JP2723601B2 - キャラクタ入力装置 - Google Patents

キャラクタ入力装置

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JP2723601B2 JP1083338A JP8333889A JP2723601B2 JP 2723601 B2 JP2723601 B2 JP 2723601B2 JP 1083338 A JP1083338 A JP 1083338A JP 8333889 A JP8333889 A JP 8333889A JP 2723601 B2 JP2723601 B2 JP 2723601B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、いわゆるワードプロセッサなどのキャラク
タ入力装置に関する。
従来の技術 従来から各種キャラクタや英数字などを入力して電子
的に記憶し、これをたとえばCRT(陰極線管)などに表
示し、また各種印字装置にて印字出力する、いわゆるワ
ードプロセッサが広く用いられている。このようなワー
ドプロセッサに文章を入力した場合、いわゆる見出しを
作成して表示または印字される文章を見易くする場合が
ある。このような見出しは、一般に地の文章を構成する
キャラクタとその形状や配列ピッチが異なっている。こ
のような見出し用の設定を行うために、このような文章
を記憶した記憶領域中に、所望の表示状態に対応した見
出し領域を設定する技術が採用されている。このような
見出し領域を設定する場合に、ある頁の最終行に見出し
が配置され、この見出しによって修飾される文章が次頁
から開始される事態が生じると、その文章がきわめて読
みにくくなり、内容の把握が容易ではなくなってしま
う。従来ではこのような事態が生じるのを防ぐために、
操作者は、見出しが最終行に来ないように常に注意を払
わなければならない。
発明が解決しようとする課題 したがって先行技術では、上述のように見出しがある
頁の最終行に位置される事態を防ぐために、常に注意を
払わなければならず、したがってそのための労力と時間
を要してしまう。
本発明の目的は、見出しの配置のために費やす労力と
時間を削減して、見出しの見やすい配置を可能とするよ
うにしたキャラクタ入力装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、(a)見出しを有する文章を入力し、表示
画面に表示する機能を有するキャラクタ入力装置におい
て、 (b)表示画面で表示される左右の横方向に隣接する複
数段の文章記憶領域26,27を記憶して設定し、各文章記
憶領域26,27には、予め定める複数の行数毎に頁領域Pa
1,Pa2,…;Pb1,Pb2,…が設定される文章記憶領域記憶設
定手段と、 (c)見出しの形状に関する複数組の見出しデータを記
憶設定する見出しデータ記憶設定手段であって、 各見出しデータは、識別番号と、見出しの形状の横方
向長さを決定する段数または字数Wiと、縦方向長さを決
定する行数Ciとから成る見出しデータ記憶設定手段と、 (d)すでに入力された文章の配置状態に対応し、表示
画面におけるカーソルCSを移動して見出しの作成位置を
決定する見出し作成位置決定手段と、 (e)見出し作成位置決定手段の出力に応答し、カーソ
ルCSの配置行が、文章記憶領域記憶設定手段に設定され
ている頁領域Pa1の最終行Llであるか否かを判断する最
終行判断手段と、 (f)見出しデータを入力して見出しデータ記憶設定手
段に与え、すでに入力された文章の配置状態に対応して
表示画面上におけるカーソルCSを見出しの作成位置に移
動し、さらに見出しデータの識別番号を入力する入力手
段と、 (g)制御手段であって、 最終行判断手段の出力に応答し、 入力手段によって移動されたカーソルCSによって決定
された見出し作成位置を表すカーソルCSの配置行が頁領
域Pa1の最終行Llでないとき、見出しデータ記憶設定手
段に記憶されている見出しデータを表示画面に表示さ
せ、 見出し作成位置を表すカーソルCSの配置行が頁領域Pa1
の最終行Llであるとき、カーソルCSの設定位置を、次頁
の頁領域Pa2の先頭行へ移動し、かつ見出しデータ記憶
設定手段に記憶されている見出しデータを表示画面に表
示させる制御手段と、 (h)表示画面に表示された見出しデータを、入力手段
によって選択して入力することによって、見出しデータ
記憶設定手段に記憶されている見出しデータを読出し
て、見出しデータに基づく大きさの見出し枠を表示画面
に表示させる手段とを含むことを特徴とするキャラクタ
入力装置である。
作 用 本発明に従えば、文章記憶領域記憶設定手段によっ
て、左右の横方向に隣接する複数段の文章記憶領域26,2
