JP3942608B2 - 衛星放送用コンバータのスイッチ回路 - Google Patents

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Description

この発明は、衛星放送用コンバータのスイッチ回路に関し、特に、衛星放送の受信信号帯域を選択する衛星放送用コンバータ(BSコンバータ)のスイッチ回路に関する。
BS放送は、ディジタル化、チャンネル数の増加等に伴い使用周波数が広帯域化しており、例えば、10.7GHz〜12.75GHzの受信周波数においては、ローバンドの10.7GHz〜11.7GHz帯とハイバンドの11.7GHz〜12.75GHz帯とに分割され、受信側の受信機構成としては各周波数帯の受信のためにアンテナとBSコンバータとの組を互いに独立して2組設けることが必要となる。
これに対し、周波数帯域が分割されたBS放送を1台のアンテナとBSコンバータとにより受信するために、BSコンバータに内蔵されている周波数変換用の局部発振器の発振周波数を該BSコンバータに接続されるBSチューナ側からの電源電圧に重畳した22KHzのバンド切替用パルス信号により切り替えるスイッチング回路を備えるように構成したBSコンバータが知られている(特許文献1参照)。
図8は従来のBSコンバータのスイッチング回路の構成を示す図である。BSコンバータ1に内蔵するところの異なる発振周波数を有する2つの局部発振器87を、BSチューナ2から送出されるバンド切換用パルス信号が重畳されたパルス信号に応じて切り換えるためのBSコンバータのスイッチング回路であって、前記BSチューナ2からのパルス信号を取り込んで前記バンド切換用パルス信号の周波数成分のみを抽出するフィルタ回路81と、前記フィルタ回路81からのパルス信号を増幅する増幅回路82と、前記増幅回路82によって増幅されたパルス信号を整流するダイオード回路83とRCフィルタ回路84からなる整流回路と、前記整流回路からの直流電圧と基準電圧とを比較して、前記パルス信号に前記バンド切換用パルス信号が重畳されているか否かを表す信号を出力する比較器85と、前記比較器85からの信号を受けて、前記比較結果に応じた発振周波数の局部発振器87を駆動するドライブ回路86と、から構成されている。
図8に示すBSコンバータのスイッチング回路の動作は以下のとおりである。BSチューナ2からの入力はバンドパスフィルタ又はローパスフィルタによりパルス信号成分が抽出され増幅回路82で所定レベルに増幅される。次に、増幅されたパルス信号成分はダイオード整流回路83により整流されRCフィルタ回路84により包絡線検波(AM検波)される。RCフィルタ回路84からの包絡線検波出力は比較器85において基準電圧と比較されバンド切換用パルス信号の存否が判定される。前記判定結果はドライブ回路86に出力され、ドライブ回路86はバンド切換用パルス信号の存否に応じた何れかの局部発振器87の発振の駆動を行う。
特許第2988844号公報
しかし、図8に示す従来のBSコンバータのスイッチング回路は以下のような点で問題がある。すなわち、従来のスイッチング回路は、電源電圧に重畳されたバンド切替用パルス信号をバンドパスフィルタ又はローパスフィルタにより22KHzのトーン信号として抽出し、該トーン信号をダイオード整流してRCフィルタ回路で平滑し包絡線検波を行うという最も一般的なAM検波技術を利用するものであるので、前記各フィルタの特性により本来の信号である22KHzのトーン信号以外の信号であっても大きな振幅を有する信号が入力された場合には、正規のトーン信号として誤検出をするという問題がある。
例えば、BSチューナ2から受信偏波の切り替え制御のDC信号として電源電圧を兼ねる13V又は18VのDC信号の切り替え時のスパイクノイズや、自動車やバイク等から発生されるスパイクノイズなどにより誤検出が起こり得る。したがって、図8に示すようなスイッチング回路によりBSコンバータ1を誤動作することなくスイッチング動作させるのは非常に困難である。
また、前記電源電圧に重畳される前記パルス信号のパルス波高値は0.6V±0.2Vと非常に小さく、パルス波高値が小さ過ぎることによる感度の悪化が問題となる。
更に、パルス信号の検出にバンドパスフィルタやローパスフィルタ等のフィルタ回路を使用するため、該フィルタ回路の振幅−周波数特性(通過特性)の上下限のなだらかな振幅変化によりトーン信号の存否の判定感度が非常に悪いという問題がある。
