JP2843106B2 - 遠隔制御システムのアドレス設定方法 - Google Patents

遠隔制御システムのアドレス設定方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、操作スイッチを備えた複数個の操作用端末
器と負荷が接続された複数個の制御用端末器とが信号線
を介して主制御装置に接続され、各操作用端末器および
各制御用端末器にそれぞれ個別に設定されたアドレスを
指定する伝送信号を主制御装置から伝送することによ
り、操作スイッチの操作と負荷のオン・オフとを対応さ
せた遠隔制御システムのアドレス設定方法に関するもの
である。
【従来の技術】
従来より、第1図に示すように、主制御装置1に信号
線lを介して操作用端末器2aおよび制御用端末器2bを複
数個接続して、所定形式の伝送信号を信号線lに伝送
し、操作用端末器2aに接続された操作スイッチSを操作
したときに、操作用端末器2aとの間で特定の対応関係が
設定された制御用端末器2bに接続されている負荷Lをオ
ン・オフさせるようにした遠隔制御システムが提供され
ている。この種の遠隔制御システムでは、各制御用端末
器2aと各操作用端末器2bとにそれぞれ固別のアドレスが
設定され、主制御装置1においてアドレスの対応関係を
示すテーブルを設定することによって、操作用端末器2a
に設けた操作スイッチSが操作されたときに、その操作
用端末器2aのアドレスに対応する制御用端末器2bをテー
ブルで探し、その制御用端末器2bのアドレスを指定して
負荷Lをオン・オフするように構成されている。 しかるに、遠隔制御システムを構築する場合には、操
作用端末器2aおよび制御用端末器2bにアドレスを設定す
ることが必要になる。従来は、各操作用端末器2aおよび
制御用端末器2bにアドレス設定部として設けたディップ
スイッチによってアドレス設定を行っていた。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来構成では、アドレス設定用のディップスイッ
チを施工者が現場で操作することになるから、アドレス
の設定間違いが起こりやすく、アドレスが重複して設定
されたり、設定すべきアドレスが欠落したりすることが
あった。このような、アドレス設定の誤りがあると、遠
隔制御システムが異常な動作をするなどの事故が発生し
やすくなる。したがって、アドレスの設定作業は施工者
にとって多大な負担を強いる要因になっていた。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、
アドレスの設定を自動化できるようにしてアドレスが重
複したり欠落したりしないようにした遠隔制御システム
のアドレス設定方法を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、操作スイッ
チを備えそれぞれアドレスが与えられる複数個の操作用
端末器と負荷が接続されそれぞれアドレスが与えられる
複数個の制御用端末器とが信号線を介して主制御装置に
接続され、各操作用端末器および各制御用端末器はそれ
ぞれ前記アドレスが設定される書換可能な記憶部を備
え、主制御装置は操作用端末器と制御用端末器とのアド
レスの対応関係が設定されるテーブルを備え、前記アド
レスを含み信号線を伝送される伝送信号により操作用端
末器から主制御装置に操作スイッチの操作が通知される
と、前記テーブルにより当該操作用端末器に対応付けら
れている制御用端末器に伝送信号を伝送して制御用端末
器に接続した負荷のオン、オフの制御を行なう遠隔監視
制御システムにおいて、各制御用端末器にはそれぞれア
ドレスよりもビット数の多い通し番号をあらかじめ設定
した通し番号設定部を設け、各操作用端末器および各制
御用端末器の記憶部にアドレスを設定する際には、アド
レスを選択するアドレス選択部を具備したアドレス設定
装置を信号線に接続しておき、まず主制御装置が信号線
に接続されている各制御用端末器の通し番号を検出する
とともに、通し番号の大小関係の順に順番を表す数を各
制御用端末器のアドレスとして割り付け、次に各制御用
端末器が主制御装置で通し番号に対して割り付けられた
アドレスを記憶部に格納し、その後、各制御用端末器に
