JP2526672B2 - 衛星放送受信機の切換装置 - Google Patents

衛星放送受信機の切換装置

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、放送衛星(以下BSという)と通信衛星(以
下CSという)とを受信可能な受信機において、受信条件
設定を切換えるための衛星放送受信機の切換装置に関す
るものである。
「従来の技術」 数年前にBSが打上げられ、BS受信機が一般家庭にも普
及してきているが、最近このBSの他に、CSが次々と打上
げられ、営業の開始も間近い。
「発明が解決しようとする課題」 しかるに、BSとCSとでは打上げられている衛星の方位
が異なり、また、受信周波数の違い、偏波面が水平か垂
直かの違いなどがあって、CSとBSを1台の受信機で受信
することは不可能であるという問題があった。
また、CSアンテナにはつぎのような種類がある。
受信出力が1個で、サーボ機構により偏波方向を変え
てH偏波受信とV偏波受信の両方を可能にしたもの。
受信出力が4個で、H偏波受信用とV偏波受信用とに
それぞれノーマル帯域出力とシフト帯域出力とを持つも
の。
受信出力が1個で、H偏波受信またはV偏波受信のい
ずれかに固定のもの。
本発明は受信条件設定の切換えによりほとんどのCSと
BSを1台の受信機で、かつ、BSアンテナと上述のいずれ
のCSアンテナとの組み合わせでも受信可能とするものを
得ることを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明は、放送衛星(BS)用アンテナと通信衛星(C
S)用アンテナとを受信機の入力端子に結合して複数の
受信条件に対応するように切換えて受信することを可能
にしたものにおいて、2個のアンテナ入力端子と、一方
への切換えで前記BS用アンテナとCS用アンテナからのIF
信号をそれぞれ前記2個の入力端子に結合したことを設
定し、他方への切換えでCSアンテナの水平(H)と垂直
(V)の偏波面に対応してそれぞれ前記2個の入力端子
に結合したことを設定するIF入力端子切換えスイッチ
と、CS信号のIF周波数帯が、ノーマル帯域か、水平
(H)と垂直(V)偏波チャネルのいずれか一方のノー
マル帯域と他方の上側周波数にシフトした帯域を混合し
たものか、ノーマルのBS信号に上側周波数にシフトした
帯域のCS信号を混合したBS/CS−IF伝送帯域か、を設定
するCS−IF切換えスイッチと、前記CS−IF切換えスイッ
チの設定が、水平(H)と垂直(V)偏波チャネルのい
ずれか一方のノーマル帯域と他方の上側周波数にシフト
した帯域を混合したものである場合に、H偏波チャンネ
ルの受信帯域が上側周波数にシフトしているか、V偏波
チャンネルの受信帯域が上側周波数にシフトしているか
を設定するシフト切換えスイッチと、PLL回路により目
的の放送信号を選択する第2コンバータと、前記IF入力
端子切換えスイッチ、CS−IF切換えスイッチ、シフト切
換えスイッチの設定に応じて、目的の放送信号を選択す
るためのPLLデータを前記PLL回路に出力し、前記2個の
入力端子を切換えるコントロール用マイコンとを具備
し、前記IF入力端子切換えスイッチ、CS−IF切換えスイ
ッチ、シフト切換えスイッチの設定に応じて受信チャン
ネル周波数帯と選択を受信衛星チャンネルごとに自動的
に切換えるものである。
「作用」 一方の入力端子にCS用アンテナを結合し、他方の入力
端子にBS用アンテナを結合する。CS−IF切換えスイッチ
をノーマルに切換え設定し、かつIF入力端子切換えスイ
ッチを一方へ切換え設定する。すると、CS放送が指定さ
れた場合には一方の入力端子が選択され、BS放送が指定
された場合には他方の入力端子が選択され、指定された
衛星とチャンネルに合わせたPLLデータがPLL回路に出力
され第2コンバータにより指定の放送が選択される。
CS用アンテナのH偏波信号出力を一方の入力端子に結
合し、V偏波信号出力を他方の入力端子に結合する。CS
−IF切換えスイッチをノーマルに切換え設定し、かつIF
入力端子切換えスイッチを他方へ切換え設定する。する
と、H偏波放送が指定された場合には一方の入力端子が
選択され、V偏波放送が指定された場合には他方の入力