本発明の目的は、ノイズによる誤動作を防止できる衛星放送用コンバータのスイッチ回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、高精度かつ高感度のスイッチング動作を確保できる衛星放送用コンバータのスイッチ回路を提供することにある。
本発明は、衛星放送用コンバータに内蔵された異なる発振周波数を有する2つの局部発振器を、衛星放送用チューナから送出される電源電圧に所定周波数のバンド切替用パルス信号が重畳されているか否かに応じて切り替える衛星放送用コンバータのスイッチ回路に関する。前記衛星放送用チューナからの前記電源電圧を入力し、前記電源電圧に重畳されたパルス信号の周波数が規定の周波数の範囲に入っているか否かの判定により、前記バンド切替用パルス信号の有無を検出する周波数計数回路(例えば図2の43)を用いた比較回路(例えば図2の43、44)と、前記比較回路の出力に応じた発振周波数の局部発振器を駆動するドライブ回路(例えば図2の51)と、を備え、前記周波数計数回路は、前記バンド切替用信号の周波数に対して十分に高い周波数で自走発振する基準周波数発振器(例えば図2の432)と、前記基準周波数発振器の出力信号により前記パルス信号を計数する周波数カウンタ回路(例えば図2の431)と前記周波数カウンタ回路が規定のカウント数に到達し連続して入力されたことを判断する周波数判断回路(例えば図2の441)を備える。
また、前記周波数カウンタ回路は、前記パルス信号を入力するハイパスフィルタ回路と前記ハイパスフィルタ回路の出力を所定レベルで検出するレベル検出器(例えば図2の42)と、を備え、前記レベル検出器の出力を前記周波数カウンタ回路に入力する。また、前記レベル検出器は、ヒステリシス特性を有するスイッチング回路(例えば図2の421)で構成する。さらに前記レベル検出器のヒステリシス特性は上限の閾値及び下限の閾値は制御可能であることを特徴とする。
前記周波数カウンタ回路は、前記基準周波数発振器の出力を前記レベル検出器の出力の所定の論理レベルの期間計数する第1のカウンタ回路(例えば図4の435)と、他の論理レベルの期間計数する第2のカウンタ回路(例えば図4の437)と、を備え、前記周波数判断回路は、第1及び第2のカウンタ回路の計数値がそれぞれ所定の計数値に到達したか否かを判断することを特徴とする。
更に、前記周波数判断回路は、前記周波数カウンタ回路の計数値が所定の上限の閾値及び下限の閾値の範囲内にあることを連続して検出したか否かにより前記バンド切替用パルス信号の入力の有無を判断することを特徴とする。また、レベル検出器の出力の論理レベルの切り替わり時に周波数カウンタ回路の計数値を初期値に戻し、再計測に備えるリセット回路(例えば図4の436、438)を有することを特徴とする。前記第1及び第2のカウンタ回路は、それぞれ第1のカウンタと該第1のカウンタの出力を入力とする第1のラッチ回路(例えば図5のバイナリカウンタ(1)とラッチ回路)及び第2のカウンタと該第2のカウンタの出力を入力とする第2のラッチ回路(例えば図5のバイナリカウンタ(2)とラッチ回路)を備えることを特徴とする。
レベル検出器は、前記パルス信号を波形整形し周期情報に変換する波形整形機能を有し波形整形出力により前記周波数カウンタ回路を制御する。また、前記周波数判断回路は、前記周波数カウンタ回路により前記パルス信号を基準周波数発振器の周波数にて計数し、計数値の上限の閾値および下限の閾値の2値内にあるか否かおよび前記パルス信号が連続して入力されているかを判断する。
本発明によれば、衛星放送用チューナから送出されるバンド切替用パルス信号を信号レベルを判断して検出するのではなく、周波数値を直接判断してその有無を検出するものであるから、スパイクノイズ等のレベルの大きい信号によりスイッチ回路が誤動作することを防止できる。
特に、スイッチ回路へ入力する信号の周波数が所定の周波数の範囲内にあるか否かを、周波数カウンタ回路の計数値により検出することによりバンド切替用パルス信号の有無を判断するものであるから、所定範囲外の周波数成分や単発の信号に基づくスイッチ回路の誤動作を防止することが可能である。
本発明によれば、周波数計数回路の計数値が所定計数値であるか否かを検出するものであるから、AM検波出力の周波数対振幅の傾斜特性を利用するものと比べて、前記パルス信号の検出/非検出の識別感度の高い急峻な検出特性が実現され、また、バンド切替時間もパルス信号の入力レベルによる影響を受けることがない。また、周波数計数回路が計数する基準周波数発振器の信号周波数を高くすることにより、前記周波数の識別範囲を高精度に設定することが可能である。
