JP2788560B2 - 受信衛星切換装置 - Google Patents
受信衛星切換装置Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
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- H04H40/18—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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- H04B1/16—Circuits
- H04B1/18—Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星通信受信局に使用さ
れる受信衛星切換装置に係わり、特に2以上の衛星から
送られてくる電波をマルチビ−ムアンテナにより受信
し、所定の衛星からの所定の偏波信号をCS受信機等の
チューナに入力する受信衛星切換装置に関する。
れる受信衛星切換装置に係わり、特に2以上の衛星から
送られてくる電波をマルチビ−ムアンテナにより受信
し、所定の衛星からの所定の偏波信号をCS受信機等の
チューナに入力する受信衛星切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、民間の衛星が打ち上げられ、衛星
を利用したCATVや企業内の衛星通信が行えるように
なり、受信専用局が数多く設置されるようになってきて
いる。
を利用したCATVや企業内の衛星通信が行えるように
なり、受信専用局が数多く設置されるようになってきて
いる。
【0003】中でも、これまでの1衛星対応(シング
ル)から複数衛星対応(マルチ型)のアンテナを使用し
たものが工事費の削減や設置スペ−スの有利性により、
数多く見受けられるようになっている。
ル)から複数衛星対応(マルチ型)のアンテナを使用し
たものが工事費の削減や設置スペ−スの有利性により、
数多く見受けられるようになっている。
【0004】図6はシングル型TVROの構成図であ
り、1は衛星からの電波を受信するためのシングルアン
テナ、2はアンテナにより受信された電波よりV偏波信
号とH偏波信号を分離する直交偏分波器(OMT)、3
a,3bは各偏波信号をそれぞれ所定の中間周波信号に
変換し同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)CB1,CB1′
を介して受信機に入力する周波数変換・増幅器(LN
B)、4a,4bは同軸ケ−ブルの内部導体を+側、外
部導体を−側として周波数変換・増幅器3a,3bに+
15Vの直流電圧を給電するLNB用電源、5は周波数
変換・増幅器から偏波信号を入力され、所定の偏波信号
の所定チャネルの信号を選択・検波して出力するCS受
信機(Communication Satellite 受信機)、6はTV装
置、ビデオ装置等の映像装置である。尚、以上では、V
/H切換スイッチ(図示せず)をCS受信機5に内蔵さ
せる場合であるが、点線で囲んで示すように、周波数変
換・増幅器3a,3bの後段にV/H切換スイッチ7を
設け、CS受信機5からの切換信号により所定の偏波信
号を選択してCS受信機に入力するようにも構成でき
る。
り、1は衛星からの電波を受信するためのシングルアン
テナ、2はアンテナにより受信された電波よりV偏波信
号とH偏波信号を分離する直交偏分波器(OMT)、3
a,3bは各偏波信号をそれぞれ所定の中間周波信号に
変換し同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)CB1,CB1′
を介して受信機に入力する周波数変換・増幅器(LN
B)、4a,4bは同軸ケ−ブルの内部導体を+側、外
部導体を−側として周波数変換・増幅器3a,3bに+
15Vの直流電圧を給電するLNB用電源、5は周波数
変換・増幅器から偏波信号を入力され、所定の偏波信号
の所定チャネルの信号を選択・検波して出力するCS受
信機(Communication Satellite 受信機)、6はTV装
置、ビデオ装置等の映像装置である。尚、以上では、V
/H切換スイッチ(図示せず)をCS受信機5に内蔵さ
せる場合であるが、点線で囲んで示すように、周波数変
換・増幅器3a,3bの後段にV/H切換スイッチ7を
設け、CS受信機5からの切換信号により所定の偏波信
号を選択してCS受信機に入力するようにも構成でき
る。
【0005】このシングル型TVROによれば、V/H
選択はCS受信機内で、あるいは外部の切換器で簡単に
行える。しかし、シングル型TVROは衛星毎に必要と
なり、このためマルチ型TVROが主流になりつつあ
る。
選択はCS受信機内で、あるいは外部の切換器で簡単に
行える。しかし、シングル型TVROは衛星毎に必要と
なり、このためマルチ型TVROが主流になりつつあ
る。
【0006】図7はマルチ型TVROの構成図であり、
11は複数の衛星(例えば1号衛星、2号衛星)からの
電波を受信するためのマルチビ−ムアンテナ、12aは
マルチビ−ムアンテナにより受信された1号衛星からの
電波よりV偏波信号とH偏波信号を分離する直交偏分波
器(OMT)、12bはマルチビ−ムアンテナにより受
信された2号衛星からの電波よりV偏波信号とH偏波信
号を分離する直交偏分波器(OMT)、13a〜13d
は各衛星からの各偏波信号V1〜H2をそれぞれ所定の
中間周波信号に変換し同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)C
B11〜CB14を介してCS受信機に入力する周波数
変換・増幅器(LNB)、14はV偏波信号とH偏波信
号の一方を選択する偏波信号選択スイッチ、15aは1
号衛星と2号衛星のV偏波信号の一方を選択する衛星選
択スイッチ、15bは1号衛星と2号衛星のH偏波信号
の一方を選択する衛星選択スイッチ、16は選択された
衛星と偏波信号の組み合わせに応じた周波数変換・増幅
器(LNB)に同軸ケ−ブルを介して+15Vの直流電
圧を給電するLNB用電源、17は入力された偏波信号
の所定チャネルの信号を選択・検波して出力するCS受
信機、18はTV装置、ビデオ装置等の映像装置であ
る。
11は複数の衛星(例えば1号衛星、2号衛星)からの
電波を受信するためのマルチビ−ムアンテナ、12aは
マルチビ−ムアンテナにより受信された1号衛星からの
電波よりV偏波信号とH偏波信号を分離する直交偏分波
器(OMT)、12bはマルチビ−ムアンテナにより受
信された2号衛星からの電波よりV偏波信号とH偏波信
号を分離する直交偏分波器(OMT)、13a〜13d
は各衛星からの各偏波信号V1〜H2をそれぞれ所定の
中間周波信号に変換し同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)C
B11〜CB14を介してCS受信機に入力する周波数
変換・増幅器(LNB)、14はV偏波信号とH偏波信
号の一方を選択する偏波信号選択スイッチ、15aは1
号衛星と2号衛星のV偏波信号の一方を選択する衛星選
択スイッチ、15bは1号衛星と2号衛星のH偏波信号
の一方を選択する衛星選択スイッチ、16は選択された
衛星と偏波信号の組み合わせに応じた周波数変換・増幅
器(LNB)に同軸ケ−ブルを介して+15Vの直流電
圧を給電するLNB用電源、17は入力された偏波信号
の所定チャネルの信号を選択・検波して出力するCS受
信機、18はTV装置、ビデオ装置等の映像装置であ
る。
【0007】又、19は切換装置であり、例えば表面に
V/H選択ツマミ19a、衛星選択ツマミ19bを備
え、ツマミ位置に応じて各選択スイッチ14,15a,
15bに±15Vを制御ケ−ブルL1,L2を介して入
力するようになっている。この切換装置19はCS受信
機17、映像装置18等と共に屋内に設置され、他は屋
外に設置されている。
V/H選択ツマミ19a、衛星選択ツマミ19bを備
え、ツマミ位置に応じて各選択スイッチ14,15a,
15bに±15Vを制御ケ−ブルL1,L2を介して入
力するようになっている。この切換装置19はCS受信
機17、映像装置18等と共に屋内に設置され、他は屋
外に設置されている。
【0008】1号衛星のV偏波信号の所定チャンネルを
受信したい場合には、切換装置19の各ツマミ19a,
19bを操作して「1号」、「V」を選択すると、制御
ケ−ブルL1,L2を介して各選択スイッチ14,15
a,15bに+15Vが入力され、スイッチは図示の状
態になり、LNB用電源16から周波数変換・増幅器1
3aに+15Vが給電され、該周波数変換・増幅器13
aにより周波数変換された1号衛星のV偏波信号がCS
受信機17に入力される。尚、1号衛星のH偏波信号、
2号衛星のV偏波信号、2号衛星のH偏波信号を選択す
る場合も同様である。
受信したい場合には、切換装置19の各ツマミ19a,
19bを操作して「1号」、「V」を選択すると、制御
ケ−ブルL1,L2を介して各選択スイッチ14,15
a,15bに+15Vが入力され、スイッチは図示の状
態になり、LNB用電源16から周波数変換・増幅器1
3aに+15Vが給電され、該周波数変換・増幅器13
aにより周波数変換された1号衛星のV偏波信号がCS
受信機17に入力される。尚、1号衛星のH偏波信号、
2号衛星のV偏波信号、2号衛星のH偏波信号を選択す
る場合も同様である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のマルチビ
−ム型TVROでは、屋内と屋外間のIFケ−ブルは1
本とすることができる。しかし、衛星選択、V/H選択
はCS受信機で行えず、しかも選択スイッチは3個以上
必要となり、更には屋内と屋外間でスイッチ制御用のケ
−ブルL1,L2が必要となり、構成が複雑で故障が生
じやすく、保守が容易でない問題があった。
−ム型TVROでは、屋内と屋外間のIFケ−ブルは1
本とすることができる。しかし、衛星選択、V/H選択
はCS受信機で行えず、しかも選択スイッチは3個以上
必要となり、更には屋内と屋外間でスイッチ制御用のケ
−ブルL1,L2が必要となり、構成が複雑で故障が生
じやすく、保守が容易でない問題があった。
【0010】又、従来のマルチビ−ム型TVROにおい
て、各選択スイッチは電圧が入力されないと中間位置に
なり、衛星選択やV/H選択ができなくなる問題があ
る。
て、各選択スイッチは電圧が入力されないと中間位置に
なり、衛星選択やV/H選択ができなくなる問題があ
る。
【0011】更に、従来のマルチビ−ム型TVROで
は、スイッチ制御用の制御ケ−ブルL1,L2が必要と
なるため、布設コストが高く付く問題がある。以上から
本発明の目的は、簡単な構成で、しかも容易に衛星選
択、V/H選択ができ、更には保守が容易なTVROに
おける受信衛星切換装置を提供することである。
は、スイッチ制御用の制御ケ−ブルL1,L2が必要と
なるため、布設コストが高く付く問題がある。以上から
本発明の目的は、簡単な構成で、しかも容易に衛星選
択、V/H選択ができ、更には保守が容易なTVROに
おける受信衛星切換装置を提供することである。
【0012】本発明の別の目的は、屋内と屋外間で選択
スイッチを制御するための制御ケ−ブルを設ける必要が
なく、布設工事費を削減でき、しかも既設のTVROに
容易に対応できる受信衛星切換装置を提供することであ
る。
スイッチを制御するための制御ケ−ブルを設ける必要が
なく、布設工事費を削減でき、しかも既設のTVROに
容易に対応できる受信衛星切換装置を提供することであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。23a〜23dマルチビ−ムアンテナにより
受信された各衛星からの各偏波信号をそれぞれ所定の中
間周波信号に変換する周波数変換・増幅器、24a〜2
4dは各周波数変換器の出力端子とそれぞれ第1の同軸
ケ−ブル(IFケ−ブル)CB11〜CB14で接続さ
れ、各第1同軸ケ−ブルに印加された周波数変換・増幅
器への給電用直流電圧を阻止する第1のDCブロック、
25は各周波数変換・増幅器から出力される中間周波信
号を混合して第2同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)CB2
に出力する混合器、26は第2同軸ケ−ブルCB2を介
して混合器から入力された偏波信号の所定チャネルの信
号を選択・検波して出力する受信機、27は混合器と受
信機間に設けられ、受信機から第2同軸ケ−ブルCB2
を介して出力される給電用直流電圧が混合器に入力され
るのを阻止する第2のDCブロック、28は受信すべき
衛星と偏波信号に応じた周波数変換・増幅器に給電用直
流電圧を印加する電圧切換装置である。
図である。23a〜23dマルチビ−ムアンテナにより
受信された各衛星からの各偏波信号をそれぞれ所定の中
間周波信号に変換する周波数変換・増幅器、24a〜2
4dは各周波数変換器の出力端子とそれぞれ第1の同軸
ケ−ブル(IFケ−ブル)CB11〜CB14で接続さ
