JP2730027B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2730027B2
JP2730027B2 JP62244829A JP24482987A JP2730027B2 JP 2730027 B2 JP2730027 B2 JP 2730027B2 JP 62244829 A JP62244829 A JP 62244829A JP 24482987 A JP24482987 A JP 24482987A JP 2730027 B2 JP2730027 B2 JP 2730027B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は車載用、家庭用に適した低価格で小型、軽量
なファクシミリをはじめ、複写機、プリンタ等の画像処
理装置に関するものである。 (従来の技術) 印字部を収容した筐体の上面開口を印字部カバーと用
紙通路カバーとで閉塞し、印字部カバーの上に用紙通路
カバーを重ねて配置するとともに、いずれのカバーも後
端を揺動中心として開くようにすることにより印字部カ
バーと用紙通路カバーとを一体に開く技術が特開昭60−
73882号公報に開示されている。 又、第9図に示すように、筐体100の上面開口を開閉
する開閉蓋101を枢支部102から保持部103に付け換える
ことにより、この開閉蓋101を用紙スタンドとして利用
できるように構成した技術が特開昭60−73880号公報に
開示されている。 更に、印字部を収容した筐体の上面開口を印字部カバ
ーと用紙通路カバーとで閉塞するように構成し、印字部
カバーをその前端を揺動中心として前方へ開き、一方用
紙通路カバーは後端を揺動中心として後方へ開くように
した技術が知られている。 (発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の画像処理装置における印字部カバー、
用紙通路カバーは、用途の差はあるが、いずれも蓋状部
材の一端を枢支し、これを支点として他端を揺動、起伏
させることにより開閉を行っている。かかる開閉部材は
操作時に、画像処理装置上面に大きな操作空間が必要で
ある。又、開閉部材の操作時には、大きな腕、手等の回
動運動が必要となる他、手などで引っ掛けて開閉部材を
破損させる恐れもある。更に開閉部材の寸法がかなり大
きなものとなり、回転モーメント的に画像処理装置の設
置の際、開閉部材を画像処理装置上面に配さないと、本
来の機能が果せないなどの問題がある。 本発明は、上記した従来技術の問題点を解決すべく案
出されたもので、開閉手段の設置空間が小さくてすみ、
開閉手段が開いた状態でも、外観上目立った、突出部は
生ぜず、更に、装置設置における自由度が大きい画像処
理装置を提供することを目的とするものである。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の画像処理装置は、原稿挿入口と該原稿挿入口
の近くに設けられた軸受部とをもつハウジング本体と、
前記原稿挿入口の下流にある前記ハウジング本体の所定
位置に保持された原稿読取部と、前記軸受部に保持され
た軸部と、該軸部と一体で、断面が該軸部の弧及び弦に
よって囲まれて形成された前記原稿挿入を開閉する蓋部
とからなる開閉手段を有し、前記開閉手段の回転によ
り、前記原稿挿入口を開閉することを特徴とするもので
ある。 (実施例) 本発明にかかる画像処理装置を車載用ファクシミリと
して具体化した一実施例を第1図乃至第6図に示す。 第1図は本実施例のファクシミリFの原稿読取部分解
斜視図である。第2図は、第1図のA−A′線断面図で
あり、第3図は第1図の開閉手段が開いた状態のB−
B′線断面図であり、第4図は第1図のC−C′線断面
図である。本実施例の画像記録装置の開閉手段の正面図
を第5図に示す。同上右側面図を第6図に、同上左側面
図を第7図にそれぞれ示す。 第8図は第1図の開閉手段が閉じた状態のB−B′線
断面図である。 本実施例のファクシミリFは、ハウジング本体1と、
原稿読取部2と、開閉手段3とから構成されている。 前記ハウジング本体1には第1図、第3図及び第8図
に示すように、原稿挿入口1aと、この原稿挿入口1aに連
続して原稿の巾方向に所定間隔をおいて下方へ向って形
成されたガイド部1bと、原稿挿入口1aの近くのハウジン
グ本体1のネジ付き凹部4bにネジ4により取付けられ、
U字型溝5a、6aを有する軸受部5、6とが設けられてい
る。ガイド部1bは後述の原稿搬送用プラテンローラの外
周に沿った円弧部分を有する。軸受部5、6は中間部7
を含めて一体的に形成されており、その上部に前記ネジ
4を通す貫通孔4aが複数個設けられている。中間部7の
下部に原稿ガイド面5cが形成されている。この原稿ガイ
ド面5cには原稿面と当接する面積を少なくするための複
数のリブ状部分5dが一体成形されている。またこのガイ
ド面5cには後述の原稿センサ駆動体を通すための切欠部
5eが数箇所設けられている(第5図参照)。ハウジング
本体1には更に、原稿搬送用プラテンローラ8の両端軸
部8a、8bが軸受8c、8dにより回転可能に支持されてい
る。なお、軸受8c、8dはハウジング本体1の側壁に固定
された図示しない一対の側板により支持されている。原
稿搬送用プラテンローラ8の一端軸部8b上にはステッピ
ングモータ9の回転を伝達する、歯車10が装着されてい
る。 原稿読取部2は第3図に示すように発光ダイオード11
と正立等倍レンズアレー12と光電変換素子アレー13とを
含む密着型イメージセンサ14を主要構成とする。この密
着型イメージセンサ14は支持用ブラケット15a、15bを介
して前記ハウジング本体1の図示しない側板に取付けら
れている。 密着型イメージセンサ14は、その両側面に支持板13
a、13bが取付られている。これら支持板13a、13bに設け
た穴13c、13dを前記支持用ブラケット15a、15bにカシメ
付けしたピン16、17に嵌合させることにより密着型イメ
ージセンサ14は、支持用ブラケット15a、15bによって支
持される。密着型イメージセンサ14は支持用ブラケット
15a、15bに取付けられた板バネ18a、18bにより原稿搬送
用プラテンローラ8に一定の圧力で圧接されている。
又、密着型イメージセンサ14は、支持板13a、13bにカシ
メ付けされたピン21をイメージセンサレリーズレバー22
(第2図参照)を介して第2図のb方向へ押圧すること
により、ピン16、17を中心に反時計方向へ回動し、原稿
搬送用プラテンローラ8から離間するように構成されて
いる。 開閉手段3は、上記した軸受部5、6により軸支され
た軸部19、20と、前記原稿挿入口1aを開閉する蓋部24と
からなる。この蓋部24は軸部5、6と一体に、かつ同心
状に成形され、原稿挿入口1aに対し平行な略円筒形の外
観を有し、その縦断面形状は略P字状である。また蓋部
24は、原稿挿入口1aを開いた時、原稿を案内するガイド
面24aが形成されている。ガイド面24aには複数のリブ状
部分24bが一体成形され、これらリブ状部分24bのみによ
り原稿を案内するようにしている。これにより原稿案内
時に生じるスリ傷の発生を少なくしている。前記軸部1
9、20には、第7図に示すようにV字溝30a、30bが円周
上に隔てて設けられている。このV字溝30a、30bに板バ
ネ31の突起31aが係止されることにより開閉手段3は原
稿挿入口1aを開いた状態あるいは閉じた状態に維持され
る。又、第5図、第7図、第8図に示すように開閉手段
3の過回転を止めるためストッパ32、33が更に設けられ
ている。 原稿挿入口1aの連通する原稿搬入路23(第3図及び第
8図参照)に近接して原稿センサ駆動体26が設けられて
いる。この原稿センサ駆動体26はイメージセンサ支持用
ブラケット15a、15bに取付けられて原稿センサ駆動体26
の取付部材25a、25b(第1図参照)により回転可能に付
勢されている。原稿センサ駆動体26の近傍に原稿の搬入
の有無を判断するフォトインタラプタ27が配置されてい
る。原稿は原稿排出口50から排出される。 以上述べた構成部材以外の他の構成部材であるサーマ
ルヘッド34、感熱記録紙35、記録紙ケース36、記録紙終
端感知センサ37、プリント用のプロテンローラ38記録紙
の排出口39、外観天板揺動部40、この外観天板揺動部40
と関連するラッチレリーズレバー41、ラッチピン42、ラ
ッチ43、ダンパー歯車44、45、ヒンジ46およびスプリン
グ49等は公知ファクシミリと同様であるので説明を省略
する。 (実施例の作用) 次に本実施例にかかるファクシミリFの使用方法につ
いて述べる。 まず、送信するときには、第3図に示すように開閉手
段3の蓋部24の略円筒形の外周を外部から手動操作する
ことにより回転させて、その蓋部24によって原稿挿入口
1aを開放する。このとき軸部19、20はV字溝30aに板バ
ネ31の突起31aが嵌入する位置で停止させられ、又、ス
トッパ32、33により軸部19、20の過回転が防止される。
このように原稿挿入口1aが開かれた状態で原稿Pを挿入
する。送り込まれた原稿Pは原稿ガイド用リブ状部分24
b及び5dにより下方に向って案内される。その導端が原
稿センサ駆動体26を反時計方向へ回動させ、第3図に二
点鎖線で示す位置へ移動させる。この移動によりフォト
インタラプタ27が作用し、原稿搬送用プラテンローラ8
の回転を開始させる。 原稿搬送用プラテンローラ8の作動により原稿Pは密
着型イメージセンサ14の焦点140aを通過して下方へ搬送
される。このとき、原稿Pは原稿搬送用プラテンローラ
8と密着型イメージセンサ14の筐体に取り付けられた板
ガラス140bによって挟持される。一方正立等倍レンズア
レー13の焦点で示される密着型イメージセンサ14の焦点
140aは原稿面と合致し、ステッピングモータ9の駆動に
より原稿搬送用プラテンローラ8は回転駆動され、原稿
Pを所定速度で順次原稿排出口50(第3図及び第6図参
照)へ搬送する。これにより原稿Pの走査式読取が行わ
れる。 送信後、或いはファクシミリの非動作時には、蓋部24
