JP2756719B2 - 除霜制御システム - Google Patents

除霜制御システム

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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、冷凍冷蔵ショーケース等の除霜制御システ
ムに係り、1台の親機によって複数台の子機の除霜を管
理する除霜制御システムに関する。
<従来の技術> 複数の除霜機器を制御するシステムとしては、第4図
のブロック図に示す制御システムが用いられる。この除
霜制御システムは、複数の除霜制御ユニット40a,40b,40
c…を通信ライン50によって接続し、相互に除霜の為の
情報交換を行う。
当該除霜制御ユニット40a,40b…は、除霜コントロー
ラ41にアドレス設定器42及び親子切換スイッチ43更には
子機アドレス入力スイッチ44及び子機アドレス記憶回路
45を接続したもので、当該除霜コントローラ41は通信回
路46を介して通信ライン50に接続されている。又各ユニ
ットの除霜コントローラ41には被制御機器としての除霜
機器60a,60b,60c…が夫々接続されている。
上記構成の除霜制御システムの処理フローを第5図に
よって説明する。
まず各除霜コントローラ41には、初期設定すなわち予
め定められた除霜条件を設定をした後にアドレス設定器
42に設定された自己アドレスが読み込まれる。ここで本
制御システムにおけるアドレスとは、このシステム内に
おける除霜コントローラの識別番号を指す。また、各除
霜コントローラ41には、親子切換スイッチ43によって自
己が親機となるか否かが読み込まれ、自己が親機である
か否かの判定が行われる。
そして、親機に指定された除霜コントローラ41では、
子機アドレス入力スイッチ44により子機に指定された除
霜コントローラ41のアドレス番号が順次入力され、これ
を読み込んで子機アドレス記憶回路45に記憶させ、その
後親機能処理が行われる。この親機能処理は第6図
(A)に示す如く子機アドレス記録回路45に記録された
子機のアドレス及び自己のアドレスを順次読み出し、読
み出したアドレス順に従って、除霜指令を通信回路46及
び通信ライン50を経て送り出す。
一方、親機に設定されなかった他の除霜コントローラ
41は、上記親機能処理の工程を経ることなく直接子機能
処理に入る。子機能処理としては第6図(B)に示す如
く、通信回路46及び通信ライン50を経て送信された除霜
指令を受信し、この指令が自己のアドレスに向けたもの
であれば夫々除霜シーケンスに従って対応する除霜機器
60a,60b,60cを制御し除霜制御を行う。
その後、親機に設定された除霜コントローラ41では上
記親機能処理と上記子機能処理とを繰り返す。又子機に
設定された除霜コントローラ41は子機能処理のみを繰り
返す。
<発明が解決しようとする課題> 上述した従来の除霜制御システムは、システムの始動
時にまずは親機の管理する子機のアドレスを、親機に対
して入力処理する必要がある。又入力処理された子機の
アドレスを記憶させておくためアドレス記憶回路も不可
欠となる。
しかも、上記親機に対して入力処理された子機のアド
レスは、停電等不慮の事故によって消失しないよう保存
しなければならない。
<課題を解決するための手段> 本発明は、上記課題を解決するための除霜制御システ
ムである。すなわち本発明の除霜制御システムは、各除
霜機器毎に設けられ当該各除霜機器による除霜を制御す
るn個の除霜コントローラ、各除霜コントローラに1か
らnまでの連続した整数を自己アドレスとして付与する
ためのアドレス設定器及び、除霜コントローラのうち自
己アドレスとしてnが付与された除霜コントローラを親
機に設定し他の除霜コントローラを子機に設定するため
の親子切換スイッチを備えている。そして特に、上記各
除霜コントローラは、親機に指定された場合に当該親機
に指定された除霜コントローラを含むn個の各除霜コン
トローラにその自己アドレス順にしたがって順次除霜指
令を出す親機能と、この除霜指令を受けて各除霜機器を
作動させる子機能とを有するものであることを特徴とし
ている。
<作用> 上記除霜制御システムでは、複数(n個)の除霜コン
トローラのうち親機に指定された除霜コントローラに自
己アドレスnが付与され、その他の子機に自己アドレス
1〜n−1が付与される。このことから、親機に指定れ
た除霜コントローラでその自己アドレスが読み込むこと
のみで、全ての除霜コントローラの自己アドレスが認識
される。しかも、親機からは、当該親機を含む全ての除
霜コントローラに、1〜nの整数からなる各自己アドレ
ス順にしたがって順次除霜指令が出される。
<実施例> 第1図は本発明に係る除霜制御システムを説明するブ
ロック図である。
当該除霜システムは複数(n個)の除霜制御ユニット
10a,10b,10c…を通信ライン20によって相互に接続した
ものである。
各除霜制御ユニット10a,10b,10c…は除霜コントロー
ラ11とこれに接続したアドレス設定器12,親子切換スイ
ッチ13、更には上記通信ライン20と除霜コントローラ11
間に接続された通信回路14からなる。更に各除霜制御ユ
ニット10a,10b,10c…には各除霜コントローラ11によっ
て除霜作業を行う除霜機器30a,30b,30c…が接続されて
いる。
各除霜コントローラ11は親機能と子機能をもったもの
で、予め定められた除霜条件を設定(初期設定)した後
に、アドレス設定器12によって設定された自己アドレス
すなわち、制御システム(ネットワーク)内における自
己の識別番号を読み込む。
アドレス設定器12は、除霜コントローラ11に自己アド
レスを付与するためのものであり、このアドレス設定器
12では、1からnまでの連続した整数が上記自己アドレ
スとして付与されるようになっている。
更に親子切換スイッチ13は、親機を設定する為の切り
換えスイッチ機構を有し、各除霜コントローラ11におい
て自己自信を親機かまたは子機の何方か一方に設定する
ためのものである。この親子切換スイッチ13では、上記
除霜コントローラ11のうち自己アドレスとしてnが付与
された除霜コントローラが親機に設定され、他の除霜コ
ントローラが子機に設定される。
ここで、上記除霜コントローラ11の親機能は、親子切
換スイッチ13によってその除霜コントローラ11が親機に
指定された場合に、この親機に指定された除霜コントロ
ーラ11を含むn個の各除霜コントローラ11にその自己ア
ドレス順にしたがって順次除霜指令を出す機能である。
また、上記除霜コントローラ11の子機能は、親機からの
除霜指令を受けて各除霜機器30a,30b,30c…を作動させ
る機能である。
又通信回路14は通信ライン20を介して除霜コントロー
ラ11に除霜指令等の各情報を送・受信するものである。
これら除霜コントローラ11,アドレス設定器12,親子切
換スイッチ13及び通信回路14によって除霜制御ユニット
10a,10b,10cは構成される。
次に当該除霜制御システムにおける除霜制御を説明す
る。
第2図は除霜コントローラ11のプログラミングによる
制御動作のフローチャートである。先ず除霜コントロー
ラ11は初期設定として予め定められた除霜条件を設定を
した後に、アドレス設定器12で設定された自己アドレス
を読み込む。そして親子切換スイッチ13によって自己が
親機に設定されているか否かを読み込んで判定する。
この判定により自己が親機に設定されている場合は、
親機能処理がなされる。親機能処理としては第3図
(A)に示す如く、先ず除霜指令の送信対象になる除霜
コントローラのアドレス(k)として自己のアドレス
(n)を設定する。次に、アドレスnの除霜コントロー
ラ11に対する除霜指令を設定し、このアドレス(k=
n)に設定し、アドレスkに設定された除霜コントロー
ラ11に向けて除霜指令を送信する。その後、除霜指令の
送信対象になる除霜コントローラのアドレス(k)をア
ドレス(k−1)とし、順次数値の低い値のアドレスの
子機に向けて除霜指令を送信する。
その後、図2に示すように、除霜指令を受けた除霜コ
ントローラ11では、子機能処理のみが行われる。子機能
処理は第3図(B)に示す如く、先ず通信ライン20,通
信回路14を経て除霜指令を受信し、受信したアドレス
(k)が自己のアドレスに対応するものか否かを判定す
る。その結果自己のアドレスであれば除霜シーケンスに
従って対応する除霜機器30a,30b,30c…を駆動させる。
以降、親機として設定された除霜制御ユニット(10a,10
b,10c…のうち1つ)の除霜コントローラ11は上述の親
機能処理と子機能処理とを繰り返し、又子機に設定され
た除霜制御ユニット(上記親機に設定された除霜制御ユ
ニットを除くもの)の除霜コントローラ11は子機能処理
のみを繰り返すように設定される。
以上の如く本発明の除霜制御システムによれば、n個
の除霜コントローラのうち親機に指定された除霜コント
ローラ11に自己アドレスnが付与され、その他の子機に
自己アドレス1〜n−1が付与されることで、親機に指
定された除霜コントローラでその自己アドレスを読み込
むことのみで、全ての除霜コントローラの自己アドレス
が認識される。すなわち親機の自己アドレスの読み込み
によって子機の把握が可能となる。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明の除霜制御システムによ
れば、親機の自己アドレスの読み込みによって子機の把
握が可能となることから、従来の除霜制御で行っていた
親機への子機の自己アドレスの入力処理や子機の自己ア
ドレスの記憶処理が不要となり、かつこれらの処理を行
うための構成要素が不要になる。したがって、除霜制御
のための操作が簡単だけでなく制御システムの信頼性向
上とコストの低減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の除霜制御システムのブロック図、 第2図は、同システムの処理動作を示すフローチャー
ト、 第3図(A)は、親機能処理を示すフローチャート、 第3図(B)は、子機能処理を示すフローチャート、 第4図は、従来のシステムブロック図、 第5図は、従来処理のフローチャート、 第6図(A)は、従来の親機能処理フローチャート、 第6図(B)は、従来の子機能処理フローチャートを示
す図である。 尚、図中10a,10b,10c…は除霜制御ユニット,11は除霜コ
ントローラ,12はアドレス設定器,13は親子切換スイッ
チ,14は通信回路,20は通信ライン,30a,30b,30c…は除霜
機器である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各除霜機器毎に設けられ、当該各除霜機器
    による除霜を制御するn個の除霜コントローラと、 前記各除霜コントローラに1からnまでの連続した整数
    を自己アドレスとして付与するためのアドレス設定器
    と、 前記除霜コントローラのうち自己アドレスとしてnが付
    与された除霜コントローラを親機に設定し、他の除霜コ
    ントローラを子機に設定するための親子切換スイッチと
    が備えられ、 前記各除霜コントローラは、前記親子切換スイッチによ
    って親機に指定された場合に当該親機に指定された除霜
    コントローラを含む前記n個の各除霜コントローラにそ
    の自己アドレス順にしたがって順次除霜指令を出す親機
    能と、この除霜指令を受けて前記各除霜機器を作動させ
    る子機能とを有するものであること、 を特徴とする除霜制御システム。
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