JP2003204278A - 衛星放送受信用コンバータ - Google Patents

衛星放送受信用コンバータ

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JP2003204278A
JP2003204278A JP2002000692A JP2002000692A JP2003204278A JP 2003204278 A JP2003204278 A JP 2003204278A JP 2002000692 A JP2002000692 A JP 2002000692A JP 2002000692 A JP2002000692 A JP 2002000692A JP 2003204278 A JP2003204278 A JP 2003204278A
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supply potential
signal
satellite
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Masahiro Kato
正広 加藤
Motohisa Nishina
元壽 仁科
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Sharp Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
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    • H04H40/27Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95
    • H04H40/90Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95 specially adapted for satellite broadcast receiving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/18Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力が低減されたマルチサテライト対応
の低雑音ダウンコンバータ(LNB)を提供する。 【解決手段】 ポートPOを介して衛星放送受信機から
与えられるパルス信号の有無を制御部38が検出し、制
御信号PDOUTを出力する。制御信号PDOUTに応
じて電源回路40はLNA22Aに供給される電源電位
BIAS1とLNA22Bに供給される電源電位BIA
S2のいずれか一方の供給を停止する。したがってマル
チサテライト対応のLNBの消費電力を低減することが
でき、電流供給能力の小さな衛星放送受信機でも接続す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衛星放送受信用
コンバータに関し、より特定的には、衛星放送や衛星通
信で使用する複数の衛星からの電波を受信する低雑音ダ
ウンコンバータ(Low Noise Block Down Converter、以
下LNBという)に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、北米の上空では、西経101゜付
近に、信号周波数帯が12.2〜12.7GHzのBS
S(Broadcast Satellite Service)周波数帯である放
送衛星(DBS1、DBS2、およびDBS3と称され
る3個の衛星)が打ち上げられている。BSS周波数帯
では、衛星からの送信信号として、右旋円偏波および左
旋円偏波の2種類の円偏波による信号が用いられる。
【0003】図11は、複数の衛星からRF(Radio Fr
equency)信号を受信する説明をするための図である。
【0004】図11を参照して、衛星500および衛星
502から送信される衛星放送信号を受信する衛星放送
受信用アンテナは、2個の衛星から送信される衛星放送
信号を反射する反射板504と、反射板504で反射さ
れた衛星放送信号を低雑音増幅するとともに低い周波数
帯に周波数変換するLNB506とを備える。LNB5
06には、たとえばテレビジョン受像機のような衛星放
送受信機が接続されている。
【0005】衛星放送用のアンテナで電波を受信し、屋
内のBSチューナに信号を導くには、通常同軸ケーブル
が用いられる。ところが、アンテナで受信した電波は、
直接同軸ケーブルでは屋内に導くことができない。
【0006】周波数の非常に高い衛星放送の電波を導く
には、導波管という金属の管を使う必要がある。導波管
を使った場合アンテナから屋内の衛星放送受信機まで信
号を導くのには壁に大きな穴を開けたりする必要があ
り、また、減衰も多いので現実的ではない。
【0007】したがって、通常は、アンテナに設置した
LNB506を用いて、同軸ケーブルでも導けるくらい
の周波数にまで受信信号の周波数を落として屋内の衛星
放送受信機に信号を伝達する。屋内の衛星放送受信機に
は、スクランブルデコーダが内蔵されており、これによ
りスクランブルが解除され、表示機に画像が表示され
る。
【0008】LNB506の入力部には、衛星500,
502にそれぞれ対応してフィードホーン510A,5
10Bが設けられている。
【0009】従来、複数の衛星から入力されるRF信号
を、1台のLNBで切換えて選択受信することができる
マルチサテライト対応のLNBが存在する。このマルチ
サテライト対応のLNBは、各衛星からの信号をそれぞ
れ独立したフィードホーン510A,510Bを介して
受信する。したがって、フィードホーン510A,51
0Bに接続される基板には独立した複数の入力部が設け
られている。この入力部から供給される複数の衛星に対
応する放送信号を増幅する低雑音増幅回路(LNA)は
各衛星に対して少なくとも1つずつ存在している。この
LNA以降の信号処理では、希望する衛星からの信号を
切換選択することになる。
【0010】図12は、従来の衛星放送受信用システム
における複数の衛星からの送信信号を受信するためのL
NBの第1の構成例を示す概略ブロック図である。
【0011】図12を参照して、衛星500,502か
らの信号が、フィードホーン510A,510Bによっ
てそれぞれ受信される。
【0012】フィードホーン510A,510Bによっ
てそれぞれ受信された2種類の信号は、LNA(Low No
ise Amplifier)522A,522Bによって低雑音増
幅される。
【0013】LNA522A,522Bで低雑音増幅さ
れたRF信号は、それぞれBPF(Band Pass Filter)
528A,528Bを介して余分な信号が除去されて、
ミキサ530A,530Bのそれぞれの一方の入力に与
えられる。
【0014】ミキサ530A,530Bの各々の他方の
入力には、局部発振回路526A,526Bからの局部
発振信号がそれぞれ入力される。RF信号と局部発振信
号とがミキサ530A,530Bで混合される。この結
果、RF信号は、中間周波数帯のIF(Intermediate F
requency)信号に周波数変換される。
【0015】ミキサ530A,530BからのIF信号
は、PINダイオード532A,532Bにそれぞれ与
えられる。PINダイオード532A,532Bをオン
状態とするとIF信号が通過し、オフ状態とするとIF
信号は遮断される。PINダイオード532A,532
Bを個別にオン/オフ制御することによりIF信号の選
択が行なわれる。
【0016】選択されたIF信号は、IF増幅器534
によって増幅され、さらにキャパシタ535によるAC
結合でポートPOに伝達される。そしてポートPOか
