構成が膨大なもの
となり、コスト高と装置の大型化を招くという問題があ
る。
【0005】またテーブルを用いて画像データの位置を
変換する処理の場合は、画像を構成するすべての画素に
ついて回転先の位置を記憶する必要があり、さらに90
度,180度,270度の各回転角度に応じた処理をそ
れぞれ一度に行うためには、各回転角度毎に前記の変換
用のテーブルを設定する必要がある。このため処理対象
の画素数が多くなるほどメモリ容量が増大するので、こ
の方法を用いてもコスト高の問題が生じる。
【0006】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たもので、画像の各画素位置を規定する位置データとそ
の補数データとを用いて回転先の画素位置を特定するこ
とにより、簡単な回路構成での回転処理を可能とし、し
かも回転処理の高速化を実現できる画像の回転処理方法
およびその装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、縦横
各方向の画素数が一致する矩形状の画像を画像の中心を
回転中心として90度単位で回転処理する方法であっ
て、前記画像の各画素位置を規定する縦横各方向の位置
データとその補数データとを用いて各画素の回転先の画
素位置を求めた後、各画素の画像データを前記回転先の
画素位置へ移すことにより、前記画像を目的とする回転
角度だけ回転させることを特徴としている。
【0008】請求項2〜6の発明は、縦横各方向の画素
数が一致する矩形状の画像を画像の中心を回転中心とし
て90度単位で回転処理する装置に関する。請求項2の
発明の回転処理装置は、前記画像を記憶する画像記憶手
段と、前記画像の回転角度を指定する回転角度指定手段
と、前記画像を前記回転角度指定手段により指定された
回転角度に応じた複数の領域に分割する分割手段と、前
記画像の各画素位置を規定する縦横各方向の位置データ
とその補数データとを用いて前記画像を指定された回転
角度だけ回転させたときの領域相互間での対応する画素
位置を特定する画素位置特定手段と、前記画素位置特定
手段により特定された各画素位置における画像データを
前記画像記憶手段より読み出す読出手段と、前記画素位
置特定手段により特定された対応する画素位置の画像デ
ータを前記読出手段により読み出された各画像データを
用いて書き換える書換手段とを備えた構成のものであ
る。
【0009】請求項3の発明の回転処理装置では、前記
回転角度指定手段により90度または270度の回転角
度が指定されたとき、前記分割手段は、前記画像を4個
の領域に分割し、請求項4の発明の回転処理装置では、
前記回転角度指定手段により180度の回転角度が指定
されたとき、前記分割手段は、前記画像を2個の領域に
分割する。
【0010】請求項5の発明の回転処理装置は、前記画
像を記憶する第1の画像記憶手段と、前記画像の回転角
度を指定する回転角度指定手段と、前記画像を画像の中
心を回転中心として指定された回転角度だけ回転させた
変換画像を記憶する第2の画像記憶手段と、前記第1の
画像記憶手段の画像を縦横いずれかの方向に走査して各
画素位置の画像データを順次読み出す読出手段と、前記
第1の画像記憶手段の画像の各画素位置を規定する縦横
各方向の位置データとその補数データとを用いて各画素
を指定された回転角度だけ回転させたときの回転先の画
素位置を特定する画素位置特定手段と、前記読出手段に
より読み出された各画素位置の画像データを前記第2の
画像記憶手段における前記画素位置特定手段により特定
された画素位置に書き込んで前記変換画像を生成する変
換画像生成手段とを備えている。
【0011】請求項6の発明の回転処理装置は、前記画
像を記憶する画像記憶手段と、前記画像の回転角度を指
定する回転角度指定手段と、前記画像記憶手段の画像を
縦横いずれかの方向に走査して各画素位置の画像データ
を順次読み出す読出手段と、前記各画素位置を規定する
縦横各方向の位置データとその補数データとを用いて各
画素を指定された回転角度だけ回転させたときの回転先
の画素位置を特定する画素位置特定手段と、前記読出手
段により読み出された各画素位置の画像データを前記位
置特定手段により特定された回転先の画素位置とともに
出力する出力手段とを備えている。
【0012】
【作用】縦横各方向の画素数が一致する矩形状の画像で
は、各画素の90度単位での回転先の画素位置を現在の
画素位置の位置データとその補数データとを用いて特定
することができる。画像を構成する各画素の画像データ
についてこの原理を当てはめて各画素の回転先の画素位
置を求め、この画素位置に画像データを移すことによ
り、画像を目的とする回転角度だけ回転した画像に変換
することができる。
【0013】請求項2の発明では、指定された回転角度
に応じて画像記憶手段の画像を複数の領域に分割し、各
画素位置の位置データとその補数データとを用いて領域
相互間の対応する画素位置を特定する。各対応画素の画
像データを読み出した後、読み出された各画像データに
より他の対応画素の画像データを書き換えることによ
り、画像を目的とする回転角度だけ回転した画像に変換
することができる。
【0014】請求項3の発明では、90度または270
度の回転角度が指定されたとき、前記画像を4分割する
ようにし、請求項4の発明では、180度の回転角度が
指定されたとき、前記画像を2分割するようにしている
ので、一度の処理で画像を目的とする回転角度だけ回転
させることができる。
【0015】請求項5の発明では、第1の記憶手段に記
憶された原画像を順次走査して各画素位置の画像データ
を読み出し、各画素位置を規定する位置データおよびそ
の補数データを用いて回転先の画素位置を特定する。こ
の後、各画像データは第2の画像記憶手段内の特定され
た画素位置に書き込まれて目的とする回転角度だけ回転
した変換画像が生成される。この場合、第1の画像記憶
手段には、もとの画像データがそのまま保持される。
【0016】請求項6の発明では、画像を順次走査して
各画素位置の画像データを読み出し、この画素位置の位
置データおよびその補数データにより回転先の画素位置
を特定した後、画像データと特定された回転先の画素位
置とを同時に出力する。これにより外部の装置に目的と
する回転角度だけ回転した画像を出力することができ
る。
【0017】
【実施例】図1は、この発明の回転処理方法の対象とな
る画像の構成例を示すもので、縦横各方向に8個の画素
を有する矩形状の画像について、各画素位置の位置デー
タが表されている。
【0018】図中、ALは横方向(X軸方向)の座標
を、AHは縦方向(Y軸方向)の座標をそれぞれ示す。
各座標を表すデータは3ビットのデータ構成をとるもの
で、X,Y各方向ともに「000」から「111」の座
標が設定されている。
【0019】各枡目は画像の構成画素を示すもので、各
枡目内の2桁の数値は画素位置のX,Y座標をそれぞれ
10進法で表現したものである。この2桁の数値は、上
位がY座標,下位がX座標であって、例えば、X座標が
「000」,Y座標が「000」の画素a1の画素位置
は「00」、X座標が「000」,Y座標が「111」
の画素b1の画素位置は「70」、X座標が「11
1」,Y座標が「111」の画素c1の画素位置は「7
7」、X座標が「111」,Y座標が「000」の画素
d1の画素位置は「07」として、それぞれ表現され
る。
【0020】いまこの画像を画像中心を回転中心として
左回りに90度単位で回転させるものとすると、例え
ば、図中の網点を施した3行目(Y座標が「010」の
列)の各画素、すなわち「20」〜「27」の画素位置
にある各画素は、90度回転したとき、それぞれ3列目
(X座標が「010」の列)の「72」〜「02」の各
画素位置に移動する。同様に、これらの画素は、180
度回転時には6行目(Y座標が「101」の列)の「5
7」〜「50」の画素位置に、270度回転時には6列
目(X座標が「101」の行)の「05」〜「75」の
画素位置に、それぞれ移動する。
【0021】上記の例から明らかなように、画像が90
度回転したとき、画像内の任意の一画素の回転先のX座
標,Y座標は、それぞれもとの画素位置のY座標,もと
の画素位置のX座標の補数で表すことができる。同様
に、この任意の一画素の180度回転時のX座標,Y座
標は、それぞれもとの画素位置のX座標の補数,もとの
画素位置のY座標の補数で表され、270度の回転時の
X座標,Y座標は、それぞれもとの画素位置のY座標の
補数,もとの画素位置のX座標で表される。
【0022】上記の原理を関係式の形で表すと、90
度,180度,270度の各回転角度につき、それぞれ
つぎの(1)〜(3)の式が成立する。なお、各式にお
いて、ah,alは任意の画素xについての回転前の画
素位置のY座標,X座標を、ah´,al´はそれぞれ
