JPH11161554A - 記憶装置正常性確認装置および情報処理装置 - Google Patents

記憶装置正常性確認装置および情報処理装置

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JPH11161554A
JPH11161554A JP9323393A JP32339397A JPH11161554A JP H11161554 A JPH11161554 A JP H11161554A JP 9323393 A JP9323393 A JP 9323393A JP 32339397 A JP32339397 A JP 32339397A JP H11161554 A JPH11161554 A JP H11161554A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラム可能読み取り専用記憶装置内のフ
ァームウェアファイルにデータ化けが生じると、次の立
ち上げ時に不良なデータがプログラム可能読み取り専用
記憶装置から、運用時使用記憶装置へと複写され動作不
能となる。 【解決手段】 プログラム可能読み取り専用記憶装置1
02は、ファームウェアを保持しており、情報処理装置
1を立ち上げると、このファームウェアが運用時使用記
憶装置104に複写される。比較器103は、プログラ
ム可能読み取り専用記憶装置102と運用時使用記憶雄
値104とを比較する。制御部101は、比較器103
に対して、比較の指示及び、比較結果が不一致であった
場合に、ファームウェアファイルを外部のファイル装置
(図示省略)からプログラム可能読み取り専用記憶装置
102へ書き込む指示を行う。プログラム可能読み取り
専用記憶装置102内のファームウェアファイルの有効
性を保つことを解決している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフライン中はプ
ログラム可能読み取り専用記憶装置にファームウェアを
保持し、システム立ち上げと同時にプログラム可能読み
取り専用記憶装置のファームウェアを運用時使用記憶装
置へ複写して動作する情報処理装置およびそのような情
報処理装置における記憶装置正常性確認装置、特にフォ
ールトトレラントシステムに好適それらの装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在の情報処理装置はオフライン時にP
ROM上にファームウェアを保持しておき、システムを
立ち上げると同時にPROM上のファームウェアをRA
Mに複写し、オンライン中はRAM上のデータを使用し
て動作するシステムが一般的である。それは、PROM
は読み出し/書き込みの速度は遅いが、オフラインでも
データを保持することが可能であり、一方、RAMは電
源供給無しではデータの保持はできないが読み出し/書
き込みの速度は速いという、それぞれの特徴を生かして
いるからである。
【0003】このような従来の技術では、PROMに不
良なデータが存在すると、オンライン後コピーされたR
AM内のファームウェアも不良となってしまう。従っ
て、一旦、PROMデータが不良になると、次にこのP
ROMデータを使用してしまうと、その情報処理装置内
のPROM内のファームウェアを正常に戻さない限り再
使用できず、PROMを交換するか、またはEEPRO
Mを使用している場合などでは、立ち上げに影響のない
部分で本情報処理装置のEEPROMの書き直しを実施
後再使用しなければならない。
【0004】なぜなら、RAMなどの通常運用時に使用
する記憶装置であれば、データ化けによる動作不良を救
済するために、ECCやパリティー機能を用いてデータ
修正やエラー検出を行い、例えば、ソフトウェア的な一
時的障害が発生した場合などの符号障害の部分訂正とい
うのは一般的な手法であるが、PROMなど通常運用時
に読み書きが行われない記憶装置にはこのような機能は
なく、PROM内の素子の破壊などによって修正されな
いデータ不良がオンライン中に存在してしまう可能性が
あるからである。
【0005】上記問題を解決する技術として、特開平4
−336642号公報に記載されているように、EEP
ROMを二重化し、現用系と待機系とするものが知られ
ている。即ち、現用系と待機系の2つのEEPROMに
は通常同じファームウェアが書き込まれている。そし
