JP2753349B2 - 任意角回転画像データ入出力方法及びその入出力回路並びにこれらを用いた電子ファイル装置 - Google Patents

任意角回転画像データ入出力方法及びその入出力回路並びにこれらを用いた電子ファイル装置

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JP2753349B2 JP1278376A JP27837689A JP2753349B2 JP 2753349 B2 JP2753349 B2 JP 2753349B2 JP 1278376 A JP1278376 A JP 1278376A JP 27837689 A JP27837689 A JP 27837689A JP 2753349 B2 JP2753349 B2 JP 2753349B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2値画像データの画像編集機能に係り、特に
画像を任意の角度に回転する際に、高速に画像データを
メモリに対して読書き処理する画像データの入出力方法
及びその入出力回路並びにこれらを用いた電子ファイル
装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、電子計算機の発達および普及に伴い、処理の対
象が文字データから画像データへも広がってきている。
画像データに対する編集処理としては拡大縮小,部分画
像の転送合成,および回転などがある。これらの編集処
理の中で90度単位ではない画像の回転は他の編集処理と
比較して同一の画像データへのアクセス回数が多く、処
理速度が遅い。
第2図は画像の回転処理の例である。回転の効果とし
ては、第2図(b)の画像から同図(a)の画像へ変換
するという正立画像を傾ける処理と、第2図(a)の画
像から同図(b)の画像へ変換するという傾いた画像を
正立させる処理がある。しかし、いずれの処理も画像の
内容の相違であり、処理内容は同じである。ここでは同
図(a)の画像から同図(b)の画像への変換について
説明する。
まず、画素21から画素22へ向って回転後の画素が画素
25の右に水平に並ぶように、画素21,画素29,画素210,画
素211等を読込んで画素25から画素26の位置へ転送す
る。次に、画素212から画素213を画素214から画素215の
位置へ転送する。更に、画素24および画素28へ向って下
方に画素列の転送を繰返し、画素24から画素23を画素28
から画素27の位置へ転送して画像全体を回転する。
ところで、画像を記憶する一般的なメモリ装置は第2
図の小さな矩形で表わされる1ワードデータ216を基本
単位として構成されている。すなわち、1ワードデータ
216は基本単位であるので、それに含まれる画素は一度
に読み書きできる。従って画素29を読むときは画素210
と画素211も読込まれるが、画素211の右隣りの不要な画
素も読込まれる。
第3図は画像を45度回転するときの画素位置を表わし
た図である。第2図と同様に画素31,画素32と右下の画
素へ向って次々と読込み転送する。この転送を繰返すこ
とにより、45度回転の場合は1ワードデータ33を画素34
の読込みと画素35の読込みと画素36の読込みと画素37の
読込みの4回読込まなければならない。これは例えば画
素37を読込む場合、画素37の左上方から黒画素を読込
み、画素37の1つの前では画素36の上の画素を読込むの
で他の3画素を読込めないからである。
画像を任意角回転する処理装置の構成方法は様々であ
るが、一般的な処理装置では1ワードのデータを読み書
きする時間よりも1画素を処理する時間の方が短い。例
えばモトローラ社のプロセッサMC68020を使用した場
合、データをメモリから読込む処理に7クロックを要す
るのに対して、読込まれたデータを1ビットシフトする
処理に4クロックを要する。また、汎用プロセッサを使
用せず、専用論理回路で構成するとメモリからの命令読
込み時間等が不要になるため、1ワードのデータを読み
書きする時間よりも1画素を処理する時間の方が更に短
くなる。特に、メモリとの入出力回路にバッファを設け
ることにより、データの読み書きと画素の処理を同時に
でき、処理時間の短い画素の処理をデータの読み書きの
処理時間に隠すこともできる。
第4図は従来の任意角回転装置の入力回路である。入
力バッファ11はメモリより1ワードのデータを読込み、
一時的に記憶してマスクパターンレジスタ41へ送る。マ
スクパターンレジスタ41は入力バッファ11から1ワード
のデータを得て、不要な画素を除去し、パラレルシリア
ル変換器42へ送る。例えば第2図(a)において、画素
211と同時に画素211の右隣りの画素も読込まれるが、不
要であるから除去する。また、画素21の左3画素も不要
であるので除去する。パラレルシリアル変換器42はマス
クパターンレジスタ41から1ワードのデータを受け取
り、一時的に記憶し、1画素ずつ分解して出力する。
入力バッファ11はマスクパターンレジスタ41を介して