7の複数の各行毎のに頁領域Pa1,Pa2,…;Pb1,Pb2,…を設
定しておき、また見出しデータ記憶設定手段によって、
識別番号と段数または時数Wiと行数Ciとから成る複数組
の見出しデータを記憶して設定しておく。入力手段によ
って表示画面におけるカーソルを見出しの作成位置に、
見出し作成位置決定手段によって移動させて、その見出
しの作成位置を決定する。
最終行判断手段によって、カーソルCSの配置行が頁領
域Pa1の最終行Llでないと判断したとき、見出しデータ
を表示画面に制御手段によって表示させ、操作者は、こ
の表示画面の見出しデータを見て、入力手段を操作し、
見出しデータの識別番号を入力する。これによって見出
しデータ記憶設定手段による見出しの形状の段数または
字数Wiと、行数Ciとによって見出しが表示画面に表示さ
れることになる。したがって見出しの設定操作が簡便に
なり、操作性が向上される。
カーソルCSの配置行が頁領域Pa1の最終行Llであると
きには、カーソルCSの設定位置を次頁の頁領域Pa2の先
頭行へ移動し、ここで、見出しデータを表示画面に表示
させて前述と同様にして識別番号の入力によって見出し
データを選択し、こうして次頁の頁領域Pa2の先頭行か
ら見出しを表示することができる。したがって操作者は
見出し設定しようとする位置が頁領域の最終行であるか
否かに常に注意を払う必要がなくなり、これによって操
作性が向上される。
実施例 第1図は本発明の一実施例に用いられるキャラクタ入
力装置であるワードプロセッサ1およびその周辺機器の
斜視図である。ワープロ1の本体2には、たとえばCRT
(陰極線管)などから成る表示部3が載置される。本体
2には、レーザプリンタ4が接続されるとともに、たと
えばマウスなどと称される入力部5およびキーボード6
が接続コード7,8をそれぞれ介して接続される。
第2図はワープロ1およびその周辺機器の電気的構成
を示すブロック図である。本体2には、装置全体の制御
を行う主制御部10が設けられ、この主制御部10には、複
数のキャラクタフォントなどが記憶される記憶装置11、
キーボード6からの入力情報に対応した文章情報が記憶
される第1記憶手段である文章バッファ12などが接続さ
れる。主制御部10には、前記入力部5およびキーボード
6から入力される各種のコマンドを解析するコマンド解
析部13、コマンド解析部13の出力に応答して前記記憶装
置11内のキャラクタフォントを読出す文字情報索引部14
と、これらを制御する中央制御部15とを含んで構成され
る。
前記文書バッファ12にストアされた文章情報は表示バ
ッファ16を介して表示部3に供給される一方、印字バッ
ファ17を介して前記レーザプリンタ4に供給される。こ
のレーザプリンタ4には、印字用紙の供給姿勢を検出す
る検出部18が設けられ、この検出部18の出力は前記中央
制御部15に与えられる。
第3図は文章バッファ12の構成例を示す図である。第
3図を参照して、文章バッファ12は入力されたキャラク
タ列がコードの形式で順次的に記憶される文字コード記
憶部21と、入力された文章について設定される見出しの
形状に関する形状データが記憶される第2記憶手段であ
る見出しデータ記憶部22とを含んで構成される。見出し
データ記憶部22は、後述するように複数設定される形状
データを識別する、たとえば番号などが設定される番号
記憶部23、後述するような見出しの横長さを決定する段
数または字数Wi(i=1,2,…,n)を記憶する段数・字数
記憶部24と、見出しの縦長さを決定する行数Cj(j=1,
2,…,n)を記憶する行数記憶部25とを含んで構成され
る。
第4図は表示バッファ16の記憶例を説明する図であ
る。表示バッファ16にはたとえば左右の横方向に隣接す
る2つの段の文章記憶領域26,27が設定され、その他に
文章記憶領域26,27の内容に関する見出しが入力される
見出し枠記憶領域28が設定される。また、各文章記憶領
域26,27には、予め設定される行数毎に頁領域Pa1,Pa2,
…;Pb1,Pb2,…が設定される。この見出し枠記憶領域28
の中には、見出しを構成するキャラクタ列が配列される
見出し文字記憶領域29が設定される。また、このような
見出し枠記憶領域28に関して、横方向長さを決定する枠
取り段数L1と、縦方向長さを決定する枠取り行数L2とが
設定される。
枠取り段数L1は、前記文章記憶領域26,27が設定され
ている場合は、2段または1段を設定できる。したがっ
て文章記憶領域が3段以上の段数である場合には、前記
枠取り段数L1はその段数までの数値を取り得ることにな
る。また枠取り行数L2は、文章記憶領域26,27において
設定される行ピッチD1を基準に、行ピッチD1の倍数にて
縦長さを設定するものである。
前記見出し文字記憶領域29についても同様に見出し字
数CH1および見出し行数CH2がそれぞれ設定される。
第5図は文章バッファ16の他の記憶例を示す図であ
る。第5図の場合にも文章記憶領域26,27が設定される
が、設定される見出し枠記憶領域28の横方向の長さは文
章記憶領域26,27における1行の長さよりも短く選ばれ
る。このような場合には前述した段数によって見出し枠
記憶領域28の設定を行わず、見出し枠記憶領域28に対し
て枠取り字数L1aが設定される。その他の枠取り行数L2
および見出し字数CH1および、見出し行数CH2については
第4図の場合と同様である。
前記文章バッファ12の見出しデータ記憶部22の段数・
字数記憶部24には、前記枠取り段数L1または枠取り字数
L1aがデータW1,W2,…,Wnとして記憶され、行数記憶部25
には枠取り行数L2がデータC1,C2,…,Cnとしてそれぞれ
記憶される。
第6図は本実施例における見出しデータの設定または
変更操作を説明するフローチャートである。第6図を参
照して、この操作について説明する。なお本実施例で
は、第1図に示すキーボード6を用いて文章の入力が行
われており、その入力に当たっては第4図に示すよう
に、表示バッファ16に第4図左右方向に隣接するたとえ
ば2つの文章記憶領域26,27を設定して行われている場
合を想定する。後述するような見出し設定が行われてい
ない状態では、このような文章記憶領域26,27は、たと
えば第5図の文章記憶領域27に示すように、表示バッフ
ァ16の上端まで設定される。
このような状態で第1図に示す入力部5またはキーボ
ード6の操作によって、見出しデータ登録機能を設定し
た後、第3図の見出しデータ記憶部22に示される番号記
憶部23に記憶された1〜nのいずれか1つを選択すう操
作を行う。ステップa2では、選択された番号に対応する
段数・字数データおよび行数データが表示され、ステッ
プa3では、これらの見出しデータに関して新たな入力ま
たは既に入力済みの見出しデータの変更処理などを行
う。
ステップa4では、たとえばキーボード6に備えられる
キャリジリターンキー(CRキー)などを操作して、選択
された番号に対応する見出しデータを第3図の見出しデ
ータ記憶部22に記憶する。ステップa5では、他の番号で
指定される見出しデータの新たな入力や変更などを行う
か否かが判断され、継続して行う場合は処理はステップ
a1に戻り前述したような処理を繰返す。ステップa5の判
断が否定であれば、見出しデータの登録処理は終了し、
他の処理が行われる。
このようにして文章バッファ12の見出しデータ記憶部
22には、複数種類の段数・字数と行数との組合わせから
成る書式を表す見出しデータが設定される。
第7図はこのように登録された見出しデータを用いて
見出しを作成する手順を説明するフローチャートであ
る。第7図を併せて参照して、ステップb1では、前記文
章記憶領域26,27に記憶されるべ文章が入力される。ス
テップb2では、入力部5またはキーボード6を用いて、
ワープロ1を見出し作成動作状態に設定し、引続き、既
に入力された文章の配置状態に対応して表示部3上にお
けるカーソルなどを移動して見出しの作成位置を決定す
る。
ステップb3では、ワープロ1はこのときの表示部3上
のカーソル位置、したがって第4図に示す表示バッファ
16上のカーソルCSの位置を記憶する。ステップb4では、
たとえばキーボード6に備えられる見出し入力モードキ
ー30を操作する。ステップb5では、表示バッファ16にお
けるカーソルCSの配置行が、たとえば文章記憶領域26の
頁領域Pa1の最終行Llであるか否かを判断する。この判
断が否定であれば処理はステップb6に移り、ワープロ1
において見出し入力モードが起動され、表示部3にたと
えば第3図に示すような見出しデータ記憶部22が表示さ
れる。
操作者はこの表示を視認しつつ所望の番号を入力する
ことによって、当該番号に対応する見出しデータすなわ
ち段数・字数および行数のデータWi,Cjが読出され、ス
テップb8においてこのようなデータに基づく大きさの見
出し枠が表示部3に表示される。
前記ステップb5の判断が肯定であれば処理はステップ
b2に移り、第4図に示す表でバッファ16におけるカーソ
ルCSの設定位置を、次頁の頁領域Pa2の先頭頁へ移動す
る。この後、処理はステップb6に移り、前述したような
処理を行う。
すなわち本実施例においては、見出し枠を設定するに
当たり、見出し枠の大きさを設定するデータである段数
・字数データWiおよび行数データCjの組合せを予め複数
種類設定して、文章入力時における見出しの設定を行う
に当たって、これらの見出しデータのいずれか1つの組
合わせをたとえば1〜nのいずれか1つの番号を選択す
る操作によって容易に行うことができる。これにより見
出しを設定するたびに、前記段数・字数データおよび行
数データを操作者が計算し、かつ入力部5またはキーボ
ード6などを用いてデータ設定を行う手間が解消され
る。これにより文章入力におれる手間を格段に削減する
ことができるとともに、入力に要する時間を短縮するこ
とができる。
また、このような見出しを設定するに当たって、設定
しようとする位置が頁領域Pai(i=1,2,…)内の最終
行である場合には、その設定操作が禁止されるようにし
た。これは文章作法上の慣習として、文章が複数頁にわ
たる場合、ある頁の最終行に見出しが配置され、当該見
出しによって修飾される文章が次頁から開始されるよう
な事態を防ぐためである。このような処理をワープロ1
が自動的に行うようにしたので、見出し作成作業におい
て、操作者は、見出しを設定しようとする位置が頁の最
終行であるか否かに常に注意を払う必要がなくなり、入
力が格段に容易となる。
前述の実施例では見出しを設定する位置が最終行であ
る場合には、第7図で説明したようにカーソルCSを次頁
の先頭行へ移動するようにしたけれども、その他の方式
として、このように頁領域Pa1の最終行にて見出しの設
定が行われようとしたときに、たとえばBeep音を発生し
て、操作解除を行うキーの押下を要求する表示などを示
して処理を停止するようにしてもよい。
発明の効果 本発明によれば、入力手段によってカーソルCSを見出
しの作成位置に移動させることによって、カーソルCSの
配置行が頁領域Pa1の最終行Llでなければその頁領域Pa1
に、また最終行Llであれば次頁の頁領域Pa2の先頭頁へ
移動して、見出しデータを表示画面に表示させ、これに
よって操作者はその表示データを見て、識別番号入力手
段によって入力して、表示データを選択することができ
る。こうして希望する形状を有する見出しを容易に選択
することができるように操作性が向上される。
これにより見出しを設定するたびに、前記段数・字数
データおよび行数データを操作者が計算し、かつ入力部
5またはキーボード6などを用いてデータ設定を行う手
間が解消される。これにより文章入力における手間を格
段に削減することができるとともに、入力に要する時間
を短縮することができる。
また本発明によれば、入力手段によってカーソルを移
動した見出しの作成位置が、頁領域Pa1の最終行Llであ
れば、次頁の頁領域Pa2の先頭頁へ移動して見出しを設
定することが自動的に可能である。したがって見出し作
成作業において、操作者は、見出しを設定しようとする
位置が頁の最終行であるか否かに常に注意を払う必要が
なくなり、入力が格段に容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のワープロ1の構成を示す斜
視図、第2図はワープロ1の電気的構成を示すブロック
図、第3図は文章バッファ12の構成例を示す図、第4図
および第5図は表示バッファ16の複数の記憶例を示す
図、第6図は見出しデータの登録処理を説明するフロー
チャート、第7図は見出し設定操作を説明するフローチ
ャートである。 1……ワープロ、3……本体、5……入力部、6……キ
ーボード、12……文章バッファ、16……表示バッファ、
22……見出しデータ記憶部、23……番号記憶部、24……
段数・字数記憶部、25……行数記憶部、26,27……文章
記憶領域、28……見出し領域、29……見出し文字記憶領
域、30……見出し入力モードキー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−121165(JP,A) 特開 昭62−179064(JP,A) LAMPORT,Leslie.La TeX:a Document Pre paration System.Ja nuary 1986,Addison−W esley Publishing C o;pp.23,191−192. KNUTH,Donald E.Th e TeXbook.6th prin ting,March 1986,Amer ican Mathematical Society;pp.109,113,422. STEDMAN,Lawrence C.”Show Me a Brea k”(letter to the e ditor).In:PC Magaz ine 6[17](October 13,1987);pp.470−471. The Chicago Manua l of Style:Thirtee nth Edition,Revise d and Expanded.Aug ust 1982,The Univers ity of Chicago Pre ss;pp.603−604.

