JP2733589B2 - ポリプロピレンラミネート鋼板及びその製造方法 - Google Patents
ポリプロピレンラミネート鋼板及びその製造方法Info
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Description
白化性及び加工部の耐蝕性(耐ストレスクラック性)に
優れたポリプロピレンラミネート鋼板及びその製造方法
に関するものである。更に詳しくは、18l缶用容器、
及びエアゾール缶等の容器材料に好適なポリプロピレン
ラミネート鋼板及びその製造方法に関する。
離性を改良する為に、不飽和カルボン酸グラフト変性ポ
リプロピレンを用いることが、例えば特公昭49−48
22号公報、特開昭54−90378号公報、特開昭5
7−197156号公報等に開示されている。しかしな
がら、これらの方法で製造したポリプロピレンラミネー
ト鋼板は、プレス加工等の衝撃により樹脂層の白色化が
生じるという問題があった。
白色化する原因は、衝撃時にポリプロピレン層にマイク
ロクラックが発生し、その部分で光が乱反射されるた
め、あるいは衝撃時の応力集中により樹脂が結晶化し、
結晶面と非結晶面で光が乱反射するためだと言われてい
る。このような白色化を生じると、ラミネート鋼板とし
ての外観を損なうだけでなく、生じたマイクロクラック
が起点となりラミネート鋼板の耐ストレスクラック性が
低下するという問題がある。
板はストレスクラックに対して抵抗力が高いと言われて
おり、ポリプロピレンラミネート鋼板を使用した容器に
ストレスクラックを生じる内容物を充填、保管しても特
に問題になることはないと考えられていた。しかしなが
ら、前記公報に開示された方法で製造したポリプロピレ
ンラミネート鋼板を用いて例えば18l缶を作り、スト
レスクラックを生じると言われる界面活性剤液を含んだ
内容物を充填、保管したところ、プレス加工部等で錆が
発生する現象が見られ、耐ストレスクラック性に劣ると
いう問題があった。
ス加工等の衝撃によっても剥離せず、且つ白色化が起こ
りにくく、また耐ストレスクラック性に優れたポリプロ
ピレンラミネート鋼板及びその製造方法を提供すること
である。
ラミネート鋼板は、鋼板の少なくとも片面に不飽和カル
ボン酸グラフト変性ポリプロピレン(A)層を有し、且
つ、上記変性ポリプロピレン(A)層の結晶化度が55
%以下であることを特徴とするポリプロピレンラミネー
ト鋼板、又は、鋼板の少なくとも片面に不飽和カルボン
酸グラフト変性ポリプロピレン(A)層を介してポリプ
ロピレン(B)層を有し、且つ、上記変性ポリプロピレ
ン(A)層及びポリプロピレン(B)層より成る樹脂層
の結晶化度が55%以下であることを特徴とするポリプ
ロピレンラミネート鋼板である。
鋼板の製造方法は、予熱された鋼板の少なくとも片面に
不飽和カルボン酸グラフト変性ポリプロピレン(A)を
溶融押し出しラミネートした後、少なくとも100〜5
5℃の温度域を20℃/秒以上の冷却速度で鋼板及び該
変性ポリプロピレン(A)を冷却することを特徴とする
ポリプロピレンラミネート鋼板の製造方法、又は、予熱
された鋼板の少なくとも片面に不飽和カルボン酸グラフ
ト変性ポリプロピレン(A)層を介してポリプロピレン
(B)を溶融押し出しラミネートした後、少なくとも1
00〜55℃の温度域を20℃/秒以上の冷却速度で鋼
板、該変性ポリプロピレン(A)及びポリプロピレン
(B)を冷却することを特徴とするポリプロピレンラミ
ネート鋼板の製造方法である。
るものではなく、従来から製缶材料として多く使用され
ている電気ブリキ(鋼板にSnを0.5〜12g/m2
電気めっきした鋼板)、TFS(ティンフリースチール
鋼板にクロムを30〜120mg/m2 電気めっきした
鋼板)等が使用でき、またNiめっきした鋼板等も使用
