JP3348932B2 - 画像読取装置及び画像記憶装置 - Google Patents

画像読取装置及び画像記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿上の画像を画像メモ
リに一旦読み込む画像読取装置に係わり、特に地図など
の大量の画像データを大容量の画像メモリを用いること
なく、読み込む構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像読取装置における画像
データの読み取り方法は原稿から読み取った画像データ
をデジタル化した後、全ての画像データを画像処理用メ
モリに格納していた。ここで原稿の縦横の長さをそれぞ
れx、y、画像読取装置のサンプリングピッチをpと
し、1ドット当たりの情報量を1バイトとした時、全て
の読み込みデータを画像処理メモリに記録するために必
要なバイト数Bは、B=(x/p)×(y/p)(バイ
ト)となる。このような従来の方式では、図11(B)
に示すように原稿100の内容を画像読取装置1にて図
中矢印のように順番に走査し、得られた画像データを一
旦画像処理用メモリ(図示せず)に全て格納してから、
図11(A)に示すように画像データのファイル化を行
って、これを記憶装置5に格納する。従って、上記した
画像処理用メモリの容量は、原稿100の縦横の長さ及
びサンプリングピッチに反比例して増加させなければな
らないが、画像処理用メモリは高価であり、たやすく増
設できないという不具合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の画
像読取装置にて原稿等の内容を読み取る際に、原稿の大
きさ及びサンプリングピッチに反比例して、読み取った
画像データを格納する画像処理用メモリの容量を増加さ
せなければならないが、画像処理用メモリが高価である
ため、簡単に上記画像処理用メモリを増設して、一度に
多量の画像データを読み込ませることができないという
欠点があった。
【0004】そこで本発明は上記の欠点を除去し、大容
量の画像処理用メモリを用いることなく、前記画像処理
用メモリの容量を越えた多量の画像データを一度に読み
込んで処理することができる画像読取装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像読取装
置は、原稿上を走査して画像を画像データとして読み込
む画像読取手段と、この画像読取手段によって読み取っ
た画像データを、予め与えられた走査ピッチデータと1
ブロックの画像ドット数データと読み取る原稿の原稿サ
イズデータとに基づき前記読み取る原稿を縦横それぞれ
幾つのブロックに分割するかを決定して、決定した数の
ブロックに細分化するデータ区分手段と、このデータ区
分手段によって細分化された画像データをブロック単位
で一旦保存する第1の画像用記憶手段と、この第1の画
像用記憶手段によって記憶された画像データをブロック
単位で順次記憶する第2の記憶手段とを具備することを
特徴とする。また、前記第2の記憶手段に記憶されるブ
ロック単位の画像データは所定の配置で記憶されること
を特徴とする。また、本発明に係る画像読取装置は、原
稿上を走査して画像を画像データとして読み込む画像読
取手段と、この画像読取手段によって読み取った画像デ
ータを、予め与えられた走査ピッチデータと1ブロック
の画像ドット数データと読み取る原稿の原稿サイズデー
タとに基づき前記読み取る原稿を縦横それぞれ幾つのブ
ロックに分割するかを決定して、決定した数のブロック
に細分化するデータ区分手段と、このデータ区分手段に
よって細分化された画像データをブロック単位で一旦保
存する第1の画像用記憶手段とを具備し、この第1の画
像用記憶手段によって記憶された画像データをブロック
単位で、記憶手段を有する装置に出力することを特徴と
する。更に、本発明に係る画像記憶装置は、原稿上を走
査して得た画像データを、予め与えられた走査ピッチデ
ータと1ブロックの画像ドット数データと読み取る原稿
の原稿サイズデータとに基づき前記読み取る原稿を縦横
それぞれ幾つのブロックに分割するかを決定して、決定
した数のブロック単位の画像データとし、このブロック
単位のデータを原稿上で横方向へ並んだ状態の画像デー
タを連続させて、上から下方向へ縦へシフトするように
シリーズに記憶した画像記憶装置において、読み出すデ
ータの範囲を指定する範囲指定手段と、この指定された
データの範囲を含む1個以上のブロックを特定するブロ
ック範囲特定手段と、このブロック範囲特定手段により
特定されたブロックに対応するブロック単位の画像デー
タを、列の先頭ブロックへポインタを移動させ連続読み
出して、次の列の先頭ブロックへポインタを移動させ連
