JP4593532B2 - 衛星信号切換装置及び衛星信号受信システム - Google Patents

衛星信号切換装置及び衛星信号受信システム Download PDF

Info

Publication number
JP4593532B2
JP4593532B2 JP2006203107A JP2006203107A JP4593532B2 JP 4593532 B2 JP4593532 B2 JP 4593532B2 JP 2006203107 A JP2006203107 A JP 2006203107A JP 2006203107 A JP2006203107 A JP 2006203107A JP 4593532 B2 JP4593532 B2 JP 4593532B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
satellite
supplied
intermediate frequency
switching device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006203107A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008034933A (ja
Inventor
功 日笠
Original Assignee
Dxアンテナ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dxアンテナ株式会社 filed Critical Dxアンテナ株式会社
Priority to JP2006203107A priority Critical patent/JP4593532B2/ja
Publication of JP2008034933A publication Critical patent/JP2008034933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4593532B2 publication Critical patent/JP4593532B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

本発明は、複数の衛星中間周波信号のうち伝送線路に出力するものを切り換える衛星信号切換装置と、この切換装置を使用した衛星信号受信システムに関する。
従来、上記のような衛星信号切換装置を使用した衛星信号受信システムには、例えば特許文献1に開示されているようなものがある。この技術では、第1の衛星通信受信用アンテナに付属するコンバータが周波数帯がほぼ同一の第1の垂直偏波中間周波信号と第1の水平偏波中間周波信号とを出力する。同様に第2の衛星通信受信用アンテナに付属するコンバータが、第1の垂直及び水平偏波中間周波信号とほぼ同一周波数帯の第2の垂直及び水平偏波中間周波信号を出力する。第1の垂直及び水平偏波中間周波信号のいずれか一方が、衛星信号切換器によって選択される。第2の垂直及び水平偏波中間周波信号のいずれか一方が別の衛星信号切換器によって選択される。これら2つの衛星信号切換器の出力のいずれか一方が、トーン切換器によって選択され、1本の伝送線路を介してレシーバに供給され、復調されて、テレビ受信機に供給される。従って、2つの衛星信号切換器及びトーン切換器を適切に制御することによって、第1の垂直及び水平偏波中間周波信号と、第2の垂直及び水平偏波中間周波信号の合計4波のうち選択された1波をテレビジョン受信機に供給できる。一方、衛星放送受信用アンテナに付属するコンバータが衛星放送中間周波信号を出力し、これは別の伝送線路を介してテレビジョン受信機に供給される。従って、テレビジョン受信機において、衛星放送及び4波の衛星通信の視聴が可能となる。
特開平11−298811号公報
特許文献1の技術では、衛星放送中間周波信号と、衛星通信中間周波信号とは、別の伝送線路を介して伝送されている。そのため、テレビジョン受信機を設置してある部屋まで2本の伝送線路を敷設しなければならず、敷設作業が面倒である。特に、上記の説明では、1台のテレビジョン受信機への伝送についてのみ説明したが、実際には、複数台のテレビジョン受信機へ伝送することが多いので、各テレビジョン受信機ごとに2本の伝送線路を敷設しなければならず、益々敷設作業が面倒になる。或いは、第1の垂直及び水平偏波中間周波信号、第2の垂直及び水平偏波中間周波信号を、衛星放送中間周波信号と異なる周波数帯に周波数変換すると、1本の伝送線路で伝送することも可能となる。しかし、第1及び第2の垂直及び水平偏波中間周波信号を、東経128度に打ち上げられた通信衛星J3と、東経124度に打ち上げられた通信衛星J4とからの衛星通信とした場合、東経110度に打ち上げられた通信衛星110度CSからの送信も行われており、それの中間周波信号の周波数帯は、第1及び第2の垂直及び水平偏波中間周波信号と重なっている。そのため、1本の伝送線路で、これらを全て伝送する場合、第1及び第2の垂直及び水平偏波中間周波信号を、通信衛星110度CSからの衛星通信の中間周波信号よりも高い周波数帯に周波数変換する必要があり、そのための周波数変換手段が必要な上に、高い周波数に変換していることにより伝送線路における損失が大きくなる。