れ、各第1同軸ケ−ブルに印加された周波数変換・増幅
器への給電用直流電圧を阻止する第1のDCブロック、
25は各周波数変換・増幅器から出力される中間周波信
号を混合して第2同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)CB2
に出力する混合器、26は第2同軸ケ−ブルCB2を介
して混合器から入力された偏波信号の所定チャネルの信
号を選択・検波して出力する受信機、27は混合器と受
信機間に設けられ、受信機から第2同軸ケ−ブルCB2
を介して出力される給電用直流電圧が混合器に入力され
るのを阻止する第2のDCブロック、28は受信すべき
衛星と偏波信号に応じた周波数変換・増幅器に給電用直
流電圧を印加する電圧切換装置である。
【0014】
【作用】受信すべき衛星と偏波信号が選択されると、電
圧切換装置28は受信機26から入力されている給電用
直流電圧(+15V)を、受信衛星と受信偏波信号に応
じた周波数変換・増幅器に入力する。給電用直流電圧が
入力された周波数変換・増幅器は所定衛星からの所定偏
波信号を中間周波信号に変換し、混合器25を介して受
信機26に入力する。このとき、各IFケ−ブルに印加
された直流電圧は不要な部分に入力されないように第
1、第2のDCブロック24a〜24d、27により阻
止される。
圧切換装置28は受信機26から入力されている給電用
直流電圧(+15V)を、受信衛星と受信偏波信号に応
じた周波数変換・増幅器に入力する。給電用直流電圧が
入力された周波数変換・増幅器は所定衛星からの所定偏
波信号を中間周波信号に変換し、混合器25を介して受
信機26に入力する。このとき、各IFケ−ブルに印加
された直流電圧は不要な部分に入力されないように第
1、第2のDCブロック24a〜24d、27により阻
止される。
【0015】このように、受信衛星と受信偏波信号に応
じた周波数変換・増幅器のみに給電して動作可能とし、
他の周波数変換・増幅器は動作不可能としたから、従来
のように選択スイッチやスイッチ制御用のケ−ブルが不
要となり、簡単な構成で、しかも容易に衛星選択、V/
H選択ができ、更には故障が生じにくく、保守が容易と
なる。
じた周波数変換・増幅器のみに給電して動作可能とし、
他の周波数変換・増幅器は動作不可能としたから、従来
のように選択スイッチやスイッチ制御用のケ−ブルが不
要となり、簡単な構成で、しかも容易に衛星選択、V/
H選択ができ、更には故障が生じにくく、保守が容易と
なる。
【0016】又、受信機26に衛星と偏波信号を選択す
る機能と、該選択された衛星と偏波信号の組み合わせに
応じたレベルの直流電圧を出力する機能を持たせ、かつ
電圧切換装置28をして受信機から出力された直流電圧
のレベルを感知させ、受信衛星と受信偏波信号の組み合
わせに応じた周波数変換器に一定の給電用直流電圧を入
力させるように構成すれば、電圧切換装置28も屋外に
設けることができ、屋外と屋内は1本の同軸ケ−ブル
(IFケ−ブル)CB2で接続するだけで良くなり、布
設工事費を削減でき、しかも既設のTVROに容易に対
応できるようになる。
る機能と、該選択された衛星と偏波信号の組み合わせに
応じたレベルの直流電圧を出力する機能を持たせ、かつ
電圧切換装置28をして受信機から出力された直流電圧
のレベルを感知させ、受信衛星と受信偏波信号の組み合
わせに応じた周波数変換器に一定の給電用直流電圧を入
力させるように構成すれば、電圧切換装置28も屋外に
設けることができ、屋外と屋内は1本の同軸ケ−ブル
(IFケ−ブル)CB2で接続するだけで良くなり、布
設工事費を削減でき、しかも既設のTVROに容易に対
応できるようになる。
【0017】更に、衛星切換装置を新たに設け、該衛星
切換装置で受信すべき衛星と偏波信号を選択し、選択し
た衛星と偏波信号との組み合わせに応じたレベルの直流
電圧を発生して第2の同軸ケ−ブルCB2に印加するよ
うにし、かつ電圧切換装置28をして衛星切換装置から
出力された直流電圧のレベルを感知させ、受信衛星と受
信偏波信号の組み合わせに応じた周波数変換器に一定の
給電用直流電圧を入力させるように構成すれば、電圧切
換装置28は屋外に設けることができ、屋外と屋内は1
本の同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)CB2で接続するだ
けで良くなり、布設工事費を削減でき、しかも既設のT
VROに容易に対応できるようになる。
切換装置で受信すべき衛星と偏波信号を選択し、選択し
た衛星と偏波信号との組み合わせに応じたレベルの直流
電圧を発生して第2の同軸ケ−ブルCB2に印加するよ
うにし、かつ電圧切換装置28をして衛星切換装置から
出力された直流電圧のレベルを感知させ、受信衛星と受
信偏波信号の組み合わせに応じた周波数変換器に一定の
給電用直流電圧を入力させるように構成すれば、電圧切
換装置28は屋外に設けることができ、屋外と屋内は1
本の同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)CB2で接続するだ
けで良くなり、布設工事費を削減でき、しかも既設のT
VROに容易に対応できるようになる。
【0018】
【実施例】(a) 本発明の第1の実施例全体の構成 図2は本発明の第1の実施例に係わる衛星通信受信局
(TRVO)の構成図であり、図1と同一部分には同一
符号を付している。
(TRVO)の構成図であり、図1と同一部分には同一
符号を付している。
【0019】21は2以上の衛星、例えばJCSAT1
号衛星(日本通信衛星1号)及びJCSAT2号衛星か
ら送られてくる電波を受信するマルチビ−ムアンテナ、
22aはマルチビ−ムアンテナにより受信された1号衛
星からの電波よりV偏波信号とH偏波信号を分離する直
交偏分波器(OMT)、22bはマルチビ−ムアンテナ
により受信された2号衛星からの電波よりV偏波信号と
H偏波信号を分離する直交偏分波器(OMT)、23a
〜23dはマルチビ−ムアンテナにより受信された各衛
星からの各偏波信号をそれぞれ所定の中間周波信号に変
換して第1同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)CB11〜C
B14を介して出力する周波数変換・増幅器(LN
B)、24a〜24dは各周波数変換・増幅器の出力端
子とそれぞれ第1の同軸ケ−ブルCB11〜CB14で
接続され、各第1同軸ケ−ブルに印加された周波数変換
・増幅器への給電用直流電圧を阻止する第1のDCブロ
ック、25は各周波数変換・増幅器から出力される中間