できる。
変性ポリプロピレン(A)は結晶性のものであり、好ま
しくはメルトフローレート(MFR;ASTM D12
38L)が0.1〜100g/10分のものであり、プ
ロピレンの単独重合体若しくはプロピレンと少量のエチ
レン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘ
プテン、1−ヘキセン、1−オクテン等のα−オレフィ
ンとのブロック、あるいはランダム共重合体の一部若し
くは全部が不飽和カルボン酸若しくはその誘導体から選
ばれるグラフトモノマーで、通常0.001〜10重量
%、好ましくは0.1〜5重量%グラフト変性されたも
のである。それらの中でもプロピレン単独重合体若しく
はランダム共重合体が好ましく、特にプロピレン含有量
が99.5〜93モル%のエチレン、1−ブテン等のα
−オレフィン等のランダム共重合体の変性物が衝撃時の
耐白化性に優れるので好ましい。
は、アクリル酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒド
ロフタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸、
イソクロトン酸、ナジック酸(エンドシス−ビシクロ
〔2.2.1〕ヘブト−5−エン−2、3−ジカルボン
酸)等の不飽和カルボン酸又はその誘導体、例えば、酸
ハライド、アミド、イミド、無水物、エステル等が挙げ
られ、具体的には、塩化マレニル、マレイミド、無水マ
レイン酸、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、無
水シトラコン酸、マレイン酸モノメチル、マレイン酸ジ
メチル、グリシジルマレニエート等が例示される。これ
らの中では、不飽和カルボン酸又はその酸無水物が好適
であり、とくにマレイン酸、ナジック酸、又はこれらの
酸無水物が好適である。
ばれるグラフトモノマーをポリプロピレンにグラフト共
重合して前記変性ポリプロピレン(A)を製造するに
は、従来公知の種々の方法を採用することができる。た
とえば、ポリプロピレン(A)を溶融させグラフトモノ
マーを添加してグラフト共重合させる方法、あるいは溶
媒に溶解させグラフトモノマーを添加してグラフト共重
合させる方法がある。いずれの場合にも、前記グラフト
モノマーを効率よくグラフト共重合させるためには、ラ
ジカル開始剤の存在下に反応を実施することが好まし
い。グラフト反応は通常60〜350℃で行われる。ラ
ジカル開始剤の使用割合は、ポリプロピレン100重量
部に対して通常0.001〜1重量部の範囲である。ラ
ジカル開始剤としては有機ベルオキシド、有機ベルエス
テル、例えば、ベンゾイルベルオキシド、ジクロルベン
ゾイルベルオキシド、ジクミルベルオキシド、ジ−te
rt−ブチルベルオキシド、2.5−ジメチル−2.5
−ジ(ベルオキシドベンゾエート)ヘキシン−3、1.
4−ビス(tert−ブチルベルオキシイソプロピル)
ベンゼン、ラウロイルベルオキシド、tert−ブチル
ベルアセテート、2.5−ジブチル−2.5−ジ(te
rt−ブチルベルオキシ)ヘキシン−3、2.5−ジメ
チル−2.5−ジ(tert−ブチルベルオキシ)ヘキ
サン、tert−ブチルベルベンゾエート、tert−
ブチルベルフェニルアセテート、tert−ブチルベル
イソブチレート、tert−ブチルベル−sec−オク
トエート、tert−ブチルベルビバレート、クミルベ
ルビバレート及びtert−ブチルベルジエチルエセテ
ート、その他アゾ化合物、例えばアゾビスイソブチロイ
ソニトリル、ジメチルアミルベルオキシド、ジ−ter
t−ブチルベルオキシド、2.5−ジメチル−2.5−
ジ(tert−ブチルベルオキシ)ヘキシン−3、2.
5−ジメチル−2.5−ジ(tert−ブチルベルオキ
シ)ヘキサン、1.4−ビス(tert−ブチルベルオ
キシイソプロピル)ベンゼンなどのジアルベンゼンオキ
シドが好ましい。
プロピレン(A)は、全部が前記不飽和カルボン酸又は
その誘導体でグラフト変性されていてもよいし、一部が
不飽和カルボン酸又はその誘導体でグラフト変性された
ポリプロピレンと未変性のポリプロピレンとの組成物で
あってもよい。その場合は、組成物全体でのグラフトモ
ノマーの量を通常0.001〜10重量%の範囲とす
る。
晶性のものであり、好ましくは密度が0.89〜0.9
3g/cm2 、メルトフローレート(MFR)が0.1
〜100g/10minのものであり、プロピレンの単
独重合体、プロピレンと30モル%以下、より好ましく
は10モル%以下のエチレン、1−ブテン、4−メチル
−1ペンテン、1−ヘプテン、1−ヘキセン、1−オク
テン等のα−オレフィンとのブロック共重合体、あるい
はプロピレンと少量のα−オレフィンとのランダム共重
合体である。それらの中では、プロピレンの単独重合体
若しくはランダム共重合体が好ましい。
変性ポリプロピレン(A)及びポリプロピレン(B)に
は、耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電防止剤、顔料あるい
は染料、高圧法低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、低結晶性若しくは非晶性
のエチレン−α−オレフィンランダム共重合体、若しく
は、プロピレン−α−オレフィンランダム共重合体等の
他の重合体を本発明の目的を損なわない範囲で配合して
もよい。
変性ポリプロピレン(A)層及びポリプロピレン(B)
層の厚みは、その用途に応じて種々決定されるものであ
り、特に限定されるものではないが、変性ポリプロピレ
ン(A)層を単層で被覆する場合は通常10〜300μ
m、好ましくは20〜200μm、変性ポリプロピレン
(A)層とポリプロピレン(B)層とを積層して被覆す
る場合は、変性ポリプロピレン(A)層は通常5〜70
μm、好ましくは5〜50μm、ポリプロピレン(B)
層は通常5〜295μm、好ましくは5〜150μmの
範囲とする。
ポリプロピレン(A)及びポリプロピレン(B)は鋼板
の少なくとも片面に被覆するが、用途に応じて両面に被
覆してもよい。片面に被覆する場合は、他の片面は用途
に応じて無被覆、あるいはエポキシ樹脂塗装、他の熱可
塑性樹脂を被覆することができる。
鋼板について述べる。
不飽和カルボン酸グラフト変性ポリプロピレン(A)層
よりなる樹脂層、あるいは下層が不飽和カルボン酸グラ
フト変性ポリプロピレン(A)層、上層がポリプロピレ
ン(B)層より成る樹脂層の結晶化度は55%以下であ
る必要がある。樹脂層の結晶化度が55%以下であれば
耐ストレスクラック性は良好であり、応力を加えた部分
を界面活性剤液中に浸漬しても鋼板に錆が発生すること
はない。しかし、樹脂層の結晶化度が55%を越えると
耐ストレスクラック性が低下し、界面活性剤液中で錆発
生となる。これは、結晶化度が高くなるに従い樹脂層の
伸び性が低下するため、応力が加わった際にストレスク
ラックを生じ易くなるものと考えられる。また、衝撃を
与えたときの樹脂層の白化は樹脂層の結晶化度に関係が
あり、結晶化度が55%を越えると樹脂層の結晶が大き
くなり、衝撃時に結晶面でのズリ変形を生じてしまうた
め耐白化性が低下する。
で測定した値である。
θ=5〜40の範囲で測定する。
線回折曲線を直線で結び、ベースラインとする。
樹脂を溶融後液体窒素中に投入するなどの手段により、
ほぼ完全に非晶性と考えられる試料とし、これについて
(1)と同一条件でX線回折強度を測定する。
ピークのすそをなめらかな曲線で結び、その曲線の形状
を(3)で測定した非晶性試料の回折強度曲線と相似形
になるようにする。
線に囲まれた部分の面積をIa、(1)の回折強度曲線