この画素xの回転先のY座標,X座標を、それぞれ示
す。
【0023】
【数1】
【0024】
【数2】
【0025】
【数3】
【0026】図2は、この発明の一実施例にかかる回転
処理装置の構成を示す。この回転処理装置は、図示しな
い入力部から回転角度を入力して画像の回転処理を実施
するもので、読出・書込制御回路1,画像メモリ2,画
像データ保存回路4,アドレス制御回路3などを構成と
して含んでいる。
【0027】前記画像メモリ2は、前述の縦横各方向と
もに同数の画素から構成される矩形画像を記憶するため
のもので、図示しない他の処理部または外部の装置など
から与えられた画像データを記憶する。この記憶された
矩形画像の各画素は、読出・書込制御回路1により、入
力された回転角度に応じた複数の領域に分割して認識さ
れる。
【0028】前記アドレス制御回路3は、画像メモリ2
内の処理対象の画素位置を特定するためのもので、読出
・書込制御回路1からのアドレス歩進信号,アドレス切
換信号により、後述するタイミングで前記各領域内の画
素位置を特定するデータ(以下「位置データ」という)
を順次出力する。画像データ保存回路4は、各領域毎に
読み出された画像データを格納するためのバッファレジ
スタR1 〜R4 (図8に示す)を有し、画像メモリ2内
の画像データの書き換え処理に用いられる。読出・書込
制御回路1は、前記アドレス歩進信号,アドレス切換信
号の他に、画像メモリ2に読出・書込制御信号を、画像
データ保存回路4にレジスタ制御信号を、それぞれ出力
しており、これらの制御信号のタイミングに応じて前記
のアドレス制御回路3による画素位置の特定、および特
定された画素位置における画像データの読出しや書換え
を一連に制御する。
【0029】なお、アドレス制御回路3は、読出・書込
制御回路1からのリセット信号により作動を開始し、画
像メモリ2内のすべての画素の画素位置を特定しおわっ
たとき、読出・書込制御回路1にエンド信号を出力す
る。読出・書込制御回路1は、このエンド信号を受けて
各種制御信号の出力を終了する。
【0030】図3(1)〜(4)は、前記画像メモリ2
内の矩形画像について、90度または270度の回転を
行う場合の領域分割例と各領域毎の画像データの処理手
順とを示す。
【0031】処理対象の矩形画像がそれぞれ縦横各方向
とも偶数個の画素から成る場合は、図3(1)(2)に
示すごとく、画像中心に対して水平方向および垂直方向
の区分または斜め方向の区分のいずれかが行われて、画
像は等分な4つの領域A,B,C,Dに分けられる。
【0032】図3(3)(4)は、縦横各方向の画素数
が奇数個である場合の分割例を示す。この場合、中央の
1画素(図中斜線で示す)は回転処理によっても画素位
置が変化しないため、この中央の画素を残して画像は等
分な4つの領域A〜Dに分割される。
【0033】前記アドレス制御回路3は、前記関係式
(1)または(3)に基づき各領域A〜D間で対応関係
にある画素位置のX,Y座標を順次出力するもので、こ
れにより各領域の画像データは、各対応画素毎に矢印で
示す順序で処理される。
【0034】図4(1)〜(6)は、矩形領域を180
度回転させる場合の領域分割例を示す。図4(1)〜
(3)は縦横各方向の画素数が偶数個である画像の分割
例であって、この場合、画像は縦,横,斜めのいずれか
の方向に2等分される。
【0035】図4(4)〜(6)は縦横各方向の画素数
が奇数個である画像の分割例であって、この場合、画像
は中央の1画素を残して、縦,横,斜めのいずれかの方
向に2等分される。上記の各例においても、各領域の画
像データは、前記関係式(2)に基づく領域相互間の対
応画素毎に、図中の矢印で示す順序で処理される。
【0036】図5は、前記アドレス制御回路3の回路構
成例を示す。なお、以下の説明では、図1の縦横各方向
に8個の画素を有する矩形画像を図3(1)の方法で分
割した例(図6に示す)を対象とする。
【0037】このアドレス制御回路3は、4つのDフリ
ップフロップF1 ,F2 ,F3 ,F4 から成るカウンタ
部5と、各フリップフロップF1 〜F4 の正出力または
反転出力の組合せにより構成される複数個のデータのい
ずれかを出力するためのマルチプレクサ6,前記エンド
信号を出力するためのアンド回路7などから構成され
る。
【0038】第1のフリップフロップF1 には読出・書
込制御回路1からのアドレス歩進信号のパルスがクロッ