また、スイッチ回路に入力する信号の信号振幅に関しては、レベル検出器を使用して所定レベル以上の信号振幅の信号のみを周波数計数回路に入力することにより、低いノイズによる誤動作を防止することを可能としている。特に、レベル検出器の入力部にはハイパス特性を有する回路(増幅器)を設け、また、レベル検出器自体にはシュミット回路のような所望の高いノイズマージンを持つヒステリシス特性を持たせることにより、所望の周波数以上かつ振幅以上の信号のみを周波数計数回路に入力とすることができ周波数及び振幅の検出精度を高めることが可能である。
衛星放送の受信システムは、パラボラアンテナにより受信した信号を該アンテナに設けたLow Noise Down coverter Block(LNB)の衛星放送用コンバータ(以下「BSコンバータ」ともいう)で中間周波信号に変換し、Set Top Box(以下「BSチューナ」という)へケーブルにより伝送する構成でなり、BSチューナからは前記ケーブルを介してLNBに内蔵する高周波FET(GaAs−FET)等の負バイアスを生成するための電源と制御信号とをBSコンバータ側に供給する構成を有する。
また、前記制御信号は電源電圧の高低2種類(13V/18V)の電圧の切り替えDC電圧とこれに重畳した22KHzの信号(トーン信号)とからなり、該制御信号のDC電圧の切り替え及び22KHzのトーン信号の有無により、それぞれBSコンバータの受信偏波及び周波数変換用の局部発振周波数の切り替えを制御する。なお、LNBでの電源供給は前記DC電圧より安定化電圧(8V)を出力する3端子レギュレータの使用が一般的である。以下、本発明の衛星放送用コンバータの一実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(構成の説明)
図1は本実施の形態のBSコンバータのスイッチ回路を具備する構成を示すブロック図である。屋外のパラボラアンテナに設けられたBSコンバータ1と、BSコンバータ1に同軸ケーブル(ケーブル)により接続された屋内のBSチューナ2とから構成される。
衛星から送信されたBS信号(12GHz帯のマイクロ波信号)は、パラボラアンテナで反射されBSコンバータ1のフィードホーンを介して受信される。BSコンバータ1で受信したBS信号は前記ケーブルで伝送可能な1GHzの中間周波数のBS信号(以下、「BS−IF信号」という)に周波数変換された後、屋内のBSチューナ2に供給される。
BSコンバータ1の動作用の電源電圧はBSチューナ2から前記ケーブルを介して高い電圧値(18V)と低い電圧値(13V)の何れかとして供給されるとともに、前記電源電圧にはバンド切換制御用の22±4KHzの信号(「バンド切替用パルス信号」という)がBSチューナ1でハイバンド(11.7GHz〜12.75GHz)を選択する際に重畳される。ここで、バンド切替用パルス信号の22±4KHzはBS−IF信号の周波数(950MHz〜2150MHz)に対して非常に低い周波数でありBS−IF信号には影響を与えない設定周波数である。
図1に示すBSコンバータ1の内部回路は、受信信号を増幅し周波数変換する受信系回路Aと、前記周波数変換動作等を切り替える制御系回路Bとから構成される。
受信系回路Aは、パラボラアンテナで反射され受信された円偏波又は垂直偏波のBS信号をそれぞれ増幅する初段の増幅器と、初段の増幅器のいずれかの出力を増幅する2段目の増幅器からなる高電子移動度トランジスタ(HEMT)等により構成される低ノイズの高周波増幅器31と、2段目の増幅器の出力をBS−IF信号に周波数変換する周波数変換器(ミキサー)32と、BS−IF信号を増幅する中間周波増幅器33と、前記周波数変換器32に対し分割された周波数に対応する周波数のローカル信号を出力する2つの局部発振器34、35とで構成される。