パラレルシリアル変換器42へデータを送ると空になるた
め、その送られたデータをパラレルシリアル変換器42が
分解して出力している間、次のデータの読込み処理がで
きる。これにより、データの読込み処理と画素の処理を
同時に実現できる。
第2図の回転処理において、画素29と画素210と画素2
11の処理は1ワードのデータ読込み1回と1画素の処理
3回から成る。前記のようにデータの読込み処理時間の
方が長いため、1ワードのデータ読込み時間が3画素の
処理時間より長いとすると、画素29と画素210と画素211
の処理は1画素の処理3回が隠れて1ワードのデータ読
込み時間だけ必要となる。また、1ワードのデータ読込
み時間が2画素の処理時間と等しいとすると、1画素の
処理2回が隠れて、1ワードのデータ読込み時間と1画
素の処理1回の時間の和だけ必要となる。これは1画素
の処理3回の時間でもある。従って、第2図の回転処理
では1ワードのデータを処理するために、1ワードのデ
ータ読込み時間か、1ワード内の画素処理時間かの長い
方の時間を必要とする。
この種の装置として関連するものには、例えば特開昭
63-24370号公報等が挙げられる。
一方、第3図の45度回転において、画素34と画素35と
画素36と画素37の処理は1ワードのデータ読込み4回と
1画素の処理4回から成る。前記のようにデータの読込
み処理時間が長いため、1ワードデータ33内すべての画
素を処理するには、4ワードのデータ読込み時間を必要
とする。これは第2図の1ワードのデータ処理時間と比
較して明らかに多くの処理時間を要する。
これは1ワードのデータが横方向に複数の画素を保持
しているためであり、0度から45度へ角度が大きくなる
に従って1ワードのデータ読込みで得られる画素数が減
少してしまうので、同じ画素数を読込むためのメモリの
読込み回数が増加してしまう。更に45度以上では次に処
理すべき画素を得るために下の1ワードデータを読込ま
なければならないため、45度と同じ処理時間を必要とす
る。
この問題に対しては、例えば特開昭59-214969号公報
等の発明で解決されている。
まず第2図において、画像の縦方向の移動すなわち画
素21から画素22での斜線を画素25から画素26までの水平
線への移動と、横方向の移動すなわち画素21から画素21
2までの斜線を画素25から画素28までの垂直線への移動
とに分離する。次に、1ワードのデータ読込みで横方向
に複数の画素が得られるのに加えて、1ワードのデータ
読込みで縦方向に複数の画素が得られるメモリを使用す
る。そして横方向の移動では横方向に複数の画素を得
て、縦方向の移動では縦方向に複数の画素を得ることに
より、1ワードのデータ読込み回数を減少させている。
なお、画像の任意角回転の用途には様々なものがある
が、その中で有用なものの1つとしてスキャナ入力の傾
き補正がある。これは書類や図面などをスキャナ装置で
読込ませて、電気信号に変換して画像処理する際に、書
類や図面の置き方が曲がっていて、傾いたまま入力され
たものを修正することである。傾いた書類を表示すると
き基準線があると不自然に見え、傾いた書類と別の傾い
た書類を切貼り合成すると見苦しくなるという不具合が
発生する。そこで傾いた書類等を傾きと逆に回転させて
正立させる。一般にこの傾き角度は小さいため、補正の
回転角度も小さくてよい。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の先に記したものは45度回転あるいはそ
れに近い大きな角度の回転処理について配慮がされてい
ないため、小さな角度の回転処理においても第5図
(c)の画素501,画素502,画素503において画素502は45
度回転と同様に1画素処理するために1ワードのデータ
読込み時間を必要とし、一時的に処理時間が増加すると
いう問題があった。第4図のパラレルシリアル変換器42
で1ワードデータ507が分解され、出力されていると
き、入力バッファ11に1ワードデータ508が格納されて
いる。パラレルシリアル変換器42が画素501を出力する
と空になるため、入力バッファ11から1ワードデータ50
8を受け取り、次に画素502を出力する。入力バッファ11
は1ワードデータ508を出力すると次の1ワードデータ5
09の読み込み処理を開始する。ここで、パラレルシリア
ル変換器42は画素502を出力すると直ちに1ワードデー
タ509を受け取ろうとするが、1画素の処理時間より1
ワードデータ509の読込み時間の方が長いため、入力バ
ッファ11がまだ空である。これにより処理が入力待ちで
中断され、処理時間が増加する。
第5図(d)の画素504,画素505,画素506における画
素505も同様である。
上記従来技術の後に記したものは上記問題を解決して
いるが、縦方向と横方向に1ワード単位で読み書きでき
るメモリを大容量作成するのは非常に困難である。
本発明の目的は小さな角度の任意角回転処理におい
て、画素502あるいは画素505のようなものがある場合で
も高速にデータをメモリから読取ることができ、処理が