クとして入力され、さらに入力端子Dに自己の反転出力
が入力される。以下のフリップフロップF2 〜F4
は、それぞれ直前のフリップフロップF1 〜F3 からの
反転出力のパルスがクロックとして入力されるととも
に、入力端子Dに自己の反転出力が入力される。これに
より、各フリップフロップF1 〜F4 は、図7に示すよ
うな入出力動作を行う。
【0039】図7中、c1は、前記各フリップフロップ
1 〜F4 の正出力により生成される4ビットのカウン
タ値を示し、c2は、カウンタ値c1の上位2ビット,
下位2ビットをそれぞれ10進数に変換した数値を示
す。この下位2ビットの数値は第1,第2のフリップフ
ロップF1 ,F2 の正出力により、上位2ビットの数値
は第3,第4のフリップフロップF3 ,F4 の正出力に
より、それぞれ生成される。
【0040】図示例から明らかなように、このカウンタ
部5により生成されるカウンタ値は前記画像の領域Aの
各画素位置(図6に示す)を表すもので、前記下位2ビ
ットの数値により各画素位置のX座標を特定する位置デ
ータが、また上位2ビットの数値により各画素位置のY
座標を特定する位置データが、それぞれ生成される。
【0041】図5に戻って、前記カウンタ部5では、前
記の領域Aの各画素の位置データの他に、各フリップフ
ロップF1 〜F4 の反転出力を用いて前記位置データの
補数を生成しており、これら位置データとその補数との
組合せにより、他の領域B,C,Dにおいて領域Aの各
画素に対応する画素についての位置データを出力してい
る。
【0042】すなわちアドレス歩進信号の入力毎に各フ
リップフロップF1 〜F4 の正出力の組合せによる領域
Aの各画素の位置データah,al(「00」から「3
3」までの各数値に相当する)が生成されとき、同時
に、、第1,第2のフリップフロップF1 ,F2 の反転
出力と第3,第4のフリップフロップF3 ,F4 の正出
力の組合せにより領域Bの対応画素の位置データが、第
3,第4のフリップフロップF3 ,F4 の反転出力と第
1,第2のフリップフロップF1 ,F2 の反転出力との
組合せにより領域Cの対応画素の位置データが、第1,
第2のフリップフロップF1 ,F2 の正出力と第3,第
4のフリップフロップF3 ,F4 の反転出力の組合せに
より領域Dの対応画素の位置データが、それぞれ生成さ
れる。
【0043】前記アンド回路7には、各フリップフロッ
プF1 〜F4 の正出力が入力されており、これにより各
出力が「1」になったとき、すなわち前記カウンタ値c
2が「33」となったとき、アンド回路7からエンド信
号が出力される。
【0044】前記マルチプレクサ6には、カウンタ部5
により生成された各領域A〜Dの画素位置を特定する位
置データが入力される。このとき前記読出・書込制御回
路1はマルチプレクサ6にアドレス切換信号を与えて、
各位置データを所定の順序で出力するように指示してお
り、このアドレス切換信号に基づき、いずれかの領域の
位置データが出力される。
【0045】図8は、前記画像データ保存回路4の構成
を示す。この画像データ保存回路4は、前記各領域A〜
D毎に画像データを格納するための4つのバッファレジ
スタR1 ,R2 ,R3 ,R4 とマルチプレクサ8とから
構成される。
【0046】前記読出・書込制御回路1からは、各領域
用のレジスタ制御信号が所定の順序で出力されており、
各レジスタ制御信号はそれぞれ対応する領域用のバッフ
ァレジスタに与えられる。前記読出・書込制御回路1が
画像メモリ2に対して読出し制御を行っているとき、こ
のレジスタ制御信号に基づき、読み出された画像データ
はいずれかのバッファレジスタR1 〜R4 に格納され
る。
【0047】前記レジスタ制御信号は同時にマルチプレ
クサ8にも与えられており、前記読出・書込制御回路1
が画像メモリ2へ書込み制御を行っているとき、与えら
れたレジスタ制御信号に基づくレジスタ内の画像データ
がマルチプレクサ8を介して出力される。
【0048】図9は、上記の構成の回転処理装置におい
て、図6に示した画像を90度回転させる場合の各制御
信号と画像データ処理との関係を示す。
【0049】読出・書込制御回路1よりリセット信号が
出力されると、アドレス制御回路3の各フリップフロッ
プF1 〜F4 の出力は全てクリアされて前記カウンタ値
c2の値は「00」になる。また同時に読出・書込制御