続読み出しする繰り返しにより、読み出す読出手段とを
具備することを特徴とする。また、前記画像記憶装置
は、前記読出手段により読み出されたブロック単位の画
像データから、前記範囲指定手段により指定された範囲
の画像データを表示する表手段とを具備することを特徴
とする。
【0006】
【作用】本発明の画像読取装置は、画像読取手段は原稿
上を走査して図形などの画像を画像データとして読み込
む。データ区分手段は前記画像読取手段によって読み取
った画像データを複数のブロックに細分化する。第1の
画像用記憶手段は前記データ区分手段によって細分化さ
れた画像データをブロック単位で一旦保存する。第2の
記憶手段は前記第1の画像用記憶手段によって記憶され
た画像データをブロック単位で順次記憶する。読出手段
は前記第2の記憶手段から前記ブロック単位で画像デー
タを読み出す。指定手段は前記第2の記憶手段から読み
出すデータの範囲を指定する。ブロック範囲特定手段は
前記指定手段によって指定されたデータの範囲を含む1
個以上のブロックを特定する。読出手段は前記ブロック
範囲特定手段により特定されたブロック単位のデータを
前記第2の記憶手段から読み出す。これにより、前記第
1の画像用記憶手段は1つのブロックで区分されるデー
タを記憶できる容量とできる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の画像読取装置の一実施例を示し
たブロック図である。1は用紙上に記載されている画像
を読み取って画像データとするドラムスキャナ等の画像
読取部、2は画像読取部1から得られた画像データを一
旦記憶する画像処理用メモリ、3は装置全体の画像処理
に関わる制御を行う制御装置、4はオペレータ等が各種
指示やデータを装置に入力するための入力装置、5は画
像データを蓄積する磁気ディスク装置等から構成される
大容量の記憶装置、6は読み取った画像や記憶装置5か
ら読み出した画像等を表示するCRT等の表示装置、7
は表示装置6に表示する画像データ等を表示形式に展開
するVRAM、8は画像データを圧縮/伸張する圧縮伸
張装置、9は画像読取装置とホストコンピュータ10を
接続するインタフェース、10は画像読取装置1で読み
取った画像等を処理するホストコンピュータである。
【0008】次に本実施例の動作について説明する。図
1に示した画像読取部1が読み取れる最大の読取範囲は
図2に示した如くである。この読取範囲は(1.1)〜
(M.N)のN×M個の小ブロックに分割され、画像読
取部1が読み取った画像データはこの小ブロック単位で
画像処理用メモリ2に一旦記憶されるようになってい
る。図3は図2に示した画像読取部1の読み取り最大範
囲50と被読み取り原稿100との関係を示した図で
る。画像読取部1は前記した小ブロック単位で、原稿1
00上の画像を読み取って、これを画像処理用メモリ2
に送ることになる。画像読取部1は図2に示した読取範
囲50を下から上に1ラインを走査し、次のラインは前
記ラインより右側にシフトした位置で再び下から上へ走
査することにより、全読取範囲50を走査する。
【0009】ここで、制御装置3は例えば図2の小ブロ
ック(2.2)にある原稿100の画像データを画像処
理用メモリ2に記憶させたい場合について説明する。画
像読取部1の読み取り走査が図4のようにラインlk
p にあって、且つその走査範囲がL1 〜L2 の期間、
この画像読取部1から得られる画像データを、制御装置
3は画像処理用メモリ2に図5に示すように書き込んで
行く。尚、ドラムスキャナではドラムが1回転する毎に
1ライン(回転方向にnドット)のデータが読み取ら
れ、これがドラム軸方向にnドット分繰り返されるた
め、画像処理用メモリ2に記憶されたデータの配列は図
5に示したようになる。制御装置3は上記した小ブロッ
クの画像データが画像処理用メモリ2に書き込まれる
と、図6 (C)に示した画像処理用メモリ2に記憶さ
れている前記小ブロック内の画像データをライン毎に読
み出して、これを図6(B)に示すようなデータ配列を
有するファイルとした後、これを記憶装置5に転送して
記憶する。図6(A)は図6(B)に示した小ブロック
単位のファイルを記憶装置5に格納して構成されるファ
イル構成例で、各ブロックが前記小ブロック単位のファ
イルデータに相当し、ブロック1からブロックnまでが
順番に連結されて構成されている。但し、上記した画像
読取部1として、ドラムスキャナを、記憶装置5として
ハードディスク装置を用いることとし、図2に示した小
ブロックの大きさをn(ドット)×n(ドット)とす
る。
【0010】図7は上記した本例の原稿読み込み動作を
示したフローチャートである。オペレータは図3に示し