入力待ちで中断されないようにし、処理時間を短縮する
ことにある。
本発明の他の目的は小さな角度の任意角回転処理にお
いて、出力画素に画素502あるいは画素505のようなもの
がある場合でも高速にデータをメモリへ書込むことがで
き、処理が出力待ちで中断されないようにし、処理時間
を短縮することにある。
本発明の他の目的は任意角回転処理において、本発明
の入出力回路に最適なパラレルシリアル変換回路を実現
することにある。
本発明の他の目的は本発明の入出力回路において、メ
モリへの読書き要求の遅れにより入出力待ちが生じない
ようにするためのメモリアクセス手段を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明においては、任意
角回転処理装置の入力回路にデータを保持できる3個の
バッファを設け、その中の2個をパラレルシリアル変換
器として使用し、残りの1個のバッファから2個のパラ
レルシリアル変換器へ交互にデータを送り、2個のパラ
レルシリアル変換器から交互に画素列を出力する。更
に、3個のバッファの少なくとも2個にはデータがある
ようにするための先読みのメモリ要求回路を設ける。
また、別の手段として上記3個のバッファの1個をパ
ラレルシリアル変換器として使用し、残りの2個のバッ
ファおよびパラレルシリアル変換器を直列に接続する。
上記他の目的を達成するために、任意角回転処理装置
の出力回路にデータを保持できる3個のバッファを設
け、その中の2個をシリアルパラレル変換器として使用
し、出力すべき画素列を2個のシリアルパラレル変換器
へ交互に入力し、2個のシリアルパラレル変換器から交
互に残りの1個のバッファへデータを送り、バッファか
らデータを出力する。
上記他の目的を達成するために、1ワードのデータを
保持するに十分な個数のラッチとその個数のビットから
1ビットを選択するセレクタとその個数を周期とするカ
ウント手段を設けて、パラレルシリアル変換回路とす
る。
上記他の目的を達成するために、読込むメモリのアド
レスをテーブルとして設け、3個のバッファの1個が空
になると同時にメモリ要求とテーブルのアドレスを出力
する。
〔作用〕
入力回路において、2個のパラレルシリアル変換器の
片方に1ワードデータ507を格納し、他方に1ワードデ
ータ508を格納し、バッファに1ワードデータ509を格納
しているとする。1ワードデータ507を格納しているパ
ラレルシリアル変換器が画素501を出力すると、出力を
1ワードデータ508を格納しているパラレルシリアル変
換器に切替えて、バッファから空になったパラレルシリ
アル変換器へ1ワードデータ509を転送する。バッファ
間の転送は1画素の出力と等しい時間で実現できるの
で、画素502を出力した時点では他方のパラレルシリア
ル変換に1ワードデータ509を格納でき、次に出力を切
替えて処理を中断することなく画素503を出力できるの
で、回転処理時間を短縮できる。
この処理では少なくとも1ワードデータ508の処理を
開始するまでに、バッファに1ワードデータ509を格納
しておく必要がある。これは2個以上のバッファにデー
タが格納されているようにする先読みのメモリ要求回路
により満たすことができる。
出力回路では入力回路とデータの流れが逆になるだけ
で、同様な動作により回転処理時間を短縮できる。
本発明のパラレルシリアル変換器は1個のカウンタの
カウント値を2個のパラレルシリアル変換器の2個のセ
レクタの選択位置とすることにより、片方から他方へ出
力を切替えた際に画素502から画素503へと必要な画素が
直ちに出力でき、画素503の左の画素を捨てるという不
要な処理時間を省くことができる。
1ワードデータ507と1ワードデータ508と1ワードデ
ータ509のアドレスを順番にテーブルへ登録しておき、
画素の処理とは無関係にバッファが空になれば、登録し
ておいたアドレスのデータを順番に読込むことにより、
1ワードデータ507の中の画素を出力中であっても1ワ
ードデータ508の右隣りでなく1ワードデータ509を読込
むことができる。これにより、常に2個以上のバッファ
にデータを格納できるので入力待ちが生じない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は本発明で使用する任意角回転装置の画像デー
タ入力回路である。
入力バッファ11はメモリから1ワードのデータを読込
み、一時的に保持してセレクタA12へ出力する。セレク
タA12はラッチ(L)101の出力に従って入力バッファ11
からのデータをパラレルシリアル変換器A13かパラレル
シリアル変換器B14へ選択して出力する。パラレルシリ
アル変換器A13とパラレルシリアル変換器B14は同じ構造
であり、セレクタA12から入力した1ワードのデータを
一時的に保持して、ワード幅カウンタA17のカウント値
を1ワード内のビット位置とし、セレクタB15へそのビ
ット位置の画素を出力する。セレクタB15はラッチ
(L)101の出力をNOTゲート102で反転した信号に従っ
