JPH089085Y2 - ファクシミリ - Google Patents

ファクシミリ

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JPH089085Y2
JPH089085Y2 JP1991067761U JP6776191U JPH089085Y2 JP H089085 Y2 JPH089085 Y2 JP H089085Y2 JP 1991067761 U JP1991067761 U JP 1991067761U JP 6776191 U JP6776191 U JP 6776191U JP H089085 Y2 JPH089085 Y2 JP H089085Y2
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JP
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roller
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guide plate
separating
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JP1991067761U
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JPH0512435U (ja
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木 正 治 元
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は例えば電話回線を用いて
文章などの送信又は受信を行うファクシミリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿分離ローラ及び分離体、並び
に原稿プラテンローラ及び読取り窓の間に原稿紙を移動
させ、固体撮像素子(CCD)などにより原稿紙の情報
を読取らせる技術があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来技術は、開閉
自在な上面カバーに分離体及びプラテンローラなどを取
付け、原稿紙が詰ったとき、前記カバーを開放して原稿
紙を取除いていたから、前記カバーを閉支持するロック
機構などを必要とし、カバー構造の簡略化及びコンパク
ト化などを容易に行い得ない等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本考案は、原稿
(22)を差込口(21)から原稿分離ローラ(1
4)と分離体(33)の間を通し、読取り窓(15)に
嵌込む透明板(16)と原稿プラテンローラ(17)の
間に一枚づつ送り込んで原稿紙(22)の情報を読取る
と共に、読取り後の原稿紙(22)を取出口(23)か
ら送出する送信部を備えたファクシミリにおいて、前記
分離体(33)と原稿プラテンローラ(17)を送信ユ
ニットシャーシ(4)に取付ける一方、原稿分離ローラ
(14)と読取り窓を取付ける原稿ガイド板(12)を
設け、この原稿ガイド板(12)は原稿分離ローラ(1
4)より前側を支軸(28)によって送信ユニットシャ
ーシ(4)に回動自在に取付けられ、原稿ガイド板(1
2)の後端側にはこの原稿ガイド板(12)を分離体
(33)に対し原稿分離ローラ(14)を、また原稿プ
ラテンローラ(17)に対し透明板(16)を接合させ
る方向に弾性付勢するためのバネ(29)と、原稿ガイ
ド板(12)を分離体(33)に対し原稿分離ローラ
(14)を、また原稿プラテンローラ(17)に対し透
明板(16)を離反させる方向に操作するためのリリー
スボタン(30)とが取付けられ、また分離体(33)
は一端に揺動支点を有する揺動リンク(32)を介して
送信ユニットシャーシ(4)に取付けられ、この揺動リ
ンク板(32)は原稿分離ローラ(14)に対し分離体
(33)を接合させる方向に弾性付勢するためのバネ
(29)が取付けられ、前記リリースボタン(30)に
よる原稿ガイド板(12)の揺動に連動して原稿分離ロ
ーラ(14)に対し分離体(33)が離反する方向に揺
動させるもので、従来のような上面カバーの開閉機構及
びロック機構を不要とし、従来に比べて製造コストの低
減並びにコンパクト化を容易に行い得ると共に、リリー
スボタン操作により詰った原稿紙を容易に取除くことが
できるから、従来のような上面カバーの不完全な閉動な
どによる動作不良の発生などを容易に防止し得るもので
ある。また、原稿ガイド板の支点軸近傍に配設される原
稿分離ローラと分離体の離反量不足を、これら原稿分離
ローラと分離体の両方を相反する上下方向に移動させる
ことで防止し得、原稿紙の取除きをより効果的に行い得
るものである。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は要部の説明図、図2は全体の側面図であ
り、ファクシミリの本体ケース(1)上側に送信部ケー
ス(2)と開閉自在な受信部ケース(3)とを配設させ
ると共に、本体ケース(1)内部両側に送信ユニットシ
ャーシ(4)を立設固定させ、該シャーシ(4)上側に
送信部ケース(2)を一体固設させ、また本体ケース