周波信号を混合して第2同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)
CB2に出力する混合器、26は第2同軸ケ−ブルCB
2を介して混合器から入力された偏波信号の所定チャネ
ルにおける信号を選択・検波して出力するCS受信機
(Communication Satellite 受信機)、27は混合器と
CS受信機間に設けられ、CS受信機26から第2同軸
ケ−ブルCB2を介して出力される給電用直流電圧(+
15V)が混合器25に入力されるのを阻止する第2の
DCブロック、29は受信すべき衛星と偏波信号に応じ
た周波数変換・増幅器のみに給電用直流電圧を印加する
電圧切換スイッチ、30はTV装置、ビデオ装置等の映
像装置である。
号衛星(日本通信衛星1号)及びJCSAT2号衛星か
ら送られてくる電波を受信するマルチビ−ムアンテナ、
22aはマルチビ−ムアンテナにより受信された1号衛
星からの電波よりV偏波信号とH偏波信号を分離する直
交偏分波器(OMT)、22bはマルチビ−ムアンテナ
により受信された2号衛星からの電波よりV偏波信号と
H偏波信号を分離する直交偏分波器(OMT)、23a
〜23dはマルチビ−ムアンテナにより受信された各衛
星からの各偏波信号をそれぞれ所定の中間周波信号に変
換して第1同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)CB11〜C
B14を介して出力する周波数変換・増幅器(LN
B)、24a〜24dは各周波数変換・増幅器の出力端
子とそれぞれ第1の同軸ケ−ブルCB11〜CB14で
接続され、各第1同軸ケ−ブルに印加された周波数変換
・増幅器への給電用直流電圧を阻止する第1のDCブロ
ック、25は各周波数変換・増幅器から出力される中間
周波信号を混合して第2同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)
CB2に出力する混合器、26は第2同軸ケ−ブルCB
2を介して混合器から入力された偏波信号の所定チャネ
ルにおける信号を選択・検波して出力するCS受信機
(Communication Satellite 受信機)、27は混合器と
CS受信機間に設けられ、CS受信機26から第2同軸
ケ−ブルCB2を介して出力される給電用直流電圧(+
15V)が混合器25に入力されるのを阻止する第2の
DCブロック、29は受信すべき衛星と偏波信号に応じ
た周波数変換・増幅器のみに給電用直流電圧を印加する
電圧切換スイッチ、30はTV装置、ビデオ装置等の映
像装置である。
【0020】第2DCブロック27と電圧切換スイッチ
29は電圧切換装置28を構成し、CS受信機、映像装
置等と共に屋内に設けられ、他は屋外に設けられる。電
圧切換装置28には、1号衛星・V偏波信号(J−1
V)、1号衛星・H偏波信号(J−1H)、2号衛星・
V偏波信号(J−2V)、2号衛星・H偏波信号(J−
2H)を選択するためのツマミ29′が設けられ、該ツ
マミのポジションに応じて電圧切換スイッチ29は所定
の第1同軸ケ−ブルCB11〜CB14に給電用直流電
圧(+15V)を印加する。
29は電圧切換装置28を構成し、CS受信機、映像装
置等と共に屋内に設けられ、他は屋外に設けられる。電
圧切換装置28には、1号衛星・V偏波信号(J−1
V)、1号衛星・H偏波信号(J−1H)、2号衛星・
V偏波信号(J−2V)、2号衛星・H偏波信号(J−
2H)を選択するためのツマミ29′が設けられ、該ツ
マミのポジションに応じて電圧切換スイッチ29は所定
の第1同軸ケ−ブルCB11〜CB14に給電用直流電
圧(+15V)を印加する。
【0021】全体の動作 CS受信機26は常時、給電用直流電圧(+15V)を
第2同軸ケ−ブルCB2を介して電圧切換装置28に入
力している。尚、この直流電圧は第2のDCブロック2
7により阻止されて混合器25には入力されないように
なっている。
第2同軸ケ−ブルCB2を介して電圧切換装置28に入
力している。尚、この直流電圧は第2のDCブロック2
7により阻止されて混合器25には入力されないように
なっている。
【0022】かかる状態で、1号衛星のV偏波信号の所
定チャンネルを受信したい場合には、電圧切換装置28
のツマミ29′を操作して「1号衛星・V偏波(J−1
V)」を選択すると、制御ケ−ブルL11を介して第1
同軸ケ−ブルCB11に給電用直流電圧(+15V)が
印加され、周波数変換・増幅器23aに給電用直流電圧
が給電される。尚、この直流電圧は第1DCブロック2
4aにより阻止されて混合器25には入力されないよう
になっている。
定チャンネルを受信したい場合には、電圧切換装置28
のツマミ29′を操作して「1号衛星・V偏波(J−1
V)」を選択すると、制御ケ−ブルL11を介して第1
同軸ケ−ブルCB11に給電用直流電圧(+15V)が
印加され、周波数変換・増幅器23aに給電用直流電圧
が給電される。尚、この直流電圧は第1DCブロック2
4aにより阻止されて混合器25には入力されないよう
になっている。
【0023】これにより、周波数変換・増幅器13aの
みが動作可能状態になり、1号衛星のV偏波信号を中間
周波数に変換すると共に増幅し、第1同軸ケ−ブルCB
11→混合器25→第2同軸ケ−ブルCB2を介してC
S受信機26に入力する。CS受信機26は1号衛星の
V偏波信号より所定チャンネルの信号を選択、検波して
映像装置30に入力する。尚、1号衛星のH偏波信号、
2号衛星のV偏波信号、2号衛星のH偏波信号を選択す
る場合も同様である。
みが動作可能状態になり、1号衛星のV偏波信号を中間
周波数に変換すると共に増幅し、第1同軸ケ−ブルCB
11→混合器25→第2同軸ケ−ブルCB2を介してC
S受信機26に入力する。CS受信機26は1号衛星の
V偏波信号より所定チャンネルの信号を選択、検波して
映像装置30に入力する。尚、1号衛星のH偏波信号、
2号衛星のV偏波信号、2号衛星のH偏波信号を選択す
る場合も同様である。
【0024】この第1実施例によれば、受信衛星と受信
偏波信号に応じた周波数変換・増幅器のみに給電して動
作可能とし、他の周波数変換・増幅器は動作不可能とし
たから、従来のように屋外に衛星及び信号選択用のスイ
ッチやスイッチ制御用のケ−ブルが不要となり、簡単な
構成で、しかも容易に衛星選択、V/H選択ができ、更
には故障が生じにくく、保守が容易となる。
偏波信号に応じた周波数変換・増幅器のみに給電して動
作可能とし、他の周波数変換・増幅器は動作不可能とし