て、改造された新しいファームウェアを現用系に書き込
む作業が発生した場合、この書き込み作業中に電源断な
どの障害が発生し、現用系のファームウェアが破壊され
てしまったときには、改造前のファームウェアが格納さ
れている待機系のEEPROMを利用することにより、
一旦古いタイプのファームウェアでオンライン状態に
し、改めてファームウェアの書き直しを行い、上記のよ
うな使用不能状態となることを回避している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
特開平4−336642号公報記載の技術では、現用系
のEEPROMのファームウェアが破壊された場合、通
常通りこの情報処理装置が使用可能となるまでに、現用
系のEEPROM不良の検出、待機系ファームウェアか
らのRAMへのコピー、現用系のEEPROMの復旧と
いう時間的ロスが発生してしまうため、ファールトトレ
ラントなシステム構成を行うような場合、この方式であ
っても十分でなかった。
【0007】本発明は従来技術に対し信頼性向上を目的
としたものである。具体的には、本発明の目的は、情報
処理装置内のファームウェアの正常性を確認することに
より、EEPROMの復旧のための時間的ロスを削減す
ることにある。また、本発明の他の目的は、情報処理装
置内のファームウェアの正常性を、システムの通常運用
に影響なく確認することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はプログラム可能
読み取り専用記憶装置内のファームウェアがオンライン
中に不良となり、次にプログラム可能読み取り専用記憶
装置から通常運用記憶装置に複写したときに本情報処理
装置が使用不能となることを防止するために、あらかじ
めオンライン中にプログラム可能読み取り専用記憶装置
の正常性を確認する手段を有する。本手段は、例えば情
報処理装置内のプログラム可能読み取り専用記憶装置内
のファームウェアと、通常運用記憶装置に複写した側の
ファームウェアとを比較する比較器と、本比較の指示
と、不一致が生じた場合に、情報処理装置外のファイル
装置からファームウェアファイルをプログラム可能読み
取り専用記憶装置へ書き込む指示を行う制御部とによっ
て実現している。
【0009】また、上記手段では通常運用を行っている
記憶装置とプログラム可能読み取り専用記憶装置での比
較であるため、比較中は通常運用に影響がでてしまう。
そこで、通常運用記憶装置とは別に、プログラム可能読
み取り専用記憶装置内のファームウェアと同じ内容のフ
ァームウェアを持つバックアップ記憶装置を有するか、
プログラム可能読み取り専用記憶装置内でファームウェ
アを二重化し、これらを比較する比較器と、本比較の指
示と、不一致が生じた場合に、情報処理装置外のファイ
ル装置からファームウェアファイルをプログラム可能読
み取り専用記憶装置へ書き込む指示を行う制御部によっ
て、比較を通常運用に影響なく行える手段を実現してい
る。
【0010】さらに、上記手段では、情報処理装置外の
ファイル装置からファームウェアファイルを読んでいる
ため、通常運用に影響がでてしまう。そこで、本情報処
理装置内のプログラム可能読み取り専用記憶装置内のフ
ァームウェアと同じ内容のファームウェアを持つバック
アップ記憶装置をN個有するか、プログラム可能読み取
り専用記憶装置内のファームウェアを(N+1)重化
し、これらを比較する比較器と、本比較の指示と、不一
致が生じた場合の比較結果が多数側のプログラム可能読
み取り専用記憶装置内のファームウェアから少数側のプ
ログラム可能読み取り専用記憶装置への書き直しを指示
する制御部によって、通常運用に影響なくデータの正常
性の確認を行える手段を設けている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、オフライン中はプログ
ラム可能読み取り専用記憶装置によってデータを保持
し、電源投入と同時にプログラム可能読み取り専用記憶
装置から運用時使用記憶装置へ、この情報処理装置を動
作させるためのファームウェアを複写し使用する情報処
理装置に関するものである。
【0012】図1はこのような本発明の第1の実施例の
構成概略図である。図1の本情報処理装置1は、オフラ
イン中に本情報処理装置1を動作させるためのファーム