た原稿100をドラムスキャナ1にセットした後、原稿
のサイズ〔縦y(mm),横x(mm)〕を図1の入力
装置4から装置に入力する。これを受けて、制御装置3
はステップ701にて上記した原稿サイズデータを入力
装置4から入力して、以下に述べるように読み取りを行
う範囲を設定する。即ち、縦の小ブロック数をN、横の
小ブロック数をM、画像読取部1のサンプリングピッチ
をp(mm)とした時、制御装置3は上記N及びMを次
式によって定める。 N=[1/n・y/p]+1
M=[1/n・x/p]+1 但し、[ ]はガウ
ス記号を表し、[ ]内の数の整数部分を取ることを意
味する。制御装置3はこのようにして上記小ブロックの
数を求めて範囲を設定した後、ステップ702にて図3
の0で示したような読み取りを開始する原点の座標を設
定する。その後、制御装置3はステップ703にて、読
み込みヘッドを副走査方向に1ライン毎に移動しなが
ら、画像読取部1のスキャンを開始する。制御装置3は
ステップ704にて画像読取部1から該当の小ブロック
内の画像データが読み出された時に、これを画像処理用
メモリ2に送って、前記小ブロック内の画像データを画
像処理用メモリ2に一旦格納する。こうして、小ブロッ
ク内の画像データが画像処理用メモリ2に一旦格納され
ると、制御装置3はステップ705にて画像処理用メモ
リ2内の画像データを図6(B)に示すようにファイル
化して、記憶装置5に格納する。その後、制御装置3は
ステップ706へ進んで、最終小ブロック内のデータを
画像処理用メモリ2へ読み込んだか否かを判定し、読み
込んでない場合はステップ703へ戻って、次の小ブロ
ック内のデータの読み込みを行う。
【0011】制御装置3は上記したステップ703〜ス
テップ705の処理にて画像処理用メモリ2に小ブロッ
クの画像データを一旦記憶した後、直ちに画像処理用メ
モリ2内の前記画像データを読み出して、小ブロック単
位(ファイル化されている)で記憶装置5に蓄積する。
従って、画像処理用メモリ2は小ブロック単位で画像デ
ータが記憶されるが、直ちに読み出されて空になり、次
の小ブロックの画像データを記憶できる状態になってい
る。制御装置3はステップ706にて最終の小ブロック
の画像データの読み込みが終了したと判定した場合、ス
テップ707に進んで、画像読取部1の読み込みヘッド
を装置の原点へ移動して処理を終了する。
【0012】次に、上記のように小ブロック単位で記憶
装置5に記憶された画像データの一部を読み出して表示
装置6に表示したり、ホストコンピュ−タ10等に送る
方法について説明する。制御装置3は表示領域の指定を
入力装置4より受けると、表示装置6に表示する表示ブ
ロックを計算した後、表示するブロックのデータをVR
AM7に展開する処理を図8に示したフローチャートに
従って開始する。
【0013】図8は指定された表示領域に対応する小ブ
ロック毎のデータをVRAM7へ展開する処理を示した
フローチャートである。ここで、図中使用されている変
数i、n、M、N、I、Jは以下に示すような意味を持
っているものとする。iは小ブロック中の任意の縦ライ
ン番号、nは小ブロックの縦、横のドット数、Mは大ブ
ロックを小ブロックに分割した時の横軸方向の小ブロッ
クの総数、Nは大ブロックを小ブロックに分割した時の
縦軸方向の小ブロックの総数、Iは大ブロック中の横軸
方向の任意の小ブロック番号、Jは大ブロック中の縦軸
方向の任意の小ブロック番号を意味している。
【0014】まず、制御装置3はステップ801にて小
ブロックの行番号IにKを代入した後、ステップ802
に進んで小ブロックの列番号JにLを代入し、更にステ
ップ803にて前記小ブロック(I,J)内のライン番
号iに1を代入してからステップ804へ進む。制御装
置3は記憶装置5から図9に示すような小ブロック
(I,J)のiライン目の画像データをnドット分を読
み出して、これをVRAM7の{n(I−K)+i}ラ
イン目の{n(J−L)+1}ドット目から書き込む。
【0015】その後、制御装置3はステップ805にて
小ブロック内のnライン分のデータが書き込まれたか否
かを判定し、書き込まれていない場合は、ステップ80
6に進んで、i=i+1として、ステップ804に戻
る。一方、前記ステップ805にて、nライン分のデー
タが書き込まれたと判定された場合は、ステップ807
に進んで、制御装置3は(L+2)列目までデータの書
き込みを終了したか否かを判定し、書き込んでいない場
合はステップ808に進んで、J=J+1とした後、ス
テップ803に戻る。しかし、ステップ807にて、
(L+2)列目までデータの書き込みが終了したと判定
された場合、ステップ809に進んで、制御装置3は
(K+2)行目までデータの書き込みが終了したか否か
を判定し、書き込みが終了していない場合はステップ8
10に進んで、I=I+1とした後、ステップ802に
戻る。しかし、ステップ807にて、(K+2)行目ま
でデータの書き込みが終了したと判定された場合、制御
装置3は処理を終了する。
【0016】上記した図8に示した処理によって、記憶
装置5から図9の200に示す範囲のデータが読み出さ
れるが、実際に表示装置6に表示したい範囲は300で
あるため、VRAM7には300で示した範囲のデータ
が展開されることになる。ここで図9に示した範囲20
0の各ブロックの画像データは図10の斜線で示すよう
に格納されているため、制御装置3はこの範囲200の
画像データを読み出す際に3回ポインタを移動するだけ
でよく、従来のようにブロック化されていない場合に比
べてポインタの移動回数を著しく削減することができ
(従来は図10のようにある範囲の画像データをまとめ
て記憶装置5内に格納することができず、格納位置が各
ライン毎にばらつくため、ポインタの移動回数は多数回
となる)、記憶装置5からデータを読み出す時間を短縮
化することができる。
【0017】VRAM7内に図9に示した表示データ3
00が展開されると、表示装置6はこれを画面に表示す
る。この表示はスクロール等によって順次表示範囲を変
更することにより、VRAM7内に表示させたい画像デ
ータが代わるため、表示装置6の画面に結局画像読取部
1で読み取った原稿100内の画像が次々と表示される
ことになる。又、上記と同様に制御装置3は記憶装置5
からホストコンピュ−タ10により指定された範囲の画
像データを読み出し、これをインタフェース9を介して
ホストコンピュ−タ10に転送する処理を行う。
【0018】本実施例によれば、画像読取部1のサンプ
リングピッチを0.25mmとし、x(読取り範囲の横
の長さ)=500mm、y(読取り範囲の縦の長さ)=
500mmとすると、従来の方式では画像処理用メモリ
2として4MB必要になる。しかし、小ブロックの大き
さnを100ドットとし、小ブロック単位で一旦画像処
理用メモリ2に書き込む本例の方法を用いると、画像処
理用メモリ2の記憶容量は10kビットでよいことにな
り、このような小容量の画像処理用メモリ2を用いて、
この画像処理用メモリ2に書き込める以上の大きさの画
像データを記憶装置5に読み込むことが可能になる。従
って、大画面の画像を読み取る際に、画像処理用メモリ
2の容量をそれほど大きくする必要がなくなり、低コス
トで大画面の画像データを処理することができる。又、
上記のように小ブロック単位で記憶装置5に格納した画
像データを小ブロック単位で読み出す際に、ブロック単
位の画像データが図10に示すように比較的纏まって格
納されているため、読み出しポインタをあまり移動させ
ることなく、記憶装置5からの画像データの読み出しが
可能となり、記憶装置5からの画像データの読み出し時
間を短縮化することができる。
【0019】尚、上記実施例では、記憶装置5に画像デ
ータをそのままのサイズで格納していたが、圧縮伸張装
置8により圧縮して格納し、読み出す時にはこの圧縮伸
張装置8で伸張する構成とすることにより、記憶装置5
の容量を小さくすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の画像読取装置
によれば、大容量の画像処理用メモリを用いることな
く、前記画像処理用メモリの容量を越えた多量の画像デ
ータを読み込んで処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の一実施例を示したブロ
ック図。
【図2】図1に示した画像読取装置の読み取り範囲と小
ブロックの関係を示した図。
【図3】図2に示した読み取り範囲と被読み取り原稿と
の関係を示した図。
【図4】図1に示した画像読取装置にて原稿上の画像デ
ータを小ブロック単位で読み出す際のスキャナの操作方
向を示した図。
【図5】図1に示した画像処理用メモリに小ブロックの
画像データが読み込まれる過程を示した図。
【図6】図1に示した記憶装置に格納される小ブロック
単位でファイル化されたデータと記憶装置内のデータ格
納状態を示した図。
【図7】図1に示した画像読取装置により画像データを
小ブロック単位で読み込む際の処理を示したフローチャ
ート。
【図8】図1に示した記憶装置から画像データを小ブロ
ック単位で読み出してVRAMに展開する際の処理を示
したフローチャート。
【図9】記憶装置から読み出す画像データの範囲と、こ
の画像データを含む小ブロック群の範囲を示した図。
【図10】図9に示した小ブロック群の範囲の画像デー
タが記憶装置に格納されている状態を示した図。
【図11】従来の画像読取装置によって画像が読み込ま
れてファイル化される過程を示した図。
【符号の説明】
1…画像読取部 2…画像処理用
メモリ 3…制御装置 4…入力装置 5…記憶装置 6…表示装置 7…VRAM 8…圧縮伸張装
置 9…インタフェース 10…ホストコ
ンピュ−タ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 昭治 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 東芝電波システムエンジニアリング株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭63−118983(JP,A) 特開 平4−342071(JP,A) 特開 平1−173170(JP,A) 特開 平4−10072(JP,A) 特開 平2−7175(JP,A) 特開 昭62−210584(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/60 G06T 1/00 H04N 1/21

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿上を走査して画像を画像データとし
    て読み込む画像読取手段と、 この画像読取手段によって読み取った画像データを、予
    め与えられた走査ピッチデータと1ブロックの画像ドッ
    ト数データと読み取る原稿の原稿サイズデータとに基づ
    き前記読み取る原稿を縦横それぞれ幾つのブロックに分
    割するかを決定して、決定した数のブロックに細分化す
    るデータ区分手段と、 このデータ区分手段によって細分化された画像データを
    ブロック単位で一旦保存する第1の画像用記憶手段と、 この第1の画像用記憶手段によって記憶された画像デー
    タをブロック単位で順次記憶する第2の記憶手段とを具
    備することを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の記憶手段に記憶されるブロッ
    ク単位の画像データは所定の配置で記憶されることを特
    徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 原稿上を走査して画像を画像データとし
    て読み込む画像読取手段と、 この画像読取手段によって読み取った画像データを、予
    め与えられた走査ピッチデータと1ブロックの画像ドッ
    ト数データと読み取る原稿の原稿サイズデータとに基づ
    き前記読み取る原稿を縦横それぞれ幾つのブロックに分
    割するかを決定して、決定した数のブロックに細分化す
    るデータ区分手段と、 このデータ区分手段によって細分化された画像データを
    ブロック単位で一旦保存する第1の画像用記憶手段とを
    具備し、この第1の画像用記憶手段によって記憶された
    画像データをブロック単位で、記憶手段を有する装置に
    出力することを特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】 原稿上を走査して得た画像データを、予
    め与えられた走査ピッチデータと1ブロックの画像ドッ
    ト数データと読み取る原稿の原稿サイズデータとに基づ
    き前記読み取る原稿を縦横それぞれ幾つのブロックに分
    割するかを決定して、決定した数のブロック単位の画像
    データとし、原稿上で横方向へ並んだ状態の画像データ
    を連続させて、上から下方向へ縦へシフトするようにシ
    リーズ に記憶した画像記憶装置において、 読み出すデータの範囲を指定する範囲指定手段と、 この指定されたデータの範囲を含む1個以上のブロック
    を特定するブロック範囲特定手段と、 このブロック範囲特定手段により特定されたブロックに
    対応するブロック単位の画像データを、列の先頭ブロッ
    クへポインタを移動させ連続読み出して、次の列の先頭
    ブロックへポインタを移動させ連続読み出しする繰り返
    しにより、読み出す読出手段とを具備することを特徴と
    する画像記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記画像記憶装置は、前記読出手段によ
    り読み出されたブロック単位の画像データから、前記範
    囲指定手段により指定された範囲の画像データを表示す
    る表手段とを具備することを特徴とする請求項4に記載
    の画像記憶装置。
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