JP2594906B2 - 図形処理装置における線種発生回路 - Google Patents

図形処理装置における線種発生回路

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JP2594906B2 JP60224720A JP22472085A JP2594906B2 JP 2594906 B2 JP2594906 B2 JP 2594906B2 JP 60224720 A JP60224720 A JP 60224720A JP 22472085 A JP22472085 A JP 22472085A JP 2594906 B2 JP2594906 B2 JP 2594906B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は図形処理装置に係り、特にラスタ・スキヤン
型デイスプレイを用いたグラフイツク・デイスプレイ装
置に於いて各種の線種を発生する線種発生回路をもつ図
形処理装置に関する。
〔発明の背景〕
従来の図形処理装置に於いて、点線や破線,一点鎖線
など各種の線種パターンで線分を表示することで複雑な
図形を見やすく表示する工夫がなされている。これは例
えば特開昭54−120537号によつて示されるように、DDA
(Digital Differential Analyzer)回路から出力され
るX,Y座標値の最少変化信号によつてカウントされるカ
ウンタを設け、このカウンタの値によつて求められたパ
タンにより画像メモリへの書き込みを抑止することで各
種パターンの線分を発生する方法である。しかしこの方
法は、スクリーン座標(即ち、画像メモリのX,Y座標)
の最小変化量でカウントしており、図形を拡大しても点
線の実線部分(又はスペース部分)の長さは拡大されな
いままであり、不自然な表示となつていた。また同じ拡
大率でもX,Y座標の最小変化量の合計でカウントするた
めに、線の傾きによつて実線部分(又はスペース部分)
の長さが変化してしまうという問題点があつた。さら
に、このような点線表示で線分を表示する場合で、特に
短い線分を複数個連続させて折線で曲線を近似するよう
な場合にはパターンが連続せず実線になつてしまうこと
もありうるという問題があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、これらの問題点を解決し、図形を拡
大した場合にも線のパターンが同じ倍率で拡大し、また
線の傾きによつても線のパターンの繰り返しが同じとな
り、短い線分を連続した場合にもパターンが連続するよ
うな線種発生回路を持つ図形処理装置を提供することに
ある。
〔発明の概要〕
本発明では、上記目的を達成するために、その出力に
より画像メモリへの書き込みを抑止するようなシフト・
レジスタを設け、このシフト・レジスタに対するシフト
・クロツクの発生回数を線分に傾き、及び拡大率により
補正する手段を設けることにより実現した。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第5図を用いて
説明する。まず、第1図は本発明による線種発生回路を
もつ図形処理装置を示したものであり、101は図形デー
タ・ベース,102はグラフイツク・プロセツサ,103は直線
発生器,104は画像メモリ,105はアンド・ゲート,106は入
力機器、107は線種発生回路である。又、線種発生回路1
07を持たない、従つてアンドゲート105もない場合の線
分の発生例を簡単に説明する。図形データ・ベース101
から信号線120を通して表示すべき線分がグラフイツク
・プロセツサ102に送られてくる。これは例えば線分の
始点座標(XS,YS)と終点座標(XE,YE)のようなもので
あり、グラフイツク−プロセツサ102は線分の傾き△Y/
△X(ここで△X=XE−XS,△Y=TE−YS)を求め信号
線122を介して直線発生器103に送る。またグラフイツ
ク,プロセツサ102は入力機器106から信号線126を介し
て送られてくる線分拡大率aに応答し、拡大された線分
の始点座標(aXS,aYS)、終点座標(aXE,aYE)を線分発
生器103に信号線121を介して送る。線分発生器103は始
点座標と終点座標の間を直線で補間するための画像メモ
リ104中のアドレス(Xi,Yi)を信号線123を介して送出
する。今、アンド・ゲート105がない場合には線分発生
器103から信号線124を介して送出される書き込みパルス
は画像メモリ104の書き込み信号125を直結するため、信
号線123上に発生したアドレス全てについて書き込みが
行われ、結果として実線が発生される。
次に本発明による線種発生回路107を用いた線分発生
方法について説明する。113は線種のパターンを格納す
るシフト・レジスタであり、パターンはグラフイツク・
プロセツサ102から信号線127によりロードされる。シフ
ト・レジスタ(SFT)113の最上位ビツトのデータは信号
線136を通して最下位ビツトシフト・イン入力として与
えられるとともに、信号線137を通してアンド・ゲート1
05にも付加されている。即ちシフト・レジスタの最上位
ビツトが“1"のときはアンド・ゲート105がONとなり線
分発生器103から信号線124を通して出力される書き込み
クロツクが画像メモリの書き込み信号として与えられる
が、シフト・レジスタの最上位ビツトが“0"のときはア
ンド・ゲート105がOFF状態となり書き込みクロツクが抑
止されスペース表示となる。また、シフトレジスタ113
は、加算器112からのキヤリ信号134によつてシフトする
ようになつている。加算器112の入力信号線131,132は各
々乗算器110,累積レジスタ111に接続されている。また
加算器からの出力線133は累積レジスタ111の入力に接続
されており、信号線124にクロツクパルスが発生する毎
に入力値を取り込むようになつている。乗算器110の入
力信号線129,130は逆数演算器108とカウント補正回路10
9の出力に各々接続されている。カウント補正回路109は
信号線122により受取つた△Y/△Xから、シフト・レジ
スタへのシフト・クロツクのカウントを補正する回路で
あり第2図に示したdに対するcの値を求める回路であ
る。即ち、線分の傾きが1の場合のドツト間の距離に対
しての、傾きが△Y/△Xの場合のドツト間の距離の比を
求める回路であり、その求め方の一実施例を第3図に示
した。第3図中、301はtan-1を求める回路,302は を求める回路であり、RAMなどのテーブルにより実現さ
れる。
今、グラフイツク・プロセツサ102が、図形データベ
ース101から始点(0,0)、終点(0,7)の線分データ
と、傾きが1のときに実線部分の長さが4ドツト、スペ
ース部分が4ドツトであるような点線のパターン(1111
0000)を信号線120を通して入力し、入力機器106から
拡大率が2倍であるというデータを信号線126を通して
入力した場合を例にとつて説明する。グラフイツク,プ
ロセツサは、受取つた拡大率に応答して線分の始点(0,
0),終点(0,15)を線分発生器103に送出し、拡大率2
を信号線128を通して逆数演算器108に、点線の線種パタ
ーンを信号線127を通してシフトレジスタ113にセツト
し、傾き△Y/△X=0をカウント補正回路109に送出す
る。また累算レジスタ111をクリアする。この後、線分
発生器103は信号線123に第5図に示したXi,Yiアドレス
を次々に発生し、これと同期して信号線124にクロツク
・パルスを発生する。このクロツク・パルス又は累算レ
ジスタ111にも与えられており加算器112の出力133が前
の値と置き変わることになる。今の場合、逆数演算器10
8を通して出力される129には1/2のデータが、カウント
補正回路109の出力130には が現われるため乗算器110の出力131には の値が常に出力されていることになる。従つて累算レジ
スタ111の値は第5図に示したような値となる。また、
加算器112から出力される信号線134上の信号は小数点以
下からのキヤリ信号であり、第5図に示す位置で発生す
る。この信号134はシフトレジスタ113のシフトクロツク
として付加されておりシフトレジスタ113は第5図で示
したように変化する。このシフトレジスタの最上位ビツ
ト信号135はアンドゲート105に入力されており信号135
が“1"のときのみ、即ち点(0,0)から点(0,11)まで
画像メモリへの書き込みが許可され点(0,12)から点
(0,15)までは書き込み抑止される。この結果、第4図
で示した黒丸の所が実線部分となり白丸の所がスペース
部分となり全体で点線表示となる。
また、同じ線種パターン、同じ拡大率で始点(0,
0)、終点(7,7)の線分データを図形データ・ベースか
ら受取つて表示した場合には、始点(0,0)、終点(15,
15)の線分が第4図のように発生されるが実線部分の長
さが傾きによらずほぼ同一となつている。
また、傾きが1のとき実線部分の長さが8ビツトとな
つており拡大率の分だけ実線部分が拡大されている。
また、本実施例では累算レジスタ111、シフトレジス
タ113を最初に設定したが、連続した線分の場合には、
一つ前の線分発生後のデータをそのまま保存し、次の線
分を連続して発生することにより線種パターンを連続さ
せることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、図形を拡大しても線のパターンが同
じ倍率で拡大表示され、また線の傾きによつて線のパタ
ーンが変化することなく、また線分が連続した場合にも
パターンが連続するため正確な線種パターンが発生可能
な図形処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による線種発生回路を含む図形処理装
置の一例を示した図、第2図はドツト距離の補正方法を
示した図、第3図はカウント補正回路の一実施例を示し
た図、第4図は点線表示の例を示した図、第5図は第4
図を表示する場合の信号線,レジスタの様子を示した図
である。 107……線種発生回路、108……逆数演算器、109……カ
ウント補正回路、110……乗算器、111……累算レジス
タ、112……加算器、113……シフトレジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像メモリ手段と、拡大率と線分とが入力
    され、前記拡大率で線分を拡大するとともに、線分の傾
    きを抽出する手段と、前記画像メモリ手段に拡大された
    線分を書き込むためのアドレスと書き込み基準信号を供
    給する線分発生手段とを備え、 拡大率の逆数を求める逆数演算器と、 該逆数を前記線分の傾きにて補正し、前記書き込み基準
    信号にしたがって順次累積し、一定値を越えるごとに、
    一定値を越えたことを示す信号を出力する累積器と、 前記累積器の出力にしたがって、予め保持している線種
    パターンを逐次送出するとともに、該線種パターンを、
    再び逐次取り込むシフトレジスタと、 該シフトレジスタの出力により、前記書き込み基準信号
    による前記画像メモリへの書き込みを制御する書き込み
    制御手段とを備えたことを特徴とする図形処理装置にお
    ける線種発生回路。
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JPS60110081A (ja) * 1983-11-21 1985-06-15 Seiko Instr & Electronics Ltd テクスチャ−発生方式

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