を第3図に示すa方向の、開放時とは逆方向へ手動回転
させる。これにより、軸部19、20はV字溝30bに板バネ3
1の突起31aが嵌入して第6図のような状態で停止する。
このとき原稿挿入口1aは開閉手段3の蓋部24により遮断
され、ゴミ、ホコリ等の異物がファクシミリ内部へ侵入
するのを防止する。又、開閉手段3はストッパ32、33に
より過回転を阻止される。 次に受信する場合について説明する。他のファクシミ
リから情報を電話回線により受信すると、ステップピン
グモータ9が駆動し、この駆動がプラテンローラ38に伝
達され、プラテンローラ38が回転する、その結果、記録
紙ケース36にセットされた感熱記録紙35はサーマルヘッ
ド34の発熱部に接触押圧されつつ搬送されるとともに、
受信した情報は、サーマルヘッド34の発熱部により感熱
記録紙35に印字される。そして、印字された感熱記録紙
35はプラテンローラ38の回転により記録紙排出口39へ排
出される。 又、紙交換するときは、第2図に示すラッチレリーズ
レバー41をC方向へ押圧することにより、ラッチ43がラ
ッチピン42と噛み合っている状態から解除される。この
とき、常時噛み合っており、ダンパとして機能するダン
パギヤ44とギヤ45の作用を介して、外観天板揺動部40が
ヒンジ46を中心としてスプリング49に引っ張られ、上方
へ円滑に揺動する。この様に外観天板揺動部40が上方へ
揺動すると、第2図の二点鎖線の状態となり、感熱記録
紙35の交換が可能となる。 なお、原稿Pの搬送途上で紙詰まり等が生じた場合、
イメージセンサレリーズレバー22を押圧して(第2
図)、原稿搬送用プラテンローラ8と密着型イメージセ
ンサ14との間に僅かな空隙を形成することにより原稿搬
送用プラテンローラ8を離間させる。この状態下で紙詰
まりを除去し、正常作動状態へ戻すことが可能である。
又、本実施例は、本発明の画像処理装置をファクシミリ
Fとして具体化した例を示したがこれに限定するもので
はない。本発明は、プリンター等、他の画像処理装置に
広く適用可能である。 [発明の効果] 本発明の画像処理装置では、原稿読取部への原稿挿入
口を装置の使用状態に対応して任意に開閉させることが
できる。又、その開閉手段として原稿挿入口の近傍に設
けた軸受部に軸支され、原稿挿入口を開閉しうる蓋部を
もつ回転体を使用することにより操作空間を著しく小さ
くすることが出来る。又、従来例とは異なり、開閉手段
が画像処理装置の外観部から大きく突出することがない
ため開閉手段の破損を防止することが可能である。更
に、開閉手段は略円筒状で、同心上に回転軸部があるた
め、回転モーメントをうけて回転したり、倒れる恐れが
なく、画像処理装置をどのような設置態様にしても何等
支障を生じない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明にかかる画像処理装置の実施例における
原稿読取部の分解斜視図である。第2図は、第1図のA
−A′線断面図であり、第3図は第1図の開閉手段が開
いた状態のB−B′線断面図であり、第4図は第1図の
C−C′線断面図である。本発明の画像処理装置の開閉
手段の正面図を第5図に示す。同上右側面図を第6図に
同上左側面図を第7図にそれぞれ示す。 第8図は第1図の開閉手段が閉じた状態のB−B′線断
面図である。第9図は従来例を示す断面図である。 1…ハウジング本体、24…蓋部(開閉手段) 1a…原稿挿入口、2…原稿読取部 5、6…軸受部、3…開閉手段 19、20…軸部(開閉手段)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.原稿挿入口と該原稿挿入口の近くに設けられた軸受
    部とをもつハウジング本体と、前記原稿挿入口の下流に
    ある前記ハウジング本体の所定位置に保持された原稿読
    取部と、前記軸受部に保持された軸部と、該軸部と一体
    で、断面が該軸部の弧及び弦によって囲まれて形成され
    た前記原稿挿入口を開閉する蓋部とからなる開閉手段を
    有することを特徴とする画像処理装置。
JP62244829A 1987-09-29 1987-09-29 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2730027B2 (ja)

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JPS6486754A JPS6486754A (en) 1989-03-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6133741Y2 (ja) * 1978-06-02 1986-10-02
JPS62138861A (ja) * 1985-12-12 1987-06-22 Alps Electric Co Ltd 画像形成装置のプロセスユニツト

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