JPH0388022A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH0388022A
JPH0388022A JP22540789A JP22540789A JPH0388022A JP H0388022 A JPH0388022 A JP H0388022A JP 22540789 A JP22540789 A JP 22540789A JP 22540789 A JP22540789 A JP 22540789A JP H0388022 A JPH0388022 A JP H0388022A
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JP
Japan
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signal
video signal
register
display data
bit
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JP22540789A
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English (en)
Inventor
Shoji Onuma
大沼 庄治
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、表示画面イメージデータをより大きな表示画
面にはめ込んでマルチウィンドウ表示させる画像表示装
置に関する。
(従来の技術) 表示画面のイメージデータを、より大きな表示画面には
め込んでマルチウィンドウ表示する場合は、第11図に
示す手段によって実現していた。
同図で11は全体の動作制御を司るCPU512はビデ
オ信号を記憶する第1のVRAM、13は第1のVRA
M12の続出制御を行なう第1のコントローラ、14は
第1のコントローラ13によって第1のVRAM12か
ら読出されたビデオ信号を表示する第1のCRT、15
はパスライン、16はビデオ信号を記憶する第2のVR
AM117は第2のVRAM16の読出制御を行なう第
2のコントローラ、18は上記第1のCRT 14より
大きな表示画面を有し、第2のコントローラ17によっ
て第2のVRAM1Bから読出されたビデオ信号を表示
する第2のCRTである。
このような構成にあって、CPUIIは図示しないメモ
リに格納されたソフトウェアに従って生成した画面イメ
ージデータを第1のVRAM12に書込む。この第1の
VRAM12に書込まれた画面イメージデータは第1の
コントローラ13により表示タイミングに合わせて読出
され、ビデオ信号に変換されて第1のCRT 14に送
出され、表示出力される。
一方、CPUIIが有するDMA (Direct  Memory  Access:ダ
イレクトメモリアクセス)機能により第1のVRAM1
2に記憶される画面イメージデータはパスライン15を
介して第2のVRAM18に定期的に転送されるよう制
御される。第2のVRAM16の内容は第2のコントロ
ーラI7によって第2のCRT 18の表示タイミング
に従って読出され、ビデオ信号に変換されて第2のCR
T 18で表示出力される。
このようにして、第12図(A)に示す上記第1のCR
T 14で表示される画面イメージデータNが第12図
(B)に示す上記第2のCRT 18の画面イメージデ
ータM中にはめ込み表示によるマルチウィンドウとして
表示されるようになるものである。
(発明が解決しようとする課題) しかして、上記CPUIIのDMA機能により第1のV
RAM12が定期的にアクセスされるために、本来の第
1のVRAM12の更新が妨げられ、表示速度が低下し
てしまう。
また、第1(7)VRAM12から第2のVRAM(6
へのデータ転送のためにパスライン15が定期的に使用
されるので、パスライン15を使用する他のデータ処理
速度も低下してしまう。
このような不都合を解消するためには、第1(7)VR
AM12、第2(DVRAMlBで(7)データノ読出
し、書込みを制御するソフトウェアを変更しなくてはな
らない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、既存のソフトウェアによって制
