JPH07271966A - データ記憶方法並びにこれを用いたスクロール方法及びデータ出力方法 - Google Patents

データ記憶方法並びにこれを用いたスクロール方法及びデータ出力方法

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JPH07271966A
JPH07271966A JP6059486A JP5948694A JPH07271966A JP H07271966 A JPH07271966 A JP H07271966A JP 6059486 A JP6059486 A JP 6059486A JP 5948694 A JP5948694 A JP 5948694A JP H07271966 A JPH07271966 A JP H07271966A
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meshes
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JP6059486A
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Akihisa Tamura
明久 田村
Hiroshi Oguma
弘 小熊
Motoji Nishijima
元司 西嶋
Kazutoyo Koike
一豊 小池
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のメッシュにまたがる一連のデータを簡
単なアドレス指定で読出し可能にする。 【構成】 メモリ11〜15により、それぞれX方向4
個の矩形記憶領域(例えばM1〜M4)を実現する。各
矩形記憶領域はメッシュと同じサイズとし、各メッシュ
にメッシュのラスタ走査順に対応付ける。1個のメモリ
上にあるX方向4個の矩形記憶領域をバイト単位でラス
タ走査する場合に連続になるようアドレスを付与する。
メッシュを記憶する際には、対応する矩形記憶領域に書
き込む。読み出す際には、先頭アドレスの指定と走査線
変更の操作を1通り行うのみでよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地図データ等のデータ
をメッシュ管理する方法に関し、特にこれに適するデー
タ記憶方法や、この方法を用いたスクロール方法及びデ
ータ出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】地図検索表示システム等のコンピュータ
システムにおいては、通常、広範囲に亘るデータ(例え
ば地図)を外部記憶装置上に記憶させておき、これをメ
ッシュ単位で順に読み出して複数のメッシュをRAM等
のメモリ上に展開し、そしてメモリからデータを読み出
し表示等に使用する。例えば、図6に示されるように、
1個の大きな地図を、X方向(横方向)5個、Y方向
(縦方向)6個、合計30個が行列配置されたメッシュ
#1〜#30に分割する。その上で、表示等の対象とな
る部分を含む複数のメッシュを、メッシュ単位でメモリ
上に転送格納する。例えば、図7に示されるように、X
方向3個、Y方向3個、合計9個のメッシュ#1〜#
3、#6〜#8及び#11〜#13の部分を切り出し、
メモリ上に展開する。表示等に当たっては、この3×3
メッシュから必要なデータを読み出す。読出されたデー
タは、必要に応じ拡大、縮小等の処理を経て、画面表示
等に用いられる。このようにメッシュ単位で取り扱うの
は、メモリの記憶容量を節約すると共に、外部記憶装置
からの高速読み出しを実現するためである。すなわち、
画像データは大量のデータであるため、メッシュ単位で
情報圧縮して外部記憶装置上に格納しておき、メモリ上
に展開する際にこれを情報伸張する。
【0003】図7に示した例では、合計9個のメッシュ
#1〜#3、#6〜#8及び#11〜#13が切り出さ
れている。これをメモリ上に展開するに当たっては、通
常、各メッシュの先頭アドレスを管理しながら、各メッ
シュを一塊にしつつ、順不同であるいは所定の順序で書
