JPH0437389A - 無線電話システムの監視方式 - Google Patents

無線電話システムの監視方式

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JPH0437389A
JPH0437389A JP2143314A JP14331490A JPH0437389A JP H0437389 A JPH0437389 A JP H0437389A JP 2143314 A JP2143314 A JP 2143314A JP 14331490 A JP14331490 A JP 14331490A JP H0437389 A JPH0437389 A JP H0437389A
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和雄 大坪
Yoshitaka Kawagishi
川岸 良隆
Kozo Kobayashi
幸蔵 小林
Shinji Kumataka
熊高 信治
Shin Saegusa
三枝 伸
Toshihiro Hara
原 敏洋
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] 本発明は、無線電話システムの主装置と接続装置との間
の動作状態相互関係を監視し、当該相互関係が異常であ
る場合に於いて、可能であれば正常に補正し得るような
監視方式に関する。
[発明の背景と課題] 電話回線を接続装置で終端し、該接続装置と電話機との
間を無線回線で結合するようにした所謂コードレス電話
装置が実用化されておりシ近年、このコードレス電話装
置を、従来のボタン電話装置の分野に応用したシステム
、すなわち、1又は複数の電話回線(外線、内線、ドア
ホン回線等)と、1又は複数の接続装置を主装置に収容
し、主装置に於いて電話回線と接続装置を有線回線で結
合し、接続装置と電話機との間を無線回線で結合するこ
とにより、1又は複数の電話回線を複数の無線電話機で
共用するようにした無線電話システムが実用化されつつ
ある。
このような無線電話システムでは、主装置から接続装置
に対して動作を指示する制御信号(動作指示データ)が
送付され、これに基いて接続装置が動作して電話機との
間の無線回線の設定等諸制御が行なわれるが、例えば接
続装置の異常動作等(接続装置自体の異常又は無線電話
機の異常に起因する接続装置の異常)により、主装置側
で把握されている接続装置の動作状態と、接続装置の実
際の動作状態との間に食い違いが生じた場合には制御不
能に陥り、異常の発生した接続装置について、この制御
不能状態が放置されることとなる。
以上に鑑み、本発明は、上記食い違いを即座に判断でき
る監視方式を得ること、及び可能であれば当該食い違い
を正常な関係に補正し得るようにすることを課題とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題の解決のために、第1の発明は、主装置から接
続装置に動作指示データを送付し、これを受けて接続装
置から主装置に動作状況データを返送するデータの授受
動作を周期的に行なうとともに、上記2つのデータの正
常な組合せ関係を規定する照合情報を予め主装置に記憶
しておき、主装置内で動作指示データと動作状況データ
の組合せを、データの授受周期毎に上記照合情報と比較
照合して主装置と接続装置の動作状態の相互関係の正常
又は異常を判断するようにしたものであり、第2の発明
は、第1の発明に於いて、上記2つのデータの組合せが
照合情報中にない場合には、接続装置の動作状態を動作
指示データで表わされる動作状態に変更するようにした
ものであり、:@3の発明は、第1の発明に於いて、上
記2つのデータが相互に異なる関係にある正常な組合せ
である場合に於いて、この組合せ関係が設定回数連続し
て検出された接続装置に対しては、主装置と当該接続装
置との動作状態相互関係が異常であるものと判断し、主
装置に於いて当該接続装置が未実装であるものとする処
理を行なうようにしたものであり、344の発明は、上
記2つのデータの周期的な授受動作に於いて、動作状況
データを返送しない接続装置に対しては、主装置に於い
て当該接続装置が未実装であるものとする処理を行なう
ようにしたものであり、第5の発明は、第4の発明に於
いて、未実装と判断された接続装置の接続端子に対して
も常時周期的に動作指示データを送付し、動作状況デー
タが返送された時点で上記接続端子に接続装置が実装さ
れたものと判断するようにしたものである。
[作   用] 以上のように構成したことにより、主装置と接続装置と
の間の異常な動作状態相互関係が即座に検出され、可能
な場合には当該相互関係が正常関係になるように接続装
置の動作状態が補正され、また、接続装置が未実装であ
る場合又は接続装置に障害が発生した場合には、当該接
続装置に対する主装置からの制御が除外され、接続装置
が実装されたとき、又は接続装置の障害が回復したとき
には、特別な立ち上げ操作をすることなく、当該接続装
置が自動的に稼動可能な状態となる。
[実 施 例] 図面はいずれも本発明の詳細な説明するもので、′s1
図は無線電話システムのブロック図、第2図は信号授受
のシーケースチャート、第3図は信号のフォーマット図
、第4図は制御処理のフローチャートである。
第1図に示すように、実施例に係る無線電話システムは
、主装置1と複数の接続装置2.〜2nと無線電話機3
1〜31で構成され、主装置1には電話回線4□〜4r
と接続装置21〜2oが有線的に結合されていて、当該
電話回線4□〜4rと接続装置2I〜2.1との間は、
有線回線によって選択的に接続され、また、接続装置2
、〜2oと無線電話機3.〜3いとの間は、無線回線に
よって選択的に接続される。
主装置1は、本発明に関して、マイクロプロセッサ(M
CPU)101と、接続装置21〜2oを順次MCPU
IOIに切替接続する切替部102と、MCPUIOI
が切替部102によって接続された接続装置2m  (
添字には特定のものを表わす。以下、他の記号について
も同じ)に送出する信号とこの信号を受けて接続装置2
kから返送される信号との照合情報を格納する照合情報
格納部103を有している。
また、接続装置21〜2nは、本発明に関して、それぞ
れがマイクロプロセッサ(CPU)201を有している
主装置1と接続装置2I〜2nとの間では、例えば12
8m5ecを1サイクルとして信号の授受が繰返えされ
ており、例えば第3図に示すように、主装置1から接続
装置2、〜2oに送出される信号S1は、第1〜第3ビ
ツトが割当てられる3ビツト構成の無線電話機識別符号
PiD、第4〜第7ビツトが割当てられる4ビツト構成
のコマンドCOMD、 第8〜第47ビツトが割当てら
れる40ビツト構成のデータDATA、 第52〜第6
3ビツトが割当てられる12ビツト構成の誤り訂正符号
BCH及び第0ビツトと第48〜第51ビツトに設けら
れたダミー(無意味な符号)で構成された1フレーム当
り64ビツト長の信号(実際には8ビツト毎にスタート
及びストップビットが付加されていて80ビツト長)で
あり、また接続装置2、〜2nから主装置1に送出され
る信号S2は、上記信号S1の構成のうちデータDAT
Aが第8〜第31ビツトが割当てられる24ビツト構成
となる他は(従ってダミー及び誤り訂正符号BCHのビ
ット番号も16ビツトづつずれる。)上記信号S1と同
様に構成された1フレーム当り48ビツト長の信号(信
号s1と同様、実際は60ビツト長)である。
信号の授受サイクルの当初には、第2図に示すように主
装置1では切替部102を切替えることにより、接続装
置2.〜2nに順次当該接続装置2I〜2nの動作指示
データaを含む信号S 11+ −3lln  (コマ
ンドCOMDにより動作指示データaの送付であること
を表わす符号を、データDATAの第44〜第47ビツ
トに当該動作指示データaの符号をそれぞれ入れた信号
Sl)を送付し、これを受けて接続装置2、〜2ゎでは
、そのときの動作状況データbを含む信号5211〜5
21rl(コマンドCOMDに動作状況データbの送付
であることを表わす符号を、データDATAの第28〜
第31ビツトに当該動作状況データbの符号をそれぞれ
入れた信号S2)を送付し、かつそのときの動作状況が
上記動作指示データaが指定する動作状態と異フていれ
ば、当該動作指定データaによって指定された動作状態
に移行させる。
動作指示データaには、接続装置2.〜2r。
に待機状態(無線回線の制御チャネルが設定されていな
い状態)を指示するデータ(以下、待機指示データとい
う。)、接続装置2.〜2nに待受状態(無線回線の制
御チャネルが設定されており、無線電話機31〜3つか
らの当該無線回線の捕捉を待っている状態)を指示する
データ(以下、待受指示データという。)及び無線回線
の使用中状態(特定の無線電話機3にとの間に無線回線
(制御チャネル又は通話チャネル)が設定され、当該無
線電話機3kによって使用されている状態)を指示する
データ(以下、使用中指示データという、)があり、ま
た、動作状況データbには、接続装置21〜2oの動作
状態が上記待機状態にあることを示すデータ(以下、待
機状況データという。)、上記待受状態にあることを示
すデータ(以下、待受状況データという。)及び上記使
用中状態にあることを示すデータ(以下、使用中状況デ
ータという。)がある。尚、使用中状況データには、本
発明とは直接関係しない制御上の要求によって、制御チ
ャネルの使用中状態を示すデータ(以下、C−CH使用
中状況データという。)と通話チャネルの使用中状態を
示すデータ(以下、5−CH使用中状況データという。
)とが設けられている。
以上の各データは、例えば次の表に示す4ビット符号が
使用される。
主装置1から送出される動作指示データaと、これを受
けて接続装置2.〜2..から返送される動作状況デー
タbとの正常な組合せ(無線電話システムが正常に動作
しているときに生じ得る組合せ)は、接続装置21〜2
nの動作状態が主装置1からの動作指示と同じである場
合、すなわち、接続装置2□〜2oが同じ動作状態を継
続している状況にあるときの組合せ、上記表でいえばr
a=b=0001」、ra=b=0010J 、  r
 a = b =0100J及びr a = 0100
゜b −1000Jである場合の他、主装置1から待機
状態にある接続装置2kにその動作を待受状態に転換す
るよう指示するときの組合せ、上記表でいえばr a 
= 0010.  b −0001Jである場合、及び
待受状態にある接続装置2にと特定の無線電話機3にと
の間に無線回線(制御チャネル)が設定されたときの組
合せ、上記表でいえばr a −0010,b =01
00Jである場合がある。
上記6組の正常な組合せは照合情報として主装置1の照
合情報格納部103に格納されている。
次に第4図を参照して動作を説明する。
主装置1のMCPUIOIは、処理サイクルの当初に於
いて、切替部102を順次切替えて、第2図に示すよう
に、接続装置21〜2nに前記第3図に示したフォーマ
ットの信号Slに動作指示データaを入れた信号S 1
1.〜S 11.を順次送付しく第4図■)、これを受
けた接続装置21〜2nのCPU201は、信号S2に
、そのときの動作状態を示す動作状況データbを入れた
信号521□〜521r、を主装置1に送付する制御が
行なわれ(第4図■)、この制御は処理サイクル毎に周
期的に繰り返えされる。
上記制御に於いて、主装置1のMCPUlolが接続装
置21〜2nについて、その動作状態を前の処理サイク
ルに於ける動作状態と同じ状態に維持すべきものと判断
したときには、上記MCPUIOIは、当該維持すべき
接続装置2.については、前の処理サイクルに送付した
動作指示データaを含む信号S llkを送付し、また
上記動作状態を前の処理サイクルに於ける状態から変更
すべきものと判断したときには、当該変更すべき接続装
置2kについては新たな動作状態を指示する動作指示デ
ータaを含む信号S11.を送付する。例えば、無線電
話機31が接続装置21を介して通話中であり、待受状
態にある接続装置22が無線電話機32によって捕捉さ
れて使用中(制御チャネル使用中)となり、当該接続装
置22が使用中となったことで接続装置2.を待機状態
から待受状態に変更するような場合を例にとると、主装
置1からは、接続装置2.に対しては前の処理サイクル
と同じ使用中指示データr 0100Jを含む信号51
11を、接続装置2゜に対しては前の処理サイクルでの
待受指示データr 0OIOJと異なる使用中指示デー
タr 0100Jを、接続装置2.に対しては前の処理
サイクルでの待機指示データr 0OOIJと異なる待
受指示データr 0OIOJをそれぞれ送付する。尚、
無線電話機31〜3nとの相互関係による接続装置21
〜21、の状態変化(例えば上記例で接続装置22の状
態変化)はその都度、主装置1のMCPUlolに読み
込まれる。
これに対して、接続装置21〜2oのCPU201から
主装置1に送付する信号S 211〜521rlに含ま
れる動作状況データbは、主装置1から信号S 111
〜S 11nを受けたときの動作状態(動作指示データ
aに従った制御を行なう前の動作状態)を示すデータで
ある。従って上記例に対しては、接続装置21からは5
−CH使用中状況データr 100OJを、接続装置2
2からは待受状況データr 0OIOJを、接続装置2
゜からは待機状況データr 0OOIJをそれぞれ含む
信号S21□、 5212 、521sが主装置1に送
付されることとなる。このように主装置1から新たな動
作状態を指示された場合、この新たな動作状態を示す動
作状況データbの接続装置2、〜2..からの送付は、
動作状態の変更が指示された処理サイクルから少くとも
1サイクル後の処理サイクルに於いて行なわれる。
以上ようにして各接続装置21〜2nから送付された信
号321□〜S 21oは主装置1のMCPUIOIに
読み込まれ、MCPUIOIは当該信号5211〜S 
21nに含まれる各接続装置2.〜2nの動作状況デー
タbを各接続装置21〜2nに送付された動作指示デー
タbと組合せて図示しないメモリに記憶する。
以上の処理が終ると、MCPUIOIは接続装置2、〜
2oについて、順次動作指示データaと動作状況データ
bとの組合せの判断及びその判断に基づく処理を行なう
ために、まず接続装置2.の機器番号kを1に設定する
(第4図■)、すなわち、NO,1接続装置2.に対す
る処理がまず開始される。尚、接続装置2.へ・2r+
の機器番号にはそれぞれN001〜NO,nとする。
次にMCPUIOIは、上記図示しないメモリに記憶さ
れたN011接続装置21に対応する動作指示データa
と動作状況データbの組合せ(以下、データ組合せとい
う。)を全データ組合せの中から抽出しく′s4図■)
、当該抽出したデータ組合せで動作状況データbが欠落
しているか否かを判断する(第4図■)。
第4図■に於いて“N” (=NO)と判断すると、次
にMCPU 101は、当該データ組合せが、照合情報
格納部103に格納された照合情報のいずれかに一致す
るか否かを判断する(第4図■)。
第4図■に於いて“Y” (=YES)と判断すると、
次にMCPU 101は、当該データ組合せ中の動作指
示データaと動作状況データbとが等しいか否かを判断
しく′s4図■)、等しければ、N011接続装置21
については動作状態の変化がないものと判断し、N09
1接続装置2゜に対する監視処理を終える。
また、第4図■に於いて、“Y”と判断すると、MCP
UIOIはNO61接続装置2□の未実装処理を行って
(′s4図■)当該NO31接続装置2Xに対する監視
処理を終える。すなわち、第4図■で“Y” と判断さ
れたことはN081接続装置2.から動作状況データb
が送られてこなかフたことを意味しており、このような
状態は、N021接続装置2、の主装置1への接続が外
れたとき、NO,1接続装置21が損傷したとき、又は
もともと実装されていないときに生じ、このような状態
にある接続装置2.については、次の未実曹!A理、す
なわちMCPUIOIは別途未実装であることを記憶し
、動作状況データbが再返送されるまでは、待受指示デ
ータr 0OIOJを当該接続装置2にの接続端子に送
出しないように制御する。これによって当該接続装置2
.は待機状態に固定され、無線電話機3、〜3.どの間
の無線回線の設定制御から除外される。
また、以上のようにして未実装処理がなされた接続装置
2にの接続端子にも処理サイクル毎に動作指示データa
(待機指示データr0001J )が処理サイクル毎に
送付されており、当該接続端子に正常な接続装置2kが
接続されれば、このときから上記動作指示データaに対
する動作状況データb(待機状況データro001J 
)が返送されてくるので、これによりMCPUIOIは
当該接続装置2にの実装を判断し自動的に立ち上げるの
で、実装した接続装置2.に対する特別な立ち上げ操作
は不要である。
また、第4図■に於いて“N”と判断するとMCPLI
IOlはN011接続装置2.の動作状態を動作指示デ
ータaが指示する動作に転換して(第4図■) 、NO
,1接続装置2.に対する監視処理を終える。このよう
な事態は、例えばN091接続装置21を介して通話中
の無線電話機3kが通話可能エリアから外れた場合に生
ずる。すなわち、このときにはN001接続装置21と
無線電話機3にとの間の通話チャネルが消滅するが、当
該通話チャネルの消滅はMCPUIOIでは検出するも
ののN011接続装置21のCPU201では検出しな
いようになっており(制御を簡単にするために、システ
ムの状態検出は全て主装置1のMCPUIOIで行なう
ようになっている。)、この結果、主装置1から送出さ
れる動作指示データaは待機指示データr 0OOIJ
に変化するものの、この動作指示データaに対してN0
11接続装置2、から返送される動作状況データbは5
−CH使用中データ「1000」であり、このようなデ
ータ組合せ(a= 0001. 、b = tooo)
は前記照合情報にないため、MCPUIOIは、NO,
l接続装置2Iの動作を通話チャネル使用中状態から上
記動作指示データa (roooIJ )が示す待機状
態に転換して、当該N011接続装置21が使用中でな
いにもかかわらず使用中として残る異常動作を回避する
次に、第4図■に於いて“N”と判断すると、MCPL
J 101は動作指示データaが使用中指示データr 
0100Jで、かつ動作状況データbが5−CH使用中
データr 100OJであるか否かを判断する(第4図
0)。この判断は、動作指示データaと動作状況データ
bとが異なる関係にある正常なデータ組合せに於いて、
その状態が長期間N続しても異状動作状態でない場合(
すなわち、いずれかの無線電話機3kが通話中である場
合)を、異常状態と判断されることから避けるための処
理であり、この判断が“Y”の場合にはNO,l接続装
置2□は正常であるものと判断して当該N021接続装
置2.に対する監視処理を終え、また、当該判断が“N
 ”であるときには、MCPU 101は、NO,1接
続装置21に対して設定されたカウンタ(ソフトカウン
タ)に1を加算する(第4図■)。
ここで、上記カウンタによる計数処理について述べると
、処理サイクル毎に処理フローが■−[株]−〇の方向
に進んだ場合のシステムの動作状態は、主装置1から接
続装置2kに動作の変更を指示したにもかかわらず、当
該接続装置2にはその指示に従わないで従前からの動作
状態をI!続している状態となる。例えば、動作指示デ
ータaが待受指示データr (IOIOJで、動作状況
データbが待機状況データr 0OOIJであ)て、こ
のデータ組合せが、処理サイクル毎に繰り返えされた場
合には、主装置1から接続装置2kに待機状態から待受
状態への変更を指示したにもかかわらず、当該接続装置
2には動作を待機状態に変更できないことを意味するも
のであり、これは明らかに接続装置2.に障害が生じて
いることを表わしている(但し、a=0100、 b、
=1000の組合せは上記したように予め第4図[株]
でカウントから除外される。)。
このような事態が生した接続装置2kをシステムから除
外するために、上記カウンタによって、動作変更をしな
かった回数を計数し、設定回数を計数したところで当該
接続装置2kに対し前記未実装fi理を行なう。すなわ
ち、′!J4図0に於いてカウンタの計数値が設定値に
達したか否かを判断し、達してなければ、今の場合、N
011接続装置21に対する監視処理を終え、達したな
らばNO,1接続装置2.に対して前記未実装処理を行
って(′s4図■)監視処理を終える。尚、上記カウン
タはプログラムによってMCPU 101に予め設定し
ておいてもよ(また、処理フローが[株]から■に進ん
だときに設定してもよい。
以上のようにして、N091接続装置2□についての監
視処理が終ると、MCPUIOIは機器番号kが最終番
号NO,nであるか否かを判断しく第4図o)、いまの
場合rk= IJであるので、当該機器番号kに1を加
える処理を行なう(第4図[相])。このIA埋によっ
てrk=2Jとなり、MCPUIOIはN022接続装
置22について第4図■から以上に説明したと同じ処理
な行ない、これを、NO,n接続装置2゜についての処
理まで繰り返す。
NO,n接続装置2.lの監視処理が終ると、MCPU
IOIは第4図@の判断でrk=n」であることを検出
し、この処理サイクルでの監視処理を全て終了する。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明は、主装置から接続装置
に送付する動作指示データと接続装置から主装置に送付
する動作状況データとの組合せを予め記憶しである照合
情報と照合し、接続装置の異常を検出して異常発生時の
接続装置に対する必要な処理を行なうようにしたもので
あり、接続装置の異常が即座に検出され、当該接続装置
に対する未実装処理、動作状態を正常に戻すための補正
が自動的に可能であり、複数個の接続装置のうちのいず
れかに障害が生じてもシステム全体の運用不能に陥るこ
とはない。
また、未実装又はそれと等価な状態にある接続装置が実
装されたとき又は実装されたと等価な状態になったとき
には、当該接続装置を主装置の接続端子に接続するだけ
で、システムに繰り入れられ稼動可能となるので、当該
接続装置に対する立ち上げ操作等を一切必要としない。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の詳細な説明するもので、第1図
は無線電話システムのブロック図、第2図は信号授受の
シーケンスチャート、第3図は信号のフォーマット図、
第4図は制御処理フローチャートである。 [主な記号] 1・・・主装置 101・・・マイクロプロセッサ(MCPU)103・
・・照合情報格納部 21〜2o・・・接続装置 201・・・マイクロプロセッサ(CPU)3、〜31
・・・無線電話機 S 1(S 11.〜S 11n)−・・主装置送出信
号a・・・動作指示データ S 2(S 211 〜S 21.)・・・接続装置送出信号b・・・動作状
況データ 他4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電話回線が接続された主装置と、該主装置と有線回
    線で結合された複数の接続装置と、該接続装置と無線回
    線で結合され、上記主装置の接続制御によって上記電話
    回線との間で通話を行なう複数の無線電話機で構成され
    た無線電話システムに於いて、 主装置から各接続装置に動作指示データを 順次送付し、該動作指示データを受けて各接続装置から
    主装置に動作状況データを順次返送する動作を周期的に
    行なうようにしてあ り、かつ主装置には上記動作指示データと動作状況デー
    タとの正常な組合せ関係を規定する照合情報を予め記憶
    させてあり、 主装置内で、上記データの授受周期毎に当 該動作指示データと動作状況データとの組合せを上記照
    合情報と比較照合することによ り、主装置と接続装置の動作状態の相互関係の正常又は
    異常を判断するようにした無線電話システムの監視方式
    。 2 請求項1に記載の無線電話システムの監視方式に於
    いて、動作指示データと動作状況 データの組合せが照合情報にない組合せの場合には、接
    続装置の動作状態を動作指示データで表わされる動作状
    態に変更するようにした無線電話システムの監視方式。 3 請求項1に記載の無線電話システムの監視方式に於
    いて、照合情報中に含まれる組合せ関係で動作指示デー
    タと動作状況データとが相互に異なる組合せ関係が設定
    回数連続して検出された接続装置に対して、主装置と当
    該接続装置との動作状態相互関係が異常であるものと判
    断し、主装置に於いて、当該接続装置が未実装であるも
    のとする処理を行なうようにした無線電話システムの監
    視方式。 4 電話回線が接続された主装置と、該主装置と有線回
    線で結合された複数の接続装置と、該接続装置と無線回
    線で結合され、上記主装置の接続制御によって上記電話
    回線との間で通話を行なう複数の無線電話機で構成され
    た無線電話システムに於いて、 主装置から各接続装置に動作指示データを 順次送付し、該動作指示データを受けて各接続装置から
    主装置に動作状況データを順次返送する動作を周期的に
    行なうようにしてあ り、 主装置からの動作指示データの送付に対し て動作状況データを返送しない接続装置に対しては、主
    装置に於いて当該接続装置が未実装であるものとする処
    理を行なうようにした無線電話システムの監視方式。 5 請求項4に記載の無線電話システムに於いて、主装
    置からは未実装と判断された接続装置の接続端子に対し
    ても常時周期的に動作指示データを送付し、動作状況デ
    ータが返送された時点で上記接続端子に接続装置が実装
    されたものとする処理を行なうようにした無線電話シス
    テムの監視方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0315789A (ja) * 1989-10-30 1991-01-24 Koden Electron Co Ltd 動揺除去ソナー装置
JPH06311107A (ja) * 1993-04-26 1994-11-04 Nec Corp 携帯用端末装置及びその通信方式
JPH11346382A (ja) * 1998-06-02 1999-12-14 Fujitsu Ltd 無線システム

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