ら、たとえばテレビジョン受像機のような図示しない衛
星放送受信機に、IF出力信号が出力される。
【0017】図13は、従来のLNBの第2の構成例を
示す概略ブロック図である。図13を参照して、LNB
550は、図12で説明したLNB510の構成におい
て、PINダイオード532A,532Bが設けられて
おらず、ミキサ530A,530Bが直接IF増幅器5
34に接続される点がLNB510と異なる。
【0018】また、電源回路540は、回路部551と
制御部552とに電源供給を行ない、LNA522A,
522Bに対する電源供給は、制御部552によって独
立して制御される点がLNB510の場合とさらに異な
る。
【0019】他のLNB550の構成は、LNB510
と同様であり説明は繰り返さない。LNB550は、L
NA522A,LNA522Bの電源のいずれか一方を
オフ状態にすることで、所望の衛星からの信号を選択的
にIF増幅器534に入力する。
【0020】図14は、従来、LNB自体に切換機能が
ない場合に、複数の衛星からの信号を受信する構成例を
示す図である。
【0021】図14を参照して、第1〜第3の衛星から
電波を受けるため、3つのLNB1〜LNB3が設けら
れる。スイッチボックスSW−BOXは、LNB1〜L
NB3で受信された信号を受け、いずれか1つを選択す
る。
【0022】選択された信号は、ポートPOから出力さ
れ、屋内に配置された衛星放送受信装置IRD(Integr
ated Receiver/Decoder)に入力される。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】マルチサテライト対応
のLNBを実現するために、複数の衛星に対応する複数
のLNBを内部に搭載してワンパッケージにした場合
に、従来の回路構成で行なっていたように個々の衛星に
対する内部LNBから出力された信号を切換選択するだ
けでは次のような問題点がある。
【0024】まず第1に、LNBに電源を供給する衛星
放送受信機には、供給可能な電流に限界がある。従来か
ら存在するさまざまな衛星放送受信機を接続可能とする
ためには、電流容量の小さい衛星放送受信機にも対応す
る必要がある。図14のように、スイッチボックスを設
ければ、電源を別系統で供給することも可能であるが、
マルチサテライト対応のコンパクトなLNBを実現する
ことはできない。したがって、電源供給は衛星放送受信
機からのケーブルによって行なわれなければならない。
【0025】図12で示したLNB510では、ポート
POを介して衛星放送受信機から与えられる電圧が、電
源回路540によって所定の電源電圧に変換され、回路
部511に供給されている。
【0026】しかし、図12のような構成では、2つの
LNAのうち、受信していない衛星からの信号を増幅す
るLNAにも電源回路540から電源電流が供給され続
けるため、LNBの消費電力が大きいという問題点があ
った。
【0027】第2に、図13に示したように、選択動作
をLNAの電源のオン/オフ制御によって行なうと、非
選択のLNA側のミキサ部分に発生するノイズが、選択
した衛星からの受信信号に重畳されてしまい好ましくな
いという問題点もあった。また、1つのLNBから複数
台の衛星放送受信機に受信信号を送信したいという要求
もある。この場合は、たとえば第1の衛星からの信号を
第1の放送受信機に送り、第2の衛星からの信号を第2
の放送受信機に送るようなケースには対応できなかっ
た。
【0028】この発明の目的は、不要な消費電流を低減
させ、出力信号のノイズが低減されたLNBを提供する
ことである。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面によ
る衛星放送受信用コンバータは、複数の衛星から伝送さ
れる放送信号を第1の衛星放送受信機が受信することを
可能にする衛星放送受信用コンバータであって、複数の
衛星のうちの第1の衛星から伝送される第1の放送信号
を受信して第1のRF信号を供給する第1の信号受信部
と、第1のRF信号を増幅する第1の増幅部と、複数の
衛星のうちの第2の衛星から伝送される第2の放送信号
を受信して第2のRF信号を供給する第2の信号受信部
と、第1のRF信号を増幅する第2の増幅部と、第1、
第2の増幅部の出力をそれぞれ中間周波数帯の第1、第
2のIF信号に変換し、第1、第2のIF信号のうちの
いずれか一方を選択して出力する第1の周波数変換部
と、第1の周波数変換部の出力を増幅する第3の増幅部
と、第3の増幅部からの信号を受けて第1の衛星放送受
信機に出力するための第1のポートと、第3の増幅部と
第1のポートとの間に設けられる第1の直流成分通過阻
止部と、第1のポートを介して第1の衛星放送受信機か
ら第1の外部電源電位を受けて、第1、第2の増幅部に
それぞれ第1、第2の内部電源電位を独立して供給する
電源回路と、第1の衛星放送受信機から与えられる選択
指示に応じて、電源回路に第1の内部電源電位と第2の
内部電源電位のうち非選択の衛星に対応する内部電源電
位の非活性化を指示し、かつ、第1の周波数変換部の選
択制御を行なう制御部とを備える。
【0030】したがって、電源回路によって選択的に増
幅部に電源電位を供給するので、未使用の増幅部におけ
る消費電力が低減されるので、電流供給能力の低い衛星
放送受信機であっても接続することが可能となる。
【0031】好ましくは、電源回路は、第1の外部電源
電位を受ける電源電位発生部と、制御部の出力に応じて
導通し、電源電位発生部の出力を第1の内部電源電位と
して出力する第1のスイッチ回路と、第1のスイッチ回
路と相補的に導通し、電源電位発生部の出力を第2の内
部電源電位として出力する第2のスイッチ回路とを含
む。
【0032】好ましくは、衛星放送受信用コンバータ
は、第1の周波数変換部の出力を増幅する第4の増幅部
と、第4の増幅部からの信号を受けて第2の衛星放送受
信機に出力するための第2のポートと、第4の増幅部と
第2のポートとの間に設けられる第2の直流成分通過阻
止部とをさらに備え、第1の周波数変換部は、制御部の
出力に応じて、第3の増幅部に第1、第2のIF信号の
うちのいずれか一方を選択して出力し、かつ、第3の増
幅部のための選択とは独立して第4の増幅部に第1、第
2のIF信号のうちのいずれか一方を選択して出力し、
制御部は、第1の衛星放送受信機からの指示を検出する
第1の検出部と、第2の衛星放送受信機からの指示を検
出する第2の検出部とを含み、電源回路は、第1の外部
電源電位と第2のポートを介して第2の衛星放送受信機
から与えられる第2の外部電源電位とを受ける電源電位
発生部と、第1の検出部の出力と第2の検出部の出力と
に応じて導通し、電源電位発生部の出力を第1の内部電
源電位として出力する第1のスイッチ回路と、第1の検
出部の出力と第2の検出部の出力とに応じて導通し、電
源電位発生部の出力を第2の内部電源電位として出力す
る第2のスイッチ回路とを含む。
【0033】したがって、複数の出力端子を有する衛星
放送受信用コンバータが実現可能である。この場合にお
いても、使用していない増幅部の電源供給をストップ
し、消費電力低減が図られているので、電流供給容量の
小さい衛星放送受信機を接続することができる。
【0034】より好ましくは、第1のスイッチ回路は、
第1の検出部の出力と第2の検出部の出力の少なくとも
いずれか一方が第1の衛星の選択を示す場合に導通状態
となり、第1の検出部の出力と第2の検出部の出力の両
方が第1の衛星の選択を示さない場合に非導通状態とな
り、第2のスイッチ回路は、第1の検出部の出力と第2
の検出部の出力の少なくともいずれか一方が第2の衛星
の選択を示す場合に導通状態となり、第1の検出部の出
力と第2の検出部の出力の両方が第2の衛星の選択を示
さない場合に非導通状態となる。
【0035】より好ましくは、第1の衛星放送受信機か
らの第1の検出部に対する指示は、第1の外部電源電位
に重畳された第1のパルス信号の有無として第1のポー
トを介して与えられ、第2の衛星放送受信機からの第2
の検出部に対する指示は、第2の外部電源電位に重畳さ
れた第2のパルス信号の有無として第2のポートを介し
て与えられ、第1、第2のパルス信号は、ともに第1の
衛星の選択を示す信号であり、電源回路は、第1の衛星
放送受信機から第1のポートに第1の外部電源電位が供
給されていることを検知する第1の検知回路と、第2の
衛星放送受信機が第2のポートに第2の外部電源電位が
供給されていることを検知する第2の検知回路とをさら
に含み、第2のスイッチ回路は、第1の検出部が第1の
パルス信号を検出せず、かつ、第1の検知回路が第1の
外部電源電位が供給されていることを検知した第1の場
合と、第2の検出部が第2のパルス信号を検出せず、か
つ、第2の検知回路が第2の外部電源電位が供給されて
いることを検知した第2の場合に導通状態となり、他の
場合は非導通状態となる。
【0036】したがって、複数出力を有する衛星放送受
信用コンバータの一方の出力ポートに衛星放送受信機が
接続されない場合においても、トータルの消費電力を低
減させることができる。
【0037】より好ましくは、電源回路は、第1、第2
の外部電源電位をそれぞれ第1、第2のポートから受け
て、第1、第2の衛星放送受信機の一方に電流供給先が
偏るのを防止して、電源電位発生部に動作電源電流を供
給する電流分配回路をさらに含む。
【0038】好ましくは、制御部と電源回路とは、1つ
のICパッケージに収納される。好ましくは、衛星放送
受信用コンバータは、第1の内部電源電位を動作電源電
位として受け、複数の衛星のうちの第3の衛星から伝送
される第3の放送信号を受信した第3のRF信号を増幅
する第4の増幅部と、第2の内部電源電位を動作電源電
位として受け、複数の衛星のうちの第4の衛星から伝送
される第4の放送信号を受信した第4のRF信号を増幅
する第5の増幅部と、第3、第4の増幅部の出力をそれ
ぞれ中間周波数帯の第3、第4のIF信号に変換し、第
3、第4のIF信号のうちのいずれか一方を選択して出
力する第2の周波数変換部と、第2の周波数変換部の出
力を増幅する第6の増幅部と、第6の増幅部からの信号
を受けて第2の衛星放送受信機に出力するための第2の
ポートと、第6の増幅部と第2のポートとの間に設けら
れる第2の直流成分通過阻止部とをさらに備え、制御部
は、第1の衛星放送受信機からの指示を検出する第1の
検出部と、第2の衛星放送受信機からの指示を検出する
第2の検出部とを含み、電源回路は、第1の外部電源電
位と第2のポートを介して第2の衛星放送受信機から与
えられる第2の外部電源電位とを受ける電源電位発生部
と、第1の検出部の出力と第2の検出部の出力とに応じ
て導通し、電源電位発生部の出力を第1の内部電源電位
として出力する第1のスイッチ回路と、第1の検出部の
出力と第2の検出部の出力とに応じて導通し、電源電位
発生部の出力を第2の内部電源電位として出力する第2
のスイッチ回路とを含む。
【0039】したがって、2つの衛星よりも多くの衛星
からの信号を受ける場合においても、消費電流を低減さ
せることが可能である。
【0040】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0041】[実施の形態1]図1は、本発明のLNB
1の全体構成を示す概略ブロック図である。
【0042】図1を参照して、BSS周波数帯では、衛
星からの送信信号として、右旋円偏波および左旋円偏波
の2種類の円偏波による信号が用いられており、LNB
1は、第1の衛星からの2種類の円偏波信号すなわち右
旋円偏波信号R1および左旋円偏波信号L1とを受信す
るフィードホーン10Aを含む。
【0043】フィードホーン10Aによって受信された
2種類の円偏波信号L1およびR1は、フィードホーン
部の図示しないフェイズシフタによって直線偏波信号に
変換され、BSS無線周波数帯のRF信号L1,R1と
して出力される。
【0044】LNB1は、さらに、第2の衛星からの2
種類の円偏波信号すなわち右旋円偏波信号R2および左
旋円偏波信号L2とを受信するフィードホーン10Bを
含む。
【0045】フィードホーン10Bによって受信された
2種類の円偏波信号L2およびR2は、フィードホーン
部の図示しないフェイズシフタによって直線偏波信号に
変換され、BSS無線周波数帯のRF信号L2,R2と
して出力される。
【0046】直線偏波信号に変換されたBSS無線周波
数帯のRF信号L1,R1は、LNA22Aによって低
雑音増幅される。同様にRF信号L2,R2は、LNA
22Bによって低雑音増幅される。
【0047】LNA22A,22Bには、電源回路40
から電源電位BIAS1,BIAS2がそれぞれ供給さ
れる。LNA22Aによって増幅されたRF信号R1,
L1は、それぞれバンドパスフィルタ(BPF)28
A,28Bによって余分な信号が除去されてミキサ30
A,30Bの各々の一方入力に与えられる。ミキサ30
A,30Bの各々の他方入力には、局部発振回路26A
から局部発振信号が入力され、RF信号R1,L1とそ
れぞれ混合される。
【0048】この結果BSS周波数帯のRF信号R1,
L1は、中間周波数帯のIF信号に変換されそれぞれI
F増幅器37A,37Bによって増幅される。IF増幅
器37A,37BはそれぞれIF信号R1A,L1Aを
スイッチIC32に対して出力する。
【0049】LNA22Bにによって増幅されたRF信
号R2,L2は、それぞれバンドパスフィルタ(BP
F)28C,28Dによって余分な信号が除去されてミ
キサ30C,30Dの各々の一方入力に与えられる。ミ
キサ30C,30Dの各々の他方入力には、局部発振回
路26Bから局部発振信号が入力され、RF信号R2,
L2とそれぞれ混合される。
【0050】この結果BSS周波数帯のRF信号R2,
L2は、中間周波数帯のIF信号に変換されそれぞれI
F増幅器37C,37Dによって増幅される。IF増幅
器37C,37DはそれぞれIF信号R2A,L2Aを
スイッチIC32に対して出力する。
【0051】スイッチIC32は、制御部38から与え
られるパルス判定出力信号PDOUTに応じて入力信号
の選択を行なう。選択された信号はIF増幅器34によ
って増幅され、さらにキャパシタ35によって低周波ノ
イズがカットされた後対応するポートPOからたとえば
テレビジョン受像機のような衛星放送受信機にIF出力
信号として出力される。
【0052】一方、LNB1は、ポートPOを介して図
示しない衛星放送受信機から直流電圧およびそこに重畳
された数十キロヘルツの低周波パルス信号を受信する。
この直流電圧はキャパシタ35によってIF増幅器に影
響を与えないようにカットされている。一方、この直流
電圧は、制御部38および電源回路40に与えられる。
【0053】制御部38は、直流電圧に重畳された衛星
放送受信機からの低周波パルス信号の有無に応じてパル
ス判定出力信号PDOUTを出力する。電源回路40
は、パルス判定出力信号PDOUTに応じて電源電位B
IAS1,BIAS2,BIAS0の制御を行なう。
【0054】制御部38は、ポートPOを介して衛星放
送受信機から直流電圧の高電圧および低電圧(18V/
13V)により左旋偏波/右旋偏波を選択する。また、
制御部38は、22キロヘルツで0.6Vの振幅電圧の
パルス波を重畳させるかさせないかで衛星の選択を行な
う。このように、合計4通りのIF信号の一つを指定し
て選択できる。
【0055】制御信号に応じて4つの入力信号から1つ
の出力信号を選択するこのようなスイッチIC32は現
在市販されているが、本発明では、制御部38からのこ
の制御信号を電源回路40において電源電位の供給の制