端子が選択され、指定された衛星とチャンネルに合わせ
たPLLデータがPLL回路に出力され第2コンバータにより
指定の放送が選択される。
一方の入力端子にCS用アンテナのH偏波のシフト信号
とV偏波のノーマル信号を混合した信号出力を結合し、
他方の入力端子にBSアンテナを結合する。CS−IF切換え
スイッチをシフトの位置に切換え設定し、シフト切換ス
イッチをH偏波シフトへ切換え設定する。すると、CS放
送が指定された場合には一方の入力端子が選択され、BS
放送が指定された場合には他方の入力端子が選択され、
指定された衛星とチャンネルに合わせたPLLデータがPLL
回路に出力され第2コンバータにより指定の放送が選択
される。ここで、CS放送のH偏波の放送が指定された場
合には、前記PLLデータは、シフトしたH偏波に合わせ
て出力される。
一方の入力端子にCS用アンテナのH偏波のノーマル信
号とV偏波のシフト信号を混合した信号出力を結合し、
他方の入力端子にBSアンテナを結合する。CS−IF切換え
スイッチをシフトの位置に切換え設定し、シフト切換ス
イッチをV偏波シフトへ切換え設定する。すると、CS放
送が指定された場合には一方の入力端子が選択され、BS
放送が指定された場合には他方の入力端子が選択され、
指定された衛星とチャンネルに合わせたPLLデータがPLL
回路に出力され第2コンバータにより指定の放送が選択
される。ここで、CS放送のV偏波の放送が指定された場
合には、前記PLLデータは、シフトしたH偏波に合わせ
て出力される。
一方の入力端子にCS用アンテナのH偏波またはV偏波
のシフト信号とBSアンテナのノーマル出力を混合した信
号出力を結合する。CS−IF切換えスイッチをCS−IF位置
に切換えて設定する。すると、指定された衛星とチャン
ネルに合わせたPLLデータがPLL回路に出力され第2コン
バータにより指定の放送が選択される。ここで、CS放送
が指定された場合には、前記PLLデータは、シフトしたC
S放送信号に合わせて出力される。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基き説明する。
第1図において、(1)は第1のコンバータを具備し
たBS用アンテナである。また、(21)(22)(23)はそ
れぞれ第1のコンバータを具備したCS用アンテナで、い
ずれか1つが受信設備として設けられているものとす
る。第1のCS用アンテナ(21)はサーボコントロール信
号によってCSのH偏波受信とV偏波受信のいずれかに切
換えられるものである。第2のCS用アンテナ(22)は内
部にHとVの2軸出力部(3)を有するものである。第
3のCS用アンテナ(23)はCSのH偏波専用またはV偏波
専用のものである。
以上のCS用アンテナ(21)(22)(23)の1つおよび
BS用アンテナ(1)は、受信機(4)の第1の入力端子
(19)および第2の入力端子(20)、入力端子切換回路
(5)、第2コンバータ(6)を介して第2IF復調回路
(7)へ結合され、さらに映像回路(8)を経て映像出
力端子(9)へ結合され、また、音声回路(10)を経て
音声出力端子(11)に結合されている。
また、(12)はコントロール用マイコンで、このマイ
コン(12)は前記受信機(4)、第2IF復調回路(7)
および3個のスイッチ(13)(14)(15)からなる受信
条件設定キー(16)が結合され、また、コントロールキ
ー(17)と表示器(18)が結合されている。このうちコ
ントロールキー(17)は、衛星名釦、、チャンネル番号
釦、同調の微調アップ/ダウン釦、第1/第2の入力端子
の選択釦、H/Vの切換え釦などからなる。また、前記表
示器(18)は衛星名、H/Vの区別、チャンネル番号、第1
/第2の入力端子の区別などが表示される。
つぎに第2図および第4図に基づき本発明の作用をア
ンテナの組合せのモード別に説明する。
BS用アンテナ(1)と第1のCS用アンテナ(21)を利
用した戸別受信向きのモード。
(a)受信機(4)の第1の入力端子(19)に第1のCS
用アンテナ(21)を結合し、第2の入力端子(20)にBS
用アンテナ(1)を結合する。
(b)この状態では、入力端子(19)(20)に入力する
放送信号がいずれもノーマル帯域であるのでCS−IF切換