割り付けられたアドレスをアドレス設定装置のアドレス
選択スイッチによって指定すると、指定されたアドレス
が割り付けられた制御用端末器に伝送信号を伝送して負
荷をオンにし、オンになった負荷に対応させる操作スイ
ッチを操作すると、その操作スイッチが接続されている
操作用端末器の記憶部にアドレスが設定されるようにし
ているのである。
【作用】
上記構成によれば、アドレス設定装置が信号線に接続
されて各操作用端末器および各制御用端末器の記憶部ア
ドレスを設定する際には、主制御装置は信号線に接続さ
れている各制御用端末器の通し番号を検出するととも
に、通し番号の大小関係の順に順番を表す数をアドレス
として割り付け、各制御用端末器は主制御装置で通し番
号に対して割り付けられたアドレスを記憶部に格納する
ので、制御用端末器へのアドレスの設定が自動化される
のである。また、各制御用端末器には通し番号が設定さ
れているから、通し番号が製造番号の代わりになり、故
障時などに製造時期などを容易に知ることができる。さ
らに、伝送に用いるアドレスは、ビット数の多い通し番
号ではなく、通し番号の大小の順序を表す数を用いるか
ら、アドレスの冗長度を最小限にすることができて高い
伝送効率が得られるのである。
【実施例】
基本構成は、従来の技術の項で説明した遠隔制御シス
テムと同様であって、第1図に示すように、操作スイッ
チSを備えた操作用端末器2aと負荷Lが接続された制御
用端末器2bとが信号線lを介して主制御装置1に接続さ
れる。操作用端末器2aと制御用端末器2bとはあらかじめ
対応関係が設定されており、操作スイッチSを操作する
と、対応する負荷Lがオン・オフされるようになってい
る。主制御装置1と操作用端末器2aおよび制御用端末器
2bとの間では、所定の形式を有した伝送信号が時分割多
重伝送方式によって伝送される。伝送信号の形式として
は、たとえば、信号送出開始を示すスタート信号、モー
ドを示すモードデータ信号、操作用端末器2aや制御用端
末器2bをアドレスによって個別に指定するアドレスデー
タ信号、操作用端末器2bに接続された負荷Lを制御する
制御データを伝送する制御データ信号、チェックサムデ
ータ信号、操作用端末器2aおよび制御用端末器2bからの
データの返送期間を設定する信号返送期間を順に連結し
た構成とすればよい。 このような形式の伝送信号を用いて時分割多重伝送を
行う場合には、次のような動作を行えばよい。すなわ
ち、操作用端末器2aおよび制御用端末器2bでは、信号線
lを伝送されている伝送信号のアドレスデータと、操作
用端末器2aおよび制御用端末器2bに個別に設定されてい
るアドレスとが一致したときに、その伝送信号を取り込
み、伝送信号の信号返送期間に同期して主制御装置1に
対して操作用端末器2aや制御用端末2bの状態を表すデー
タを返送する。しかるに、主制御装置1では、通常は、
モードデータ信号をダミーモードとした伝送信号を発生
しておき、操作用端末器2aでは操作スイッチSを操作し
たときに割り込み信号が発生するようにしておく。主制
御装置1では、割り込み信号を受信したときに、割り込
みを発生した操作用端末器2aをアクセスして操作スイッ
チSのオン・オフの状態を信号返送期間に同期して検出
し、操作用端末器2aと制御用端末器2bとを対応付けるよ
うに主制御装置1に設定されたテーブルを参照し、対応
する制御用端末器2bをアクセスして制御データを伝送す
る。以上のような動作をすれば、操作スイッチSに対応
させて負荷Lをオン・オフ制御することができるのであ
る。 操作用端末器2aでの操作スイッチSのオン・オフに対
応させて制御用端末器2bに接続された負荷Lをオン・オ
フさせるには、上述した方法のほかにも、以下のような
方法もある。すなわち、主制御装置1から、操作用端末
器2aおよび制御用端末器2bを各アドレスを用いて巡回的
に呼び出し、操作用端末器2aでオン・オフの操作が行わ
れていることが信号返送期間に返送されたデータで確認
されると、対応する制御用端末器2bをオン・オフさせる
ように制御してもよい。 ところで、主制御装置1は、第2図に示すように、マ
イクロプロセッサよりなる制御部11、RAMよりなる第1
記憶部12、E2PROMよりなる第2記憶部13、制御部11を信
号線lに接続するためのインタフェースとなる送受信回
路14などを備えている。第1記憶部12には、操作用端末
器2aや制御用端末器2bとの間でデータを授受する際に操
作用端末器2aや制御用端末器2bの状態など、時々刻々変
化する情報が格納され、第2記憶部13には、主制御装置
1を動作させるプログラムなどが格納される。さらに、
主制御装置1には、初期状態に戻すためのリセット回路
15、主制御装置1の各部に給電する電源回路16が設けら
れている。 一方、各制御用端末器2bは、第3図に示すように、マ
イクロプロセッサよりなる端末処理部21を備え、端末処
理部21と伝送線lとの間にはインタフェースとしての送
受信回路22が設けられている。また、制御用端末器2bの
電源は伝送信号を整流し安定化することによって得られ
るようになっており、信号線lに接続された電源回路23
を備えている。端末処理部21には、E2PROMよりなる記憶
部24、負荷Lに接続されたリレーを制御するリレー制御
回路25、初期化を行うリセット回路26などが接続されて
いる。端末処理部21を動作させるためのプログラムや制
御用端末器2bのアドレスデータや各制御用端末器2bに固
有に設定された通し番号は、記憶部24に格納されてい
る。通し番号は、たとえば、20ビットで表され、制御用
端末器2bの製造時または出荷時に設定される。通し番号
は、各製品ごとに異なる値に設定されており、20ビット
あれば、約105万個(≒220)については異なる通し番号
が設定できることになる。通し番号は、上限値を越えれ
ば再び0から設定する。このようにしても、同じ通し番
号を有する制御用端末器2bが一つの遠隔制御システムに
含まれる可能性はほとんどない。なお、一つの遠隔制御
システムで通し番号が重複する可能性があるような場合
には、通し番号のビット数を増やせばよい(たとえば、
25ビットや30ビットにすればよい)。 操作用端末器2aでは、端末処理部21に出力としてのリ
レー制御回路25を接続せずに、入力としての操作スイッ
チSを接続した点、および、記憶部24に通し番号が設定
されていない点を除けば、制御用端末器2bと同様の構成
を有している。 以上のように構成された主制御装置1、操作用端末器
2a、制御用端末器2bを用いて遠隔制御システムを構築す
るときには、アドレス設定装置3つを用いて、操作用端
末器2aおよび制御用端末器2bの記憶部24にアドレスデー
タを設定することが必要になる。 アドレス設定装置3は、アドレスを設定するときに信
号線lの上の任意の位置に接続されるものであって、第
4図に示すように、操作部31、設定処理部32、送受信回
路33、電源回路34などを備えている。操作部31は、アド
レスの設定開始を主制御部1に指示するスタートスイッ
チ、アドレスを指定するテンキーパッド(あるいは数字
キー)よりなるアドレス選択スイッチ、負荷Lのオン・
オフを指定する切換スイッチなどを備えている。第5図
はアドレス設定装置3の外観の一例であって、ここで
は、スタートスイッチは電源スイッチ35で兼用され、ア
ドレスはアドレス選択スイッチ36で指定するようになて
いる。また、オン・オフの指定は切換スイッチ37で行う
ほか、アドレスを指定するアドレス選択スイッチ36を操
作するごとに交互に切り換わるようにしてもよい。 アドレスの設定操作は以下のように行う。すなわち、
第1図に示すように、アドレス設定装置3を信号線lに
接続し、アドレス設定装置3を動作させると、主制御装
置1はアドレス設定装置3からの割り込み信号を受信し
てアドレス設定モードになり、制御用端末器2bに対して
通し番号の返送を要求する。アドレス設定時には、制御
用端末器2bのアドレスデータはまだ設定されていないか
ら、通し番号でしか特定できない。したがって、伝送信
号のモードデータ信号がアドレス設定モードであると、
制御用端末器2bは、通し番号をアドレスデータとして用
いるように動作し、主制御装置1から伝送されたアドレ
スデータと通し番号とが一致すれば、一致したことを表
すデータを信号返送期間に主制御装置1に返すのであ
る。なお、通し番号を20ビットにした場合に、個々に調
べていたのでは伝送信号を最大で約105万個も伝送する
ことになり、非常に長い時間がかかるから、オフセット
値を設定して調べる範囲を制限したり、上位ビットと下
位ビットとに分割したりして、通し番号の探索時間を短
縮するのが望ましい。ここにおいて、操作用端末器2aに
は通し番号が設定されていないから、主制御装置1が操
作用端末器2aを呼び出すことがないように、操作用端末
器2aと制御用端末器2bとは種別コードによって識別され
るようになっている。したがって、制御用端末器2bの通
し番号の返送を要求するときには、種別コードも伝送さ
れる。 以上のようにして制御用端末器2bの通し番号が主制御
装置1に記憶されると、制御用端末器2bのそれぞれの通
し番号について、通し番号の小さいほうから順に1,2,…
…,nのアドレスが割り当てられる。たとえば、12345,12
401,12355,12350,12408という通し番号の制御用端末器2
bが接続されているときには、12345→1,12350→2,12355
→3,12401→4,12408→5という対応関係が設定されるの
である。制御用端末器2bの通し番号に対応して主制御装
置1で設定されたアドレスは、アドレスデータとして対
応する制御用端末器2bに伝送され、記憶部24に格納され
る。 このようにして、各制御用端末器2bの通し番号に対応
してアドレスが設定された後、主制御装置1は各制御用
端末器2bに対して負荷Lをオフにする制御データを伝送
し、すべての負荷Lをオフにする。この状態で、アドレ
ス設定装置3のアドレス選択スイッチ36によって、アド
レスを選択すると、主制御装置1では対応する制御用端
末2bに対して負荷Lをオンにする制御データを伝送して
負荷Lをオンにする。この状態で、その負荷Lに対応さ
せたい操作用端末器2aの操作スイッチSを操作すると、
アドレス設定装置3で選択されているアドレスが操作用
端末器2aの記憶部24に書き込まれる。この時点でオンに
なっていた負荷Lはオフになる。また、複数の操作スイ
ッチSに対して1つの負荷Lを対応させるときには、ア
ドレス設定装置3によって負荷Lをオンにした状態で各
操作スイッチSを順に操作すればよい。逆に、1個の操
作スイッチSに複数の負荷Lを対応させるときには、ア
ドレス設定装置3によって複数のアドレスを順に選択し
て所望の負荷Lをオンにした状態で、対応させる操作ス
イッチSを操作すればよい。また、アドレス設定装置3
によってオンにした負荷Lが所望の負荷ではないときに
は、切換スイッチ37を操作してその負荷Lをオフにすれ
ばよい。 以下に、アドレス設定操作の一例を示す。負荷として
12個の照明器具L1〜L12が設けられ、以下のような対応
関係によって4個の操作スイッチS1〜S4で点滅させるも
のとする。(S1→L1),(S2→L5,L6,L7,L8),(S3→L
9,L10),(S4→L11,L12)。この場合には、まず、アド
レス設定装置3によって照明器具L1を点灯させた状態
で、操作スイッチS1を操作し、次に、アドレス設定装置
3によって照明器具L5,L6,L7,L8を点灯させた状態で操
作スイッチS2を操作する。以下同様にして、照明器具L
9,L10を点灯させた状態で操作スイッチS3を操作し、照
明器具L11,L12を点灯させた状態で操作スイッチS4を操
作すればよいのである。 アドレス設定装置3によるアドレスの設定が終了した
後、アドレス設定装置3を信号線lから外せば、アドレ
ス設定モードが解除され、各操作用端末器2aおよび各制
御用端末器2bでは、記憶部24に格納されたアドレスデー
タを用いて通常の信号伝送を行うようになるのである。
すなわち、操作スイッチSを操作すると、その操作スイ
ッチSが接続されている操作用端末器2aに対して主制御
装置1のテーブルによって対応付けられている制御用端
末器2bの負荷Lがオン・オフされるのである。操作用端
末器2aであるか制御用端末器2bであるかは、上述した種
別コードによって識別される。 以上の構成によれば、アドレスの設定が自動化される
のである。また、各制御用端末器2bには通し番号が設定
されているから、通し番号を製造番号として利用するこ
とができ、故障時などに製造時期などを容易に知ること
ができる。さらに、伝送に用いるアドレスとしては、ビ
ット数の多い通し番号ではなく、通し番号の小さいほう
から順に割り付けた順序数を用いるから、アドレスデー
タのビット数を小さくすることができ、アドレスデータ
の冗長度を最小限にすることができ、高い伝送効率が得
られるのである。
【発明の効果】
本発明は上述のように、各制御用端末器にはそれぞれ
アドレスよりもビット数の多い通し番号をあらかじめ設
定した通し番号設定部を設け、各操作用端末器および各
制御用端末器の記憶部にアドレスを設定する際には、ア
ドレスを選択するアドレス選択部を具備したアドレス設
定装置を信号線に接続しておき、まず主制御装置が信号
線に接続されている各制御用端末器の通し番号を検出す
るとともに、通し番号の大小関係の順に順番を表す数を
各制御用端末器のアドレスとして割り付け、次に各制御
用端末器が主制御装置で通し番号に対して割り付けられ
たアドレスを記憶部に格納するので、制御用端末器への
アドレスの設定が自動化されるという利点がある。ま
た、各制御用端末器には通し番号が設定されているか
ら、通し番号が製造番号の代わりになり、故障時などに
製造時期などを容易に知ることができるという効果を奏
する。さらに、伝送に用いるアドレスは、ビット数の多
い通し番号ではなく、通し番号の大小の順序を表す数を
用いるから、アドレスの冗長度を最小限にすることがで
きて高い伝送効率が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成を示す概略構成図、第2図は
同上に用いる主制御装置を示すブロック図、第3図は同
上に用いる制御用端末器を示すブロック図、第4図は同
上に用いるアドレス設定装置を示すブロック図、第5図
は同上に用いるアドレス設定装置を示す外観斜視図であ
る。 1……主制御装置、2a……操作用端末器、2b……制御用
端末器、3……アドレス設定装置、11……主制御部、12
……第1記憶部、13……第2記憶部、21……端末処理
部、24……記憶部、36……アドレス選択スイッチ、L…
…負荷、S……操作スイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作スイッチを備えてそれぞれアドレスが
    与えられる複数個の操作用端末器と負荷が接続されそれ
    ぞれアドレスが与えられる複数個の制御用端末器とが信
    号線を介して主制御装置に接続され、各操作用端末器お
    よび各制御用端末器はそれぞれ前記アドレスが設定され
    る書換可能な記憶部を備え、主制御装置は操作用端末器
    と制御用端末器とのアドレスの対応関係が設定されるテ
    ーブルを備え、前記アドレスを含み信号線を伝送される
    伝送信号により操作用端末器から主制御装置に操作スイ
    ッチの操作が通知されると、前記テーブルにより当該操
    作用端末器に対応付けられている制御用端末器に伝送信
    号を伝送して制御用端末器に接続した負荷のオン、オフ
    の制御を行なう遠隔監視制御システムにおいて、各制御
    用端末器にはそれぞれアドレスよりもビット数の多い通
    し番号をあらかじめ設定した通し番号設定部を設け、各
    操作用端末器および各制御用端末器の記憶部にアドレス
    を設定する際には、アドレスを選択するアドレス選択部
    を具備したアドレス設定装置を信号線に接続しておき、
    まず主制御装置が信号線に接続されている各制御用端末
    器の通し番号を検出するとともに、通し番号の大小関係
    の順に順番を表す数を各制御用端末器のアドレスとして
    割り付け、次に各制御用端末器が主制御装置で通し番号
    に対して割り付けられたアドレスを記憶部に格納し、そ
    の後、各制御用端末器に割り付けられたアドレスをアド
    レス設定装置のアドレス選択スイッチによって指定する
    と、指定されたアドレスが割り付けられた制御用端末器
    に伝送信号を伝送して負荷をオンにし、オンになった負
    荷に対応させる操作スイッチを操作すると、その操作ス
    イッチが接続されている操作用端末器の記憶部にアドレ
    スが設定されることを特徴とする遠隔制御システムのア
    ドレス設定方法。
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