回路1は、アドレス制御回路3に対し、領域A,B,
C,D用の各アドレス切換信号を順次出力する。これに
応じてアドレス制御回路3は、領域A,B,C,Dにつ
いての位置データ(この段階では、「00」,「7
0」,「77」,「07」の各位置データ)を順次出力
する。
【0050】一方、画像メモリ2には各アドレス切換信
号のタイミングに合わせて読出制御信号が出力されてお
り、これにより、画像メモリ2内の各領域A〜Dの対応
画素として、それぞれ「00」,「70」,「77」,
「07」の画素位置にある画素a1,b1,c1,d1
の各画像データが順次読み出される。
【0051】このとき画像データ保存回路4には、前記
アドレス切換信号に同期するタイミングで各領域A〜D
用のレジスタ制御信号が順次与えられている。これによ
り、読み出された各領域A〜Dの画素a1,b1,c
1,d1の画像データはそれぞれ対応するバッファレジ
スタR1 〜R4 に格納される。
【0052】つぎに読出・書込制御回路1は、アドレス
制御回路3に対し領域B,C,D,Aの順に位置データ
を出力するようにアドレス切換信号を出力する一方、画
像データ保存回路4に対し領域A,B,C,Dの順にレ
ジスタ制御信号を出力し、さらに各信号のタイミングに
合わせて画像メモリ2に書込制御信号を出力する。これ
により領域A用のレジスタR1 に格納された画素a1の
画像データは領域Bの「70」の画素位置に、領域B用
のレジスタR2 に格納された画素b1の画像データは領
域Cの「77」の画素位置に、領域C用のレジスタR3
に格納された画素c1の画像データは領域Dの「07」
の画素位置に、領域D用のレジスタR4に格納された画
素d1の画像データは領域Aの「00」の画素位置に、
それぞれ書き込まれる。
【0053】上記の動作が完了するとアドレス歩進信号
が1パルス出力され、これにより前記カウンタ値c2は
「01」に歩進し、つぎの対応画素として、「01」,
「60」,「76」,「06」の各画素の画像データが
順次読み出され、以下同様にして各画素位置の画像デー
タの書き換えが行われる。
【0054】このようにアドレス歩進信号に応じてカウ
ンタ値c2が1つずつ歩進される毎に、カウンタ値に基
づく各領域A〜Dの画素位置の画像データが順次読み出
されて画像データ保存回路4に格納され、さらにこのレ
ジスタR1 〜R4 内に保存された画像データによりそれ
ぞれ前記カウンタ値c2に基づく領域B,C,D,Aの
画素位置の画像データが書き換えられる。カウンタ値c
2が「33」になったとき、アドレス制御回路3からは
前記したエンド信号が出力され、この時点での読出し,
書込み処理をもって一連の処理が終了する。
【0055】なお、上記のアドレス制御回路3の機能を
外部装置にもたせて、外部より各位置データを入力する
よう構成することも可能である。また回転処理後の画像
データを画像メモリ2より読み出して外部に出力するよ
う構成してもよい。
【0056】図10は、回転処理装置の他の構成例を示
す。この回転処理装置も入力された回転角度に基づき正
方形の画像を回転させるもので、読出・書込制御回路
1,2つの画像メモリ2a,2b,アドレス制御回路3
などから構成される。2つの画像メモリのうち第1の画
像メモリ2aには回転処理前の矩形画像が、第2の画像
メモリ2bには回転処理後の画像が、それぞれ記憶され
る。
【0057】前記読出・書込制御回路1は、アドレス制
御回路3に対し、アドレス歩進信号,リセット信号を出
力するほか、第1の画像メモリ2aに読出制御信号を、
第2の画像メモリ2bに書込制御信号を、それぞれ出力
する。
【0058】アドレス制御回路3は、前記のアドレス歩
進信号を受けて第1の画像メモリ2a内の各画素位置を
特定する位置データ(以下「読出先位置データ」とい
う)を順次生成して画像メモリ2aに与えると同時に、
この位置データおよびその補数データを用いて入力され
た回転角度に応じた画素位置を特定する位置データ(以
下「書込先位置データ」という)を生成し、これを第2
の画像メモリ2bに与える。これにより、前記読出制御
信号に応じて第1の画像メモリ2aの読出先位置データ
に該当する画素位置の画像データが読み出され、読み出
された画像データは、書込制御信号に応じて第2の画像
メモリ11内の書込先位置データに該当する画素位置に
格納される。
【0059】図11(1)〜(4)は、前記画像メモリ
2a内の画像データの処理例を示す。図示例のように、
