JPS603225B2 - 主記憶装置情報修復方式 - Google Patents
主記憶装置情報修復方式Info
- Publication number
- JPS603225B2 JPS603225B2 JP54156669A JP15666979A JPS603225B2 JP S603225 B2 JPS603225 B2 JP S603225B2 JP 54156669 A JP54156669 A JP 54156669A JP 15666979 A JP15666979 A JP 15666979A JP S603225 B2 JPS603225 B2 JP S603225B2
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主記憶装置情報修復方式、特に並列二重化運転
が行われ、常用系の主記憶装置に格納中の情報に障害検
出時、予備系に切替え運転を続行する情報処理システム
における主記憶装置情報修復方式に関する。
が行われ、常用系の主記憶装置に格納中の情報に障害検
出時、予備系に切替え運転を続行する情報処理システム
における主記憶装置情報修復方式に関する。
第１図は本発明の対象となる情報処理システムの一例と
して、蓄積プログラム制御式電子交換機の従来ある中央
処理系の構成例を示す。
して、蓄積プログラム制御式電子交換機の従来ある中央
処理系の構成例を示す。
第１図において中央制御装置ＣＣｏ、主記憶装置ＭＭｏ
および外部記憶装置Ｅ鳩が常用系を構成し、交換処理を
行っている。中央制御装置ＣＣ，、主記憶装置ＭＭ，お
よび外部記憶装置ＨＭ，は予備系を構成し、常用系中央
制御装置ＣＣｏから情報転送線５を経由して適宜情報の
転送を受けながら、常用系と同一情報を維持しているが
交換処理自体は行っていない。常用系装置の何れかに障
害が検出されると、常用系中央制御装置ＣＣｏは情報転
送線５を経由して予備系中央制御装置ＣＣ，に切替指示
ならびに常用系の現状データを転送し、交換処理を予備
系に移管する。従来ある中央処理系においては、常用系
中央制御装置ＣＣｏは障害検出データをタイプラィタ等
により保守員に提供し、診断修復を待っていた。
および外部記憶装置Ｅ鳩が常用系を構成し、交換処理を
行っている。中央制御装置ＣＣ，、主記憶装置ＭＭ，お
よび外部記憶装置ＨＭ，は予備系を構成し、常用系中央
制御装置ＣＣｏから情報転送線５を経由して適宜情報の
転送を受けながら、常用系と同一情報を維持しているが
交換処理自体は行っていない。常用系装置の何れかに障
害が検出されると、常用系中央制御装置ＣＣｏは情報転
送線５を経由して予備系中央制御装置ＣＣ，に切替指示
ならびに常用系の現状データを転送し、交換処理を予備
系に移管する。従来ある中央処理系においては、常用系
中央制御装置ＣＣｏは障害検出データをタイプラィタ等
により保守員に提供し、診断修復を待っていた。
保守員は障害検出データを分析して原因を究明し、所要
の修復処置を講じていた。従って障害診断修復期間中、
交換処理は予備系により継続されてはいるが、診断修復
に手間取ると子備系にも障害が発生し交換機能か麻癖状
態となる可能性が増大する。本発明の目的はかかる二重
化運転が行われる情報処理システムにおいて検出された
障害の診断修復期間を極力短縮し、情報処理機能麻痩の
生ずる可能性を極力減少させることにある。
の修復処置を講じていた。従って障害診断修復期間中、
交換処理は予備系により継続されてはいるが、診断修復
に手間取ると子備系にも障害が発生し交換機能か麻癖状
態となる可能性が増大する。本発明の目的はかかる二重
化運転が行われる情報処理システムにおいて検出された
障害の診断修復期間を極力短縮し、情報処理機能麻痩の
生ずる可能性を極力減少させることにある。
この目的は、並列二重化運転が行われ、常用系の主記憶
装置に格納中の情報に障害検出時、予備系に切替え運転
を続行する情報処理システムにおいて検出された主記憶
装置の障害が格納情報および記憶機能の何れに起因する
かを判別する手段と、格納情報に起因すると判断された
場合に外部記憶装置から主記憶装置に情報を再格納し自
動的に並列二重化運転を再開する手段を設けることによ
り達成される。
装置に格納中の情報に障害検出時、予備系に切替え運転
を続行する情報処理システムにおいて検出された主記憶
装置の障害が格納情報および記憶機能の何れに起因する
かを判別する手段と、格納情報に起因すると判断された
場合に外部記憶装置から主記憶装置に情報を再格納し自
動的に並列二重化運転を再開する手段を設けることによ
り達成される。
以下本発明の一実施例を第２図により説明する。
第２図において、中央制御装置ＣＣｏ′、主記憶装置Ｍ
Ｍｏおよび外部記憶装置ＥＭｏが常用系を構成して交換
処理を担当し、中央制御装置ＣＣ，′、主記憶装置ＭＭ
，および外部記憶装置ＥＭ，が予備系として待機してい
る。
Ｍｏおよび外部記憶装置ＥＭｏが常用系を構成して交換
処理を担当し、中央制御装置ＣＣ，′、主記憶装置ＭＭ
，および外部記憶装置ＥＭ，が予備系として待機してい
る。
かかる状態において、主記憶装置Ｍ地に障害が発生する
と、情報転送線３を経由して中央制御装置ＣＣｏ′に伝
達されていたデータが、中央制御装置ＣＣｏ′における
パリティチェック等により異常として検出される。中央
制御装置ＣＣｏ′‘ま前述の如く交換処理を予備系に移
管し、自らは交換処理を中止する。予備系中央制御装置
ＣＣ，′は交換処理と並行して、情報転送線５を経由し
て中央制御装置ＣＣｏ′から受領した常用系の現状デー
タを検査し、主記憶装置ＭＭ。′の障害検出を知ると、
並列２重化運転再開部ＰＳ１２を起動する。ＰＳ１ ２
の命令解析部１ ３は中央制御装置ＣＣ，′から出力さ
れた起動信号の内容を解析し、信号送出部１４に対して
、障害識別部ＴＤ６の起動を指示する信号を中央制御装
置ＣＣｏ′に送出させる。
と、情報転送線３を経由して中央制御装置ＣＣｏ′に伝
達されていたデータが、中央制御装置ＣＣｏ′における
パリティチェック等により異常として検出される。中央
制御装置ＣＣｏ′‘ま前述の如く交換処理を予備系に移
管し、自らは交換処理を中止する。予備系中央制御装置
ＣＣ，′は交換処理と並行して、情報転送線５を経由し
て中央制御装置ＣＣｏ′から受領した常用系の現状デー
タを検査し、主記憶装置ＭＭ。′の障害検出を知ると、
並列２重化運転再開部ＰＳ１２を起動する。ＰＳ１ ２
の命令解析部１ ３は中央制御装置ＣＣ，′から出力さ
れた起動信号の内容を解析し、信号送出部１４に対して
、障害識別部ＴＤ６の起動を指示する信号を中央制御装
置ＣＣｏ′に送出させる。
中央制御装置ＣＣｏ′はＴＤ６の起動信号を受信すると
ＴＤ６に対して起動信号を送出する。この起動信号はタ
イミング制御部７に入力され、タイミング制御部７はア
ドレス発生器８および診断パターン発生器９の信号出力
タイミングを制御する。アドレス発生器８は、主記憶装
置ＭＭｏの全アドレスを順次出力するものであり、また
診断パターン発生器９は主記憶装置ＭＭｏの各アドレス
に書込むべき診断パターンを出力するものである。従っ
て、タイミング制御部７の制御により、主記憶装置ＭＭ
ｏの各アドレスには所定の診断パターンが書込まれる。
ここで、書込まれた診断パターンは直ちに読出され、比
較器１ １に入力される。同時に、診断パターン発生器
９から出力された診断パターンはバッファ１０に格納さ
れる。比較器１１は主記憶装置ＭＭｏの各アドレスに対
して書込まれた診断パターンと謙出した診断パターンと
を比較する。中央制御装置ＣＣｏ′は比較器Ｉ１の比較
結果により主記憶袋贋ＭＭｏの全記憶素子の書込み、議
出しの機能の正常性を識別する。正常性、つまり、比較
器１１の比較結果が総て一致した場合には、障害原因が
主記憶装置ＭＭｏの格納情報の誤りと判断し、外部記憶
装置ＥＭｏから交換処理プログラム及びデータを情報転
送線１及び３を経由して主記憶装置Ｍ鳩に格納させる。
再格納が完了すれば中央制御装置ＣＣｏ′は情報転送線
５を経由して主記憶装置ＭＭｏの情報再格納を中央制御
装置ＣＣ，′に報告する。中央制御装置ＣＣ，′はＰＳ
１２により中央制御装置ＣＣｏ′、主記憶装置ＭＭｏお
よび外部記憶装置ＥＭｏを予備系として動作再開させ、
目系は新たな常用系となって並列二重化運転を再開する
。中央制御装置ＣＣｏ′のＴＤ６が主記憶装置ＭＭｏの
書込みおよび読出し機能の異常を検出すれば、障害原因
が記憶機能と判断し、情報転送線５を経由して中央制御
装置ＣＣ，′に判断結果を報告する。
ＴＤ６に対して起動信号を送出する。この起動信号はタ
イミング制御部７に入力され、タイミング制御部７はア
ドレス発生器８および診断パターン発生器９の信号出力
タイミングを制御する。アドレス発生器８は、主記憶装
置ＭＭｏの全アドレスを順次出力するものであり、また
診断パターン発生器９は主記憶装置ＭＭｏの各アドレス
に書込むべき診断パターンを出力するものである。従っ
て、タイミング制御部７の制御により、主記憶装置ＭＭ
ｏの各アドレスには所定の診断パターンが書込まれる。
ここで、書込まれた診断パターンは直ちに読出され、比
較器１ １に入力される。同時に、診断パターン発生器
９から出力された診断パターンはバッファ１０に格納さ
れる。比較器１１は主記憶装置ＭＭｏの各アドレスに対
して書込まれた診断パターンと謙出した診断パターンと
を比較する。中央制御装置ＣＣｏ′は比較器Ｉ１の比較
結果により主記憶袋贋ＭＭｏの全記憶素子の書込み、議
出しの機能の正常性を識別する。正常性、つまり、比較
器１１の比較結果が総て一致した場合には、障害原因が
主記憶装置ＭＭｏの格納情報の誤りと判断し、外部記憶
装置ＥＭｏから交換処理プログラム及びデータを情報転
送線１及び３を経由して主記憶装置Ｍ鳩に格納させる。
再格納が完了すれば中央制御装置ＣＣｏ′は情報転送線
５を経由して主記憶装置ＭＭｏの情報再格納を中央制御
装置ＣＣ，′に報告する。中央制御装置ＣＣ，′はＰＳ
１２により中央制御装置ＣＣｏ′、主記憶装置ＭＭｏお
よび外部記憶装置ＥＭｏを予備系として動作再開させ、
目系は新たな常用系となって並列二重化運転を再開する
。中央制御装置ＣＣｏ′のＴＤ６が主記憶装置ＭＭｏの
書込みおよび読出し機能の異常を検出すれば、障害原因
が記憶機能と判断し、情報転送線５を経由して中央制御
装置ＣＣ，′に判断結果を報告する。
かかる場合には中央制御装置ＣＣ，は俺１２により中央
制御装置ＣＣｏ′のＴＤ６の動作を停止させ、主記憶装
置ＭＭｏの障害情報をタイプラィタ等により保守員に提
供し、診断修理を待つ。更に常用系で検出された障害が
主記憶装置ＭＭｏ以外に起因するものであれば、従来方
式同様、保守員の診断修理を抑ぐ。
制御装置ＣＣｏ′のＴＤ６の動作を停止させ、主記憶装
置ＭＭｏの障害情報をタイプラィタ等により保守員に提
供し、診断修理を待つ。更に常用系で検出された障害が
主記憶装置ＭＭｏ以外に起因するものであれば、従来方
式同様、保守員の診断修理を抑ぐ。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば主記憶
装置ＭＭｏの障害が検出され、原因が該主記憶装置ＭＭ
ｏの格納情報の誤りと判断されれば、自動的に格納情報
の再格納が行われ並列二重化運転が再開される。
装置ＭＭｏの障害が検出され、原因が該主記憶装置ＭＭ
ｏの格納情報の誤りと判断されれば、自動的に格納情報
の再格納が行われ並列二重化運転が再開される。
なお、第２図はあくまで本発明の一実施例に過ぎず、例
えば中央制御装置にある並列二重化運転再開部および障
害識別部の機能はプログラムによっても実現可能である
が、その場合にも本発明の効果は変らない。
えば中央制御装置にある並列二重化運転再開部および障
害識別部の機能はプログラムによっても実現可能である
が、その場合にも本発明の効果は変らない。
また対象となる情報処理システムは蓄積プログラム制御
式電子交換機の中央処理系に限定されるものではない。
以上、本発明によれば、並列二重化運転を行う情報処理
システムにおいて、主記憶装置に障害が検出された場合
には原因が格納情報の誤りによるか記憶機能によるかが
判断され、前者に起因する場合には自動的に情報の再格
納が行われ並列二重化運転が再開されるので障害系の診
断修理期間は大幅に短縮され、単独運転中の予備系に更
に障害が発生し、情報処理機能麻陣の生ずる可能性も大
幅に削減される。
式電子交換機の中央処理系に限定されるものではない。
以上、本発明によれば、並列二重化運転を行う情報処理
システムにおいて、主記憶装置に障害が検出された場合
には原因が格納情報の誤りによるか記憶機能によるかが
判断され、前者に起因する場合には自動的に情報の再格
納が行われ並列二重化運転が再開されるので障害系の診
断修理期間は大幅に短縮され、単独運転中の予備系に更
に障害が発生し、情報処理機能麻陣の生ずる可能性も大
幅に削減される。
第１図は従来ある蓄積プログラム制御式電子交換機の中
央処理系の構成例、第２図は本発明の一実施例による蓄
積プログラム制御式電子交換機の中央処理系の構成図で
ある。 図において、ＣＣｏ，ＣＣｏ′，ＣＣ，，ＣＣ，′・・
・・・・中央制御装置、ＭＭｏ，ＭＭ，……主記憶装置
、ＥＭｏ，ＥＭ．・・・・・・外部記憶装置、６・・・
・・・障害識別部ＴＤ、１ ２…・・・並列２重化運転
再開部ＰＳ、１，２，３，４，５・・・…情報転送線。 第１図第２図
央処理系の構成例、第２図は本発明の一実施例による蓄
積プログラム制御式電子交換機の中央処理系の構成図で
ある。 図において、ＣＣｏ，ＣＣｏ′，ＣＣ，，ＣＣ，′・・
・・・・中央制御装置、ＭＭｏ，ＭＭ，……主記憶装置
、ＥＭｏ，ＥＭ．・・・・・・外部記憶装置、６・・・
・・・障害識別部ＴＤ、１ ２…・・・並列２重化運転
再開部ＰＳ、１，２，３，４，５・・・…情報転送線。 第１図第２図
Claims (1)
- １ 中央制御装置と主記憶装置と外部記憶装置とで処理
系を構成して並列二重化運転が行われ、常用処理系に属
する主記憶装置に格納中の情報に障害が検出された時、
予備処理系に切替えて運転を続行する情報処理システム
において、常用処理系に属する主記憶装置に格納中の情
報に障害を検出した時予備処理系全体を常用処理系に切
替えた後、検出された主記憶装置の障害が格納情報又は
記憶機能の何れに起因するかを判別し、格納情報に起因
すると判断された場合に外部記憶装置から障害の発生し
た主記憶装置に全情報を再格納し自動的に並列二重化運
転を再開することを特徴とする主記憶装置情報修復方式
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54156669A JPS603225B2 (ja) | 1979-12-03 | 1979-12-03 | 主記憶装置情報修復方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54156669A JPS603225B2 (ja) | 1979-12-03 | 1979-12-03 | 主記憶装置情報修復方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5680896A JPS5680896A (en) | 1981-07-02 |
| JPS603225B2 true JPS603225B2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=15632708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54156669A Expired JPS603225B2 (ja) | 1979-12-03 | 1979-12-03 | 主記憶装置情報修復方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603225B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5710845A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-20 | Hitachi Ltd | Diagnostic method of other system |
| JPS58134456A (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-10 | Dainippon Printing Co Ltd | Ｉｃカ−ド |
| US5615329A (en) * | 1994-02-22 | 1997-03-25 | International Business Machines Corporation | Remote data duplexing |
-
1979
- 1979-12-03 JP JP54156669A patent/JPS603225B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5680896A (en) | 1981-07-02 |
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