制御系回路Bは、BSチューナ2から供給される電源電圧に重畳されたバンド切替用パルス信号の有無を検出して検出信号を出力する周波数計数回路を含む比較回路4と、前記検出信号により前記2つの局部発振器35、36の何れかにバイアスを供給し発振を駆動するドライブ回路5とから構成されるBSコンバータのスイッチ回路と、アンテナ切替回路6とを備える。なお、アンテナ切替器6はBSチューナから供給された電源電圧が前述の高い電圧値(18V)か低い電圧値(13V)かにより制御され、その電圧に応じてスイッチ動作を行い増幅器31の2つの初段増幅器の何れかの高電子移動度トランジスタを動作させるようにバイアスを切り替え、円偏波又は垂直偏波の何れかのBS信号の受信を選択する切替器であるが、アンテナ切替器6のより詳細な説明は省略する。
本実施の形態では、バンド切替用パルス信号の存在が検出された場合にのみハイバンド(11.7GHz〜12.75GHz)用の局部発振器35が発振状態に制御され、ローバンド(10.7GHz〜11.7GHz)用の局部発振器34は非発振状態に制御される。バンド切替用パルス信号の存在が検出されない場合には、上記とは逆にローバンド用の局部発振器34が発振状態に制御され、ハイバンド用の局部発振器35が非発振状態に制御される。いずれの場合も周波数変換器32から出力される周波数変換後の信号は規定の中間周波数のBS−IF信号として中間周波増幅器33及びケーブルを介してチューナ2に出力される。
図2は、周波数計数回路を備える比較回路の構成を示す図である。図2(a)は比較回路のブロック構成であり、図2(b)はそのより具体的な構成を示す図である。
図2(a)に示すように、本実施の形態のBSコンバータのスイッチ回路は、BSチューナからの22±4KHzのバンド切替用パルス信号を増幅するハイパス構成の増幅器41と、バンド切替用パルス信号を所定閾値(レベル)で検出(整形)するレベル検出器42と、レベル検出器42の出力を入力とし基準周波数発振器(OSC)を備える周波数計数回路43と、該周波数計数回路43の出力が所定の計数値か否かを判断(比較)する周波数判断回路44と、周波数判断回路44の出力により制御され2つの電圧制御発振器34、35の発振/非発振を制御するドライブ回路51とから構成される。
また、図2(b)に示すように、BSコンバータのスイッチ回路の各部のより具体的な構成は、増幅器41には入力部にコンデンサを備えた差動増幅器でなる負帰還構成の増幅器411を使用し、レベル検出器42にはヒステリシス特性を有する差動増幅器構成でなり2値の論理レベルを出力信号として出力するスイッチング回路421を使用する。また、周波数計数回路43は約22KHzに対して十分高いの自走発振周波数を有する基準周波数発振器OSC432と、該基準周波数発振器432の出力の周期(パルス周期)を単位時間としてスイッチング回路421の出力の所定の論理レベル(Hレベル、Lレベル)であるパルス幅又は周期(時間)を計数する周波数カウンタ回路431とで構成する。また周波数判断回路44は、周波数カウンタ回路431の計数結果(前記単位時間の計数値)が所定の計数値と一致するか否か又は所定の上限及び下限の計数値の閾値の範囲内にあるか否かにより、22±4KHzのバンド切替用パルス信号の有無を判断する周波数判断回路441とし、判断(判定)結果として2値信号等を出力する。なお、ドライブ回路51(図1の5)には前記判定結果に基づいて2つの局部発振器の一方のみを発振状態にするように相補の2端子出力を有する差動型増幅回路511を使用する。
本実施の形態の周波数カウンタ回路431としては、基準周波数発振器432の出力を基準クロックとし、スイッチング回路421の出力信号の論理レベルにより計数動作が制御されるバイナリカウンタ回路を使用するのが好適である。
また、周波数カウンタ回路431は、スイッチング回路421の出力が所定の論理レベルの場合に計数を行い、他方の論理レベルに切り替わった場合に直ちに計数結果を周波数判断回路441に出力した後、計数値を初期値に戻し再計数に備えるリセット特性を持ち、周波数判断回路441は周波数カウンタ回路431の計数結果が連続して所定の計数値を示す場合に、前記パルス信号がバンド切替用パルス信号であることとを判断し、所定の計数値でなかった場合もしくは、連続して所定の計数値が入力されなかった場合、前記パルス信号はバンド切替用パルス信号でないと判断する機能を備える。
(動作の説明)
次に本実施の形態の衛星放送用コンバータのスイッチ回路の動作を説明する。本実施の形態のBSコンバータのスイッチ回路の増幅器41はBSコンバータのケーブル接続部よりBSチューナ2から供給された電源電圧を入力し、ハイパスフィルタ構成の増幅器411の特性により前記電源電圧が22±4KHzのバンド切替用パルス信号等のパルス信号を含む場合に該パルス信号を増幅して出力し、レベル検出器42は該パルス信号を所定閾値でレベル検出し、その繰り返し周波数のパルス信号を出力する。ここで、レベル検出器42の電圧比較特性としてヒステリシス特性を持たせたスイッチング回路421とすることにより、バンド切替用パルス信号に重畳するノイズ成分を除去するための良好なノイズマージンを得ることができる。
周波数計数回路43は、周波数カウンタ回路431において、バンド切替用パルス信号の22±4KHzの繰り返し周波数に対して十分に高い周波数で自走発振する基準周波数発振器OSC432の出力を単位時間としてスイッチング回路421の出力の時間を計数する。
ここで周波数カウンタ回路431の計数結果はスイッチング回路421の出力の前記パルス幅又は周期に対応し、この計数結果は周波数判断回路441でバンド切替用パルス信号のパルス幅又は周期に対応するか否かが判断される。
周波数判断回路441の出力は、差動型増幅回路511を介し、周波数カウンタ回路431の計数結果が連続して所定の周波数に応じた計数値か否かを示す相補の2端子出力として、それぞれ2つの局部発振器34および35の駆動信号として、一方の局部発振器のみを発振状態に制御する。
以上の動作により、ミキサー32は電源電圧に該バンド切替用パルス信号が重畳されている場合にはハイバンド帯を規定の中間周波数に変換し、前記バンド切替用パルス信号が重畳されていない場合にはローバンド帯を規定の中間周波数に変換する。
図3は、BSコンバータのスイッチ回路のスイッチ特性(振幅―周波数特性および切り替わり時間特性)を示す図である。図3(a)(b)は縦軸に振幅を横軸に周波数をとっており、図3(c)(d)は縦軸にパルス信号の入力レベルを横軸にバンド切替時間をとっている。本実施の形態では図3(a)に示すように、22±4KHzの上下の所定の周波数で振幅が急峻に切り替わるスイッチング特性を有している。図3(b)は従来のフィルタ及びAM検波を利用するスイッチ特性を示しており、AM検波のフィルタのなだらかな傾斜特性により切替点は鈍った特性となる。
また、本実施の形態では図3(c)に示すように連続してパルス信号が入力した場合、たとえば連続入力の判断を2パルス連続と定義した場合、入力レベルの大きさに影響されずに即座に切り替わる一定のスイッチング特性を有している。図3(d)は従来のフィルタ及びAM検波を利用するスイッチ特性を示しており、AM検波における積分エネルギの蓄積時間が入力レベルにより異なるため切替時間は入力レベルが小さくなるほど長くなること示している。本実施の形態の特性はAM検波を利用するものと比べてバンド切替用パルス信号の有無に対し高い精度の検出感度を示すことが分かる。
図4は本発明の衛星放送用コンバータのスイッチ回路の実施例を示す図である。本実施例では440KHzで自走発振する基準周波数発振器(OSC)432と、前記基準周波数発振器432の出力を1/2に分周する分周器433と、周波数カウンタ回路431としての1/2分周した信号の周期を単位時間として、スイッチング回路421が出力するパルス信号の立ち上がりからの時間を計数するバイナリカウンタ回路435と、前記パルス信号の立ち下がりによりバイナリカウンタ回路435の計数値を初期値に戻すリセット回路436と、1/2分周した信号の周期を単位時間として前記パルス信号の立ち下がりからの時間を計数するバイナリカウンタ回路437と、前記パルス信号の立ち上がりによりバイナリカウンタ回路437の計数値を初期値に戻すリセット回路438と、を備える。また周波数判断回路441は、バイナリカウンタ回路435および437の各計数結果を入力し所定の計数値又は所定範囲の計数値であるか否かを判断する論理合成回路443、および連続して前記計数値を示すパルス信号(バンド切替用パルス信号)が入力されているか否かを判断する論理判断回路444とからなる。
バイナリカウンタ回路435は、前記パルス信号の立ち上がりから分周器433の出力を前記パルス信号の立ち下がりまで計数する。またリセット回路436は前記パルス信号の立ち下がりによりバイナリカウンタ回路435の計数を終了させ、バイナリカウンタ回路435の計数結果(計数値)を周波数判断回路441に入力した後に該計数値を初期値に戻しパルス信号の次の立ち上がりからの再計数に備える。
