JP2747332B2 - 光ヘッド - Google Patents
光ヘッドInfo
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- JP2747332B2 JP2747332B2 JP1173295A JP17329589A JP2747332B2 JP 2747332 B2 JP2747332 B2 JP 2747332B2 JP 1173295 A JP1173295 A JP 1173295A JP 17329589 A JP17329589 A JP 17329589A JP 2747332 B2 JP2747332 B2 JP 2747332B2
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- objective lens
- optical system
- optical head
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/095—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
- G11B7/0956—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble to compensate for tilt, skew, warp or inclination of the disc, i.e. maintain the optical axis at right angles to the disc
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光ヘッドに関し、もう少し詳しくいう
と、記録および再生を行うため、ディスクに照射する光
ビームの光軸のディスク記録面に対する傾きを検出し、
常にディスク面に垂直な光軸を保ちながら動作する光ヘ
ッドに関するものである。
と、記録および再生を行うため、ディスクに照射する光
ビームの光軸のディスク記録面に対する傾きを検出し、
常にディスク面に垂直な光軸を保ちながら動作する光ヘ
ッドに関するものである。
従来、光ビームの傾き補正手段を有する光ヘッドとし
ては、第18図乃至第21図に示すものがあり、第18図、第
19図において、半導体レーザ(1)から出射される光ビ
ーム(2)の光路に、コリメータレンズ(3)、ハーフ
プリズム(4)、反射ミラー(5)、λ/2板(6)、ハ
ーフプリズム(7)、集光レンズ(8)および第1の光
検知器(9)が順次に配置されている。ハーフプリズム
(7)の反射光路には、集光レンズ(10)、ウェッジプ
リズム(11)、拡大レンズ(12)、第2の光検知器(1
3)が配置されている。反射ミラー(5)の反射光は対
物レンズ(14)からディスク(15)に至る。
ては、第18図乃至第21図に示すものがあり、第18図、第
19図において、半導体レーザ(1)から出射される光ビ
ーム(2)の光路に、コリメータレンズ(3)、ハーフ
プリズム(4)、反射ミラー(5)、λ/2板(6)、ハ
ーフプリズム(7)、集光レンズ(8)および第1の光
検知器(9)が順次に配置されている。ハーフプリズム
(7)の反射光路には、集光レンズ(10)、ウェッジプ
リズム(11)、拡大レンズ(12)、第2の光検知器(1
3)が配置されている。反射ミラー(5)の反射光は対
物レンズ(14)からディスク(15)に至る。
第20図において、対物レンズアクチュエータ(19)
は、ステンレス軸にフッ素系樹脂コーティングした軸
(20)、アルミ軸受(21)、ホルダ(22)、バランサ
(23)、フォーカシングコイル(24)、トラッキングコ
イル(25a)、(25b)、ゴムダンパ(26a)、(26b)、
2極着磁されたトラッキング用磁石(27a)、(27b)、
フォーカシング用磁石(28a)、(28b)、ヨーク(29
a)、(29b)およびヨークを兼ねたアクチュエータベー
ス(30)等からなっている。
は、ステンレス軸にフッ素系樹脂コーティングした軸
(20)、アルミ軸受(21)、ホルダ(22)、バランサ
(23)、フォーカシングコイル(24)、トラッキングコ
イル(25a)、(25b)、ゴムダンパ(26a)、(26b)、
2極着磁されたトラッキング用磁石(27a)、(27b)、
フォーカシング用磁石(28a)、(28b)、ヨーク(29
a)、(29b)およびヨークを兼ねたアクチュエータベー
ス(30)等からなっている。
第21図において、光学部品を保持する光ヘッドベース
(31)、ディスクモータ(32)、2分割検知器(42
a)、(42b)、LED(43)、保持部材(101)、回転軸
(102)、傾き補正用モータ(103)、ギア(104)およ
び移動ベース(105)等が図示のように配置されてい
る。
(31)、ディスクモータ(32)、2分割検知器(42
a)、(42b)、LED(43)、保持部材(101)、回転軸
(102)、傾き補正用モータ(103)、ギア(104)およ
び移動ベース(105)等が図示のように配置されてい
