JP2782804B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JP2782804B2 JP2782804B2 JP1169504A JP16950489A JP2782804B2 JP 2782804 B2 JP2782804 B2 JP 2782804B2 JP 1169504 A JP1169504 A JP 1169504A JP 16950489 A JP16950489 A JP 16950489A JP 2782804 B2 JP2782804 B2 JP 2782804B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal film
- hole
- interlayer insulating
- insulating film
- lower wiring
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関する。
(従来の技術) 半導体装置の高集積化が進むに伴ない、パターンの一
層の微細化が進み、配線金属膜とスルーホールとの間の
目合せマージンが少くなってきているため、リソグラフ
ィ技術の目合せ精度の要求も益々大きくなって来た。
層の微細化が進み、配線金属膜とスルーホールとの間の
目合せマージンが少くなってきているため、リソグラフ
ィ技術の目合せ精度の要求も益々大きくなって来た。
従来、リソグラフィ工程における目合せずれは、バー
ニアパターンを用いて目視のチェックを行っていた。
ニアパターンを用いて目視のチェックを行っていた。
上述した従来の目合せずれのチェックは、人間による
目視のチェックとなっているので、個人差が大きく、時
間がかかるという欠点がある。
目視のチェックとなっているので、個人差が大きく、時
間がかかるという欠点がある。
本発明は、半導体基板上に設けられた電極及び配線
と、該電極及び配線を覆う第1層間絶縁膜と、該第1層
間絶縁膜上に形成された下層配線金属膜と、該下層配線
金属膜を覆う第2層間絶縁膜と、前記下層配線金属膜の
上の第2層間絶縁膜に形成されたコンタクト形成用スル
ーホールと、前記第2層間絶縁膜上に設けられ前記スル
ーホールを介して前記下層配線金属膜と電気的に接続す
る上層配線層を有する半導体装置において、前記下層配
線金属膜の一部に四角形のパターンを設け、この四角形
のパターンに前記スルーホールを形成すると共に、前記
スルーホールの大きさを前記下層配線金属膜のパターン
より目合せずれ許容寸法だけ小さい寸法とすることによ
り、前記電極及び配線と前記上層配線層との間の電気的
導通がある時、前記下層配線金属膜と前記スルーホール
との間に目合わせずれがあると判定することにしたこと
を特徴とする。
と、該電極及び配線を覆う第1層間絶縁膜と、該第1層
間絶縁膜上に形成された下層配線金属膜と、該下層配線
金属膜を覆う第2層間絶縁膜と、前記下層配線金属膜の
上の第2層間絶縁膜に形成されたコンタクト形成用スル
ーホールと、前記第2層間絶縁膜上に設けられ前記スル
ーホールを介して前記下層配線金属膜と電気的に接続す
る上層配線層を有する半導体装置において、前記下層配
線金属膜の一部に四角形のパターンを設け、この四角形
のパターンに前記スルーホールを形成すると共に、前記
スルーホールの大きさを前記下層配線金属膜のパターン
より目合せずれ許容寸法だけ小さい寸法とすることによ
り、前記電極及び配線と前記上層配線層との間の電気的
導通がある時、前記下層配線金属膜と前記スルーホール
との間に目合わせずれがあると判定することにしたこと
を特徴とする。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図(a),(b)は本発明の一実施例の平面図及
びA−A′線断面図である。
びA−A′線断面図である。
半導体基板8上にゲート電極1,層間絶縁膜6を形成
し、下層配線形成用の金属膜を堆積し、例えば2μm×
2μmの正方形にパターンニングして下層配線金属膜2
を形成する。層間絶縁膜7を堆積し、リソグラフィ技術
により1μm×1μmの大きさのスルーホール3を形成
する。この上に上層配線金属膜4を形成する。
し、下層配線形成用の金属膜を堆積し、例えば2μm×
2μmの正方形にパターンニングして下層配線金属膜2
を形成する。層間絶縁膜7を堆積し、リソグラフィ技術
により1μm×1μmの大きさのスルーホール3を形成
する。この上に上層配線金属膜4を形成する。
このようにすると、目合せマージン5は0.5μmにな
り、もしリソグラフィ工程において0.5μm以上の目合
せずれが生じると、層間絶縁膜6がスルーホールのパタ
ーンニング時にエッチングされるため、上層配線金属膜
4とゲート電極1が短絡し、電気的導通チェックで目合
せずれをチェックすることが出来る。
り、もしリソグラフィ工程において0.5μm以上の目合
せずれが生じると、層間絶縁膜6がスルーホールのパタ
ーンニング時にエッチングされるため、上層配線金属膜
4とゲート電極1が短絡し、電気的導通チェックで目合
せずれをチェックすることが出来る。
上記実施例では下層配線金属膜2を正方形にしたが、
横方向または縦方向に長辺を有する矩形に形成し、その
矩形内にスルーホール3を設けても同じ効果が得られ
る。
横方向または縦方向に長辺を有する矩形に形成し、その
矩形内にスルーホール3を設けても同じ効果が得られ
る。
以上説明したように、本発明は、電気的導通チェック
を行うことができるような構造にしたので配線とスルー
ホールの目合せずれがチェックできる効果がある。
を行うことができるような構造にしたので配線とスルー
ホールの目合せずれがチェックできる効果がある。
第1図(a),(b)は本発明の一実施例の平面図及び
A−A′線断面図である。 1……ゲート電極、2……下層配線金属膜、3……スル
ーホール、4……上層配線金属膜、5……目合せマージ
ン、6,7……層間絶縁膜、8……半導体基板。
A−A′線断面図である。 1……ゲート電極、2……下層配線金属膜、3……スル
ーホール、4……上層配線金属膜、5……目合せマージ
ン、6,7……層間絶縁膜、8……半導体基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/64 - 21/66 H01L 21/3205 - 21/3213 H01L 21/768
Claims (1)
- 【請求項1】半導体基板上に設けられた電極及び配線
と、該電極及び配線を覆う第1層間絶縁膜と、該第1層
間絶縁膜上に形成された下層配線金属膜と、該下層配線
金属膜を覆う第2層間絶縁膜と、前記下層配線金属膜の
上の第2層間絶縁膜に形成されたコンタクト形成用スル
ーホールと、前記第2層間絶縁膜上に設けられ前記スル
ーホールを介して前記下層配線金属膜と電気的に接続す
る上層配線層を有する半導体装置において、前記下層配
線金属膜の一部に四角形のパターンを設け、この四角形
のパターンに前記スルーホールを形成すると共に、前記
スルーホールの大きさを前記下層配線金属膜のパターン
より目合せずれ許容寸法だけ小さい寸法とすることによ
り、前記電極及び配線と前記上層配線層との間の電気的
導通がある時、前記下層配線金属膜と前記スルーホール
との間に目合わせずれがあると判定することにしたこと
を特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1169504A JP2782804B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1169504A JP2782804B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0334353A JPH0334353A (ja) | 1991-02-14 |
JP2782804B2 true JP2782804B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=15887739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1169504A Expired - Lifetime JP2782804B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2782804B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4103497B2 (ja) | 2002-04-18 | 2008-06-18 | ソニー株式会社 | 記憶装置とその製造方法および使用方法、半導体装置とその製造方法 |
JP4630164B2 (ja) | 2005-09-20 | 2011-02-09 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置とその設計方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0666366B2 (ja) * | 1981-06-24 | 1994-08-24 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
JPS60109240A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-14 | Hitachi Ltd | 半導体装置およびその製造法 |
JPS6136951A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-21 | Nec Corp | 半導体装置 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1169504A patent/JP2782804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0334353A (ja) | 1991-02-14 |
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