き込んでいく。例えば、図8に示されるように、メッシ
ュ#2、#3、#1、#7…というように、9個のメッ
シュを書き込む。また、スクロールの際には、スクロー
ル方向と逆側にあるメッシュを破棄し、このメッシュの
記憶に用いられていたメモリ上の記憶領域をスクロール
方向にあるメッシュに割り当てる。このようにすると、
メモリの記憶容量を小さくすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メッシ
ュ化されているデータをこのような態様でメモリ上に書
き込むと、アドレスの不連続性が生じ、アドレス制御が
複雑になるという問題が発生する。
【0005】例えば、図7及び図8に示される例を考え
る。すなわち、図7のようにX方向3個、Y方向3個、
合計9個のメッシュ#1〜#3、#6〜#8及び#11
〜#13の部分が切り出されており、図8のようにこれ
らのメッシュが順不同でかつそれぞれ一塊でメモリ上に
記憶されているとする。このような記憶態様の下では、
その一部があるメッシュに属し、他の一部が他のメッシ
ュに属しているような、複数のメッシュにまたがる広が
りを有するデータについて、一般にアドレスが連続にな
らない。従って、このようなデータを読み出し表示等に
供する際には、飛び飛びのアドレスを必要な順序で(画
面上のラスタ走査の順で)読み出すべく、X方向走査の
ためのアドレス制御及びY方向走査(次の走査線への移
動)のためのアドレス制御を、各メッシュ毎に、行わね
ばならない。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、ラスタ走査方向に
沿うアドレスの連続性を維持することにより、アドレス
制御をより簡単にし、ひいては回路構成の縮小や高速
化、コスト低減を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係るデータ記憶方法は、それぞれX
方向にMx個、Y方向にMy個(Mx,My:自然数)
行列配置されたMx×My個の単位データから構成さ
れ、かつX方向にnx個、Y方向にny個(nx,n
y:自然数。但し、少なくともnx及びnyのいずれか
が複数)行列配置されたnx×ny個の矩形メッシュを
管理する際、X方向にMx個、Y方向にMy個行列配置
された合計Mx×My個の上記単位データをそれぞれ記
憶可能な記憶単位を有しかつ上記nx×ny個の矩形メ
ッシュの処理領域に対応してX方向にNx個、Y方向に
Ny個(Nx,Ny:自然数。但し、Ny≦ny、Nx
≦nx、少なくともNx及びNyのいずれかが複数)行
列配置されたNx×Ny個の矩形記憶領域を有する記憶
空間を準備し、上記記憶空間に対し記憶単位毎にラスタ
走査順に連続してアドレスを付与し、上記nx×ny個
の矩形メッシュの処理領域を対応する矩形記憶領域に記
憶させることを特徴とする。
【0008】本発明に係るY方向スクロール方法は、本
発明のデータ記憶方法により上記記憶空間上に記憶され
たNx×Ny個の矩形メッシュの処理領域を、上記記憶
空間上でY方向に沿ってスクロールさせる際、上記記憶
空間上を記憶単位毎にラスタ走査した場合のアドレスの
連続性が保たれるよう、スクロール方向と逆側の端にあ
るNx個の矩形メッシュの処理領域を記憶していたNx
個の矩形記憶領域の記憶単位のアドレスを変更し、その
記憶単位のアドレスが変更されたNx個の矩形記憶領域
に、上記スクロールに伴い管理に加えるべきNx個の矩
形メッシュの処理領域を矩形メッシュのラスタ走査順に
従い対応付け記憶させることを特徴とする。
【0009】本発明に係るX方向スクロール方法は、本
発明のデータ記憶方法により上記記憶空間上に記憶され
たNx×Ny個の矩形メッシュの処理領域を、上記記憶
空間上でX方向に沿ってスクロールさせる際、上記記憶
空間上をラスタ走査した場合のアドレスの連続性に基づ
き、スクロール方向と逆側の端にあるNy個の矩形メッ
シュの処理領域を記憶していたNy個の矩形記憶領域か
ら、それぞれX方向にMx個、Y方向にMy個行列配置
された上記記憶単位を有しかつY方向に配置されたNy
個の矩形記憶領域を再編し、再編されたNy個の矩形記
憶領域を、スクロール方向の端にある矩形記憶領域のス
クロール方向側に割当て、上記スクロール方向側に割当
てられたNy個の矩形記憶領域に、管理に加えるべきN
y個の矩形メッシュの処理領域を矩形メッシュのラスタ
走査順に従い対応付け記憶させることを特徴とする。
【0010】本発明に係るデータ出力方法は、本発明の
データ記憶方法によりNx×Ny個の矩形メッシュを記
憶した記憶空間から、X方向Lx個、Y方向Ly個(L
x,Ly:自然数。但し、Lx≦Nx×Mx,Ly≦N
y×My)の単位データを行列配置した出力データを、
読み出し出力することを特徴とする。
【0011】本発明は、また、上記nx×ny個の矩形
メッシュが、地図等の図形情報をX及びY方向に区分し
た情報であることを特徴とする。
【0012】本発明は、さらに、Ny個のメモリを準備
し、各メモリが、それぞれ、上記Nx×Ny個の矩形記
憶領域のうちX方向に隣接するNx個の矩形記憶領域を
実現することを特徴とする。
【0013】本発明は、書込みの対象となるアドレスの
うち先頭アドレスを指定すると共に矩形記憶領域の境界
点でのアドレスの変換に必要な制御情報を発生させ、発
生した制御情報に基づきアドレスを変換しながら、指定
された先頭アドレスに基づきラスタ走査に適するアドレ
スを発生させることにより、記憶空間上でスクロールを
実行することを特徴とする。
【0014】本発明は、そして、書込み又は読出しの対
象となるアドレスのうち先頭アドレスを指定し、指定さ
れた先頭アドレスに基づきラスタ走査に適するアドレス
を発生させることにより、記憶空間上へ単位データを書
き込み又は記憶空間から単位データを読み出すことを特
徴とする。
【0015】
【作用】本発明においては、行列配置されたnx×ny
個の矩形メッシュを管理するために、行列配置されたN
x×Ny個の矩形記憶領域を有する記憶空間が使用され
る。各矩形メッシュは行列配置されたMx×My個の単
位データから構成されており、各矩形記憶領域は行列配
置されたMx×My個の記憶単位から構成されている。
矩形記憶領域中の記憶単位合計ではMx×My個の単位
データを記憶可能であり、記憶単位毎にアドレスが付与
される。このアドレスは、記憶単位毎にラスタ走査順に
連続して付与される。上記nx×ny個の矩形メッシュ
を上記記憶空間上に書き込む際には、まず、nx×ny
個の矩形メッシュの中から書き込むべき矩形メッシュが
選択される。選択された矩形メッシュは、矩形メッシュ
のラスタ走査順に従い対応する矩形記憶領域に記憶され
る。
【0016】従って、本発明においては、複数のメッシ
ュにまたがるデータの読み出しの際にラスタ走査に伴う
アドレスの不連続性が生じないため、X方向走査のため
のアドレス制御及びY方向走査のためのアドレス制御
を、1回行うのみでよくなる。すなわち、アドレス制御
が簡単になるため、回路構成の縮小や高速化、コスト低
減が実現される。
【0017】また、本発明においては、Y方向スクロー
ル時にもアドレスの連続性が維持される。すなわち、Y
方向スクロールに伴い破棄すべきNx個の矩形メッシュ
を記憶していたNx個の矩形記憶領域について、その記
憶単位のアドレスが、ラスタ走査時の連続性が保たれる
よう、変更される。その上で、スクロールに伴い管理に
加えるべきNx個の矩形メッシュが矩形メッシュのラス
タ走査順に従い新たに対応付けられた矩形記憶領域に書
き込まれる。この結果、Y方向スクロール後も、読み出
しの際のラスタ走査におけるアドレスの連続性が得られ
る。
【0018】本発明においては、さらに、X方向スクロ
ール時にもアドレスの連続性が維持される。すなわち、
X方向スクロールに伴い破棄すべきNy個の矩形メッシ
ュを記憶していたNy個の矩形記憶領域が、それまで確
保されていたアドレスの連続性に基づき、再編される。
この再編により得られるNy個の矩形記憶領域は、それ
ぞれX方向にMx個、Y方向にMy個行列配置された記
憶単位を有している。再編されたNy個の矩形記憶領域
は、スクロール方向の端にある矩形記憶領域のスクロー
ル方向側に割当てられる。その上で、管理に加えるべき
Ny個の矩形メッシュが、ラスタ走査順に従いこの矩形
記憶領域に対応付けられ、書き込まれる。この結果、X
方向スクロール後も、読み出しの際のラスタ走査におけ
るアドレスの連続性が得られる。
【0019】本発明においては、本発明のデータ記憶方
法によりNx×Ny個の矩形メッシュを記憶した記憶空
間から、X方向Lx個、Y方向Ly個の単位データを行
列配置した出力データが読み出され、表示等のために出
力される。Nx×NyはLx×Ly以上の広がりを有し
ているから、Lx×Ly以下のサイズのデータであれ
ば、1回のアドレス制御でただちに記憶空間から読み出
すことができる。
【0020】なお、本発明は、地図等の図形情報の管理
に好適である。このような用途では、地図等の図形情報
をX及びY方向に区分した情報が、矩形メッシュとして
扱われる。また、Nx×Ny個の矩形記憶領域のうちX
方向に隣接するNx個の矩形記憶領域を1個のメモリに
より実現するようにすれば、合計Ny個のメモリによっ
て本発明が実現される。
【0021】また、本発明におけるアドレス制御は、先
頭アドレスの指定、指定された先頭アドレスに基づくア
ドレスの生成等のステップにより実現される。また、ス
クロールの際には、アドレスの変更に必要な制御情報を
発生させ、発生した制御情報に基づきアドレスを変更さ
せればよい。
【0022】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。なお、図6〜図8に示される従来例と
同様の構成には同一の符号を付し説明を省略する。
【0023】図1には、本発明の一実施例に係る装置の
構成が示されている。この図に示される装置は、装置の
外部に設けられた地図記憶装置1から地図データを検索
し、得られた地図データを地図表示装置8の画面上に表
示させるシステムである。
【0024】この図に示されるシステムは、合計5個の
メモリ11〜15を有している。メモリ11〜15は、
後述するように、それぞれ4メッシュ分の記憶容量を有
しており、従って5個のメモリ11〜15により合計2
0メッシュ分の記憶容量を有する記憶空間が実現されて
いる。メモリ11〜15のデータバス2は地図記憶装置
1、地図表示装置8及び画像処理部7に接続されてお
り、アドレスバス6は、アドレス制御部3、アドレス発
生部4及びYアドレス変換部5から構成されるアドレス
制御回路に接続されている。
【0025】地図記憶装置1上においては、図6に示さ
れるように、地図データがX及びY方向に亘り複数メッ
シュに分割して記憶されている。地図記憶装置1上の地
図データを読み出しメモリ11〜15に書き込むに当た
っては、必要なメッシュ全てについて、メモリ11〜1
5への書込み動作を繰り返す。
【0026】その際、アドレス制御回路は、次のように
動作する。まず、アドレス制御部3は、地図記憶装置1
から転送されるメッシュをメモリ11〜15上のどの矩
形記憶領域(後述)に書き込むかを決定し、その結果に
応じて書込み先頭アドレスをアドレス発生部4に指令す
る。アドレス発生部4は、アドレス制御部3から指令さ
れる書込み先頭アドレスを始点として、ラスタ走査状に
アドレスを発生させる。このアドレスの下位ビットは、
メモリ11〜15によって構成される記憶空間のX方向
アドレスを示しており、上位ビットは、Y方向アドレス
を示している。アドレス制御部3は、当該メッシュを記
憶させるべき矩形記憶領域に応じてYアドレス制御信号
を生成する。Yアドレス変換部5は、これに応じてY方
向アドレスを変換する。この結果得られるアドレスはア
ドレスバス6上に送出され、メモリ11〜15の書込み
アドレスが指定される。これにより、対応する矩形記憶
領域に対応するメッシュが書き込まれる。このような動
作を、地図記憶装置1から読出される各メッシュ(メモ
リ11〜15に書き込むべき各メッシュ)について繰り
返すことにより得られるメモリ11〜15上の記憶態様
については、後に詳細に説明する。
【0027】メモリ11〜15上に書き込まれている地
図データを地図表示装置8の画面上に表示させる場合に
は、地図表示装置8の画面上に表示すべき地図データ