本発明は、複数の衛星中間周波信号を1本の伝送線路で大きな損失が生じることなく、比較的簡単な構成で伝送することが可能な衛星信号切換装置及びこの切換装置を使用した衛星信号受信システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の衛星信号切換装置は、第1の入力端子を有している。第1の入力端子には、第1混合信号が供給される。第1混合信号は、第1の周波数帯を持つ第1衛星中間周波信号を含む。更に第1混合信号は、第1の周波数帯とは異なりそれぞれが同一または少なくとも一部で重なる第2の周波数帯を持つ少なくとも2つの第2衛星中間周波信号のうち一つを含んでいる。この衛星信号切換装置は、少なくとも2つの第2衛星中間周波信号の他のものが供給される少なくとも1つの第2入力端子も有している。例えば第1衛星中間周波信号としては、例えば東経110度に打ち上げられている放送衛星からの衛星放送信号を衛星放送受信アンテナで受信し、このアンテナに付属する衛星放送用周波数変換手段で周波数変換した衛星放送中間周波信号を使用することができる。第2衛星中間周波信号の1つとしては、放送衛星と同じ東経110度にある通信衛星から送信された110度衛星通信信号を、上記衛星放送受信アンテナで受信し、これに付属する東経110度衛星通信用コンバータで周波数変換した東経110度衛星通信中間周波信号を使用することができる。他の第2衛星中間周波信号としては、東経124度、128度にそれぞれ打ち上げられている2基の通信衛星からそれぞれ送信されている垂直及び水平偏波の衛星通信信号をそれぞれ衛星通信受信アンテナで受信し、これらにそれぞれ2台づつ設けられている垂直及び水平偏波用周波数変換手段で周波数変換された4波の垂直及び水平衛星通信中間周波信号のうちの少なくとも1つである。第1の入力端子の第1混合信号から抽出手段が、第1衛星中間周波信号を抽出する。この抽出手段としては、例えばフィルタを使用することができる。少なくとも1つの第2入力端子からの他の第2衛星中間周波信号と前記抽出手段からの第1衛星中間周波信号とを混合手段が、混合して、第2混合信号を生成する。第1の入力端子からの第1混合信号と前記混合手段の第2混合信号とが第1選択手段に供給され、第1及び第2混合信号の一方を選択して、出力端子に供給する。第1選択手段による第1及び第2の混合信号の選択は、例えば出力端子に供給された制御信号に基づいて行われる。例えば、一定の電圧が供給されている場合には、第2混合信号を選択し、無電圧の場合には、第1混合信号を選択する。
このように構成された衛星信号切換装置によれば、出力端子には、第1混合信号または第2混合信号が供給される。第1混合信号は、第1衛星中間周波信号と、一つの第2衛星中間周波信号であり、これらの周波数帯は、第1及び第2周波数帯と異なるものであるので、出力端子に接続された1本の伝送線路によって伝送することができる。また、第2混合信号は、第1衛星中間周波信号と、他の第2衛星中間周波信号であり、これらの周波数帯も、第1及び第2周波数帯と異なるものであるので、出力端子に接続された1本の伝送線路によって伝送することができる。従って、1本の伝送線路を介して複数の衛星放送中間周波信号を伝送することができる。しかも、各第2衛星中間周波信号の周波数帯は、同一もしくは一部で重複している状態そのままであるので、特別な周波数変換手段は不要であるし、伝送線路での損失も大きくならない。
前記他の第2衛星中間周波信号は、2以上である。例えば上述した4波の垂直及び水平衛星通信中間周波信号とすることができる。各他の第2衛星中間周波信号は、これらに対応して設けられた他の第2入力端子に供給されている。これら他の第2入力端子からの各他の第2衛星中間周波信号は、第2選択手段に供給される。この第2選択手段で選択された1つの他の第2衛星中間周波信号が前記混合手段に供給される。
このように構成すると、第2混合信号に含まれる他の第2衛星中間周波信号を、第2選択手段における選択によって異なるものとすることができ、多くの衛星中間周波信号を1本の伝送線路で伝送することができる。
更に、複数の出力端子を設けることもできる。この場合、前記混合手段、第1及び第2選択手段が、互いに対応して且つ前記各出力端子に対応して複数設けられる。各第2選択手段には、各他の第2衛星中間周波信号が供給される。各第2選択手段の出力信号は、対応する前記混合手段に供給される。前記抽出手段からの第1衛星中間周波信号が前記各混合手段に供給される。各混合手段からの第2混合信号は、対応する第1選択手段に供給される。各第1選択手段には第1混合信号がそれぞれ供給される。各第1選択手段の出力信号は、対応する前記出力端子に供給される。
このように構成すると、各出力端子に出力される他の第2衛星中間周波信号を異なるものとすることができ、多数の受信手段に複数の衛星中間周波信号を伝送する場合でも、伝送線路の数を減少させることができ、敷設作業を容易にすることができる。
さらに、第1及び第2の選択手段の切換は、前記出力端子に供給された制御信号によって行うことができる。この制御信号は、重畳電圧とパルス信号とからなる。前記重畳電圧が不存在のとき、第1選択手段が第1混合信号を選択し、前記重畳電圧が存在するとき、第1選択手段が第2混合信号を選択する。前記重畳電圧の値の相違と前記パルス信号の存在及び不存在との組合せによって、前記複数の他の第2衛星中間周波信号の1つを第2選択手段が選択する。
このように構成すると、出力端子に、例えば受信手段側から、受信手段に供給される第2衛星中間周波信号を変更することができる。
前記第1混合信号に地上テレビジョン放送信号を混合することもできる。
本発明による衛星信号受信システムは、第1衛星中間周波信号と1つの第2衛星中間周波信号とを生成する第1周波数変換手段と、前記他の各第2衛星中間周波信号を生成する複数の第2周波数変換手段と、上述した複数の出力端子を有するいずれかの衛星信号切換装置と、前記衛星信号切換装置の複数の出力端子に対応して設けられた第1及び各第2衛星中間周波信号を復調する複数の復調手段とを、具備している。第1周波数変換手段からの第1衛星中間周波信号と1つの第2衛星中間周波信号とが、前記衛星信号切換装置の第1入力端子に供給される。複数の第2周波数変換手段からの前記複数の他の第2衛星中間周波信号が前記衛星信号切換装置の複数の第2入力端子に供給される。前記衛星信号切換装置の各出力端子と各復調手段とが、それぞれ1本の伝送線路で接続されている。
このように構成すると、複数の受信手段にそれぞれ1本の伝送線路で、複数の衛星中間周波信号を伝送することができる。
以上のように、本発明によれば、複数の衛星中間周波信号を1本の伝送線路によって伝送することができる。
本発明の第1の実施形態の衛星信号受信システムは、図2に示すように、衛星信号切換装置2を有している。
この衛星信号切換装置2には、混合手段、例えば混合器4から第1の混合信号が第1の入力端子、例えば入力端子6に供給されている。混合器4には、第1周波数変換手段、例えば衛星放送及び110度CS受信アンテナ8に付属するコンバータ8aからそれぞれ出力される、第1衛星中間周波信号、例えば衛星放送中間周波信号(以下BS−IF信号と称する。)と、1つの第2衛星中間周波信号、例えば110度衛星通信中間周波信号(以下110度CS−IF信号と称する。)とが、供給されている。BS−IF信号は、第1の周波数帯、例えば1032乃至1336MHzの周波数帯を有し、110度CS−IF信号は、第2の周波数帯、例えば1572乃至2072MHzの周波数帯を有している。両者の周波数帯は、重なっていない。
混合器4には、地上波テレビジョン放送受信アンテナ10で受信された地上波UHF帯及びVHF帯テレビジョン放送信号も供給されている。地上波VHF帯テレビジョン放送信号は90乃至222MHzの周波数帯を有し、地上波UHF帯テレビジョン放送信号は470乃至770MHzの周波数帯を有し、BS−IF信号及び110度CS−IF信号とは、異なる周波数帯である。これらBS−IF信号、110度CS−IF信号、UHF帯テレビジョン放送信号、VHF帯テレビジョン放送信号が、混合器4によって混合され、第1混合信号とされ、入力端子6に供給されている。
衛星信号切換装置2には、第2周波数変換手段、例えば衛星通信受信アンテナ12に付属するコンバータ12a、12bからそれぞれ出力される他の第2衛星中間周波信号も供給されている。他の第2衛星中間周波信号は、東経128度の位置にある通信衛星J3から送信された垂直偏波及び水平偏波の衛星通信信号をコンバータ12aで周波数変換した垂直偏波衛星通信中間周波信号(以下J3−V・CS−IF信号と称する。)と水平偏波衛星通信中間周波信号(以下J3−H・CS−IF信号と称する。)とを含んでいる。J3−V・CS−IF信号が、第2の入力端子、例えば入力端子14に供給され、J3−H・CS−IF信号が、第2の入力端子、例えば入力端子16に供給されている。
更に、他の第2衛星中間周波信号は、東経124度の位置にある通信衛星J4から送信された垂直偏波及び水平偏波の衛星通信信号をコンバータ12bで周波数変換した垂直偏波衛星通信中間周波信号(以下J4−V・CS−IF信号と称する。)と水平偏波衛星通信中間周波信号(以下J4−H・CS−IF信号と称する。)も含んでいる。J4−V・CS−IF信号が、第2の入力端子、例えば入力端子18に供給され、J4−H・CS−IF信号が、第2の入力端子、例えば入力端子20に供給されている。
J3−V・CS−IF信号とJ3−H・CS−IF信号は、110度CS−IF信号と同じ1572乃至2072MHzの周波数帯を持ち、J4−V・CS−IF信号とJ4−H・CS−IF信号は、110度CS−IFとJ3−V・CS−IF信号とJ3−H・CS−IF信号と一部で重複する1822乃至2072MHzの周波数帯を持っている。
衛星信号切換装置2は、VHF帯テレビジョン放送信号、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及び110度CS−IF信号の組合せ、VHF帯テレビジョン放送信号、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ3−V・CS−IF信号の組合せ、VHF帯テレビジョン放送信号、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ3−H・CS−IF信号の組合せ、VHF帯テレビジョン放送信号、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ4−V・CS−IF信号の組合せ、またはVHF帯テレビジョン放送信号、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ4−H・CS−IF信号の組合せのうち、いずれか選択された1つのもの(以下、選択組合せ信号と称する。)を、複数の出力端子、例えば4つの出力端子22、24、26、28に出力する。後述するように4つの出力端子22、24、26、28に出力される選択組合せ信号は、それぞれ異なった組合せのものとすることが可能である。
各出力端子22、24、26、28は、それぞれ1本の伝送線路、例えば同軸ケーブル30を介して家屋の各部屋または集合住宅の各戸に設けた端末端子32(図1では1つだけ示してある。)に接続される。同軸ケーブル30を介して端末端子32に供給された選択組合せ信号は、通電型2分配器34によって2分配される。一方の分配出力は、分波器36に供給され、ここで選択組合せ信号中の地上波UHF帯及びVHF帯テレビジョン放送信号とBS−IF信号とに分波され、受信手段、例えばBSデジタル内蔵テレビジョン受信機38にそれぞれ供給される。これによって、地上波UHF帯、VHF帯のテレビジョン放送、衛星放送及び110度衛星通信が視聴される。分配器34からの他方の分配出力は、復調手段、例えばCSデジタルチューナ40に供給され、ここで復調されて、BSデジタル内蔵テレビジョン受信機38に供給され、上述した通信衛星J3、J4からの衛星通信信号のうち選択されたものがBSデジタル内蔵テレビジョン受信機38で視聴される。
図1に示すように、衛星信号切換装置2の入力端子6からの第1混合信号は、直流阻止コンデンサ42を介して分配手段、例えば2分配器44に供給される。2分配器44の一方の分配出力は、分配手段、例えば4分配器46に供給され、さらに4分配される。
4分配器46の各分配出力は、各出力端子22、24、26、28に対応して設けられた第1の選択手段、例えば切換スイッチ48、50、52、54の一方の接点48a、50a、52a、54aに供給されている。切換スイッチ48、50、52、54は、接点48b、50b、52b、54bと、接触子48c、50c、52c、54cも有している。
切換スイッチ48では、接触子48cが接点48a、48bのいずれかに接触し、接点48aまたは48bに供給されている信号を出力する。他の切換スイッチ50、52、54においても同様である。
切換スイッチ48、50、52、54の接点48b、50b、52b、54bには、これら切換スイッチ48、50、52、54に対応して設けられた混合手段、例えば混合器56、58、60、62からの第2混合信号が供給される。各混合器56、58、60、62には、4分配器44の他方の分配出力である分配第1混合信号から抽出手段、例えばローパスフィルタ64によって抽出した地上波UHF帯及びVHF帯テレビジョン放送信号とBS−IF信号とが、分配手段、例えば4分配器66を介して供給されている。
入力端子14に供給されたJ3−V・CS−IF信号は、直流阻止コンデンサ67を介して第2選択手段、例えば切換回路68に供給され、入力端子16に供給されたJ3−H・CS−IF信号は、直流阻止コンデンサ70を介して切換回路68に供給され、入力端子18に供給されたJ4−V・CS−IF信号は、直流阻止コンデンサ72を介して切換回路68に供給され、入力端子20に供給されたJ4−H・CS−IF信号は、直流阻止コンデンサ74を介して切換回路68に供給される。
切換回路68は、各混合器56、58、60、62に対応する出力端子を有し、これら出力端子には、後述するようにして、J3−V・CS−IF信号、J3−H・CS−IF信号、J4−V・CS−IF信号及びJ4−H・CS−IF信号のうちいずれか選択された1つが出力される。出力されたJ3−V・CS−IF信号、J3−H・CS−IF信号、J4−V・CS−IF信号またはJ4−H・CS−IF信号は、これらを抽出可能な抽出手段、例えばハイパスフィルタ76、78、80、82を介して各混合器56、58、60、62に供給される。従って、各混合器56、58、60、62が出力する第2混合信号は、地上波UHF帯及びVHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号と、J3−V・CS−IF信号、J3−H・CS−IF信号、J4−V・CS−IF信号及びJ4−H・CS−IF信号のうちいずれか選択された1つとを混合したものとなる。また、各切換スイッチ48、50、52、54から出力される信号は、この第2混合信号と、第1混合信号(BS−IF信号、110度CS−IF信号、地上波UHF帯テレビジョン放送信号及びVHF帯テレビジョン放送信号の混合信号)とのうちいずれか一方となる。
各切換スイッチ48、50、52、54の出力信号は、増幅手段、例えば増幅器84、86、88、90及び直流阻止コンデンサ92、94、96、98の直列回路を介して各出力端子22、24、26、28に供給されている。
各切換スイッチ48、50、52、54と切換回路68との制御は、各切換スイッチ48、50、52、54に対応して設けられた制御手段、例えば比較回路100、102、104、106が互いに独立して行う。
比較回路100に、同軸ケーブル30を介してCSデジタルチューナ40から供給される直流電圧が出力端子22から高周波阻止コイル108を介して供給される。この直流電圧は、+11Vまたは+15Vであり、これらいずれかの電圧が供給される場合と、供給されない場合とがある。また、この直流電圧に重畳されて、出力端子22にCSデジタルチューナ40から供給されるパルス信号が、直流阻止コンデンサ110を介して比較回路100に供給される。このパルス信号も供給される場合と、供給されない場合とがある。これら直流電圧とパルス信号とが制御信号として機能する。
比較回路100は、直流電圧が供給されているか否かによって、切換スイッチ48の接触子48cを制御し、直流電圧が供給されていないとき、接触子48cを接点48aに接触させ、第1混合信号(BS−IF信号、110度CS−IF信号、UHF帯テレビジョン放送信号及びVHF帯テレビジョン放送信号の混合信号)を出力させる。また、直流電圧が供給されているとき(その値が+11Vであっても、+15Vであっても)、接触子48cを接点48bに接触させ、混合器56からの第2混合信号(UHF帯及びVHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号と、J3−V・CS−IF信号、J3−H・CS−IF信号、J4−V・CS−IF信号及びJ4−H・CS−IF信号のうちいずれか選択された1つとを混合したもの)を出力する。
また、比較回路100は、直流電圧の値とパルス信号との組合せに応じて、切換回路68を制御し、混合器56に供給される信号を、J3−V・CS−IF信号、J3−H・CS−IF信号、J4−V・CS−IF信号及びJ4−H・CS−IF信号のうちいずれか1つとする。例えば直流電圧が+11Vでパルス信号が無い場合には、J3−V・CS−IF信号を混合器56に出力させる。直流電圧が+15Vでパルス信号がない場合には、J3−H・CS−IF信号を混合器56に出力させる。直流電圧が+11Vでパルス信号が有る場合には、J4−V・CS−IF信号を混合器56に出力させる。直流電圧が+15Vでパルス信号が有る場合には、J4−H・CS−IF信号を混合器56に出力させる。なお、直流電圧が供給されていない場合、切換回路68は、混合器56には出力信号を出力しない。即ち、直流電圧が供給されているとき、その直流電圧の大きさの相違に基づいて出力するCS−IF信号の偏波を切り換え、パルス信号の有無に基づいてCS−IF信号の元となる通信衛星を切り換えている。
他の比較回路102、104、106も、出力端子24、26、28から高周波阻止コイル112、114、116を介して直流電圧が供給され、直流阻止コンデンサ118、120、122を介してパルス信号が供給され、比較回路100と同様に、切換回路68を制御して、混合器58、60、62に供給される信号を、J3−V・CS−IF信号、J3−H・CS−IF信号、J4−V・CS−IF信号及びJ4−H・CS−IF信号のうちいずれか1つとする。この制御は、互いに独立して行われ、例えば出力端子22に+11Vのみ供給されている場合には、J3−V・CS−IF信号が混合器56に供給され、出力端子24に+11Vとパルス信号とが供給されている場合には、混合器58にはJ4−V・CS−IF信号が供給される。
このように、この衛星信号受信システムは構成してあるので、例えば出力端子22に直流電圧もパルス信号も供給されていないとき、切換スイッチ48の接触子48cが接点48aに切り換えられ、図3(a)に示すように、出力端子22には、地上波VHF帯、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及び110度CS−IF信号が出力され、これが同軸ケーブル30を介して端末端子32に供給される。
出力端子22に+11Vの直流電圧のみが供給されているとき、切換スイッチ48の接触子48cが接点48bに切り換えられ、かつ切換回路68は混合器56にJ3−V・CS−IF信号を出力する。従って、混合器56からの第2混合信号は、地上波VHF帯、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ3−V・CS−IF信号の混合信号となり、これが切換スイッチ48の接点48bに供給されているので、出力端子22には、第2の混合信号である地上波VHF帯、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ3−V・CS−IF信号が、図3(b)に示すように出力される。
出力端子22に+15Vの直流電圧のみが供給されているとき、切換スイッチ48の接触子48cが接点48bに切り換えられ、かつ切換回路68は混合器56にJ3−H・CS−IF信号を出力する。従って、混合器56からの第2混合信号は、地上波VHF帯、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ3−H・CS−IF信号の混合信号となり、これが切換スイッチ48の接点48bに供給されているので、出力端子22には、第2の混合信号である地上波VHF帯、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ3−H・CS−IF信号が、図3(c)に示すように出力される。
出力端子22に+11Vの直流電圧とパルス信号とが供給されているとき、切換スイッチ48の接触子48cが接点48bに切り換えられ、かつ切換回路68は混合器56にJ4−V・CS−IF信号を出力する。従って、混合器56からの第2混合信号は、地上波VHF帯、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ4−V・CS−IF信号の混合信号となり、これが切換スイッチ48の接点48bに供給されているので、出力端子22には、第2の混合信号である地上波VHF帯、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ4−V・CS−IF信号が、図3(d)に示すように出力される。
出力端子22に+15Vの直流電圧とパルス信号とが供給されているとき、切換スイッチ48の接触子48cが接点48bに切り換えられ、かつ切換回路68は混合器56にJ4−H・CS−IF信号を出力する。従って、混合器56からの第2混合信号は、地上波VHF帯、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ4−H・CS−IF信号の混合信号となり、これが切換スイッチ48の接点48bに供給されているので、出力端子22には、第2の混合信号である地上波VHF帯、UHF帯テレビジョン放送信号、BS−IF信号及びJ4−H・CS−IF信号が、図3(e)に示すように出力される。
他の出力端子24、26、28においても、同様に制御が行われる。この直流電圧及びパルス信号は、CSデジタルチューナ40から供給されている。直流電圧を供給する関係上、2分配器34は通電型である。なお、各コンバータ8a、12a、12bを動作させるための直流電圧が、図示しない電源部から高周波阻止コイル124、126、128、130、132、入力端子6、14、16、18、20を介してこれらコンバータ8a、12a、12bに供給される。
第1の実施形態では、第1の混合信号の生成を、衛星信号切換装置2の外部で行い、第1混合信号を衛星信号切換装置2に供給したが、図4に示す第2の実施形態のように、衛星信号切換装置2aに、コンバータ8aからBS−IF信号と110度CS−IF信号とを供給し、更に、衛星信号切換装置2aに地上波UHF帯及びVHF帯テレビジョン放送信号も供給し、衛星信号切換装置2a内で混合器4によって第1混合信号を生成することもできる。なお、衛星信号切換装置2aの他の構成は、第1の実施形態の衛星信号切換装置2と同一である。
上記の両実施形態では、地上波UHF帯及びVHF帯テレビジョン放送信号も受信可能としたが、場合によっては、これらを除去することもできる。また、これらに代えて、或いはこれらに加えて共同受信システムにおける自主放送信号を使用することもできる。また、上記の実施形態では、増幅器84、86、88、90を切換スイッチ48、50、52、54の出力側に設けたが、場合によってはこれら増幅器84、86、88、90を除去することもできるし、或いは、各直流阻止コンデンサ42、67、70、72、74の後段側に設けることもできる。また、上記の両実施形態では、複数の出力端子22、24、26、28を設けたが、1個だけ出力端子を設けることもできる。また、上記の実施の形態では、J3−V・CS−IF信号、J3−H・CS−IF信号、J4−V・CS−IF信号、J4−H・CS−IF信号のうち1つを選択するために、切換回路68を設けたが、これら各CS−IF信号のうち1つだけを出力することもできる。その場合、切換回路68は不要で、出力するCS−IF信号を各混合器56、58、60、62に供給すればよい。
本発明の第1の実施形態の衛星通信切換装置のブロック図である。 図1の衛星通信切換装置を使用した衛星通信受信システムのブロック図である。 図1の衛星通信切換装置の動作説明図である。 本発明の第2の実施形態の衛星通信切換装置の一部のブロック図である。
符号の説明
6 入力端子(第1入力端子)
14、16、18、20 入力端子(第2入力端子)
48 切換スイッチ(第1選択手段)
56 混合器(混合手段)
64 LPF(抽出手段)
68 切換回路(第2選択手段)
100 102 104 106 比較回路(制御手段)

Claims (5)

  1. 第1の周波数帯を持つ第1衛星中間周波信号を含み、第1の周波数帯とは異なりそれぞれが同一または少なくとも一部で重なる第2の周波数帯を持つ少なくとも2つの第2衛星中間周波信号のうち1つを含む第1混合信号が供給される第1入力端子と、
    前記少なくとも2つの第2衛星中間周波信号の他のものが供給される少なくとも1つの第2入力端子と、
    第1の入力端子の第1混合信号から第1衛星中間周波信号を抽出する抽出手段と、
    少なくとも1つの第2入力端子からの他の第2衛星中間周波信号と前記抽出手段からの第1衛星中間周波信号とを混合して、第2混合信号を生成する混合手段と、
    第1の入力端子からの第1混合信号と前記混合手段の第2混合信号とが供給され、第1及び第2混合信号の一方を選択して、出力端子に供給する第1選択手段とを、
    具備し、
    前記他の第2衛星中間周波信号は、2以上であって、各他の第2衛星中間周波信号は、これらに対応して設けられた他の第2入力端子に供給され、これら他の第2入力端子からの各他の第2衛星中間周波信号は、第2選択手段に供給され、この第2選択手段で選択された1つの他の第2衛星中間周波信号が前記混合手段に供給される衛星信号切換装置。
  2. 請求項1記載の衛星信号切換装置において、前記出力端子が複数設けられ、前記混合手段、第1及び第2選択手段が、互いに対応して且つ前記各出力端子に対応して複数設けられ、各第2選択手段には、各他の第2衛星中間周波信号が供給され、各第2選択手段の出力信号は、対応する前記混合手段に供給され、前記抽出手段からの第1衛星中間周波信号が前記各混合手段に供給され、各混合手段からの第2混合信号は、対応する第1選択手段に供給され、各第1選択手段には第1混合信号がそれぞれ供給され、各第1選択手段の出力信号は、対応する前記出力端子に供給される衛星信号切換装置。
  3. 請求項2記載の衛星信号切換装置において、第1及び第2の選択手段の切換は、前記出力端子に供給された制御信号によって行われ、この制御信号は、重畳電圧とパルス信号とからなり、前記重畳電圧が不存在のとき、第1選択手段が第1混合信号を選択し、前記重畳電圧が存在するとき、第1選択手段が第2混合信号を選択し、前記重畳電圧の値の相違と前記パルス信号の存在及び不存在との組合せによって、前記複数の他の第2衛星中間周波信号の1つを第2選択手段が選択する衛星信号切換装置。
  4. 請求項1乃至3いずれか記載の衛星信号切換装置において、前記第1混合信号に地上テレビジョン放送信号が混合されている衛星信号切換装置。
  5. 第1衛星中間周波信号と前記1つの第2衛星中間周波信号を生成する第1周波数変換手段と、
    前記他の各第2衛星中間周波信号を生成する複数の第2周波数変換手段と、
    請求項1乃至4いずれか記載の衛星信号切換装置と、
    前記衛星信号切換装置の複数の出力端子に対応して設けられた第1及び各第2衛星中間周波信号を復調する複数の復調手段とを、
    具備し、第1周波数変換手段からの第1衛星中間周波信号と前記1つの衛星中間周波信号とが、前記衛星信号切換装置の第1入力端子に供給され、前記複数の第2周波数変換手段からの他の第2衛星中間周波信号が前記衛星信号切換装置の複数の第2入力端子に供給され、前記衛星信号切換装置の各出力端子と各復調手段とが、それぞれ1本の伝送線路で接続された衛星信号受信システム。
JP2006203107A 2006-07-26 2006-07-26 衛星信号切換装置及び衛星信号受信システム Expired - Fee Related JP4593532B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006203107A JP4593532B2 (ja) 2006-07-26 2006-07-26 衛星信号切換装置及び衛星信号受信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006203107A JP4593532B2 (ja) 2006-07-26 2006-07-26 衛星信号切換装置及び衛星信号受信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008034933A JP2008034933A (ja) 2008-02-14
JP4593532B2 true JP4593532B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=39123957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006203107A Expired - Fee Related JP4593532B2 (ja) 2006-07-26 2006-07-26 衛星信号切換装置及び衛星信号受信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4593532B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002084204A (ja) * 2000-09-06 2002-03-22 Hitachi Kokusai Electric Inc テレビ共同受信システム及びcs共同受信用ダウンコンバータ
JP2003309481A (ja) * 2002-04-12 2003-10-31 Maspro Denkoh Corp 衛星信号受信伝送システム及び切替分配器
JP2004007505A (ja) * 2002-04-22 2004-01-08 Maspro Denkoh Corp 衛星信号受信伝送システム及び信号切替器

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05315989A (ja) * 1992-05-11 1993-11-26 Fujitsu General Ltd 周波数コンバータおよび帯域復元装置
JPH11298810A (ja) * 1998-04-14 1999-10-29 Dx Antenna Co Ltd 衛星共同受信システム及び同システム用増幅器
JPH11313313A (ja) * 1998-12-14 1999-11-09 Dx Antenna Co Ltd 切換装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002084204A (ja) * 2000-09-06 2002-03-22 Hitachi Kokusai Electric Inc テレビ共同受信システム及びcs共同受信用ダウンコンバータ
JP2003309481A (ja) * 2002-04-12 2003-10-31 Maspro Denkoh Corp 衛星信号受信伝送システム及び切替分配器
JP2004007505A (ja) * 2002-04-22 2004-01-08 Maspro Denkoh Corp 衛星信号受信伝送システム及び信号切替器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008034933A (ja) 2008-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100445108B1 (ko) 수신장치,수신방법및단말장치
JPH0514900A (ja) 衛星放送受信システム及び切換分配器
JP3946666B2 (ja) ローノイズブロックダウンコンバータおよび衛星放送受信装置
US8634026B2 (en) Digital broadcast receiving apparatus
JP2007104588A (ja) 地上デジタル放送用チューナモジュール及び地上デジタル放送用受信機
JP4140900B2 (ja) 衛星信号受信伝送システム
JP4593532B2 (ja) 衛星信号切換装置及び衛星信号受信システム
CN101015146A (zh) 用于经由卫星接收至少使用两种极化的数据的装置
JP2748829B2 (ja) 衛星放送受信装置
JP3554213B2 (ja) 衛星信号切換装置及び衛星信号切換システム
JP4800588B2 (ja) 共同受信システム
JPH09168104A (ja) 共同受信施設
JP3431579B2 (ja) 衛星受信コンバータ,ブロックコンバータ,ダウンコンバータ及び衛星受信システム
JP3592454B2 (ja) 衛星通信共同受信施設
JP4777686B2 (ja) 受信システム
JP5629798B2 (ja) 通信装置
JP2001339223A (ja) 衛星電波受信方法および衛星電波受信装置
JP2004007505A (ja) 衛星信号受信伝送システム及び信号切替器
JP4125545B2 (ja) 信号混合器及び衛星通信システム
JP3594797B2 (ja) 衛星信号受信システム及び信号切換装置
JPH11298809A (ja) 衛星信号受信システム、信号分配切換装置及び増幅器
JP2020141240A (ja) 周波数変換装置
JPH11298810A (ja) 衛星共同受信システム及び同システム用増幅器
JP2015149655A (ja) テレビ放送受信機
JP2006148963A (ja) 受信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees