JP2755848B2 - 微小電圧検出回路およびこれを用いた電流制限回路 - Google Patents

微小電圧検出回路およびこれを用いた電流制限回路

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JP2755848B2 JP3272199A JP27219991A JP2755848B2 JP 2755848 B2 JP2755848 B2 JP 2755848B2 JP 3272199 A JP3272199 A JP 3272199A JP 27219991 A JP27219991 A JP 27219991A JP 2755848 B2 JP2755848 B2 JP 2755848B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微小電圧を検出するた
めの微小電圧検出回路、および、前記微小電圧が一定値
を越えたときにパワ−デバイスの出力電流を制限するた
めの電流制限回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、主スイッチ用パワ−デバイス
と、これに流れる電流を制限するための従来の電流制限
回路を示している。図1において、T1 は、主スイッチ
用パワ−デバイス、11は、電流制限回路をそれぞれ示
している。電流制限回路11は、ラテラルNPNトラン
ジスタQ1 、および、抵抗(例えば拡散抵抗、ポリシリ
コン抵抗、アルミ配線による抵抗など)R1 ,R2 によ
り構成されている。なお、この電流制限回路は、ディス
クリ−ト・パワ−トランジスタの製造工程とほぼ同一の
製造工程で1チップ上に形成できるという利点がある。
【0003】ところで、上記電流制限回路によれば、主
スイッチ用パワ−デバイスT1 の出力電流IO を制限す
ることができる。すなわち、出力電流IO が式(1)に
示す値IOLを越えると、トランジスタQ1 がオン状態と
なり、出力電流IO が制限される。
【0004】
【数1】
【0005】しかし、上記電流制限回路では、主スイッ
チ用パワ−デバイスT1 の出力電流IO が制限されるた
めには、抵抗R2 による電圧降下が、トランジスタQ1
がオン状態となるために必要な電圧VBEQ1以上にならな
ければならない。従って、この電流制限回路は、式
(2)に示すように、大きな値の電力損失PD を有する
欠点がある。 PD =IOL×VBEQ1=IOL 2 ×R2 …(2)
【0006】実際は、この電力損失PD の他に、パワ−
デバイスT1 のドレイン・ソ−ス間の抵抗RDSによる電
力損失PD ' を考慮しなければならない。従って、パワ
−デバイスT1 と電流制限回路11を合わせた場合の電
力損失PDTは、式(3)に示すように、さらに大きな値
となる。 PDT=PD +PD ' =IOL(VBEQ1+VDS(ON)) =IOL 2 (R2 +RDS) …(3) (但し、VDS(ON)はパワ−デバイスT1 のドレイン・ソ
−ス間の電圧である。)
【0007】図10は、上記欠点を解決すべく考案され
た、主スイッチ用パワ−デバイスと、このパワ−デバイ
スの出力電流を制限するための従来の電流制限回路を示
している。主スイッチ用パワ−デバイスT1 は、複数の
小セルから構成されており、その複数の小セルは、n:
1(nは1以上の数)に分割されている。これにより、
主スイッチ用パワ−デバイスT1 の出力電流IO をn:
1に分け、式(4)に示す電流IO ' を抵抗R2 に流す
ものである。
【0008】
【数2】
【0009】この電流制限回路によれば、主スイッチ用
パワ−デバイスT1の出力電流IOが式(5)に示す値I
OLを越えると、トランジスタQ1 がオン状態となり、出
力電流IO が制限される。
【0010】
【数3】
【0011】上記電流制限回路によれば、n>>1とす
れば、抵抗R2による電力損失PD は無視でき、パワ−
デバイスT1 のドレイン・ソ−ス間の抵抗RDSによる電
力損失PD ' のみとなる。従って、パワ−デバイスT1
と電流制限回路11を合わせた場合の電力損失PDTは、
式(6)に示すように、図1の電流制限回路に比べて小
さくなる。 PDT=PD ' =IOL×VDS(ON)=IOL 2 ×RDS …(6) しかし、パワ−デバイスT1 に電流が流れるためには、