る。
次に、以上の構成になる従来の光ヘッドの動作につい
て説明する。半導体レーザ(1)でなる光源から出射さ
れた光ビーム(2)は、コリメータレンズ(3)により
平行光となり、ハーフプリズム(4)、反射ミラー
(5)を経て、対物レンズ(14)によりディスク(15)
の記録面に集光される。ディスク(15)により反射され
た光ビーム(2)は、逆行してハーフプリズム(7)に
より2つに分割され、トラッキング検出用の第1の2分
割光検知器(9)に受光されるとともに、ウェッジプリ
ズム(10)を経てフォーカシング検出用の第2の4分割
光検知器(13)に受光される。第1の光検知器(9)で
はディスク(15)上の光スポットのトラックずれ、ま
た、第2の光検知器(13)ではディスク(15)面の焦点
ずれを検出するとともに、ディスク(15)上の情報ピッ
トからの信号を検出する。これらのトラックずれ、焦点
ずれ信号をもとに、制御回路を介して、それぞれ、磁気
回路中に配置されたフォーカシングコイル(24)および
トラッキングコイル(25a)、(25b)に駆動電流を通電
することにより対物レンズ(14)の位置を軸(20)に沿
って矢印A方向に摺動動作させることにより焦点ずれ補
正を、軸(20)を中心に矢印B方向に回動動作させるこ
とによりトラックずれ補正をそれぞれ行う。
て説明する。半導体レーザ(1)でなる光源から出射さ
れた光ビーム(2)は、コリメータレンズ(3)により
平行光となり、ハーフプリズム(4)、反射ミラー
(5)を経て、対物レンズ(14)によりディスク(15)
の記録面に集光される。ディスク(15)により反射され
た光ビーム(2)は、逆行してハーフプリズム(7)に
より2つに分割され、トラッキング検出用の第1の2分
割光検知器(9)に受光されるとともに、ウェッジプリ
ズム(10)を経てフォーカシング検出用の第2の4分割
光検知器(13)に受光される。第1の光検知器(9)で
はディスク(15)上の光スポットのトラックずれ、ま
た、第2の光検知器(13)ではディスク(15)面の焦点
ずれを検出するとともに、ディスク(15)上の情報ピッ
トからの信号を検出する。これらのトラックずれ、焦点
ずれ信号をもとに、制御回路を介して、それぞれ、磁気
回路中に配置されたフォーカシングコイル(24)および
トラッキングコイル(25a)、(25b)に駆動電流を通電
することにより対物レンズ(14)の位置を軸(20)に沿
って矢印A方向に摺動動作させることにより焦点ずれ補
正を、軸(20)を中心に矢印B方向に回動動作させるこ
とによりトラックずれ補正をそれぞれ行う。
以上のような光ヘッドは、ヘッドベース(31)により
保持されている。ディスク(15)面に対する対物レンズ
(14)の光軸は、常に垂直であることが、光学的収差が
少なく良好な光スポットを形成する点から望ましく、以
下に示す光ビーム傾き補正手段が設けられている。すな
わち、移動ベース(105)は、ラジアル方向(矢印C方
向)に移動可能にガイドされるとともに、駆動される。
このベース(105)上で、光ヘッドベース(31)は傾き
補正用モータ(103)により駆動され、矢印E方向に揺
動される。
保持されている。ディスク(15)面に対する対物レンズ
(14)の光軸は、常に垂直であることが、光学的収差が
少なく良好な光スポットを形成する点から望ましく、以
下に示す光ビーム傾き補正手段が設けられている。すな
わち、移動ベース(105)は、ラジアル方向(矢印C方
向)に移動可能にガイドされるとともに、駆動される。
このベース(105)上で、光ヘッドベース(31)は傾き
補正用モータ(103)により駆動され、矢印E方向に揺
動される。
ディスク(15)面に傾きは、光ヘッドベース(31)に
設けられたLED(43)の反射光を2分割光検知器(42
a)、(42b)により受光し、その差動出力により検出さ
れ、この検出量に応じて傾き補正用モータ(103)が駆
動される。
設けられたLED(43)の反射光を2分割光検知器(42
a)、(42b)により受光し、その差動出力により検出さ
れ、この検出量に応じて傾き補正用モータ(103)が駆
動される。
従来の光ヘッドでは、以上のような光ビーム傾き補正
手段によると、光ヘッドを高速にアクセスするために要
求される可動部分の軽量化および可動部分の機械的共振
周波数を高くすることが難しいという問題があった。ま
た、構造が複雑になるという問題もあった。
手段によると、光ヘッドを高速にアクセスするために要
求される可動部分の軽量化および可動部分の機械的共振
周波数を高くすることが難しいという問題があった。ま
た、構造が複雑になるという問題もあった。
特に、機械的共振周波数は、アクセス時間の短縮(数
十ミリ秒以下)や、回転数の向上(1800rpm以上)が要
求されている状況から、数kHz以上を確保する必要があ
り、従来のような構成で軽量化しながらこれを実現する
ことは困難であった。
十ミリ秒以下)や、回転数の向上(1800rpm以上)が要
求されている状況から、数kHz以上を確保する必要があ
り、従来のような構成で軽量化しながらこれを実現する
ことは困難であった。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたも
のであり、簡単な構成でかつ、可動部の機械共振周波数
を高くし、さらに、軽量化できる補正機構を備えた光ヘ
ッドを得ることを目的とする。
のであり、簡単な構成でかつ、可動部の機械共振周波数
を高くし、さらに、軽量化できる補正機構を備えた光ヘ
ッドを得ることを目的とする。
この発明の請求項1の光ヘッドでは、対物レンズを保
持した変形可能な対物レンズホルダに接合され傾きセン
サの検出量に応じた伸縮して対物レンズホルダを変形さ
せ、ディスク面のラジアル方向およびトラック方向の少
なくとも一方の傾きを補正する圧電素子を備えているも
のである。
持した変形可能な対物レンズホルダに接合され傾きセン
サの検出量に応じた伸縮して対物レンズホルダを変形さ
せ、ディスク面のラジアル方向およびトラック方向の少
なくとも一方の傾きを補正する圧電素子を備えているも
のである。
また、請求項2の光ヘッドでは、対物レンズホルダに
は直交する2方向にそれぞれ溝が形成され、この溝に積
層型圧電素子がそれぞれ接合されているものである。
は直交する2方向にそれぞれ溝が形成され、この溝に積
層型圧電素子がそれぞれ接合されているものである。
また、請求項3の光ヘッドでは、対物レンズホルダに
は直交する2方向のそれぞれの周面に平面が形成され、
この平面にバイモルフ形圧電素子がそれぞれ接合されて
いるものである。
は直交する2方向のそれぞれの周面に平面が形成され、
この平面にバイモルフ形圧電素子がそれぞれ接合されて
いるものである。
また、請求項4の光ヘッドでは、ターンテーブルに接
合され傾きセンサの検出量に応じた伸縮してターンテー
ブルを変位させ、ディスク面のラジアル方向およびトラ
ック方向の少なくとも一方の傾きを補正する圧電素子を
備えているものである。
合され傾きセンサの検出量に応じた伸縮してターンテー
ブルを変位させ、ディスク面のラジアル方向およびトラ
ック方向の少なくとも一方の傾きを補正する圧電素子を
備えているものである。
また、請求項5の光ヘッドでは、ディスクモータの保
持台に接続され傾きセンサの検出量に応じた伸縮して保
持台を変位させ、ディスク面のラジアル方向およびトラ
ック方向の少なくとも一方の傾きを補正する圧電素子を
備えているものである。
持台に接続され傾きセンサの検出量に応じた伸縮して保
持台を変位させ、ディスク面のラジアル方向およびトラ
ック方向の少なくとも一方の傾きを補正する圧電素子を
備えているものである。
この発明においては、傾きセンサの出力を演算処理す
ることにより、光ビームの光軸のラジアル方向の傾き
量、トラック方向の傾き量が検出され、この検出量に応
じた電圧を圧電素子に加えることにより、ディスク面の
ラジアル方向およびトラック方向の少なくとも一方の傾
きが補正される。
ることにより、光ビームの光軸のラジアル方向の傾き
量、トラック方向の傾き量が検出され、この検出量に応
じた電圧を圧電素子に加えることにより、ディスク面の
ラジアル方向およびトラック方向の少なくとも一方の傾
きが補正される。
第1図〜第5図はこの発明の参考例を示し、第18図乃
至第21図と同一符号を付したものは同一または相当する
部分を示している。
至第21図と同一符号を付したものは同一または相当する
部分を示している。
図において、ディスクモータ(32)にはターンテーブ
ル(33)が結合されている。光ヘッドをラジアル方向
(C方向)に駆動するためのリニアモータコイル(34
a)、(34b)には、リニアモータ用ヨーク(35a)、(3
5b)、リニアモータ用磁石(36a)、(36b)、リニアモ
ータ用バックヨーク(37a)、(37b)等が付設されてリ
ニアモータを形成している。ベアリング(39a)、(39
b)、(39c)は、光ヘッドベース(31)の3箇所に設け
られ、ガイドシャフト(38a)、(38b)に沿って光ヘッ
ドベース(31)を矢印C方向に移動可能に固定ベース
(40)上に保持している。傾きセンサ(41)は、LED(4
3)と、LED(43)から出射した光ビームのディスク(1
5)からの反射光を受光する素子、(42a)、(42b)、
(42c)、(42d)からなっている。ピボット軸(50)は
光ヘッドベース(31)にネジ止めされている。4個の積
層形圧電素子(51a)、(51b)、(51c)、(51d)がア
クチュエータベース(30)の四角に接合され、かつ、光
ヘッドベース(31)とも接合されている。ピボット軸
(50)にはバネ(52)が設けられている。
ル(33)が結合されている。光ヘッドをラジアル方向
(C方向)に駆動するためのリニアモータコイル(34
a)、(34b)には、リニアモータ用ヨーク(35a)、(3
5b)、リニアモータ用磁石(36a)、(36b)、リニアモ
ータ用バックヨーク(37a)、(37b)等が付設されてリ
ニアモータを形成している。ベアリング(39a)、(39
b)、(39c)は、光ヘッドベース(31)の3箇所に設け
られ、ガイドシャフト(38a)、(38b)に沿って光ヘッ
ドベース(31)を矢印C方向に移動可能に固定ベース
(40)上に保持している。傾きセンサ(41)は、LED(4
3)と、LED(43)から出射した光ビームのディスク(1
5)からの反射光を受光する素子、(42a)、(42b)、
(42c)、(42d)からなっている。ピボット軸(50)は
光ヘッドベース(31)にネジ止めされている。4個の積
層形圧電素子(51a)、(51b)、(51c)、(51d)がア
クチュエータベース(30)の四角に接合され、かつ、光
ヘッドベース(31)とも接合されている。ピボット軸
(50)にはバネ(52)が設けられている。
光学部品および対物レンズアクチュエータ(19)を保
持する光ヘッドベース(31)は、側部に設けられたコイ
ル(34a)、(34b)に通電することにより矢印C方向に
アクセス駆動される。この際、ガイドシャフト(38
a)、(38b)とディスク(15)面の傾き、ターンテーブ
ル(33)の傾き、ディスク(15)の面だれやそり等のた
めに、対物レンズ(14)の光軸とディスク(15)の記録
面の直交度のずれを生じる可能性がある。この光軸ずれ
によりディスク(15)上の光スポットに収差が生じ、記
録・再生能力が低下することになる。
持する光ヘッドベース(31)は、側部に設けられたコイ
ル(34a)、(34b)に通電することにより矢印C方向に
アクセス駆動される。この際、ガイドシャフト(38
a)、(38b)とディスク(15)面の傾き、ターンテーブ
ル(33)の傾き、ディスク(15)の面だれやそり等のた
めに、対物レンズ(14)の光軸とディスク(15)の記録
面の直交度のずれを生じる可能性がある。この光軸ずれ
によりディスク(15)上の光スポットに収差が生じ、記
録・再生能力が低下することになる。
このため、以上の構成においては、光ヘッドベース
(31)上に設けられた傾きセンサ(41)、すなわち、LE
D(43)から出射した光ビームのディスク面からの反射
光を4分割受光素子(42a)、(42b)、(42c)、(42
d)で受光し、演算処理することにより、ラジアル方向
の傾き量θR、トラック方向の傾き量θJを得る。こう
して得られたそれぞれの方向の傾き量に応じて対物レン
ズ(14)の光軸傾きを補正する。
(31)上に設けられた傾きセンサ(41)、すなわち、LE
D(43)から出射した光ビームのディスク面からの反射
光を4分割受光素子(42a)、(42b)、(42c)、(42
d)で受光し、演算処理することにより、ラジアル方向
の傾き量θR、トラック方向の傾き量θJを得る。こう
して得られたそれぞれの方向の傾き量に応じて対物レン
ズ(14)の光軸傾きを補正する。
このような対物レンズ(14)の光軸傾き補正のため
に、アクチュエータベース(30)、光ヘッドベース(3
1)を複数個の積層形圧電素子(51a)〜(51d)を介し
て接合し、かつアクチュエータベース(30)の中心部分
をピボット軸(50)により支持している。さらに具体的
には、アクチュエータベース(30)の四角に上面が接合
された圧電子(51a)、(51b)、(51c)、(51d)は、
下面が光ヘッドベース(31)に接合されている。アクチ
ュエータベース(30)の中央部に圧入された軸(20)の
下端には溝が設けられており、光ヘッドベース(31)側
からネジ固定され、かつ、バネ(52)により予圧を与え
られたピボット軸(50)で支持されている。このような
構成では、ラジアル方向およびトラック方向の傾き検出
量に応じて、各圧電素子(51a)、(51b)、(51c)、
(51d)に電圧を加えることによりアクチュエータベー
ス(30)の傾きが補正される。
に、アクチュエータベース(30)、光ヘッドベース(3
1)を複数個の積層形圧電素子(51a)〜(51d)を介し
て接合し、かつアクチュエータベース(30)の中心部分
をピボット軸(50)により支持している。さらに具体的
には、アクチュエータベース(30)の四角に上面が接合
された圧電子(51a)、(51b)、(51c)、(51d)は、
下面が光ヘッドベース(31)に接合されている。アクチ
ュエータベース(30)の中央部に圧入された軸(20)の
下端には溝が設けられており、光ヘッドベース(31)側
からネジ固定され、かつ、バネ(52)により予圧を与え
られたピボット軸(50)で支持されている。このような
構成では、ラジアル方向およびトラック方向の傾き検出
量に応じて、各圧電素子(51a)、(51b)、(51c)、
(51d)に電圧を加えることによりアクチュエータベー
ス(30)の傾きが補正される。
なお、上記実施例では、圧電素子(51a)、(51b)、
(51c)、(51d)を接合して構成したが、第6図に示す
ように、積層形圧電素子(51a)〜(51d)をアクチュエ
ーダベース(30)と光ヘッドベース(31)の間にはさみ
込んで、バネ(53a)〜(53d)で予圧を与えてネジ(54
a)〜(54d)で固定しても同様の効果を奏し、さらに組
立性が改善できる。
(51c)、(51d)を接合して構成したが、第6図に示す
ように、積層形圧電素子(51a)〜(51d)をアクチュエ
ーダベース(30)と光ヘッドベース(31)の間にはさみ
