JP2802441B2 - 複合型半導体定電圧発生回路装置 - Google Patents

複合型半導体定電圧発生回路装置

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、相補型絶縁ゲート電界効果トランジスタと
バイポーラトランジスタとを同一半導体基板上に搭載し
てなる集積回路において、外部から与えられた入力直流
電圧に対し、小型、低消費電力にして安定な入力直流電
圧より低い定電圧を発生する複合型定電圧発生回路装置
に関するものである。
(従来技術及び発明が解決しようとする課題) 従来この種の装置は第3図に示すような構成であっ
た。これは特開昭63−281505に示されるものである。図
において、1はエミッタ接地増幅素子、2は帰還回路、
3はエミッタフォロア増幅器、Q1,Q2はnpnバイポーラト
ランジスタ、R1,R2は抵抗素子、M1はpチャネルエンハ
ンスメント型MOSFET(以下p−chMOSFETと呼ぶ)、11は
外部より印加される直流電圧の入力端子、12は定電圧発
生回路の出力端子、13はエミッタ接地増幅素子1の入力
接点、14はエミッタフォロア増幅器3の入力接点であ
る。M1は抵抗としての動作をし、これを通常の抵抗素子
をもちいて半導体集積回路上に作製すると著しい面積を
要するためp−chMOSFETを用いている。
この回路において、出力端子12の電位V12がΔV12だけ
変動すると、帰還回路2によって、この変動は入力接点
13の電位V13をΔV13={R2/(R1+R2)}ΔV12だけ変動
させる。エミッタ接地増幅素子1の増幅率AVEはAVE=−
gmrsであるから、入力接点13の電位変動は増幅され、入
力接点14の電位V14をΔV14=−gmrsΔV13=−{gmrs/
(1+R1+R2)}ΔV12だけ変動せしめる。ここでgm
エミッタ接地トランジスタQ1の相互コンダクタンスであ
り、rsはp−chMOSFET M1の微分抵抗である。
エミッタフォロア増幅器の電圧増幅率AvcはAvc÷1な
ので、V14の変動はそのまま定電圧発生回路の出力に伝
わり、V12の変動量ΔV12を補正すべく負帰還が働く。ま
た入力電位V11の変動ΔV11に対する出力電位V12の変動
ΔV12も同様にΔV12/ΔV11=1/[1+gmrs{1/(1+R1
/R2)}]で表わされる。
ここで、この回路における入力電位V11の下限につい
て考察する。エミッタ接地増幅素子の利得AVE=gmrs
つきgmはエミッタ接地増幅素子のバイポーラトランジス
タQ1の動作より可変である。gmが小ではAVEが小さいの
で電圧安定化の能力が低い。それゆえgmが一定値以上の
時この回路は動作する。さらにバイポーラトランジスタ
につきgm=∂IC1/∂VBE1=IC1/Vtであり、gmはIC1に比
例する。IC1はQ1のコレクタ電流、VBE1はベースエミッ
タ間電圧、Vtは定数である。言い替えれば回路が動作す
るにはIC1が一定値以上でなければならない。
第3図より、バイポーラトランジスタQ2のベース電流
を無視すればIC1はp−chMOSFET M1のIDSであり、M1
ついて−IDSと−VDSには第5図に示す単調増加の関係が
ある。ただしVDSはM1のドレイン−ソース間電圧でありI
DSはドレイン電流である。これゆえ一定値のIC1にたい
しVDSが求まる。言い替えれば回路動作上−VDSには最小
値がある。
V11とV12とについて第3図より、V11=VBE2+(−
VDS)+V12である。VBE2はQ2のベース−エミッタ間電圧
である。V12は定電圧発生回路装置の仕様できまり、V
BE2はほぼ一定値であるのでV11には最小値がある。ゆえ
に本定電圧発生回路装置はV11の最小値がきまる。
ところがこの回路のMOSFET M1につきVDS=VGSであ
り、MOSFET M1の閾値電圧をVthとすると、VDS=VGS>V
thのときMOSFET M1のドレイン電流はIDSはエンハンスメ
ントp−chMOSFETであるからIDS=0となってMOSFET M1
について電圧電流特性が第5図に示すように、IDS=0
のときVDS=0にならずオフセット電圧Voffを生じる。
本回路におけるMOSFET M1を動作点Aにおける微分抵抗r
sの抵抗値をもつオーミック抵抗素子で構成した場合と