御にも用いている。
【0056】図2は、実施の形態1の電源回路とその周
辺部2の構成を示す回路図である。なお、説明の簡単の
ため、制御信号としてパルス信号の重畳の有無を用いる
2衛星の切換を行なう場合について説明することとす
る。
【0057】図2を参照して、ポートPOから直流電圧
に重畳されて与えられたパルス信号はキャパシタ42を
介してパルス信号入力PULINとしてブロック39に
与えられる。ブロック39には、スイッチ制御部および
スイッチICが含まれる。
【0058】ブロック39は、このパルス信号入力PU
LINにパルス信号があるか否かを判定してRF信号R
1またはL1が与えられる第1の衛星からの系とRF信
号R2またはL2が与えられる第2の衛星からの系との
うちから1系統を選択して信号SOUTをIF増幅器3
4に与える。
【0059】IF増幅器34が増幅した信号は、キャパ
シタ35を介してポートPOから衛星放送受信機に向け
て出力される。ブロック39内で判定されたパルスの有
無は、パルス判定出力信号PDOUTとして電源回路4
0に与えられる。
【0060】電源回路40は、POから受ける直流電位
のノイズ成分を吸収するキャパシタ62と、ポートPO
から直流電圧を受けて安定化された内部電源電位IBI
ASを出力する電源60と、電源60の出力する内部電
源電位IBIASを安定化させるためのキャパシタ64
と、内部電源電位IBIASをパルス判定出力信号PD
OUTに応じて電源電位BIAS1として出力するスイ
ッチ回路52と、パルス判定出力信号PDOUTに応じ
て電源電位IBIASを電源電位BIAS2として出力
するスイッチ回路54とを含む。
【0061】電源回路40は、さらに、ポートPOから
与えられる直流電圧のノイズ成分を吸収するキャパシタ
82と、ポートPOから与えられる直流電位を安定化さ
せてスイッチ回路54の駆動のために供給する電源80
と、電源80の出力を安定化させるキャパシタ84とを
含む。
【0062】安定した直流電圧を出力する電源60,8
0としては、たとえば、3端子レギュレータを用いるこ
とができる。
【0063】スイッチ回路52は、パルス判定出力信号
PDOUTをアノードに受けるダイオード66と、ダイ
オード66のカソードに一方端が接続される抵抗68
と、抵抗68の他方端と接地ノードとの間に接続される
抵抗70と、抵抗68の他方端にベースが接続され接地
ノードにエミッタが接続されるNPNトランジスタ72
とを含む。
【0064】スイッチ回路52は、さらに、NPNトラ
ンジスタ72のコレクタに一方端が接続される抵抗74
と、電源電位IBIASが与えられるノードと抵抗74
の他方端との間に接続される抵抗76と、電源電位IB
IASをエミッタに受け、抵抗74の他方端にベースが
接続されコレクタから電源電位BIAS1を出力するP
NPトランジスタ78とを含む。
【0065】スイッチ回路54は、パルス判定出力信号
PDOUTを一方端に受ける抵抗88と、抵抗88の他
方端と接地ノードとの間に接続される抵抗90と、ベー
スが抵抗88の他方端に接続されコレクタが接地ノード
に接続されるNPNトランジスタ92とを含む。
【0066】スイッチ回路54は、さらに、電源80か
ら出力される電源電位をアノードに受けるダイオード8
6と、ダイオード86のカソードがアノードに接続され
るダイオード94と、ダイオード94のカソードに一方
端が接続される抵抗96と、抵抗96の他方端と接地ノ
ードとの間に接続される抵抗98と、抵抗96の他方端
にベースが接続され接地ノードにエミッタが接続される
NPNトランジスタ100とを含む。NPNトランジス
タ92のコレクタはダイオード86のカソードに接続さ
れる。
【0067】スイッチ回路54は、さらに、NPNトラ
ンジスタ100のコレクタに一方端が接続される抵抗1
02と、抵抗102の他方端と電源電位IBIASが与
えられるノードとの間に接続される抵抗104と、エミ
ッタが電源電位IBIASが与えられるノードに接続さ
れベースが抵抗102の他方端に接続されコレクタから
電源電位BIAS2を出力するPNPトランジスタ10
6とを含む。
【0068】図3は、図2におけるブロック39の概略
的な構成を示す回路図である。図3を参照して、ブロッ
ク39は、制御部38とスイッチIC32とを含む。
【0069】制御部38は、パルス入力信号PULIN
を受けて22キロヘルツのパルス信号の有無を検出する
パルス検出部110を含む。パルス検出部110は、パ
ルスを検出した場合には、パルス判定出力信号PDOU
Tとして5Vを出力する。一方。パルス検出部110
は、パルス信号入力PULINにパルスが検出されなか
った場合にはパルス判定出力信号PDOUTとして0V
を出力する。
【0070】スイッチIC32は、パルス判定出力信号
PDOUTを受けて反転するインバータ112と、パル
ス判定出力信号PDOUTのレベルが5Vである場合に
導通してRF信号R1A,L1Aを出力信号SOUTと
して出力するスイッチ114と、インバータ112の出
力に応じてスイッチ114と相補的に導通し、RF信号
R2A,L2Aを出力信号SOUTとして出力するスイ
ッチ116とを含む。
【0071】次に、電源回路40の動作を説明する。ま
ず、図示しない衛星放送受信機から直流電圧に重畳して
22キロヘルツのパルス信号が与えられると、パルス検
出部110の入力にこのパルスが与えられる。この結果
パルス検出部110は、判定出力信号PDOUTを5V
に設定する。
【0072】再び、図2を参照して、パルス判定出力信
号PDOUTのレベルが5Vである場合には、スイッチ
回路52は内部電源電位IBIASを電源電位BIAS
1として出力する。より詳細には、パルス判定出力信号
PDOUTとして5Vが与えられると、ダイオード66
を介して抵抗68,70に電流が流れNPNトランジス
タ72のベース電位が上昇する。応じてNPNトランジ
スタ72のコレクタ−エミッタ間は導通状態となるの
で、抵抗76,74を介して電流が流れ、PNPトラン
ジスタ78のエミッタ−ベース間の電位差が大きくなり
PNPトランジスタ78のコレクタ−エミッタ間は導通
状態となる。したがって、内部電源電位IBIASはP
NPトランジスタ78を介して電源電位BIAS1とし
てスイッチ回路52から出力される。この電源電位BI
AS1は図1のLNA22Aに供給される。
【0073】一方、スイッチ回路54は、パルス判定出
力信号PDOUTが5Vの場合には内部電源電位IBI
ASを出力しない。より詳細には、パルス判定出力信号
PDOUTが5Vの場合には、抵抗88,90に電流が
流れるので、NPNトランジスタ92のベース電位が上
昇しNPNトランジスタ92のコレクタ−エミッタ間は
導通状態となる。したがって、ダイオード94のアノー
ドは接地ノードに結合されるため、抵抗96,98に電
流は流れない。したがって、NPNトランジスタ100
のコレクタ−エミッタ間は非導通状態となる。すると、
抵抗104,102に電流が流れないのでPNPトラン
ジスタ106のベース−エミッタ間に電位差は生じな
い。このためPNPトランジスタ106のコレクタ−エ
ミッタ間は非導通状態となる。
【0074】この場合、図1のLNA22Bには電源電
位が供給されない。次に衛星放送受信機からの直流電圧
にパルス信号が重畳されていない場合について説明す
る。この場合には、パルス入力信号PULINにはパル
スが入力されない。したがってパルス検出部110はパ
ルス判定出力信号PDOUTのレベルを0Vに設定す
る。
【0075】この場合には、スイッチ回路52は電源電
位を供給しない。より詳細には、パルス判定出力信号P
DOUTのレベルが0Vであると、抵抗68,70には
電流が流れない。したがって、NPNトランジスタ72
のベースエミッタ間には電位差が生じないので、NPN