式(7)に示す条件が必要となる。 VDS(ON)>VBEQ1 …(7) 従って、図10の電流制限回路を用いた場合の電力損失
DTは、式(8)に示すように、IOL×VBEQ1よりも大
きくなる欠点がある。 PDT=IOL×VDS(ON)>IOL×VBEQ1 …(8)
【0012】このように、従来の電流制限回路では、パ
ワ−デバイスT1 の出力電流IO を検出するために、ト
ランジスタQ1 のベ−ス・エミッタ間電圧VBEQ1(約
0.6V)を利用していた。このため、電力損失PDT
大きくなるという欠点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
パワ−デバイスの出力電流の検出に際し、ラテラルNP
Nトランジスタのベ−ス・エミッタ間電圧VBEQ1を利用
していたため、電力損失が大きくなるという欠点があっ
た。
【0014】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、電力損失を小さくするために、微
小電圧を検出することが可能な微小電圧検出回路を考案
し、これを中電力以上のパワ−デバイスの電流制限回路
に適用することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の微小電圧検出回路は、ベ−スとコレクタが
互いに接続された第1のトランジスタと、コレクタが前
記第1のトランジスタのエミッタに接続された第2のト
ランジスタと、ベ−スが前記第1のトランジスタのベ−
スに接続され、エミッタが前記第2のトランジスタのベ
−スに接続された第3のトランジスタと、ベ−スが前記
第1のトランジスタのエミッタに接続され、コレクタが
前記第3のトランジスタのエミッタに接続された第4の
トランジスタと、前記第2のトランジスタのエミッタと
前記第4のトランジスタのエミッタの間に接続された電
圧源とを備えている。これにより、前記電圧源の電圧が
一定電圧を越えたとき、前記第1および第2のトランジ
スタのコレクタから前記電圧源の電圧が一定電圧を越え
たことを示す検出信号が得られる。
【0016】また、上記微小電圧検出回路を利用し、パ
ワ−デバイスの出力電流を制限するための電流制限回路
を提供することができる。本発明の電流制限回路は、上
記微小電圧検出回路に加えて、パワ−デバイスと、一端
が前記パワ−デバイスの制御電極に接続され、他端が電
位供給源に接続された第1の抵抗と、前記パワ−デバイ
スの出力電流を検出するための第2の抵抗と、一端が前
記電位供給源に接続され、他端が前記第1のトランジス
タのコレクタに接続された第3の抵抗とを備えている。
なお、第3のトランジスタのコレクタはパワ−デバイス
の制御電極に接続され、第2のトランジスタのエミッタ
は第2の抵抗の一端に接続され、第4のトランジスタの
エミッタは第2の抵抗の他端に接続されている。
【0017】
【作用】上記構成によれば、第1乃至第4のトランジス
タのエミッタの面積比で定まる微小電圧を検出すること
が可能であり、パワ−デバイスの出力電流を前記微小電
圧に変換させ、その出力電流を検出することができる。
これにより、従来のようなトランジスタのベ−ス・エミ
ッタ間電圧を利用する検出に比べ、大幅に電力損失を低
減させることができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例に係わる微小電
圧検出回路を示している。図1において、Q1 ,Q2
3 ,Q4は、それぞれラテラルNPNトランジスタで
あり、微小電圧検出回路は、これらトランジスタによっ
て構成されている。トランジスタQ3 のエミッタ面積
は、トランジスタQ1 のエミッタ面積のN(Nは1以外
の数)倍の面積を有している。トランジスタQ2 のエミ
ッタ面積は、トランジスタQ4 のエミッタ面積のM(M
は1以外の数)倍の面積を有している。また、I1 は、
トランジスタQ1 ,Q2 を動作させるための電流、およ
び、トランジスタQ3 のベ−ス電流である。VO は、こ
の微小電圧検出回路が検出する微小電圧を示している。
2 は、コントロ−ル電流であり、このコントロ−ル電
流I2 は、微小電圧VO が一定電圧VOL以上となったと
きに流れることができる。
【0020】次に、上記一定電圧VOLを求めてみる。こ
の一定電圧VOLは、トランジスタQ1 〜Q4 のベ−ス・
エミッタ間電圧の関係を利用して、以下のように求める
ことができる。まず、電流I1 ,I2 は、式(9)およ
び式(10)に示すようになる。
【0021】
【数4】 また、トランジスタQ1 〜Q4 のベ−ス・エミッタ間電
圧の関係により、式(11)を導くことができる。 VBEQ1+VBEQ4=VBEQ3+VBEQ2+VOL V OL =VBEQ1−VBEQ2+VBEQ4−VBEQ3 …(11) また、式(9)を変形して式(9)´を得る。
【0022】
【数5】 また、式(10)を変形して式(10)´を得る。
【0023】
【数6】 従って、上記式(9)´、(10)´、(11)から、
上記一定電圧VOLは、式(12)に示すような値とな
る。
【0024】
【数7】
【0025】上記式(12)から以下のことがわかる。
つまり、一定電圧VOLは、電流I1に依存せず、NPN
トランジスタQ1 〜Q4 のエミッタの面積比のみで決ま
る値となる。すなわち、N,Mの値を適当に選択するこ
とにより、上記式(12)によって定まる微小電圧VO
(=VOL)を検出することができる。しかも、上記式
(12)によって定まる一定電圧VOLは、例えば図1の
トランジスタQ1 のベ−ス・エミッタ間電圧に比べて十
分に小さく設定できる。このため、従来に比べて電力損
失を小さくすることが可能である。なお、コントロ−ル
電流I2 と検出電圧VO との関係は、以下に示す通りと
なる。 (1) VO <VOLのとき: I2 は、ほぼ0に等しい。 (2) VO =VOLのとき: I2 は、加速度的に増加す
る。 (3) VO >VOLのとき: I1 、および、NPNトラン
ジスタの電流能力(増幅率等)で決まる上限まで、I2
は流れつづける。
【0026】図2は、図1の微小電圧検出回路の変形例
を示している。この検出回路は、微小電圧VO を、抵抗
2 と電流源IO によって置き換えたものである。つま
り、電流IO が、式(13)に示す一定電流IOLを越え
たとき、コントロ−ル電流I2 はトランジスタQ3 ,Q
4 を流れることができる。
【0027】
【数8】
【0028】図3は、図1の微小電圧検出回路を、パワ
−MOSFETの出力電流を制限するための電流制限回
路に適用したものである。すなわち、パワ−MOSFE
TT1 の出力電流IO を抵抗R2 に流すことにより、抵
抗R2 に印加される微小電圧を検出するものである。
【0029】ここで、パワ−MOSFET T1 の出力
電流IOの制限値をIOLとすると、VOL=IOL×R2
関係が成り立つ。従って、この関係を用いて上記式(1
2)を変形すると、式(14)が得られる。
【0030】
【数9】
【0031】従って、出力電流IO が制限値IOL未満の
場合(IO <IOL)においては、トランジスタQ3 ,Q
4 を流れる電流I2 は、ほぼ0となる。つまり、端子1
2に印加される電圧をV1 (>VGS(ON):VGS(ON)はパ
ワ−MOSFET T1 がオンするための電圧)とする
と、パワ−MOSFET T1 のゲ−ト・ソ−ス間電圧
GSは、 V1 −R2 ×IO となる。また、R2 ×IO
が微小であることを考慮すれば、VGS=V1 となる。す
なわち、パワ−MOSFET T1 は、常にオン状態で
あり、その出力電流IO は制限されない。
【0032】一方、出力電流IO が制限値IOL以上の場
合(IO ≧IOL)においては、トランジスタQ3 ,Q4
を流れる電流I2 が急激に増加し、パワ−MOSFET
1 のゲ−トの電圧VG は、VG =V1 −R1 ×I2
となる。従って、パワ−MOSFET T1 のゲ−ト・
ソ−ス間電圧VGSは、VGS=V1 −R1 ×I2 となる。
すなわち、VGSがVGS(ON)以下になると、パワ−MOS
FET T1 は、オフ状態となり、その出力電流IO
制限される。
【0033】図4は、パワ−MOSFET T1 のゲ−
ト・ソ−ス間電圧VGSと出力電流IO との関係を示した
ものである。この関係によれば、出力電流IO が制限値
OLを越えると、急激にパワ−MOSFET T1 のゲ
−ト・ソ−ス間電圧VGSが低下し、出力電流IO が制限
されることがわかる。
【0034】なお、図3に示すパワ−MOSFETと、
その出力電流を制限するための電流制限回路は、通常の
ディスクリ−ト・パワ−トランジスタの製造工程と同一
の工程で形成することができる。また、抵抗R2 は、ア
ルミニウム配線やボンディングワイヤにより構成するこ
とができる。さらに、パワ−デバイスとしては、パワ−
MOSFETに限られず、電力用バイポ−ラトランジス
タであってもよい。図5および図6は、それぞれ上記図
3の電流制限回路の変形例を示している。
【0035】図5の電流制限回路は、パワ−トランジス
タT1 を構成する複数の小セルを、n:1(nは1以上
の数)に分割し、パワ−デバイスT1 の出力電流IO
n:1に分けたものである。すなわち、出力電流IO
1/(n+1)の電流を抵抗R2 に流し、微小電圧VO
を発生させている。この電流制限回路は、出力電流IO
の値が大きくても、微小電圧VO を得るために、抵抗R
2 の値を小さくする必要がない。従って、抵抗R2 の値
の製造上のバラツキを少なくすることができる。
【0036】図6の電流制限回路は、トランジスタQ3
のコレクタからコントロ−ル出力が得られるものであ
る。この電流制限回路は、単にパワ−MOSFET T
1 の出力電流IO を制限するだけでなく、出力電流IO
の値を利用する場合に有効である。図7および図8は、
それぞれ本発明の他の実施例に係わる微小電圧検出回路
を示している。
【0037】上記図1に示した微小電圧検出回路は、ト
ランジスタQ2 のエミッタに微小電圧VO が印加され、
トランジスタQ4 のエミッタに接地電圧が印加されてい
る。つまり、この微小電圧検出回路は、言い換えれ
ば、”微小正電圧検出回路”である。
【0038】これに対し、図7に示す微小電圧検出回路
は、トランジスタQ2 のエミッタに接地電圧が印加さ
れ、トランジスタQ4 のエミッタに微小電圧VO が印加
されている。つまり、この微小電圧検出回路は、言い換
えれば、”微小負電圧検出回路”である。この場合、検
出電圧VO が一定電圧VOLに対し、|VO |>VOLの関
係があれば、IDET =0となる。また、検出電圧VO
一定電圧VOLに対し、|VO |≦VOLの関係があれば、
DET >0となる。これにより、微小電圧VOを検出す
ることができる。
【0039】図8は、図7の微小電圧検出回路の変形例
を示している。この検出回路は、微小電圧VO を、抵抗
2 と電流源IO によって置き換えたものである。つま
り、式(15)に示すように、電流IO の絶対値が一定
電流IOL以下になったとき、コントロ−ル電流IDET
トランジスタQ1 ,Q2 を流れることができる。また、
式(16)に示すように、電流IO の絶対値が一定電流
OLを越えるとき、コントロ−ル電流IDET はトランジ
スタQ1 ,Q2 を流れない。
【0040】
【数10】
【0041】
【発明の効果】このように、本発明では、NPNトラン
ジスタQ1 〜Q4 のエミッタの面積比で定まる微小電圧
OLを検出でき、これにより例えばパワ−デバイスの出
力電流を制限することができる。しかも、微小電圧VOL
を検出することでパワ−デバイスの出力電流を制限して
いるため、電力損失が従来に比べて大幅に減少する。例
えば、M=N=3とした場合には、ベ−ス・エミッタ間
電圧VBEの約1/10の微小電圧を検出することができ
る。また、図3および図5に示す実施例では、ディスク
リ−ト・パワ−トランジスタの製造方法と同一の製造方
法で形成できるため、簡単に電流制限機能付きのパワ−
デバイスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる微小電圧検出回路を
示す回路図。
【図2】本発明の微小電圧検出回路をパワ−トランジス
タの電流制限回路に用いた場合の回路図。
【図3】主パワ−トランジスタT1 のゲ−ト・ソ−ス間
電圧VGSと出力電流IO との関係を示す図。
【図4】図2の電流制限回路の変形例を示す回路図。
【図5】図2の電流制限回路の変形例を示す回路図。
【図6】本発明の他の実施例に係わる微小電圧検出回路
を示す回路図。
【図7】本発明の他の実施例に係わる微小電圧検出回路
を示す回路図。
【図8】本発明の他の実施例に係わる微小電圧検出回路
を示す回路図。
【図9】従来の電流制限回路を示す回路図。
【図10】従来の電流制限回路を示す回路図。
【符号の説明】
