JP2779699B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Description
形成装置であって、原稿の画像読取りを行う読取り部を
設けた電子写真プリンタに関し、特に画像形成装置プロ
セスカートリッジとしたものである。
的として、像担持体を中心としてその周囲に配設される
べき帯電器、現像器、トナーボックス、必要に応じクリ
ーニング装置等の各構成要素が一体で、画像形成装置に
対して着脱可能なカートリッジとして構成することが近
時多くなって来ている。
示す図である。
に往復動する。原稿載置台17上に載せられた原稿上の画
像は原稿照明ランプ18によって照明され、集束性光伝送
体(商品名 セルフォックレンズ)19によって、原稿の
移動と同期して、矢印方向に回転し予め帯電器2によっ
て全面に電荷された像担持体1上に静電潜像を形成す
る。
レジスターローラ21を経て像担持体1に接し転写器8に
より像担持体上の画像を転写され、分離電極22によって
像担持体1より分離され、案内板23に沿って進み、定着
ローラ24、排紙ローラ25を経て装置外へ排出される。画
像転写を終わった像担持体面は除電電極26で残留電荷を
消去され、クリーナ4で残留トナーを除去された後、帯
電器2で再び帯電されて画像形成プロセスにはいる。
3、転写器8、分離電極22、除電電極26、クリーナ4、
照明ランプ18、案内板27、28、29が一体のプロセスカー
トリッジ(一点鎖線で表示)30とし、本体側に設置され
たレール状保持部材31、同32に摺動して着脱し得るよう
に取付けられている。尚プロセスカートリッジ30は使用
時には、図示されていないロック手段によって所定位置
に固定される。
は次のような問題がある。
み込まれる主要構成要素が像担持体1の周囲で、記録紙
Pの給送路の上側にのみ配置されている。即ち、帯電器
2、現像器3b、トナーボックス3c、クリーナ4は像担持
体1の周囲のうち記録紙Pの給送路の上側にのみ集中し
ている。下側にあるのは転写器8と分離電極22である。
このため、各構成要素の寸法には制約があるが、それは
工夫するとしても、トナーボックスだけは貯蔵量を多く
しようとすると容量を大きくせざるを得ず、形状のバラ
ンスを考慮すると横幅が大きくなるという問題がある。
なっているために像担持体1上のトナー画像は記録紙P
の上側の面に転写される。これをそのまま、定着ローラ
で定着して排出すると画像面は上を向いていることにな
る。そうするとプリンター等で1頁目から順に複数頁分
をプリントアウトすると1頁目が一番下、即ち、頁順が
逆になって積み重ねられることになる。しかし、これで
はあらためて頁の揃え直しをしなければならず手間がか
かるので、これを避けるために定着し終わった記録紙を
1回折り返し反転させる構成が必要になる。
清掃や紙づまりの処置にやや難がある。
給送路を像担持体の側面側に配設し、記録紙の転写面が
側面になることにより、折り返し反転構成を用いて、頁
揃えができるようにしたレーザやLED像露光装置を有す
る画像形成装置を提供しようとするものである。
ファクシミリやスキャナー付のプリンタ等の画像形成装
置では、原稿を読取り部へ搬送し、画像読取りを終えた
原稿を装置外へ排出する原稿の搬送路を必要とし、前記
の記録紙の搬送路以外に原稿の搬送路をも設けた画像形
成装置では装置が大型となり、原稿或は記録紙が搬送不
良を起したときは、その処理が容易でないという問題が
あった。
が露呈できる構成で、現像器やクリーニング装置が像担
持体と共に着脱可能としたコンパクトな画像形成装置を
提供することを目的とする。
段構成を有する。
載置された原稿は横方向に搬送されて原稿読取りがなさ
れたのち原稿排出皿上に排出される上部に位置した原稿
読取り部と、像担持体の周縁部にすくなくとも帯電手
段、現像手段、転写手段、クリーニング手段を有してい
て、該転写手段による転写領域を該像担持体の側方に位
置するようにしたプロセスカートリッジと、下方から前
記転写領域を経て上方へと垂直方向に通紙し、上方では
原稿の搬送方向とほぼ平行方向でかつ反対方向に搬送さ
れて前記原稿装置台の下方に位置したトレイ上に記録紙
を排出する記録紙の搬送経路とが設けられ、前記垂直方
向の記録紙の搬送経路は下側を支軸として開放を可能と
し、前記垂直方向の記録紙の搬送経路の開放状態にあっ
て、前記プロセスカートリッジは前記転写領域方向への
脱着を可能としたことを特徴とする画像形成装置によっ
て達成される。
印方向に駆動回転される。52は帯電手段たる帯電器、53
は現像手段たる現像器また54は転写手段たる転写器さら
に55はクリーニング手段たるクリーニング装置であって
これ等は前記感光体ドラム51の右側方が露光部、一方左
側方が転写領域を形成するようドラムの周縁部に面して
配置される。
クリーニング装置55と共に右側面にスリットA、左右側
面に開口部Bを備えるプロセスカートリッジ50に収めら
れ一体として装置本体に装着される。
光装置56が配設され、前記スリットAを経て感光体ドラ
ム51にレーザ照射による像露光が行われる。
セット60、タイミングローラ61、定着器62が装着あるい
は内蔵され、給紙カセット60より搬出される記録紙が画
像転写及び定着後にトレイ63上に排出される。
の上面には原稿画像の読取り部70が設置されていて、原
稿載置台71より搬出される原稿が画像読取り後表裏反転
することなくトレイ73上に排出される。
如くして行われる。
台71に収容され、搬出ローラ71Aの回転によって下から
一枚づつ読取り部70に搬送される。
送によりイメージセンサ70Bの走査を受けてその画像が
読取られ画像信号として像露光装置に入力される。
ち排紙ローラ72を介して装置外部のトレイ73上に画像面
を下向きとしたまま下から頁順に積層される。
体レーザでレーザビームに置き換えられ、ポリゴンミラ
ーの回転走査により前記スリットAを経て帯電器52によ
って電位を印加された感光体ドラム51の周面に投射され
て静電潜像を形成する。この潜像は前記現像器53の現像
スリーブ53Aによって現像されてトナー像とされる。
は搬出ローラ60Aの回転によって上側から一枚づつ記録
紙が搬出され、タイミングローラ61を介して前記のトナ
ー像に同期するよう転写領域に給紙される。
ラム51の周面に密着して前記転写器54においてトナー像
を転写され、定着器62においてトナーを溶着したのち、
排紙ローラ62Aを介して再び湾曲した搬送径路を経て画
像面を下向きに変えてほぼ水平方向に搬送されトレイ73
上に下から頁順に積層される。
は装置外部の近接したトレイ上にしかも互に平行の状態
に排出されるので、原稿や記録紙の取扱いが極めて簡易
でありまた装置の操作面がコンパクト化されることから
設置の床面積も小さくて済むこととなる。
ング装置55においてブレード55Aにより残留トナーを除
去、清掃して次の画像形成のプロセスに移る。
写器54を始め給紙カセット60、搬出ローラ60A、タイミ
ングローラ61さらに定着器62、排紙ローラ62A、トレイ6
3等は軸80Aを支点として開閉される側面カバー80に装着
あるいは組込み内蔵される。なお、定着器62はプロセス
カートリッジの取出しと干渉しない位置であることから
本体側に固定しておいてもよい。
た状態で第2図に示す如く反時計方向に直角に開蓋可能
であってそれによって装置本体の左側方を開放すると共
に記録紙の搬送路を露呈してジャム処理等の作業を容易
ならしめることが出来る。
レール部材50Aを備えていて装置本体に設けた水平のガ
イド部材50Bに対し左方向より挿入し係合することによ
って装置内部に装着される。従って前記側面カバー80を
開蓋することにより容易に着脱することが可能でプロセ
ス資材の交換、点検等が簡易に実施される。
うになっている。すなわち前記読取り部70のプラテンロ
ーラ70Aと排紙ローラ72の対をなす上側のローラは前記
搬出ローラ71Aと同芯の軸90Aを支点として回動する上面
カバー90に取付け支持されていて、第2図に示す如く前
記上面カバー90を時計方向に開蓋することにより原稿の
搬送面を開放して転写材の搬送トラブル等が発生した場
合その処理を容易に行えるようになっている。
ョンの給紙装置100を付設して給紙カセット100Aにより
異なるサイズの記録紙を給紙することも可能である。
において、原稿の載置ならびに記録紙の排出を装置の同
一側面とした上さらにそれ等の搬送トラブルを容易に処
理出来るよう各搬送路を開放出来るように構成したもの
で、それにより操作性が良くメンテナンスも容易に実用
性に優れた画像形成装置が提供されることとなった。
図、第3図は従来の画像形成装置の構成例を示す断面
図。 50……プロセスカートリッジ 51……感光体ドラム、52……帯電器 53……現像器、54……転写器 55……クリーニング装置 56……像露光装置、60……給紙カセット 61……タイミングローラ 61……定着器、70……(画像)読取り部 71……原稿載置台、72……排紙ローラ 80……側面カバー、90……上面カバー A……スリット、B……開口部
Claims (1)
- 【請求項1】原稿載置台に載置された原稿は横方向に搬
送されて原稿読取りがなされたのち原稿排出皿上に排出
される上部に位置した原稿読取り部と、 像担持体の周縁部にすくなくとも帯電手段、現像手段、
転写手段、クリーニング手段を有していて、該転写手段
による転写領域を該像担持体の側方に位置するようにし
たプロセスカートリッジと、 下方から前記転写領域を経て上方へと垂直方向に通紙
し、上方では原稿の搬送方向とほぼ平行方向でかつ反対
方向に搬送されて前記原稿載置台の下方に位置したトレ
イ上に記録紙を排出する記録紙の搬送経路とが設けら
れ、 前記垂直方向の記録紙の搬送経路は下側を支軸として開
放を可能とし、前記垂直方向の記録紙の搬送経路の開放
状態にあって、前記プロセスカートリッジは前記転写領
域方向への脱着を可能としたことを特徴とする画像形成
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2210866A JP2779699B2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2210866A JP2779699B2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0495973A JPH0495973A (ja) | 1992-03-27 |
JP2779699B2 true JP2779699B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=16596401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2210866A Expired - Lifetime JP2779699B2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2779699B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4423108B2 (ja) | 2004-05-28 | 2010-03-03 | キヤノン株式会社 | 画像読取記録装置 |
JP4923464B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2012-04-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56156037U (ja) * | 1980-04-23 | 1981-11-20 | ||
JPS58185854U (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-10 | 株式会社リコー | 電子写真複写装置 |
JPH0830912B2 (ja) * | 1987-08-19 | 1996-03-27 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-08-08 JP JP2210866A patent/JP2779699B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0495973A (ja) | 1992-03-27 |
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