JPH05316127A - 通信制御システムにおける自己アドレス自動設定方法 - Google Patents

通信制御システムにおける自己アドレス自動設定方法

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JPH05316127A
JPH05316127A JP4113621A JP11362192A JPH05316127A JP H05316127 A JPH05316127 A JP H05316127A JP 4113621 A JP4113621 A JP 4113621A JP 11362192 A JP11362192 A JP 11362192A JP H05316127 A JPH05316127 A JP H05316127A
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善朗 伊藤
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達彦 杉本
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弘毅 増井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信制御システムの設置工事の自己アドレス
の設定を不要とし、かつ従局の故障等による障害からよ
り早く復旧できるよう等メンテナンスの作業を迅速化で
きる自動アドレス設定方法を提供する。 【構成】 各従局が主局に対して自己アドレス設定の要
求をする。その際、複数の従局によりその要求が競合し
た場合、自己アドレス設定の要求を含む通信データを比
較、判定することで、1つの従局を選出し、選ばれた従
局に対して、主局が従局固有の自己アドレスを設定す
る。このように主局がその従局の自己アドレスを設定
し、一括管理することで、従局に管理のしやすい任意の
自己アドレスを設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1つの主局と複数の従局
が同一の伝送路に接続される通信制御システムにおい
て、各従局にアドレスを設定する自動アドレス設定方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1つの主局と複数の従局を同一伝送路に
接続される通信制御システムにおいて、従来では各従局
にディップスイッチを備え、そのディップスイッチを手
動で操作することにより、各従局のアドレスの設定を行
なっていた。しかしながら、手動によりディップスイッ
チを操作するということは、アドレスの設定忘れや設定
誤りというミスを生じやすく、つまり、通信制御システ
ムが誤動作するという問題があった。
【0003】そこで、アドレスを人手を介さずに自動的
に従局のアドレスを設定する方法が発明されてきた。
【0004】従来のアドレス設定方法の一例がこのアド
レスの持たせ方の従来の一例が特開平4−6995号公
報に記載されている。これによると、複数の従局に固有
の自己アドレスを設定させるために、各従局に装置固有
の製造番号を記憶させ、製造番号を従局の自己アドレス
として使用していることが開示されている。
【0005】また、従来の他の一例が特開平3−244
954号公報に記載されている。この方法は、従局側に
ランダム値を発生させる手段を持たせ、発生したランダ
ム値を従局の固有の自己アドレスとして使用しているこ
とが開示されている。そして、さらにこの従来例では、
複数の従局でランダム値が重複した場合、重複したラン
ダム値を発生した全ての従局で再度ランダム値を発生さ
せて従局固有のアドレスを設定するようにすることが示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のアドレスを自動的に設定する方法で、まず第一に自
己アドレスに製造番号を使用する場合、通常、製造番号
というのは、多くの英数字を羅列しており、その桁数と
実際に通信制御システムに接続する従局の数を比較する
と一般的に製造番号の桁数の方がはるかに大きい。つま
り、主局と従局とのデータ通信において、送受信する際
に使用する通信データに指定すべき送信先アドレスと送
信元アドレスのデータ量が増え、したがって、冗長な通
信データを送受信することになる。これは、各従局の負
荷を増大させるばかりでなく、伝送路中に存在する通信
データ量を増やすことになり、伝送路の負荷を高める。