込んで、バネ(53a)〜(53d)で予圧を与えてネジ(54
a)〜(54d)で固定しても同様の効果を奏し、さらに組
立性が改善できる。
なお、上記実施例では、光軸傾きセンサ(41)を光ヘ
ッドベース(31)に設けたが、これをアクチュエータベ
ース(30)上に設けることにより傾き補正駆動回路が一
層容易に構成できる。
ッドベース(31)に設けたが、これをアクチュエータベ
ース(30)上に設けることにより傾き補正駆動回路が一
層容易に構成できる。
第7図はこの発明の光ヘッドの一実施例を示し、対物
レンズ(14)の傾き補正のため、直交する2方向に複数
個の溝(55a)を持つ対物レンズホルダ(55)を用い、
溝(55a)の部分に複数個の積層形圧電素子(51a)、
(51b)、(51c)、(51d)を接合して設ける。その他
は、第1図〜第3図と同様である。
レンズ(14)の傾き補正のため、直交する2方向に複数
個の溝(55a)を持つ対物レンズホルダ(55)を用い、
溝(55a)の部分に複数個の積層形圧電素子(51a)、
(51b)、(51c)、(51d)を接合して設ける。その他
は、第1図〜第3図と同様である。
かかる構成により、対向する圧電素子をそれぞれ傾き
センサ(41)の傾き検出量に応じて圧縮、伸張させるこ
とにより、直交するラジアル方向θR、トラック方向θ
Jの2方向の傾き補正を行う。
センサ(41)の傾き検出量に応じて圧縮、伸張させるこ
とにより、直交するラジアル方向θR、トラック方向θ
Jの2方向の傾き補正を行う。
ディスク(15)の傾きに対応して補正しなければなら
ない量は、数mrad程度であり、圧電素子(51a)、(51
b)、(51c)、(51d)の伸縮量に換算すると、10μm
程度となるので、以上のような構成でも十分に対物レン
ズ(14)の変位量は確保できる。
ない量は、数mrad程度であり、圧電素子(51a)、(51
b)、(51c)、(51d)の伸縮量に換算すると、10μm
程度となるので、以上のような構成でも十分に対物レン
ズ(14)の変位量は確保できる。
なお、上記実施例では積層形圧電素子を用いた例につ
いて述べたが、第8図に示すように、溝付のレンズホル
ダ(55)の周面の一部を平坦にカットして平面(55b)
を形成し、平面(55b)にバイモルフ形圧電素子(51
e)、(51f)、(518)、(51h)を接合し、互いに対向
する素子を逆相に屈曲させることにより傾き補正を行う
ことができる。
いて述べたが、第8図に示すように、溝付のレンズホル
ダ(55)の周面の一部を平坦にカットして平面(55b)
を形成し、平面(55b)にバイモルフ形圧電素子(51
e)、(51f)、(518)、(51h)を接合し、互いに対向
する素子を逆相に屈曲させることにより傾き補正を行う
ことができる。
第9図、第10図はこの発明の参考例を示し、第2図に
おけるベアリング(39a)〜(39c)に支持軸(56a)〜
(56c)を介して結合されたベアリング固定台(57a)〜
(57c)それぞれと光ヘッドベース(31)との間に、ベ
アリング固定台(57a)〜(57c)に接合された積層形圧
電素子(51a)〜(51c)が介在しているその他の構成は
第1図〜第3図と同様である。
おけるベアリング(39a)〜(39c)に支持軸(56a)〜
(56c)を介して結合されたベアリング固定台(57a)〜
(57c)それぞれと光ヘッドベース(31)との間に、ベ
アリング固定台(57a)〜(57c)に接合された積層形圧
電素子(51a)〜(51c)が介在しているその他の構成は
第1図〜第3図と同様である。
以上の構成により、傾きセンサ(41)の出力を演算処
理し、ラジアル方向およびトラック方向の傾き検出量に
応じて、圧電素子(51a)〜(51c)それぞれに電圧を加
えることにより、光ヘッドベース(31)に変位を与え、
光ビーム(2)のディスク(15)に対する傾きが補正で
きる。
理し、ラジアル方向およびトラック方向の傾き検出量に
応じて、圧電素子(51a)〜(51c)それぞれに電圧を加
えることにより、光ヘッドベース(31)に変位を与え、
光ビーム(2)のディスク(15)に対する傾きが補正で
きる。
なお、第11図に示すように、ガイドシャフト(38a)
の下面に圧電素子(51a)、(51b)を設けてもよい。も
ちろん、ガイドシャフト(38b)の下面にも、圧電素子
が設けられている。その他、第10図と同一符号は同一部
分である。
の下面に圧電素子(51a)、(51b)を設けてもよい。も
ちろん、ガイドシャフト(38b)の下面にも、圧電素子
が設けられている。その他、第10図と同一符号は同一部
分である。
この構成においても、傾きセンサ(41)の検出量に応
じて、圧電素子(51a)、(51b)‥‥に所要の電圧を加
えることにより、同様の作用、効果を期待できる。
じて、圧電素子(51a)、(51b)‥‥に所要の電圧を加
えることにより、同様の作用、効果を期待できる。
第12図〜第14図はこの発明の他の実施例を示し、ター
ンテーブル(33)の中央部にはピボット軸(58)が挿入
するピボット穴があいている。圧電素子固定台(59)の
中央部にはターンテーブル(33)をピボット支持するた
めのピボット軸(58)が設置されている。圧電素子固定
台(59)に固定された積層形圧電素子(51a)〜(51c)
は、その上面がターンテーブル(33)に接合している。
その他の構成は第1図〜第3図と同様である。
ンテーブル(33)の中央部にはピボット軸(58)が挿入
するピボット穴があいている。圧電素子固定台(59)の
中央部にはターンテーブル(33)をピボット支持するた
めのピボット軸(58)が設置されている。圧電素子固定
台(59)に固定された積層形圧電素子(51a)〜(51c)
は、その上面がターンテーブル(33)に接合している。
その他の構成は第1図〜第3図と同様である。
この実施例では、光ビーム傾き補正の機構をディスク
モータ(32)側に設けている。すなわち、図に示すよう
に、複数個の圧電素子(51a)〜(51c)をターンテーブ
ル(33)と圧電素子固定台(59)の間に配設した。ま
た、ターンテーブル(33)は、ピボット支持されるよう
に、圧電素子固定台(59)にはピボット軸(58)が圧入
されており、ターンテーブル(33)にはピボット穴が設
けられている。そうして、ラジアル方向およびトラック
方向の傾き検出量に応じて、圧電素子(51a)〜(51c)
に所要の電圧を加えることにより、光ビーム(2)のデ
ィスク(15)に対する傾きが補正される。
モータ(32)側に設けている。すなわち、図に示すよう
に、複数個の圧電素子(51a)〜(51c)をターンテーブ
ル(33)と圧電素子固定台(59)の間に配設した。ま
た、ターンテーブル(33)は、ピボット支持されるよう
に、圧電素子固定台(59)にはピボット軸(58)が圧入
されており、ターンテーブル(33)にはピボット穴が設
けられている。そうして、ラジアル方向およびトラック
方向の傾き検出量に応じて、圧電素子(51a)〜(51c)
に所要の電圧を加えることにより、光ビーム(2)のデ
ィスク(15)に対する傾きが補正される。
第15図〜第17図はこの発明の他の実施例の変形を示
し、図において、ディスクモータ(32)の保持台(60)
の中央部にはピボット軸(61)が挿入するピボット穴が
あいている。保持台(60)と固定ベース(40)の間に積
層形圧電素子(51a)〜(51c)が設けられている。その
他の構成は第1図〜第3図と同様である。
し、図において、ディスクモータ(32)の保持台(60)
の中央部にはピボット軸(61)が挿入するピボット穴が
あいている。保持台(60)と固定ベース(40)の間に積
層形圧電素子(51a)〜(51c)が設けられている。その
他の構成は第1図〜第3図と同様である。
以上の構成では、複数個の圧電素子(51a)〜(51c)
をディスクモータ保持台(60)と固定ベース(40)との
間に配置し、しかも、ディスクモータ保持台(60)はピ
ボット支持されるように、固定ベース(40)には、ピボ
ット軸(61)が圧入されている。そうして、圧電素子
(51a)〜(51c)に所要の電圧を加えることにより、光
ビームのディスク(15)に対する傾きが補正される。な
お、上記の実施例では、光ビームの傾き補正のための圧
電素子を用いたが、これが形状記憶合金であってもよ
く、この場合も形状記憶合金に所要の電流を流すことに
より同様の効果が期待できる。
をディスクモータ保持台(60)と固定ベース(40)との
間に配置し、しかも、ディスクモータ保持台(60)はピ
ボット支持されるように、固定ベース(40)には、ピボ
ット軸(61)が圧入されている。そうして、圧電素子
(51a)〜(51c)に所要の電圧を加えることにより、光
ビームのディスク(15)に対する傾きが補正される。な
お、上記の実施例では、光ビームの傾き補正のための圧
電素子を用いたが、これが形状記憶合金であってもよ
く、この場合も形状記憶合金に所要の電流を流すことに
より同様の効果が期待できる。
以上の説明から明らかなように、この発明は、圧電素
子により、対物レンズホルダ、ターンテーブルおよびデ
ィスクモータのいずれかが変位するので、被駆動物の重
量が小さく効率がよい。そのため、簡単な構造で光軸の
傾きを補正することができる。
子により、対物レンズホルダ、ターンテーブルおよびデ
ィスクモータのいずれかが変位するので、被駆動物の重
量が小さく効率がよい。そのため、簡単な構造で光軸の
傾きを補正することができる。
また、構造は小形で、アクセス動作を阻害するような
機械的共振は生じにくく、装置の高性能化が可能とな
る。
機械的共振は生じにくく、装置の高性能化が可能とな
る。
第1図〜第5図はこの発明の参考例を示し、第1図は要
部斜視図、第2図は要部側面図、第3図は傾きセンサの
回路図、第4図は一部分解斜視図、第5図は一部側断面
図である。第6図は他の変形の一部分解斜視図である。
第7図はこの発明の実施例の一部分解斜視図、第8図は
同じく他の変形の一部分解斜視図、第9図はこの発明の
参考例を示す一部側面図、第10図は同じく要部側面図、
第11図は同じく他の変形の要部側面図である。第12図〜
第14図はこの発明の他の実施例を示し、第12図は要部側
面図、第13図は一部側面図、第14図は一部斜視図であ
る。第15図〜第17図はこの発明の他の実施例あり、第15
図は要部側面図、第16図は一部側面図、第17図は一部斜
視図である。第18図〜第21図は従来の光ヘッドを示し、
第18図は光路図、第19図は一部光路図、第20図は対物レ
ンズアクチュエータの分解斜視図、第21図は一部断面側
面図である。 (1)……光源、(2)……光ビーム、(14)……対物
レンズ、(15)ディスク、(19)……対物レンズアクチ
ュエータ、(30)……アクチュエータベース、(31)…
…光ヘッドベース、(33)……ターンテーブル、(41)
……傾きセンサ、(51a)〜(51d)……(積層形)圧電
素子、(55)……対物レンズホルダ。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
部斜視図、第2図は要部側面図、第3図は傾きセンサの
回路図、第4図は一部分解斜視図、第5図は一部側断面
図である。第6図は他の変形の一部分解斜視図である。
第7図はこの発明の実施例の一部分解斜視図、第8図は
同じく他の変形の一部分解斜視図、第9図はこの発明の
参考例を示す一部側面図、第10図は同じく要部側面図、
第11図は同じく他の変形の要部側面図である。第12図〜
第14図はこの発明の他の実施例を示し、第12図は要部側
面図、第13図は一部側面図、第14図は一部斜視図であ
る。第15図〜第17図はこの発明の他の実施例あり、第15
図は要部側面図、第16図は一部側面図、第17図は一部斜
視図である。第18図〜第21図は従来の光ヘッドを示し、
第18図は光路図、第19図は一部光路図、第20図は対物レ
ンズアクチュエータの分解斜視図、第21図は一部断面側
面図である。 (1)……光源、(2)……光ビーム、(14)……対物
レンズ、(15)ディスク、(19)……対物レンズアクチ
ュエータ、(30)……アクチュエータベース、(31)…
…光ヘッドベース、(33)……ターンテーブル、(41)
……傾きセンサ、(51a)〜(51d)……(積層形)圧電
素子、(55)……対物レンズホルダ。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】ディスク上の情報を光学的に再生もしくは
前記ディスク上に情報を記録するための光ヘッドにおい
て、光源と、この光源から出射した光ビームを前記ディ
スク上に集光する集光光学系と、前記ディスクからの反
射光から前記ディスクと前記集光光学系により集光され
た光スポットの焦点ずれおよびトラックずれを検出する
検出光学系と、前記反射光を受光する光検出器と、前記
焦点ずれ、トラックずれ量に応じて前記集光光学系のう
ち対物レンズ位置を補正する対物レンズアクチュエータ
と、前記光源、前記集光光学系、前記検出光学系および
前記対物レンズアクチュエータを保持する各ベースと、
前記ベースのいずれかに保持され前記ディスク面のラジ
アル方向およびトラック方向の少なくとも一方の傾きを
検出する傾きセンサと、前記対物レンズアクチュエータ
に設けられた変形可能な対物レンズホルダと、この対物
レンズホルダに接合され、前記傾きセンサの検出量に応
じた伸縮により前記対物レンズホルダを変形させて前記
傾きを補正する圧電素子とを備えてなることを特徴とす
る光ヘッド。 - 【請求項2】対物レンズホルダには直交する2方向にそ
れぞれ溝が形成され、この溝に積層型圧電素子がそれぞ
れ接合された請求項1記載の光ヘッド。 - 【請求項3】対物レンズホルダには直交する2方向のそ
れぞれの周面に平面が形成され、この平面にバイモルフ
形圧電素子がそれぞれ接合された請求項1記載の光ヘッ
ド。 - 【請求項4】ディスク上の情報を光学的に再生もしくは
前記ディスク上に情報を記録するための光ヘッドにおい
て、光源と、この光源から出射した光ビームを前記ディ
スク上に集光する集光光学系と、前記ディスクからの反
射光から前記ディスクと前記集光光学系により集光され
た光スポットの焦点ずれおよびトラックずれを検出する
検出光学系と、前記反射光を受光する光検出器と、前記
焦点ずれ、トラックずれ量に応じて前記集光光学系のう
ち対物レンズ位置を補正する対物レンズアクチュエータ
と、前記光源、前記集光光学系、前記検出光学系および
前記対物レンズアクチュエータを保持する各ベースと、
前記ベースのいずれかに保持され前記ディスク面のラジ
アル方向およびトラック方向の少なくとも一方の傾きを
検出する傾きセンサと、前記ディスクを保持するターン
テーブルに接合され前記傾きセンサの検出量に応じた伸
縮により前記ターンテーブルを変位させ、前記傾きを補
正する圧電素子とを備えてなることを特徴とする光ヘッ
ド。 - 【請求項5】ディスク上の情報を光学的に再生もしくは
前記ディスク上に情報を記録するための光ヘッドにおい
て、光源と、この光源から出射した光ビームを前記ディ
スク上に集光する集光光学系と、前記ディスクからの反
射光から前記ディスクと前記集光光学系により集光され
た光スポットの焦点ずれおよびトラックずれを検出する
検出光学系と、前記反射光を受光する光検出器と、前記
