JPH05342076A - 二重書構成のファイル装置 - Google Patents

二重書構成のファイル装置

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JPH05342076A
JPH05342076A JP4151640A JP15164092A JPH05342076A JP H05342076 A JPH05342076 A JP H05342076A JP 4151640 A JP4151640 A JP 4151640A JP 15164092 A JP15164092 A JP 15164092A JP H05342076 A JPH05342076 A JP H05342076A
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JP
Japan
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file device
file
writing
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mode
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Withdrawn
Application number
JP4151640A
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English (en)
Inventor
Masanori Fujimura
正典 藤村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方に障害が発生した場合に、システムの運
用に影響を与えることなく、詳しい障害データの採取や
修理後の確認を容易に行うことができる二重書構成のフ
ァイル装置を提供する。 【構成】 システムは、同一のコマンドシーケンスで、
第1のファイル装置1および第2のファイル装置2の書
込み又は読出しが行われる通常モードと、運用から切離
されて個別に書込み又は読出しが行われる診断モードと
を有する。そして、各ファイル装置内のインジケータ1
1,21により、通常モードと診断モードとの切換えを
行う。これにより、障害が発生した場合に、診断モード
に切換えて、試験プログラムを実行して保守を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重書構成のファイル
装置に関し、特に、障害発生時のエラーデータの採取及
び復旧処理が行える二重書構成のファイル装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の二重書構成のファイル装置では、
一方のファイル装置に障害が発生すると、そのファイル
装置をシステムから物理的に切離し、故障したと思われ
る部品を交換し、装置の内部診断を実行後に、運用中の
システムに組込むか、システムが停止するのを待ってか
らシステムに組込み、試験プログラムを実行して動作確
認を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ル装置は、障害が発生すると、物理的に切離されてしま
うので、障害情報が少なくて、保守部品が限定できない
場合が多く、余分な保守部品の搬送や交換を行わざるを
得なくなる欠点と、保守後の確認でも、システム運用中
には、試験プログラムを実行できないので、予測交換を
行ってそれが当らなかった場合には、システムに組込ん
だとたんに再び障害が発生することになるという欠点と
を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明の二重書構成
のファイル装置は、同一のデータが書込まれている第1
のファイル装置及び第2のファイル装置を有する二重書
構成のファイル装置において、同一のコマンドシーケン
スで前記第1のファイル装置及び前記第2のファイル装
置に書込みおよび読出しが行われる通常モードと、障害
発生時に通常の運用から切離されて個別にしか書込み又
は読出しが行われない診断モードとを有し、前記第1の
ファイル装置及び前記第2のファイル装置の各々に前記
通常モードと前記診断モードとを切替えるインジケータ
を有して構成されている。
【0005】また、第2の発明の二重書構成のファイル
装置は、第1の発明の二重書構成のファイル装置におい
て、第1の発明の第1(または第2)のファイル装置の
インジケータで、二重書構成の前記第2(または第1)
のファイル装置の通常モードと診断モードとを切換える
ことにより構成されている。
【0006】一方、第3の発明の二重書構成のファイル
装置は、第1の発明の二重書構成のファイル装置におい
て、第1の発明の第1(または第2)のファイル装置の
インジケータが、前記第1のファイル装置および前記第
2のファイル装置を制御するファイル制御装置によりセ
ットされ、保守員の操作によりリセットされることによ
り構成されている。
【0007】他方、第4の発明の二重書構成のファイル
装置は、第1の発明の二重書構成のファイル装置におい
て、第1の発明の第1または第2のファイル装置のイン
ジケータがリセットされたときに、通常モードのままの
前記第1または第2のファイル装置のデータを診断モー
ドから通常モードに切換った前記第1または第2のファ
イル装置へコピーすることにより構成されている。
【0008】さらに、第5の発明の二重書構成のファイ
ル装置は、第1および第2の発明の二重書構成のファイ
ル装置において、第1および第2の発明の第1(または
第2)のファイル装置のインジケータが、電源断時にも
継続して、前記第2(または第1)のファイル装置に対
してモードを切換える為の信号を供給し続けることによ
り構成されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は、本発明の二重書構成のファイル装
置の一実施例を示すブロック図である。図1に示すよう
に、第1のファイル装置1及び第2のファイル装置2
は、上位装置であるファイル制御装置3により制御さ
れ、二重書構成を形成し、ファイル制御装置3と第1の
ファイル装置1及び第2のファイル装置2は、インタフ
ェース信号群50により、いもずる式に接続されてい
る。
【0011】また、第1のファイル装置1及び第2のフ
ァイル装置2内のインジケータ11及び21は、それぞ
れ、第2のファイル装置2及び第1のファイル装置1に
通常モードから診断モード又は診断モードから通常モー
ドに切換る為の信号を送出する。
【0012】一方、インタフェース制御回路12及び2
2は、相手のインジケータ21及び11の出力信号を入
力し、通常モードで動作するか診断モードで動作するか
の切換を行ったり、ファイル制御装置3からのコマンド
のデコードを行ったりする回路である。
【0013】さらに、コピー制御回路13及び23は、
相手のインジケータ21及び11がセット状態からリセ
ット状態に変化したことを検出して、コピーの制御を行
う回路で相手のコピー制御回路23及び13とは、SC
SIインタフェース55で接続されている。
【0014】図2は、図1のインタフェース制御回路の
一例を示すブロック図である。通常モードと診断モード
との切換えは、応答アドレスを切換えることにより行わ
れ、システム構成時に、通常モードの応答アドレス及び
診断モードの応答アドレスが決められている。通常モー
ドの応答アドレス及び診断モードの応答アドレスは、そ
れぞれ図2に示す第1のディップスイッチ41及び第2
のディップスイッチ42で設定されている。また、イン
ジケータの出力信号51又は52により、選択回路43
で、応答するアドレスが切換られる。
【0015】そして、ファイル制御装置3からのインタ
フェース信号群50の一部であるコマンド信号群中のア
ドレス指定部との比較を比較回路4にて行い、一致した
場合に、コマンドイネーブル信号60を出力し、そのコ
マンドデコード回路45にてデコードしたコマンドが実
行される。書込み及び読出しコマンドは、2台同時に出
力されるが、通常モードでも制御系のコマンドは、個別
指定することができる。デコード回路45は、そのとき
のコマンドがインジケータ11又は21のセットであれ
ば、インジケータセット信号61または71を出力し、
リセットであれば、イジケータリセット信号62または
72を出力する。
【0016】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、二重書で運用中にファイル制御装置3から書込み
又は読出しを行い、第1のファイル装置1が正常終了し
たが、第2のファイル装置2が異常終了した場合で、再
試行を行っても回復できないときに、ファイル制御装置
3は、独断で第1のファイル装置1のインジケータ11
のセットコマンドを発行する。ここでファイル制御装置
3が独断で行うのは、OSの負荷を軽減する為に二重書
の制御をファイル制御装置3が行っていて、OS(オペ
レーティングシステム)には、1台のファイル装置とし
て見せていることによる。
【0017】なお、インジケータで自装置の切換を行う
ことにしても良いのだが、異常終了時に異常側がコマン
ドを受け付けないような障害(コマンドパリティエラー
等)では、インジケータをセットできない可能性がある
ので、相手装置のインジケータでモードを切換るように
している。
【0018】第1のファイル装置1にインジケータ11
のセットコマンドが出されると、第1のファイル装置1
のコマンドイネーブル信号60がアクティブになり、デ
コード回路45により、インジケータセット信号61が
出力される。すると、インジケータ11がセットされ、
インジケータ11の出力がアクティブとなり、第2のフ
ァイル装置2は、診断アドレスで応答するようになると
同時に、第1のファイル装置1は、一重書ファイル装置
として動作するようになる。
【0019】この状態では、第2のファイル装置2は、
OSから切離されているが、試験プログラムが実行で
き、詳しく障害データを採取することができる。保守が
リモートで遠隔から行えるならば、障害の通知を受け
て、障害データが不充分であれば、遠隔から試験プログ
ラムを実行し、故障部品の割出しを行えるので、障害発
生から即座に対応することができる。
【0020】故障部品を交換した後で、再び、試験プロ
グラムを実行し、確認を行った後で、保守員がコンソー
ルからもしくは遠隔操作で、第1のファイル装置1に対
してインジケータ11をリセットする指示を出す。(装
置にリセットスイッチを付けて、スイッチによりインジ
ケータ11をリセットするようにしても良い。)する
と、ファイル制御装置3から第2のファイル装置2に対
して、インジケータ11のリセットコマンドが発行され
る。すると、デコード回路45からインジケータ11の
リセット信号72がアクティブとなり、インジケータ1
1がリセットされる。
【0021】インジケータ11の出力信号51を入力し
ているコピー制御回路23は、出力信号51がアクティ
ブからインアクティブに変化したことを検出すると、コ
ピーの起動を行い、SCSIインタフェース55を通し
て第2のファイル装置2のデータを受け取り、順次にコ
ピーが行われていく。
【0022】コピー動作が終了すると、第2のファイル
装置2がシステムに組込まれ、再び、第1のファイル装
置1と第2のファイル装置2が二重書のファイル装置と
して動作する。なお、インジケータ11,21にラッチ
リレーを用いることにより、電源の切断および投入に影
響することなく、障害発生側の第1のファイル装置1ま
たは第2のファイル装置2を管理することができ、確実
なデータ保証を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の二重書構
成のファイル装置は、二重書の一方のファイル装置に障
害が発生したときに、物理的に切離さずに別ファイル装
置として扱うことにより、システムの運用に影響を与え
ることなく、詳しい障害データの採取や修理後の確認が
容易に行えるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二重書構成のファイル装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】図1のインタフェース制御部の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1,2 ファイル装置 3 ファイル制御装置 11,21 インジケータ 12,22 インタフェース制御回路 13,23 コピー制御回路 41 第1のディップスイッチ 42 第2のディップスイッチ 43 選択回路 44 比較回路 45 デコード回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一のデータが書込まれている第1のフ
    ァイル装置及び第2のファイル装置を有する二重書構成
    のファイル装置において、同一のコマンドシーケンスで
    前記第1のファイル装置及び前記第2のファイル装置に
    書込みおよび読出しが行われる通常モードと、障害発生
    時に通常の運用から切離されて個別にしか書込み又は読
    出しが行われない診断モードとを有し、前記第1のファ
    イル装置及び前記第2のファイル装置の各々に前記通常
    モードと前記診断モードとを切替えるインジケータを有
    することを特徴とする二重書構成のファイル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の第1(または第2)のフ
    ァイル装置のインジケータで、二重書構成の前記第2
    (または第1)のファイル装置の通常モードと診断モー
    ドとを切換えることを特徴とする請求項1記載の二重書
    構成のファイル装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の第1(または第2)のフ
    ァイル装置のインジケータは、前記第1のファイル装置
    および前記第2のファイル装置を制御するファイル制御
    装置によりセットされ、保守員の操作によりリセットさ
    れることを特徴とする請求項1記載の二重書構成のファ
    イル装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の第1または第2のファイ
    ル装置のインジケータがリセットされたときに、通常モ
    ードのままの前記第1または第2のファイル装置のデー
    タを診断モードから通常モードに切換った前記第1また
    は第2のファイル装置へコピーすることを特徴とする請
    求項1記載の二重書構成のファイル装置。
  5. 【請求項5】 請求項1および2記載の第1(または第
    2)のファイル装置のインジケータは、電源断時にも継
    続して、前記第2(または第1)のファイル装置に対し
    てモードを切換える為の信号を供給し続けることを特徴
    とする請求項1および2記載の二重書構成のファイル装
    置。
JP4151640A 1992-06-11 1992-06-11 二重書構成のファイル装置 Withdrawn JPH05342076A (ja)

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JPH05342076A true JPH05342076A (ja) 1993-12-24

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JP4151640A Withdrawn JPH05342076A (ja) 1992-06-11 1992-06-11 二重書構成のファイル装置

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JP (1) JPH05342076A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08220198A (ja) * 1995-02-13 1996-08-30 Nec Corp 電池バックアップメモリユニットおよびバックアップ機能試験方法
JP2012063942A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Nec System Technologies Ltd 情報処理装置及びその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08220198A (ja) * 1995-02-13 1996-08-30 Nec Corp 電池バックアップメモリユニットおよびバックアップ機能試験方法
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831