トランジスタ72のコレクタ−エミッタ間は非導通状態
となる。この場合には、抵抗76,74にも電流が流れ
ないので、PNPトランジスタ78のベースエミッタ間
には電位差が生じない。したがって、PNPトランジス
タ78のコレクタ−エミッタ間は非導通状態となる。
【0076】一方、スイッチ回路54は電源電位をLN
A22Bに供給する。より詳細には、パルス判定出力信
号PDOUTのレベルが0Vであると、抵抗88,90
に電流が流れないので、NPNトランジスタ92のコレ
クタ−エミッタ間は非導通状態となる。
【0077】すると、抵抗96,98にはダイオード8
6,94を介して電源80からの電流が流れ込む。この
ため、NPNトランジスタ100のベース−エミッタ間
に電位差が生じ、NPNトランジスタ100のコレクタ
−エミッタ間は導通状態となる。この場合には、抵抗1
04,102に電流が流れるので、PNPトランジスタ
106のベース−エミッタ間に電位差が生じ、PNPト
ランジスタ106のコレクタ−エミッタ間は導通状態と
なる。
【0078】以上説明したように、実施の形態1のLN
Bは、電源回路40によって選択的にLNA22Aまた
はLNA22Bに電源電位を供給する。このため、未使
用のLNAにおける消費電力が低減されるので、電流供
給能力の低い衛星放送受信機であっても接続することが
可能となる。また、スイッチICを用いているので、未
選択の衛星からの信号を受信する回路系からのノイズを
遮断することができる。
【0079】[実施の形態2]一家庭に複数台の衛星放
送受信機がある場合には、複数の衛星放送受信機を接続
できるLNBが要求される。
【0080】図4は、実施の形態2のLNBの電源回路
およびその周辺部3の構成を示す回路図である。
【0081】図4を参照して、制御部およびスイッチI
Cを含んでいるブロック39Aは2つの出力信号SOU
T1,SOUT2を出力することができる。出力信号S
OUT1はIF増幅器34Aで増幅され、キャパシタ3
5Aを介してポートPO1から図示しない第1の衛星放
送受信機に与えられる。出力信号SOUT2はIF増幅
器34Bによって増幅され、キャパシタ35Bを介して
ポートPO2から出力され図示しない第2の衛星放送受
信機に与えられる。
【0082】第1の衛星放送受信機からのパルス入力信
号は、キャパシタ42Aを介してパルス入力信号PUL
IN1としてブロック39Aに与えられる。第2の衛星
放送受信機からのパルス信号はポートPO2からキャパ
シタ42Bを介してパルス入力信号PULIN2として
ブロック39Aに与えられる。
【0083】ブロック39Aは、パルス入力信号PUL
IN1にパルスが検出されると、これに応じてパルス判
定出力信号PDOUT1のレベルを決定する。またパル
ス入力信号PULIN2に応じてパルス判定出力信号P
DOUT2のレベルを決定する。
【0084】電源回路40Aは、ポートPO1およびP
O2から直流電圧の供給を受け、パルス判定出力信号P
DOUT1,PDOUT2に応じてLNA22A,LN
A22Bにそれぞれ電源電位BIAS1,BIAS2を
出力する。
【0085】電源回路40Aは、図2で示した電源回路
40の構成に加えてポートPO1から直流電圧を受けて
信号成分をカットして電源60に与えるローパスフィル
タ136と、ポートPO2から直流電圧を受けて信号成
分をカットして電源60に与えるローパスフィルタ13
8とを含む。ローパスフィルタ136,138は、図示
しないが、信号ラインと電源ラインの間に基板パターン
で作成するインダクタとバイパスコンデンサとが挿入さ
れて構成される。これらのローパスフィルタにより信号
SOUT1と信号SOUT2とが混じらないように考慮
されている。
【0086】また、電源回路40Aは、図2に示した電
源回路40の構成においてスイッチ回路52に代えてス
イッチ回路52Aを含みスイッチ回路54に代えてスイ
ッチ回路54Aを含む。他の電源回路40Aの構成は、
電源回路40と同様であり説明は繰返さない。
【0087】スイッチ回路52Aは、図2におけるスイ
ッチ回路52の構成において、アノードにパルス判定出
力信号PDOUT2が与えられカソードがダイオード6
6のカソードと接続されるダイオード122をさらに含
む。
【0088】また、スイッチ回路52Aは、図2におけ
るスイッチ回路52の構成においてダイオード66のア
ノードにはパルス判定出力信号PDOUT1が与えられ
る。
【0089】他のスイッチ回路52Aの構成は、スイッ
チ回路52と同様であり説明は繰返さない。
【0090】スイッチ回路54Aは、図2におけるスイ
ッチ回路54の構成に加えて、さらに、パルス判定出力
信号PDOUT2を一方端に受ける抵抗128と、抵抗
128の他方端と接地ノードとの間に接続される抵抗1
30と、ベースが抵抗128の他方端に接続され、エミ
ッタが接地ノードに接続されるNPNトランジスタ13
2と、電源80からの出力電位をアノードに受けカソー
ドがNPNトランジスタ132のコレクタに接続される
ダイオード126と、ダイオード126のカソードがア
ノードに接続されダイオード94のカソードにカソード
が接続されるダイオード134を含む。
【0091】また、スイッチ回路54Aは、図2におけ
るスイッチ回路54の構成において、抵抗88の他方端
にはパルス判定出力信号PDOUT1が与えられる点が
スイッチ回路54と異なる。
【0092】他のスイッチ回路54Aの構成は、スイッ
チ回路54と同様であり説明は繰返さない。
【0093】図5は、図4におけるブロック39Aの構
成を示す回路図である。図5を参照して、ブロック39
Aは、制御部38AとスイッチIC32Aとを含む。
【0094】制御部38Aは、パルス入力信号PULI
N1を受けて22キロヘルツのパルスの有無を検出しパ
ルス判定出力信号PDOUT1を出力するパルス検出部
142Aと、パルス入力信号PULIN2の22キロヘ
ルツのパルスの有無を検出してパルス判定出力信号PD
OUT2を出力するパルス検出部142Bとを含む。
【0095】パルス検出部142A,142Bは、パル
スを検出した場合には、それぞれパルス判定出力信号P
DOUT1,PDOUT2として5Vを出力する。一
方。パルス検出部142A,142Bは、パルス入力に
パルスが検出されなかった場合にはそれぞれパルス判定
出力信号PDOUT1,PDOUT2として0Vを出力
する。
【0096】スイッチIC32Aは、スイッチ切換回路
144Aと144Bとを含む。スイッチ切換回路144
Aは、パルス判定出力信号PDOUTに代えてPDOU
T1を受け、出力信号SOUTに代えて出力信号SOU
T1を出力する点が図3に示したスイッチIC32とは
異なるが、内部の構成はスイッチIC32と同様である
ので説明は繰り返さない。
【0097】スイッチ切換回路144Bは、パルス判定
出力信号PDOUTに代えてPDOUT2を受け、出力
信号SOUTに代えて出力信号SOUT2を出力する点
が図3に示したスイッチIC32とは異なるが、内部の
構成はスイッチIC32と同様であるので説明は繰り返
さない。
【0098】再び図4を参照して、簡単に動作を説明す
る。パルス判定出力信号PDOUT1、パルス判定出力
信号PDOUT2のうちいずれか一方のレベルが5Vで
ある場合や両方のレベルが5Vである場合には、抵抗6
8、70に電流が流れる。すると、NPNトランジスタ
72のコレクタ−エミッタ間は導通状態となり、応じて
PNPトランジスタ78のコレクタ−エミッタ間も導通
状態となる。このため、LNA22AにBIAS1が供
給される。他の場合、すなわちパルス判定出力信号PD
OUT1,PDOUT2のレベルがともに0Vである場
合には、電源電位BIAS1は供給されない。
【0099】一方、スイッチ回路54Aにおいては、パ