ウェアを保持しておくプログラム可能読み取り専用記憶
装置102と、本情報処理装置1がオンラインとなった
場合にプログラム可能読み取り専用記憶装置102から
上記ファームウェアを複写し運用時に使用する記憶装置
である運用時使用記憶装置104と、プログラム可能読
み取り専用記憶装置102内のファームウェアと運用時
使用記憶装置104内のファームウェアとを比較する比
較器103と、比較開始の指示および比較結果が不一致
だった場合に、情報処理装置1外のファイル装置(図示
省略)からファームウェアファイルを読み、プログラム
可能読み取り専用記憶装置102へ書き込むことを指示
する制御部101によって構成される。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
制御部101は、オフライン中はプログラム可能読み取
り専用記憶装置102にファームウェアを保持させ、シ
ステム立ち上げ時にプログラム可能読み取り専用記憶装
置102から運用時使用記憶装置104に上記ファーム
ウェアの複写を行う。さらに、制御部101は、両記憶
装置102及び104同士の比較開始を信号線112に
よって指示し、読み出されたデータは信号線113,1
16を経由して比較器103に入力され比較される。こ
のとき、全てのデータが正常であればそこで処理は終了
し、不一致なデータが存在した場合は、外部バス11経
由でファイル装置からプログラム可能読み取り専用記憶
装置102と同じファームウェアを読み込み、プログラ
ム可能読み取り専用記憶装置102に再書き込みを行
う。
【0014】これらを全てオンライン中に行うことによ
り、オンライン中にプログラム可能読み取り専用記憶装
置102内のファームウェアが不良となり、次にプログ
ラム可能読み取り専用記憶装置102のデータを使用す
る機会が生じプログラム可能読み取り専用記憶装置10
2から運用時使用記憶装置104へ複写を行うと、運用
時使用記憶装置には不良なデータが存在し情報処理装置
が使用できなくなってしまうということを防止すること
が可能となる。
【0015】次に、本発明の第2の実施例を示す図2を
参照すると、本実施例はオフライン中に本情報処理装置
2を動作させるためのファームウェアを保持しておくプ
ログラム可能読み取り専用記憶装置202と、本情報処
理装置2がオンラインとなった場合にプログラム可能読
み取り専用記憶装置202から上記ファームウェアを複
写し運用時に使用する記憶装置である運用時使用記憶装
置204と、上記複写と同時にプログラム可能読み取り
専用記憶装置202から複写しバックアップとして使用
するバックアップ記憶装置205と、プログラム可能読
み取り専用記憶装置202内のファームウェアとバック
アップ記憶装置205内のファームウェアとを比較する
比較器203と、比較開始の指示及び比較結果が不一致
だった場合に、情報処理装置2外のファイル装置からフ
ァイルを読み、プログラム可能読み取り専用記憶措置2
02及び205へ書き込むことを指示する制御部201
によって構成される。
【0016】なお、図2では、説明を明瞭化するために
プログラム可能読み取り専用記憶装置202とバックア
ップ記憶装置205を用いた構成で説明を行ったが、プ
ログラム可能読み取り専用記憶装置202の容量を2倍
として、あらかじめ二重化したファームウェアを保持し
て、そのファームウェア同士を比較するという構成も可
能である。
【0017】本実施例では、プログラム可能読み取り専
用記憶装置202と同じ内容のファームウェアを、シス
テム立ち上げ時にプログラム可能読み取り専用記憶装置
202から運用時使用記憶装置204に複写を行うと同
時にバックアップ記憶装置205にも複写を行う。そし
て、制御部201がプログラム可能読み取り専用記憶装
置202とバックアップ記憶装置205の比較開始を信
号線212によって指示し、読み出されたデータは信号
線214,215を経由して比較器203に入力され比
較される。この時、全てのデータが正常であればそこで
処理は終了し、不一致なデータが存在した場合は、外部
バス21経由でファイル装置からプログラム可能読み取
り専用記憶装置202と同じファームウェアを読み込
み、信号線213によりプログラム可能読み取り専用記
憶装置202及びバックアップ記憶装置205の両方に
再書き込みを行う。
【0018】本実施例では、バックアップ記憶装置20
5を設けることにより、運用時使用記憶装置204を比
較時に使用しないため、比較時の通常運用に対する負荷
をなくすことが可能となるという意義を有する。
【0019】図3は、本発明の第3の実施例の構成概略
図である。本情報処理装置3は、オフライン中に本情報
処理装置3を動作させるためのファームウェアを保持し
ておくプログラム可能読み取り専用記憶装置302と、
本情報処理装置3がオンラインとなった場合にプログラ
ム可能読み取り専用記憶装置302から上記ファームウ
ェアを複写し運用時に使用する記憶装置である運用時使
用記憶装置304と、上記複写と同時にプログラム可能
読み取り専用記憶装置302から複写しバックアップと
して使用する2つのバックアップ記憶装置305、30
6を持ち、プログラム可能読み取り専用記憶装置302
内のファームウェアとバックアップ記憶装置305,3
06内のファームウェアとを多数決論理で比較する比較
器303と、比較開始及び比較結果が不一致だった場合
に少数側記憶装置に、多数側記憶装置内のファームウェ
アの複写を指示する制御部301によって構成される。
【0020】なお、図3では、プログラム可能読み取り
専用記憶装置302、バックアップ記憶装置305,3
06による3重化した場合の構成のみ記述しているが、
バックアップ記憶装置をN(N≧3)個持ち、記憶装置
を(N+1)の構成とすることも可能である。さらに、
図3の構成に代えて、図2と同様な考え方により3倍以
上の容量を持つプログラム可能読み取り専用記憶装置3
02内にあらかじめ二重化したファームウェアを保持し
ておき比較するという構成も可能である。
【0021】本実施例では、プログラム可能読み取り専
用記憶装置302と同じ内容のファームウェアをシステ
ム立ち上げ時のプログラム可能読み取り専用記憶装置3
02から運用時使用記憶装置304に複写を行うと同時
に2つのバックアップ記憶装置305,306にも複写
を行う。そして、制御部301がプログラム可能読み取
り専用記憶装置302とバックアップ記憶装置305,
306の比較開始を信号線312によって指示し、読み
出されたデータは信号線314,315,316を経由
して比較器303に入力される。比較器303では、上
記の読み出しデータが多数決論理によって比較され、全
てのデータが正常であればそこで処理は終了し、不一致
なデータが存在した場合は、どの記憶装置が多数側でそ
の記憶装置が少数側かを信号線311経由で制御部30
1に報告し、制御部301はその結果を基に、多数側の
記憶装置に該当する任意の記憶装置内のファームウェア
を、少数側の記憶装置全てに信号線313を経由して再
書き込みを行う。
【0022】本実施例では、バックアップ記憶装置30
5,306のように複数のバックアップ記憶装置を持つ
ことにより、比較から不一致データ発生時の再書き込み
までを全て情報処理装置3内で行うことが可能となり、
ファイル装置からのファームウェアの読み込みが不要な
ため、通常運用に影響無くプログラム可能読み取り専用
記憶装置の正常性の確認を行うことが可能である。な
お、この場合は同時に複数の記憶装置が故障することは
確率が低いため考慮に入れていない。
【0023】次に、本発明の第4の実施例について図4
を用いて説明する。図4の情報処理装置4は、オフライ
ン時はこの情報処理装置4を動作させるファームウェア
をEEPROM402に保持し、情報処理装置の立ち上
げが行われ、この情報処理装置4がオンラインとなった
ときに信号線414を経由して、EEPROM402か
ら運用時使用記憶装置としてのRAM404にファーム
ウェアがコピーされる。
【0024】通常運用では、RAM404上のファーム
ウェアを使用し情報処理装置4を動作させる。そして、
EEPROM402のファームウェアの正常性確認方法
として、本確認を定期的に行うためのタイマ406を動
作させる。即ち、一定時刻が経過すると、タイマ406
は信号線416によりその旨を制御部401に通知す
る。それを受け取った制御部401は信号線412によ
って比較開始の指示を出し、EEPROM402内のフ
ァームウェアは信号線414を経由して、バックアップ
RAM405は信号線415を経由して、それぞれ比較
器403に入力される。
【0025】比較器403は両方のメモリのファームウ
ェアを比較し、不一致なデータが含まれていないかをチ
