JP4363938B2 - 受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のレシーバを接続できる受信装置に関するものであり、特に衛星放送受信システムを構成するLNB[Low Noise Block down converter]に関するものである。
図6は、LNBの一従来例を示すブロック図である。本図に示すLNB100は、図示しない反射器を介して受信される衛星信号から複数のチャンネル信号を抽出して低雑音増幅し、レシーバ200a、200bの要求するチャンネル信号を選択送出する受信回路101と、LNB100の電源電圧を生成する電源回路102と、レシーバ200a、200bが各々接続されるポート103a、103bと、を有して成る。また、電源回路102は、アノードがポート103a、103bに各々接続され、カソードが互いに接続されたダイオードDa、Dbと、入力端がダイオードDa、Dbの両カソードに接続されたレギュレータREGと、を有して成る。
上記構成から成るLNB100において、電源回路102には、ポート103a、103bを介してレシーバ200a、200bからの直流電圧Va、Vbが与えられており、レギュレータREGは、直流電圧Va、Vbから所定の直流電圧(例えば3[V])を生成してLNB100各部に供給する。
なお、直流電圧Va、Vbは、レギュレータREGの入力電圧として用いられる一方、受信回路101の出力選択信号としても用いられており、所望チャンネル信号の周波数帯域に応じて、各々複数の電圧レベル(例えば、13[V]と18[V]の2値)に変遷される。このとき、直流電圧Vaが直流電圧Vbより高ければ、ダイオードDaのみがオン状態となり、直流電圧VaがレギュレータREGの入力電圧とされる。逆に、直流電圧Vbが直流電圧Vaより高い場合は、ダイオードDbのみがオン状態となり、直流電圧VbがレギュレータREGの入力電圧とされる。
特開2002−218329号公報 特開2001−127661号公報
確かに、上記構成から成るLNB100であれば、受信チャンネルの切換えに際して、ポート103a、103bに各々与えられる直流電圧Va、Vbに差違が生じた場合であっても、ダイオードDa、Dbの整流作用によって、高電位ポートから低電位ポートへの逆流電流が防止されるので、該逆流電流によるレシーバ破壊を回避することができる。
しかしながら、上記構成から成るLNB100のように、複数接続されたレシーバ200a、200bから各々供給される電流Ia、Ibを単にダイオード合算して消費する構成では、直流電圧Va、Vbに差違が生じた場合、より高電圧を供給するレシーバのみからLNB100の全消費電流が引き込まれ、他方のレシーバからは一切電流が引き込まれないことになっていた。そのため、上記構成から成るLNB100では、受信チャンネルの切換えに際して直流電圧Va、Vbの大小関係が逆転される度に、電流Ia、Ibが大きく変動し、該電流変動に起因して生じるノイズによってLNB100の誤動作や受信映像の乱れが招かれるという課題があった。
なお、上記課題を解決するために、従来より、レシーバが複数接続された場合には、各レシーバから与えられる直流電圧の大小に関係なく、所定ポートに接続されたレシーバから優先的に電流を引き込むようにした受信装置や、装置の全消費電流を各ポートに等分配することで、複数接続されたレシーバ各個から一定の電流を引き込むようにした受信装置が本願出願人によって開示・提案されている(特許文献1、2を参照)。
確かに、上記した特許文献1、2の受信装置であれば、受信チャンネルの切換えに際して、複数接続されたレシーバから各々与えられる直流電圧の大小関係に変動が生じた場合でも、各レシーバから引き込まれる電流には変動が生じないので、該電流変動に起因するノイズも発生せず、受信装置の誤動作や受信映像の乱れが招かれることもなくなる。
しかしながら、特許文献1の受信装置では、所定ポート以外に接続されたレシーバの電流供給能力を全く活用することができないため、所定ポートに電流供給能力の低いレシーバが接続された場合には、たとえ他ポートに電流供給能力の高いレシーバが接続されていたとしても、電流供給不足で正常に動作できなくなるおそれがあった。
また、特許文献2の受信装置では、各ポートに接続されるレシーバの種類に関係なく、単に装置の全消費電流を各ポートに等分配することしかできないため、例えば、電流供給能力の異なるレシーバが複数接続された際に、最も電流供給能力の大きいレシーバから優先して電流を消費する、といった柔軟な対応をとるができず、各レシーバの電流供給能力を有効に活用することができなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、複数接続されたレシーバの供給電圧が変動しても各々から引き込む電流に変動を生じることがなく、かつ、各レシーバの電流供給能力を有効に活用することが可能な受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る受信装置は、レシーバが各々着脱される複数の外部端子と、各々電源経路を異にする複数の内部回路と、前記レシーバから電源供給を受けて前記内部回路の駆動電圧を生成する電源回路と、を有して成り、前記電源回路は、前記レシーバの接続状況、或いは接続状況と機種に応じて、前記内部回路毎に、その消費電流の引き込み先となるレシーバを振り分ける構成としている。このように、受信回路の内部回路を切り分けて消費電流を細分化したことにより、受信回路の消費電流を従来よりも自由度高くレシーバに振り分けることが可能となる。従って、受信回路毎に消費電流の引き込み先を適切に振り分けることにより、受信チャンネルの切換えに際して複数接続されたレシーバの供給電圧に変動が生じた場合でも、各々から引き込む電流に変動を生じることがなく、かつ、各レシーバの電流供給能力を有効に活用することが可能となる。
なお、上記構成から成る受信装置において、前記電源回路は、前記内部回路毎に、各内部回路への電源経路を切り換える電流制御回路を有して成る構成にするとよい。このような構成とすることにより、内部回路毎のレシーバ振り分け制御を比較的容易に実現することが可能となる。
より具体的に述べると、上記構成から成る受信装置において、前記電流制御回路は、前記レシーバが複数接続されている場合において、1つの内部回路が複数のレシーバに接続された状態とならないように、かつ、全ての内部回路が1つのレシーバに接続された状態とならないように、各内部回路への電源経路を切り換える構成にするとよい。このような構成とすることにより、複数接続されたレシーバの供給電圧が変動しても各々から引き込む電流に変動を生じることがないので、該電流変動に起因するノイズが発生することもなく、受信装置の誤動作や受信映像の乱れを回避することができる。また、各レシーバの電流供給能力を有効に活用することも可能となる。
また、上記構成から成る受信装置において、前記電流制御回路は、前記内部回路の駆動電圧を生成するレギュレータと、所定の外部端子に前記レシーバが接続されていれば、該所定の外部端子から前記レギュレータへの電源経路を残して、他の外部端子から前記レギュレータへの電源経路を全て遮断するスイッチ部と、を有して成る構成にするとよい。このような構成とすることにより、前記内部回路の消費電流を所定の外部端子に接続されたレシーバから優先して引き込むことが可能となる。
また、上記構成から成る受信装置において、前記スイッチ部は、所定の外部端子に与えられる直流電圧の有無に応じて開閉するトランジスタ等の電子スイッチを有して成る構成にするとよい。このような構成とすることにより、電源回路単独でレシーバの接続状況に応じた消費電流の振り分け制御を行うことが可能となる。
一方、上記構成から成る受信装置は、前記レシーバの接続状況、或いは接続状況と機種を判別して前記電流制御回路に指示を送るマイコンを有して成り、前記電流制御回路は、前記マイコンの指示に応じて、1つの内部回路が複数のレシーバに接続された状態とならないように、各内部回路への電源経路を切り換える構成としてもよい。このような構成とすることにより、上記と同様、複数接続されたレシーバの供給電圧が変動しても各々から引き込む電流に変動を生じることがないので、該電流変動に起因するノイズが発生することもなく、受信装置の誤動作や受信映像の乱れを回避することができる。また、レシーバの接続状況や機種に応じて、受信装置の動作に必須でない回路や消費電力の大きい回路への電源供給を遮断することもできるので、受信装置の動作安定性を高めるとともに、消費電力の低減を図ることが可能となる。
なお、上記構成から成る受信装置において、前記マイコンは、前記レシーバが複数接続されている場合において、電流供給能力の高いレシーバから優先して前記内部回路の消費電流を引き込むように、前記電流制御回路に指示を送る構成にするとよい。このような構成とすることにより、各レシーバの電流供給能力を有効に活用することが可能となる。
また、上記構成から成る受信装置において、前記電流制御回路は、前記内部回路の駆動電圧を生成するレギュレータと、前記マイコンの指示に応じて各外部端子から前記レギュレータへの電源経路を各々開閉するスイッチ部と、を有して成る構成にするとよい。このような構成とすることにより、比較的簡易な回路構成で、マイコンからの指示に応じた電源経路切り換えを実現することが可能となる。
上記したように、本発明に係る受信装置であれば、複数接続されたレシーバの供給電圧が変動しても各々から引き込む電流に変動を生じることがなく、かつ、各レシーバの電流供給能力を有効に活用することが可能となる。
図1は本発明に係るLNBの構成を概念的に示すブロック図である。本図に示す通り、本発明に係るLNB10は、図示しない反射器を介して受信される衛星信号から複数のチャンネル信号を抽出して低雑音増幅し、レシーバ20a、20bの要求するチャンネル信号を選択送出する受信回路11と、LNB10の電源電圧を生成する電源回路12と、レシーバ20a、20bが各々接続されるポート13a、13bと、を有して成る。
上記構成から成るLNB10において、電源回路12には、ポート13a、13bを介してレシーバ20a、20bからの直流電圧Va、Vbが与えられており、該電源回路12は、直流電圧Va、Vbから所定の直流電圧VA〜VC(例えば3[V])を生成して各々電源経路を異にする内部回路A〜Cに供給する。なお、内部回路A〜Cは、LNB10の内部回路をその消費電力やレシーバとの相関関係に基づいて複数に切り分けたものであり、受信回路11を構成するLNA[Low Noise Amplifier]や局部発振器、ミキサ、セレクタなどを含むものである。
また、レシーバ20a、20bから与えられる直流電圧Va、Vbは、電源回路12の入力電圧として用いられる一方、受信回路11の出力選択信号としても用いられており、所望チャンネル信号の周波数帯域に応じて、各々複数の電圧レベル(例えば、13[V]と18[V]の2値)に変遷される。
ここで、本発明に係るLNB10の電源回路12は、レシーバ20a、20bの接続状況、或いは接続状況と機種に応じて、複数に切り分けられた内部回路A〜C毎に、その消費電流IA〜ICの引き込み先となるレシーバを振り分ける構成としている。
このように、LNB10の内部回路を切り分けて消費電流を細分化したことにより、LNB10の消費電流を従来よりも自由度高くレシーバ20a、20bに振り分けることが可能となる。すなわち、従来であれば、LNB10の全消費電流を1つのレシーバから引き込むか、全てのレシーバに均等分配するしかなかったところ、本発明に係るLNB10では、消費電流IAはレシーバ20aから引き込み、消費電流IBはレシーバ20bから引き込む、といった具合に柔軟な対応をとることができるようになる。
従って、本発明に係るLNB10では、消費電流IA〜ICの引き込み先を適切に振り分けることにより、受信チャンネルの切換えに際して複数接続されたレシーバ20a、20bの供給電圧Va、Vbの大小関係に変動が生じた場合でも、各々から引き込む電流Ia、Ibに変動を生じることがなく、かつ、各レシーバ20a、20bの電流供給能力を有効に活用することが可能となる。
なお、本発明に係るLNB10において、電源回路12は、図2に示すように、内部回路A〜C毎に、各内部回路への電源経路を切り換える第1〜第3電流制御回路121〜123を有して成る構成にするとよい。このような構成とすることにより、内部回路A〜C毎の消費電流振り分け制御を比較的容易に実現することが可能となる。
続いて、電流制御回路121〜123の第1実施形態について、図3を参照しながら詳細に説明する。図3は電流制御回路121〜123の第1実施形態を示す回路図である。
本図に示すように、電流制御回路121は、ダイオードD1a、D1bと、レギュレータREG1と、スイッチSW1、SW1’と、抵抗R1と、を有して成る。ダイオードD1aのアノードは、スイッチSW1の一端に接続されており、ダイオードD1bのアノードは、ポート13bに接続されている。ダイオードD1a、D1bのカソードは互いに接続されており、その接続ノードは、レギュレータREG1の入力端に接続されている。レギュレータREG1の出力端は、内部回路Aの電源入力端に接続されている。スイッチSW1の他端はポート13aに接続されている。抵抗R1の一端はポート13aに接続されており、他端はスイッチSW1の制御端に接続される一方、スイッチSW1’の一端にも接続されている。スイッチSW1’の他端は接地されている。スイッチSW1’の制御端は、ポート13bに接続されている。
電流制御回路122は、ダイオードD2a、D2bと、レギュレータREG2と、スイッチSW2、SW2’と、抵抗R2と、を有して成る。ダイオードD2aのアノードは、ポート13aに接続されており、ダイオードD2bのアノードは、スイッチSW2の一端に接続されている。ダイオードD2a、D2bのカソードは互いに接続されており、その接続ノードは、レギュレータREG2の入力端に接続されている。レギュレータREG2の出力端は、内部回路Bの電源入力端に接続されている。スイッチSW2の他端はポート13bに接続されている。抵抗R2の一端はポート13bに接続されており、他端はスイッチSW2の制御端に接続される一方、スイッチSW2’の一端にも接続されている。スイッチSW2’の他端は接地されている。スイッチSW2’の制御端は、ポート13aに接続されている。
電流制御回路123は、レギュレータREG3と、スイッチSW3と、を有して成る。レギュレータREG3の入力端はスイッチSW3の一端に接続されており、出力端は内部回路Cの電源入力端に接続されている。スイッチSW3の他端はポート13aに接続されており、制御端はポート13bに接続されている。
なお、上記したスイッチSW1は、図4に示すように、pnp型バイポーラトランジスタQaと、npn型バイポーラトランジスタQbと、抵抗Ra〜Rdと、を有して成る。トランジスタQaのエミッタは、スイッチSW1の入力端に相当し、抵抗Raの一端に接続されている。スイッチQaのコレクタは、スイッチSW1の出力端に相当する。トランジスタQaのベースは、抵抗Rbの一端に接続されている。抵抗Ra、Rbの他端は互いに接続されており、その接続ノードは、トランジスタQbのコレクタに接続されている。トランジスタQbのエミッタは、抵抗Rdの一端に接続される一方、グランドにも接続されている。トランジスタQbのベースは、抵抗Rdの他端に接続される一方、抵抗Rcの一端にも接続されている。抵抗Rcの他端は、スイッチSW1の制御端に相当する。上記構成から成るスイッチSW1は、制御端がハイレベルとされたときにオン状態となり、ローレベルとされたときにオフ状態となる。スイッチSW1’、SW2、SW2’、SW3も同様の構成から成り、上記と同様の開閉動作を示す。
上記構成から成るLNB10において、ポート13a、13b双方にレシーバが接続されている場合、電流制御回路121では、直流電圧Vbの印加に応じてスイッチSW1’がオン状態となり、スイッチSW1がオフ状態となるため、ポート13aからレギュレータREG1への電源経路が遮断される。このように、電流制御回路121は、ポート13bにレシーバが接続されていれば、該ポート13bからレギュレータREG1への電源経路を残して、他方の電源経路を遮断する構成である。従って、内部回路Aの消費電流IAは、ポート13bに接続されたレシーバ20bから優先して引き込まれることになる。
一方、電流制御回路122では、直流電圧V1aの印加に応じてスイッチSW2’がオン状態となり、スイッチSW2がオフ状態となるため、ポート13bからレギュレータREG2への電源経路が遮断される。このように、電流制御回路122は、ポート13aにレシーバが接続されていれば、該ポート13aからレギュレータREG2への電源経路を残して、他方の電源経路を遮断する構成である。従って、内部回路Bの消費電流IBは、ポート13aに接続されたレシーバ20aから優先して引き込まれることになる。
また、電流制御回路123では、直流電圧V1bの印加に応じてスイッチSW3がオン状態となり、ポート13aからレギュレータ3への電源経路が確立される。従って、内部回路Cの消費電流ICは、ポート13aに接続されたレシーバ20aから引き込まれることになる。
このように、上記構成から成るLNB10において、電流制御回路121〜123は、LNB10にレシーバが複数接続されている場合において、1つの内部回路が複数のレシーバに接続された状態とならないように、かつ、全ての内部回路が1つのレシーバに接続された状態とならないように、各内部回路A〜Cへの電源経路を切り換える構成としている。このような構成とすることにより、複数接続されたレシーバ20a、20bの供給電圧Va、Vbが変動しても各々から引き込む電流Ia、Ibに変動を生じることがないので、該電流変動に起因するノイズが発生することもなく、LNB10の誤動作や受信映像の乱れを回避することができる。また、各レシーバ20a、20bの電流供給能力を有効に活用することも可能となる。
なお、上記構成から成るLNB10において、ポート13aにのみレシーバ20aが接続されている場合、電流制御回路121では、スイッチSW1’がオフ状態となってスイッチSW1がオン状態となるため、ポート13aからレギュレータREG1への電源経路が確立される。また、電流制御回路122では、常にポート13aからレギュレータREG2への電源経路が確立されている。従って、内部回路A、Bの消費電流IA、IBは、いずれもポート13aに接続されたレシーバ20aから引き込まれることになる。一方、電流制御回路123ではスイッチSW3がオフ状態となるため、内部回路Cへの電源供給が遮断される。
また、上記構成から成るLNB10において、ポート13bにのみレシーバ20bが接続されている場合、電流制御回路122では、スイッチSW2’がオフ状態となってスイッチSW2がオン状態となるため、ポート13bからレギュレータREG2への電源経路が確立される。また、電流制御回路121では、常にポート13bからレギュレータREG1への電源経路が確立されている。従って、内部回路A、Bの消費電流IA、IBは、いずれもポート13bに接続されたレシーバ20bから引き込まれることになる。一方、電流制御回路123ではスイッチSW3がオン状態となるものの、ポート13aにレシーバ20aが接続されていないため、内部回路Cへの電源供給は遮断される。
すなわち、電流制御回路123は、電流制御回路121、122と異なり、ポート13a、13b双方にレシーバが接続されている場合にのみ、言い換えれば、レシーバからの電流供給能力が十分である場合にのみ、内部回路Cへの電源供給を行う構成である。このように、電流供給能力が十分でないときにはLNB10の動作に必須でない回路や消費電力の大きい回路(ここでは内部回路C)への電源供給を控えることにより、LNB10の動作安定性を高めるとともに、消費電力の低減を図ることが可能となる。
なお、上記構成から成る電流制御回路121〜123のように、内部回路毎の電源経路を切り換える手段として、所定のポートに与えられる直流電圧の有無に応じて開閉するトランジスタ等の電子スイッチを用いる構成であれば、マイコン等からの指示を待つことなく、電源回路12単独でレシーバの接続状況に応じた消費電流の振り分け制御を行うことが可能となる。
次に、電流制御回路121〜123の第2実施形態について、図を参照しながら詳細に説明する。図は電流制御回路121〜123の第2実施形態を示す回路図である。
本図に示すように、電流制御回路121は、ダイオードD1a、D1bと、レギュレータREG1と、スイッチSW1a、SW1bと、を有して成る。ダイオードD1aのアノードは、スイッチSW1aの一端に接続されており、ダイオードD1bのアノードは、スイッチSW1bの一端に接続されている。ダイオードD1a、D1bのカソードは互いに接続されており、その接続ノードは、レギュレータREG1の入力端に接続されている。レギュレータREG1の出力端は、内部回路Aの電源入力端に接続されている。スイッチSW1aの他端はポート13aに接続されており、スイッチSW1bの他端はポート13bに接続されている。スイッチSW1a、SW1bの各制御端は、レシーバの接続状況と機種を判別して電流制御回路121に指示を送るマイコン14に接続されている。
電流制御回路122は、ダイオードD2a、D2bと、レギュレータREG2と、スイッチSW2a、SW2bと、を有して成る。ダイオードD2aのアノードは、スイッチSW2aの一端に接続されており、ダイオードD2bのアノードは、スイッチSW2bの一端に接続されている。ダイオードD2a、D2bのカソードは互いに接続されており、それらの接続ノードは、レギュレータREG2の入力端に接続されている。レギュレータREG2の出力端は、内部回路Bの電源入力端に接続されている。スイッチSW2aの他端はポート13aに接続されており、スイッチSW2bの他端はポート13bに接続されている。スイッチSW2a、SW2bの各制御端は、マイコン14に接続されている。
電流制御回路123は、ダイオードD3a、D3bと、レギュレータREG3と、スイッチSW3a、SW3bと、を有して成る。ダイオードD3aのアノードは、スイッチSW3aの一端に接続されており、ダイオードD3bのアノードは、スイッチSW3bの一端に接続されている。ダイオードD3a、D3bのカソードは互いに接続されており、それらの接続ノードは、レギュレータREG3の入力端に接続されている。レギュレータREG3の出力端は、内部回路Cの電源入力端に接続されている。スイッチSW3aの他端はポート13aに接続されており、スイッチSW3bの他端はポート13bに接続されている。スイッチSW3a、SW23の各制御端は、マイコン14に接続されている。
上記構成から成るLNB10において、マイコン14は、電流制御回路121〜123への指示に先立ち、レシーバの接続状況だけでなく、型番等から接続されたレシーバの機種を判別し、各レシーバの電流供給能力等に基づいて、内部回路A〜Cの消費電流IA〜ICをいずれのレシーバから引き込むかを決定する。
本図の場合、マイコン14は、電流制御回路121に対して、スイッチSW1aをオフ状態とし、スイッチSW1bをオン状態とするように指示を送っている。従って、電流制御回路121では、ポート13aからレギュレータREG1への電源経路が遮断されるので、内部回路Aの消費電流IAは、ポート13bに接続されたレシーバ20bから優先して引き込まれることになる。また、マイコン14は、電流制御回路122に対して、スイッチSW2a、SW2b双方をオフ状態とするように指示を送っている。従って、電流制御回路122では、レギュレータREG2への電源経路が完全に遮断されるので、内部回路Bには消費電流が引き込まれないことになる。また、マイコン14は、電流制御回路123に対して、スイッチSW3aをオン状態とし、スイッチ3bをオフ状態とするように指示を送っている。従って、電流制御回路123ではポート13bからレギュレータREG3への電源経路が遮断されるので、内部回路Cの消費電流ICは、ポート13aに接続されたレシーバ20aから優先して引き込まれることになる。
上記のように、本実施形態のLNB10は、レシーバの接続状況と機種を判別して電流制御回路121〜123に指示を送るマイコン14を有して成り、電流制御回路121〜123は、マイコン14の指示に応じて、1つの内部回路が複数のレシーバに接続された状態とならないように、かつ、全ての内部回路が1つのレシーバに接続された状態とならないように、各内部回路A〜Cへの電源経路を切り換える構成としている。
このような構成とすることにより、前出の第1実施形態と同様、複数接続されたレシーバ20a、20bの供給電圧Va、Vbが変動しても各々から引き込む電流Ia、Ibに変動を生じることがなく、かつ、各レシーバ20a、20bの電流供給能力を有効に活用することも可能となる。さらに、本実施形態のLNB10であれば、レシーバの接続状況や機種に応じて、LNB10の動作に必須でない回路や消費電力の大きい回路(ここでは内部回路B)への電源供給を遮断することもできるので、LNB10の動作安定性を高めるとともに、消費電力の低減を図ることが可能となる。
また、本実施形態のマイコン14は、レシーバが複数接続されている場合において、電流供給能力の高いレシーバから優先して、内部回路A〜Cの消費電流を引き込むように、電流制御回路121〜123に指示を送る構成としている。このように、本実施形態のLNB10は、全く同一のレシーバが複数接続された場合のみならず、電流供給能力の異なるレシーバが複数接続された場合も想定して成されたものであり、LNB10の全消費電流を単純に等分配することなく、レシーバの電流供給能力に応じて柔軟に対処することできるので、各レシーバの電流供給能力を有効に活用することが可能となる。
なお、電流制御回路121〜123は、前述したように、内部回路A〜Cの駆動電圧VA〜VCを生成するレギュレータREG1〜REG3と、マイコン14の指示に応じてポート13a、13bからレギュレータREG1〜REG3への電源経路を各々開閉するスイッチSW1a〜3a、SW1b〜3bと、を有して成る構成にするとよい。このような構成とすることにより、比較的簡易な回路構成で、マイコン14からの指示に応じた電源経路切り換えを実現することが可能となる。
なお、上記の実施形態では、LNB10に接続されるレシーバ数を2台とし、LNB10の内部回路を3つに切り分けた場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、接続されるレシーバ数も内部回路の切り分け数も任意に設定することが可能である。
また、電源回路の構成や動作も上記の実施形態に限定されるものではなく、レシーバの接続状況、或いは接続状況と機種に応じて、内部回路毎に、その消費電流の引き込み先となるレシーバを振り分けることが可能であれば、いかなる構成、動作としても構わない。
また、上記の実施形態では、衛星放送受信システムを構成するLNBに本発明を適用した場合を例示して説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、レシーバが複数接続される受信装置全般に広く適用することが可能である。
本発明は、衛星放送受信システムを構成するLNB等に好適であり、装置の誤動作や受信映像の乱れを防止する手段として非常に有用な技術である。
は、本発明に係るLNBの構成を概念的に示すブロック図である。 は、LNB10の一実施形態を示すブロック図である。 は、電流制御回路121〜123の第1実施形態を示す回路図である。 は、スイッチSW1の一構成例を示す回路図である。 は、電流制御回路121〜123の第2実施形態を示すブロック図である。 は、LNBの一従来例を示すブロック図である。
符号の説明
10 LNB
11 受信回路
12 電源回路
121〜123 電流制御回路
13a〜b ポート
20a〜b レシーバ
A〜C 内部回路
D1a〜b、D2a〜b、D3a〜b ダイオード
REG1〜REG3 レギュレータ
R1、R2 抵抗
SWx スイッチ
Qa pnp型バイポーラトランジスタ
Qb npn型バイポーラトランジスタ
Ra〜Rd 抵抗

Claims (6)

  1. レシーバが各々着脱される複数の外部端子と、各々電源経路を異にする複数の内部回路と、前記レシーバから電源供給を受けて前記複数の内部回路の駆動電圧を生成する電源回路と、を有して成る受信装置であって、
    前記電源回路は、前記複数の内部回路毎に、各内部回路への電源経路を切り換える複数の電流制御回路を有して成り、
    前記複数の電流制御回路は、それぞれ、前記レシーバの接続状況に応じて、前記レシーバが複数接続されている場合において、1つの内部回路が複数のレシーバに接続された状態とならないように、かつ、全ての内部回路が1つのレシーバに接続された状態とならないように、各内部回路への電源経路を切り換えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記複数の電流制御回路は、それぞれ、対応する内部回路の駆動電圧を生成するレギュレータと、所定の外部端子に前記レシーバが接続されていれば、該所定の外部端子から前記レギュレータへの電源経路を残して、他の外部端子から前記レギュレータへの電源経路を全て遮断するスイッチ部とを有して成ることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記スイッチ部は、所定の外部端子に与えられる直流電圧の有無に応じて開閉するトランジスタ等の電子スイッチを有して成ることを特徴とする請求項2に記載の受信装置。
  4. レシーバが各々着脱される複数の外部端子と、各々電源経路を異にする複数の内部回路と、前記レシーバから電源供給を受けて前記複数の内部回路の駆動電圧を生成する電源回路と、前記レシーバの接続状況、或いは、前記レシーバの接続状況と機種を判別するマイコンと、を有して成る受信装置であって、
    前記電源回路は、前記複数の内部回路毎に、各内部回路への電源経路を切り換える複数の電流制御回路を有して成り、
    前記マイコンは、前記レシーバが複数接続されている場合において、1つの内部回路が複数のレシーバに接続された状態とならないように、かつ、全ての内部回路が1つのレシーバに接続された状態とならないように、各内部回路への電源経路を切り換えるように、前記複数の電流制御回路に各々指示を送ることを特徴とする受信装置。
  5. 前記マイコンは、前記レシーバが複数接続されている場合において、電流供給能力の高いレシーバから優先して前記内部回路の消費電流を引き込むように、前記複数の電流制御回路に各々指示を送ることを特徴とする請求項4に記載の受信装置。
  6. 前記複数の電流制御回路は、それぞれ、対応する内部回路の駆動電圧を生成するレギュレータと、前記マイコンの指示に応じて各外部端子から前記レギュレータへの電源経路を各々開閉するスイッチ部と、を有して成ることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の受信装置。
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