1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 …ラテラルNPNトランジス
タ、T1 …主パワ−トランジスタ、R1 ,R2 ,R3
抵抗。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベ−スとコレクタが互いに接続された第
    1のトランジスタと、コレクタが前記第1のトランジス
    タのエミッタに接続された第2のトランジスタと、ベ−
    スが前記第1のトランジスタのベ−スに接続され、エミ
    ッタが前記第2のトランジスタのベ−スに接続された第
    3のトランジスタと、ベ−スが前記第1のトランジスタ
    のエミッタに接続され、コレクタが前記第3のトランジ
    スタのエミッタに接続された第4のトランジスタと、前
    記第2のトランジスタのエミッタと前記第4のトランジ
    スタのエミッタの間に接続された電圧源とを具備し、前
    記電圧源の電圧が一定電圧を越えたとき、前記第1およ
    び第2のトランジスタのコレクタから前記電圧源の電圧
    が一定電圧を越えたことを示す検出信号が得られること
    を特徴とする微小電圧検出回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のトランジスタのエミッタと前
    記第3のトランジスタのエミッタの面積比が1:N(N
    は1以外の数)であり、前記第2のトランジスタのエミ
    ッタと前記第4のトランジスタのエミッタの面積比が
    M:1(Mは1以外の数)であることを特徴とする請求
    項1に記載の微小電圧検出回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧源は、一端が前記第2のトラン
    ジスタのエミッタに接続され、他端が前記第4のトラン
    ジスタのエミッタに接続された抵抗と、前記抵抗の一端
    に接続された電流源とによって構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の微小電圧検出回路。
  4. 【請求項4】 パワ−デバイスと、一端が前記パワ−デ
    バイスの制御電極に接続され、他端が電位供給源に接続
    された第1の抵抗と、前記パワ−デバイスの出力電流を
    検出するための第2の抵抗と、ベ−スとコレクタが互い
    に接続された第1のトランジスタと、コレクタが前記第
    1のトランジスタのエミッタに接続され、エミッタが前
    記第2の抵抗の一端に接続された第2のトランジスタ
    と、ベ−スが前記第1のトランジスタのベ−スに接続さ
    れ、コレクタが前記パワ−デバイスの制御電極に接続さ
    れ、エミッタが前記第2のトランジスタのベ−スに接続
    された第3のトランジスタと、ベ−スが前記第1のトラ
    ンジスタのエミッタに接続され、コレクタが前記第3の
    トランジスタのエミッタに接続され、エミッタが前記第
    2の抵抗の他端に接続された第4のトランジスタと、一
    端が前記電位供給源に接続され、他端が前記第1のトラ
    ンジスタのコレクタに接続された第3の抵抗とを具備
    し、前記パワ−デバイスの出力電流が一定値を越えたと
    き、前記パワ−デバイスの出力電流が制限されることを
    特徴とする電流制限回路。
  5. 【請求項5】 前記第1のトランジスタのエミッタと前
    記第3のトランジスタのエミッタの面積比が1:N(N
    は1以外の数)であり、前記第2のトランジスタのエミ
    ッタと前記第4のトランジスタのエミッタの面積比が
    M:1(Mは1以外の数)であることを特徴とする請求
    項4に記載の電流制限回路。
  6. 【請求項6】 前記パワ−デバイスは、パワ−MOSF
    ETであることを特徴とする請求項4に記載の電流制限
    回路。
  7. 【請求項7】 前記パワ−デバイスの出力電流IO は、
    n:1(nは1以上の数)に分けられており、前記第2
    の抵抗には、IO /(n+1)の電流が流れることを特
    徴とする請求項4に記載の電流制限回路。
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