JP2742465B2 - 遠隔制御システムのアドレス設定方式 - Google Patents

遠隔制御システムのアドレス設定方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本発明は、操作スイッチを備えた複数個の操作用端末
器と負荷が接続された複数個の制御用端末器とが信号線
を介して主制御装置に接続され、各操作用端末器および
各制御用端末器にそれぞれ個別に設定されたアドレスを
指定する伝送信号を主制御装置から伝送することによ
り、操作スイッチの操作と負荷のオン・オフとを対応さ
せた遠隔制御システムのアドレス設定方式に関するもの
である。
【従来の技術】
従来より、第1図に示すように、主制御装置1に信号
線lを介して操作用端末器2aおよび制御用端末器2bを複
数個接続して、所定形式の伝送信号を信号線lに伝送
し、操作用端末器2aに接続された操作スイッチSを操作
したときに、操作用端末器2aとの間で特定の対応関係が
設定された制御用端末器2bに接続されている負荷Lをオ
ン・オフさせるようにした遠隔制御システムが提供され
ている。この種の遠隔制御システムでは、各制御用端末
器2aと各操作用端末器2bとにそれぞれ固別のアドレスが
設定され、主制御装置1においてアドレスの対応関係を
示すテーブルを設定することによって、操作用端末器2a
に設けた操作スイッチSが操作されたときに、その操作
用端末器2aのアドレスに対応する制御用端末器2bをテー
ブルで探し、その制御用端末器2bのアドレスを指定して
負荷Lをオン・オフするように構成されている。 しかるに、遠隔制御システムを構築する場合には、操
作用端末器2aおよび制御用端末器2bにアドレスを設定す
ることが必要になる。従来は、各操作用端末器2aおよび
制御用端末器2bにアドレス設定部として設けたディップ
スイッチによってアドレス設定を行っていた。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来構成では、アドレス設定用のディップスイッ
チを施工者が現場で操作することになるから、アドレス
の設定間違いが起こりやすく、アドレスを重複して設定
したり、設定すべきアドレスが欠落したりすることがあ
った。このような、アドレス設定の誤りがあると、遠隔
制御システムが異常な動作をするなどの事故が発生しや
すくなる。したがって、アドレスの設定作業は施工者に
とって多大な負担を強いる要因になっていた。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、
アドレスの設定を自動化できるようにしてアドレスが重
複したり欠落したりしないようにした遠隔制御システム
のアドレス設定方式を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、操作スイッ
チを備えた複数個の操作用端末器と負荷が接続された複
数個の制御用端末器とが信号線を介して主制御装置に接
続され、各操作用端末器の操作スイッチを操作すると、
各操作用端末器および各制御用端末器に個別に設定され
たアドレスを指定する伝送信号を主制御装置から伝送
し、主制御装置で設定されたアドレスの対応関係に基づ
いて各制御用端末器の負荷をオン・オフし、各操作用端
末器および各制御用端末器には、アドレスよりもビット
数の多い通し番号をあらかじめ設定した複数個のディッ
プスイッチよりなる通し番号設定部と、アドレスを記憶
保持する書換可能な記憶部とが設けられ、各操作用端末
器および各制御用端末器のアドレスは信号線に着脱自在
に接続されアドレスを選択するアドレス選択部を具備し
たアドレス設定装置を用いて記憶部に設定され、アドレ
ス設定装置を信号線に接続したときに、主制御装置で
は、信号線に接続されている各操作用端末器および各制
御用端末器の通し番号を検出するとともに、端末器の種
別ごとに通し番号の大小関係の順に順番を表す数をアド
レスとして割り付け、各操作用端末器および各制御用端
末器では、主制御装置で通し番号に対して割り付けられ
たアドレスを記憶部に格納し、その後、アドレス設定装
置のアドレス選択スイッチによってアドレスを指定する
と、指定されたアドレスに対応する制御用端末器に接続
された負荷がオンになり、オンになった負荷に対応させ
る操作スイッチを操作すると、主制御装置にアドレスの
対応関係が設定されるようにしているのである。
【作用】
上記構成によれば、アドレス設定装置が信号線に接続
されると、主制御装置では、信号線に接続されている各
操作用端末器および各制御用端末器の通し番号を検出す
るとともに、端末器の種別ごとに通し番号の大小関係の
順に順番を表す数をアドレスとして割り付け、各操作用
端末器および各制御用端末器では、主制御装置で通し番
号に対して割り付けられたアドレスを記憶部に格納する
ので、アドレスの設定が自動化されるとともに、アドレ
スが重複して割り付けられたり、欠落したりすることが
防止できるのである。また、各操作用端末器および制御
用端末器には通し番号が設定されているから、通し番号
が製造番号の代わりになり、故障時などに製造時期など
を容易に知ることができる。さらに、伝送に用いるアド
レスは、ビット数の多い通し番号ではなく、通し番号の
大小の順序を表す数を用いるから、アドレスの冗長度を
最小限にすることができ、高い伝送効率が得られるので
ある。
【実施例】
基本構成は、従来の技術の項で説明した遠隔制御シス
テムと同様であって、第1図に示すように、操作スイッ
チSを備えた操作用端末器2aと負荷Lが接続された制御
用端末器2bとが信号線lを介して主制御装置1に接続さ
れる。操作用端末器2aと制御用端末器2bとはあらかじめ
対応関係が設定されており、操作スイッチSを操作する
と、対応する負荷Lがオン・オフされるようになってい
る。主制御装置1と操作用端末器2aおよび制御用端末器
2bとの間では、所定の形式を有した伝送信号が時分割多
重伝送方式によって伝送される。伝送信号の形式として
は、たとえば、信号送出開始を示すスタート信号、モー
ドを示すモードデータ信号、操作用端末器2aや制御用端
末器2bをアドレスによって個別に指定するアドレスデー
タ信号、操作用端末器2bに接続された負荷Lを制御する
制御データを伝送する制御データ信号、チェックサムデ
ータ信号、操作用端末器2aおよび制御用端末器2bからの
データの返送期間を設定する信号返送期間を順に連結し
た構成とすればよい。 このような形式の伝送信号を用いて時分割多重伝送を
行う場合には、次のような動作を行えばよい。すなわ
ち、操作用端末器2aおよび制御用端末器2bでは、信号線
lを伝送されている伝送信号のアドレスデータと、操作
用端末器2aおよび制御用端末器2bに個別に設定されてい
るアドレスとが一致したときに、その伝送信号を取り込
み、伝送信号の信号返送期間に同期して主制御装置1に
対して操作用端末器2aや制御用端末器2bの状態を表すデ
ータを返送する。しかるに、主制御装置1では、通常
は、モードデータ信号をダミーモードとした伝送信号を
発生しておき、操作用端末器2aでは操作スイッチSを操
作したときに割り込み信号が発生するようにしておく。
主制御装置1では、割り込み信号を受信したときに、割
り込みを発生した操作用端末器2aをアクセスして操作ス
イッチSのオン・オフの状態を信号返送期間に同期して
検出し、操作用端末器2aと制御用端末器2bとを対応付け
るように主制御装置1に設定されたテーブルを参照し、
対応する制御用端末器2bをアクセスして制御データを伝
送する。以上のような動作をすれば、操作スイッチSに
対応させて負荷Lをオン・オフ制御することができるの
である。 操作用端末器2aでの操作スイッチSのオン・オフに対
応させて制御用端末器2bに接続された負荷Lをオン・オ
フさせるには、上述した方法のほかにも、以下のような
方法もある。すなわち、主制御装置1から、操作用端末
器2aおよび制御用端末器2bを各アドレスを用いて巡回的
に呼び出し、操作用端末器2aでオン・オフの操作が行わ
れていることが信号返送期間に返送されたデータで確認
されると、対応する制御用端末器2bをオン・オフさせる
ように制御してもよい。 ところで、主制御装置1は、第2図に示すように、マ
イクロプロセッサよりなる制御部11、RAMよりなる第1
記憶部12、E2PROMよりなる第2記憶部13、制御部11を信
号線lに接続するためのインタフェースとなる送受信回
路14などを備えている。第1記憶部12には、操作用端末
器2aや制御用端末器2bとの間でデータを授受する際に操
作用端末器2aや制御用端末器2bの状態など、時々刻々変
化する情報が格納され、第2記憶部13には、主制御装置
1を動作させるプログラムや操作用端末器2aと制御用端
末器2bとの対応関係を表すテーブルが格納される。さら
に、主制御装置1には、初期状態に戻すためのリセット
回路15、主制御装置1の各部に給電する電源回路16が設
けられている。 一方、各制御用端末器2bは、第3図に示すように、マ
イクロプロセッサよりなる端末処理部21を備え、端末処
理部21と伝送線lとの間にはインタフェースとしての送
受信回路22が設けられている。また、制御用端末器2bの
電源は伝送信号を整流し安定化することによって得られ
るようになっており、信号線lに接続された電源回路23
を備えている。端末処理部21には、E2PROMよりなる記憶
部24、負荷Lに接続されたリレーを制御するリレー制御
回路25、後述する通し番号設定部26を端末処理部21に接
続するためのインタフェースとなる拡張回路27、初期化
を行うリセット回路28などが接続されている。端末処理
部21を動作させるためのプログラムや制御用端末器2bの
アドレスデータは記憶部24に格納されている。通し番号
設定部26は、たとえば、20ビット分のディップスイッチ
よりなり、制御用端末器2bの製造時または出荷時に通し
番号が設定される。通し番号は、各製品ごとに異なる値
に設定されており、20ビットあれば、約105万個(≒
220)については異なる通し番号が設定できることにな
る。通し番号は、上限値を越えれば再び0から設定す
る。このようにしても、同じ通し番号を有する制御用端
末器2bが一つの遠隔制御システムに含まれる可能性はほ
とんどない。なお、一つの遠隔制御システムで通し番号
が重複する可能性があるような場合には、通し番号のビ
ット数を増やせばよい(たとえば、25ビットや30ビット
にすればよい)。 操作用端末器2aでは、端末処理部21に出力としてのリ
レー制御回路25を接続せずに、入力としての操作スイッ
チSを接続した点を除けば、制御用端末器2bと同様の構
成を有している。 以上のように構成された主制御装置1、操作用端末器
2a、制御用端末器2bを用いて遠隔制御システムを構築す
るときには、アドレス設定装置3を用いて、操作用端末
器2aおよび制御用端末器2bの記憶部24にアドレスデータ
を設定するとともに、操作用端末器2aと制御用端末器2b
との対応関係を設定したテーブルを主制御装置1内に作
成することが必要になる。 アドレス設定装置3は、アドレスを設定するときに信
号線lの上の任意の位置に接続されるものであって、第
4図に示すように、操作部31、設定処理部32、送受信回
路33、電源回路34などを備えている。操作部31は、アド
レスの設定開始を主制御部1に指示するスタートスイッ
チ、アドレスを指定するテンキーパッド(あるいは数字
キー)よりなるアドレス選択スイッチ、負荷Lのオン・
オフを指定する切換スイッチなどを備えている。第5図
はアドレス設定装置3の外観の一例であって、ここで
は、スタートスイッチは電源スイッチ35で兼用され、ア
ドレスはアドレス選択スイッチ36で指定するようになっ
ている。また、オン・オフの指定は切換スイッチ37で行
うほか、アドレスを指定するアドレス選択スイッチ36を
操作するごとに交互に切り換わるようにしてもよい。 アドレスの設定操作は以下のように行う。すなわち、
第1図に示すように、アドレス設定装置3を信号線lに
接続し、アドレス設定装置3を動作させると、主制御装
置1はアドレス設定装置3からの割り込み信号を受信し
てアドレス設定モードになり、操作用端末器2aおよび制
御用端末器2bに対して通し番号の返送を要求する。アド
レス設定時には、操作用端末器2aおよび制御用端末器2b
のアドレスデータはまだ設定されていないから、通し番
号でしか特定できない。したがって、伝送信号のモード
データ信号がアドレス設定モードであると、操作用端末
器2aおよび制御用端末器2bは、通し番号をアドレスデー
タとして用いるように動作し、主制御装置1から伝送さ
れたアドレスデータと通し番号とが一致すれば、一致し
たことを表すデータを信号返送期間に主制御装置1に返
すのである。なお、通し番号を20ビットにした場合に、
個々に調べていたのでは伝送信号を最大で約105万個も
伝送することになり、非常に長い時間がかかるから、オ
フセット値を設定して調べる範囲を制限したり、上位ビ
ットと下位ビットとに分割したりして、通し番号の探索
時間を短縮するのが望ましい。 以上のようにして操作用端末器2aと制御用端末器2bと
の通し番号が主制御装置1に記憶されると、操作用端末
器2aと制御用端末器2bとのそれぞれの通し番号につい
て、通し番号の小さいほうから順に1,2,……,nのアドレ
スが割り当てられる。たとえば、12345,12401,12355,12
350,12408という通し番号の制御用端末器2bが接続され
ているときには、12345→1,12350→2,12355→3,12401→
4,12408→5という対応関係が設定されるのである。操
作用端末器2aと制御用端末器2bとは種別ごとにアドレス
が与えられるのであって、種別の識別には通し番号とは
別に設定されている種別コードが用いられる。操作用端
末器2aと制御用端末器2bとの通し番号に対応して主制御
装置1で設定されたアドレスは、アドレスデータとして
対応する操作用端末器2aおよび制御用端末器2bに伝送さ
れ、記憶部24に格納される。 このようにして、各操作用端末器2aと制御用端末器2b
との通し番号に対応してアドレスが設定された後、主制
御装置1は各制御用端末器2bに対して負荷Lをオフにす
る制御データを伝送し、すべての負荷Lをオフにする。
この状態で、アドレス設定装置3のアドレス選択スイッ
チ36によって、アドレスを選択すると、主制御装置1で
は対応する制御用端末器2bに対して負荷Lをオンにする
制御データを伝送して負荷Lをオンにする。この状態
で、その負荷Lに対応させたい操作用端末器2aの操作ス
イッチSを操作すると、主制御装置1では、操作用端末
器2aと制御用端末器2bとのアドレスの対応関係を第2記
憶部13内に設けたテーブルに登録する。この時点で、オ
ンになっていた負荷Lはオフになる。また、複数の操作
スイッチSに対して1つの負荷Lを対応させるときに
は、アドレス設定装置3によって負荷Lをオンにした状
態で各操作スイッチSを順に操作すればよい。逆に、1
個の操作スイッチSに複数の負荷Lを対応させるときに
は、アドレス設定装置3によって複数のアドレスを順に
選択して所望の負荷Lをオンにした状態で、対応させる
操作スイッチSを操作すればよい。また、アドレス設定
装置3によってオンにした負荷Lが所望の負荷ではない
ときには、切換スイッチ37を操作してその負荷Lをオフ
にすればよい。 以下に、アドレス設定操作の一例を示す。負荷として
12個の照明器具L1〜L12が設けられ、以下のような対応
関係によって4個の操作スイッチS1〜S4で点滅させるも
のとする。(S1→L1),(S2→L5,L6,L7,L8),(S3→L
9,L10),(S4→L11,L12)。この場合には、まず、アド
レス設定装置3によって照明器具L1を点灯させた状態
で、操作スイッチS1を操作し、次に、アドレス設定装置
3によって照明器具L5,L6,L7,L8を点灯させた状態で操
作スイッチS2を操作する。以下同様にして、照明器具L
9,L10を点灯させた状態で操作スイッチS3を操作し、照
明器具L11,L12を点灯させた状態で操作スイッチS4を操
作すればよいのである。 アドレス設定装置3によるアドレスの設定が終了した
後、アドレス設定装置3を信号線lから外せば、アドレ
ス設定モードが解除され、各操作用端末器2aおよび各制
御用端末器2bでは、記憶部24に格納されたアドレスデー
タを個別のアドレスとして用い、通常の信号伝送が行わ
れるようになる。 以上の構成によれば、アドレスの設定が自動化される
とともに、アドレスが重複したり欠落したりするのが防
止できるのである。また、各操作用端末器2aおよび制御
用端末器2bには通し番号が設定されているから、通し番
号を製造番号として利用することができ、故障時などに
製造時期などを容易に知ることができる。さらに、伝送
に用いるアドレスとしては、ビット数の多い通し番号で
はなく、通し番号の小さいほうから順に割り付けた順序
数を用いるから、アドレスデータのビット数を小さくす
ることができ、アドレスデータの冗長度を最小限にする
ことができて、高い伝送効率が得られるのである。
【発明の効果】
本発明は上述のように、アドレス設定装置が信号線に
接続されると、主制御装置では、信号線に接続されてい
る各操作用端末器および各制御用端末器の通し番号を検
出するとともに、端末器の種別こどに通し番号の大小関
係の順に順番を表す数をアドレスとして割り付け、各操
作用端末器および各制御用端末器では、主制御装置で通
し番号に対して割り付けられたアドレスを記憶部に格納
するので、アドレスの設定が自動化されるとともに、ア
ドレスが重複して割り付けられたり、設定すべきアドレ
スが欠落したりすることが防止できるという利点を有す
る。また、各操作用端末器および制御用端末器には通し
番号が設定されているから、通し番号が製造番号の代わ
りになり、故障時などに製造時期などを容易に知ること
ができるという効果を奏するのである。さらに、伝送に
用いるアドレスは、ビット数の多い通し番号ではなく、
通し番号の大小の順序を表す数を用いるから、アドレス
の冗長度を最小限にすることができ、高い伝送効率が得
られるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成を示す概略構成図、第2図は
同上に用いる主制御装置を示すブロック図、第3図は同
上に用いる制御用端末器を示すブロック図、第4図は同
上に用いるアドレス設定装置を示すブロック図、第5図
は同上に用いるアドレス設定装置を示す外観斜視図であ
る。 1……主制御装置、2a……操作用端末器、2b……制御用
端末器、3……アドレス設定装置、11……主制御部、12
……第1記憶部、13……第2記憶部、21……端末処理
部、24……記憶部、36……アドレス選択スイッチ、L…
…負荷、S……操作スイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作スイッチを備えた複数個の操作用端末
    器と負荷が接続された複数個の制御用端末器とが信号線
    を介して主制御装置に接続され、各操作用端末器の操作
    スイッチを操作すると、各操作用端末器および各制御用
    端末器に個別に設定されたアドレスを指定する伝送信号
    を主制御装置から伝送し、主制御装置で設定されたアド
    レスの対応関係に基づいて各制御用端末器の負荷をオン
    ・オフし、各操作用端末器および各制御用端末器には、
    アドレスよりもビット数の多い通し番号をあらかじめ設
    定した複数個のディップスイッチよりなる通し番号設定
    部と、アドレスを記憶保持する書換可能な記憶部とが設
    けられ、各操作用端末器および各制御用端末器のアドレ
    スは信号線に着脱自在に接続されアドレスを選択するア
    ドレス選択部を具備したアドレス設定装置を用いて記憶
    部に設定され、アドレス設定装置を信号線に接続したと
    きに、主制御装置では、信号線に接続されている各操作
    用端末器および各制御用端末器の通し番号を検出すると
    ともに、端末器の種別ごとに通し番号の大小関係の順に
    順番を表す数をアドレスとして割り付け、各操作用端末
    器および各制御用端末器では、主制御装置で通し番号に
    対して割り付けられたアドレスを記憶部に格納し、その
    後、アドレス設定装置のアドレス選択スイッチによって
    アドレスを指定すると、指定されたアドレスに対応する
    制御用端末器に接続された負荷がオンになり、オンにな
    った負荷に対応させる操作スイッチを操作すると、主制
    御装置にアドレスの対応関係が設定されることを特徴と
    する遠隔制御システムのアドレス設定方式。
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