たから、従来のように屋外に衛星及び信号選択用のスイ
ッチやスイッチ制御用のケ−ブルが不要となり、簡単な
構成で、しかも容易に衛星選択、V/H選択ができ、更
には故障が生じにくく、保守が容易となる。
【0025】(b) 本発明の第2の実施例 図3は本発明の第2の実施例に係わる衛星通信受信局
(TRVO)の構成図であり、図2と同一部分には同一
符号を付している。
(TRVO)の構成図であり、図2と同一部分には同一
符号を付している。
【0026】21はマルチビ−ムアンテナ、22aは1
号衛星からの電波よりV偏波信号とH偏波信号を分離す
る直交偏分波器(OMT)、22bは2号衛星からの電
波よりV偏波信号とH偏波信号を分離する直交偏分波器
(OMT)、23a〜23dは各衛星からの各偏波信号
をそれぞれ所定の中間周波信号に変換して第1同軸ケ−
ブル(IFケ−ブル)CB11〜CB14を介して出力
する周波数変換・増幅器(LNB)、24a〜24dは
各周波数変換・増幅器の出力端子とそれぞれ第1の同軸
ケ−ブルCB11〜CB14で接続され、各第1同軸ケ
−ブルに印加された周波数変換・増幅器への給電用直流
電圧を阻止する第1のDCブロック、25は各周波数変
換・増幅器から出力される中間周波信号を混合して第2
同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)CB2に出力する混合
器、26は第2同軸ケ−ブルCB2を介して混合器から
入力された偏波信号の所定チャネルにおける信号を選択
・検波して出力するCS受信機である。
号衛星からの電波よりV偏波信号とH偏波信号を分離す
る直交偏分波器(OMT)、22bは2号衛星からの電
波よりV偏波信号とH偏波信号を分離する直交偏分波器
(OMT)、23a〜23dは各衛星からの各偏波信号
をそれぞれ所定の中間周波信号に変換して第1同軸ケ−
ブル(IFケ−ブル)CB11〜CB14を介して出力
する周波数変換・増幅器(LNB)、24a〜24dは
各周波数変換・増幅器の出力端子とそれぞれ第1の同軸
ケ−ブルCB11〜CB14で接続され、各第1同軸ケ
−ブルに印加された周波数変換・増幅器への給電用直流
電圧を阻止する第1のDCブロック、25は各周波数変
換・増幅器から出力される中間周波信号を混合して第2
同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)CB2に出力する混合
器、26は第2同軸ケ−ブルCB2を介して混合器から
入力された偏波信号の所定チャネルにおける信号を選択
・検波して出力するCS受信機である。
【0027】CS受信機26の操作パネルには、1号衛
星・V偏波(J−1V)、1号衛星・H偏波(J−1
H)、2号衛星・V偏波(J−2V)、2号衛星・H偏
波(J−2H)を選択するためのツマミ26aが設けら
れ、該ツマミのポジションに応じて図示しない直流電圧
発生回路から所定レベルの直流電圧を第2同軸ケ−ブル
CB2に出力するようになっている。すなわち、1号衛
星・V偏波(J−1V)の場合には+15Vを出力し、
1号衛星・H偏波(J−1H)の場合には+20Vを出
力し、2号衛星・V偏波(J−2V)の場合には+25
Vを出力し、2号衛星・H偏波(J−2H)の場合には
+30Vを出力する。
星・V偏波(J−1V)、1号衛星・H偏波(J−1
H)、2号衛星・V偏波(J−2V)、2号衛星・H偏
波(J−2H)を選択するためのツマミ26aが設けら
れ、該ツマミのポジションに応じて図示しない直流電圧
発生回路から所定レベルの直流電圧を第2同軸ケ−ブル
CB2に出力するようになっている。すなわち、1号衛
星・V偏波(J−1V)の場合には+15Vを出力し、
1号衛星・H偏波(J−1H)の場合には+20Vを出
力し、2号衛星・V偏波(J−2V)の場合には+25
Vを出力し、2号衛星・H偏波(J−2H)の場合には
+30Vを出力する。
【0028】27は混合器25とCS受信機26間に設
けられ、CS受信機から第2同軸ケ−ブルCB2を介し
て出力される直流電圧(30V,25V,20V,15
V)が混合器に入力されるのを阻止する第2のDCブロ
ック、28は受信すべき衛星と偏波信号に応じた周波数
変換・増幅器に給電用直流電圧を印加する電圧切換装
置、30は映像装置である。
けられ、CS受信機から第2同軸ケ−ブルCB2を介し
て出力される直流電圧(30V,25V,20V,15
V)が混合器に入力されるのを阻止する第2のDCブロ
ック、28は受信すべき衛星と偏波信号に応じた周波数
変換・増幅器に給電用直流電圧を印加する電圧切換装
置、30は映像装置である。
【0029】電圧切換装置 電圧切換装置28は、CS受信機26から出力された直
流電圧のレベルを感知し、その電圧レベルに応じた線L
21〜L24に入力直流電圧をそのまま出力する電圧感
知型切換スイッチ31と、入力された電圧信号に基づい
て+15Vの給電用直流電圧を第1同軸ケ−ブルCB1
1〜CB14にそれぞれ印加する三端子レギュレ−タ3
2b〜32dを備えており、屋外に設けられる。
流電圧のレベルを感知し、その電圧レベルに応じた線L
21〜L24に入力直流電圧をそのまま出力する電圧感
知型切換スイッチ31と、入力された電圧信号に基づい
て+15Vの給電用直流電圧を第1同軸ケ−ブルCB1
1〜CB14にそれぞれ印加する三端子レギュレ−タ3
2b〜32dを備えており、屋外に設けられる。
【0030】電圧感知型切換スイッチ31は図4に示す
ように、周知のDC電圧計と同一原理により入力直流電
圧Eをその値に応じた角度振れに変換する電圧角度変換
部31aと、先端に導電部が設けられた指針31bと、
入力直流電圧Eが印加される第1の固定接点31cと、
それぞれ15V,20V,25V,30V用の第2の固
定接点31d-1〜31d-4を備えている。例えば、+15Vの
直流電圧Eが入力されると、指針31bが+15Vに応
じた角度だけ矢印方向に回転し、指針31bの導電部が
第1固定接点31cと第2固定接点31d-1間を接続し、
+15Vの直流電圧を線L21に出力する。
ように、周知のDC電圧計と同一原理により入力直流電
圧Eをその値に応じた角度振れに変換する電圧角度変換
部31aと、先端に導電部が設けられた指針31bと、
入力直流電圧Eが印加される第1の固定接点31cと、
それぞれ15V,20V,25V,30V用の第2の固
定接点31d-1〜31d-4を備えている。例えば、+15Vの
直流電圧Eが入力されると、指針31bが+15Vに応
じた角度だけ矢印方向に回転し、指針31bの導電部が
第1固定接点31cと第2固定接点31d-1間を接続し、
+15Vの直流電圧を線L21に出力する。
【0031】全体の動作 CS受信機26はツマミ26aのポジションに応じて所
定レベルの直流電圧を第2同軸ケ−ブルCB2を介して
電圧切換装置28に入力する。例えば、1号衛星のV偏
波の所定チャンネルを受信したい場合には、ツマミ26
aを操作して「J−1V」を選択すると、CS受信機2
6は+15Vの直流電圧を第2同軸ケ−ブルCB2を介
して電圧切換装置28に入力する。尚、この直流電圧は
第2のDCブロック27により阻止されて混合器25に
は入力されない。
定レベルの直流電圧を第2同軸ケ−ブルCB2を介して
電圧切換装置28に入力する。例えば、1号衛星のV偏
波の所定チャンネルを受信したい場合には、ツマミ26
aを操作して「J−1V」を選択すると、CS受信機2
6は+15Vの直流電圧を第2同軸ケ−ブルCB2を介
して電圧切換装置28に入力する。尚、この直流電圧は
第2のDCブロック27により阻止されて混合器25に
は入力されない。
【0032】電圧感知型切換スイッチ31はCS受信機
26から出力された直流電圧のレベルを感知し、その電
圧レベルに応じた線L21に入力直流電圧(+15V)
をそのまま出力する。
26から出力された直流電圧のレベルを感知し、その電
圧レベルに応じた線L21に入力直流電圧(+15V)
をそのまま出力する。
【0033】この直流電圧は給電用直流電圧となって、
第1同軸ケ−ブルCB11に第1のDCブロック24a
において印加され、周波数変換・増幅器23aに給電さ
れる。尚、この直流電圧は第1のDCブロック24aに
より阻止されて混合器25には入力されないようになっ
ている。
第1同軸ケ−ブルCB11に第1のDCブロック24a
において印加され、周波数変換・増幅器23aに給電さ
れる。尚、この直流電圧は第1のDCブロック24aに
より阻止されて混合器25には入力されないようになっ
ている。
【0034】これにより、周波数変換・増幅器23aの
みが動作可能状態になり、1号衛星のV偏波信号を中間
周波数に変換すると共に増幅し、第1同軸ケ−ブルCB
11→混合器25→第2同軸ケ−ブルCB2を介してC
S受信機26に入力し、CS受信機26は1号衛星のV
偏波信号より所定チャンネルの信号を選択、検波して映
像装置30に入力する。
みが動作可能状態になり、1号衛星のV偏波信号を中間
周波数に変換すると共に増幅し、第1同軸ケ−ブルCB
11→混合器25→第2同軸ケ−ブルCB2を介してC
S受信機26に入力し、CS受信機26は1号衛星のV
偏波信号より所定チャンネルの信号を選択、検波して映
像装置30に入力する。
【0035】尚、1号衛星のH偏波信号、2号衛星のV
偏波信号、2号衛星のH偏波信号を選択する場合も同様
であるが、これらの場合には、電圧感知型切換スイッチ
31から出力された直流電圧は三端子レギュレ−タ32
b〜32dに入力され、ここで+15Vの給電用直流電
圧に変換されて第1同軸ケ−ブルCB12〜CB14に
印加されて周波数変換・増幅器23b〜23dに給電さ
れる。
偏波信号、2号衛星のH偏波信号を選択する場合も同様
であるが、これらの場合には、電圧感知型切換スイッチ
31から出力された直流電圧は三端子レギュレ−タ32
b〜32dに入力され、ここで+15Vの給電用直流電
圧に変換されて第1同軸ケ−ブルCB12〜CB14に
印加されて周波数変換・増幅器23b〜23dに給電さ
れる。
【0036】この第2の実施例によれば、電圧切換装置
28を屋外に設けることができ、屋外と屋内は1本の同
軸ケ−ブルCB2で接続するだけで良くなり、布設工事
費を削減でき、しかも既設のTVROに容易に対応でき
るようになる。
28を屋外に設けることができ、屋外と屋内は1本の同
軸ケ−ブルCB2で接続するだけで良くなり、布設工事
費を削減でき、しかも既設のTVROに容易に対応でき
るようになる。
【0037】(c) 本発明の第3の実施例全体の構成 図5は本発明の第3の実施例に係わる衛星通信受信局
(TRVO)の構成図であり、図3と同一部分には同一
符号を付している。図3と異なる点は、(a) 衛星切換装
置41を設け、この衛星切換装置において、受信すべき
衛星と偏波信号を選択し、選択した衛星と偏波信号との
組み合わせに応じたレベルの直流電圧を発生して第2の
同軸ケ−ブルCB2に印加する点と、(b) 混合器25と
CS受信機26間に第2、第3のDCブロック27,4
2を設け、これらDCブロックにより衛星切換装置41
から第2同軸ケ−ブルCB2に印加された直流電圧が混
合器25とCS受信機26にそれぞれ入力されるのを阻
止する点と、(c) 受信すべき衛星と偏波信号の選択機能
をCS受信機26より除いた点である。
(TRVO)の構成図であり、図3と同一部分には同一
符号を付している。図3と異なる点は、(a) 衛星切換装
置41を設け、この衛星切換装置において、受信すべき
衛星と偏波信号を選択し、選択した衛星と偏波信号との
組み合わせに応じたレベルの直流電圧を発生して第2の
同軸ケ−ブルCB2に印加する点と、(b) 混合器25と
CS受信機26間に第2、第3のDCブロック27,4
2を設け、これらDCブロックにより衛星切換装置41
から第2同軸ケ−ブルCB2に印加された直流電圧が混
合器25とCS受信機26にそれぞれ入力されるのを阻
止する点と、(c) 受信すべき衛星と偏波信号の選択機能
をCS受信機26より除いた点である。
【0038】衛星切換装置41は、1号衛星・V偏波
(J−1V)、1号衛星・H偏波(J−1H)、2号衛
星・V偏波(J−2V)、2号衛星・H偏波(J−2
H)を選択するためのツマミ26aと、該ツマミのポジ
ションに応じて所定レベルの直流電圧を第2同軸ケ−ブ
ルCB2に印加する直流電圧発生部(図示せず)を備え
ている。すなわち、1号衛星・V偏波(J−1V)の場
合には+15Vを出力し、1号衛星・H偏波(J−1
H)の場合には+20Vを出力し、2号衛星・V偏波
(J−2V)の場合には+25Vを出力し、2号衛星・
H偏波(J−2H)の場合には+30Vを出力する。
(J−1V)、1号衛星・H偏波(J−1H)、2号衛
星・V偏波(J−2V)、2号衛星・H偏波(J−2
H)を選択するためのツマミ26aと、該ツマミのポジ
ションに応じて所定レベルの直流電圧を第2同軸ケ−ブ
ルCB2に印加する直流電圧発生部(図示せず)を備え
ている。すなわち、1号衛星・V偏波(J−1V)の場
合には+15Vを出力し、1号衛星・H偏波(J−1
H)の場合には+20Vを出力し、2号衛星・V偏波
(J−2V)の場合には+25Vを出力し、2号衛星・
H偏波(J−2H)の場合には+30Vを出力する。
【0039】全体の動作 衛星切換装置41はツマミ41aのポジションに応じて
所定レベルの電圧を第2同軸ケ−ブルCB2を介して電
圧切換装置28に入力する。例えば、2号衛星のV偏波
の所定チャンネルを受信したい場合には、ツマミ41a
を操作して「J−2V」を選択すると、衛星切換装置4
1は+25Vの直流電圧を第2同軸ケ−ブルCB2を介
して電圧切換装置28に入力する。この直流電圧は第2
のDCブロック27により阻止されて混合器25には入
力されない。
所定レベルの電圧を第2同軸ケ−ブルCB2を介して電
圧切換装置28に入力する。例えば、2号衛星のV偏波
の所定チャンネルを受信したい場合には、ツマミ41a
を操作して「J−2V」を選択すると、衛星切換装置4
1は+25Vの直流電圧を第2同軸ケ−ブルCB2を介
して電圧切換装置28に入力する。この直流電圧は第2
のDCブロック27により阻止されて混合器25には入
力されない。
【0040】電圧感知型切換スイッチ31は衛星切換装
置41から出力された直流電圧のレベルを感知し、その
電圧レベルに応じた線L23に入力直流電圧(+25
V)をそのまま出力する。
置41から出力された直流電圧のレベルを感知し、その
電圧レベルに応じた線L23に入力直流電圧(+25
V)をそのまま出力する。
【0041】三端子レギュレ−タ32cは+25Vを給
電用直流電圧である+15Vに変換し、第1同軸ケ−ブ
ルCB13を介して周波数変換・増幅器23cに給電す
る。この直流電圧は第1のDCブロック24cにより阻
止されて混合器25には入力されない。
電用直流電圧である+15Vに変換し、第1同軸ケ−ブ
ルCB13を介して周波数変換・増幅器23cに給電す
る。この直流電圧は第1のDCブロック24cにより阻
止されて混合器25には入力されない。
【0042】以上により、周波数変換・増幅器23cの
みが動作可能状態になり、2号衛星のV偏波信号を中間
周波数に変換すると共に増幅し、第1同軸ケ−ブルCB
13→混合器25→第2同軸ケ−ブルCB2を介してC
S受信機26に入力し、CS受信機は2号衛星のV偏波
信号より所定チャンネルの信号を選択、検波して映像装
置30に入力する。
みが動作可能状態になり、2号衛星のV偏波信号を中間
周波数に変換すると共に増幅し、第1同軸ケ−ブルCB
13→混合器25→第2同軸ケ−ブルCB2を介してC
S受信機26に入力し、CS受信機は2号衛星のV偏波
信号より所定チャンネルの信号を選択、検波して映像装
置30に入力する。
【0043】尚、1号衛星のV偏波信号、1号衛星のH
偏波信号、2号衛星のH偏波信号を選択する場合も同様
であ。
偏波信号、2号衛星のH偏波信号を選択する場合も同様
であ。
【0044】この第3の実施例によれば、第2の実施例
と同様に、電圧切換装置を屋外に設けることができ、屋
外と屋内は1本の同軸ケ−ブルCB2で接続するだけで
良くなり、布設工事費を削減でき、しかも既設のTVR
Oに容易に対応できるようになる。
と同様に、電圧切換装置を屋外に設けることができ、屋
外と屋内は1本の同軸ケ−ブルCB2で接続するだけで
良くなり、布設工事費を削減でき、しかも既設のTVR
Oに容易に対応できるようになる。
【0045】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0046】
【発明の効果】以上本発明によれば、受信衛星と受信偏
波信号に応じた周波数変換・増幅器のみに給電して動作
可能とし、他の衛星・偏波信号の周波数変換・増幅器は
動作不能となるように構成したから、屋外に衛星選択用
のスイッチやスイッチ制御用のケ−ブルが不要となり、
簡単な構成で、しかも容易に衛星選択、V/H選択がで
き、更には故障が生じにくく、保守が容易となる。
波信号に応じた周波数変換・増幅器のみに給電して動作
可能とし、他の衛星・偏波信号の周波数変換・増幅器は
動作不能となるように構成したから、屋外に衛星選択用
のスイッチやスイッチ制御用のケ−ブルが不要となり、
簡単な構成で、しかも容易に衛星選択、V/H選択がで
き、更には故障が生じにくく、保守が容易となる。
【0047】又、本発明によれば、受信機に衛星と偏波
信号を選択する機能と、該選択された衛星と偏波信号の
組み合わせに応じたレベルの直流電圧を出力する機能を
持たせ、かつ電圧切換装置をして受信機から出力された
直流電圧のレベルを感知させ、受信衛星と受信偏波信号
の組み合わせに応じた周波数変換器に一定の給電用直流
電圧を入力させるように構成したから、電圧切換装置を
屋外に設けることができ、屋外と屋内は1本の同軸ケ−
ブルで接続するだけで良くなり、布設工事費を削減で
き、しかも既設のTVROに容易に対応できるようにな
る。
信号を選択する機能と、該選択された衛星と偏波信号の
組み合わせに応じたレベルの直流電圧を出力する機能を
持たせ、かつ電圧切換装置をして受信機から出力された
直流電圧のレベルを感知させ、受信衛星と受信偏波信号
の組み合わせに応じた周波数変換器に一定の給電用直流
電圧を入力させるように構成したから、電圧切換装置を
屋外に設けることができ、屋外と屋内は1本の同軸ケ−
ブルで接続するだけで良くなり、布設工事費を削減で
き、しかも既設のTVROに容易に対応できるようにな
る。
【0048】更に、本発明によれば、衛星切換装置を設
け、該衛星切換装置より選択した衛星と偏波信号との組
み合わせに応じたレベルの直流電圧を発生して第2の同
軸ケ−ブルに印加するようにし、かつ電圧切換装置をし
て衛星切換装置から出力された直流電圧のレベルを感知
させ、受信衛星と受信偏波信号の組み合わせに応じた周
波数変換器に一定の給電用直流電圧を入力させるように
構成したから、電圧切換装置を屋外に設けることがで
き、屋外と屋内は1本の同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)
CB2で接続するだけで良くなり、布設工事費を削減で
き、しかも既設のTVROに容易に対応できるようにな
る。
け、該衛星切換装置より選択した衛星と偏波信号との組
み合わせに応じたレベルの直流電圧を発生して第2の同
軸ケ−ブルに印加するようにし、かつ電圧切換装置をし
て衛星切換装置から出力された直流電圧のレベルを感知
させ、受信衛星と受信偏波信号の組み合わせに応じた周
波数変換器に一定の給電用直流電圧を入力させるように
構成したから、電圧切換装置を屋外に設けることがで
き、屋外と屋内は1本の同軸ケ−ブル(IFケ−ブル)
CB2で接続するだけで良くなり、布設工事費を削減で
き、しかも既設のTVROに容易に対応できるようにな
る。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1の実施例構成図である。
【図3】本発明の第2の実施例構成図である。
【図4】電圧感知型切換スイッチの構成図である。
【図5】本発明の第3の実施例構成図である。
【図6】従来のシングル型TVROの構成図である。
【図7】従来のマルチル型TVROの構成図である。
23a〜23d・・周波数変換・増幅器 24a〜24d・・第1のDCブロック 25・・混合器 26・・受信機 27・・第2のDCブロック 28・・電圧切換装置 CB1,CB2・・第1、第2の同軸ケ−ブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 1/06 H04B 1/16 - 1/28
Claims (6)
- 【請求項1】 2以上の衛星から送られてくる電波をマ
ルチビ−ムアンテナ(21)により受信し、選択された衛星
からの選択された偏波信号を受信機(26)に入力する衛星
通信受信局の受信衛星切換装置において、 マルチビ−ムアンテナにより受信された各衛星からの各
偏波信号をそれぞれ所定の中間周波信号に変換する周波
数変換器(23a〜23d)と、 各周波数変換器の出力と第1の同軸ケ−ブル(CB11〜CB1
4)で接続され、各第1の同軸ケ−ブルに印加された周波
数変換器への給電用直流電圧を阻止する第1のDCブロ
ック(24a〜24d)と、各第1のDCブロック(24a〜24d)と第1の同軸ケ−ブル
(CB11〜CB14)で接続され、各周波数変換器から第1の同
軸ケ−ブルを介して第1のDCブロック経由で入力され
る中間周波信号を混合し、混合した信号を 第2の同軸ケ
−ブル(CB2)を介して受信機に入力する混合器(25)と、 混合器と受信機間に設けられ、受信機から第2の同軸ケ
−ブルを介して出力される給電用直流電圧が混合器に入
力されるのを阻止する第2のDCブロック(27)と、 受信すべき衛星と偏波信号を選択し、該選択した衛星と
偏波信号とに応じた周波数変換器に接続された第1の同
軸ケ−ブルに前記第2の同軸ケ−ブルを介して受信機か
ら出力された給電用直流電圧を印加する電圧切換装置(2
8)を備えたことを特徴とする受信衛星切換装置。 - 【請求項2】 2以上の衛星から送られてくる電波をマ
ルチビ−ムアンテナ(21)により受信し、選択された衛星
からの選択された偏波信号を受信機(26)に入力する衛星
通信受信局の受信衛星切換装置において、 マルチビ−ムアンテナにより受信された各衛星からの各
偏波信号をそれぞれ所定の中間周波信号に変換する周波
数変換器(23a〜23d)と、 各周波数変換器の出力と第1の同軸ケ−ブル(CB11〜CB1
4)で接続され、各第1の同軸ケ−ブルに印加された周波
数変換器への給電用直流電圧を阻止する第1のDCブロ
ック(24a〜24d)と、各第1のDCブロック(24a〜24d)と第1の同軸ケ−ブル
(CB11〜CB14)で接続さ れ、各周波数変換器から第1の同
軸ケ−ブルを介して第1のDCブロック経由で入力され
る中間周波信号を混合し、混合した信号を 第2の同軸ケ
−ブル(CB2)を介して受信機に入力する混合器(25)と、 混合器と受信機間に設けられ、受信機から第2の同軸ケ
−ブルを介して出力される直流電圧が混合器に入力され
るのを阻止する第2のDCブロック(27)と、 受信衛星と受信偏波信号の組み合わせに応じたレベルの
直流電圧を第2の同軸ケ−ブルを介して受信機から入力
され、該電圧レベルに応じた周波数変換器に接続された
第1の同軸ケ−ブルに給電用直流電圧を入力する電圧感
知型の電圧切換装置(28)を備えたことを特徴とする受信
衛星切換装置。 - 【請求項3】 受信機(26)は、受信すべき衛星と偏波信
号を選択する選択スイッチと、選択された衛星と偏波信
号の組み合わせに応じたレベルの直流電圧を第2同軸ケ
−ブル(CB2)に出力する直流電圧発生部とを有すること
を特徴とする請求項2記載の受信衛星切換装置。 - 【請求項4】 前記電圧感知型の電圧切換装置(28)は、
入力された直流電圧を給電用直流電圧に変換する三端子
レギュレ−タ(32b〜32d)を有し、該直流電圧レベルに応
じた周波数変換器に該給電用直流電圧を入力することを
特徴とする請求項2又は請求項3記載の受信衛星切換装
置。 - 【請求項5】 2以上の衛星から送られてくる電波をマ
ルチビ−ムアンテナ(21)により受信し、選択された衛星
からの選択された偏波信号を受信機(26)に入力する衛星
通信受信局の受信衛星切換装置において、 マルチビ−ムアンテナにより受信された各衛星からの各
偏波信号をそれぞれ所定の中間周波信号に変換する周波
数変換器(23a〜23d)と、 各周波数変換器の出力と第1の同軸ケ−ブル(CB11〜CB1
4)で接続され、各第1の同軸ケ−ブルに印加された周波
数変換器への給電用直流電圧を阻止する第1のDCブロ
ック(24a〜24d)と、各第1のDCブロック(24a〜24d)と第1の同軸ケ−ブル
(CB11〜CB14)で接続され、各周波数変換器から第1の同
軸ケ−ブルを介して第1のDCブロック経由で入力され
る中間周波信号を混合し、混合した信号を 第2の同軸ケ
−ブル(CB2)を介して受信機(26)に入力する混合器(25)
と、 受信すべき衛星と偏波信号を選択し、選択した衛星と偏
波信号との組み合わせに応じたレベルの直流電圧を発生
して第2の同軸ケ−ブルに印加する衛星切換装置(41)
と、 混合器と受信機間に設けられ、衛星切換装置から第2の
同軸ケ−ブルに印加される直流電圧が混合器と受信機に
それぞれ入力されるのを阻止する第2、第3のDCブロ
ック(27,42)と、 受信衛星と受信偏波信号の組み合わせに応じたレベルの
直流電圧を第2の同軸ケ−ブルを介して衛星切換装置か
ら入力され、該直流電圧のレベルに応じた周波数変換器
に接続された第1の同軸ケ−ブルに給電用直流電圧を入
力する電圧感知型の電圧切換装置(28)を備えたことを特
徴とする受信衛星切換装置。 - 【請求項6】 前記電圧感知型の電圧切換装置は、入力
された直流電圧を給電用直流電圧に変換する三端子レギ
ュレ−タ(32b〜32d)を有し、該直流電圧レベルに応じた
周波数変換器に該給電用直流電圧を入力することを特徴
とする請求項5記載の受信衛星切換装置。
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