てパラレルシリアル変換器A13かパラレルシリアル変換
器B14を選択して画素を入力し、任意角回転装置の内部
へ出力する。NOTゲート102によりセレクタB15はセレク
タA12と逆側のパラレルシリアル変換器を選択する。
パターン幅カウンタA16とパターン幅カウンタB103は
同じ構造のカウンタであり、入力画素が縦方向にずれる
際にキャリーをORゲート18と要求バッファ105へ各々出
力する。第2図においては4進カウンタであり、セレク
タB15からの画素211の出力と同時にキャリーを出力す
る。ワード幅カウンタA17とワード幅カウンタB104は同
じ構造のカウンタであり、1ワードのビット数間隔でキ
ャリーをORゲート18と要求バッファ105へ各々出力す
る。キャリーの出力タイミングはセレクタB15からの1
ワードの最後の画素の出力と同時である。また、ワード
幅カウンタA17はカウント値をパラレルシリアル変換器A
13とパラレルシリアル変換器B14へ出力し、画素の取出
し位置とする。ORゲート18とEORゲート19とラッチ101は
パターン幅カウンタA16あるいはワード幅カウンタA17の
どちらかがキャリーを出力すると、それを入力としてセ
レクタA12とセレクタB15への出力を反転する回路であ
る。すなわち、画素が縦方向にずれるか1ワードをすべ
て出力すると、パラレルシリアル変換器A13とパラレル
シリアル変換器B14の入力と出力を入替える。
要求バッファ105はパターン幅カウンタB103かワード
幅カウンタB104のキャリー出力を受取り、一段保持して
メモリへ読込み要求を出力する。すなわち、画素が縦方
向にずれるか1ワードをすべて出力すると、パラレルシ
リアル変換器のどちらかが空になるため、次のデータを
要求する。
パターン幅カウンタB103とワード幅カウンタB104と要
求バッファ105から成るデータの要求回路は先読みをす
るために、パターン幅カウンタA16とワード幅カウンタB
17より先にカウント動作を開始する。また、要求バッフ
ァ105は1回の要求信号を保持し、保持した要求が受け
入れられない状態で次のキャリーを入力したときは、パ
ターン幅カウンタB103とワード幅カウンタB104を停止さ
せる。
第5図は画像データの例である。各々2ラインだけを
示し、1ワードは6画素であり、読込み画素位置を円で
示す。
第5図(a)の1ワードデータ513がパラレルシリア
ル変換器A13に格納され、1ワードデータ514がパラレル
シリアル変換器B14に格納され、1ワードデータ515が入
力バッファ11に格納され、パターン幅カウンタA16とワ
ード幅カウンタA17のカウント値が1の状態から処理を
開始する。画素を次々と出力し、ワード幅カウンタA17
のカウント幅が6になるとキャリーをORゲート18へ出力
し、パラレルシリアル変換器A13はセレクタB15を介して
画素516を出力する。
ORゲート18はキャリーを入力するとEORゲート19へ出
力し、EORゲート19はラッチ101からの入力を反転してラ
ッチ101へ出力し、ラッチ101の出力を反転させる。これ
により、セレクタA12はパラレルシリアル変換器A13を選
択し、セレクタB15はパラレルシリアル変換器B15を選択
する。
ワード幅カウンタA17のカウント値は1に戻り、パラ
レルシリアル変換器B14はセレクタB15を通して画素517
を出力する。パラレルシリアル変換器A13は空となるた
め、入力バッファ11からセレクタA12を介して1ワード
データ515を格納する。これにより、入力バッファ11が
空になるので、要求バッファ105から1ワードデータ516
を要求し、1ワードデータ516を入力バッファ11へ格納
する。
更に、ワード幅カウンタA17のカウント値が6になる
とパラレルシリアル変換器B14はセレクタB15を介して画
素518を出力し、同様な動作によりセレクタA12はパラレ
ルシリアル変換器B14を選択し、セレクタB15はパラレル
シリアル変換器A13を選択する。
以上の繰返しにより入力処理が進む。なお、第5図
(a)では画素が縦方向にずれていないので、パターン
幅カウンタA16はキャリーを出力しない。
次に、入力画素を縦方向にずらす処理を説明する。第
5図(b)において、1ワードデータ519をパラレルシ
リアル変換器A13に格納してセレクタB15で選択し、1ワ
ードデータ520をパラレルシリアル変換器B14に格納して
セレクタA12で選択する。ワード幅カウンタA17のカウン
ト値が3のとき、パラレルシリアル変換器A13は画素521
を出力する。これと同時にパターン幅カウンタA16はキ
ャリーを出力し、ラッチ101の出力を反転してセレクタB
15がパラレルシリアル変換器B14を選択するようにす
る。ワード幅カウンタA17のカウント値が4になると、
上記選択により画素521出力後直ちにパラレルシリアル
変換器B14は画素522を出力する。
以上の処理により入力画素を縦方向にずらすことがで
きる。
次に、メモリからの読込みタイミングが最も厳しい場
合について説明する。第5図(c)において、1ワード
データ507をパラレルシリアル変換器A13に格納してセレ