御される表示画面イメージデータを、ソフトウェアを変
えることなしに、また、周辺回路への割込み等により他
のデータ処理速度を低下させることなしに、より大きな
表示画面にはめ込んでマルチウィンドウ表示することが
可能な画像表示装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段及び作用)本発明は、既存
のソフトウェアによって制御され、表示データを記憶す
る第1及び第2のリフレッシュメモリと、上記第1のリ
フレッシュメモリに記憶された表示データをビットシリ
アルなビデオ信号に変換する第1の変換手段と、上記第
2のリフレッシュメモリに記憶された表示データをビッ
トシリアルなビデオ信号に変換する第2の変換手段と、
上記第1の変換手段の出力するビデオ信号をビットパラ
レルなデータに変換すると共に、そのビットマツプの縦
横両方向の長さを算出する算出手段と、この算出手段で
得られたビットパラレルなビデオ信号を順次巡回的に記
憶するバッファメモリと、密度変換の倍率を設定する設
定手段と、この設定手段による倍率に応じて上記バッフ
ァメモリへのアクセスと上記第2のリフレッシュメモリ
へのアクセスのアドレス制御を行なうアドレス制御手段
と、上記バッファメモリから読出したビデオ信号を上記
設定手段による倍率に応じて拡大する拡大手段と、この
拡大手段で得られたビデオ信号の上記第2のリフレッシ
ュメモリへの転送を巡回的に制御する転送制御手段とを
備え、上記第1のリフレッシュメモリから読出したビデ
オ信号をソフトウェアの介在なしに密度変換して拡大し
てから上記第2のリフレッシュメモリに書込み、表示出
力するようにしたもので、既存のソフトウェアを変える
ことなく大きな画面に表示画面イメージデータをはめ込
んでマルチウィンドウ表示させることができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は一実施例の全体回路構成を示すもので、21は
全体の動作制御を司るCPU、22は既存のソフトウェ
アによって制御され、表示データを記憶する第1のVR
AM、23は第1の第1のVRAM22の続出制御を行
ない、読出した表示データをビットシリアルなビデオ信
号に変換する第1のコントローラ、24は第1のコント
ローラ23によって第1のVRAM22から読出された
ビデオ信号を表示する第1のCRT、25は第1のコン
トローラ23から読出されたビデオ信号をビットパラレ
ルな表示データに変換すると共に、そのビットマツプの
縦横両方向の長さを算出して、内蔵するバッファメモリ
に順次巡回的に記憶し、密度変換の倍率を設定してその
設定倍率に応じて該バッファメモリのアクセスのアドレ
ス制御を行なう第3のコントローラ、26は第3のコン
トローラ25から読出されてくる表示データを後述する
第2のVRAM27に書込む第4のコントローラ、27
は第4のコントローラ26のアドレス制御に従って表示
データ信号を記憶する第2のVRAM、28は第2のV
RAM27の読出制御を行ない、読出した表示データを
ビットシリアルなビデオ信号に変換する第2のコントロ
ーラ、29は上記第1のCRT24より大きな表示画面
を有し、第2のコントローラ28によって第2のVRA
M27から読出されたビデオ信号を表示する第2のCR
T、30はCP U 21.第1のVRAM22及び第
4のコントローラ26に接続されたパスラインである。
上記第1のCRT 14は、第2のCRT29を備える
場合には図に破線で示すように省略してもよい。
次いで第2図及び第3図により上記第3のコントローラ
25、第4のコントローラ2Bの詳細な構成について説
明する。
第2図において、31〜35は第1のコントローラ23
から第3のコントローラ25に送られる各信号であり、
31は第1のVRAM22から読出されてきたビットシ
リアルなビデオ信号(VIDEO)、32はドツトクロ
ック(CK)、33は垂直同期信号(VSYNC) 、
34は水平掃引期間で表示期間だけH”となるブランキ
ング信号(BLANK)、35は上記垂直同期信号33
を1ドツトクロツクだけ遅延させた遅延垂直同期信号(
DVSYNC)である。
いま、フリップフロップ(以下rF/FJと略称する)
36のD端子にはブランキング信号34が、クロック端
子にはドツトクロック32が入力され、ブランキング信
号34を1ドツトクロツク分だけ遅延した信号をそのQ
端子からシリ/バラ変換器37のリセット(R)端子、
ドツトカウンタ38のC端子とリセット(R)端子、ワ
ードカウンタ39のリセット(R)端子に送出する。ド
ツトカウンタ38、ワードカウンタ39はこの信号によ
ってリセットされ、ドツトクロック32をカウントする
。また、上記ビデオ信号3■もF / F 313のQ
端子からの出力信号によりリセットされ、ドツトクロッ
ク32を動作クロックとしてビデオ信号31を入力し、
ビットパラレルな表示データに変換して出力する。上記
ドツトカウンタ38は、ドツトクロック32を16ドツ
ト分計数した時点でキャリー信号をC端子から上記ワー
ドカウンタ39のC端子及びアドレスカウンタ40のク
ロック端子CKに出力し、ワードカウンタ39をカウン
ト許可すると共にアドレスカウンタ40を「+1」カウ
ントアツプする。F / F 3BのQ端子からの信号
が立下がるとき、同F / F 38のQ端子からの出
力信号の立上がりに同期してドットレジスタ41、ワー
ドレジスタ42がドツトカウンタ38、ワードカウンタ
39のカウント値を入力保持する。このドツトレジスタ
41.ワードレジスタ42の値が表示画像の横方向の長
さを示す信号LXW+LXDとなる。
一方、遅延垂直同期信号35はカウンタ43のリセット
(R)端子に人力されてこれをリセットするもので、カ
ウンタ43はブランキング信号34をカウントし、その
カウント値をレジスタ44に出力する。このレジスタ4
4は、垂直同期信号83を動作クロックとしてカウンタ
43のカウント値を人力保持するもので、このレジスタ
44の保持値が表示画像の縦方向の長さを示す信号LY
Wとなる。
なお、上記アドレスカウンタ40のカウント値は、その
まま後述するバッファメモリの指定アドレスとして出力
される。
以上、第2図に示した構成により、ビットシリアルな表
示データがビットパラレルなビデオ信号に変換され、こ
こでは図示しない制御回路によって後述するバッファメ
モリに格納されていく。
続く第3図において、45は初期化信号lNlTlによ
りクリアされた後に順次カウント値をr+IJしていく
ソースアドレスカウンタ(図ではrBAsEJと示す)
、46はパスライン30 (a )を介して送られてく
るプログラムにより初期値を与えられるデスティネーシ
ョンアドレスレジ(以下「Dレジスタ」と略称する)、
47はパスライン30(b)を介して送られてくるプロ
グラムにより初期値を与えられ、Dレジスタ46のアド
レスの刻み幅を決めるSレジスタである。ソースアドレ
スカウンタ45の値は上記アドレスカウンタ40のカウ
ント値と共にセレクタ48に人力され、その一方がバッ
ファメモリ49の指定アドレスとして選択される。バッ
ファメモリ49は、この指定アドレスに従って上記シリ
/パラ変換器37からの表示データを格納するもので、
その内容はデータ加工部50に送られる。
また、上記Dレジスタ46の保持値は演算器5Iの出力
と共にセレクタ52に入力され、セレクタ52の選択出
力がレジスタ53を介して該演算器51とセレクタ54
とに出力される。演算器51にはまた、上記Sレジスタ
47の保持値が入力されており、制御信号発信部55か
らのスキップ(SKIP)信号及び「+1」信号に対応
して演算を実行する。上記セレクタ54は、上記パスラ
イン30bを介して送られてくるプログラムにより与え
られる初期値とレジスタ53の保持出力とのいずれか一
方を選択して上記第2のVRAM27に出力する。
また、56は上記制御信号発信部55からの初期化信号
INIT2によりクリアされた後に同制御信号発信部5
5からのオペレーション信号OPによって順次カウント
アツプされるLXカウンタ、57は制御信号発信部55
からの初期化信号lNlTlによりクリアされた後に制
御信号発信部55からのスキップ信号によって順次カウ
ントアツプされるLYカウンタである。LXカウンタ5
Bの保持内容はコンパレータ58に読出され、ここで上
記表示画像の横方向の長さを示す信号L xw/ L 
xoと比較されて、その比較結果が制御信号発信部55
と上記データ加工部50とに出力されるものである。L
Yカウンタ57の保持内容はコンパレータ59に読出さ
れ、ここで上記表示画像の縦方向の長さを示す信号LY
Wと比較されて、その比較結果が制御信号発信部55に
出力される。
データ加工部50では、パスライン30aを介して送ら
れてくるプログラムに従ってバッファメモリ49からの
表示データとレジスタBOからの表示データとを合成し
、その合成出力をセレクタ61に送出する。このセレク
タ61にはまた、パスライン30gを介して表示データ
が送られてくるもので、これらのいずれかを選択し、そ
の選択出力を上記第2のV RA M 27、レジスタ
6o及びパスライン30bに保持内容を出力するレジス
タ62のそれぞれに送出する。
上記データ加工部50は、第4図(A)に示すようにレ
ジスタ83、加算器64、モードレジスタ65及び演算
器66から構成されている。レジスタ63は、バッファ
メモリ49から読出した表示データを保持して演算器6
6のB入力端子に送出する。加算器64は、ソース側の
横方向の長さの端数(16ビットに満たない部分)Lx
oとデスティネーション側の展開開始アドレスの端数部
分DADRDとを加算するもので、コンパレータ58か
らの横方向の最後のデータを第2のVRAM27に書込
み展開するときに入力される信号が場合はマスクオフ、
ある場合はマスクパターンをオンしてマスクパターンと
して演算器66のC入力端子に送出する。また、モード
レジスタB5は演算モードを指定するレジスタであり、
ここではマスクオフの場合は演算器66のA入力端子に
入力されているレジスタ60の保持内容、マスクオンの
場合はB入力端子に人力されているレジスタ63の保持
内容を出力を優先して選択させる。
さらに加算器64は、第4図(B)に示す如く全加算器
64aとレジスタ84bとから構成されるもので、全加
算器64aがA入力端子に入力されるLXDとB入力端
子に入力されるDADRDとをコンパレータ58の出力
により加算し、その出力をレジスタ64bに一時保持し
た後に演算器66へ出力させる。
上記のような構成にあって、以下その動作について説明
する。
第2図において、シリ/バラ変換器37に人力されるビ
ットシリアルなビデオ信号31が第5図(A)に(1)
で示すような波形であるとする。
これに対してブランキング信号34は第5図(A)で(
2)に示すようにその水平掃引期間で表示期間だけ1H
”となる。今、F / F 3Bは、第5図(C)で(
8)に示すようにブランキング信号34を1ドツトクロ
ック遅らせた信号をドツトカウンタ38に出力する。こ
の信号によってドツトカウンタ38、ワードカウンタ3
9は第5図(5)に示すドツトクロック32をカウント
する。さらに、シリ/バラ変換器37がビデオ信号31
をビットパラレルなデータに変換し、表示データとして
バッファメモリ49に出力する。ドツトカウンタ38が
ドツトクロック32を16ドツト分カウントした時点で
ワードカウンタ39にキャリー信号が出力され、ワード
レジスタ42がそのカウント動作を許可されると共に、
アドレスカウンタ40が「+1」される。F / F 
36のQ端子からの出力信号が再び立下がるとき、すな
わち、F/F3[1のQ端子の出力信号が立上がりによ
ってドツトカウンタ38、ワードカウンタ39の内容が
ドツトレジスタ41、ワードレジスタ42に保持される
。このドツトレジスタ41、ワードレジスタ42の保持
値が表示画像の横方向の長さLxw及びその端数LxD
となった次段のコンパレータ58に送出される。
一方、第5図(A)の(4)に示す遅延垂直同期信号3
5によってカウント値をクリアされてrOJとされたカ
ウンタ43は、ブランキング信号34によって順次カウ
ントアツプされるもので、そのカウント値が垂直同期信
号33によってレジスタ44に保持される。このレジス
タ44の保持値が表示画像の縦方向の長さLYWとなり
、次段のコンパレータ59に送出される。
以上のようにしてビット処理あるなビデオ信号31がビ
ットパラレルな表示データに変換され、順次第3図のバ
ッファメモリ49に格納されていく。
なお、1画面分のビデオ信号31が出力されるまでの間
に、該バッファメモリ49にはすべてその信号が格納さ
れると共に、画像の横、縦それぞれの大きさを示す信号
も得られていることとなる。
一方、バッファメモリ49の格納する表示データの循環
的な読出しはここでは図示しない周知の回路の制御によ
り自動的になされるものとする。
第3図においては、ソース側のバッファメモリ49の内
容を順次読出すオペレーションと、デスティネーション
側の第2のVRAM27にDレジスタ4Bの値で始まる
アドレス値から書込み、横方向の長さL xw/ L 
xo分を移し終えると、次にソース側から読出したデー
タを刻み幅分だけ加えたアドレスからL xw/ L 
xo分移すという動作を表示画像の縦方向の長さLYW
の部分だけ繰返した後、初期化して再び上記動作を循環
的に繰返すことで、矩形エリアの表示データを転送する
機能を実現している。
すなわち、ソースアドレスカウンタ45のカウント値が
セレクタ48を介してバッファメモリ49に指定アドレ
スとして与えられる。このバッファメモリ49へのアク
セスの競合制御は図示しないアービタ回路によって行わ
れるが、マルチボートメモリにより独立して別々に行わ
せてもよい。バッファメモリ49から読出された表示デ
ータはデータ加工部50に送出され、これでソース側の
オペレーションが1つ終えたこととなる。
次にデスティネーション側のオペレーションが行われる
。まずDレジスタ4Gの内容がセレクタ52で選択され
てレジスタ53に保持される。この値はセレクタ54を
介して第2のVRAM27に送られる。ここでは図示し
ない制御回路によって第2のVRAM27の当該アドレ
スの内容が一旦読出され、レジスタ80に保持される。
このレジスタ80の保持値はデータ加工部50に送出さ
れ、データ加工部50では上記2つの人力データにより
合成を行なう。
以下、その合成動作について説明する。
第4図(A)においては、上述した如く加算器64がソ
ース側の横方向の長さの端数(16ビツトに満たない部
分)Lxoとデスティネーション側の展開掛止アドレス
の端数部分DADRDとの加算を行ない、コンパレータ
58からの入力のないときはマスクオフ、人力のあると
きは和の値に対応したマスクパターンをオンして演算器
8Bに出力する。ドツトカウンタ88からの信号は横方
向の最後のデータを第2のVRAM27に書込み展開す
るときに出力されるもので、この信号によりはめ込み画
像の後端側の重ね合わせが制御される。また、第4図(
C)に示すデスティネーション側の展開開始アドレスの
端数部分DADRDによる左端の端数マスク処理はここ
では詳細を示さないが、周知の技術により実現可能であ
ることは明らかである。
そして。重ね合わせにより合成された表示データが第2
のVRAM27に書込まれる。
上記バッファメモリ49、第2のVRAM27のアドレ
ス制御について説明すると、まずバッファメモリ49へ
のアドレスはソースアドレスカウンタ45によって与え
られ、このソースアドレスカウンタ45の内容は順次制
御信号発信部55からの信号により「+1」ずつインク
リメントされる。一方、第2のVRAM27のアドレス
はDレジスタ4Bによって与えられ、通常は順次制御信
号発信部55からの信号で「+1」ずつインクリメント
されるが、1マスク分の転送が終了するとコンパレータ
5Bから1ラスク終了の信号が出力され、制御信号発信
部55からスキップ信号5KIPが出力されて演算器5
1に送られる。演算器51はこのスキップ信号5KIP
によりレジスタ53の内容とSレジスタ47の内容とを
加算器として加算し、その和をセレクタ52を介してレ
ジスタ53に保持させる。
同一ラスク内での動作中は制御信号発信部55からオペ
レーション信号OPが出力され、一連の動作の起動信号
となり、また、横方向の長さをカウントするLXカウン
タ56をカウントアツプさせる。また、スキップ信号5
KIPは上記動作の他に縦方向の長さをカウントするL
Yカウンタ57をカウントアツプさせる。これらLXカ
ウンタ56、LYカウンタ57のカウント値はコンパレ
ータ58゜59によりそれぞれドツトレジスタ41.ワ
ードレジスタ42及びレジスタ44の保持値である表示
画像の横方向の長さLxW及びその端数LXDs縦方向
の長さLYwと比較され、アドレス制御、動作制御終了
を行なうのに使用される。
以上のようにして表示データの合成が実行され、画像の
はめ込み表示が行われるものである。
なお、上記実施例ではビットシリアルなビデオ信号をビ
ットパラレルな表示データに変換して第2のVRAM2
7の指定エリアにそのまま書込む場合の構成及び動作に
ついて説明したが、大容量の画面に小画面をはめ込む場
合に見易さを向上させるために密度変換処理を行った後
に第2のVRAM27に書込む場合の他の実施例につい
て説明する。
第6図は上記第3図と同様、主として第4のコントロー
ラ2Bの詳細な構成を示すもので、第3図と基本的な構
成は等しいため、同一部分には同一符号を付してその説
明は省略する。
しかして、コンパレータ58.59の比較出力を受けて
他の各回路に制御信号を発信する制御信号発信部67は
第7図に示すように、バッファメモリ49のアドレス制
御を行なうためのソースアドレスカウンタ68に対して
初期化信号lNlTl、カウントアツプ信号+1の他に
密度変換に応じた信号X−FERI、2を、LXカウン
タ56に対して初期化信号INIT2の他にオペレーシ
ョン信号OPCを、LYカウンタ57に対してスキップ
信号SK I PCを、表示データのはめ込み合成を行
なうデータ加工部69に対してステートメント信号5T
ATEをそれぞれ出力する。
ソースアドレスカウンタ68は、第8図に示すように2
個のレジスタ68a、 68bを有し、レジスタ88a
に制御信号発信部67からの初期化信号lNlTl、信
号X−FERI、カウントアツプ信号+1が入力され、
レジスタ68bに制御信号発信部67からの信号X−F
ER2が人力される。レジスタ88aの内容はレジスタ
68b及びセレクタ48を介してバッファメモリ49に
出力され、レジスタ68bの内容はレジスタ68aに出
力される。
また、上記データ加工部69の内部では、第9図(A)
に示すようにバッファメモリ49からの表示データが拡
大回路70に人力される。この拡大回路70にはまた、
パスライン30aからの倍率データがレジスタ71で一
旦保持された後に入力される一方、制御信号発信部67
からもステートメント信号5TATEが入力される。
さらに拡大回路70の内部では、第9図(B)に示すよ
うなマスク生成回路が構成される。すなわち、レジスタ
71を介して送られてくるパスライン30gからの倍率
データが乗算器70aのB入力端子に、ソース側の横方
向の長さの端数LxI)が乗算器70aのA入力端子に
それぞれ人力されるもので、乗算器70aの積は加算器
70bのA入力端子に、デスティネーション側の展開開
始アドレスの端数部分DADRDは加算器70bのB端
子に人力され、コンパレータ58の出力によって加算さ
れたその和がパターン作成部70cに送られ、ここでマ
スクパターンが作成されるものである。
次に上記他の実施例の動作について説明する。
上記第8図で示したソースアドレスカウンタ68はバッ
ファメモリ49のアドレスを制御するためのもので、1
ラスタ目のアクセス時のアドレスはレジスタ88aによ
って与えられる。設定される密度変換倍率に応じて1ラ
スタ分のアクセスの最後に制御信号発信部67から信号
X−FERIまたはX−FER2が出力されるようにな
っており1.2倍の指定では1ラスタ分の最後のアクセ
ス後は信号X−FERIが出力され、レジスタ68bの
内容がレジスタ68aに転送される。次の1ラスタ分の
最後のアクセス後は信号X−FER2が出力され、レジ
スタ88gの内容がレジスタ68bに転送される。この
ようにして倍率に応じた分だけソース側の同一ラスタの
アクセスが行われる。
一方、デスティネーション側では、1回のソース側のア
クセスに対して倍率に応じた回数の第2のVRAM27
のアクセスが行われる。動作を起動する制御信号発信部
67の信号OPは、上記倍率に応じた回数出力されると
共に、長さをカウントするLXカウンタ56のカウント
アツプ信号となる信号OPCは1回のソース側のアクセ
スに対して制御信号発信部67から1回出力されるよう
になる。
バッファメモリ49から読出された表示データがデータ
加工部69に入力されると、データ加工部69では上記
第9図(A)に示したようにその表示データ、レジスタ
71に保持される倍率データ及びデスティネーションア
クセスのサイクル番号の入力により拡大回路70で拡大
処理を行なう。なお、このうちの倍率データはCPU2
1よりパスライン30aを介して予めレジスタ71に与
えられている。
第10図はこの拡大処理の原理を示すもので、この鉤で
は上記入力を一連のアドレス入力とするROMで実現す
るものを示す。すなわち、デスティネーションアクセス
のサイクル番号に従って拡大されたデータが順次出力さ
れるように構成されるものである。
第9図(B)に示すマスク生成回路では、ラスタの最後
のアクセス時にマスク信号が出力される。まず、ソース
側の横方向の長さの端数LXDがレジスタ71の倍率デ
ータより乗算器70aで乗算され、その積が加算器70
bでデスティネーション側の展開開始アドレスの端数部
分DADRDと加算される。この和に対応したマスクパ
ターンがパターン作成部70cで作成され、マスク値と
して出力される。
第9図(C)にソース側の横方向の長さの端数LXDs
デスティネーション側の展開開始アドレスの端数部分D
ADRDの3倍時のマスクパターンの生成される仕組み
を例示する。
なお、この他の実施例でも、はめ込み表示の左端の処理
等の部分については、一実施例の等倍の処理と同様であ
る。
また、密度変換をする場合の他の実施例については、整
数倍についてのみ説明したが、これに限ることなく、ソ
ース側のアドレシングとデスティネーション側のアドレ
シングとを任意の倍率に゛・対応して行ない、データの
拡大処理を行なうことで、任意の倍率によるはめ込み表
示が可能となることは勿論である。
[発明の効果] 以上詳記した如く本発明によれば、既存のソフトウェア
によって制御され、表示データを記憶する第1及び第2
のリフレッシュメモリと、上記第1のリフレッシュメモ
リに記憶された表示データをビットシリアルなビデオ信
号に変換する第1の変換手段と、上記第2のリフレッシ
ュメモリに記憶された表示データをビットシリアルなビ
デオ信号に変換する第2の変換手段と、上記第1の変換
手段の出力するビデオ信号をビットパラレルなデータに
変換すると共に、そのビットマツプの縦横両方向の長さ
を算出する算出手段と、この算出手段で得られたビット
パラレルなビデオ信号を順次巡回的に記憶するバッファ
メモリと、密度変換の倍率を設定する設定手段と、この
設定手段による倍率に応じて上記バッファメモリへのア
クセスと上記第2のリフレッシュメモリへのアクセスの
アドレス制御を行なうアドレス制御手段と、上記バッフ
ァメモリから読出したビデオ信号を上記設定手段による
倍率に応じて拡大する拡大手段と、この拡大手段で得ら
れたビデオ信号の上記第2のリフレッシュメモリへの転
送を巡回的に制御する転送制御手段とを備え、上記第1
のリフレッシュメモリから読出したビデオ信号をソフト
ウェアの介在なしに密度変換して拡大してから上記第2
のリフレッシュメモリに書込み、表示出力するようにし
たので、既存のソフトウェアを変えることなく大きな画
面に表示画面イメージデータをはめ込んでマルチウィン
ドウ表示させることが可能な画像表示装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体回路構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の第3のコントローラの詳細な回
路構成を示すブロック図、第3図は第1図の主に第4の
コントローラの詳細な回路構成を示すブロック図、第4
図(A)は第3図のデータ加工部の回路構成を示すブロ
ック図、第4図(B)は同図(A)の加算器の回路構成
を示すブロック図、第4図(C)は画像のはめ込み合成
の原理を示す図、第5図は第2図の各信号の処理タイミ
ングを示すタイミングチャート、第6図は他の実施例に
よる主に第4のコントローラの詳細な回路構成を示すブ
ロック図、第7図は第6図の制御信号発信部を示す図、
第8図は第6図のソースアドレスカウンタの回路構成を
示すブロック図、第9図(A)は第6図のデータ加工部
の回路構成を示すブロック図、第9図(B)はマスク生
成回路の構成を示すブロック図、第9図(C)はマスク
パターンの生成される仕組みを例示する図、第10図は
拡大処理の原理を示す図、第11図は従来の画像表示装
置の回路構成を示すブロック図、第12図は画像のはめ
込み表示を示す図である。 11、21・・・CP U、 12.22・・・第1の
VRAM、13゜23・・・第1のコントローラ、14
.24・・・第1のCRT。 !5.30.30a 、 80b−・・パスライン、1
8.27−・・第2(7) V RA M、 17.2
8−・・第2のコントローラ、18゜29・・・第2の
CRT、25・・・第3のコントローラ、2B・・・第
4のコントローラ、 31・・・ビデオ信号、32・・
・ドツトクロック、33・・・垂直同期信号、34・・
・ブランキング信号、35・・・遅延垂直同期信号、3
6・・・フリップフロップ(F/F) 、37・・・シ
リ/バラ変換器、39・・・ワードカウンタ、40・・
・アドレスカウンタ、41・・・ドツトレジスタ、42
・・・ワードレジスタ、43・・・カウンタ、44.5
3.80.82.6B、 88a、 Hb、 71−レ
ジスタ、45. H・・・ソースアドレスカウンタ、4
6・・・デスティネーション(D)レジスタ、47・・
・Sレジスタ、4g、 52.54.81・・・セレク
タ、49・・・バッファメモリ、50.69・・・デー
タ加工部、51.68・・・演算器、55、87・・・
制御信号発信部、5B・・・LXカウンタ、57・・・
LYカウンタ、58.59・・・コンパレータ、64・
・・加算器、65・・・モードレジスタ、70・・・拡
大回路、70c・・・パターン作成部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表示データを記憶する第1及び第2のリフレッシュメモ
    リと、 上記第1のリフレッシュメモリに記憶された表示データ
    をビットシリアルなビデオ信号に変換する第1の変換手
    段と、 上記第2のリフレッシュメモリに記憶された表示データ
    をビットシリアルなビデオ信号に変換する第2の変換手
    段と、 上記第1の変換手段の出力するビデオ信号をビットパラ
    レルなデータに変換すると共に、そのビットマップの縦
    横両方向の長さを算出する算出手段と、 この算出手段で得られたビットパラレルなビデオ信号を
    順次巡回的に記憶するバッファメモリと、密度変換の倍
    率を設定する設定手段と、 この設定手段による倍率に応じて上記バッファメモリへ
    のアクセスと上記第2のリフレッシュメモリへのアクセ
    スのアドレス制御を行なうアドレス制御手段と、 上記バッファメモリから読出したビデオ信号を上記設定
    手段による倍率に応じて拡大する拡大手段と、 この拡大手段で得られたビデオ信号の上記第2のリフレ
    ッシュメモリへの転送を巡回的に制御する転送制御手段
    と を具備し、上記第1のリフレッシュメモリから読出した
    ビデオ信号を密度変換して拡大してから上記第2のリフ
    レッシュメモリに書込むことを特徴とする画像表示装置
JP22540789A 1989-08-31 1989-08-31 画像表示装置 Pending JPH0388022A (ja)

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JP22540789A JPH0388022A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 画像表示装置

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JPH0388022A true JPH0388022A (ja) 1991-04-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100308586B1 (ko) * 1992-06-01 2002-07-02 구사마 사부로 영상재생장치
US6563480B1 (en) 1997-10-20 2003-05-13 Nec Corporation LED display panel having a memory cell for each pixel element

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100308586B1 (ko) * 1992-06-01 2002-07-02 구사마 사부로 영상재생장치
US6563480B1 (en) 1997-10-20 2003-05-13 Nec Corporation LED display panel having a memory cell for each pixel element

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