(1)に支軸(5)を介して受信部ケース(3)を取付
けている。
【0006】また、受信部ケース(3)の下方にロール
紙支持ケース(6)を設け、ロール巻き状の記録紙
(7)を支持ケース(6)に載せると共に、受信部ケー
ス(3)前端部の送出口(8)から記録紙(7)を送出
するプラテンローラ(9)を支持ケース(6)前側に備
え、該ローラ(9)の上側で受信部ケース(3)下面に
シャーシ(10)を介して感熱記録ヘッド(11)を取
付けるもので、前記ローラ(9)とヘッド(11)によ
り記録紙(7)を挾持送出し乍らヘッド(11)により
受信情報を記録紙(7)面に印刷するように構成してい
る。
【0007】また、送信部ケース(2)の下方に原稿ガ
イド板(12)を設け、このガイド板(12)上面にペ
ーパーガイド(13)を取付け、前記ガイド板(12)
前側に原稿分離ローラ(14)を配設させると共に、前
記ローラ(14)後方のガイド板(12)に読取り窓
(15)を形成し、透明板(16)で窓(15)を閉塞
する。
【0008】そして、透明板(16)上面側にプラテン
ローラ(17)を設け、また透明板(16)下面側に螢
光管(18)を設けると共に、プラテンローラ(17)
後方に上下の送出ローラ(19)(20)を設けるもの
で、送信部ケース(2)前側の差込口(21)から原稿
紙(22)を挿入することにより、透明板(16)とプ
ラテンローラ(17)の間を介し各ローラ(14)(1
7)(19)(20)により送信部ケース(2)後側の
取出口(23)から前記原稿紙(22)を送出するよう
に構成している。
【0009】また、読取り窓(15)下方の本体ケース
(1)底部に反射鏡(24)を固設させると共に、凸形
レンズ(25)とCCD(固体撮像素子)型受光素子
(26)を内蔵する読取ヘッド(27)を備え、該ヘッ
ド(27)を本体ケース(1)の前部内側に固設させる
もので、螢光管(18)の発光により透明板(16)を
介して原稿紙(22)に照明を当て、透明板(16)及
び反射鏡(24)及びレンズ(25)を介して原稿紙
(22)からの反射光を受光素子(26)に入射させ、
原稿紙(22)の情報を読取らせて送信出力するように
構成している。
【0010】さらに、図1に示す如く、前記分離ローラ
(14)及び透明板(16)及び螢光管(18)及び下
送出ローラ(20)を配設する前記ガイド板(12)前
端を送信ユニットシャーシ(4)に支点軸(28)を介
して揺動自在に取付けると共に、バネ(29)によって
上動支持する前記ガイド板(12)後端にリリースボタ
ン(30)を一体連結させるもので、前記ボタン(3
0)を押操作し、バネ(29)に抗してガイド板(1
2)後側を下方に揺動させ、前記ユニットシャーシ
(4)に軸支させたプラテンローラ(17)及び上送出
ローラ(19)に対し、透明板(16)及び下送出ロー
ラ(20)を下方に離反させるように構成している。
【0011】また、前記ユニットシャーシ(4)にペー
パーガイド(13)を一体固定させるビス(31)にリ
ンク板(32)前側を回転自在に軸支させ、前記リンク
板(32)に分離体(33)を連結固定させ、バネ(3
4)により分離ローラ(14)上側に分離体(33)を
弾圧させ、差込口(21)からの原稿紙(22)を一枚
づつ送込むと共に、前記ガイド板(12)に突起(3
5)を形成し、該突起(35)を当接させる係合部(3
6)を前記リンク板(32)に形成し、リリースボタン
(30)操作によってガイド板(12)を下方揺動させ
たとき、突起(35)と係合部(36)の当接により、
バネ(34)に抗してリンク板(32)後側を上方揺動
させ、分離ローラ(14)に対して分離体(33)を上
方に離反させるもので、送信部ケース(2)内部で原稿
紙(22)が詰ったとき、リリースボタン(30)押操
作により、分離ローラ(14)と分離体(33)の間、
並びに透明板(16)とプラテンローラ(17)の間、
並びに上下の送出ローラ(19)(20)の間を夫々開
放させ、差込口(21)または取出口(23)から原稿
紙(22)を抜取り、詰った原稿紙(22)を取除くよ
うに構成している。
【0012】
【考案の効果】以上実施例から明らかなように本考案
は、原稿紙(22)を差込口(21)から原稿分離ロー
ラ(14)と分離体(33)の間を通し、読取り窓(1
5)に嵌込む透明板(16)と原稿プラテンローラ(1
7)の間に一枚づつ送り込んで原稿紙(22)の情報を
読取ると共に、読取り後の原稿紙(22)を取出口(2
3)から送出する送信部を備えたファクシミリにおい
て、前記分離体(33)と原稿プラテンローラ(17)
を送信ユニットシャーシ(4)に取付ける一方、原稿分
離ローラ(14)と読取り窓を取付ける原稿ガイド板
(12)を設け、この原稿ガイド板(12)は原稿分離
ローラ(14)より前側を支軸(28)によって送信ユ
ニットシャーシ(4)に回動自在に取付けられ、原稿ガ
イド板(12)の後端側にはこの原稿ガイド板(12)
を分離体(33)に対し原稿分離ローラ(14)を、ま
た原稿プラテンローラ(17)に対し透明板(16)を
接合させる方向に弾性付勢するためのバネ(29)と、
原稿ガイド板(12)を分離体(33)に対し原稿分離
ローラ(14)を、また原稿プラテンローラ(17)に
対し透明板(16)を離反させる方向に操作するための
リリースボタン(30)とが取付けられ、また分離体
(33)は一端に揺動支点を有する揺動リンク(32)
を介して送信ユニットシャーシ(4)に取付けられ、こ
の揺動リンク板(32)は原稿分離ローラ(14)に対
し分離体(33)を接合させる方向に弾性付勢するため
のバネ(29)が取付けられ、前記リリースボタン(3
0)による原稿ガイド板(12)の揺動に連動して原稿
分離ローラ(14)に対し分離体(33)が離反する方
向に揺動させるもので、従来のような上面カバーの開閉
機構及びロック機構を不要とし、従来に比べて製造コス
トの低減並びにコンパクト化を容易に行うことができる
と共に、リリースボタン(30)操作により詰った原稿
紙(22)を容易に取除くことができるから、従来のよ
うな上面カバーの不完全な閉動などによる動作不良の発
生などを容易に防止できるものである。また、原稿ガイ
ド板(12)の支点軸(28)近傍に配設される原稿分
離ローラ(14)と分離体(33)の離反量不足を、こ
れら原稿分離ローラ(14)と分離体(33)の両方を
相反する上下方向に移動させることで防止でき、原稿紙
(22)の取 除きをより効果的に行うことができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の説明図。
【図2】全体の側面図。
【符号の説明】
(12) 原稿ガイド板 (14) 原稿分離ローラ (15) 読取り窓 (17) 原稿プラテンローラ (22) 原稿紙 (28) 支点軸 (30) リリースボタン (33) 分離体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿紙(22)を差込口(21)から原
    稿分離ローラ(14)と分離体(33)の間を通し、読
    取り窓(15)に嵌込む透明板(16)と原稿プラテン
    ローラ(17)の間に一枚づつ送り込んで原稿紙(2
    2)の情報を読取ると共に、読取り後の原稿紙(22)
    を取出口(23)から送出する送信部を備えたファクシ
    ミリにおいて、前記分離体(33)と原稿プラテンロー
    ラ(17)を送信ユニットシャーシ(4)に取付ける一
    方、原稿分離ローラ(14)と読取り窓を取付ける原稿
    ガイド板(12)を設け、この原稿ガイド板(12)は
    原稿分離ローラ(14)より前側を支軸(28)によっ
    て送信ユニットシャーシ(4)に回動自在に取付けら
    れ、原稿ガイド板(12)の後端側にはこの原稿ガイド
    板(12)を分離体(33)に対し原稿分離ローラ(1
    4)を、また原稿プラテンローラ(17)に対し透明板
    (16)を接合させる方向に弾性付勢するためのバネ
    (29)と、原稿ガイド板(12)を分離体(33)に
    対し原稿分離ローラ(14)を、また原稿プラテンロー
    ラ(17)に対し透明板(16)を離反させる方向に操
    作するためのリリースボタン(30)とが取付けられ、
    また分離体(33)は一端に揺動支点を有する揺動リン
    ク(32)を介して送信ユニットシャーシ(4)に取付
    けられ、この揺動リンク板(32)は原稿分離ローラ
    (14)に対し分離体(33)を接合させる方向に弾性
    付勢するためのバネ(29)が取付けられ、前記リリー
    スボタン(30)による原稿ガイド板(12)の揺動に
    連動して原稿分離ローラ(14)に対し分離体(33)
    が離反する方向に揺動することを特徴とするファクシミ
    リ。
JP1991067761U 1991-07-30 1991-07-30 ファクシミリ Expired - Lifetime JPH089085Y2 (ja)

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JP1991067761U JPH089085Y2 (ja) 1991-07-30 1991-07-30 ファクシミリ

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JPH0512435U JPH0512435U (ja) 1993-02-19
JPH089085Y2 true JPH089085Y2 (ja) 1996-03-13

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ID=13354252

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646361A (en) * 1979-09-21 1981-04-27 Oki Electric Ind Co Ltd Paper feeder
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JPH02138048A (ja) * 1988-11-15 1990-05-28 Canon Inc 画像形成装置

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JPH0512435U (ja) 1993-02-19

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