画像メモリ2a内に格納された画像を一定方向に順次走
査して、それぞれの画素位置の画像データを読み出した
後、それぞれ第2の画像メモリ2b内の書込先位置デー
タに基づく画素位置へ格納することにより、画像メモリ
2b内には、目的とする角度分回転した画像が生成され
る。なお、以下の説明では、前記図6に示した縦横各方
向に8個の画素を有する矩形画像について図11(1)
の方法を用いて回転処理を行う場合を例にとって説明す
る。
【0060】図12は、前記アドレス制御回路3の構成
を示す。この実施例のアドレス制御回路3は、6個のD
フリップフロップf1 〜f6 ら成るカウンタ部12,マ
ルチプレクサ13,アンド回路14などから構成され
る。
【0061】前記カウンタ部12は、6ビットの数値を
生成するためのもので、第1の実施例と同様の原理に基
づき、第1の画像メモリ2a内の64個の画素につい
て、各フリップフロップf1 〜f6 からの正出力および
反転出力の組み合わせにより、0度,90度,180
度,270度の各回転角度における位置データを生成す
る。マルチプレクサ13は、読出・書込制御回路10か
らのアドレス切換信号を受けて、0度回転時の位置デー
タと入力された回転角度に基づく位置データとを出力す
る。なお各位置データのうち、0度回転時の位置データ
は前記読出先位置データとして第1の画像メモリ2aに
与えられ、他方の回転角度に基づく位置データは、前記
書込先位置データとして第2の画像メモリ2bに与えら
れる。
【0062】図13は、上記の回転処理装置において、
前記矩形画像を90度回転させる場合の各制御信号と位
置データとの関係を示す。前記アドレス制御回路3のカ
ウンタ部12では、第1の実施例と同様、リセット信号
により各フリップフロップf1 〜f6 の出力がリセット
され、10進数のカウンタ値(第1の実施例のカウンタ
値c2に相当する)は「00」となる。これによりアド
レス制御回路3からは、読出先位置データとして「0
0」が、書込先位置データとして「70」が、それぞれ
出力される。
【0063】前記読出・書込制御回路1は、上記の位置
データの出力に合わせて読出制御信号および書込制御信
号を出力する。これにより画像メモリ2a内の「00」
の画素位置の画像データが読み出され、この画像データ
が第2の画像メモリ2bの「70」の画素位置に書き込
まれる。
【0064】つぎのアドレス歩進信号によりアドレス制
御回路3のカウンタ値は「01」となり、読出先位置デ
ータとして「01」が、書込先位置データとして「6
0」が、それぞれ出力され、上記と同様に、画像メモリ
2aの画素位置「01」の画像データの読出しと画像メ
モリ2bの画素位置「60」への画像データの書込みと
が行われる。同様の処理はカウンタ部16の各フリップ
フロップf1 〜f6 の出力がすべて「1」となって前記
カウンタ値が「77」となるまで行われる。この結果、
第1の画像メモリ2aの各画素位置のデータがすべて読
み出されて、第2の画像メモリ2b内の書込先位置デー
タに基づく画素位置に書き込まれる。このときアドレス
制御回路3の前記アンド回路14からはエンド信号が出
力され、一連の処理が終了する。
【0065】図14は、回転処理装置の第3の実施例を
示す。この実施例の回転処理装置は、読出・書込制御回
路1,画像メモリ2c,アドレス制御回路3などから構
成されるもので、前記画像メモリ2cに外部から回転処
理の対象となる画像を入力した後、所定の回転角度に基
づく回転処理を行って、回転処理後の画像データを外部
に出力するよう設定されている。
【0066】前記アドレス制御回路3は、第2の実施例
と同様、画像データの読出し先の位置データを生成して
これを画像メモリ2cへと出力し、同時に画像データ書
込み先の位置データを生成してこれを外部装置へと出力
する。
【0067】またこのとき読出・書込制御回路1は画像
メモリ2に読出制御信号を出力しており、これにより前
記読出し先の位置データに基づく画像データが読み出さ
れて、前記の書込み先の位置データとともに外部装置へ
と出力される。なお、前記アドレス制御回路3の構成や
各制御信号とデータ処理の関係は第2の実施例と同様で
あり、詳細な説明は省略する。
【0068】上記第1〜第3の実施例の回転処理装置
は、いずれもコンピュータ本体やプリンタの制御部,コ
ピー機,ファックスなどに組み込むことが可能であり、
これらの装置を接続して回転角度や回転処理前,処理後
の各画像に関するデータを送受信するよう構成すること
もできる。いずれの場合も簡易なハードウエア構成で回
転処理を高速化することができ、画像データ処理の効率
化や装置のコストダウンが実現する。
【0069】
【発明の効果】この発明では、上記のごとく、縦横各方
向の画素数が一致する矩形状の画像を90度単位で回転
させるとき、各画素の回転先の画素位置をもとの画素位
置の位置データとその補数データとから求めて、求めら
れた位置に各画素の画像データを移すことにより、前記
画像を目的とする回転角度だけ回転した画像に変換する
ようにしている。この方法により、従来のように複雑な
変換処理を行うことなく、簡単に画像の回転処理を行う
ことができる。
【0070】請求項2の回転処理装置では、指定された
回転角度に応じて画像記憶手段内の画像を複数の領域に
分割した後、領域相互の対応する画素位置を特定し、各
対応画素毎に画像データの読み出しと書き換えを行うよ
うにしたから、簡易な回路構成で回転処理を行うことが
でき、装置の小型化と回転処理の高速化とが実現でき
る。
【0071】請求項3の発明では、90度または270
度の回転角度が指定されたとき、前記画像を4分割する
ようにし、請求項4の発明では、180度の回転角度が
指定されたとき、前記画像を2分割するようにしたか
ら、各画素について前記の読み出し,書き換え処理を一
度ずつ行うだけで、画像を目的の回転角度に回転させる
ことができ、回転処理を大幅に高速化できる。
【0072】請求項5の回転処理装置では、第1の画像
記憶手段内の画像を順次走査して上記の回転処理方法を
実行し、各画素の画像データを第2の記憶手段の回転先
の画素位置に書き込むようにしたから、回転処理後も第
1の画像記憶手段にもとの画像データを保存しておくこ
とができる。
【0073】請求項6の回転処理装置では、画像記憶手
段内の画像を順次走査して上記の回転処理方法を実行
し、各画素位置の画像データと回転先の画素位置として
特定された位置データとを同時に出力するようにしたか
ら、回転処理された画像を高速で出力でき、外部装置に
おける画像処理時間を大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の回転処理方法の対象となる画像の構
成例を示す説明図である。
【図2】この発明の一実施例にかかる回転処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】画像の領域分割方法とデータ処理の流れを示す
説明図である。
【図4】画像の領域分割方法とデータ処理の流れを示す
説明図である。
【図5】アドレス制御回路の構成例を示すブロック図で
ある。
【図6】図1の画像についての領域分割例を示す説明図
である。
【図7】アドレス制御回路の各出力信号と生成されるカ
ウンタ値との関係を示すタイミングチャートである。
【図8】画像データ保存回路の構成例を示すブロック図
である。
【図9】回転処理の手順を示すタイミングチャートであ
る。
【図10】回転処理装置の他の構成例を示すブロック図
である。
【図11】図10の回転処理装置のデータ処理の流れを
示す説明図である。
【図12】アドレス制御回路の構成例を示すブロック図
である。
【図13】図10の回転処理装置における回転処理の手
順を示すタイミングチャートである。
【図14】回転処理装置の他の構成例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 アドレス制御回路 2,2a〜2c 画像メモリ 3 アドレス制御回路 4 画像データ保存回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横各方向の画素数が一致する矩形状の
    画像を画像の中心を回転中心として90度単位で回転処
    理する方法であって、 前記画像の各画素位置を規定する縦横各方向の位置デー
    タとその補数データとを用いて各画素の回転先の画素位
    置を求めた後、各画素の画像データを前記回転先の画素
    位置へ移すことにより、前記画像を目的とする回転角度
    だけ回転させることを特徴とする画像の回転処理方法。
  2. 【請求項2】 縦横各方向の画素数が一致する矩形状の
    画像を画像の中心を回転中心として90度単位で回転処
    理する装置であって、 前記画像を記憶する画像記憶手段と、 前記画像の回転角度を指定する回転角度指定手段と、 前記画像を前記回転角度指定手段により指定された回転
    角度に応じた複数の領域に分割する分割手段と、 前記画像の各画素位置を規定する縦横各方向の位置デー
    タとその補数データとを用いて前記画像を指定された回
    転角度だけ回転させたときの領域相互間での対応する画
    素位置を特定する画素位置特定手段と、 前記画素位置特定手段により特定された各画素位置にお
    ける画像データを前記画像記憶手段より読み出す読出手
    段と、 前記画素位置特定手段により特定された対応する画素位
    置の画像データを前記読出手段により読み出された各画
    像データを用いて書き換える書換手段とを備えて成る画
    像の回転処理装置。
  3. 【請求項3】 前記回転角度指定手段により90度また
    は270度の回転角度が指定されたとき、前記分割手段
    は、前記画像を4個の領域に分割する請求項2に記載さ
    れた画像の回転処理装置。
  4. 【請求項4】 前記回転角度指定手段により180度の
    回転角度が指定されたとき、前記分割手段は、前記画像
    を2個の領域に分割する請求項2に記載された画像の回
    転処理装置。
  5. 【請求項5】 縦横各方向の画素数が一致する矩形状の
    画像を画像の中心を回転中心として90度単位で回転処
    理する装置であって、 前記画像を記憶する第1の画像記憶手段と、 前記画像の回転角度を指定する回転角度指定手段と、 前記画像を画像の中心を回転中心として指定された回転
    角度だけ回転させた変換画像を記憶する第2の画像記憶
    手段と、 前記第1の画像記憶手段の画像を縦横いずれかの方向に
    走査して各画素位置の画像データを順次読み出す読出手
    段と、 前記第1の画像記憶手段の画像の各画素位置を規定する
    縦横各方向の位置データとその補数データとを用いて各
    画素を指定された回転角度だけ回転させたときの回転先
    の画素位置を特定する画素位置特定手段と、 前記読出手段により読み出された各画素位置の画像デー
    タを前記第2の画像記憶手段における前記画素位置特定
    手段により特定された画素位置に書き込んで前記変換画
    像を生成する変換画像生成手段とを備えて成る画像の回
    転処理装置。
  6. 【請求項6】 縦横各方向の画素数が一致する矩形状の
    画像を画像の中心を回転中心として90度単位で回転処
    理する装置であって、 前記画像を記憶する画像記憶手段と、 前記画像の回転角度を指定する回転角度指定手段と、 前記画像記憶手段の画像を縦横いずれかの方向に走査し
    て各画素位置の画像データを順次読み出す読出手段と、 前記各画素位置を規定する縦横各方向の位置データとそ
    の補数データとを用いて各画素を指定された回転角度だ
    け回転させたときの回転先の画素位置を特定する画素位
    置特定手段と、 前記読出手段により読み出された各画素位置の画像デー
    タを前記位置特定手段により特定された回転先の画素位
    置とともに出力する出力手段とを備えて成る画像の回転
    処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7502493B2 (en) 2002-07-30 2009-03-10 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method and program storage medium
US7593585B2 (en) 2003-07-31 2009-09-22 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method therefor

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US7940965B2 (en) 2002-07-30 2011-05-10 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method and program storage medium
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