比べると、同一の電流Ioに対して微分抵抗は同じ値でも
M1の電圧−VDSのほうが大きい。MOSFET M1の電圧電流特
性を直線と近似した場合抵抗素子を利用したときよりV
offだけM1の電圧の方が大きい。すなわち回路の動作限
界として−VDSの最小値が大きい。すなわち上述の式V11
=VBE2+(−VDS)+V12においてV11の最小値が大きい
ので本例の回路のようにM1にp−chMOSFETを利用した場
合は抵抗で構成した場合に比べてV11の最小値が大き
い。言い替えれば、入力電位の差(V11−V12)が小さい
回路の構成ができない、あるいは、入力電圧の大きく低
下した場合回路動作しない具体的には出力電圧の安定性
が悪いという欠点があった。
第4図はエミッタフォロア増幅器をダーリントン接続
とした従来構成例である。図において1はエミッタ接地
増幅素子、2は帰還回路、3はエミッタフォロア増幅
器、Q1,Q2、およびQ3はnpnバイポーラトランジスタ、
R1,R2は抵抗素子、M1はp−chMOSFET、11は外部より印
加される直流電圧の入力端子、12は定電圧発生回路の出
力端子、13はエミッタ接地増幅素子1の入力接点、14は
エミッタフォロア増幅器3の入力接点、18はQ2のベース
電極とQ3のエミッタ電極との接続点である。V11=VBE2
+VBE3+(−VDS)+V12であり、VBE2,VBE3はそれぞれQ
2,Q3のベース−エミッタ間電圧である。この場合バイポ
ーラトランジスタのベース−エミツ間電位がダーリント
ン接続でない場合に比べてもう一つ加わるので動作可能
な入力電位V11の最小値が上昇する。
本回路はこの欠点のほか、過渡特性として負荷電流が
急に減少した場合、第6図(横軸に時間、縦軸に負荷電
流、出力電位をとってある)に示す出力電位V12の上昇
を示すという欠点がある。これは、負荷電流の減少の際
Q2のベースに蓄積された過剰電荷を引き抜く電流経路が
ないため、Q2のコレクタ電流が流れ続け、これがR1,R2
に流れ、V12が上昇するためである。
(発明の目的) 本発明は上記の欠点を改善するため提案されたもの
で、その目的は小型、低消費電力にして急激な負荷電流
変化に対する安定性を高めると同時に、直流的な出力電
圧の安定性とくに入力電圧の低下に対する安定性を確保
する点を解決した定電圧発生回路装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明は同一半導体基板
上に、それぞれ複数個のpチャネルエンハンスメント型
MOSFET(p−chMOSFETとよぶ)、nチャネルエンハンス
メント型MOSFET,npnバイポーラトランジスタ、pnpバイ
ポーラトランジスタを搭載してなる集積回路装置(以下
Bi−CMOS集積回路装置とよぶ)において、該エミッタフ
ォロア増幅器は第一のp−chMOSFET、第一のnpnバイポ
ーラトランジスタおよび第一の複数個直列接続されたダ
イオード(以下ダイオード列とよぶ)を含み、該第一の
p−chMOSFETのソース電極が該第一のnpnバイポーラト
ランジスタのコレクタ電極に接続され、該第一のp−ch
MOSFETのゲート電極は第一のダイオード列中のアノード
端のダイオード以外の任意のダイオードのカソード電極
に接続され、該第一のp−chMOS FETのドレイン電極は
第一のnpnバイポーラトランジスタのベース電極および
第一のダイオード列のアノード電極に接続され、このダ
イオード列のカソード電極がエミッタ接地増幅素子の出
力接点と接続されることを特徴とする複合型半導体定電
圧発生回路装置を発明の主旨とするものである。
(作 用) 本発明はp−chMOSFETのゲート電極−ドレイン電極間
にダイオードを複数個介しており、このp−chMOSFETの
ゲート−ソース間にほぼ一定の電圧を与えp−chMOSFET
に反転層の形成を容易にし、抵抗として機能するp−ch
MOSFETにたいし従来構成にみられたIDS=0のときにVDS
=0にならないオフセット電圧を0にし、このp−chMO
SFETによる電圧降下分を減少させ、入力電圧の低下にた
いして出力電圧の安定化という回路の動作を行わさせる
ものである。
(実施例) 次に本発明の実施例について説明する。
なお実施例は一つの例示であって、本発明の精神を逸