スイッチ(14)をノーマル側に切換えて設定する。する
と、入力端子切換回路(5)の切換えにより、CS放送の
950〜1450MHz帯域またはBS放送の1035〜1332MHz帯域の
信号が受信可能となる。
(c)ついで、第1および第2の入力端子(19)(20)
にそれぞれ第1のCS用アンテナ(21)およびBS用アンテ
ナ(1)が結合されているので、IF入力端子切換スイッ
チ(13)を一方側へ切換えて設定する。
この(b)(c)の設定では、シフト切換スイッチ
(15)はいずれに切換え設定されていて無効となる。
(d)そして、コントロールキー(17)から所望の衛星
とH/Vの区別(CS衛星の場合)やチャンネルを選択す
る。表示器(18)には、BS/CSの区別、CSの場合は衛星
名、チャンネル番号、第1/第2の入力端子の区別、H偏
波/V偏波の区別などが表示される。
ここで、CS衛星を選択し、H偏波とV偏波のいずれか
を選択すると、マイコン(12)からの信号によって入力
端子切換回路(5)が第1の入力端子(19)を選択し、
さらにH/Vサーボコントロール信号でCS用アンテナ
(21)の偏波方向が選択され、必要であれば偏波方向が
切換えられ、所望の衛星のCS放送信号が第2コンバータ
(6)に入力する。
また、BS放送を選択すると、マイコン(12)からの信
号によって入力端子切換回路(5)が第2の入力端子
(20)を選択し、BS放送信号が第2コンバータ(6)に
入力する。
そしてコントロールキー(17)で選択されたチャンネ
ルに応じてマイコン(12)からPLLデータがPLL回路(2
1)に出力して目的のチャンネルの信号が選択され、第
2のコンバータ(6)で第2のIFが得られ、これが復調
されて映像信号と音声信号が出力する。
第2のCS用アンテナ(22)のみを利用したCS専用モー
ド (a)受信機(4)の第1の入力端子(19)に第2のCS
用アンテナ(22)のH偏波出力端子を、第2の入力端子
(20)にV偏波出力端子を結合する。
(b)この状態では、入力端子(19)(20)に入力する
放送信号がいずれもノーマル帯域であるのでCS−IF切換
スイッチ(14)をノーマル側に切換えて設定する。する
と、入力端子切換回路(5)の切換えにより、CS放送の
950〜1450MHz帯域のH偏波放送信号またはV偏波放送信
号が受信可能となる。
(c)ついで、第1および第2の入力端子(19)(20)
にそれぞれ第2のCS用アンテナ(22)のH偏波出力端子
およびV偏波出力端子が結合されているので、IF入力端
子切換スイッチ(13)を他方側へ切換えて設定する。
この(b)(c)の設定では、シフト切換スイッチ
(15)はいずれに切換え設定されていても無効となる。
(d)そして、コントロールキー(17)から所望の衛星
とH/Vの区別やチャンネルを選択する。表示器(18)に
は、BS/CSの区別、衛星名、チャンネル番号、第1/第2
の入力端子の区別、H偏波/V偏波の区別などが表示され
る。
ここで、H偏波を選択すると、マイコン(12)からの
信号によって入力端子切換回路(5)が第1の入力端子
(19)を選択し、所望のCS衛星のH偏波放送信号が第2
コンバータ(6)に入力する。
また、V偏波を選択すると、マイコン(12)からの信
号によって入力端子切換回路(5)が第2の入力端子
(20)を選択し、所望のCS衛星のV偏波放送信号が第2
コンバータ(6)に入力する。
そしてコントロールキー(17)で選択されたチャンネ
ルに応じてマイコン(12)からPLLデータがPLL回路(2
1)に出力して目的のチャンネルの信号が選択され、第
2のコンバータ(6)で第2のIFが得られ、これが復調
されて映像信号と音声信号が出力する。
BS用アンテナ(1)と第2のCS用アンテナ(22)を利
用した戸別受信向きのモードその1 (a)受信機(4)の第1の入力端子(19)に第2のCS
用アンテナ(22)のローカル周波数の異なるIF伝送用の
第1コンバータ(22)で1450〜1770MHzにシフトしたH
偏波と950〜1450MHzのシフトしないV偏波との混合回路
(23)の出力側を結合する。第2の入力端子(20)には
BS用アンテナ(1)を結合する。
(b)この状態では、第1の入力端子(19)に入力する
放送信号が、シフトしたH偏波放送信号とノーマルのV
偏波との混合信号であるのでCS−IF切換スイッチ(14)
をシフト位置に切換えて設定する。すると、入力端子切
換回路(5)の切換えにより、CS放送信号(H偏波とV
偏波両方)またはBS放送の信号が受信可能となる。
(c)ついで、第1の入力端子(19)に入力するとCS放
送信号のうちH偏波放送信号がシフトしているので、シ
フト切換スイッチ(15)を一方に切換えて設定する。
この(b)(c)の設定では、IF入力端子切換スイッ
チ(13)はいずれに切換え設定されていても無効とな
る。
(d)そして、コントロールキー(17)から所望の衛星
とH/Vの区別(CS衛星の場合)やチャンネルを選択す
る。表示器(18)には、BS/CSの区別、CSの場合は衛星
名、チャンネル番号、第1/第2の入力端子の区別、H偏
波/V偏波の区別などが表示される。
ここで、CS衛星を選択し、H偏波とV偏波のいずれか
を選択すると、マイコン(12)からの信号によって入力
端子切換回路(5)が第1の入力端子(19)を選択し
て、所望の衛星のCS放送信号が第2コンバータ(6)に
入力する。
また、BS放送を選択すると、マイコン(12)からの信
号によって入力端子切換回路(5)が第2の入力端子
(20)を選択し、BS放送信号が第2コンバータ(6)に
入力する。
そしてコントロールキー(17)で選択されたチャンネ
ルに応じてマイコン(12)からPLLデータがPLL回路(2
1)に出力して目的のチャンネルの信号が選択され、第
2のコンバータ(6)で第2のIFが得られ、これが復調
されて映像信号と音声信号が出力する。
ここで、CS衛星を選択し、H偏波の放送を選択した場
合、マイコン(12)からPLL回路(21)に出力されるPLL
データは1450〜1770MHzにシフトした周波数に合わせて
シフトされたものとなり、V偏波の放送を選択した場合
にはシフトされないものとなる。
なお、H偏波のシフトによって、V偏波とIFの周波数
が一部クロスオーバーすると、入力した信号のに一部が
出力しない場合が生じることもある。
BS用アンテナ(1)と第2のCS用アンテナ(22)を利
用した戸別受信向きのモードその2 (a)受信機(4)の第1の入力端子(19)に第2のCS
用アンテナ(22)の950〜1450MHzのシフトしないH偏波
とローカル周波数の異なるIF伝送用の第1コンバータ
(22)で1450〜1770MHzにシフトしたV偏波との混合回
路(25)の出力側を結合する。第2の入力端子(20)に
はBS用アンテナ(1)を結合する。
このモードは、モードのCS放送信号のH偏波とV
偏波のうちどちらを上側周波数にシフトするかを逆にし
ただけであり、シフト切換スイッチ(15)を他方へ切換
えて設定し、V偏波の放送を選択した場合にマイコン
(12)からPLL回路(21)に出力されるPLLデータを1450
〜1770MHzにシフトする。その他はモードと同じであ
る。
BS用アンテナ(1)と第3のCS用アンテナ(23)を利
用した共同受信向きモード 共同受信向きモード (a)第3のCSアンテナ(23)とBSアンテナ(1)とを
混合回路(26)に結合し、その出力側を第1の入力端子
(19)に結合する。第2の入力端子(20)はオープンと
する。
(b)この状態では、第1の入力端子(19)に入力する
放送信号が、1450〜1770MHzにシフトしたH偏波または
V偏波のCS放送信号とBS放送信号であるのでCS−IF切換
スイッチ(14)をCS−IF位置に切換えて設定する。
この(b)の設定では、IF入力端子切換スイッチ(1
3)とシフト切換スイッチ(15)はいずれに切換え設定
されていても無効となる。
(c)そして、コントロールキー(17)から所望の衛星
とチャンネルを選択する。表示器(18)には、BS/CSの
区別、CSの場合は衛星名、チャンネル番号、などが表示
される。
ここで、入力端子切換回路(5)は第1の入力端子
(19)を選択したまま固定であり、第2コンバータ
(6)には1450〜1770MHzにシフトしたH偏波またはV
偏波のCS放送信号とBS放送信号が入力される。
そしてコントロールキー(17)で選択されたチャンネ
ルに応じてマイコン(12)からPLLデータがPLL回路(2
1)に出力して目的のチャンネルの信号が選択され、第
2のコンバータ(6)で第2のIFが得られ、これが復調
されて映像信号と音声信号が出力する。
ここで、CS衛星を選択した場合、マイコン(12)から
PLL回路(21)に出力されるPLLデータは1450〜1770MHz
にシフトした周波数に合わせてシフトされたPLLデータ
となり、BS放送を選択した場合にはシフトされないノー
マルのPLLデータとなる。
なお、第3のCSアンテナ(23)はH偏波、V偏波のう
ち、一般家庭向きの番組内容のものの専用とすると、集
合住宅の共同アンテナとして有効である。
「発明の効果」 本発明は上述のように構成したので、BSとCSの放送を
目的に応じて種々の形態で受信でき、この種の受信機の
汎用機としてすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の一実施例を示すブロック
図、第2図はモード別のアンテナ接続とスイッチのポジ
ション説明図、第3図は静止衛星の方位説明図、第4図
はフローチャートである。 (1)……BS用アンテナ、(2)(21)(22)(23)…
…CS用アンテナ、(3)……2軸出力部、(4)……受
信機、(5)……入力端子切換回路、(6)……第2コ
ンバータ、(7)……第2IF復調回路、(8)……映像
回路、(9)……映像出力端子、(10)……音声回路、
(11)……音声出力端子、(12)……コントロール用マ
イコン、(13)(14)(15)……3個のスイッチ、(1
6)……受信条件設定キー、(17)……コントロールキ
ー、(18)……表示器、(19)……入力端子、(20)…
…第2の入力端子、(21)……PLL回路、(22)……CS
−IF H偏波シフト用コンバータ、(23)……混合回路、
(24)……CS−IF V偏波シフト用コンバータ、(25)…
…混合回路、(26)……混合回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送衛星(BS)用アンテナと通信衛星(C
    S)用アンテナとを受信機の入力端子に結合して複数の
    受信条件に対応するように切換えて受信することを可能
    にしたものにおいて、 2個のアンテナ入力端子と、 一方への切換えで前記BS用アンテナとCS用アンテナから
    のIF信号をそれぞれ前記2個の入力端子に結合したこと
    を設定し、他方への切換えでCSアンテナの水平(H)と
    垂直(V)の偏波面に対応してそれぞれ前記2個の入力
    端子に結合したことを設定するIF入力端子切換えスイッ
    チと、 CS信号のIF周波数帯が、ノーマル帯域か、水平(H)と
    垂直(V)偏波チャネルのいずれか一方のノーマル帯域
    と他方の上側周波数にシフトした帯域を混合したもの
    か、ノーマルのBS信号に上側周波数にシフトした帯域の
    CS信号を混合したBS/CS−IF伝送帯域か、を設定するCS
    −IF切換えスイッチと、 前記CS−IF切換えスイッチの設定が、水平(H)と垂直
    (V)偏波チャネルのいずれか一方のノーマル帯域と他
    方の上側周波数にシフトした帯域を混合したものである
    場合に、H偏波チャンネルの受信帯域が上側周波数にシ
    フトしているか、V偏波チャンネルの受信帯域が上側周
    波数にシフトしているかを設定するシフト切換えスイッ
    チと、 PLL回路により目的の放送信号を選択する第2コンバー
    タと、 前記IF入力端子切換えスイッチ、CS−IF切換えスイッ
    チ、シフト切換えスイッチの設定に応じて、目的の放送
    信号を選択するためのPLLデータを前記PLL回路に出力
    し、前記2個の入力端子を切換えるコントロール用マイ
    コンとを具備し、 前記IF入力端子切換えスイッチ、CS−IF切換えスイッ
    チ、シフト切換えスイッチの設定に応じて受信チャンネ
    ル周波数帯と選択を受信衛星チャンネルごとに自動的に
    切換えることを特徴とする衛星放送受信機の切換装置。
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