焦点ずれ、トラックずれ量に応じて前記集光光学系のう
ち対物レンズ位置を補正する対物レンズアクチュエータ
と、前記光源、前記集光光学系、前記検出光学系および
前記対物レンズアクチュエータを保持する各ベースと、
前記ベースのいずれかに保持され前記ディスク面のラジ
アル方向およびトラック方向の少なくとも一方の傾きを
検出する傾きセンサと、前記ディスクを回転させるディ
スクモータの保持台に接合され前記傾きセンサの検出量
に応じた伸縮により前記保持台を変位させ、前記傾きを
補正する圧電素子とを備えてなることを特徴とする光ヘ
ッド。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173295A JP2747332B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 光ヘッド |
US07/547,502 US5182739A (en) | 1989-07-05 | 1990-07-02 | Apparatus for maintaining a disk and optical head in orthogonal relation |
DE4021115A DE4021115C2 (de) | 1989-07-05 | 1990-07-03 | Laufwerk für eine lesbare und beschreibbare optische Aufzeichnungs-Platte |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173295A JP2747332B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 光ヘッド |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0337829A JPH0337829A (ja) | 1991-02-19 |
JP2747332B2 true JP2747332B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=15957797
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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DE4103854A1 (de) * | 1991-02-08 | 1992-08-27 | Thomson Brandt Gmbh | Optische abtastvorrichtung |
JPH04344330A (ja) * | 1991-05-22 | 1992-11-30 | Teac Corp | 光学ヘッドの傾き補正装置 |
JPH04366429A (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-18 | Toshiba Corp | 対物レンズ駆動装置 |
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JPH06213229A (ja) * | 1992-11-26 | 1994-08-02 | Toshiba Corp | 軸受デバイス及びディスクドライブ装置 |
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EP1820186A1 (en) * | 2004-11-30 | 2007-08-22 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method and device for automatic disc skew correction |
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1989
- 1989-07-05 JP JP1173295A patent/JP2747332B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-07-02 US US07/547,502 patent/US5182739A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-07-03 DE DE4021115A patent/DE4021115C2/de not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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DE4021115A1 (de) | 1991-01-17 |
DE4021115C2 (de) | 1994-03-10 |
JPH0337829A (ja) | 1991-02-19 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |