JPH06348604A - メモリコピー方式 - Google Patents

メモリコピー方式

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JPH06348604A
JPH06348604A JP5134280A JP13428093A JPH06348604A JP H06348604 A JPH06348604 A JP H06348604A JP 5134280 A JP5134280 A JP 5134280A JP 13428093 A JP13428093 A JP 13428093A JP H06348604 A JPH06348604 A JP H06348604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rewriting
circuit
main memory
alarm
mem
Prior art date
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Pending
Application number
JP5134280A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Kawabata
広実 川畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5134280A priority Critical patent/JPH06348604A/ja
Publication of JPH06348604A publication Critical patent/JPH06348604A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現用系/予備系の2重化構成において障害や
不一致が発生した場合に、現用系CPUのオンライン処
理を一時停止することなく不具合を修復する。 【構成】 コピー装置100に、再書込み回路150,
アラーム通知回路160,アラームアドレス通知回路1
70を設け、障害や不一致が発生した場合に、再書込み
回路150により1系MEM6に再書込みをコピー装置
100が自律的に行うことにより、0系MEM5と1系
MEM6の一致性を保つ。 【効果】 MEM間の不一致や1系MEM6に対するア
クセス障害を自動的に検出し、現用系0系CPU3に負
荷をかけることなく、MEM内容の修復を行うことが可
能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリコピー方式、特
に、現用系/予備系に2重化された中央処理装置,主記
憶装置がそれぞれ共通バスで接続され、両系の共通バス
間の主記憶アクセスデータをコピーするメモリコピー方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリコピー方式は、特開昭59
−112496号公報に記載のものがある。図2に、こ
の従来のメモリコピー方式の構成を示す。このメモリコ
ピー方式は、タイミング回路TMG、比較回路CMPお
よびレジスタを備えている。また切替ゲートS1は、通
常現用中央制御装置CC0からの制御信号バスCBを予
備主記憶装置MM1に接続し、また切替ゲートS2は、
通常現用中央制御装置CC0からの書込みデータバスW
DBを予備主記憶装置MM1に接続している。
【0003】図3は、動作を説明するためのタイムチャ
ートである。図3(a)において、現用中央制御装置C
C0が第一周期T1において現用および予備主記憶装置
MM0およびMM1にアドレスaおよび読出し信号rc
を伝達すると、現用主記憶装置MM0は受信したアドレ
スaの記憶内容を読出しデータrd0として現用中央制
御装置CC0、比較回路CMPおよびレジスタREGに
伝達し、また予備主記憶装置MM1は受信したアドレス
aの記憶内容を読出しデータrd1として予備中央制御
装置CC1および比較回路CMPに伝達する。比較回路
CMPは、現用および予備主記憶装置MM0およびMM
1から受信した読出しデータrd0およびrd1を比較
し、両者の一致を検出すれば不一致信号neを出力しな
い。その結果、現用中央制御装置CC0はなんら書込み
動作を行うことなく、直ちに現用および予備主記憶装置
MM0およびMM1の次のアドレスaからの読出しデー
タrd0およびrd1の比較動作(第一周期T1)を開
始する。
【0004】次に図3(b)において、現用中央制御装
置CC0が第一周期T1において現用および予備主記憶
装置MM0およびMM1にアドレスaおよび読出し信号
rcを伝達し、現用主記憶装置MM0が受信したアドレ
スaの記憶内容を読出しデータrd0として現用中央制
御装置CC0、比較回路CMPおよびレジスタREGに
伝達し、また予備主記憶装置MM1が受信したアドレス
aの記憶内容を読出しデータrd1として予備中央制御
装置CC1および比較回路CMPに伝達し、比較回路C
MPが現用および予備主記憶装置MM0およびMM1か
ら受信した読出しデータrd0およびrd1を比較した
結果、両者の不一致を検出すると不一致信号neを出力
し、タイミング回路TMGに伝達する。不一致信号ne
を受信したタイミング回路TMGは、現用中央制御装置
CC0にウェイト信号wtを伝達し、またレジスタRE
Gに保持信号hdを伝達し、更に切替ゲートS1に書込
み信号wc1を伝達する。ウェイト信号wtを受信した
現用中央制御装置CC0は、現用および予備主記憶装置
MM0およびMM1の次のアドレスaに対する読出し動
作を一周期延期する。また保持信号hdを受信したレジ
スタREGは、現用主記憶装置MM0から受信した読出
しデータrd0を蓄積し、書込みデータwd1として切
替ゲートS2に伝達する。次にタイミング回路TMG
は、第二周期T2において切替ゲートS1およびS2に
切替信号swを伝達する。その結果、切替ゲートS1
は、現用中央制御装置CC0からの制御信号バスCBを
予備主記憶装置MM1から切離し、タイミング回路TM
Gから受信する書込み信号wc1を予備主記憶装置MM
1に伝達し、また切替ゲートS2は、現用中央制御装置
CC0からの書込みデータバスWDBを予備主記憶装置
MM1から切離し、レジスタREGから伝達される書込
みデータwd1を予備主記憶装置MM1に伝達する。そ
の結果、予備主記憶装置MM1は、第一周期T1以来現
用中央制御装置CC0から伝達されているアドレスaに
対し、レジスタREGから切替ゲートS2を介して伝達
される書込みデータwd1を書込む。その結果予備主記
憶装置MM1のアドレスaには、現用主記憶装置MM0
の同一アドレスaの記憶内容が複写される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のコピー方式
では、主記憶装置が同期運転していることが前提であ
り、また、不一致発生時に現用系処理にウェイトが挿入
され現用側の処理能力が低下し、また、間欠障害時に自
動的に修復できないという問題点があった。また、現用
系中央処理装置は、障害アドレスを認知することができ
なかった。
【0006】本発明の目的は、このような問題点を解決
したメモリコピー方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリコピー方
式は、障害検出回路または不一致検出回路からの出力結
果により自動的に予備系主記憶に対して再書込みを行う
再書込み手段と、再書込み失敗時に現用系中央処理装置
へアラーム通知する手段と、再書込み失敗時のアドレス
情報を現用系中央処理装置へ通知する手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
ある(0系アクト,1系スタンバイ状態でコピー装置1
00の片方向分のみを示す)。
【0010】0系中央処理装置(以下、CPU)3と、
0系主記憶装置(以下、MEM)5と、コピー装置10
0とは、0系バス1にて接続され、1系CPU4と1系
MEM6とコピー装置100とは、1系バス2にて接続
されており、0系側がアクト系、1系側がスタンバイ系
に設定されていると仮定する。
【0011】コピー装置100は、0系バスインタフェ
ース110,1系バスインタフェース111,キューメ
モリ120,不一致検出回路130,障害検出回路14
0,再書込み回路150、アラーム通知回路160,ア
ラームアドレス通知回路170より構成される。
【0012】コピー装置100内の各構成要素につき説
明する。
【0013】0系バスインタフェース110は、0系C
PU3からのIOアクセスにより各種制御やステータス
返送を行い、また、0系バス1上のメモリアクセスを常
時スキャンしており、メモリアクセスが発生した場合に
メモリアクセス情報(アドレス,データ,リード/ライ
ト等)をキューメモリ120に書込む。アラーム通知回
路160から通知を受けると、アラーム(割込み等)を
0系CPU3へ通知する。0系CPU3からのIOアク
セスにより、アラームアドレス通知回路170で保持し
ているアラームアドレスを0系CPU3へ通知する。
【0014】1系バスインタフェース111は、キュー
メモリ120からメモリアクセス情報を読出し、ライト
アクセスの場合、1系MEM6に対して読出したアドレ
スとデータを書込み、リードアクセスの場合、1系ME
M6に対して読出したアドレスより読出しを行い、不一
致検出回路130に対し読出しデータを通知する。
【0015】キューメモリ120は、アクト系のメモリ
アクセス情報を随時保持する。
【0016】不一致検出回路130は、メモリリードア
クセス時のキューメモリ120から読出されたデータと
1系バスインタフェース111より受信した1系MEM
6のメモリリードデータを比較し、不一致を検出した場
合、再書込み回路150へ通知する。
【0017】障害検出回路140は、コピー動作中(1
系バス2に対するメモリアクセス中)に発生した障害
(バスエラー,受信データパリティエラー等)を検出
し、障害検出時に再書込み回路150およびアラーム通
知回路160へ通知する。
【0018】再書込み回路150は、キューメモリ12
0から0系バスインタフェース110より読出されたメ
モリアクセス情報をその都度保持し、不一致検出回路1
30または障害検出回路140より通知があった場合
に、1系バスインタフェース111を介して1系MEM
6に対してメモリ書込み動作を行う。また、再書込み動
作中は、再書込み中通知をアラーム通知回路160に対
して送出する。
【0019】アラーム通知回路160は再書込み回路1
50より再書込み中通知を受信中に障害検出回路140
より障害通知を受信するとアラームアドレスラッチ信号
をアラームアドレス通知回路へ通知するとともに0系バ
スインタフェース110を介して0系CPU3へ割込み
通知する。
【0020】アラームアドレス通知回路170は、アラ
ーム通知回路160よりアラームアドレスラッチ信号を
受信すると、再書込み回路150にて保持しているアド
レス情報を読出し保持し、0系CPU3が0系バスイン
タフェース110を介して読出し要求を行った時点でア
ドレス情報を送出する。
【0021】次に全体の動作について説明する。
【0022】0系CPU3が0系バス1を介して0系M
EM5に対してメモリアクセスを行った場合、コピー装
置100は0系バスインタフェース110にてスキャン
したメモリアクセス情報をその都度キューメモリ120
に書込む。1系バスインタフェース111は、キューメ
モリ120にデータが書込まれていると、その情報を読
出し1系バス2を介して1系MEM6に対してメモリア
クセスを行う。1系バスインタフェース111による1
系MEM6に対するメモリアクセスにおいて、再書込み
回路150はメモリアクセス情報を保持しておき、障害
検出回路140にて障害が検出されなければ、そのまま
メモリアクセスが終了する。しかし、障害検出回路14
0にて障害を検出するか、リードアクセス時に不一致検
出回路130にて不一致を検出した場合は、再書込み回
路150に保持された内容を、1系バスインタフェース
111を介して1系MEM6に再書込みを行い、メモリ
の内容を修復する。
【0023】また、再書込み回路150にて1系MEM
6に対する再書込み実行中に障害検出回路140にて障
害が検出された場合、アラーム通知回路160は0系バ
スインタフェース110を介して0系CPU3へ割込み
通知する。0系CPU3は割込みを受信後、障害アドレ
スが必要な場合はアラームアドレス通知回路170より
障害アドレスを読出す。障害アドレスは、MEMが複数
存在する場合の障害MEMの特定等に使用される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、障
害や不一致検出時にコピー装置がアクト等のCPUの処
理をとめることなく自動的にMEMの不具合内容を修復
し、メモリの一致を保つことができ、たとえ再書込みが
失敗してもCPUへ通知し、かつ障害アドレスを保持し
ているため障害MEMの切分けに使用できるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来のメモリコピー方式のブロック図である。
【図3】従来のメモリコピー方式の動作を説明するため
のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 0系バス 2 1系バス 3 0系CPU 4 1系CPU 5 0系MEM 6 1系MEM 100 コピー装置 110 0系バスインタフェース 111 1系バスインタフェース 120 キューメモリ 130 不一致検出回路 140 障害検出回路 150 再書込み回路 160 アラーム通知回路 170 アラームアドレス通知回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】障害検出回路または不一致検出回路からの
    出力結果により自動的に予備系主記憶に対して再書込み
    を行う再書込み手段と、 再書込み失敗時に現用系中央処理装置へアラーム通知す
    る手段と、 再書込み失敗時のアドレス情報を現用系中央処理装置へ
    通知する手段と、を備えることを特徴とするメモリコピ
    ー方式。
  2. 【請求項2】2重化された中央処理装置,主記憶装置が
    それぞれ共通バスで接続され、前記両系の前記共通バス
    間の主記憶装置アクセスデータをコピーするコピー装置
    において、 主記憶装置アクセス情報を一時的に蓄積するキューメモ
    リと、 予備系主記憶装置アクセスに対するアラーム検出回路
    と、 前記キューメモリの内容と前記予備系主記憶装置から読
    出した内容を比較し不一致を検出するデータ比較回路
    と、 前記アラーム検出回路または前記データ比較回路の出力
    結果により自動的に予備系主記憶装置に対して再書込み
    を行う再書込み手段と、 再書込み失敗時に前記現用系中央処理装置へアラーム通
    知をする手段と、 再書込み失敗時のアドレス情報を前記現用系中央処理装
    置へ通知する手段と、を有することを特徴とするメモリ
    コピー方式。
JP5134280A 1993-06-04 1993-06-04 メモリコピー方式 Pending JPH06348604A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008198005A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Toshiba Corp 放送素材処理装置

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JPS6134645A (ja) * 1984-07-27 1986-02-18 Hitachi Ltd 二重化メモリ制御方式
JPS6175445A (ja) * 1984-09-21 1986-04-17 Toshiba Corp 記憶制御方式
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JPH05134889A (ja) * 1991-11-08 1993-06-01 Yamatake Honeywell Co Ltd プロセスコントローラの冗長方式

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