JP2768920B2 - Icキャリア - Google Patents
IcキャリアInfo
- Publication number
- JP2768920B2 JP2768920B2 JP7227245A JP22724595A JP2768920B2 JP 2768920 B2 JP2768920 B2 JP 2768920B2 JP 7227245 A JP7227245 A JP 7227245A JP 22724595 A JP22724595 A JP 22724595A JP 2768920 B2 JP2768920 B2 JP 2768920B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- wiring sheet
- carrier base
- cover
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/32—Holders for supporting the complete device in operation, i.e. detachable fixtures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICとソケット
の接触を仲介する配線シートとICとを対面状態にして
保持させるようにしたICキャリアに関する。
の接触を仲介する配線シートとICとを対面状態にして
保持させるようにしたICキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】USP4547794号,USP459
7617号,USP4937108号,USP5109
980号では、ICを保有するキャリアベースにフレキ
シブル配線シートを位置決めするための位置決めピンが
設けられており、該フレキシブル配線シートに穿けた位
置決め孔に上記位置決めピンを整合するように挿通する
ことによりキャリアベースとフレキシブル配線シートの
相対位置を設定し、更にクリップ形のビーム、キャリア
カバー等によりフレキシブル配線シートをベースに対し
て挟みつけ、上記フレキシブル配線シートの位置を保持
せんとしている。
7617号,USP4937108号,USP5109
980号では、ICを保有するキャリアベースにフレキ
シブル配線シートを位置決めするための位置決めピンが
設けられており、該フレキシブル配線シートに穿けた位
置決め孔に上記位置決めピンを整合するように挿通する
ことによりキャリアベースとフレキシブル配線シートの
相対位置を設定し、更にクリップ形のビーム、キャリア
カバー等によりフレキシブル配線シートをベースに対し
て挟みつけ、上記フレキシブル配線シートの位置を保持
せんとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、キャリア
本体の位置決めピン及びフレキシブル配線シートの位置
決め孔の製作公差によっては上記位置決めピンを上記位
置決め孔に挿通すると、フレキシブル配線シートが微動
してしまい、キャリアベースに保持されたICとの接触
位置にずれを生ずる問題を有している。
本体の位置決めピン及びフレキシブル配線シートの位置
決め孔の製作公差によっては上記位置決めピンを上記位
置決め孔に挿通すると、フレキシブル配線シートが微動
してしまい、キャリアベースに保持されたICとの接触
位置にずれを生ずる問題を有している。
【0004】上記クリップとキャリアカバーはICとフ
レキシブル配線シートとの接触位置がずれた状態でフレ
キシブル配線シートをベースに対して挟持するので上記
位置ずれはそのまま残存する。従って上記位置決めピン
は本来の位置決め機能を果さず有害である。
レキシブル配線シートとの接触位置がずれた状態でフレ
キシブル配線シートをベースに対して挟持するので上記
位置ずれはそのまま残存する。従って上記位置決めピン
は本来の位置決め機能を果さず有害である。
【0005】又ICとフレキシブル配線シートの相対位
置を保持するには、フレキシブル配線シートをキャリア
ベースとキャリアカバー間に微動しないようにしっかり
と挟持することが必要であり、簡素な構造でこの課題を
解決することが求められている。
置を保持するには、フレキシブル配線シートをキャリア
ベースとキャリアカバー間に微動しないようにしっかり
と挟持することが必要であり、簡素な構造でこの課題を
解決することが求められている。
【0006】本発明はICとソケットの接触を仲介する
配線シートをキャリアベースとキャリアカバー間に介在
し、該キャリアベースにICを保持してICと配線シー
トとの対面状態を形成するようにしたICキャリアに関
し、上記課題に応えるキャリアを提供するものである。
配線シートをキャリアベースとキャリアカバー間に介在
し、該キャリアベースにICを保持してICと配線シー
トとの対面状態を形成するようにしたICキャリアに関
し、上記課題に応えるキャリアを提供するものである。
【0007】即ち本発明はICと配線シートとの位置合
わせを適正にし、且つ配線シートをキャリアベースとキ
ャリアカバー間に確固に挟持し、該ベースとカバーの結
合を簡便に行なえるようにしたものである。
わせを適正にし、且つ配線シートをキャリアベースとキ
ャリアカバー間に確固に挟持し、該ベースとカバーの結
合を簡便に行なえるようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】その手段として上記キャ
リアベース又はキャリアカバーの一方の対向面から複数
の連結ピンを突設し、該連結ピンを上記配線シートに設
けた貫通孔を通し、他方に設けた連結孔に圧入してキャ
リアベースとキャリアカバー間に配線シートの周縁部付
近を確固に挟持する構成とした。
リアベース又はキャリアカバーの一方の対向面から複数
の連結ピンを突設し、該連結ピンを上記配線シートに設
けた貫通孔を通し、他方に設けた連結孔に圧入してキャ
リアベースとキャリアカバー間に配線シートの周縁部付
近を確固に挟持する構成とした。
【0009】上記キャリアカバー又はキャリアベースの
一方の対向面に設けた連結ピンが他方に設けた連結孔に
圧入されてベースとカバー間に配線シートの周縁部を確
固に挟持することができ、又キャリアベースにキャリア
カバーを被せ加圧する一動作のみで両者の結合を図るこ
とができる。
一方の対向面に設けた連結ピンが他方に設けた連結孔に
圧入されてベースとカバー間に配線シートの周縁部を確
固に挟持することができ、又キャリアベースにキャリア
カバーを被せ加圧する一動作のみで両者の結合を図るこ
とができる。
【0010】この時配線シートに設けた貫通孔の径を連
結ピンの径より大径に設定して位置決めピンが配線シー
トを微動せずに連結孔に圧入されるように構成し、IC
に対する配線シートの位置ずれを生ずるのを防止する。
結ピンの径より大径に設定して位置決めピンが配線シー
トを微動せずに連結孔に圧入されるように構成し、IC
に対する配線シートの位置ずれを生ずるのを防止する。
【0011】従って予め設定されているICと配線シー
トの相対位置を狂わすことがなく、上記連結ピンを連結
孔に圧入し配線シートの周縁部を挟持することによりこ
の相対位置を適性に保つことができる。
トの相対位置を狂わすことがなく、上記連結ピンを連結
孔に圧入し配線シートの周縁部を挟持することによりこ
の相対位置を適性に保つことができる。
【0012】又上記連結ピンと貫通孔と連結孔は上記キ
ャリアベースと配線シートとキャリアカバーの組立て体
の対角線上に複数配置するのが好ましい。即ち配線シー
トはその中央部にICとの接触パッドが配されその周縁
部にソケットのコンタクトとの接触パッドが配されてお
り、両パッドは配線シートの中央部から周縁部に延在す
るリードパターンの両端に形成されている。
ャリアベースと配線シートとキャリアカバーの組立て体
の対角線上に複数配置するのが好ましい。即ち配線シー
トはその中央部にICとの接触パッドが配されその周縁
部にソケットのコンタクトとの接触パッドが配されてお
り、両パッドは配線シートの中央部から周縁部に延在す
るリードパターンの両端に形成されている。
【0013】上記貫通孔は配線シートの中央部から各辺
に延びる各リードパターン群間、即ち配線シートの対角
線上に配することによってリードパターンとの干渉を招
来せずに充分な大きさの貫通孔を設けることができ、該
対角線上において連結ピンを連結孔に適正に結合させる
ことができる。
に延びる各リードパターン群間、即ち配線シートの対角
線上に配することによってリードパターンとの干渉を招
来せずに充分な大きさの貫通孔を設けることができ、該
対角線上において連結ピンを連結孔に適正に結合させる
ことができる。
【0014】又上記キャリアベースのコーナー部に配線
シートのコーナー部から突出する位置決め片を形成し、
この位置決め片にソケットに設けた位置決めピンが挿入
される位置決め孔を設ける。
シートのコーナー部から突出する位置決め片を形成し、
この位置決め片にソケットに設けた位置決めピンが挿入
される位置決め孔を設ける。
【0015】上記位置決め孔にソケットに設けた位置決
めピンを挿入することによって、上記カバーとベースと
配線シートの組立て体をソケットに対し適正に位置決め
して搭載し配線シートとソケットとの接触を適正にす
る。
めピンを挿入することによって、上記カバーとベースと
配線シートの組立て体をソケットに対し適正に位置決め
して搭載し配線シートとソケットとの接触を適正にす
る。
【0016】又上記配線シートは枠形のバックアップフ
レームに接着し上記枠形バックアップフレームの各フレ
ームが配線シートの周縁部を支持し、該周縁部にソケッ
トのコンタクトとの接触に供される接触パッドを配置す
る。そしてこの接触パッドをカバーの周縁部の外側に沿
い露出して配置する。
レームに接着し上記枠形バックアップフレームの各フレ
ームが配線シートの周縁部を支持し、該周縁部にソケッ
トのコンタクトとの接触に供される接触パッドを配置す
る。そしてこの接触パッドをカバーの周縁部の外側に沿
い露出して配置する。
【0017】これによって、カバーの周縁部の外側に沿
い露出する接触パッドとソケットのコンタクトとの対応
が適切に得られ、フレームは接触パッドをバックアップ
しつつコンタクトに確実に押し付ける。
い露出する接触パッドとソケットのコンタクトとの対応
が適切に得られ、フレームは接触パッドをバックアップ
しつつコンタクトに確実に押し付ける。
【0018】又上記枠形バックアップフレームのコーナ
ー部には配線シートのコーナー部から突出する位置決め
片を形成し、この位置決め片にソケットに設けた位置決
めピンが挿入される位置決め孔を設ける。
ー部には配線シートのコーナー部から突出する位置決め
片を形成し、この位置決め片にソケットに設けた位置決
めピンが挿入される位置決め孔を設ける。
【0019】これにより前記と同様、カバーとベースと
配線シートの組立て体をソケットに対し適正に位置決め
して搭載しフレキシブル配線シートとの接触を適正にす
る。
配線シートの組立て体をソケットに対し適正に位置決め
して搭載しフレキシブル配線シートとの接触を適正にす
る。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図12に基い
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0021】図1,図2,図11及び図12に示すよう
に、絶縁材から成るキャリアベース1は偏平で方形を呈
し、その一方表面の略中央部には略方形のIC収容部2
を有し、該IC収容部2の一対の対角に存する一方の角
部にはIC13の一方の角部を規制する基準コーナ定規
3が形成され、他方の角部にはIC13を上記基準コー
ナ定規3に弾力的に押圧する可動コーナ定規4が弾持さ
れている。
に、絶縁材から成るキャリアベース1は偏平で方形を呈
し、その一方表面の略中央部には略方形のIC収容部2
を有し、該IC収容部2の一対の対角に存する一方の角
部にはIC13の一方の角部を規制する基準コーナ定規
3が形成され、他方の角部にはIC13を上記基準コー
ナ定規3に弾力的に押圧する可動コーナ定規4が弾持さ
れている。
【0022】上記キャリアベース1の表面には上記IC
収容部2の周囲とキャリアベース1の外周縁と、該キャ
リアベースの対角線上に亘る領域に、段差を持たせて、
後述するフレキシブル配線シート5のバックアップフレ
ーム6を受け入れるバックアップフレーム収容部7が形
成されており、該バックアップフレーム収容部7の対角
線上に延びる部分の底面には後述するキャリアカバー8
の連結ピン9が圧入される連結孔10が設けられ、更に
キャリアベース1の各コーナー部には本キャリア組立体
を搭載してバーンイン等の試験に供されるソケットの位
置決めピン20(図7参照)が挿入される位置決め孔1
1aが設けられている。
収容部2の周囲とキャリアベース1の外周縁と、該キャ
リアベースの対角線上に亘る領域に、段差を持たせて、
後述するフレキシブル配線シート5のバックアップフレ
ーム6を受け入れるバックアップフレーム収容部7が形
成されており、該バックアップフレーム収容部7の対角
線上に延びる部分の底面には後述するキャリアカバー8
の連結ピン9が圧入される連結孔10が設けられ、更に
キャリアベース1の各コーナー部には本キャリア組立体
を搭載してバーンイン等の試験に供されるソケットの位
置決めピン20(図7参照)が挿入される位置決め孔1
1aが設けられている。
【0023】即ち上記キャリアベース1のコーナー部に
はフレキシブル配線シート5の各コーナー部から突出す
る位置決め片11を形成し、この位置決め片11に上記
位置決め孔11aを設ける。
はフレキシブル配線シート5の各コーナー部から突出す
る位置決め片11を形成し、この位置決め片11に上記
位置決め孔11aを設ける。
【0024】更に上記キャリアベース1の各辺と上記I
C収容部2の間には夫々複数個ずつ吸引孔12が設けら
れている。即ちIC収容部2の周囲に等間隔に吸引孔1
2が配設されている。
C収容部2の間には夫々複数個ずつ吸引孔12が設けら
れている。即ちIC収容部2の周囲に等間隔に吸引孔1
2が配設されている。
【0025】上記IC13は外形が方形を呈し、その表
面に並べて配置された多数の接片14を有し、この接片
14に次に述べるフレキシブル配線シート5のバンプ1
5が重ねられ接触が図られる。
面に並べて配置された多数の接片14を有し、この接片
14に次に述べるフレキシブル配線シート5のバンプ1
5が重ねられ接触が図られる。
【0026】一方上記フレキシブル配線シート5は図1
及び図9,図10に示すように、例えば合成樹脂フィル
ムなど可撓性を有する絶縁材から成り、その表面にIC
13の接片14と対応する導電性のバンプ15を有し、
該バンプ15からフレキシブル配線シート5の各辺に向
けて導電性を有するリードパターン18が形成されてお
り、リードパターン18にはソケット22のコンタクト
21(図5,図10参照)との接触に供せられる接触パ
ッド19が形成されている。
及び図9,図10に示すように、例えば合成樹脂フィル
ムなど可撓性を有する絶縁材から成り、その表面にIC
13の接片14と対応する導電性のバンプ15を有し、
該バンプ15からフレキシブル配線シート5の各辺に向
けて導電性を有するリードパターン18が形成されてお
り、リードパターン18にはソケット22のコンタクト
21(図5,図10参照)との接触に供せられる接触パ
ッド19が形成されている。
【0027】即ち上記リードパターン18は配線シート
5の中央部から外縁部に向かって並列して延在され、各
リードパターン18の内端に上記バンプ15を、外端に
上記接触パッド19を夫々形成している。即ち、接触バ
ンプ15は配線シート5の中央部に配され、接触パッド
19は配線シート5の各辺縁に沿い配置されている。
5の中央部から外縁部に向かって並列して延在され、各
リードパターン18の内端に上記バンプ15を、外端に
上記接触パッド19を夫々形成している。即ち、接触バ
ンプ15は配線シート5の中央部に配され、接触パッド
19は配線シート5の各辺縁に沿い配置されている。
【0028】更にフレキシブル配線シート5には比較的
剛性を有するバックアップフレーム6が接着剤を介して
張り合せられて積層板構造に形成される。
剛性を有するバックアップフレーム6が接着剤を介して
張り合せられて積層板構造に形成される。
【0029】該バックアップフレーム6は周囲四辺に延
在する枠形の外フレーム6a(加圧フレーム)とIC収
容部2の周囲四辺に延在する内フレーム6bと、外フレ
ーム6aの各角部から内フレーム6bの各角部間に延在
して内外フレーム6a,6bを連結する連結フレーム6
cとを有し、各フレーム6a,6b,6cの表面にフレ
キシブル配線シート5を張り合せて剛性を持たせる。
在する枠形の外フレーム6a(加圧フレーム)とIC収
容部2の周囲四辺に延在する内フレーム6bと、外フレ
ーム6aの各角部から内フレーム6bの各角部間に延在
して内外フレーム6a,6bを連結する連結フレーム6
cとを有し、各フレーム6a,6b,6cの表面にフレ
キシブル配線シート5を張り合せて剛性を持たせる。
【0030】上記内フレーム6bによってIC収容窓6
dを画成し、配線シート5はこのIC収容窓6dの一方
の開口面を覆い窓内に上記バンプ15を露出するように
配置する。上記フレキシブル配線シート5はフィルム等
よりも比較的剛性を有する配線基板にて形成できる。
dを画成し、配線シート5はこのIC収容窓6dの一方
の開口面を覆い窓内に上記バンプ15を露出するように
配置する。上記フレキシブル配線シート5はフィルム等
よりも比較的剛性を有する配線基板にて形成できる。
【0031】上記フレキシブル配線シート5及びバック
アップフレーム6には上記連結フレーム6cの表面にお
いて開口する複数の貫通孔16が連通して設けられてい
る。この貫通孔16は上記キャリアベース1の連結孔1
0に対応し、バックアップフレーム6の対角線上に複数
配置されている。
アップフレーム6には上記連結フレーム6cの表面にお
いて開口する複数の貫通孔16が連通して設けられてい
る。この貫通孔16は上記キャリアベース1の連結孔1
0に対応し、バックアップフレーム6の対角線上に複数
配置されている。
【0032】更にバックアップフレーム6の各角部には
前記位置決め孔11aに相対する位置に位置決め孔17
aを設ける。即ち上記枠形バックアップフレーム6の各
コーナー部には配線シート5の各コーナー部から突出す
る位置決め片17を形成し、この位置決め片17に位置
決め孔17aを設ける。位置決め片11,17は互いに
重なり合い位置決め孔11a,17aを同芯に連通せし
める。この位置決め孔17aには位置決め孔11aを貫
通したソケットの位置決めピンが挿入される。
前記位置決め孔11aに相対する位置に位置決め孔17
aを設ける。即ち上記枠形バックアップフレーム6の各
コーナー部には配線シート5の各コーナー部から突出す
る位置決め片17を形成し、この位置決め片17に位置
決め孔17aを設ける。位置決め片11,17は互いに
重なり合い位置決め孔11a,17aを同芯に連通せし
める。この位置決め孔17aには位置決め孔11aを貫
通したソケットの位置決めピンが挿入される。
【0033】貫通孔16の直径は連結孔10の直径より
大きく、位置決め孔17aの直径はは位置決め孔11a
の直径より小さくなっている。貫通孔16>連結孔10
の関係にすることにより、後述する連結ピン9が貫通孔
16を通して連結孔10に圧入される時、連結ピン9が
貫通孔16の孔壁に触れないようにし、連結ピン9が孔
壁に触れてICとの相対位置が設定されている配線シー
ト5にずれを生ずるのを防止する。
大きく、位置決め孔17aの直径はは位置決め孔11a
の直径より小さくなっている。貫通孔16>連結孔10
の関係にすることにより、後述する連結ピン9が貫通孔
16を通して連結孔10に圧入される時、連結ピン9が
貫通孔16の孔壁に触れないようにし、連結ピン9が孔
壁に触れてICとの相対位置が設定されている配線シー
ト5にずれを生ずるのを防止する。
【0034】他方上記キャリアカバー8は図1,図8に
示すように絶縁材から成り、偏平で方形を呈し、その対
角線上にはその一方表面から上記キャリアベース1の連
結孔10に圧入する連結ピン9が突設されており、該連
結ピン9の先端にはテーパーが設けられている。該連結
ピン9の長さは上記キャリアベース1と上記キャリアカ
バー8を閉合した際にキャリアベース1の裏面から突出
しない長さとなっている。
示すように絶縁材から成り、偏平で方形を呈し、その対
角線上にはその一方表面から上記キャリアベース1の連
結孔10に圧入する連結ピン9が突設されており、該連
結ピン9の先端にはテーパーが設けられている。該連結
ピン9の長さは上記キャリアベース1と上記キャリアカ
バー8を閉合した際にキャリアベース1の裏面から突出
しない長さとなっている。
【0035】図2,図11,図12に示すように、上記
連結孔10はキャリアベース1の裏面側へ突出した筒体
10aによって形成する。筒体10aには軸方向に割り
10bを形成し、該割り10bを介して拡縮可能な構成
とする。連結ピン9はこの筒体10aを強制的に拡径し
つつ圧入され強固に捕捉される。
連結孔10はキャリアベース1の裏面側へ突出した筒体
10aによって形成する。筒体10aには軸方向に割り
10bを形成し、該割り10bを介して拡縮可能な構成
とする。連結ピン9はこの筒体10aを強制的に拡径し
つつ圧入され強固に捕捉される。
【0036】図1等に示すキャリアベース1の可動コー
ナ定規4をその弾性に抗して基準コーナ定規3から離間
するよう変位させ、IC13をIC収容部2に載置した
後、上記可動コーナ定規4を弾性に従って復帰させるこ
とによりIC13をキャリアベース1に固定保持する。
ナ定規4をその弾性に抗して基準コーナ定規3から離間
するよう変位させ、IC13をIC収容部2に載置した
後、上記可動コーナ定規4を弾性に従って復帰させるこ
とによりIC13をキャリアベース1に固定保持する。
【0037】次に図3,図4に示すように、キャリアベ
ース1の表面に重なるようにバックアップフレーム6に
張り合せられたフレキシブル配線シート5を載置する。
この時上記各フレーム部分6a,6b,6cがフレーム
収容部7内に嵌合されてフレーム6とキャリアベース1
とが互いに重なり合う。この重なり合いによって連結孔
10と貫通孔16、位置決め孔11aと17aが夫々連
通状態となり、更に吸引孔12形成部を連結フレーム6
c間に形成された開口6e内へ嵌合し、吸引孔12を配
線シート5に対向させると共に、IC13を収容窓6d
内に受け入れIC接片14を窓に面するバンプ15に対
向せしめる。
ース1の表面に重なるようにバックアップフレーム6に
張り合せられたフレキシブル配線シート5を載置する。
この時上記各フレーム部分6a,6b,6cがフレーム
収容部7内に嵌合されてフレーム6とキャリアベース1
とが互いに重なり合う。この重なり合いによって連結孔
10と貫通孔16、位置決め孔11aと17aが夫々連
通状態となり、更に吸引孔12形成部を連結フレーム6
c間に形成された開口6e内へ嵌合し、吸引孔12を配
線シート5に対向させると共に、IC13を収容窓6d
内に受け入れIC接片14を窓に面するバンプ15に対
向せしめる。
【0038】先ず、キャリアベース1に搭載されたIC
13とフレキシブル配線シート5の両者をCCDカメラ
などを用いてその位置を正確に測定し、上記IC13に
対して適正な位置にフレキシブル配線シート5を調整動
する。次でフレキシブル配線シート5をICに対し適正
位置に設置した後、キャリアベース1の吸引孔12にバ
キュームポンプ等の吸引口を接続し、上記フレキシブル
配線シート5に負圧を与え、前記適正な位置を該負圧に
より保持する。
13とフレキシブル配線シート5の両者をCCDカメラ
などを用いてその位置を正確に測定し、上記IC13に
対して適正な位置にフレキシブル配線シート5を調整動
する。次でフレキシブル配線シート5をICに対し適正
位置に設置した後、キャリアベース1の吸引孔12にバ
キュームポンプ等の吸引口を接続し、上記フレキシブル
配線シート5に負圧を与え、前記適正な位置を該負圧に
より保持する。
【0039】この状態で図5,図6,図7に示すように
キャリアカバー8を閉合して、該キャリアカバー8の連
結ピン9をキャリアベース1の連結孔10に貫通孔16
を通して圧入し、上記フレキシブル配線シート5をバッ
クアップフレーム6と一緒に上記キャリアカバー8と上
記キャリアベース1の間に確固に挟持し、配線シート5
のICに対する位置を適正に保持する。然る後、上記負
圧を停止する。
キャリアカバー8を閉合して、該キャリアカバー8の連
結ピン9をキャリアベース1の連結孔10に貫通孔16
を通して圧入し、上記フレキシブル配線シート5をバッ
クアップフレーム6と一緒に上記キャリアカバー8と上
記キャリアベース1の間に確固に挟持し、配線シート5
のICに対する位置を適正に保持する。然る後、上記負
圧を停止する。
【0040】この時図5,図6に示すように配線シート
5の各辺縁部及びこの辺縁部に配された接触パッド19
及びバックアップフレーム6の各辺縁部はカバー8の辺
縁部より側方へ張り出してソケット22のコンタクト2
1との接触に供する。
5の各辺縁部及びこの辺縁部に配された接触パッド19
及びバックアップフレーム6の各辺縁部はカバー8の辺
縁部より側方へ張り出してソケット22のコンタクト2
1との接触に供する。
【0041】前述したように、フレキシブル配線シート
5の貫通孔16はキャリアベース1の連結孔10より大
きく形成されているため、該貫通孔16はキャリアカバ
−8の連結ピン9よりも大きくなり、その結果キャリア
カバー8をキャリアベース1に閉合する際に、上記連結
ピン9はフレキシブル配線シート5の位置に影響を与え
ずにキャリアベース1の連結孔10に圧入することが可
能である。
5の貫通孔16はキャリアベース1の連結孔10より大
きく形成されているため、該貫通孔16はキャリアカバ
−8の連結ピン9よりも大きくなり、その結果キャリア
カバー8をキャリアベース1に閉合する際に、上記連結
ピン9はフレキシブル配線シート5の位置に影響を与え
ずにキャリアベース1の連結孔10に圧入することが可
能である。
【0042】又上述のようにフレキシブル配線シート5
の位置決め孔17aはキャリアベース1の孔11aより
小さく形成されており、フレキシブル配線シート5の接
触パッド19をICソケットに接触させるには、ICソ
ケットの位置決めピン20を大径の孔11aを通じフレ
キシブル配線シート5の小径の位置決め孔17aに挿入
すれば、直接フレキシブル配線シート5を位置決めする
ことができる。
の位置決め孔17aはキャリアベース1の孔11aより
小さく形成されており、フレキシブル配線シート5の接
触パッド19をICソケットに接触させるには、ICソ
ケットの位置決めピン20を大径の孔11aを通じフレ
キシブル配線シート5の小径の位置決め孔17aに挿入
すれば、直接フレキシブル配線シート5を位置決めする
ことができる。
【0043】又吸引孔12からフレキシブル配線シート
5に負圧を与えると、該負圧によってフレキシブル配線
シート5が変形してしまう場合があるが、これを防止す
るため、各吸引孔12を図示されるような複数の小孔に
て形成する。
5に負圧を与えると、該負圧によってフレキシブル配線
シート5が変形してしまう場合があるが、これを防止す
るため、各吸引孔12を図示されるような複数の小孔に
て形成する。
【0044】前記の通り連結ピン9と貫通孔16と連結
孔10は上記キャリアベース1と配線シート5とキャリ
アカバー8の組立て体の対角線上に複数配置するのが好
ましい。即ち配線シート5はその中央部にICとのバン
プ15の如き接触パッド15が配され、その周縁部にソ
ケット22のコンタクト21との接触パッド19が配さ
れており、両パッド15,19は配線シート5の中央部
から周縁部に延在するリードパターン18の両端に形成
されている。
孔10は上記キャリアベース1と配線シート5とキャリ
アカバー8の組立て体の対角線上に複数配置するのが好
ましい。即ち配線シート5はその中央部にICとのバン
プ15の如き接触パッド15が配され、その周縁部にソ
ケット22のコンタクト21との接触パッド19が配さ
れており、両パッド15,19は配線シート5の中央部
から周縁部に延在するリードパターン18の両端に形成
されている。
【0045】従って上記貫通孔16は配線シート5の中
央部から各辺縁に延びる各リードパターン群間、即ち配
線シート5の対向線上に配することによってリードパタ
ーン18との干渉を招来せずに充分な大きさの貫通孔1
6を設けることができ、該対角線上において連結ピン9
を連結孔10に適正に結合させることができる。
央部から各辺縁に延びる各リードパターン群間、即ち配
線シート5の対向線上に配することによってリードパタ
ーン18との干渉を招来せずに充分な大きさの貫通孔1
6を設けることができ、該対角線上において連結ピン9
を連結孔10に適正に結合させることができる。
【0046】以上説明した実施例においては連結ピン9
をキャリアカバーに設けたが、本発明はこの連結ピン9
をキャリアベース1に設けると共に、この連結ピン9が
圧入される連結孔10をキャリアカバー8に設けた場合
を含むものである。何れの場合もカバー8をベースに被
せ押圧する一動作で両者の結合が容易に図れる。
をキャリアカバーに設けたが、本発明はこの連結ピン9
をキャリアベース1に設けると共に、この連結ピン9が
圧入される連結孔10をキャリアカバー8に設けた場合
を含むものである。何れの場合もカバー8をベースに被
せ押圧する一動作で両者の結合が容易に図れる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように上記キャリアによれ
ば、CCDカメラやレーザー顕微鏡等を利用してフレキ
シブル配線シートをキャリアベース上のICに対し正確
に搭載し、然る後ベースにカバーを被せ押圧することに
より連結ピンが連結孔に圧入され、ベースとカバー間に
配線シートの周縁部を確固に挟持し上記配線シートの位
置を確実に保持する。
ば、CCDカメラやレーザー顕微鏡等を利用してフレキ
シブル配線シートをキャリアベース上のICに対し正確
に搭載し、然る後ベースにカバーを被せ押圧することに
より連結ピンが連結孔に圧入され、ベースとカバー間に
配線シートの周縁部を確固に挟持し上記配線シートの位
置を確実に保持する。
【0048】又ベースにカバーを被せ押圧する一動作で
連結ピンを連結孔に圧入でき、容易にベースとカバーと
配線シートの三者の組立て体を形成でき、連結ピンを配
線シートに設けた貫通孔を通して連結孔に圧入する構成
であるので、連結ピンによる配線シートの挟持力が効率
的に得られる。
連結ピンを連結孔に圧入でき、容易にベースとカバーと
配線シートの三者の組立て体を形成でき、連結ピンを配
線シートに設けた貫通孔を通して連結孔に圧入する構成
であるので、連結ピンによる配線シートの挟持力が効率
的に得られる。
【図1】キャリアベースとフレキシブル配線シートとキ
ャリアカバーの分解斜視図である。
ャリアカバーの分解斜視図である。
【図2】図1における断面図である。
【図3】フレキシブル配線シートをキャリアベースに重
ねた状態を示す斜視図である。
ねた状態を示す斜視図である。
【図4】図3における断面図である。
【図5】キャリアベースに配線シートとカバーを重ね結
合したキャリア組立体の斜視図である。
合したキャリア組立体の斜視図である。
【図6】図5における平面図である。
【図7】図5における断面図である。
【図8】キャリアカバーを内面側から観た斜視図であ
る。
る。
【図9】配線シートを内面側から観た斜視図である。
【図10】配線シートの側面図である。
【図11】キャリアベースを裏面側から観た斜視図であ
る。
る。
【図12】キャリアベースを裏面側から観た平面図であ
る。
る。
1 キャリアベース 2 IC収容部 5 配線シート 6 バックアップフレーム 8 キャリアカバー 9 連結ピン 10 連結孔 13 IC 16 貫通孔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−314757(JP,A) 特開 平7−17591(JP,A) 特開 平8−288315(JP,A) 特開 平8−279568(JP,A) 特開 平7−22532(JP,A) 特開 平4−73942(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 23/32 H01R 33/76 H01R 33/94
Claims (4)
- 【請求項1】ICとソケットの接触を仲介する配線シー
トをキャリアベースとキャリアカバー間に介在し、該キ
ャリアベースに上記ICを保持してICと配線シートと
の対面状態を形成するようにしたICキャリアにおい
て、上記キャリアベース又はキャリアカバーの一方の対
向面から複数の連結ピンを突設し、該連結ピンを上記配
線シートに設けた貫通孔を通し、他方に設けた連結孔に
圧入してキャリアベースとキャリアカバー間に配線シー
トの周縁部付近を挟持する構成とし、上記連結ピンと貫
通孔と連結孔を、上記キャリアベースと配線シートとキ
ャリアカバーの組立体の対角線上に複数配置したことを
特徴とするICキャリア。 - 【請求項2】ICとソケットの接触を仲介する配線シー
トをキャリアベースとキャリアカバー間に介在し、該キ
ャリアベースに上記ICを保持してICと配線シートと
の対面状態を形成するようにしたICキャリアにおい
て、上記キャリアベース又はキャリアカバーの一方の対
向面から複数の連結ピンを突設し、該連結ピンを上記配
線シートに設けた貫通孔を通し、他方に設けた連結孔に
圧入してキャリアベースとキャリアカバー間に配線シー
トの周縁部付近を挟持する構成とし、上記キャリアベー
スのコーナー部にはソケットに設けた位置決めピンが挿
入される位置決め孔を設けたことを特徴とするICキャ
リア。 - 【請求項3】ICとソケットの接触を仲介する配線シー
トをキャリアベースとキャリアカバー間に介在し、該キ
ャリアベースに上記ICを保持してICと配線シートと
の対面状態を形成するようにしたICキャリアにおい
て、上記キャリアベース又はキャリアカバーの一方の対
向面から複数の連結ピンを突設し、該連結ピンを上記配
線シートに設けた貫通孔を通し、他方に設けた連結孔に
圧入してキャリアベースとキャリアカバー間に配線シー
トの周縁部付近を挟持する構成とし、上記配線シートが
枠形のバックアップフレームに接着され、上記枠形バッ
クアップフレームの各フレームが上記配線シートの周縁
部を支持し、該周縁部にソケットのコンタクトとの接触
に供される接触パッドが配されていることを特徴とする
ICキャリア。 - 【請求項4】上記バックアップフレームのコーナー部に
はソケットに設けた位置決めピンが挿入される位置決め
孔を設けたことを特徴とする請求項3記載のICキャリ
ア。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7227245A JP2768920B2 (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | Icキャリア |
US08/692,066 US5885101A (en) | 1995-08-11 | 1996-08-07 | IC carrier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7227245A JP2768920B2 (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | Icキャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0955449A JPH0955449A (ja) | 1997-02-25 |
JP2768920B2 true JP2768920B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=16857799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7227245A Expired - Fee Related JP2768920B2 (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | Icキャリア |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5885101A (ja) |
JP (1) | JP2768920B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3161423B2 (ja) * | 1998-08-11 | 2001-04-25 | 日本電気株式会社 | Lsiの実装構造 |
TW543944U (en) * | 2002-09-25 | 2003-07-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Connector assembly |
JP4471941B2 (ja) * | 2005-03-10 | 2010-06-02 | 山一電機株式会社 | 半導体装置用ソケット |
KR101117789B1 (ko) * | 2005-03-11 | 2012-03-13 | 가부시끼가이샤 니혼 마이크로닉스 | Ic 캐리어, ic 소켓트 및 ic 디바이스의 시험방법 |
US7195493B1 (en) * | 2006-07-03 | 2007-03-27 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Land grid array socket connector with location members |
US20080112191A1 (en) * | 2006-11-15 | 2008-05-15 | Chia-Huang Wu | Supporting frame and supporting frame assembly for a backlight module |
US7384273B1 (en) * | 2006-12-28 | 2008-06-10 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd | Electrical connector assembly |
US7484964B2 (en) * | 2007-06-07 | 2009-02-03 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Electrical connector assembly with floatably arranged wafer |
JP2009036679A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Yamaichi Electronics Co Ltd | 半導体装置用ソケット |
JP5038816B2 (ja) * | 2007-08-15 | 2012-10-03 | 日本碍子株式会社 | ソケット |
JP4495200B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2010-06-30 | 山一電機株式会社 | 半導体装置用ソケット |
WO2009084085A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | 半導体装置用ソケット |
JP2010118275A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Yamaichi Electronics Co Ltd | 半導体装置用ソケット |
US7955091B2 (en) * | 2009-06-23 | 2011-06-07 | Tyco Electronics Corporation | Connector assembly having alignment members for holding a module |
TWI543451B (zh) * | 2013-07-30 | 2016-07-21 | 鴻海精密工業股份有限公司 | 電連接器及其組合 |
JP6480798B2 (ja) | 2015-04-23 | 2019-03-13 | 株式会社ヨコオ | ソケット |
CN206364236U (zh) * | 2016-12-14 | 2017-07-28 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器及其组合 |
CN111817046B (zh) * | 2019-04-12 | 2024-02-20 | 富顶精密组件(深圳)有限公司 | 电连接器组件 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4597617A (en) * | 1984-03-19 | 1986-07-01 | Tektronix, Inc. | Pressure interconnect package for integrated circuits |
US4547794A (en) * | 1984-10-17 | 1985-10-15 | Amdahl Corporation | Reusable fixture for holding a segment of a flexible strip |
US4937108A (en) * | 1988-11-04 | 1990-06-26 | Camtex Horizons, Inc. | Carrier device for releasably holding a strip of material |
JPH0658998B2 (ja) * | 1989-12-22 | 1994-08-03 | 山一電機工業株式会社 | Icキャリア |
US5009608A (en) * | 1990-07-12 | 1991-04-23 | Amp Incorporated | Separable connector assembly for an IC Chip Carrier |
JPH0783076B2 (ja) * | 1993-04-30 | 1995-09-06 | フレッシュクエストコーポレーション | 半導体チップテスト用ソケット |
JPH0717591A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-20 | Fujitsu Ltd | Icキャリア |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP7227245A patent/JP2768920B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-08-07 US US08/692,066 patent/US5885101A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0955449A (ja) | 1997-02-25 |
US5885101A (en) | 1999-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2768920B2 (ja) | Icキャリア | |
EP0310302B1 (en) | Multipurpose socket | |
JPH02213071A (ja) | コネクタ組立体 | |
US5789804A (en) | Contact agency interposed between IC and IC receptacle | |
JP2655827B2 (ja) | Icキャリア | |
GB2275821A (en) | IC carrier | |
TW541770B (en) | IC socket and suction-chucking sheet used in the same | |
JP3072246U (ja) | コネクタ | |
KR100715725B1 (ko) | 칩 실장장치 | |
JP4188942B2 (ja) | コネクタ | |
US20010012705A1 (en) | Self-aligning lcd connector assembly | |
JP2768923B2 (ja) | Icの接触方法とその接触構造 | |
JP2600745Y2 (ja) | 集積回路の検査装置用治具 | |
CN218275311U (zh) | 显示模组接触装置 | |
JP3346425B2 (ja) | ベアチップテスト用ソケット | |
CN221151681U (zh) | Fpc保压治具 | |
JPH0566243A (ja) | Lsi評価用治具 | |
KR20110014066A (ko) | 흡착 장치 | |
JP2011034978A (ja) | Icソケット | |
US5687078A (en) | Fine pitch bonding | |
JPH0260376A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH0610720Y2 (ja) | プリント板の接続構造 | |
JPH03112143A (ja) | 半導体素子の試験用ソケット | |
JP2000052281A (ja) | 吸着テーブルおよびそれを用いた液晶表示装置の製造方法 | |
JPH05183021A (ja) | Icモジュールの実装方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |