JP2940294B2 - 製図装置 - Google Patents

製図装置

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JP2940294B2
JP2940294B2 JP4079735A JP7973592A JP2940294B2 JP 2940294 B2 JP2940294 B2 JP 2940294B2 JP 4079735 A JP4079735 A JP 4079735A JP 7973592 A JP7973592 A JP 7973592A JP 2940294 B2 JP2940294 B2 JP 2940294B2
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成子 桐井
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Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製図装置に関し、特にプ
リント配線板の回路設計に対応して利用される製図装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の製図装置において、X軸
又はY軸に共に平行な2線分に対する中点寸法線(ここ
では、両端矢印の寸法を表わす部分と,引出線もしくは
補助線とを含んで考える。)の作成に当たり、対応する
演算処理手段は各線分の両端点座標から中点を作成する
第1の演算処理手段と、しかる後中点寸法線を作成する
第2の演算処理手段とに分割されている。また、センタ
ー割寸法線(ここでは、両端矢印の寸法を表わす部分
と,引出線もしくは補助線とを含んで考える。)の作成
についても、各線分の両端点座標から中点を作成し、さ
らにその中点及び中点間のセンター割寸法線を作成する
それぞれ個別の演算処理手段により、演算処理が行われ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の製図装
置は、2線分の中点間に作成する中点寸法線及びセンタ
ー割寸法線を一括処理することができないという欠点が
ある。
【0004】本発明の目的は、かかる寸法線の作成を一
括して行うことのできる製図装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の製図装置は、プ
リント配線板の回路設計用として機能する製図装置にお
いて、寸法線発生位置及び2線分の両端点座標を入力す
る入力手段と、前記2線分が共にX軸又はY軸に平行で
あるか否かを判定し、前記2線分のいずれかが斜行して
いるときは線分作成を終了する一方、前記2線分がX軸
又はY軸に平行である場合には、前記2線分との間にス
ペースを設け且つ前記寸法線発生位置に前記2線分の中
点寸法線もしくはセンター割寸法線を作成する演算処理
手段と、前記演算処理手段の出力を記憶する記憶手段
と、前記演算処理手段の出力を表示する表示手段とを有
し、前記演算処理手段に前記センター割寸法線を作成さ
せる場合には、2線分中点のセンター位置上に端点を形
成するとともに、前記寸法線発生位置および前記端点を
含む連続する寸法線とするように構成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を説明するための
製図装置のブロック図である。図1に示すように、本実
施例は寸法線を作成するための情報を入力する入力手段
1と、この入力手段1より入力される情報をベースとし
て所望の寸法線を算出する演算処理手段2と、この演算
処理手段2より算出された寸法線データを格納する記憶
手段3と、寸法線データを表示する表示手段4とを備え
て構成される。まず、入力手段1を介して寸法線を発生
させる寸法線発生位置(以下、寸法線位置と称す)と、
その寸法線を発生させたい2線分の両端点座標が演算処
理手段2に与えられる。この演算処理手段2において
は、入力手段1より得られる寸法線位置と2線分の両端
点座標を基にして、寸法線の作成が開始される。
【0007】以下、2線分がX軸又はY軸に平行な場合
に、中点寸法線を作成する手順について図2及び図3を
参照し、またセンター割寸法線を作成する手順について
図4及び図5を参照して説明する。
【0008】図2は図1に示す製図装置の中点寸法線作
成フロー図であり、図3は図2における中点寸法線の具
体例を表わす図である。図2および図3に示すように、
2線分がX軸又はY軸に平行な場合、中点寸法線を作成
するにあたっては、先ず入力手段1より寸法線位置及び
2線分の両端点座標を得るための入力ステップ(以下、
寸法線位置・端点座標入力ステップと称す)S1で入力
する。次に、入力手段1より得られた線分8aと線分8
bの両端点座標より2線分平行判定ステッS2で線分
8aと線分8bが共に同軸でX軸又はY軸に平行か否
(斜行)かを判定する。なお、線分8aと線分8bのい
ずれかが斜行する場合には、寸法線作成処理を終了す
る。これらの線分8aと線分8bが共に同軸で何れか一
方の軸に平行である場合には、中点寸法線作成ステップ
S3で2線分の両端点座標より図3に示す線分8aの中
点9aと線分8bの中点9bを求め、線分との間にスペ
ース7を設けて寸法線位置5に対して中点寸法線6を作
成する。このようにして作成された中点寸法線6に関す
るデータは、図1に示す記憶手段3に格納するととも
に、表示手段4により表示する。
【0009】図4は図1に示す製図装置のセンター割寸
法線作成フロー図であり、図5は図4におけるセンター
割寸法線の具体例を表わす図である。図4および図5に
示すように、2線分がX軸又はY軸に平行な場合、セン
ター割寸法線を作成するにあたっては、先ず入力手段1
より寸法線位置及び2線分の両端点座標を得るための寸
法線位置・端点座標入力ステップS4で入力する。次
に、入力手段1より得られた線分8aと線分8bの両端
点座標より、2線分平行判定ステッS5で線分8aと線
分8bが共に同軸でX軸又はY軸に平行か否(斜行)
を判定する。なお、線分8aと線分8bのいずれかが斜
行する場合には、寸法線作成処理を終了する。これらの
線分8aと線分8bが共に同軸で何れか一方の軸に平行
である場合には、センター割寸法線作成ステップS6で
2線分の両端点座標より線分8aの中点9aと線分8b
の中点9bを求め、さらに中点9aと中点9bのセンタ
ー位置12を求め、線分との間にスペース7を設けると
ともに、寸法線位置5に対してセンター割寸法線10を
作成する。この時、向い合う寸法線の端点11を黒丸に
変更し、連続する寸法線とする。このようにして作成さ
れたセンター割寸法線10に関するデータは、図1に示
す記憶手段3に格納するとともに、表示手段4により表
示する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製図装置
は、寸法線の作成に当り、X軸又はY軸に平行な2線分
に対して中点寸法線ならびにセンター割寸法線を作成す
る場合を含め、一つの演算処理手段を用いることによ
り、一括して寸法線の作成を行うことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための製図装置の
ブロック図である。
【図2】図1に示す製図装置の中点寸法線作成フロー図
である。
【図3】図2における中点寸法線の具体例を表わす図で
ある。
【図4】図1に示す製図装置のセンター割寸法線作成フ
ロー図である。
【図5】図4におけるセンター割寸法線の具体例を表わ
す図である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 演算処理手段 3 記憶手段 4 表示手段 5 寸法線位置 6 中点寸法線 7 スペース 8a,8b 線分 9a,9b 線分中点 10 センター割寸法線 11 端点 12 2線分中点のセンター S1,S4 寸法線位置・端点座標入力ステップ S2,S5 2線分平行判定ステップ S3 中点寸法線作成ステップ S6 センター割寸法線作成ステップ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板の回路設計用として機能
    する製図装置において、寸法線発生位置及び2線分の両
    端点座標を入力する入力手段と、前記2線分が共にX軸
    又はY軸に平行であるか否かを判定し、前記2線分のい
    ずれかが斜行しているときは線分作成を終了する一方、
    前記2線分がX軸又はY軸に平行である場合には、前記
    2線分との間にスペースを設け且つ前記寸法線発生位置
    に前記2線分の中点寸法線もしくはセンター割寸法線
    作成する演算処理手段と、前記演算処理手段の出力を記
    憶する記憶手段と、前記演算処理手段の出力を表示する
    表示手段とを有し、前記演算処理手段に前記センター割
    寸法線を作成させる場合には、2線分中点のセンター位
    置上に端点を形成するとともに、前記寸法線発生位置お
    よび前記端点を含む連続する寸法線とすることを特徴と
    する製図装置。
  2. 【請求項2】 前記中点寸法線もしくは前記センター割
    寸法線の作成は、一括して行う請求項1記載の製図装
    置。
JP4079735A 1992-04-01 1992-04-01 製図装置 Expired - Lifetime JP2940294B2 (ja)

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JPH05307588A JPH05307588A (ja) 1993-11-19
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