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)見出しを有する文章を入力し、表示
    画面に表示する機能を有するキャラクタ入力装置におい
    て、 (b)表示画面で表示される左右の横方向に隣接する複
    数段の文章記憶領域26,27を記憶して設定し、各文章記
    憶領域26,27には、予め定める複数の行数毎に頁領域Pa
    1,Pa2,…;Pb1,Pb2,…が設定される文章記憶領域記憶設
    定手段と、 (c)見出しの形状に関する複数組の見出しデータを記
    憶設定する見出しデータ記憶設定手段であって、 各見出しデータは、識別番号と、見出しの形状の横方向
    長さを決定する段数または字数Wiと、縦方向長さを決定
    する行数Ciとから成る見出しデータ記憶設定手段と、 (d)すでに入力された文章の配置状態に対応し、表示
    画面におけるカーソルCSを移動して見出しの作成位置を
    決定する見出し作成位置決定手段と、 (e)見出し作成位置決定手段の出力に応答し、カーソ
    ルCSの配置行が、文章記憶領域記憶設定手段に設定され
    ている頁領域Pa1の最終行Llであるか否かを判断する最
    終行判断手段と、 (f)見出しデータを入力して見出しデータ記憶設定手
    段に与え、すでに入力された文章の配置状態に対応して
    表示画面上におけるカーソルCSを見出しの作成位置に移
    動し、さらに見出しデータの識別番号を入力する入力手
    段と、 (g)制御手段であって、 最終行判断手段の出力に応答し、 入力手段によって移動されたカーソルCSによって決定さ
    れた見出し作成位置を表すカーソルCSの配置行が頁領域
    Pa1の最終行Llでないとき、見出しデータ記憶設定手段
    に記憶されている見出しデータを表示画面に表示させ、 見出し作成位置を表すカーソルCSの配置行が頁領域Pa1
    の最終行Llであるとき、カーソルCSの設定位置を、次頁
    の頁領域Pa2の先頭行へ移動し、かつ見出しデータ記憶
    設定手段に記憶されている見出しデータを表示画面に表
    示させる制御手段と、 (h)表示画面に表示された見出しデータを、入力手段
    によって選択して入力することによって、見出しデータ
    記憶設定手段に記憶されている見出しデータを読出し
    て、見出しデータに基づく大きさの見出し枠を表示画面
    に表示させる手段とを含むことを特徴とするキャラクタ
    入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2728871B2 (ja) * 1986-01-31 1998-03-18 キヤノン株式会社 文書処理装置
JPH0769898B2 (ja) * 1987-03-31 1995-07-31 キヤノン株式会社 文書処理装置

Non-Patent Citations (4)

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Title
KNUTH,Donald E.The TeXbook.6th printing,March 1986,American Mathematical Society;pp.109,113,422.
LAMPORT,Leslie.LaTeX:a Document Preparation System.January 1986,Addison−Wesley Publishing Co;pp.23,191−192.
STEDMAN,Lawrence C."Show Me a Break"(letter to the editor).In:PC Magazine 6[17](October 13,1987);pp.470−471.
The Chicago Manual of Style:Thirteenth Edition,Revised and Expanded.August 1982,The University of Chicago Press;pp.603−604.

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