クタB15で選択し、1ワードデータ508をパラレルシリア
ル変換器B14に格納し、1ワードデータ509を入力バッフ
ァ11に格納する。ワード幅カウンタA17のカウント値が
6になるとパラレルシリアル変換器A13は画素501を出力
する。次にワード幅カウンタA17のキャリー出力により
セレクタA12はパラレルシリアル変換器A13を選択し、セ
レクタB15はバラレルシリアル変換器B14を選択する。
ワード幅カウンタA17のカウント値が1に戻り、パラ
レルシリアル変換器B14はセレクタB15を介して画素502
を出力する。これと同時に空になったパラレルシリアル
変換器A13へ入力バッファ11からセレクタA12を通して1
ワードデータ509を送る。更にパターン幅カウンタA16が
キャリーを出力し、セレクタA12はパラレルシリアル変
換器B14を選択し、セレクタB15はパラレルシリアル変換
器13を選択する。画素502出力時に1ワードデータ509を
格納しておいたのでパラレルシリアル変換器A13はセレ
クタB15経由で、画素502に続けて画素503を出力でき
る。
第5図(d)も第5図(c)と同様であり、画素504
が画素501,画素505が画素502,画素506が画素503に相当
し、1ワードデータ510,1ワードデータ511,1ワードデー
タ512の順に処理する。
本実施例によれば、小さな角度の任意角回転において
画素の縦方向のずれがどこであってもデータの入力待ち
で処理を中断することがない。
次に、本発明の他の実施例を第6図により説明する。
第6図は本実施例で使用する任意角回転装置の画像デ
ータ入力回路であり、第1図の回路と同等の機能を持
つ。
第1図の回路からセレクタA12とパラレルシリアル変
換器B14とセレクタB15およびEORゲート19とラッチ101と
NOTゲート102を取除き、画像バッファ61を追加してあ
る。画像バッファ61は入力バッファ11から1ワードのデ
ータを受取り、一時的に保持し、ORゲート18からの入力
によりパラレルシリアル変換器A13へ1ワードのデータ
を出力する。
第5図(c)において、1ワードデータ507をパラレ
ルシリアル変換器A13に格納し、1ワードデータ508を画
像バッファ61に格納し、1ワードデータ509を入力バッ
ファ11に格納する。ワード幅カウンタA17のカウント値
が6になると、パラレルシリアル変換器A13は画素501を
出力し、ワード幅カウンタA17のキャリー出力がORゲー
ト18を通して画像バッファ61に1ワードデータ508を出
力させる。パラレルシリアル変換器A13は1ワードデー
タ508を受取り、画素501に続けて画素502を出力する。
更に画像バッファ61が空になるので入力バッファ11は1
ワードデータ509を画像バッファ61へ格納する。また、
画素502出力時にパターン幅カウンタA16はキャリーを出
力し、画像バッファ61に1ワードデータ509を出力させ
る。これによりパラレルシリアル変換器A13は1ワード
データ509を受取り、画素502に続けて画素503を出力す
る。
本実施例によれば、第1図の回路と同等の効果が得ら
れ、入力待ちで処理を中断することがない。
次に、本発明の他の実施例を第7図により説明する。
第7図は本実施例で使用する任意角回転装置の画像デ
ータ出力回路であり、第2図(b)の画像を同図(a)
の画像へ変換する際に使用する。
入力バッファ11はメモリから書込み先の1ワードデー
タを入力し、一時的に保持してセレクタA12へ出力す
る。例えば、第2図の画素211の右隣りの画素は白とは
限らず、元の色を保持していなければならないが、1ワ
ードが書込みの基本単位となるので、画素211書込み時
に何かを書き込んでしまう。そこで、前もって何色かを
読取り、画素211と合成して書込む。入力バッファ11は
この読取りのために使用する。
セレクタA12は第1図のものと同等の機能を持つ。選
択信号の出力回路を省略したが、第1図と同じ条件で切
替える。シリアルパラレル変換器A71とシリアルパラレ
ル変換器B72は同じ構造を持ち、セレクタA12から1ワー
ドのデータを入力して一時的に保持し、セレクタC73か
ら画素を入力して合成し、セレクタD75へ1ワードのデ
ータを出力する。セレクタC73は処理済みの画素を入力
してシリアルパラレル変換器A71かシリアルパラレル変
換器B72へ選択出力する。セレクタD75はシリアルパラレ
ル変換器A71かシリアルパラレル変換器B72の1ワードの
データ出力を選択して入力し、出力バッファ74へ出力す
る。出力バッファ74はセレクタD75から1ワードのデー
タを受取り、一時的に保持してメモリへ書込める状態を
待ち、メモリへ出力する。
第5図(c)において、1ワードデータ507の転送先
データをシリアルパラレル変換器A71に格納し、1ワー
ドデータ508の転送先データをシリアルパラレル変換器B
72に格納し、1ワードデータ509の転送先データを入力
バッファ11に格納する。また、セレクタA12はシリアル
パラレル変換器B72を選択し、セレクタC73はシリアルパ
ラレル変換器A71を選択し、セレクタD75はシリアルパラ
レル変換器A71を選択しているとする。
まず、画素501までセレクタC73通してシリアルパラレ
ル変換器A71は画素を入力すると、セレクタD75経由で1
ワードデータ507を出力バッファ74へ出力する。次にす
べてのセレクタは他方の変換器に選択を切替え、シリア
ルパラレル変換器B72は画素502をセレクタC経由で入力
する。これと同時にシリアルパラレル変換器A71はセレ
クタA12経由で入力バッファ11から1ワードデータ509を
入力する。次にセレクタA12とセレクタC73は他方の変換
器に選択を切替え、シリアルパラレル変換器A71は画素5
03を入力する。ここでシリアルパラレル変換器B72には
1ワードデータ508が格納されているが、出力バッファ7
4に1ワードデータ507が残っているため、出力バッファ
74へ出力できない。しかし、シリアルパラレル変換器B7
2が次に画素を入力するのは5画素先であるので、その
時点までに出力バッファ74へ転送すれば画素の処理を中
断することはない。
本実施例によれば、小さな角度の任意角回転において
画素の縦方向のずれがどこであってもデータの出力待ち
で処理を中断することがない。
次に、本発明の他の実施例を第8図により説明する。
第8図は本実施例で使用するパラレルシリアル変換回
路であり、パラレルシリアル変換回路A13とパラレルシ
リアル変換回路B14に使用できる。
ラッチ81からラッチ82までの8個のラッチは8画素同
時に入力される画像データを取込み保持する素子であ
る。各ラッチはデータを保持すると、直ちにセレクタ83
へ出力し、取込みデータが変わらないかぎり出力データ
を維持する。セレクタ83は8個のラッチから入力する画
素データを3ビットカウンタ84のカウンタ値を選択し、
1画素だけ出力する。3ビットカウンタのカウンタ値が
0のときはラッチ81の出力を選択し、カウンタ値が7の
ときはラッチ82の出力を選択する。
以上の回路により、ラッチを直列に接続したシフトレ
ジスタのパラレルシリアル変換回路とは異なり、画素出
力を1ワードデータ内の途中から開始できるので、第5
図の画素503を出力する直前に画素503の左の画素を無駄
に出力することなく、処理時間を短縮できる。
なお、本実施例では8ビット構成を示したが、本発明
は8ビットに限定するものではない。また、3ビットカ
ウンタの値を0から7としたが、これも限定するもので
はなく、例えば1から8なども同様である。
次に、本発明の他の実施例を第9図により説明する。
第9図(a)はメモリ上の読込まれる画像であり、第
9図(b)はメモリ上に作成した読込みアドレスのテー
ブルである。第9図(a)において円は処理される画素
を表わし、矩形は1ワードのデータを表わす。画素916
から画素917までを読込み、処理するには1ワードデー
タ91から1ワードデータ97までを入力する必要がある。
第9図(b)はメモリ内容98の中に項目99から項目915
までのテーブルがあり、値が100から143であることを表
わしており、各値は1ワードデータ91から1ワードデー
タ97までのアドレスである。すなわち、1ワードデータ
91のアドレスは100であり、1ワードデータ92のアドレ
スは110である。
1ワードデータ91と1ワードデータ92と1ワードデー
タ93が既に入力回路の3個のバッファに格納されている
とき、1ワードデータ91から1ワードデータ92へ処理が
進むと1ワードデータ94を読込む必要が生じる。このと
きテーブルの項目912を読むことにより、メモリのアド
レス121に必要なデータがあることがわかる。
1ワードデータ92を処理中に1ワードデータ93の右隣
りを読まず、下にある1ワードデータ94を読込むには、
本発明の前記実施例のように実際の処理より先に画素の
位置を計算して読込むアドレスを特定するか、本実施例
のように前もってテーブルに持つしかない。
本実施例によれば、入力回路に3個のバッファを設け
先読みしても、必要なデータを正確に得られるので、3
個のバッファを効率良く使用できて入力待ちによる処理
の中断を防ぐことができる。なお、本実施例は入力処理
に対して適用したが、出力処理に対しても同様である。
次に、本発明を適用したシステムの例を説明する。第
10図は電子ファイル装置の構成図であり、画像処理プロ
セッサ953にて本発明の回路を使用する。第11図は画像
処理プロセッサ953の構成図である。この中で、任意各
回転画像データ入力部961の回路に本発明を適用する。
先ず、第10図の電子ファイル装置について説明する。
電子ファイル装置の各構成要素はバス956を介して互い
にデータの転送を行う。制御プロセッサ950は電子ファ
イル装置全体の動作を制御するものであり、各構成要素
に対する処理開始指示を行うとともに、データを転送す
る際のバス956使用順序等の管理も行う。メモリ装置951
はスキャナ装置954が読取った画像データ、画像処理プ
ロセッサ953の処理対象となる画像データと画像を圧縮
したデータ、および制御プロセッサのプログラム等を格
納するための記憶装置である。光ディスク装置952は主
に圧縮したデータを多量に格納する記憶装置である。光
ディスク以外に磁気ディスクなどで大容量なものを使用
することもある。画像処理プロセッサ953はメモリ装置9
51内の画像データを拡大,縮小,あるいは回転処理する
ものである。これは画像の一部を詳しく見るために拡大
する、一度の表示で複数の画像を同時に見るために縮小
する、あるいは傾いている画像を正立させて見るために
回転するなどの場合に使用する。また、画像データ量を
圧縮し、光ディスク装置952に格納できる画像の量を増
加させたり、圧縮したデータを元の画像に復元する。ス
キャナ装置954は紙などに書かれた画像を光学的に読取
り、電気信号のデータへ変換するものである。変換した
画像データはメモリ装置951へ格納する。ディスプレイ
装置955はメモリ装置951内の画像データを表示するもの
である。
画像を電子ファイル装置へ入力する場合、紙などの画
像をスキャナ装置954から入力し、メモリ装置951へ格納
し、格納した画像データは画像処理プロセッサ953によ
り本発明の任意角回転を用いて傾きを補正した後、圧縮
して光ディスク装置952へ格納する。また、メモリ装置9
51内の画像データはスキャナ装置954の読取り結果を確
認するためにディスプレイ装置955に表示する。なお、
制御プロセッサ950が以上の処理手順を制御する。
画像を電子ファイル装置から出力する場合、制御プロ
セッサ950の制御により、光ディスク装置952から圧縮し
たデータを読出してメモリ装置951へ格納し、格納した
データを画像処理プロセッサ953により元の画像データ
へ復元し、この画像データもメモリ装置951へ格納す
る。メモリ装置951内の画像データはディスプレイ装置9
55に表示する。このとき、ディスプレイ装置955の表示
画面より大きな画像がメモリ装置951に格納されている
場合は画像処理プロセッサにて必要な部分のみ切り出し
て表示する、あるいは画像全体を縮小して表示する。ま
た、傾きが補正されて格納してない画像データについて
は、この表示時に本発明の任意角回転を用いて傾きを補
正することもできる。
次に、第11図を用いて画像処理プロセッサ953の構成
について説明する。バスインタフェース部960はバス956
からデータを入力し、任意角回転画像データ入力部961
と圧縮復元部963へ出力する。また、拡大縮小部962と圧
縮復元部963からデータを入力し、バス956へ出力する。
任意角回転画像データ入力部961は本発明による第1図
あるいは第6図に示したような回路である。拡大縮小部
962は任意角回転画像データ入力部961にて回転角が0の
ときに単純に画像を拡大縮小し、回転処理のときに回転
にともなう画像の大きさの変化を補正する。圧縮復元部
963は画像データ量の圧縮および圧縮されたデータを元
の画像へ復元する。制御部964は以上で説明した各部を
制御して処理全体を統轄する。
以上説明した本実施例によれば、電子ファイル装置に
おいて本発明の回路を適切に適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、画像の小角度の任意角回転処理にお
いて、入力画素が縦方向にどの位置でずれても常に次の
画像データを続けて処理でき、メモリからの画像データ
の入力待ちで画素処理を中断することがないので、任意
角回転処理時間を短縮できる。
また、出力画素が縦方向のどの位置でずれてもメモリ
への画像データの出力待ちで画素処理を中断することが
ないので、任意角回転処理時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の入力回路のブロック図、第
2図は任意角回転処理前後の画素位置関係を表わした
図、第3図は45度回転時の画素位置を表わした図、第4
図は従来の入力回路のブロック図、第5図は小角度回転
時の画素位置とメモリワードの関係を表わした図、第6
図は本発明の一実施例で使用した入力回路の別構成のブ
ロック図、第7図は本発明の一実施例の出力回路のブロ
ック図、第8図は本発明で使用したパラレルシリアル変
換回路のブロック図、第9図は先読みのためのメモリア
ドレステーブルの構成図、である。 第10図は本発明が適用される電子ファイル装置の構成
図、第11図は第10図の電子ファイル装置中の画像処理プ
ロセッサの構成図である。 11……入力バッファ、13……パラレルシリアル変換器
A、14……パラレルシリアル変換器B、16……パターン
幅カウンタA、17……ワード幅カウンタA。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊豆野 信明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 西川 健一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 増崎 秀文 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (56)参考文献 特開 昭64−32722(JP,A) 特開 平1−124069(JP,A) 特開 昭61−105587(JP,A) 特開 昭62−256175(JP,A) 実開 昭61−103960(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 3/60 H04N 1/387 G09G 5/36

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意の画像に対しXY座標を定めたとき、X
    方向に第1の画素数分の画素を数える毎にY方向に1画
    素分ずれて進む線分について、Y方向に1画素分ずれる
    迄の画素数を検出するステップと、 第2の画素数分の画素を、一括して読み書きできる単位
    を1ワードとするとき、第1の画素数分の画素をワード
    単位で保持するステップと、 前記ステップで保持した第1の画素数分の画素をワード
    単位で2つのパラレルシリアル変換器に交互に切り替え
    て保持するステップと、 前記画素数を検出するステップでY方向に1画素分ずれ
    ることを検出した際に、前記2つのパラレルシリアル変
    換器に当該ずれの前後の画素を交互に切り替えて保持す
    るステップと、 前記2つのパラレルシリアル変換器に保持された画素を
    交互に切り替えて出力するステップとを有する任意角回
    転画像データ入出力方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の任意角回転画像データ入出
    力方法において、更に、 第1の画素数分の画素をワード単位で保持する際に、該
    ワードのアドレスとして予め作成したメモリテーブルを
    使用するステップを有する任意角回転画像データ入出力
    方法。
  3. 【請求項3】任意の画像に対しXY座標を定めたとき、X
    方向に第1の画素数分の画素を数える毎にY方向に1画
    素分ずれて進む線分を有するパラレル画像データを入力
    する入力バッファと、 該パラレル画像データの画素位置を示すカウント値を出
    力するカウンタと、 該カウント値に基づいて前記入力バッファの画像データ
    を交互に切り替えて出力する第1のセレクタと、 第2の画素数分の画素を、一括して読み書きできる単位
    を1ワードとするとき、第1の画素数分の画素をワード
    単位で保持し、前記セレクタの出力を入力する2つのパ
    ラレルシリアル変換器と、 前記パラレルシリアル変換器の一方から、前記Y方向に
    1画素分ずれる直前の画素データが出力された際に、該
    出力を前記パラレルシリアル変換器の他方へ切り替える
    第2のセレクタとを有する入力回路を有する任意角回転
    画像データ入出力回路。
  4. 【請求項4】任意の画像に対しXY座標を定めたとき、X
    方向に第1の画素数分の画素を数える毎にY方向に1画
    素分ずれて進む線分を有するパラレル画像データを入力
    する入力バッファと、 第2の画素数分の画素を、一括して読み書きできる単位
    を1ワードとするとき、第1の画素数分の画素をワード
    単位で保持し、前記入力バッファの出力を入力する画像
    バッファと、 第1の画素数分の画素をワード単位で保持し、前記画像
    バッファの出力を入力するパラレルシリアル変換器と、 前記入力バッファ、画像バッファ及びパラレルシリアル
    変換器に保持された画像データを順次出力するためのタ
    イミング信号であって、前記Y方向に1画素分ずれる直
    前の画素データが前記画像バッファから出力された際
    に、第2の画素数分の画素データを前記入力バッファか
    ら前記画像バッファに出力させる信号を出力するカウン
    タとを有する入力回路を有する任意角回転画像データ入
    出力回路。
  5. 【請求項5】入力手段からの画像データを画像処理手段
    を用いて処理した後記憶装置に記憶しておき、適宜該画
    像データを読み出し表示手段に表示する電子ファイル装
    置において、 前記画像処理手段が請求項3又は4記載の任意角回転画
    像データ入出力回路を含んでおり、該回路により前記入
    力手段からの画像データに必要な回転処理をほどこすこ
    とを特徴とする電子ファイル装置。
  6. 【請求項6】入力手段からの画像データを画像処理手段
    を用いて処理した後記憶装置に記憶しておき、適宜該画
    像データを読み出し表示手段に表示する電子ファイル装
    置において、 前記画像処理手段が請求項1又は2記載の任意角回転画
    像データ入出力方法を実施しており、 前記入力手段からの画像データに必要な回転処理をほど
    こすことを特徴とする電子ファイル装置。
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