【0007】第二に自己アドレスにランダム値を使用す
る場合、仮にランダム値の偶然の一致を軽減させるため
に発生させるランダム値の桁数を増やすと、前述の製造
番号と同様な理由で冗長なデータを送受信することにな
る。逆に、ランダム値の桁数を減らすと各従局の発生さ
せるランダム値の重複率が高くなり、重複した場合の解
決手段を持つ必然性が出てくる。また、ある従局がすで
に自己アドレスとして使用していたランダム値と、他の
従局が後から発生させたランダム値とが同値になった場
合、両方の従局とも再度ランダム値を発生させる必要が
あり、自己アドレスと従局とを1対1に対応させること
が非常に困難である。したがって、従局側に任意の自己
アドレスを設定させ、それを使用するということは、自
己アドレスの管理がしづらく、したがって、人手による
メンテナンスが大変になる。
【0008】本発明は以上のような課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、通信制御システムの設置工
事の自己アドレスの設定を不要とし、かつ従局の故障等
による障害からより早く復旧できるよう等メンテナンス
の作業を迅速化できる自動アドレス設定方法を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明における自己アドレス自動設定方法
は、第一に、前記従局において、前記従局に記憶されて
いる仮自己アドレスを取り出し、取り出した前記仮アド
レスを通信データに格納し、前記通信データを前記伝送
路に送出する従局側送出ステップと、前記伝送路上の通
信データを受信する従局側受信ステップと、前記従局側
送出ステップにて送出した前記通信データに含まれる前
記仮自己アドレスと、前記従局側受信ステップにて受信
した前記通信データに含まれる仮自己アドレスと、を比
較し、一致した場合は自従局が自動アドレス設定の対象
となると判定し、主局が送出する自己アドレスを含む通
信データを待つ状態に移行し、一致しない場合は任意の
インターバルをおいて前記通信データを再送させる比較
判定ステップと、前記主局において、前記従局側送出ス
テップにて送出した通信データを受信する主局側受信ス
テップと、前記主局側受信ステップにて受信した前記通
信データに含まれる前記仮自己アドレスに対して固有の
アドレスを設定する従局自己アドレス設定ステップと、
前記従局自己アドレス設定ステップにて設定された前記
固有のアドレスと、前記主局側受信ステップにて受信し
た前記通信データに含まれる前記仮自己アドレスと、を
含む通信データを送信する主局側送出ステップと、前記
従局において、前記主局側送出ステップにて送出した前
記通信データを受信し、前記通信データに含まれる仮自
己アドレスと、前記従局が記憶している仮自己アドレス
と、を比較し、一致した場合に前記従局が受信した前記
通信データに含まれる前記固有のアドレスを自己アドレ
スとして記憶する自己アドレス記憶ステップと、を有す
ることを特徴とする。
【0010】また、第二に、前記従局における仮自己ア
ドレスに乱数を使用することを特徴とする。
【0011】本発明は、1つの主局と複数の従局とが同
一の伝送路を使用する通信制御システムにおいて、前記
従局に固有の自己アドレスを設定する自己アドレス自動
設定方法であって、この方法により、設置工事時のアド
レス設定が不要となり、また、メンテナンス時に故障し
た従局を迅速に特定することが可能となる。
【0012】
【作用】以上のような構成を有する本発明に係る自己ア
ドレス自動設定方法によれば、人手を介する事なく、自
動的に従局の自己アドレスを設定することができ、主局
側でその従局の自己アドレスを一括管理することができ
る。
【0013】まず、自動的にアドレスを設定できるとい
うことは、従局にはアドレス設定用のディップスイッチ
が不要となる。つまり、設置工事時に人手によるアドレ
ス設定が不要となるので、設置工事の時間が短縮される
ばかりでなく、設定ミスによる通信制御システムの誤動
作に起因する故障を防ぐことができる。
【0014】更に、主局が従局のアドレスを設定し、一
括管理するということは、従局のアドレスを連番で設定
できるため、メンテナンス時に故障した従局を容易に特
定することができ、メンテナンス作業を迅速化すること
が可能となる。
【0015】更に、仮自己アドレスに乱数を使用するこ
とで、前もって従局固有の値を設定する必要がない。
【0016】
【実施例】以下の図面に基づいて、本発明の好適な実施
例を説明する。
【0017】図1に本発明を実施する通信制御システム
の概略構成図が示され、図2に伝送路30を介して送受
信される通信データのフォーマット例2Aと、従局から
主局に送信する自己アドレス設定要求コマンド2B、2
D及び主局から従局に送信する自己アドレス設定コマン
ド2C、2Eが示され、図3に従局に自己アドレスを設
定するプロセスを示すフローチャートが示され、図4に
仮自己アドレスを比較し、自己アドレス設定の対象とな
る従局を選出するまでの競合制御の例を示す説明図が示
されている。
【0018】まず、図1を使用して説明する。
【0019】主局20は伝送路30を介して6台の従局
10〜15に接続されている。主局20は従局10〜1
5に通信データを送信する送信手段20Aと、通信デー
タを受信する受信手段20Bと、自主局の自己アドレス
を記憶しておく自己アドレス記憶手段20Cと、従局1
0〜15の自己アドレスを設定する従局アドレス設定手
段20Dと、を備えている。
【0020】従局10は伝送路30に通信データを送出
する送信手段10Aと、伝送路30から通信データを受
信する受信手段10Bと、自従局の自己アドレスを記憶
しておく自己アドレス記憶手段10Cと、あらかじめ固
定の自己アドレスを記憶する仮自己アドレス記憶手段1
0Dと、仮自己アドレス記憶手段10Dの仮自己アドレ
スと受信手段10Bにより受信した仮自己アドレスを比
較、判定する仮自己アドレス比較判定手段10Eと、を
備えている。他の従局11〜15も従局10と全く同じ
構成である。
【0021】次に本実施例における各従局の自己アドレ
スを設定するプロセスを図3に従って説明する。
【0022】図3には主局20及び従局10〜15それ
ぞれに処理されるステップを示す。電源投入時、従局側
送出ステップにより、各従局10〜15は図2に示した
通信データのフォーマット例2Aに従い、送信元アドレ
スに仮自己アドレスを、送信先アドレスに主局20の自
己アドレスを設定し、自己アドレス設定要求コマンド2
Bを作成し、通信データとして伝送路30に送出する。
【0023】この送出した通信データと通信データの送
出と同時に従局側受信ステップにより伝送路30から受
信した通信データとを比較判定ステップにより比較し、
全て同値であることで、正常に主局20が通信データを
受信したと認識する。
【0024】送出した通信データが、他の従局から送出
した通信データと衝突した場合、通信データは伝送路3
0中で重畳され、必ずしも送出した通信データと同値に
なるとは限らない。各従局の比較判定ステップは、以下
の手順で競合制御を行い、この衝突した通信データを送
出した従局の中から1つの従局を自己アドレスの設定が
行える従局として選出する。
【0025】図1において、従局10〜15が同時に通
信データを送出した場合、各通信データは電気信号とし
てビットに展開され、伝送路30に送出される。通信デ
ータは同一の伝送路30中で重畳された通信データとな
り、伝送路30中を流れる。これらの通信データに含ま
れる仮自己アドレスに注目し、仮自己アドレスを構成す
るビット数が8であった場合の例を示したのが図4であ
る。重畳された通信データの各ビットの取る値は、各従
局10〜15で送出された通信データの同じ位置にある
ビットにより決まる。それは重畳した6つのビットのう
ち少なくとも1つのビットが0であった場合、重畳され
た通信データの同じ位置のビットが0となる。逆に言う
と、6つの全てのビットが1であった場合のみ、重畳さ
れた通信データの同じ位置のビットが1となる。次に、
この競合制御の例を図4を使用して説明する。
【0026】まず、図4の4Aで示したように、従局1
0〜15の仮自己アドレスの1ビット目に注目すると、
従局11、12、13、15の仮自己アドレスの1ビッ
ト目が0である。したがって、重畳された通信データの
仮自己アドレスの1ビット目は0となる。この値を従局
10〜15の各受信手段10B〜15Bが受信する。こ
の受信した値0と各仮自己アドレスの1ビット目とを各
仮自己アドレス比較判定手段10E〜15Eが比較す
る。この場合、従局11、12、13、15の仮自己ア
ドレスの1ビット目が0で受信した値0と同値になる。
ここで、仮自己アドレスの1ビット目が1である従局1
0と従局14は今回の自己アドレスを設定する対象から
外れ、任意のインターバルをおいた後、通信データを再
送することになる。この処理の結果が図4の4Bとな
る。
【0027】次に、図4の4Bで示したように、仮自己
アドレスの2ビット目に注目すると、従局10と従局1
4を除いた従局のうち、従局12、13、15の仮自己
アドレスの2ビット目は0である。したがって、重畳さ
れた通信データの仮自己アドレスの2ビット目は0とな
る。この値0と各仮自己アドレスの2ビット目とを比較
すると従局12、13、15が0で同値となる。ここ
で、仮自己アドレスの2ビット目が1である従局11は
今回の自己アドレスを設定する対象から外れ、任意のイ
ンターバルをおいた後、通信データを再送することにな
る。この処理の結果が図4の4Cとなる。
【0028】この手順を繰り返していくと、図4の4F
で示したように、最後に仮自己アドレスの6ビット目の
比較で従局12が残り、今回の競合制御で選出され、自
己アドレスの設定が行える従局となるのである。この処
理の結果が図4の4Gとなる。
【0029】また、途中で自己アドレス設定の対象から
外れていった従局は通信データを再送し、上記手順を順
次繰り返すことでいずれ自己アドレスの設定が行える従
局となるのである。
【0030】以上の手順で最初に選ばれた従局12の通
信データは主局20の受信手段20Bで受信される。そ
して、通信データのフォーマット例2Aに従い、DAT
A1に従局アドレス設定手段20Dで設定した従局固有
の自己アドレスを、送信元アドレスに主局20のアドレ
スを、送信先アドレスに受信手段20Bで受信した仮自
己アドレスを設定し、自己アドレス設定コマンド2Cを
作成し、通信データとして伝送路30に送出する。
【0031】そして、前述の競合制御で選ばれ、受信待
ちしていた従局12は、伝送路30中にある通信データ
に格納されている送信先アドレスで自従局の通信データ
であることを確認した後、通信データ内に格納されてい
る自己アドレスを自己アドレス記憶手段12Cに記憶す
る。
【0032】このような手順で自動的に従局10〜15
の自己アドレスを設定していくわけであるが、本実施例
の特徴的なところは、通信データの衝突が発生した時で
も必ずその衝突した通信データを送出した従局の中から
1つの従局が選出され、主局20が従局10〜15の自
己アドレスを設定し、一括管理することで、従局に管理
のしやすい任意の自己アドレスを設定することができる
ことである。
【0033】また、上記実施例において、仮自己アドレ
スは固有のアドレスであればよいので、特許請求の範囲
請求項2に記載した通り、仮自己アドレスに乱数を使用
することもできる。つまり、電源投入時に発生した乱数
を仮自己アドレス記憶手段10Dに記憶させればよい。
【0034】また、乱数の桁数が少ないと重複率が高く
なることを考慮して、仮自己アドレスには任意の値を設
定しておき、乱数の桁数を増やし、その乱数を通信デー
タのフォーマット例2Aのデータ指定可変領域に格納す
る。そして、前述の競合制御の手順では仮自己アドレス
ではなく、乱数を比較する時に使用すればよい。乱数を
使用する場合の通信データの例を図2の2Dに示す。こ
れに対応して、主局20が送出する通信データも図2の
2Eのようになる。
【0035】また、上記のように、仮自己アドレスには
任意の値を設定しておき、通信データのフォーマット例
2Aのデータ指定可変領域には、従局固有の値を指定す
ればよいので、乱数に限らず、例えば、製造番号やセン
サを利用して読み取った値等であってもよい。
【0036】また、競合制御では、重畳された通信デー
タの各ビットの値を前述の方法で求めていたが、伝送路
30、送信手段10A〜15A、受信手段10B〜15
Bの特性に合わせて、重畳された通信データの各ビット
が0と1のいずれかの値を取れるような方法であればよ
い。
【0037】また、本発明における通信データのフォー
マット内のコマンド領域には各種コマンドが設定でき
る。これにより、仮自己アドレスに乱数を使用した時、
偶然にも複数の従局の乱数が一致した場合、自己アドレ
ス再設定コマンドなるコマンドを主局20から当該従局
へ送信してもよい。例えば、主局20から従局10〜1
5の自己アドレスを再設定してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明の自己アドレス自
動設定方法は、従局の自己アドレスを自動的に設定し、
かつその設定された従局の自己アドレスを主局側にて一
括管理する。
【0039】したがって、設置工事時に人手による従局
のアドレス設定が不要となるので、設置工事の時間が短
縮されるばかりでなく、設定ミスによる通信制御システ
ムの誤動作に起因する故障を防ぐことができる。
【0040】また、主局が従局の自己アドレスを設定
し、一括管理するということは、従局の自己アドレスを
連番とか通信制御システムにおいて管理しやすい数に設
定できるため、メンテナンス時に故障した従局を容易に
特定することができ、メンテナンス作業を迅速化するこ
とが可能となる。更に、自己アドレス長を短く設定する
ことにより、通常運用時の通信データ長も必要以上に冗
長にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である通信制御システムの概
略構成図。
【図2】本発明の一実施例である通信制御システムで送
受信される通信データの説明図。
【図3】本発明の一実施例における従局に自己アドレス
を設定するプロセスを示すフローチャート。
【図4】本発明の一実施例における自己アドレスを設定
する従局を選出するための競合制御の説明図。
【符号の説明】
10〜15 従局 10A〜15A 送信手段 10B〜15B 受信手段 10C〜15C 自己アドレス記憶手段 10D〜15D 仮自己アドレス記憶手段 10E〜15E 仮自己アドレス比較判定手段 20 主局 20A 送信手段 20B 受信手段 20C 自己アドレス記憶手段 20D 従局アドレス設定手段 30 伝送路
フロントページの続き (72)発明者 増井 弘毅 静岡県静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 濱口 眞理雄 和歌山県和歌山市手平6丁目5番66号 三 菱電機株式会社和歌山製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの主局と複数の従局とが同一の伝送
    路を使用する通信制御システムにおいて、前記従局に固
    有の自己アドレスを設定する自己アドレス自動設定方法
    であって、 前記従局において、 前記従局に記憶されている仮自己アドレスを取り出し、
    取り出した前記仮アドレスを通信データに格納し、前記
    通信データを前記伝送路に送出する従局側送出ステップ
    と、 前記伝送路上の通信データを受信する従局側受信ステッ
    プと、 前記従局側送出ステップにて送出した前記通信データに
    含まれる前記仮自己アドレスと、前記従局側受信ステッ
    プにて受信した前記通信データに含まれる仮自己アドレ
    スと、を比較し、 一致した場合は自従局が自動アドレス設定の対象となる
    と判定し、主局が送出する自己アドレスを含む通信デー
    タを待つ状態に移行し、 一致しない場合は任意のインターバルをおいて前記通信
    データを再送させる比較判定ステップと、 前記主局において、 前記従局側送出ステップにて送出した通信データを受信
    する主局側受信ステップと、 前記主局側受信ステップにて受信した前記通信データに
    含まれる前記仮自己アドレスに対して固有のアドレスを
    設定する従局自己アドレス設定ステップと、 前記従局自己アドレス設定ステップにて設定された前記
    固有のアドレスと、前記主局側受信ステップにて受信し
    た前記通信データに含まれる前記仮自己アドレスと、を
    含む通信データを送信する主局側送出ステップと、 前記従局において、 前記主局側送出ステップにて送出した前記通信データを
    受信し、前記通信データに含まれる仮自己アドレスと、
    前記従局が記憶している仮自己アドレスと、を比較し、
    一致した場合に前記従局が受信した前記通信データに含
    まれる前記固有のアドレスを自己アドレスとして記憶す
    る自己アドレス記憶ステップと、 を有することを特徴とする自己アドレス自動設定方法。
  2. 【請求項2】 前記従局における仮自己アドレスに乱数
    を使用することを特徴とする請求項1記載の自己アドレ
    ス自動設定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101895453A (zh) * 2010-07-19 2010-11-24 江苏省东方世纪网络信息有限公司 共享型总线主从通讯模式下地址自动识别的握手方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101895453A (zh) * 2010-07-19 2010-11-24 江苏省东方世纪网络信息有限公司 共享型总线主从通讯模式下地址自动识别的握手方法

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