ェックする。全て一致すれば信号線411を経由してそ
の旨を制御部401に報告し処理は終了し、次のタイマ
406から指示が来るまで待つ。もし不一致なデータが
含まれていたならば、信号線411を経由して不一致で
あることを制御部401に報告する。そして制御部40
1は外部バス41を経由して、外部ファイル装置42か
らファームウェアファイルを読み込み、EEPROM4
02及びバックアップRAM405に再書き込みを行う
よう指示する。
【0026】このように、タイマ406によって定期的
にEEPROM402の正常性の確認を行うことによ
り、潜在しているEEPROM402内データ不良を検
出し修正することが可能となる。
【0027】なお、図4では、バックアップRAM40
5を一つだけ設けているが、図3のように、複数のバッ
クアップRAMを設けて多数決論理により比較すること
も、また、それらのバックアップRAMを一つのRAM
で一体化することも勿論可能である。
【0028】本発明はフォルトトレラントシステムのよ
うな、長時間オンラインである情報処理装置の場合、E
EPROMも長時間利用されてず、EEPROM内のデ
ータ不良が潜在している可能性の高いシステムに対して
特に有効な手段を提供するものである。
【0029】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、オンライン時に
プログラム可能読み取り専用記憶装置内のファームウェ
アのデータ不良を検出し修正が行えることである。その
理由は、予めこのプログラム可能読み取り専用記憶装置
内のファームウェアと運用時使用記憶装置内のファーム
ウェアとを比較しオンライン中にデータ不良を検出し修
正することを可能としたためである。
【0030】また、第2の効果は、第1の効果のうえ
に、さらにファームウェアデータ正常性確認の為の比較
を通常の運用に影響なく行えることである。理由は、運
用時使用記憶装置とは別にバックアップ記憶装置を用い
ることで正常性の確認を行うための比較をプログラム可
能読み取り専用記憶装置とバックアップ記憶装置で行う
ことを可能としたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成概略図
【図2】本発明の第2の実施例の構成概略図
【図3】本発明の第3の実施例の構成概略図
【図4】本発明の第4の実施例の構成概略図
【符号の説明】
1,2,3,4 情報処理装置 101,201,301,401 制御部 102,202,302 プログラム可能読み取り専
用記憶装置 103,203,303,403 比較器 104,204,304 運用時使用記憶装置 205,305,306 バックアップ記憶装置 402 EEPROM 404 RAM 405 バックアップRAM

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム可能読み取り専用記憶装置と
    運用時使用記憶装置を備え、情報処理装置がオフライン
    時には前記プログラム可能読み取り専用記憶装置にファ
    ームウェアを保持しており、前記情報処理装置を立ち上
    げるとともに、前記プログラム可能読み取り専用記憶装
    置の前記ファームウェアを前記運用時使用記憶装置に複
    写し、前記情報処理装置運用中は前記運用時使用記憶装
    置内の前記ファームウェアを使用して動作する情報処理
    装置における記憶装置正常性確認装置において、 前記プログラム可能読み取り専用記憶装置と運用時使用
    記憶装置がそれぞれ保持する前記ファームウェアの比較
    を行う比較器と、前記比較器に対して比較の指示、及び
    前記比較器の比較結果が不一致であった場合に、前記フ
    ァームウェアを外部のファイル装置から前記プログラム
    可能読み取り専用記憶装置へ書き込む指示を行う制御部
    を設け、前記プログラム可能読み取り専用記憶装置内の
    前記ファームウェアの有効性を保つことを特徴とする記
    憶装置正常確認装置。
  2. 【請求項2】 プログラム可能読み取り専用記憶装置
    と、運用時使用記憶装置を備え、情報処理装置がオフラ
    イン時には前記プログラム可能読み取り専用記憶装置に
    ファームウェアを保持しており、前記情報処理装置を立
    ち上げるとともに、前記プログラム可能読み取り専用記
    憶装置の前記ファームウェアを前記運用時使用記憶装置
    に複写し、前記情報処理装置運用時中は前記運用時使用
    記憶装置内の前記ファームウェアを使用して動作する情
    報処理装置における記憶装置正常性確認装置において、 前記プログラム可能読み取り専用記憶装置内の前記ファ
    ームウェアと同等のファームウェアを有するバックアッ
    プ記憶装置と、前記プログラム可能読み取り専用記憶装
    置と前記バックアップ記憶装置がそれぞれ保持する前記
    ファームウェアの比較を行う比較器と、前記比較器に対
    して比較の指示、及び前記比較器の比較結果が不一致で
    あった場合に、外部のファイル装置から前記ファームウ
    ェアと同等のファイルを前記プログラム可能読み取り専
    用記憶装置および前記バックアップ記憶装置のそれぞれ
    に書き込む指示を行う制御部を設け、前記ファームウェ
    アの有効性を保ち、かつ比較確認を通常運用とは独立し
    て行うことを特徴とした記憶装置正常性確認装置。
  3. 【請求項3】 プログラム可能読み取り専用記憶装置
    と、運用時使用記憶装置を備え、情報処理装置がオフラ
    インの時には前記プログラム可能読み取り専用記憶装置
    にファームウェアを保持しており、前記情報処理装置を
    立ち上げるとともに、前記プログラム可能読み取り専用
    記憶装置の前記ファームウェアを前記運用時使用記憶装
    置に複写し、前記情報処理装置運用中は前記運用時使用
    記憶装置内の前記ファームウェアを使用して動作する情
    報処理装置における記憶装置正常性確認装置において、 前記プログラム可能読み取り専用記憶装置内の前記ファ
    ームウェアと同等のファームウェアと同等のファームウ
    ェアを有する少なくともN個(Nは2以上)のバックア
    ップ記憶装置と、前記プログラム可能読み取り専用記憶
    装置と前記N個のバックアップ記憶装置がそれぞれ保持
    する前記ファームウェアの比較を行う比較器と、前記比
    較器に対して比較の指示、及び前記比較器の比較結果が
    不一致であった場合に、多数決論理により少数側の前記
    ファームウェアを有する前記プログラム可能読み取り専
    用記憶装置、または前記バックアップ記憶装置に多数側
    の前記ファームウェアを有する前記プログラム可能読み
    取り専用記憶装置、または前記バックアップ記憶装置に
    書き込む指示を行う制御部を設け、前記プログラム可能
    読み取り専用記憶装置、及び前記N個のバックアップ記
    憶装置内全ての前記ファームウェアの有効性を保ち、か
    つ本処理を通常運用とは独立して行うことを特徴とした
    記憶装置正常性確認装置。
  4. 【請求項4】 前記比較を定期的に行うことを特徴とす
    る請求項1,2または3記載の記憶装置正常性確認装
    置。
  5. 【請求項5】 前記バックアップ記憶装置を前記プログ
    ラム可能読み取り専用記憶自体で一体的に実現したこと
    を特徴とする請求項2または3記載の記憶装置正常性確
    認装置。
  6. 【請求項6】 前記バックアップ記憶装置を一つのRA
    Mで一体的に実現したことを特徴とする請求項2または
    3記載の記憶装置正常性確認装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,2または3記載の記憶装置正
    常性確認装置を有する情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008090656A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd プログラマブルコントローラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008090656A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd プログラマブルコントローラ

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