脱しない範囲で、種々の変更あるいは改良を行いうるこ
とは云うまでもない。
第1図は本発明の複合型半導体定電圧発生回路装置の
第一の実施例を示すものである。図において、1はエミ
ッタ接地増幅素子、2は帰還回路、3はエミッタフォロ
ア増幅器、Q1,Q2はnpnバイポーラトランジスタ、R1,R2
は抵抗素子、D1,D2,D3はダイオードであり、これらはダ
イオード列を構成し、M1はp−chMOSFET、11は外部より
印加される直流電圧の入力端子、12は定電圧発生回路の
出力端子、13はエミッタ接地増幅素子の入力接点、14は
エミッタフェロア増幅器の入力接点である。またD1,D2,
D3のカソード電極端子をそれぞれ15,16,17とする。この
実施例ではp−chMOSFET M1のゲート端子はノード16に
接続されているが、これをノード17に接続してもよい。
ノード16,17に接続した場合において、MOSFET M1のゲー
ト−ドレイン間のダイオードの個数nはそれぞれn=2
または3になる。またエミッタフォロア増幅器の入力接
点14に接続するとn=0であり、MOSFET M1の特性につ
いては従来例と同一になる。一方ノード15に接続すると
n=1になる。FETトランジスタにおいてゲート−ドレ
イン間に接続したダイオードの個数nに対するMOSFET M
1の電流電圧特性を第5図に示す。
第5図において、横軸に電流およびIDSをとり、縦軸
に電圧およびVDSをとってある。この図においてn=0
がゲートとドレインを直接接続した従来の構成例に相当
するものであり、n=2が本実施例である。電圧の比較
のため微分抵抗rsと同一の抵抗値をもつオーミック抵抗
素子を利用した場合を示す。
ここで、ゲートドレイン間のダイオードの個数nに対
するMOSFET M1の電流電圧特性について説明する。ゲー
ト−ソース間電圧VGS、ドレイン−ソース間電圧VDSにつ
いて、−VGS=−VDS+nVfである。但しVfはダイオード
の順方向電圧である。p−chMOSFETについて(−VGS
−(−Vth)>0でチャネルに反転層が形成される。そ
れには(−VGS)−(Vth)=−VDS−(−Vth−nVf)>
0であり、とくに、VDS=0で反転層が形成される条件
は−(−Vth−nVf)>0である。p−chエンハンスメン
ト型MOSFETであるので、Vth<0であり、これゆえVDS
0のときn=0では上式の値に負になり反転層は形成さ
れない。VDS=0では上式よりn>Vth−Vfをみたすnに
対して、反転層が形成される。VDS=0でp−MOSFETに
反転層が形成されないとIDS=0のとき−VDS>0とな
る。この電圧をオフセット電圧とよびVoffで表わす。通
常、Vth=−0.6V程度、Vf=0.8V程度であるので、第5
図に示すようにn=0,1のときオフセット電圧が発生し
ており、n≧2で発生しない。
つぎにオフセット電圧が回路動作上良くないことを示
す。エミッタ接地増幅素子の利得AVE=gmrsにつきgm
エミッタ接地増幅素子のバイポーラトランジスタQ1の動
作点により可変である。本回路が動作するにはAVEが大
きく電圧安定化の能力が十分なければならず、それには
gmが十分大きくなくてはならない。バイポーラトランジ
スタについてはgmはIC1に比例する。ここでIC1はバイポ
ーラトランジスタQ1のコレクタ電流、VBE1はベースエミ
ッタ間電圧、Vtは定数である。言い替えれば回路が動作
するにはIC1が一定値以上でなければならない。第1図
でバイポーラトランジスタQ2のベース電流を無視すれば
IC1はM1の−IDSに等しい。第5図より微分抵抗rsは曲線
の接線の傾きとして求まり、AVEはIC1に比例するのでA
VEとVDSの関係がさだまる。
ここで第1図より回路の入力電位V11と出力電位V12
間にはV11=VBE2+(−VDS)+V12の関係がある。ただ
しVBE2はバイポーラトランジスタQ2のベースエミッタ間
電圧である。VBE2はほぼ一定値であるから、VDSが小さ
い方がV11とV12との違いが小さい。差が小さいというこ
とは電圧の変換により消費される電力が少ないだけでな
く、低い入力電圧に対して回路が動作することを示す。
いいかえれば入力電圧の低下に対して、出力電圧の安定
度が高いことを意味する。Voffが大きいほど−VDSが大
きくなるのでV11の動作領域は狭くなる。これゆえ、V
offは小さい方がよく、Voff=0が望ましい。すなわちM
OSFET M1の代わりにオーミック抵抗素子を用いるのが理
想であるが、必要とするrsの抵抗値を半導体集積回路上
で実現しようとすると極めて広い面積を要するため、好
ましくない、面積縮小のため、p−chMOSFETを用いる
と、オフセット電圧のため回路の性能が落ちる。この実
施例ではp−chMOSFETを利用し、かつ複数のダイオード
によりこのMOSFETのゲート−ドレイン間に定電圧をあた
えてVoffを零にしているので、小さい面積で入力電圧低
下に対し出力電圧安定化の性能がよい定電圧発生回路装
置を得る。
なおこの実施例においてエミッタフォロア増幅器にダ
ーリントン接続の構成を採用することも可能であるが、
第2の実施例にしめした回数構成にした方がよい。
第2図は本発明の第2の実施例を示すものである。図
において、1はエミッタ接地増幅素子、2は帰還回路、
3はエミッタフォロア増幅器、Q1,Q2,Q3はnpnバイポー
ラトランジスタ、R1,R2は抵抗素子、D1,D2,D3,D4,D5
ダイオードであり、これらのうちD1,D2,D3は第一のダイ
オード列を構成し、D4,D5は第二のダイオード列を構成
し、M1はpチャネルエンハンスメント型MOSFET、11は外
部より印加される直流電圧の入力端子、12は定電圧発生
回路の出力端子、13はエミッタ接地増幅素子の入力接
点、14はエミッタフォロア増幅器の入力接点である。1
5,16,17はそれぞれD1,D2,D3のカソード電極端子であ
り、18はバイポーラトランジスタQ2のベース電極とバイ
ポーラトランジスタQ3のエミッタ電極との接続点であ
る。p−MOSFET M1のゲート電極をノード16に接続して
いる。バイポーラトランジスタQ2のベースの蓄積電荷を
引き抜くため、ノード17と18とがダイオード列2を通し
て、ノード18がアノード電極、ノード17がカソード電極
となるように結合されている。このような構造になって
いるから、Voffは0であり、回路動作するV11の最小値
を小さくすることが可能であることは第一の実施例と同
様である。またバイポーラトランジスタQ2のベース電極
はダイオード列2を通してノード17に接続されているた
め、過渡特性として負荷電流が小さくなった場合、バイ
ポーラトランジスタQ2のベースに蓄積された電荷を引き
抜く電流パスが存在するのでV12の上昇は抑えられる。
これを第6図にしめす。
第6図において、横軸に時間、縦軸に負荷電流、出力
電位をとってある。この図から、負荷電流が急に減少し
た場合、ダイオード列2が無い場合に比べてV12出力電
圧の上昇は抑えられていることが分る。
なお本発明の実施例においてエミッタ接地増幅器にお
いてダーリントン接続等の構成をとっても、また帰還回
路内部の構成を変更し、たとえば抵抗素子をp−MOSFET
で構成したり、帰還回路に温度保証機能を具備させたり
しても同様な効果を有することは明らかである。
またダイオード列はダイオード単体を用いることもで
きる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ダイオードの
定電圧性を利用することにより、pチャネルエンハンス
メント型MOSFETのゲート−ドレイン間に電圧を与え反転
層を形成し易くし、抵抗としてもちいるMOSFETの電圧電
流特性を改善し入力電圧の低下に対しても安定な出力電
圧を供給し、またバイポーラトランジスタをダーリント
ン接続した場合にベースに蓄積された電荷の引抜経路が
あるので急激な負荷電流の変化に対する出力電圧応答性
を向上させているから、外部より供給された電源電圧を
より低い電圧に変換し、CMOSで構成された回路の電源電
圧として利用すると、低電源電圧動作によるCMOS回路の
低消費電力性向上、耐圧上のマージン緩和によりCMOS微
細化が可能となるため、CMOS回路の高速化が図れるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合型半導体定電圧発生回路装置の第
一の実施例回路図、第2図は本発明の第二の実施例回路
図、第3図はエミッタ接地増幅素子、エミッタフォロア
増幅器、帰還回路を備えた従来の定電圧発生回路装置、
第4図はエミッタフォロア増幅器にダーリトン接続をも
ちいた従来の定電圧発生回路装置、第5図は回路中のp
−chMOSFETの電圧電流特性を説明するための図、第6図
は負荷電流の急な変化に対する出力電位の変化を説明す
るための図である。 1……エミッタ接地増幅素子、2……帰還回路、3……
エミッタフォロア増幅器、11……外部より印加される直
流電圧の入力端子、12……定電圧発生回路の出力端子、
13……エミッタ接地増幅素子の入力接点、14……エミッ
タフォロア増幅器の入力接点、15,16,17……各ダイオー
ドのカソード電極接点、18……ダーリントン接続したバ
イポーラトランジスタの接続点、Q1,Q2,Q3……npnバイ
ポーラトランジスタ、R1,R2……抵抗素子、D1,D2,D3,
D4,D5……ダイオード、M1……pチャネルエンハンスメ
ント型MOSFET。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−7117(JP,A) 特開 昭63−281505(JP,A) 実開 昭53−21336(JP,U) 実開 昭52−21641(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05F 1/56 G05F 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一半導体基板上に、それぞれ複数個のp
    チャネルエンハンスメント型MOSFET(以下p−chMOSFET
    とよぶ)、nチャネルエンハンスメント型MOSFET,npnバ
    イポーラトランジスタ、pnpバイポーラトランジスタを
    搭載してなる集積回路装置(以下Bi−CMOS集積回路装置
    とよぶ)において、 少なくとも一つ以上のnpnバイポーラトランジスタを具
    備したエミッタ接地増幅素子と、 出力電圧の変動を検出し、該エミッタ接地増幅素子に伝
    える帰還回路と、出力接点が帰還回路の入力接点に接続
    されるエミッタフォロア増幅器とを具備し、 該エミッタフォロア増幅器は第一のp−chMOSFET、第一
    のnpnバイポーラトランジスタおよび第一の複数個直列
    接続されたダイオード(以下ダイオード列とよぶ)を含
    み、該第一のp−chMOSFETのソース電極が該第一のnpn
    バイポーラトランジスタのコレクタ電極に接続され、該
    第一のp−chMOSFETのゲート電極は、直列に接続された
    第一のダイオード列中のアノード端のダイオード以外の
    任意のダイオードのカソード電力に接続され、該第一の
    p−chMOSFETのドレイン電極は第一のnpnバイポーラト
    ランジスタのベース電極および第一のダイオード列のア
    ノード電極に接続され、このダイオード列のカソード電
    極がエミッタ接地増幅素子の出力接点と接続されること
    を特徴とする複合型半導体定電圧発生回路装置。
  2. 【請求項2】エミッタフォロア型増幅器は第一のp−ch
    MOSFET、第一および第二のnpn、バイポーラトランジス
    タおよび第一のダイオード列、および第二のダイオード
    列またはダイオード単体を含み、該第一のバイポーラト
    ランジスタのベース電極および第二のバイポーラトラン
    ジスタのエミッタ電極が接続されたダーリントン接続と
    し、第一のバイポーラトランジスタのエミッタ電極が出
    力接点となり、第二のバイポーラトランジスタのベース
    電極が第一のp−chMOSFETのドレイン電極に接続され、
    第一のバイポーラトランジスタのベース電極と第二のバ
    イポーラトランジスタのエミッタ電極の接続点が、第二
    のダイオード列または前述のダイオード単体のアノード
    電極に接続され、第二のダイオード列または前述のダイ
    オード単体のカソード電極が第一のダイオード列中の任
    意のダイオードのカソード電極に接続されることを特徴
    とする、請求項1記載の複合型半導体定電圧発生回路装
    置。
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