バイナリカウンタ回路437は、前記パルス信号の立ち下がりから分周器433の出力を前記パルス信号の立ち上がりまで計数する。またリセット回路438は前記パルス信号の立ち上がりによりバイナリカウンタ回路437の計数を終了させ、バイナリカウンタ回路437の計数結果(計数値)を周波数判断回路441に入力した後に該計数値を初期値に戻しパルス信号の次の立ち上がりからの再計数に備える。
論理合成回路441はバイナリカウンタ回路435、437から入力した計数値をデコードする等により、所定の計数値又は所定範囲の計数値と一致したか否かを判断し、論理判断回路444は前記一致の継続の有無により前記パルス信号が連続して入力されているか否かをあわせて判断し、バイナリカウンタ回路435、437からの複数の計数値が前記所定の計数値又は所定範囲の計数値に一致する場合(計数結果が連続する場合)にドライブ回路51を駆動する。また、周波数判断回路441は計数結果が所定の計数結果でない場合もしくは計数結果が連続しない場合、バンド切替用パルス信号が入力されなかったことを判断し、他方の局部発振器を動作させるようにドライブ回路51を駆動する。
図5は周波数計数回路431及び周波数判断回路441のより具体的な構成例を示す図である。
バイナリカウンタ回路435は、1/2分周器433の出力をレベル検出器42により波形整形されたバンド切替用パルス信号のHレベルで通過させるAND回路と、前記AND回路の出力を計数するバイナリカウンタ(1)と、その計数値を保持するラッチ回路とから構成され、リセット回路436は前記バンド切替用パルス信号を入力し、そのLレベルへの切替時にリセット信号を出力しバイナリカウンタ(1)の計数値を前記ラッチ回路に保持するとともに、バイナリカウンタ(1)をリセットするように構成される。
バイナリカウンタ回路437は、1/2分周器433の出力をレベル検出器42により波形整形されたバンド切替用パルス信号のLレベルで通過させるAND回路と、前記AND回路の出力を計数するバイナリカウンタ(2)と、その計数値を保持するラッチ回路とから構成され、リセット回路438は前記バンド切替用パルス信号を入力し、そのHレベルへの切替時にリセット信号を出力しバイナリカウンタ(2)の計数値を前記ラッチ回路に保持するとともに、バイナリカウンタ(2)をリセットするように構成される。
また、周波数判断回路441の論理合成回路443は、バイナリカウンタ回路435及び437の各パラレル出力をそれぞれ入力するマトリクス回路445、446を備え、各マトリクス回路はマトリクスの接続点の設定により計数値を検出(デコード)して出力するそれぞれ複数の論理回路と、複数の論理回路の出力の論理和を出力するそれぞれのOR回路と、から構成される。更に論理判断回路444は前記論理合成回路443のそれぞれの出力(OR回路の出力)を入力とするAND回路447で構成される。
図5に示す実施例の構成において、1/2分周器の出力周波数を220KHz(OSC432の発振周波数を440KHz)とし、22KHzの周波数のバンド切替パルス信号による計数値として、例えば10パルス(22KHzに対応)を中心値として、8パルスの26.4KHzから12パルスの17.6KHzの範囲で計測されるものとし、かつ、この範囲の計数値が連続して検出された場合にバンド切替用パルス信号が有りと判断し、それ以外の場合は無しと判断するものとすると、図5に示す実施例のバイナリカウンタ(1)、(2)を4ビット(4段)構成とし、論理合成回路443を構成する論理回路は4つの論理回路とし、バイナリカウンタ(1)、(2)がそれぞれ8ないし12パルスの計数値を出力した場合にその4つの論理回路の何れか1つがデコード出力としてHレベルを出力するように、バイナリカウンタ(1)、(2)の4ビット出力の論理設定をマトリクス回路の接続関係の設定により行い、また、パルス信号のH/Lレベル毎に継続性を論理判断回路444のAND回路で順次判断する構成とすることにより実現可能である。
図6は本実施例の動作を示すタイムチャートを示す図である。以下、図5に示す実施例の動作を説明する。
パルス信号(a)と分周器の出力(b)をバイナリカウンタ回路435及び437に入力し、パルス信号(a)がHレベルになる立ち上がり(時刻t0)から、バイナリカウンタ(1)が入力部のAND回路を介して入力する分周器の出力(b)の計数を開始する。そしてパルス信号(a)がLレベルになる立ち下がり(時刻t1)で出力(b)の入力が停止し計数を終了する。リセット回路436はパルス信号(a)の立ち下がり時にリセット信号(c)を出力し、計数結果を出力部のラッチ回路に保持するとともに、計数値を初期値に戻す。前記ラッチ回路の出力は論理合成回路443の上段のマトリクス回路445に入力し、その接続設定により8〜12パルスの計数値の場合、対応する何れかの論理回路がHレベルを出力し、その出力部のOR回路は時刻t1からHレベルの信号(e)を出力する。
次に、パルス信号(a)がLレベルになる立ち下がり(時刻t1)から、今度はバイナリカウンタ(2)が分周器の出力(b)を同様に計数を開始する。そしてパルス信号(a)がHレベルになる立ち上がり(時刻t2)で計数を終了する。リセット回路438はパルス信号(a)の立ち上がり時にリセット信号(d)を出力し、計数結果を出力部のラッチ回路に保持するとともに、計数値を初期値に戻す。前記ラッチ回路の出力は論理合成回路443の下段のマトリクス回路446に入力し、その接続設定により8〜12パルスの計数値の場合、対応する何れかの論理回路がHレベルを出力し、その出力部のOR回路は時刻t2からHレベルの信号(f)を出力する。
パルス信号(a)は時刻t2からHレベルへ立ち上がる次のサイクルに移行し、バイナリカウンタ(1)、(2)は交互に前述と同様の計数動作を行う。ここでパルス信号がレベル検出器で波形整形されたバンド切替用パルス信号とすると、H/Lレベルのデューティファクターが50%の連続信号であるから、各OR回路からはそれぞれ時刻t1、t2以降Hレベルが連続する信号((e)、(f))が出力される。
論理判断回路444のAND回路447は両信号(e)、(f)の論理積によりバンド切替用パルス信号のHレベルとLレベルの何れも計数値が8〜12パルス範囲の計数値であることを判断し、時刻t2以降、バンド切替用パルス信号が継続するあいだHレベルの検出信号(g)を出力する。従って、パルス信号が立ち上がった状態、もしくは立ち下がった状態で固定されたり、その状態の継続時間がバンド切替用パルス信号と異なる場合や連続的な入力でない場合には前記AND回路447は不連続を示す信号を出力する。
以上により論理判断回路444では、周波数カウンタ回路435と周波数カウンタ回路437から入力した計数結果について所定の計数値であるか否か、つまり所定周波数の信号か否かを判断し、論理判断回路444は所定の計数値のパルス信号が連続して入力されているか否か、つまり所定周波数の信号が継続しているか否かを判断する。
以上のように前記実施例では、周波数判断回路441におけるパルス信号の周波数を検出するために計数値をデコードする論理合成回路443を使用する例を示したが、このような回路手段等により前記周波数カウンタ回路の計数値が所定の上限の閾値及び下限の閾値の範囲内か否かを検出する代わりに、バイナリカウンタ回路435、437からの複数ビットでなる計数値のディジタル信号を前記上限の閾値及び下限の閾値を示す2つのディジタル値との大小を直接比較するディジタル比較器を使用して構成することができる。
図7はかかる実施例の周波数判断回路441の構成を示す図である。2つのバイナリカウンタの出力側のラッチ回路からディジタル計数値を入力し、予め上限の閾値及び下限の閾値を設定した2つのレジスタの出力と前記計数値とを比較するディジタル比較回路448―1及び448−2、448―3及び448−4と、2つのディジタル比較回路の比較結果である2値の出力を入力するそれぞれのAND回路449−1、449−2と、AND回路449−1、449−2を入力とするAND回路447とで構成される。
本実施例では各ラッチ回路からの計数値が上限及び下限の閾値の範囲内の場合は、各比較回路448―1及び448−2、448―3及び448−4の出力はそれぞれHレベルとなりそれぞれのAND回路449−1、449−2からHレベルが出力される。論理判断回路444を構成するAND回路447は、パルス信号のH/Lレベルの変化時刻での連続する計数値が何れも上限及び下限の閾値の範囲内の場合にバンド切替用パルス信号の検出を意味するHレベルを出力する。
以上の実施例では周波数計数回路をバイナリカウンタを用いた例で説明したが、周波数計数回路自体は他のカウンタ回路を含めて任意のものが使用可能である。
また実施例では、基準周波数発振器の発振周波数を220KHzと高い周波数に設定することにより、基準周波数発振器を構成する回路に比較的大きい容量を形成する必要がなくなるからBSコンバータのスイッチ回路の集積回路化に好適である。
更に、OSC432の発振周波数を高めたり、周波数カウンタ回路の段数(ビット数)を増加させることが可能であり、これにより所定の計数値を細かく設定することが可能になる。このことにより、前記パルス信号の周波数検出の精度を向上することが可能であるとともに、計数値を変更することによりパルス信号の検出/非検出の識別範囲を適宜設定することが可能である。
本実施の形態の衛星放送用コンバータのスイッチ回路を具備する受信系の構成を示すブロック図である。 周波数計数回路を備える比較回路の構成を示す図である。 衛星放送用コンバータのスイッチ回路のスイッチ特性を示す図である。 本発明のより具体的な衛星放送用コンバータのスイッチ回路の実施例を示す図である。 周波数計数回路431及び周波数判断回路441のより具体的な構成例を示す図である。 図5に示す実施例の動作のタイムチャートを示す図である。 他の実施例を示す図である。 従来のBSコンバータのスイッチング回路の構成を示す図である。
符号の説明
1 BSコンバータ
2 BSチューナ
31 高周波増幅器(低ノイズ増幅器)
33 BS−IF増幅器
32 ミキサー
34 ローバンド局部発振器
35 ハイバンド局部発振器
4 比較回路
411 高域通過型増幅器
42 レベル検出器
43 周波数計数回路
431 周波数カウンタ回路
432 基準周波数発振器
433 分周器
435、437 バイナリカウンタ回路
436、438 リセット回路
44、441 周波数判断回路
443 論理合成回路
444 論理判断回路
445、446 マトリクス回路
447、449−1、449−2 AND回路
448―1〜448―4 ディジタル比較回路
5、51 ドライブ回路
511 差動型増幅回路
6 アンテナ切替器
81 バンドパスフィルタ(又はローパスフィルタ)
83 整流用のダイオード回路
84 平滑用のRCフィルタ回路

Claims (5)

  1. 衛星放送用コンバータに内蔵された異なる発振周波数を有する2つの局部発振器を、衛星放送用チューナから送出される電源電圧に所定周波数のバンド切替用パルス信号が重畳されているか否かに応じて切り替える衛星放送用コンバータのスイッチ回路であって、
    前記衛星放送用チューナからの前記電源電圧を入力し、前記電源電圧に重畳されたバンド切替用パルス信号の有無を判定する周波数計数回路を用いた比較回路と、前記比較回路の出力に応じた発振周波数の局部発振器を駆動するドライブ回路と、を備え、
    前記周波数計数回路は、前記バンド切替用パルス信号の周波数に対して十分に高い周波数で自走発振する基準周波数発振器と、前記基準周波数発振器の出力を前記パルス信号の周波数に対応する期間計数する周波数カウンタ回路と、前記周波数カウンタ回路が所定の計数値に到達したか否かを判断する周波数判断回路と、を備え、
    前記周波数カウンタ回路は、前記基準周波数発振器の出力を前記パルス信号の所定の論理レベルの期間計数する第1のカウンタ回路と、前記基準周波数発信器の出力を前記パルス信号の他の論理レベルの期間計数する第2のカウンタ回路と、を備え、
    前記周波数判断回路は、前記第1及び第2のカウンタ回路の計数値が夫々所定の上限の閾値及び下限の閾値の範囲内にあることを連続して検出したか否かにより前記バンド切替用パルス信号の入力の有無を判断することを特徴とする衛星放送用コンバータのスイッチ回路。
  2. 前記パルス信号を入力とするハイパスフィルタ回路と、前記ハイパスフィルタ回路の出力を所定レベルで検出するレベル検出器と、を備え、前記レベル検出器の出力により前記周波数カウンタ回路を制御することを特徴とする請求項記載の衛星放送用コンバータのスイッチ回路。
  3. 前記レベル検出器は、ヒステリシス特性を有するスイッチング回路で構成されることを特徴とする請求項記載の衛星放送用コンバータのスイッチ回路。
  4. レベル検出器の出力の論理レベルの切り替わり時に周波数カウンタ回路の計数値を初期値に戻し、再計測に備えるリセット回路を有することを特徴とする請求項記載の衛星放送用コンバータのスイッチ回路。
  5. 前記第1及び第2のカウンタ回路は、それぞれ第1のカウンタと該第1のカウンタの出力を入力とする第1のラッチ回路及び第2のカウンタと該第2のカウンタの出力を入力とする第2のラッチ回路を備えることを特徴とする請求項記載の衛星放送用コンバータのスイッチ回路。
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