JPH0418743B2 - - Google Patents

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JPH0418743B2
JPH0418743B2 JP60243160A JP24316085A JPH0418743B2 JP H0418743 B2 JPH0418743 B2 JP H0418743B2 JP 60243160 A JP60243160 A JP 60243160A JP 24316085 A JP24316085 A JP 24316085A JP H0418743 B2 JPH0418743 B2 JP H0418743B2
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JP
Japan
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diagnostic
storage device
central control
program
diagnosis
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60243160A
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English (en)
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JPS62104255A (ja
Inventor
Akyoshi Taguchi
Akihiro Sera
Yasuo Ogasawara
Mitsuru Matsumoto
Masatoshi Takita
Yoko Hara
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 二重化中央制御装置および主記憶装置を具備す
る蓄積プログラム制御式電子交換機において、現
用中央制御装置が予備主記憶装置に診断用プログ
ラムを格納した後、予備中央制御装置に診断処理
を実行させることにより、診断処理が呼処理に及
ぼす影響を軽減し、また診断処理時間を短縮可能
とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は二重化された蓄積プログラム制御式電
子交換機における診断方式の改良に関する。
高信頼性を要求される電子交換機においては、
交換処理を集中して司る中央制御装置および主記
憶装置等は二重化され、一方が現用系として稼動
し、他方が予備系として待機し、現用系が罹障す
ると直ちに待機中の予備系が現用系として稼働を
開始して交換処理を継続し、罹障装置は現用系か
ら切離される。
なお罹障装置も、極力速やかに修復させ、次の
障害発生に備える必要がある。
蓄積プログラム制御式電子交換機においては、
中央制御装置に罹障装置を診断し、障害個所を識
別させる為に、診断プログラムが用意されてい
る。
なお中央制御装置にとつては、罹障装置に対す
る診断処理が、本来の交換処理に影響を及ぼすこ
と無く、短時間に実行されることが、強く要望さ
れる。
〔従来の技術〕
第4図は従来ある診断方式の一例を示す図であ
り、第5図は従来ある診断処理過程の一例を示す
図である。
第4図において、二重化された中央制御装置1
0および11は、それぞれ二重化された主記憶装
置20および21、並びに周辺制御装置30およ
び31に接続されている。各周辺制御装置30お
よび31には、外部記憶装置4、タイプライタ装
置5等が接続されている。
今中央制御装置10、主記憶装置20および周
辺制御装置30が現用系として稼働し、中央制御
装置11、主記憶装置21および周辺制御装置3
1が予備系として待機しているものとする。
現用主記憶装置20内には、現用中央制御装置
1がタイプライタ装置5から保守者等により入力
される各種指令を識別する指令受付プログラム7
1、保守者等に通知すべき各種メツセージ等をタ
イプライタ装置5に印字出力する印字出力プログ
ラム72、並びに罹障装置の診断を管理する診断
管理プログラム73が格納されている。
一方外部記憶装置4には、各種装置の診断を実
行する為の各種診断実行プログラム74、並びに
診断実行結果の正常性を確認する為の診断正解デ
ータ75等(診断用のプログラム群100と総称
する)が格納されている。
第4図および第5図において、保守者が被診断
装置6の診断を実行させる為に、タイプライタ装
置5から被診断装置6に関する診断指令を入力す
ると、現用中央制御装置10は現用主記憶装置2
0内の指令受付プログラム71を実行することに
より診断指令を受付け、診断管理プログラム73
を起動する(ステツプS1)。
その結果現用中央制御装置10は、外部記憶装
置4から被診断装置6に対応する診断実行プログ
ラム74および診断正解データ75を抽出し、現
用主記憶装置20内に格納した後、診断実行プロ
グラム74を実行開始する(ステツプS2)。
現用中央制御装置10は診断実行プログラム7
4を実行することにより、被診断装置6の診断を
実行し(ステツプS3)、診断実行結果を現用主記
憶装置20内に格納されている診断正解データ7
5と比較する(ステツプS4)。
比較の結果、両者が一致すれば(ステツプ
S5)、現用中央制御装置10は被診断装置6が正
常であることを示す診断結果データ76を現用主
記憶装置20に格納し(ステツプS6)、また両者
が一致しなければ(ステツプS5)、現用中央制御
装置10は被診断装置6の異常状態を示す診断結
果データ76を現用主記憶装置20に格納する
(ステツプS6)。
次に現用中央制御装置10は、印字出力プログ
ラム72を実行することにより、現用主記憶装置
20に格納されている診断結果データ76を抽出
し、タイプライタ装置5により印字出力する(ス
テツプS7)。
なお現用中央制御装置10は呼処理を実行して
いる為、診断処理は呼処理を実行しない合間に実
行し、呼処理要求が発生すると診断処理を中断
し、呼処理を優先的に実行する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の説明から明らかな如く、従来ある診断方
式においては、現用中央制御装置10が診断用の
プログラム群100を現用主記憶装置20に格納
し、診断処理を一切実行している。
従つて現用主記憶装置20の領域が診断用のプ
ログラム群により占有されることとなり、呼処理
に影響を及ぼす恐れがあつた。
また診断処理は、前述の如く呼処理の合間に実
行される為、診断処理時間が長くなり、当該電子
交換機の信頼性を低下させる恐れがあつた。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を示す図である。
第1図においては、現用中央制御装置10が外
部記憶装置4から予備主記憶装置21に診断用の
プログラム群100を格納した後(経路a)、予
備中央制御装置11を診断処理の為に起動する
(経路b)。
起動された予備中央制御装置11は、予備主記
憶装置21に格納されている診断用のプログラム
群100により被診断装置6の診断を実行する
(経路c)。
診断を実行終了した予備中央制御装置11は、
診断終了を現用中央制御装置10に通知する
(d)。
〔作用〕
即ち本発明によれば、現用中央制御装置10が
診断用のプログラム群100を予備主記憶装置2
1に格納した後は、予備中央制御装置11が診断
用のプログラム群100を実行して診断処理を行
う為、現用主記憶装置20の領域は診断用のプロ
グラム群100により占有されず、呼処理に影響
を及ぼす恐れは無くなる。
また診断用のプログラムは予備中央制御装置1
1により呼処理とは独立に行われる為、診断処理
時間が短縮され、当該電子交換機の信頼性も向上
する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。第2図は本発明の一実施例による診断方式を
示す図であり、第3図は本発明の一実施例による
診断処理過程を示す図である。なお、全図を通じ
て同一符号は同一対象物を示す。
第2図においても、現用主記憶装置20内に
は、指令受付プログラム71、印字出力プログラ
ム72および診断管理プログラム73が格納され
ており、また外部記憶装置4には、各種診断実行
プログラム74および診断正解データ75等の診
断用のプログラム群100が格納されている。
第2図および第3図において、保守者が、被診
断装置6の診断を実行させる為に、タイプライタ
装置5から被診断装置6に関する診断指令を入力
すると、現用中央制御装置10は現用主記憶装置
20内の指令受付プログラム71を実行すること
により診断指令を受付け、診断管理プログラム7
3を起動する(ステツプS11)。
その結果現用中央制御装置10は、外部記憶装
置4から被診断装置6に対応する診断実行プログ
ラム74および診断正解データ75を抽出し、予
備主記憶装置21内に格納した後、経路bを介し
て予備中央制御装置11を、診断処理の為に起動
する(ステツプS12)。
起動された予備中央制御装置11は、予備主記
憶装置21に格納されている診断実行プログラム
74を実行することにより、被診断装置6の診断
を実行し(ステツプS13)、診断実行結果を予備
主記憶装置21内に格納されている診断正解デー
タ75と比較する(ステツプS14)。
比較の結果、両者が一致すれば(ステツプ
S15)、予備中央制御装置11は被診断装置6が
正常であることを示す診断結果データ76を予備
主記憶装置21に格納し(ステツプS16)、また
両者が一致しなければ(ステツプS15)、予備中
央制御装置11は被診断装置6の異常状態を示す
診断結果データ76を予備主記憶装置21に格納
した後、経路dを介して現用中央制御装置10に
診断終了を通知する(ステツプS16)。
診断終了の通知を受領した現用中央制御装置1
0は、印字出力プログラム72を実行することに
より、予備主記憶装置21に格納されている診断
結果データ76を抽出し、タイプライタ装置5に
より印字出力する(ステツプS17)。
なお現用中央制御装置10は、予備中央制御装
置11を診断処理の為に起動した後、予備中央制
御装置11から診断終了の通知を受領する迄は、
診断処理に無関係に呼処理を実行する。また診断
結果データ76のタイプライタ装置5による印字
出力も、呼処理の合間に実行する。
一方予備中央制御装置11は、呼処理に無関係
に診断処理を実行する。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれ
ば、診断用のプログラム群100は予備記憶装置
21に格納される為、現用主記憶装置20の領域
が占有され、呼処理に影響を及ぼす恐れは無くな
る。また診断処理は、呼処理を行わぬ予備中央制
御装置11により実行される為、診断処理時間が
短縮される。
なお、第2図および第3図はあく迄本発明の一
実施例に過ぎず、例えば診断処理の開始は、保守
者がタイプライタ装置5から入力する診断指令に
限定されることは無く、現用中央制御装置10に
よる自動起動等、他に幾多の変形が考慮される
が、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。
また被診断装置6は周辺制御装置30に接続され
るものに限定されることは無く、周辺制御装置3
1に接続される等、他に幾多の変形が考慮される
が、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。
更に本発明の対象となる蓄積プログラム制御式電
子交換機の構成は図示されるものに限定されぬこ
とは言う迄も無い。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、前記蓄積プログラム制
御式電子交換機において、現用主記憶装置の領域
は診断用のプログラム群により占有されぬ為、呼
処理に影響を及ぼす恐れは無くなる。
また診断用のプログラムは予備中央制御装置に
より呼処理とは独立に行われる為、診断処理時間
が短縮され、当該電子交換機の信頼性も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発
明の一実施例による診断方式を示す図、第3図は
本発明の一実施例による診断処理過程を示す図、
第4図は従来ある診断方式の一例を示す図、第5
図は従来ある診断処理過程の一例を示す図であ
る。 図において、10および11は中央制御装置、
20および21は主記憶装置、30および31は
周辺制御装置、4は外部記憶装置、5はタイプラ
イタ装置、6は被診断装置、71は指令受付プロ
グラム、72は印字出力プログラム、73は診断
管理プログラム、74は診断実行プログラム、7
5は診断正解データ、76は診断結果データ、1
00は診断用のプログラム群、a乃至dは経路を
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二重化された中央制御装置10,11および
    主記憶装置20,21を具備する蓄積プログラム
    制御式電子交換機において、 現用中央制御装置10が外部記憶装置4から予
    備主記憶装置21に診断用のプログラム群100
    を格納した後(a)、予備中央制御装置11を診断処
    理の為に起動し(b)、 起動された前記予備中央制御装置11は前記予
    備主記憶装置21に格納されている前記診断用の
    プログラム群100により被診断装置6の診断を
    実行し(c)、 前記診断を収容した前記予備中央制御装置11
    は、該診断終了を前記現用中央制御装置10に通
    知する(d)ことを特徴とする診断方式。
JP60243160A 1985-10-30 1985-10-30 診断方式 Granted JPS62104255A (ja)

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JP60243160A JPS62104255A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 診断方式

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JP60243160A JPS62104255A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 診断方式

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JPS62104255A JPS62104255A (ja) 1987-05-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2527964B2 (ja) * 1987-05-26 1996-08-28 富士通株式会社 予備系プログラム初期起動制御方式

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58175348A (ja) * 1982-04-07 1983-10-14 Fujitsu Ltd 交換機試験方式
JPS58220595A (ja) * 1982-06-16 1983-12-22 Nec Corp 遠隔集線局診断方式

Patent Citations (2)

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JPS62104255A (ja) 1987-05-14

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