を、メモリ11〜15からアドレス(バイト)のラスタ
走査順に読み出す。この読出しは、地図表示装置8の画
面サイズ等に応じ、X方向及びY方向について任意サイ
ズ(任意画素数)で行うことができる。その場合、アド
レス制御部3は、どのアドレスの地図データから読出し
を開始すればラスタ走査状の読出しを好適に行えるのか
を判断し、その結果得られるアドレスを読出し先頭アド
レスとしてアドレス発生部4に供給する。アドレス発生
部4は、地図表示装置8の画面上でのラスタ走査方向に
沿う順でメモリ11〜15から地図データが読出される
よう、一連のアドレスを生成する。生成されたアドレス
は、Yアドレス変換部5を介してアドレスバス6上に送
出され、メモリ11〜15の読出しアドレスが指定され
る。なお、画像処理部7は、読出された地図データに要
求に応じて拡大、縮小等の処理を施す。
【0028】図2及び図3には、この実施例におけるメ
モリ11〜15の記憶構造が示されている。特に、図2
に示されるのは各メッシュの構造及びサイズであり、図
3に示されるのはメモリ11〜15上での記憶態様とア
ドレスの関係である。
【0029】この実施例においては、メッシュとして、
X方向32画素、Y方向32画素のメッシュが用いられ
ている。また、説明の簡単化のため、取り扱っている地
図が階調1、すなわち白黒の2値画像であり、メモリ1
1〜15の1番地が8ビット=1バイトであるとする。
このように仮定した場合、1画素を表現するには1ビッ
トで足りるから、メモリ11〜15上の4番地でメッシ
ュのX方向32画素分の地図データを格納できる。1メ
ッシュ分の地図データを格納するためには、メモリ11
〜15上の4×32=128番地で足りる。
【0030】メモリ11〜15は、それぞれ、4メッシ
ュ分の記憶容量を有している。例えばメモリ11は、そ
れぞれ1メッシュ分の矩形記憶領域M1〜M4を有して
いる。1個の矩形記憶領域は、X方向4番地(=32画
素相当)、Y方向32番地(=32画素相当)のサイズ
を有している。従って、合計5個のメモリ11〜15に
より、矩形記憶領域M1〜M20を含む20メッシュ相
当の記憶空間が形成されている。
【0031】この実施例の場合、メモリ11〜15それ
ぞれにおいて、4個の矩形記憶領域がX方向に配列され
ており、アドレスはこの4個の矩形記憶領域をまたぐ形
でラスタ走査状に付与されている。例えば、矩形記憶領
域M1の先頭アドレスを512とした場合、その右側に
ある矩形記憶領域M2の先頭アドレスは、(矩形記憶領
域M1の先頭アドレス=512)+(矩形記憶領域M1
のX方向サイズ=4)=516とされる。同様に、その
右側にある矩形記憶領域M3の先頭アドレスは520、
さらに右側にある矩形記憶領域M4の先頭アドレスは5
24とされる。矩形記憶領域M4の右側には矩形記憶領
域が存在していないため、アドレス528は、次の走査
線の先頭、すなわち矩形記憶領域M1中上から2本目の
走査線の先頭に付与される。また、各メモリ間でのアド
レスの連続性も形成されており、例えば、メモリ12の
先頭アドレスは、(メモリ11の先頭アドレス=51
2)+(メモリ11の記憶容量=512バイト)=10
24となる。
【0032】地図記憶装置1から読み出された地図デー
タをメモリ11〜15上に書き込みに当たっては、ま
ず、地図記憶装置1上でのメッシュのラスタ走査順に従
いアドレス制御部3が書込み先頭アドレスを決定する。
例えば、メッシュ#1〜#4,#6〜#9,#11〜#
14,#16〜#19及び#21〜#24の地図データ
(X方向4メッシュ、Y方向5メッシュ、合計20メッ
シュ)をメモリ11〜15に書き込むに際しては、ラス
タ走査順で最も先頭にあるメッシュ#1の書込み先頭ア
ドレスは512に設定される。メッシュ#1の地図デー
タは、図3のラスタ走査順で最も先頭にある矩形記憶領
域M1に書き込まれる。その際には、アドレス発生部4
は、先頭32画素分(=4番地分)の地図データを書き
込んだ時点でアドレスに12を加算する。これにより、
次のデータはアドレス528に書き込まれる。このよう
な処理を書込み先頭アドレス512から128バイト
(=32×32画素相当)に亘って行うことにより、メ
ッシュ#1の地図データが矩形記憶領域M1に書き込ま
れる。地図記憶装置1上のラスタ走査順で次にあるメッ
シュ#2も、同様に図3のラスタ走査順で矩形記憶領域
M1の次にある矩形記憶領域M2に書き込まれる。この
ような処理を書き込むべき全てのメッシュについて行
う。
【0033】本実施例では、表示に先立ち、このような
態様で地図データがメモリ11〜15上に書き込まれ
る。従って、表示のためメモリ11〜15から地図デー
タを読み出す際には、地図表示装置8の画面でのラスタ
走査と同順で、読み出しアドレスを発生させればよくな
る。その結果、アドレス制御が簡単になり、装置の小規
模化及び安価化が実現され、また表示速度が高速にな
る。図形表示装置8に供給すべき地図データのサイズが
メモリ11〜15の記憶空間より小さければ、スクロー
ル時においても、常に地図表示装置8の画面でのラスタ
走査と同順で、読み出しアドレスを発生させればよい。
【0034】図4及び図5には、この実施例におけるス
クロール時のアドレス制御の内容が示されている。特
に、図4にはY方向スクロールに伴い地図記憶装置1か
ら新たなメッシュを読み込む必要が生じた場合の動作
が、図5にはX方向スクロールに伴い地図記憶装置1か
ら新たなメッシュを読み込む必要が生じた場合の動作
が、それぞれ示されている。
【0035】まず、メモリ11〜15の先頭アドレスが
それぞれ順に512、1024、1536、2048、
2560であるとする。図4中上方向にスクロールが行
われた結果、矩形記憶領域M1〜M4に記憶されている
メッシュ(例えば#6〜#9)の上側のメッシュ(例え
ば#1〜#4)を、地図記憶装置1から読み出す必要が
生じたとする。この場合、アドレス制御部3は、Yアド
レス変換部5に供給するYアドレス制御信号を用いて各
メモリの先頭アドレス、特にそのY方向成分を変更する
ことにより、それまで先頭番地が2560であったメモ
リ15上の矩形記憶領域M17〜M20を、新たに書き
込まれるべきメッシュに割り当てる。すなわち、メモリ
11〜15の配置換えを行う。これにより、メモリ11
〜15の先頭アドレスはそれぞれ順に1024、153
6、2048、2560、512となる。メモリ15上
の矩形記憶領域M17〜M20には、矩形記憶領域M1
〜M4に記憶されているメッシュの上側のメッシュが書
き込まれるから、この処理によって、Y方向スクロール
にもかかわらず、読出し時のアドレス連続性が維持され
る。下方向へのスクロールの場合も同様である。
【0036】次に、メモリ11〜15の先頭アドレスが
それぞれ順に512、1024、1536、2048、
2560であるとする。図5中左方向にスクロールが行
われた結果、矩形記憶領域M1、M5、M9、M13及
びM17に記憶されているメッシュ(例えば#2、#
7、#12、#17、#22)の左側のメッシュ(例え
ば#1、#6、#11、#16、#21)のうち必要な
メッシュ(例えば#6、#11、#16)を、地図記憶
装置1から読み出す必要が生じたとする。この場合、ア
ドレス制御部3は、アドレス発生部4に供給する先頭ア
ドレスを操作することにより、最も右側のメッシュに割
り当てられている矩形記憶領域M4、M8、M12、M
16及びM20を再編する。すなわち、図中アドレス1
020、1532、2044等から始まる1メッシュ分
の記憶領域を新たな矩形記憶領域M100〜にすべく各
矩形記憶領域の先頭アドレスを変更することより、それ
まで最も左側にあったメッシュを記憶している矩形記憶
領域M5、M9、M13等に連続している走査線A,
a,…が新たに形成される矩形記憶領域M100〜に含
まれるようにする。新たに必要となったメッシュは、新
たに形成された矩形記憶領域M100〜に書き込まれ
る。このようにすると、X方向スクロールにもかかわら
ず、読出し時のアドレス連続性が維持される。右方向へ
のスクロールの場合も同様である。
【0037】なお、以上の説明では、地図検索を例にし
たが、本発明はこれ以外の用途にも適用できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
矩形メッシュのラスタ走査順に従い各矩形記憶領域に各
矩形メッシュを対応付け、アドレスを矩形記憶領域の記
憶単位のラスタ走査順に従い付与し、そして対応する矩
形記憶領域に各矩形メッシュを書き込むようにしたた
め、読み出しの際アドレスの不連続性が生ずることがな
く、複数のメッシュにまたがるデータを読み出すための
ラスタ状のアドレス制御を、1回行うのみでよくなる。
従って、アドレス制御が簡単になるため、回路構成の縮
小や高速化、コスト低減を実現できる。
【0039】また、本発明によれば、アドレスの変更や
矩形記憶領域の再編を行うようにしたため、スクロール
時においても簡単な処理でアドレスの連続性を維持でき
る。本発明によれば、Nx×Ny個の矩形メッシュを記
憶した記憶空間からこれより小さな広がりを有するLx
×Lyの出力データを読み出すようにしたため、1回の
アドレス制御でただちに記憶空間から読み出すことがで
きる。
【0040】さらに、本発明によれば、地図等の図形情
報の管理を簡素かつ安価な構成により実現できる。さら
に、本発明は、Ny個のメモリを用いて実現できる。
【0041】そして、本発明によれば、アドレス制御
を、先頭アドレスの指定、指定された先頭アドレスに基
づくアドレスの生成等のステップにより実現でき、スク
ロールの際のアドレス制御はこれに加え、アドレスの変
換に必要な制御情報を発生させ、発生した制御情報に基
づきアドレスを変換することにより実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】この実施例におけるメッシュの構成及びサイズ
を説明するための概念図である。
【図3】この実施例におけるメモリ上でのメッシュの展
開状態とアドレスの関係を示す記憶空間マップである。
【図4】この実施例におけるY方向スクロール時のアド
レス制御の内容を示す図である。
【図5】この実施例におけるX方向スクロール時のアド
レス制御の内容を示す図である。
【図6】地図を6×5メッシュ分割する例を示す図であ
る。
【図7】メッシュ分割した地図からメモリ上に転送し展
開する3×3のメッシュ群を示す図である。
【図8】従来におけるアドレス不連続のメッシュの展開
状態を示す記憶空間図である。
【符号の説明】
1 地図記憶装置 2 データバス 3 アドレス制御部 4 アドレス発生部 5 Yアドレス変換部 6 アドレスバス 7 画像処理部 8 地図表示装置 11〜15 メモリ #1〜#30 メッシュ M1〜M20,M100〜102 矩形記憶領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 一豊 東京都三鷹市下連雀五丁目1番1号 日本 無線株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれX方向にMx個、Y方向にMy
    個(Mx,My:自然数)行列配置されたMx×My個
    の単位データから構成され、かつX方向にnx個、Y方
    向にny個(nx,ny:自然数。但し、少なくともn
    x及びnyのいずれかが複数)行列配置されたnx×n
    y個の矩形メッシュを管理する際、 X方向にMx個、Y方向にMy個行列配置された合計M
    x×My個の上記単位データをそれぞれ記憶可能な記憶
    単位を有しかつ上記nx×ny個の矩形メッシュの処理
    領域に対応してX方向にNx個、Y方向にNy(Nx,
    Ny:自然数。但し、Ny≦ny、Nx≦nx、少なく
    ともNx及びNyのいずれかが複数)個行列配置された
    Nx×Ny個の矩形記憶領域を有する記憶空間を準備
    し、 上記記憶空間に対し記憶単位毎にラスタ走査順に連続し
    てアドレスを付与し、 上記nx×ny個の矩形メッシュの処理領域を対応する
    矩形記憶領域に記憶させることを特徴とするデータ記憶
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ記憶方法におい
    て、 上記nx×ny個の矩形メッシュが、地図等の図形情報
    をX及びY方向に区分した情報であることを特徴とする
    データ記憶方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ記憶方法におい
    て、 Ny個のメモリを準備し、 各メモリが、それぞれ、上記Nx×Ny個の矩形記憶領
    域のうちX方向に隣接するNx個の矩形記憶領域を実現
    することを特徴とするデータ記憶方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の方法により上記記
    憶空間上に記憶されたNx×Ny個の矩形メッシュの処
    理領域を、上記記憶空間上でY方向に沿ってスクロール
    させるY方向スクロール方法において、 上記記憶空間上を記憶単位毎にラスタ走査した場合のア
    ドレスの連続性が保たれるよう、スクロール方向と逆側
    の端にあるNx個の矩形メッシュの処理領域を記憶して
    いたNx個の矩形記憶領域の記憶単位のアドレスを変更
    し、 その記憶単位のアドレスが変更されたNx個の矩形記憶
    領域に、上記スクロールに伴い管理に加えるべきNx個
    の矩形メッシュの処理領域を矩形メッシュのラスタ走査
    順に従い対応付け記憶させることを特徴とするY方向ス
    クロール方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3記載の方法により上記記
    憶空間上に記憶されたNx×Ny個の矩形メッシュの処
    理領域を、上記記憶空間上でX方向に沿ってスクロール
    させるX方向スクロール方法において、 上記記憶空間上をラスタ走査した場合のアドレスの連続
    性に基づき、スクロール方向と逆側の端にあるNy個の
    矩形メッシュの処理領域を記憶していたNy個の矩形記
    憶領域から、それぞれX方向にMx個、Y方向にMy個
    行列配置された上記記憶単位を有しかつY方向に配置さ
    れたNy個の矩形記憶領域を再編し、再編されたNy個
    の矩形記憶領域を、スクロール方向の端にある矩形記憶
    領域のスクロール方向側に割当て、 上記スクロール方向側に割当てられたNy個の矩形記憶
    領域に、管理に加えるべきNy個の矩形メッシュの処理
    領域を矩形メッシュのラスタ走査順に従い対応付け記憶
    させることを特徴とするX方向スクロール方法。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載のスクロール方法に
    おいて、 書込みの対象となるアドレスのうち先頭アドレスを指定
    すると共に矩形記憶領域の境界点でのアドレスの変換に
    必要な制御情報を発生させ、 発生した制御情報に基づきアドレスを変換しながら、指
    定された先頭アドレスに基づきラスタ走査に適するアド
    レスを発生させることにより、 記憶空間上でスクロールを実行することを特徴とするス
    クロール方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至3記載の方法によりNx×
    Ny個の矩形メッシュを記憶した記憶空間から、X方向
    Lx個、Y方向Ly個(Lx,Ly:自然数。但し、L
    x≦Nx×Mx,Ly≦Ny×My)の単位データを行
    列配置した出力データを、読み出し出力することを特徴
    とするデータ出力方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7記載の方法において、 書込み又は読出しの対象となるアドレスのうち先頭アド
    レスを指定し、 指定された先頭アドレスに基づきラスタ走査に適するア
    ドレスを発生させることにより、 記憶空間上へ単位データを書き込み又は記憶空間から単
    位データを読み出すことを特徴とする方法。
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