と(4)の曲線に囲まれた部分の面積をIcとする。
晶化度とする。
鋼板は、JIS K5400デュポン式の耐衝撃性試験
方法において、荷重500gを落下高さ30cmから樹
脂面が凸部になるようにして衝撃を与えたとき、その凸
部における樹脂層の白化の程度は白化しない部分の面積
割合が50%以上である必要がある。白化しない部分の
面積割合が50%未満であると白化が目立ち、外観上好
ましくない。
鋼板の製造方法について述べる。
(A)を通常押し出しで溶解後、ダイ、好ましくはTダ
イからフィルム状に押し出し、ラミネートする。変性ポ
リプロピレン(A)の押し出し温度は200〜270℃
の範囲とする。
プロピレン(B)を積層する場合は、変性ポリプロピレ
ン(A)層を鋼板上に押し出しラミネートした後、次い
でポリプロピレン(B)を押し出しラミネートするいわ
ゆるタンデムラミネート法、あるいは多発ダイを用いて
変性ポリプロピレン(A)とポリプロピレン(B)とを
同時に鋼板上に押し出しラミネートするいわゆる共押し
出し多層ラミネート方法等を採り得る。この場合の変性
ポリプロピレン(A)及びポリプロピレン(B)の押し
出し温度も200〜270℃の範囲とする。
することが望ましい。あまり高温にするとコスト的に不
利となり、一方予熱温度が低過ぎると急冷開始の最低温
度である100℃が確保できない。
度についてであるが、鋼板の予熱温度が140℃である
場合、樹脂の押し出し温度は200〜270℃程度であ
るが、鋼板の熱容量が大きくラミネート直後はほぼ鋼板
の予熱温度となるため、ラミネートされた変性ポリプロ
ピレン(A)等と鋼板は、ラミネート直後の温度約14
0℃程度から大気中で約1〜2℃/秒で冷却される。こ
のとき、変性ポリプロピレン(A)等の温度が100℃
以下になる前に急冷を行う必要がある。変性ポリプロピ
レン(A)等は100℃付近から急速に結晶化していく
ため、結晶化がおこる前に急冷を行って変性ポリプロピ
レン(A)等の結晶化を抑制して、結晶化度を55%以
下とすることが重要である。100℃未満からでは急冷
を行っても変性ポリプロピレン(A)等の結晶化を抑制
できず、結晶化度は55%を越えてしまうため、衝撃を
与えたときの白色化の状態及び耐ストレスクラック性は
冷却を施さない場合と同じである。この急冷開始温度に
ついては、冷却にバラツキも出てくるため、好ましくは
120℃程度とすると安定して耐衝撃性、耐ストレスク
ラック性に優れたラミネート鋼板を製造することができ
る。
却終点温度についてであるが、急冷を開始したあと、変
性ポリプロピレン(A)等の温度が少なくとも55℃以
下、好ましくは30℃以下になるまで冷却を継続する。
冷却の終点温度が55℃を超える場合、急冷を行っても
変性ポリプロピレン(A)等の結晶化を抑制できず、結
晶化度が55%を越えてしまうため、衝撃を与えたとき
の白色化の状態及び耐ストレスクラック性は冷却を施さ
ない場合と同じである。好ましくは30℃以下になるま
で冷却を継続すると変性ポリプロピレン(A)等の結晶
化をより完全に抑制できるため、50℃程度の冷却終点
温度の場合に比べより衝撃時の白色化を低減できる。
化度を55%以下とするためには急冷することが必要で
あるが、このときの必要冷却速度について検討したとこ
ろ、変性ポリプロピレン(A)等の結晶化を抑制し、結
晶化度を55%以下とするための冷却速度は20℃/秒
以上、好ましくは100℃/秒以上である。冷却速度が
20℃/秒未満の場合は、100℃以上から急冷を行っ
ても樹脂の結晶化を抑制できないおそれがあり、衝撃時
の白色化を軽減できず、耐ストレスクラック性に劣る場
合がある。また、必要冷却速度は使用する変性ポリプロ
ピレン(A)等の種類によって幾分異なり、単独共重合
体及びランダム共重合体を用いる場合は、20℃/秒程
度の冷却速度でも衝撃時の樹脂白色化を抑制できる。
却、水ノズルでの水冷、水に浸漬する方法などがある
が、前述の冷却条件が確保できれば特に冷却方法を限定
するものではなく、適宜選択することができる。
の片面にのみラミネートする場合は、鋼板面から急冷を
行うことが望ましい。ラミネートの厚みが薄い場合はど
ちらの面から急冷を行っても問題ないが、ラミネート厚
みが厚い場合、ラミネート面から急冷を行うと、変性ポ
リプロピレン(A)等の熱伝達率が低いため変性ポリプ
ロピレン(A)等の内部が急冷されずに、衝撃により白
色化を生じる場合があるからである。
き(100mg/m2 )を行った後、先ず、片面側に水
分散アクリル変性エポキシ樹脂(大日本インキ化学工業
株式会社、商品名T−152W)を5μ塗布・焼き付け
た。その後、焼き付けにより140℃程度に予熱された
もう一方の面にTダイ押し出し法(エクストリューダー
法)により樹脂をラミネートした。この時、鋼板側に
は、接着性改善の為にマレイン酸変性を行ったプロピレ
ン−エチレン共重合樹脂(無水マレイン酸変性を行った
ランダムポリプロピレン、MFR=8.1g/10分、
C2 =3.5mol%、M値=0.3wt%)を5〜5
0μの厚みで押し出し、その上層にポリプロピレン(ラ
ンダムポリプロピレン、MFR=6.9g/10分、C
2 =3.5mol%)を5〜150μ厚みの範囲で共押
し出しした。ラミネート直後の鋼板及び樹脂温度は14
0℃で、その後の冷却を表1に示す条件で行った。その
後、乾燥されたラミネート鋼板の耐白化性、耐ストレス
クラック性を評価した。
性、耐ストレスクラック性に優れたが、冷却速度が本発
明の条件範囲を外れ、結晶化度が55%を越えた比較例
1−1〜1−4、冷却開始温度が外れ、結晶化度が55
%を越えた比較例1−5、冷却終点温度が外れ、結晶化
度が55%を越えた比較例1−6は耐白化性が極めて悪
く、耐ストレスクラック性に劣ることが判った。
き(100mg/m2 )を行った後、先ず、片面側に水
分散アクリル変性エポキシ樹脂(大日本インキ化学工業
株式会社、商品名T−152W)を5μ塗布・焼き付け
た。その後、焼き付けにより140℃程度に予熱された
もう一方の面にTダイ押し出し法(エクストリューダー
法)により樹脂をラミネートした。この時、鋼板側に
は、接着性改善の為にマレイン酸変性を行ったプロピレ
ン−エチレン共重合樹脂(無水マレイン酸変性を行った
ランダムポリプロピレン、MFR=10g/10分、C
2 =1.5mol%、M値=0.2wt%)を5〜50
μの厚みで押し出し、その上層にポリプロピレン(ラン
ダムポリプロピレン、MFR=5.9g/10分、C2
=4.8mol%)を5〜150μ厚みの範囲で共押し
出しした。ラミネート直後の鋼板及び樹脂温度は140
℃で、その後の冷却を表2に示す条件で行った。その
後、乾燥されたラミネート鋼板の耐白化性、耐ストレス
クラック性を評価した。
性、耐ストレスクラック性に優れたが、冷却速度が本発
明の条件範囲を外れ、結晶化度が55%を越えた比較例
2−1〜2−4、冷却開始温度が外れ、結晶化度が55
%を越えた比較例2−5、冷却終点温度が外れ、結晶化
度が55%を越えた比較例2−6は耐白化性が極めて悪
く、耐ストレスクラック性に劣ることが判った。
き(100mg/m2 )を行った後、先ず、片面側に水
分散アクリル変性エポキシ樹脂(大日本インキ化学工業
株式会社、商品名T−152W)を5μ塗布・焼き付け
た。その後、焼き付けにより140℃程度に予熱された
もう一方の面にTダイ押し出し法(エクストリューダー
法)により樹脂をラミネートした。この時、鋼板側に
は、接着性改善の為にマレイン酸変性を行ったプロピレ
ン−エチレン共重合樹脂(無水マレイン酸変性を行った
ブロックポリプロピレン、MFR=7.0g/10分、
C2 =11mol%、無水マレイン酸=0.2wt%)
を5〜50μの厚みで押し出し、その上層にポリプロピ
レン(ブロックポリプロピレン、MFR=21g/10
分、C2 =14mol%)を5〜150μ厚みの範囲で