ルス判定出力信号PDOUT1のレベルが0Vである
か、またはパルス判定出力信号PDOUT2のレベルが
0Vである場合にNPNトランジスタ92,132の各
コレクタ−エミッタ間のいずれか一方または両方が非導
通状態となるため、いずれの場合もNPNトランジスタ
100のベース電位は上昇しNPNトランジスタ100
のコレクタ−エミッタ間は導通状態となる。応じて、P
NPトランジスタ106のコレクタ−エミッタ間も導通
状態となり電源電位BIAS2がLNA22Bに供給さ
れる。他の場合、すなわちパルス判定出力信号PDOU
T1,PDOUT2のレベルがともに5Vである場合に
は、電源電位BIAS2は供給されない。
【0100】このように、実施の形態2の電源回路を用
いると、複数の出力端子を有するLNBが実現可能であ
る。この場合においても、使用していないLNAの電源
供給をストップし、消費電力低減が図られているので、
電流供給容量の小さい衛星放送受信機を接続することが
できる。
【0101】[実施の形態3]図6は、実施の形態3の
LNBの電源回路およびその周辺部4の構成を示す回路
図である。
【0102】図6を参照して、電源回路およびその周辺
部4は、図4で示した回路構成において、ブロック39
Aを説明の便宜のため39B,39Cの2つのブロック
に分けて記載しているが、内部の構成についてはブロッ
ク39Aと同様であるので説明は繰返さない。
【0103】図6の回路構成では、電源回路40Bから
2つのLNAに向けて電源電位BIAS1,BIAS2
が出力される。
【0104】電源回路40Bは、図4に示した電源回路
40Aの構成において、ローパスフィルタ136,13
8、キャパシタ82,84、電源80に代えてキャパシ
タ152,154,162,164、電源150,16
0およびダイオード156,166を含む点が電源回路
40Aの構成と異なる。電源回路40Bの他の部分の構
成は電源回路40Aと同様であるので説明は繰返さな
い。
【0105】キャパシタ152は、ポートPO1から与
えられる直流電圧のノイズ成分を吸収する。電源150
は、ポートPO1から直流電圧を受けて、安定化された
直流電圧を出力する。キャパシタ154は、電源150
の出力に生ずるノイズを吸収する。電源150が発生す
る直流電圧は、ダイオード86のアノードに与えられ
る。
【0106】キャパシタ162は、ポートPO2から与
えられる直流電圧のノイズ成分を吸収する。電源160
は、ポートPO2から直流電圧を受けて、安定化された
直流電圧を出力する。キャパシタ164は、電源160
の出力に生ずるノイズを吸収する。電源160が発生す
る直流電圧は、ダイオード126のアノードに与えられ
る。
【0107】さらに、電源150が発生する直流電圧は
ダイオード156によって電源60に供給される。ま
た、電源160が発生する直流電圧はダイオード166
によって電源60に供給される。
【0108】図4で示した構成では、ポートPO1,P
O2のいずれか一方に衛星放送受信機が接続されていな
い場合であってもNPNトランジスタ92,132のコ
レクタの電位が上昇することにより、電源電位BIAS
1,BIAS2の両方が活性化されてしまうことがあ
る。
【0109】たとえば、ポートPO2に衛星放送受信機
が接続されていない場合に、ポートPO1にパルス入力
が与えられたときについて考える。ポートPO2に衛星
放送受信機が接続されていないので、パルス判定出力信
号PDOUT2のレベルは0Vである。一方、ポートP
O1には、衛星放送受信機が接続され、パルス入力が与
えられるのでパルス判定出力信号PDOUT1のレベル
は5Vである。
【0110】このパルス判定出力信号PDOUT1,P
DOUT2の組合わせは、ポートPO1に接続された衛
星放送受信機が第1の衛星を選択し、ポートPO2に接
続された衛星放送受信機が第2の衛星を選択した場合と
同じである。したがって、1つしか衛星放送受信機が接
続されていないにも拘らず、2つの電源電位BIAS
1、BIAS2ともに活性化され、2つのLNAが動作
してしまう。
【0111】1つの衛星放送受信機から、2つのLNA
分の動作電源電位が供給されることになるので、電流供
給能力の余裕が少ない場合には問題となる。
【0112】これに対し図6で示した実施の形態3の回
路構成であれば、たとえばポートPO2に衛星放送受信
機が接続されない場合には電源160は電源電位を出力
しないのでダイオード126のアノードは0Vである。
このため、パルス判定出力信号PDOUT2が0Vであ
っても、パルス判定出力信号PDOUT1が5Vであれ
ば電源電位BIAS2は活性化されない。
【0113】同様にポートPO1に衛星放送受信機が接
続されない場合には、電源150は電源電位を出力しな
いのでダイオード86のアノードは0Vである。このた
め、パルス判定出力信号PDOUT1が0Vであって
も、パルス判定出力信号PDOUT2が5Vであれば電
源電位BIAS2は活性化されない。
【0114】したがって、一方のポートに接続されてい
る衛星放送受信機の電流供給能力にあまり余裕がない場
合でも、問題なくマルチサテライト対応のLNBを用い
ることができる。
【0115】以上説明したように、実施の形態3で説明
した電源回路の構成を採用することにより、複数出力を
有するLNBの一方のポートに衛星放送受信機が接続さ
れない場合においても、トータルの消費電力を低減させ
ることができる。
【0116】[実施の形態4]図6に示した構成では、
たとえば電源150の出力する直流電圧が電源160の
出力する直流電圧より高い場合には、ダイオード156
を介してのみ電流が供給されダイオード166の両端の
電位差は順方向のオン電圧より小さくなるためダイオー
ド166には電流は流れない。したがって、ポートPO
1に接続されている衛星放送受信機からのみ電源電流が
供給されることになってしまう。このような場合、一方
の衛星放送受信機の電流負担が重くなるので電流供給能
力に余裕がない場合には好ましくない。
【0117】図7は、実施の形態4のLNBにおいて用
いられる電源回路およびその周辺部5の構成を示す回路
図である。
【0118】図7を参照して、電源回路およびその周辺
部5は、図6で示した回路構成において電源回路40B
に代えて40Cを含む。
【0119】電源回路40Cは図6における電源回路4
0Bの構成に加えて電流分配回路170を含む。ダイオ
ード156のカソードは直接電源60に接続されるので
はなく一旦電流分配回路170に入力される。同じくダ
イオード166のカソードは直接電源60に与えられる
のではなく一旦電流分配回路170に接続される。
【0120】図8は、電流分配回路170の構成を示す
回路図である。図8を参照して、電流分配回路170
は、電源150から出力される電源電位VCC1をアノ
ードに受けるダイオード156のカソードと接地ノード
との間に直列に接続される抵抗174,176と、ダイ
オード156のカソードにコレクタが接続され抵抗17
4,176の接続ノードにベースが接続されるNPNト
ランジスタ172と、NPNトランジスタ172のエミ
ッタに一方端が接続される抵抗178とを含む。
【0121】電流分配回路170は、さらに、電源16
0から出力される電源電位VCC2をアノードに受ける
ダイオード166のカソードと接地ノードとの間に直列
に接続される抵抗184,186と、ダイオード166
のカソードにコレクタが接続され抵抗184,186の
接続ノードにベースが接続されるNPNトランジスタ1
82と、NPNトランジスタ182のエミッタに一方端
が接続される抵抗188とを含む。
【0122】抵抗178の他方端と抵抗188の他方端
とは接続され、この接続ノードからは図7の電源60へ
電流Ioutが供給される。抵抗178,188の抵抗
値はともにR1である。抵抗174,184の抵抗値は
ともにR2である。抵抗176,186の抵抗値はとも
にR3である。
【0123】電流分配回路170の動作について、簡単
に説明する。トランジスタ172のベース電位は、次の
式(1)で求められる。ただし、VFは、ダイオードの順
方向電圧である。
【0124】 VB=(VCC1-VF)×R3/(R2+R3) …(1) トランジスタ172のエミッタ電位は、簡易的には次の
式(2)で求められる。ただし、VBEは、トランジスタ
がオンするために必要なベース−エミッタ間電圧であ
る。
【0125】 VE=(VCC1-VF)×R3/(R2+R3)-VBE …(2) したがって、抵抗178を流れる電流i1は、電位差VE
-Voutを抵抗値R1で割って、次の式(3)で求められ
る。
【0126】 i1=[(VCC1-VF)×R3/(R2+R3)-VBE-Vout]/R1 …(3) トランジスタ182側も同様にして、抵抗188を流れ
る電流i2は、次の式(4)で求められる。
【0127】 i2=[(VCC2-VF)×R3/(R2+R3)-VBE-Vout]/R1 …(4) したがって、どちらかの電源から一方的に電流が供給さ
れることにはならず、電源電位に応じた電流量が各電源
から供給されることになる。
【0128】図6に示した構成では、電源150の出力
する直流電圧と電源160の出力する直流電圧に差があ
る場合、一方のポートに接続されている衛星放送受信機
からのみ電源電流が供給されることになってしまう。
【0129】これに対し図8に示したような電流分配回
路170を用いれば、電源電位に応じた電流量が各電源
から供給されることになるため、LNBに接続される衛
星放送受信機が負担する電流が過大になるのを防ぐこと
ができる。
【0130】[実施の形態5]図9は、実施の形態5の
LNBにおいて用いられる電源回路およびその周辺部6
の説明をするための図である。
【0131】図9に示した構成では、スイッチIC19
0から直接LNA22Aに与えるための電源電位BIA
S1とLNA22Bに与えるための電源電位BIAS2
とが出力される。すなわち図2で示した電源回路40と
ブロック39とを1つのICに集積化し、一つのパッケ
ージに収める。このようにすることにより、LNB全体
の小型化を一層図ることができる。
【0132】[実施の形態6]図10は、実施の形態6
における電源回路およびその周辺部7を説明するための
図である。
【0133】電源回路および周辺部7は、図7に示した
電源回路およびその周辺部5と同様な構成を有するが、
ブロック39Bには第1の衛星からの信号を増幅するL
NA22AからのIF信号R1A,L1Aと第2の衛星
からの信号を増幅するLNA22BからのIF信号R2
A,L2Aとが与えられる。
【0134】その一方で、ブロック39Cは第3の衛星
からの信号を増幅するLNA22CからのIF信号R3
A,L3Aと第4の衛星からの信号を増幅するLNA2
2DからのIF信号R4A,L4Aを受ける。
【0135】そして、スイッチ回路52Aから供給され
る電源電位BIAS1はLNA22AとLNA22Cと
に与えられる。またスイッチ回路54Aから出力される
電源電位BIAS2はLNA22BとLNA22Dとに
与えられる。
【0136】このような構成とすることにより、たとえ
ばポートPO1に接続される衛星放送受信機が第1の衛
星を選択し、ポートPO2に接続される衛星放送受信機
が第3の衛星を選択した場合には、LNA22B,LN
A22Dへの電源電位BIAS2の供給がストップされ
るので、LNB全体としての消費電力を低減させること
ができる。
【0137】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0138】
【発明の効果】本発明によれば、複数の衛星からの信号
を受信するLNBにおいて、選択されていない衛星から
の放送信号を増幅するために必要であった消費電力分を
低減させることができる。したがって、電流供給能力に
余裕がない衛星放送受信機でも接続することが可能とな
る。
【0139】また、信号をスイッチ切換によって選択す
るので受信信号のノイズレベルが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のLNB1の全体構成を示す概略ブロ
ック図である。
【図2】 実施の形態1の電源回路およびその周辺部2
の構成を示す回路図である。
【図3】 図2におけるブロック39の概略的な構成を
示す回路図である。
【図4】 実施の形態2のLNBの電源回路およびその
周辺部3の構成を示す回路図である。
【図5】 図4におけるブロック39Aの構成を示す回
路図である。
【図6】 実施の形態3のLNBの電源回路およびその
周辺部4の構成を示す回路図である。
【図7】 実施の形態4のLNBにおいて用いられる電
源回路およびその周辺部5の構成を示す回路図である。
【図8】 電流分配回路170の構成を示す回路図であ
る。
【図9】 実施の形態5のLNBにおいて用いられる電
源回路およびその周辺部6の説明をするための図であ
る。
【図10】 実施の形態6における電源回路およびその
周辺部7を説明するための図である。
【図11】 複数の衛星からRF信号を受信する説明を
するための図である。
【図12】 従来の衛星放送受信用システムにおける複
数の衛星からの送信信号を受信するためのLNBの第1
の構成例を示す概略ブロック図である。
【図13】 従来のLNBの第2の構成例を示す概略ブ
ロック図である。
【図14】 LNB自体に切換機能がない場合に、複数
の衛星からの信号を受信する構成例を示す図である。
【符号の説明】
10A,10B フィードホーン、26A,26B 局
部発振回路、34,34A,34B,37A〜37D
増幅器、35,35A,35B,42,42A,42
B,62,64,82,84,152,154,16
2,164 キャパシタ、38,38A 制御部、3
9,39A〜39C ブロック、40,40A〜40C
電源回路、52,52A,54,54A スイッチ回
路、30A〜30D ミキサ、60,80,150,1
60 電源、66,86,94,122,126,13
4,156,166 ダイオード、68,70,74,
76,88,90,96,98,102,104,12
8,130,174〜178,184〜188 抵抗、
72,78,92,100,106,132,172,
182 トランジスタ、110,142A,142B
パルス検出部、112 インバータ、114,116
スイッチ、136,138 ローパスフィルタ、144
A,144B スイッチ切換回路、170 電流分配回
路、32,32A,190 スイッチIC、PO,PO
1,PO2 ポート。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA22 DA04 5C026 EA10 5C056 FA11 HA08 HA13 HA20 5C064 DA05 DA07 DA14 5K062 AA09 AB06 AB14 AD04 AE01 BA01 BD01 BE08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の衛星から伝送される放送信号を第
    1の衛星放送受信機が受信することを可能にする衛星放
    送受信用コンバータであって、 前記複数の衛星のうちの第1の衛星から伝送される第1
    の放送信号を受信して第1のRF信号を供給する第1の
    信号受信部と、 前記第1のRF信号を増幅する第1の増幅部と、 前記複数の衛星のうちの第2の衛星から伝送される第2
    の放送信号を受信して第2のRF信号を供給する第2の
    信号受信部と、 前記第1のRF信号を増幅する第2の増幅部と、 前記第1、第2の増幅部の出力をそれぞれ中間周波数帯
    の第1、第2のIF信号に変換し、前記第1、第2のI
    F信号のうちのいずれか一方を選択して出力する第1の
    周波数変換部と、 前記第1の周波数変換部の出力を増幅する第3の増幅部
    と、 前記第3の増幅部からの信号を受けて前記第1の衛星放
    送受信機に出力するための第1のポートと、 前記第3の増幅部と前記第1のポートとの間に設けられ
    る第1の直流成分通過阻止部と、 前記第1のポートを介して前記第1の衛星放送受信機か
    ら第1の外部電源電位を受けて、前記第1、第2の増幅
    部にそれぞれ第1、第2の内部電源電位を独立して供給
    する電源回路と、 前記第1の衛星放送受信機から与えられる選択指示に応
    じて、前記電源回路に前記第1の内部電源電位と前記第
    2の内部電源電位のうち非選択の衛星に対応する内部電
    源電位の非活性化を指示し、かつ、前記第1の周波数変
    換部の選択制御を行なう制御部とを備える、衛星放送受
    信用コンバータ。
  2. 【請求項2】 前記電源回路は、 前記第1の外部電源電位を受ける電源電位発生部と、 前記制御部の出力に応じて導通し、前記電源電位発生部
    の出力を前記第1の内部電源電位として出力する第1の
    スイッチ回路と、 前記第1のスイッチ回路と相補的に導通し、前記電源電
    位発生部の出力を前記第2の内部電源電位として出力す
    る第2のスイッチ回路とを含む、請求項1に記載の衛星
    放送受信用コンバータ。
  3. 【請求項3】 前記第1の周波数変換部の出力を増幅す
    る第4の増幅部と、前記第4の増幅部からの信号を受け
    て第2の衛星放送受信機に出力するための第2のポート
    と、 前記第4の増幅部と前記第2のポートとの間に設けられ
    る第2の直流成分通過阻止部とをさらに備え、 前記第1の周波数変換部は、前記制御部の出力に応じ
    て、前記第3の増幅部に前記第1、第2のIF信号のう
    ちのいずれか一方を選択して出力し、かつ、前記第3の
    増幅部のための選択とは独立して前記第4の増幅部に前
    記第1、第2のIF信号のうちのいずれか一方を選択し
    て出力し、 前記制御部は、 前記第1の衛星放送受信機からの指示を検出する第1の
    検出部と、 前記第2の衛星放送受信機からの指示を検出する第2の
    検出部とを含み、 前記電源回路は、 前記第1の外部電源電位と前記第2のポートを介して前
    記第2の衛星放送受信機から与えられる第2の外部電源
    電位とを受ける電源電位発生部と、 前記第1の検出部の出力と前記第2の検出部の出力とに
    応じて導通し、前記電源電位発生部の出力を前記第1の
    内部電源電位として出力する第1のスイッチ回路と、 前記第1の検出部の出力と前記第2の検出部の出力とに
    応じて導通し、前記電源電位発生部の出力を前記第2の
    内部電源電位として出力する第2のスイッチ回路とを含
    む、請求項1に記載の衛星放送受信用コンバータ。
  4. 【請求項4】 前記第1のスイッチ回路は、前記第1の
    検出部の出力と前記第2の検出部の出力の少なくともい
    ずれか一方が前記第1の衛星の選択を示す場合に導通状
    態となり、前記第1の検出部の出力と前記第2の検出部
    の出力の両方が前記第1の衛星の選択を示さない場合に
    非導通状態となり、 前記第2のスイッチ回路は、前記第1の検出部の出力と
    前記第2の検出部の出力の少なくともいずれか一方が前
    記第2の衛星の選択を示す場合に導通状態となり、前記
    第1の検出部の出力と前記第2の検出部の出力の両方が
    前記第2の衛星の選択を示さない場合に非導通状態とな
    る、請求項3に記載の衛星放送受信用コンバータ。
  5. 【請求項5】 前記第1の衛星放送受信機からの前記第
    1の検出部に対する指示は、前記第1の外部電源電位に
    重畳された第1のパルス信号の有無として前記第1のポ
    ートを介して与えられ、 前記第2の衛星放送受信機からの前記第2の検出部に対
    する指示は、前記第2の外部電源電位に重畳された第2
    のパルス信号の有無として前記第2のポートを介して与
    えられ、 前記第1、第2のパルス信号は、ともに前記第1の衛星
    の選択を示す信号であり、 前記電源回路は、 前記第1の衛星放送受信機から前記第1のポートに前記
    第1の外部電源電位が供給されていることを検知する第
    1の検知回路と、 前記第2の衛星放送受信機が前記第2のポートに前記第
    2の外部電源電位が供給されていることを検知する第2
    の検知回路とをさらに含み、 前記第2のスイッチ回路は、前記第1の検出部が前記第
    1のパルス信号を検出せず、かつ、前記第1の検知回路
    が前記第1の外部電源電位が供給されていることを検知
    した第1の場合と、前記第2の検出部が前記第2のパル
    ス信号を検出せず、かつ、前記第2の検知回路が前記第
    2の外部電源電位が供給されていることを検知した第2
    の場合に導通状態となり、他の場合は非導通状態とな
    る、請求項3に記載の衛星放送受信用コンバータ。
  6. 【請求項6】 前記電源回路は、 前記第1、第2の外部電源電位をそれぞれ前記第1、第
    2のポートから受けて、前記第1、第2の衛星放送受信
    機の一方に電流供給先が偏るのを防止して、前記電源電
    位発生部に動作電源電流を供給する電流分配回路をさら
    に含む、請求項3に記載の衛星放送受信用コンバータ。
  7. 【請求項7】 前記制御部と前記電源回路とは、1つの
    ICパッケージに収納されている、請求項1に記載の衛
    星放送受信用コンバータ。
  8. 【請求項8】 前記第1の内部電源電位を動作電源電位
    として受け、前記複数の衛星のうちの第3の衛星から伝
    送される第3の放送信号を受信した第3のRF信号を増
    幅する第4の増幅部と、 前記第2の内部電源電位を動作電源電位として受け、前
    記複数の衛星のうちの第4の衛星から伝送される第4の
    放送信号を受信した第4のRF信号を増幅する第5の増
    幅部と、 前記第3、第4の増幅部の出力をそれぞれ中間周波数帯
    の第3、第4のIF信号に変換し、前記第3、第4のI
    F信号のうちのいずれか一方を選択して出力する第2の
    周波数変換部と、 前記第2の周波数変換部の出力を増幅する第6の増幅部
    と、 前記第6の増幅部からの信号を受けて第2の衛星放送受
    信機に出力するための第2のポートと、 前記第6の増幅部と前記第2のポートとの間に設けられ
    る第2の直流成分通過阻止部とをさらに備え、 前記制御部は、 前記第1の衛星放送受信機からの指示を検出する第1の
    検出部と、 前記第2の衛星放送受信機からの指示を検出する第2の
    検出部とを含み、 前記電源回路は、 前記第1の外部電源電位と前記第2のポートを介して前
    記第2の衛星放送受信機から与えられる第2の外部電源
    電位とを受ける電源電位発生部と、 前記第1の検出部の出力と前記第2の検出部の出力とに
    応じて導通し、前記電源電位発生部の出力を前記第1の
    内部電源電位として出力する第1のスイッチ回路と、 前記第1の検出部の出力と前記第2の検出部の出力とに
    応じて導通し、前記電源電位発生部の出力を前記第2の
    内部電源電位として出力する第2のスイッチ回路とを含
    む、請求項1に記載の衛星放送受信用コンバータ。
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