共押し出しした。ラミネート直後の鋼板及び樹脂温度は
140℃で、その後の冷却を表3に示す条件で行った。
その後、乾燥されたラミネート鋼板の耐白化性、耐スト
レスクラック性を評価した。
性、耐ストレスクラック性に優れたが、冷却速度が本発
明の条件範囲を外れ、結晶化度が55%を越えた比較例
3−1〜3−4、冷却開始温度が外れ、結晶化度が55
%を越えた比較例3−5、冷却終点温度が外れ、結晶化
度が55%を越えた比較例3−6は耐白化性が極めて悪
く、耐ストレスクラック性に劣ることが判った。
き(100mg/m2 )を行った後、先ず、片面側に水
分散アクリル変性エポキシ樹脂(大日本インキ化学工業
株式会社、商品名T−152W)を5μ塗布・焼き付け
た。その後、焼き付けにより140℃程度に予熱された
もう一方の面にTダイ押し出し法(エクストリューダー
法)により樹脂をラミネートした。この時、鋼板面に
は、接着性改善の為にマレイン酸変性を行ったプロピレ
ン−エチレン共重合樹脂(無水マレイン酸変性を行った
ランダムポリプロピレン、MFR=8.1g/10分、
C2 =3.5mol%、M値=0.3wt%)を50μ
の厚みで単層押し出しした。ラミネート直後の鋼板及び
樹脂温度は140℃で、その後の冷却を表4に示す条件
で行った。その後、乾燥されたラミネート鋼板の耐白化
性、耐ストレスクラック性を評価した。
性、耐ストレスクラック性に優れたが、冷却速度が本発
明の条件範囲を外れ、結晶化度が55%を越えた比較例
4−1、4−2、冷却開始温度が外れ、結晶化度が55
%を越えた比較例4−3、冷却終点温度が外れ、結晶化
度が55%を越えた比較例4−4は耐白化性が極めて悪
く、耐ストレスクラック性に劣ることが判った。
こりにくく、あるいは全く白色化が起こらず、且つ、耐
ストレスクラック性に優れたポリプロピレンラミネート
鋼板及びその製造方法が提供できる。
Claims (5)
- 【請求項1】 鋼板の少なくとも片面に不飽和カルボン
酸グラフト変性ポリプロピレン(A)層を有し、このポ
リプロピレンは、0.5〜7モル%のα−オレフィンを
含むプロピレン共重合体であり、且つ、上記変性ポリプ
ロピレン(A)層の結晶度が15〜55%であることを
特徴とするポリプロピレンラミネート鋼板。 - 【請求項2】 鋼板の少なくとも片面に不飽和カルボン
酸グラフト変性ポリプロピレン(A)層を介してポリプ
ロピレン(B)層を有し、このポリプロピレンは、0.
5〜7モル%のα−オレフィンを含むプロピレン共重合
体であり、且つ、上記変性ポリプロピレン(A)層及び
ポリプロピレン(B)層より成る樹脂層の結晶化度が1
5〜55%であることを特徴とするポリプロピレンラミ
ネート鋼板。 - 【請求項3】 100〜160℃に予熱された鋼板の少
なくとも片面に不飽和カルボン酸グラフト変性ポリプロ
ピレン(A)を樹脂温度200〜270℃で溶融押し出
しラミネートした後、少なくとも100〜55℃の温度
域を20℃/秒以上の冷却速度で鋼板及び該変性ポリプ
ロピレン(A)を55℃以下まで冷却することを特徴と
するポリプロピレンラミネート鋼板の製造方法。 - 【請求項4】 100〜160℃に予熱された鋼板の少
なくとも片面に不飽和カルボン酸グラフト変性ポリプロ
ピレン(A)層を介してポリプロピレン(B)を樹脂温
度200〜270℃で溶融押し出しラミネートした後、
少なくとも100〜55℃の温度域を20℃/秒以上の
冷却速度で鋼板、該変性ポリプロピレン(A)及びポリ
プロピレン(B)を55℃以下まで冷却することを特徴
とするポリプロピレンラミネート鋼板の製造方法。 - 【請求項5】 荷重500g、落下高さ30cmのJI
S K5400デュポン式の耐衝撃性試験で衝撃凸部の
白化しない面積の割合が50%以上である請求項1又は
2記載のポリプロピレンラミネート鋼板。
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