JP2723235B2 - 画像通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は画像通信装置、特に受信画像データを記憶す
る画像メモリと、受信画像データを記録出力する記録部
を有する画像通信装置に関するものである。 [従来の技術] 従来より、ファクシミリ装置などの画像通信装置で
は、記録紙がなくなると受信処理を行なえなくなるた
め、エラー表示を行ない動作を中止する処理が行なわれ
ている。 しかし、夜間などに無人状態で自動受信を行なう装置
では、記録紙の補給を行なえないので、いったん記録紙
がなくなるとそれ以後受信処理が不可能になってしま
う。 [発明が解決しようとする問題点] 上記の問題を解決する装置として、画像メモリを備え
たファクシミリ装置が考えられる。この種の画像メモリ
を有する装置では、記録紙がなくなった場合受信画像を
画像メモリに蓄積するいわゆる代行受信処理が可能であ
る。 この代行受信によれば、記録紙がなくなった後もメモ
リ残量がある限り正常に受信処理を行なうことができ
る。 しかし、従来の画像メモリを用いた代行受信方式で
は、受信中に記録紙の終端マークなどを検出すると、記
録中のページを全て記録し、次のページからメモリへの
データ蓄積を開始するようになっている。 この方法によると、標準的な長さの原稿画像を扱う場
合には問題はないが、長尺の原稿の記録途中に記録紙が
なくなったような場合には受信画像が欠落する恐れがあ
る。 また、記録紙無しの検出による直ちに受信記録からメ
モリ受信に切換えるようにすると、ページの途中までは
記録され、ページの途中からメモリ受信されてしまうと
いうように、記録された受信画像が見難いものとなって
しまうという問題がある。 [問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明においては、 受信手段により少なくとも1ページの画像データを受
信しながら、その受信しているページの画像データを記
録手段によた記録する画像通信装置において、 受信された画像データを記憶するための画像メモリ
と、 前記記録手段の異常を検出する検出手段と、 前記受信手段により受信された画像データを前記画像
メモリに記憶させるとともにその受信されているページ
の画像データを前記記録手段により記録出力させ、その
受信記録中に前記検出手段により前記記録手段の異常が
発見されると、前記記録手段による受信画像データの記
録出力を停止して前記受信手段による画像データの受信
処理及び受信された画像データの前記画像メモリへの記
憶処理は続行させる制御手段を有する構成を採用した。 [作用] 以上の構成によれば、受信した画像データを画像メモ
リに格納するとともにその受信されているページの画像
データを記録手段により記録出力させ、その受信記録中
に記録手段の異常が検出されると、記録手段による記録
出力を停止して画像受信処理及び受信画像データの画像
メモリへの格納処理を続行するようにしたものです。 [実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。 第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構造を
示している。図示のように、装置はマイクロプロセッサ
などから構成された主制御部31が、ROM31aに格納された
後述のプログラムに従って、データおよびアドレスバス
を介して接続された装置各部を制御する構成となってい
る。以下、装置各部を順に説明する。 図において符号32はCCDラインセンサおよび原稿搬送
系から構成される読取部で、原稿画像を読み取り、読み
取られたデータは読み取りデータ変換部33により2値化
情報に変換される。 一方、受信画像、あるいはコピー動作時などにおいて
読取部2で読み取られた画像はサーマルプリンタなどか
ら構成された記録部34により記録される。記録時に必要
なデータ変換処理は記録データ変換部35により行なわれ
る。 上記読取部32、記録部34の原稿および記録紙の搬送は
モータ群44により行なわれる。モータ群44は原稿および
記録紙搬送系に設けられたモータM1、M2…から構成され
る。 また、読取部32、記録部34における原稿、記録紙の有
無など動作状態に関する情報はセンサ群45により検出さ
れる。センサ群45はフォトセンサなどを用いて構成さ
れ、それらの駆動および検出処理はセンサ制御回路46に
より行なわれる。センサの位置については重要なものの
み後述する。 通信動作は操作パネル42の操作入力に応じて主制御部
31により制御される。操作パネル42はテンキーなどのキ
ーボードのキーマトリクス42aおよび液晶表示器42bによ
り構成される。 キーボードには、通常の各種制御キーのほか、操作者
が緊急事態発生時に処理を中断させるためのキー42Cが
設けられている。 操作パネル42に対するデータ入出力は操作パネル制御
部41(入出力ポートなどから構成される)を介して行な
われる。 回線43に対する画像データ送受信は、画像信号および
手順信号の変復調を行なうモデム37、および回線制御用
の電話機との間での回線接続制御、あるいはループの保
持を行なうNCU36を介して行なわれる。 送受信される画像データは画像メモリ39に記憶され
る。画像メモリ39はダイナミックRAMなどの素子を用い
て構成される。画像メモリ39に対するデータ入出力はDR
AMコントローラ38を介して制御される。 画像メモリ39に格納される画像データはMHないしMR方
式などの圧縮符号化方式で符号化されるものとする。 第2図にファクシミリ装置の記録系および読み取り系
の断面構造を示す。 第2図において符号Aは記録系を示している。記録系
Aは次のように構成される。 ここでは熱転写方式による記録系が例示されており、
記録紙1と記録材料としての熱転写インクシート2はそ
れぞれ符号1a、2aで示すようにロール状に巻かれて装置
内に収納されている。 これらの記録紙1、熱転写インクシート2は搬送ロー
ラRによって図の右方向に搬送され、サーマルヘッドか
らなる記録ヘッド4に対してプラテンローラ3の圧接力
により密着され、記録ヘッド4により受信された、ある
いは読み取り系で読み取った画像データの記録を受け
る。 この場合、記録ヘッド4によって熱転写インクシート
2の熱転写インクが溶融され、記録紙1に転写される。 記録終了後、記録紙1は、その画像後端部がカッタ5
の位置に達するまで搬送され、その位置で切断される。 切断されてシート状になった記録紙1はフォトカプラ
などからなる記録紙センサ6(前記センサ群45を構成す
る)を用いた搬送量確認を受けつけ適切な量搬送され、
搬送ローラ7により装置外のスタッカ20などの受け部材
上に排出される。 記録紙センサ6は記録紙1の搬送系においてジャムな
どの誤動作が生じているかどうかを検出するためのもの
である。 また、記録ヘッド4近傍の位置の記録紙1の有無は記
録紙センサ8により検出される。記録紙1の終端部には
公知のエンドマークが設けられ、このエンドマークは記
録紙センサ8により検出される。 一方、装置内に残った記録紙1は、無駄な消費を防止
するため、切断後の先端部が記録ヘッド4の近傍にくる
まで巻戻され、次の記録に備える。 次の原稿搬送系Bおよび読み取り系Cにつき説明す
る。 装置上面の原稿載置台14aに載置された原稿14bは分離
ローラ14cによって1枚づつ分離された後、搬送ローラ1
4dで図の左側へ定速で搬送され、排出ローラ14eによっ
て装置外に排出される。 原稿14bは上記搬送経路の中間部において原稿読み取
り系Cの光源15aにより照明され、その反射光は複数枚
のミラー15bおよびレンズ15cを介してCCDセンサなどか
らなる読み取り素子15dに結像され、この読み取り素子1
5dにより原稿画像が読み取られる。 以上の記録および読み取り処理の基本部分は主制御部
31により公知の制御ルーチンを用いて制御される。その
制御手順の詳細の説明はここでは省略する。 次に以上の構成における動作につき説明する。第3図
(A)〜(F)は受信動作時に行なわれる主制御部31の
制御手順を示している。第3図の手順はROM31aに格納さ
れる。第3図(A)〜(F)の各図において同一番号が
付されたフローはその位置で連続するものとする。 第3図(A)の手順は通常の記録紙による受信を行な
うか、画像メモリ38を用いた代行受信を行なうかどうか
を決定するルーチンである。 第3図(A)のステップS1では第2図の記録ヘッド近
傍の記録紙センサ8の出力RPSの状態を判定する。この
信号は符号上の横線に示されるように負論理の信号で、
0(ローレベル)により紙あり、1(ハイレベル)で紙
なしを示す。したがって、紙ありの場合にはステップS2
へ移行し紙なしの場合にはステップS5に移行して記録紙
エラーを表示する。表示には操作パネル42の液晶表示器
42bを用いる。 ステップS2では記録紙のジャムを示すフラグJAMFを判
定する。このフラグJAMFは後述のように第2図の記録紙
センサ6の出力に応じてジャムの場合1に、そうでない
場合には0に設定される。従ってジャムの場合にはステ
ップS6でジャムエラーを表示し、ジャムが検出されなけ
ればステップS3に移行する。 ステップS3では記録ヘッド4が過熱状態などのエラー
状態になく、記録可能かどうかを判定する。記録ヘッド
が使用不可能な場合にはステップS7で上記同様にエラー
表示を行ない、記録ヘッドが使用可能な場合にはステッ
プS4に移行する。 ステップS4では、同様に搬送系のモータ群44の状態を
判定し、エラーがあればステップS8でエラー表示を行な
い、エラーが検出されなけれぱ第3図(B)のステップ
S10以降の記録紙受信ルーチンに移行する。ステップS5
〜S8のエラー表示後は第3図(F)のステップS34以降
の代行受信ルーチンに移行する。 第3図(B)は記録紙受信の際の公知の制御ルーチン
のうち、代行受信への自動切り換えルーチンのみを示し
ている。第3図(B)のステップS10では、受信モード
に応じてモータ群44のうち記録紙搬送モータの送り量を
設定する。これは高画質モードと通常受信モードで走査
線密度が異なるためである。 ステップS11では記録ヘッド4の電源を投入し、これ
により記録機構の準備が整う。 ステップS12では、記録と平行して画像メモリ39に画
像データ格納を行なうため、画像メモリ39の格納アドレ
スを指すためのポインタ(レジスタ、メモリ領域などに
より構成される)を初期値、たとえば40000H(Hは16進
数を示す)に設定する。このアドレスは、他のメモリ送
受信動作により使用されない代行受信専用のアドレスと
する。 画像メモリ39のデータ格納状態は第4図(A)に示す
ようになる。ここでは、後述の手順により3回の通信が
行なわれた後の状態を示している。図のように、1回目
の通信では画像データは画像メモリ39のアドレス40000H
から格納され、以後続けて3回目の通信までのデータが
格納されている。図中の符号PENDはそれぞれの通信にお
ける1ページの画像データの終了を示す特定の符号であ
る。 ステップS13では符号ENDCNT、AGENT、RPTP、WRTSTPな
どで示される、代行受信への自動切り換えを行なうため
の各種フラグ、カウンタを0にリセットする。 ここで、カウンタENDCNTは記録中のページが記録終了
するまでに要するライン数を計数するものである。この
カウンタは記録中に記録処理の進行に応じて自動的に操
作される。カウンタAGENTは代行受信の通信(1つの相
手局との通信)の数を計数するものである。フラグRPTP
は記録紙先端を記録紙センサ6で検出したかどうかを判
定するためのものである。フラグARGNTは、キーボード
の操作者の緊急介入時に押下されるキー42cの押下によ
り設定される(押下時1、待機時0)。カウンタWRTSTP
は記録ライン数を計数するものである。 ステップS14では、受信した1ラインの画像データを
記録ヘッド4で記録するとともにポインタPMADDが示す
画像メモリ39のアドレスに順次格納する。格納ごとにポ
インタPMADDの値はインクリメントされる。 ステップS15では、記録ライン数のカウンタWRTSTPを
インクリメントする。 ステップS16〜S20では、それぞれ次のような条件判定
を行なう。 ステップS16では記録紙センサ8の出力RPSが0かどう
か、すなわち、記録ヘッド4の近傍位置に記録紙1が存
在するかどうかを判定する。ステップS16が肯定された
場合にはステップS17に、否定された場合には第3図
(C)のステップS21に移行する。 ステップS17では第2図の記録部カバー14fの開閉を検
出するセンサ(不図示)かカバー閉状態を検出している
(出力CVRが0)かどうかを判定する。ステップS17が肯
定された場合にはステップS18へ、否定された場合には
第3図(C)のステップS23に移行する。 ステップS18では、キーボードのキー42dによる操作者
の緊急介入に応じてセットされるフラグAGENTがオン
(1)かどうかを判定する。ステップS18が否定された
場合にはステップS19に、肯定された場合には第3図
(D)のステップS26に移行する。 ステップS19では、フラグRPTPが0かどうか、すなわ
ち、記録紙6が記録紙先端を検出しているかどうかを判
定する。ステップS19が否定された場合にはステップS20
に、肯定された場合には第3図(D)のステップS26に
移行する。 ステップS21では1ページの画像データ処理が終了し
たかどうかを判定する。ステップS20が否定された場合
にはステップS14に戻り上記ルーチンを繰り返し、ステ
ップS20が肯定された場合には第3図(E)のステップS
30に移行する。 第3図(C)は第3図(A)のステップS1〜S4あるい
は第3図(B)のステップS16〜S29からの分岐が生じた
場合、すなわち、記録紙受信を続行できない条件が発生
した場合に行なわれる処理を示している。 まず、第3図(B)のステップS16において記録紙セ
ンサ8が記録紙1のエンドマークを検出した場合には第
3図(C)のステップS21において記録紙のエンドマー
ク検出後の処理ライン数を計数するカウンタENDCNTに1
を加算する。 ステップS22ではカウンタENDCNTが所定値αよりも大
きいかどうかを判定する。値αは記録紙1のエンドマー
クの先端から記録紙の最終端までの長さを記録ライン数
単位で換算した値で、受信モードにより変化する。 ステップS22は、続く画像データを記録できるかどう
かを判定するためのもので、ステップS22が肯定された
場合にはそれ以上記録を続行するとページの全部のデー
タを記録できなくなるためステップS23に、否定された
場合には少なくともそのページのデータは記録できるか
ら第3図(B)のステップS17に戻り、記録および画像
メモリ39へのデータ格納を続行する。 ステップS23では、代行受信の数をカウントするカウ
ンタAGENTをインクリメントする。 ところで、主制御部31のメモリ領域の一部には第4図
(B)に示すようなアドレステーブルが記録される。テ
ーブルは代行受信の番号(カウンタAGENTの値に対応す
る)、ページ数、および画像データ格納開始アドレスと
終了アドレスからなる。 ステップS24では、上記テーブル中の代行受信の画像
データ格納開始アドレスを40000Hとする。このデータ格
納は図中の式TP(AGENT)=40000Hにより示される。ま
たステップS24では代行受信のページ数を計数するカウ
ンタPAGをリセットする。 ステップS25ではモータ群44と記録部32の記録ヘッド
4の電源を遮断し、記録動作を中止させ、第3図(F)
のステップS41に移行する。 第3図(D)は第3図(B)のステップS19でジャム
が確認された場合に行なわれる処理を示している。 第3図(D)のステップS26では、フラグJMSが0かど
うかを判定する。このフラグは記録紙センサ6の位置に
記録紙があるかどうか(ありの場合0、なしの場合1と
なる)を判定する。記録紙センサ6の位置に記録紙がな
ければステップS27へ、あればステップS29に移行する。 紙なしの場合にはステップS27において記録済みのラ
イン数をカウントするカウンタWRTSTPが所定値βよりも
大きいかどうかを判定する。この値βは記録ヘッド4の
記録位置からセンサ6までの距離をライン数換算で表す
もので、前述の値α同様受信モートにより変化する。ス
テップS27が肯定された場合にはステップS28へ、否定さ
れた場合には第3図(B)のステップS20に戻る。 ステップS28では、第3図(B)のルーチンで距離β
以上記録紙を搬送しても記録紙センサ6で記録紙を検出
できなかったのであるから、ジャムフラグJAMFをセット
し、第3図(C)のステップS23に移行する。 ステップS29ではフラグRPTPをジャム状態解除の状態
(1)に設定して第3図(B)のステップS20に戻る。 第3図(E)は第3図(B)のステップS20が肯定さ
れた場合、すなわち1ページの記録処理が正常に終了し
た際に行なわれるルーチンである。 第3図(E)のステップS30では第2図の記録系Aを
公知の制御手順で所定時間駆動し、記録済みの記録紙の
切断、排出および巻戻し処理を行なう。 ステップS31では記録紙センサ6の検出状態を示すフ
ラグJMSを調べ、記録紙センサ6の位置に記録紙1が存
在するかどうかを判定する。センサ位置に紙があればス
テップS32へ、なければステップS33に移行する。 ステップS32では記録すべき次ページの情報があるか
どうかを判定する。記録すべき次ページがあれば第3図
(A)のステップS1に戻り、なければ処理を終了する。 ステップS33では、所定時間記録紙を巻戻しても記録
紙先端を検出できなかったため、ジャムと判定し、ジャ
ムフラグJAMFをセットして第3図(F)のステップS41
に移行する。 第3図(F)は、記録中の紙ジャム、記録紙なし、記
録部カバーの開状態、あるいはキー42dによる緊急介入
により生じる代行受信処理ルーチンを示している。第3
図(A)のルーチンから代行受信に入る場合にはまずス
テップS34が実行される。 第3図(F)のステップS34では、操作パネル42の液
晶表示器42bを用いて代行受信を行なっていることを表
示する。 ステップS35では代行受信回数のカウンタAGENTが0か
どうかを判定する。ステップS35が肯定された場合には
ステップS36へ、否定された場合にはステップS37に移行
する。 ステップS36ではカウンタAGENTを1に設定し、メモリ
格納ポインタPMADDを40000Hとする。 ステップS37では、すでに代行受信を何回か行なって
いるので、メモリ格納開始アドレスを算出する。まず、
カウンタAGENTが示す代行受信の画像データ格納終了ア
ドレスXを求める。図のX=BT(AGENT)なる式は第4
図(B)のテーブルによるアドレス演算処理を示す。 また、ステップS37では、続く画像データ格納開始ア
ドレスを求めるため、上記演算により得た値Xに1を加
え、その値を格納ポインタPMADDに入力する。さらに、
カウンタAGENTの値をインクリメントする。 ステップS36、S37が終了するとステップS38におい
て、第4図のテーブルのカウンタAGENTにより示される
格納開始アドレス領域にポインタPMADDの値を格納す
る。図中の式TP(AGENT)=PMADDはこのアドレス情報格
納を示している。またステップS38ではページカウンタP
AGをリセットする。 ステップS39では画像メモリ39に画像データを1ライ
ンづつ格納する。ここでもポインタPMADDは適宜インク
リメントされる。第3図(C)のルーチンから代行受信
に移行する場合は、上記アドレス演算を省略し、このス
テップS39から処理が開始される。すなわち、すでに記
録と同時に格納されたデータの後に続きの画像データを
記録する。 ステップS40では1ページのデータ格納が終了したか
どうかを判定する。1ページが終了した場合にはステッ
プS41に移行し、終了していなければステップS39に戻り
受信データを順次画像メモリ39に格納する。 ステップS41ではポインタPMADDが示すアドレスにペー
ジ終了コードPENDを格納する。図中の式PM(PMADD)=P
ENDはこの格納処理を示す。その後ポインタPMADDをイン
クリメントする。第3図(E)の紙ジャム検出ルーチン
から代行受信に移行する場合にはこのステップS41から
処理を開始する。 ステップS42ではページカウンタPAGをインクリメント
し、ステップS43に移行する。 ステップS43では続くページを受信したかどうかを判
定する。ステップS43が肯定された場合にはステップS39
に戻り上記の処理を繰り返す。ステップS43が否定され
た場合にはステップS44に移行する。 ステップS43では次の代行受信のために、ポインタPMA
DDの値を第4図(B)のテーブルの当該通信のための終
了アドレス領域に格納する(式BT(AGENT)=PMADD)。
また、ページカウンタPAGの計数値をテーブルの当該通
信のためのページ数領域に格納する(式PG(AGENT)=P
AG)。 以上の構成によれば、記録中の紙ジャム、記録紙な
し、記録部カバーの開状態、あるいはキー42dによる緊
急介入を条件として画像データの代行受信処理に移行す
る。 特に記録中に上記条件が形成されると直ちに代行受信
が開始される。ページの途中で記録紙なしが生じた場合
には、処理中のページが最後まで記録できかどうかを判
定し、記録が不可能な場合のみすぐに代行受信に移行す
る。したがって、ページの画像がなるべく途中で中断す
ることがないようにできる。 また、やむなくページの記録を完成せずに代行受信に
移行する場合にも、受信データは通信開始から記録と同
時に画像メモリ39に格納されているから、これを画像メ
モリ39の最初から読みだし、記録させれは記録紙の切断
部分を含まない全部のページデータを再現できる。 また、記録部カバーの開放、キー入力による緊急介入
の場合には無条件に直ちに代行受信が開始されるから、
受信の機会を逸することなく確実に受信データを入手す
ることができる。 以上では、画像メモリ39を連続的に使用するため、第
4図(B)に示すようなテーブルを用いたが、処理を簡
略化したい場合には、第5図(A)に示すように画像メ
モリ39を同一容量の複数のメモリブロックに分割し、こ
れらをブロック単位で管理してもよい。図示のように、
1回の代行通信は1つのブロックの先頭から格納が開始
され、1ブロックのみならず複数ブロックにまたがって
記憶される。ページ終端には前記同様の終端コードPEND
が記憶される。 第5図(A)のような格納方式を利用する場合には第
5図(B)のようなテーブルで代行通信のデータ格納ア
ドレスを管理することができる。図示のようにテーブル
は、受信番号、ページ数、格納開始および終了ブロック
番号の各データから構成される。このような構成によれ
ば、より簡単な処理により画像メモリ39のメモリ管理が
可能である。 [発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、受信手段
により少なくとも1ページの画像データを受信しなが
ら、その受信しているページの画像データを記録手段に
より記録する画像通信装置において、受信した画像デー
タを画像メモリに格納するとともにその受信されている
ページの画像データを記録手段により記録出力させ、そ
の受信記録中に記録手段の異常が検出されると、記録手
段による記録出力を停止して画像受信処理及び受信画像
データの画像メモリへの格納処理を続行するようにして
いるので、記録紙なしなどの異常か発生した場合に直ち
に受信データを画像メモリに格納する代行受信処理に移
行することができ、受信記録中に記録手段が異常状態に
なった場合にも、画像モリには受信画像のページの先頭
から格納されるので、上述の従来のように、ページの途
中で受信画像が欠落したり、または、記録された受信画
像が見難いものとなってしまうなどの問題を防止でき
る、という優れた効果がある。
る画像メモリと、受信画像データを記録出力する記録部
を有する画像通信装置に関するものである。 [従来の技術] 従来より、ファクシミリ装置などの画像通信装置で
は、記録紙がなくなると受信処理を行なえなくなるた
め、エラー表示を行ない動作を中止する処理が行なわれ
ている。 しかし、夜間などに無人状態で自動受信を行なう装置
では、記録紙の補給を行なえないので、いったん記録紙
がなくなるとそれ以後受信処理が不可能になってしま
う。 [発明が解決しようとする問題点] 上記の問題を解決する装置として、画像メモリを備え
たファクシミリ装置が考えられる。この種の画像メモリ
を有する装置では、記録紙がなくなった場合受信画像を
画像メモリに蓄積するいわゆる代行受信処理が可能であ
る。 この代行受信によれば、記録紙がなくなった後もメモ
リ残量がある限り正常に受信処理を行なうことができ
る。 しかし、従来の画像メモリを用いた代行受信方式で
は、受信中に記録紙の終端マークなどを検出すると、記
録中のページを全て記録し、次のページからメモリへの
データ蓄積を開始するようになっている。 この方法によると、標準的な長さの原稿画像を扱う場
合には問題はないが、長尺の原稿の記録途中に記録紙が
なくなったような場合には受信画像が欠落する恐れがあ
る。 また、記録紙無しの検出による直ちに受信記録からメ
モリ受信に切換えるようにすると、ページの途中までは
記録され、ページの途中からメモリ受信されてしまうと
いうように、記録された受信画像が見難いものとなって
しまうという問題がある。 [問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明においては、 受信手段により少なくとも1ページの画像データを受
信しながら、その受信しているページの画像データを記
録手段によた記録する画像通信装置において、 受信された画像データを記憶するための画像メモリ
と、 前記記録手段の異常を検出する検出手段と、 前記受信手段により受信された画像データを前記画像
メモリに記憶させるとともにその受信されているページ
の画像データを前記記録手段により記録出力させ、その
受信記録中に前記検出手段により前記記録手段の異常が
発見されると、前記記録手段による受信画像データの記
録出力を停止して前記受信手段による画像データの受信
処理及び受信された画像データの前記画像メモリへの記
憶処理は続行させる制御手段を有する構成を採用した。 [作用] 以上の構成によれば、受信した画像データを画像メモ
リに格納するとともにその受信されているページの画像
データを記録手段により記録出力させ、その受信記録中
に記録手段の異常が検出されると、記録手段による記録
出力を停止して画像受信処理及び受信画像データの画像
メモリへの格納処理を続行するようにしたものです。 [実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。 第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構造を
示している。図示のように、装置はマイクロプロセッサ
などから構成された主制御部31が、ROM31aに格納された
後述のプログラムに従って、データおよびアドレスバス
を介して接続された装置各部を制御する構成となってい
る。以下、装置各部を順に説明する。 図において符号32はCCDラインセンサおよび原稿搬送
系から構成される読取部で、原稿画像を読み取り、読み
取られたデータは読み取りデータ変換部33により2値化
情報に変換される。 一方、受信画像、あるいはコピー動作時などにおいて
読取部2で読み取られた画像はサーマルプリンタなどか
ら構成された記録部34により記録される。記録時に必要
なデータ変換処理は記録データ変換部35により行なわれ
る。 上記読取部32、記録部34の原稿および記録紙の搬送は
モータ群44により行なわれる。モータ群44は原稿および
記録紙搬送系に設けられたモータM1、M2…から構成され
る。 また、読取部32、記録部34における原稿、記録紙の有
無など動作状態に関する情報はセンサ群45により検出さ
れる。センサ群45はフォトセンサなどを用いて構成さ
れ、それらの駆動および検出処理はセンサ制御回路46に
より行なわれる。センサの位置については重要なものの
み後述する。 通信動作は操作パネル42の操作入力に応じて主制御部
31により制御される。操作パネル42はテンキーなどのキ
ーボードのキーマトリクス42aおよび液晶表示器42bによ
り構成される。 キーボードには、通常の各種制御キーのほか、操作者
が緊急事態発生時に処理を中断させるためのキー42Cが
設けられている。 操作パネル42に対するデータ入出力は操作パネル制御
部41(入出力ポートなどから構成される)を介して行な
われる。 回線43に対する画像データ送受信は、画像信号および
手順信号の変復調を行なうモデム37、および回線制御用
の電話機との間での回線接続制御、あるいはループの保
持を行なうNCU36を介して行なわれる。 送受信される画像データは画像メモリ39に記憶され
る。画像メモリ39はダイナミックRAMなどの素子を用い
て構成される。画像メモリ39に対するデータ入出力はDR
AMコントローラ38を介して制御される。 画像メモリ39に格納される画像データはMHないしMR方
式などの圧縮符号化方式で符号化されるものとする。 第2図にファクシミリ装置の記録系および読み取り系
の断面構造を示す。 第2図において符号Aは記録系を示している。記録系
Aは次のように構成される。 ここでは熱転写方式による記録系が例示されており、
記録紙1と記録材料としての熱転写インクシート2はそ
れぞれ符号1a、2aで示すようにロール状に巻かれて装置
内に収納されている。 これらの記録紙1、熱転写インクシート2は搬送ロー
ラRによって図の右方向に搬送され、サーマルヘッドか
らなる記録ヘッド4に対してプラテンローラ3の圧接力
により密着され、記録ヘッド4により受信された、ある
いは読み取り系で読み取った画像データの記録を受け
る。 この場合、記録ヘッド4によって熱転写インクシート
2の熱転写インクが溶融され、記録紙1に転写される。 記録終了後、記録紙1は、その画像後端部がカッタ5
の位置に達するまで搬送され、その位置で切断される。 切断されてシート状になった記録紙1はフォトカプラ
などからなる記録紙センサ6(前記センサ群45を構成す
る)を用いた搬送量確認を受けつけ適切な量搬送され、
搬送ローラ7により装置外のスタッカ20などの受け部材
上に排出される。 記録紙センサ6は記録紙1の搬送系においてジャムな
どの誤動作が生じているかどうかを検出するためのもの
である。 また、記録ヘッド4近傍の位置の記録紙1の有無は記
録紙センサ8により検出される。記録紙1の終端部には
公知のエンドマークが設けられ、このエンドマークは記
録紙センサ8により検出される。 一方、装置内に残った記録紙1は、無駄な消費を防止
するため、切断後の先端部が記録ヘッド4の近傍にくる
まで巻戻され、次の記録に備える。 次の原稿搬送系Bおよび読み取り系Cにつき説明す
る。 装置上面の原稿載置台14aに載置された原稿14bは分離
ローラ14cによって1枚づつ分離された後、搬送ローラ1
4dで図の左側へ定速で搬送され、排出ローラ14eによっ
て装置外に排出される。 原稿14bは上記搬送経路の中間部において原稿読み取
り系Cの光源15aにより照明され、その反射光は複数枚
のミラー15bおよびレンズ15cを介してCCDセンサなどか
らなる読み取り素子15dに結像され、この読み取り素子1
5dにより原稿画像が読み取られる。 以上の記録および読み取り処理の基本部分は主制御部
31により公知の制御ルーチンを用いて制御される。その
制御手順の詳細の説明はここでは省略する。 次に以上の構成における動作につき説明する。第3図
(A)〜(F)は受信動作時に行なわれる主制御部31の
制御手順を示している。第3図の手順はROM31aに格納さ
れる。第3図(A)〜(F)の各図において同一番号が
付されたフローはその位置で連続するものとする。 第3図(A)の手順は通常の記録紙による受信を行な
うか、画像メモリ38を用いた代行受信を行なうかどうか
を決定するルーチンである。 第3図(A)のステップS1では第2図の記録ヘッド近
傍の記録紙センサ8の出力RPSの状態を判定する。この
信号は符号上の横線に示されるように負論理の信号で、
0(ローレベル)により紙あり、1(ハイレベル)で紙
なしを示す。したがって、紙ありの場合にはステップS2
へ移行し紙なしの場合にはステップS5に移行して記録紙
エラーを表示する。表示には操作パネル42の液晶表示器
42bを用いる。 ステップS2では記録紙のジャムを示すフラグJAMFを判
定する。このフラグJAMFは後述のように第2図の記録紙
センサ6の出力に応じてジャムの場合1に、そうでない
場合には0に設定される。従ってジャムの場合にはステ
ップS6でジャムエラーを表示し、ジャムが検出されなけ
ればステップS3に移行する。 ステップS3では記録ヘッド4が過熱状態などのエラー
状態になく、記録可能かどうかを判定する。記録ヘッド
が使用不可能な場合にはステップS7で上記同様にエラー
表示を行ない、記録ヘッドが使用可能な場合にはステッ
プS4に移行する。 ステップS4では、同様に搬送系のモータ群44の状態を
判定し、エラーがあればステップS8でエラー表示を行な
い、エラーが検出されなけれぱ第3図(B)のステップ
S10以降の記録紙受信ルーチンに移行する。ステップS5
〜S8のエラー表示後は第3図(F)のステップS34以降
の代行受信ルーチンに移行する。 第3図(B)は記録紙受信の際の公知の制御ルーチン
のうち、代行受信への自動切り換えルーチンのみを示し
ている。第3図(B)のステップS10では、受信モード
に応じてモータ群44のうち記録紙搬送モータの送り量を
設定する。これは高画質モードと通常受信モードで走査
線密度が異なるためである。 ステップS11では記録ヘッド4の電源を投入し、これ
により記録機構の準備が整う。 ステップS12では、記録と平行して画像メモリ39に画
像データ格納を行なうため、画像メモリ39の格納アドレ
スを指すためのポインタ(レジスタ、メモリ領域などに
より構成される)を初期値、たとえば40000H(Hは16進
数を示す)に設定する。このアドレスは、他のメモリ送
受信動作により使用されない代行受信専用のアドレスと
する。 画像メモリ39のデータ格納状態は第4図(A)に示す
ようになる。ここでは、後述の手順により3回の通信が
行なわれた後の状態を示している。図のように、1回目
の通信では画像データは画像メモリ39のアドレス40000H
から格納され、以後続けて3回目の通信までのデータが
格納されている。図中の符号PENDはそれぞれの通信にお
ける1ページの画像データの終了を示す特定の符号であ
る。 ステップS13では符号ENDCNT、AGENT、RPTP、WRTSTPな
どで示される、代行受信への自動切り換えを行なうため
の各種フラグ、カウンタを0にリセットする。 ここで、カウンタENDCNTは記録中のページが記録終了
するまでに要するライン数を計数するものである。この
カウンタは記録中に記録処理の進行に応じて自動的に操
作される。カウンタAGENTは代行受信の通信(1つの相
手局との通信)の数を計数するものである。フラグRPTP
は記録紙先端を記録紙センサ6で検出したかどうかを判
定するためのものである。フラグARGNTは、キーボード
の操作者の緊急介入時に押下されるキー42cの押下によ
り設定される(押下時1、待機時0)。カウンタWRTSTP
は記録ライン数を計数するものである。 ステップS14では、受信した1ラインの画像データを
記録ヘッド4で記録するとともにポインタPMADDが示す
画像メモリ39のアドレスに順次格納する。格納ごとにポ
インタPMADDの値はインクリメントされる。 ステップS15では、記録ライン数のカウンタWRTSTPを
インクリメントする。 ステップS16〜S20では、それぞれ次のような条件判定
を行なう。 ステップS16では記録紙センサ8の出力RPSが0かどう
か、すなわち、記録ヘッド4の近傍位置に記録紙1が存
在するかどうかを判定する。ステップS16が肯定された
場合にはステップS17に、否定された場合には第3図
(C)のステップS21に移行する。 ステップS17では第2図の記録部カバー14fの開閉を検
出するセンサ(不図示)かカバー閉状態を検出している
(出力CVRが0)かどうかを判定する。ステップS17が肯
定された場合にはステップS18へ、否定された場合には
第3図(C)のステップS23に移行する。 ステップS18では、キーボードのキー42dによる操作者
の緊急介入に応じてセットされるフラグAGENTがオン
(1)かどうかを判定する。ステップS18が否定された
場合にはステップS19に、肯定された場合には第3図
(D)のステップS26に移行する。 ステップS19では、フラグRPTPが0かどうか、すなわ
ち、記録紙6が記録紙先端を検出しているかどうかを判
定する。ステップS19が否定された場合にはステップS20
に、肯定された場合には第3図(D)のステップS26に
移行する。 ステップS21では1ページの画像データ処理が終了し
たかどうかを判定する。ステップS20が否定された場合
にはステップS14に戻り上記ルーチンを繰り返し、ステ
ップS20が肯定された場合には第3図(E)のステップS
30に移行する。 第3図(C)は第3図(A)のステップS1〜S4あるい
は第3図(B)のステップS16〜S29からの分岐が生じた
場合、すなわち、記録紙受信を続行できない条件が発生
した場合に行なわれる処理を示している。 まず、第3図(B)のステップS16において記録紙セ
ンサ8が記録紙1のエンドマークを検出した場合には第
3図(C)のステップS21において記録紙のエンドマー
ク検出後の処理ライン数を計数するカウンタENDCNTに1
を加算する。 ステップS22ではカウンタENDCNTが所定値αよりも大
きいかどうかを判定する。値αは記録紙1のエンドマー
クの先端から記録紙の最終端までの長さを記録ライン数
単位で換算した値で、受信モードにより変化する。 ステップS22は、続く画像データを記録できるかどう
かを判定するためのもので、ステップS22が肯定された
場合にはそれ以上記録を続行するとページの全部のデー
タを記録できなくなるためステップS23に、否定された
場合には少なくともそのページのデータは記録できるか
ら第3図(B)のステップS17に戻り、記録および画像
メモリ39へのデータ格納を続行する。 ステップS23では、代行受信の数をカウントするカウ
ンタAGENTをインクリメントする。 ところで、主制御部31のメモリ領域の一部には第4図
(B)に示すようなアドレステーブルが記録される。テ
ーブルは代行受信の番号(カウンタAGENTの値に対応す
る)、ページ数、および画像データ格納開始アドレスと
終了アドレスからなる。 ステップS24では、上記テーブル中の代行受信の画像
データ格納開始アドレスを40000Hとする。このデータ格
納は図中の式TP(AGENT)=40000Hにより示される。ま
たステップS24では代行受信のページ数を計数するカウ
ンタPAGをリセットする。 ステップS25ではモータ群44と記録部32の記録ヘッド
4の電源を遮断し、記録動作を中止させ、第3図(F)
のステップS41に移行する。 第3図(D)は第3図(B)のステップS19でジャム
が確認された場合に行なわれる処理を示している。 第3図(D)のステップS26では、フラグJMSが0かど
うかを判定する。このフラグは記録紙センサ6の位置に
記録紙があるかどうか(ありの場合0、なしの場合1と
なる)を判定する。記録紙センサ6の位置に記録紙がな
ければステップS27へ、あればステップS29に移行する。 紙なしの場合にはステップS27において記録済みのラ
イン数をカウントするカウンタWRTSTPが所定値βよりも
大きいかどうかを判定する。この値βは記録ヘッド4の
記録位置からセンサ6までの距離をライン数換算で表す
もので、前述の値α同様受信モートにより変化する。ス
テップS27が肯定された場合にはステップS28へ、否定さ
れた場合には第3図(B)のステップS20に戻る。 ステップS28では、第3図(B)のルーチンで距離β
以上記録紙を搬送しても記録紙センサ6で記録紙を検出
できなかったのであるから、ジャムフラグJAMFをセット
し、第3図(C)のステップS23に移行する。 ステップS29ではフラグRPTPをジャム状態解除の状態
(1)に設定して第3図(B)のステップS20に戻る。 第3図(E)は第3図(B)のステップS20が肯定さ
れた場合、すなわち1ページの記録処理が正常に終了し
た際に行なわれるルーチンである。 第3図(E)のステップS30では第2図の記録系Aを
公知の制御手順で所定時間駆動し、記録済みの記録紙の
切断、排出および巻戻し処理を行なう。 ステップS31では記録紙センサ6の検出状態を示すフ
ラグJMSを調べ、記録紙センサ6の位置に記録紙1が存
在するかどうかを判定する。センサ位置に紙があればス
テップS32へ、なければステップS33に移行する。 ステップS32では記録すべき次ページの情報があるか
どうかを判定する。記録すべき次ページがあれば第3図
(A)のステップS1に戻り、なければ処理を終了する。 ステップS33では、所定時間記録紙を巻戻しても記録
紙先端を検出できなかったため、ジャムと判定し、ジャ
ムフラグJAMFをセットして第3図(F)のステップS41
に移行する。 第3図(F)は、記録中の紙ジャム、記録紙なし、記
録部カバーの開状態、あるいはキー42dによる緊急介入
により生じる代行受信処理ルーチンを示している。第3
図(A)のルーチンから代行受信に入る場合にはまずス
テップS34が実行される。 第3図(F)のステップS34では、操作パネル42の液
晶表示器42bを用いて代行受信を行なっていることを表
示する。 ステップS35では代行受信回数のカウンタAGENTが0か
どうかを判定する。ステップS35が肯定された場合には
ステップS36へ、否定された場合にはステップS37に移行
する。 ステップS36ではカウンタAGENTを1に設定し、メモリ
格納ポインタPMADDを40000Hとする。 ステップS37では、すでに代行受信を何回か行なって
いるので、メモリ格納開始アドレスを算出する。まず、
カウンタAGENTが示す代行受信の画像データ格納終了ア
ドレスXを求める。図のX=BT(AGENT)なる式は第4
図(B)のテーブルによるアドレス演算処理を示す。 また、ステップS37では、続く画像データ格納開始ア
ドレスを求めるため、上記演算により得た値Xに1を加
え、その値を格納ポインタPMADDに入力する。さらに、
カウンタAGENTの値をインクリメントする。 ステップS36、S37が終了するとステップS38におい
て、第4図のテーブルのカウンタAGENTにより示される
格納開始アドレス領域にポインタPMADDの値を格納す
る。図中の式TP(AGENT)=PMADDはこのアドレス情報格
納を示している。またステップS38ではページカウンタP
AGをリセットする。 ステップS39では画像メモリ39に画像データを1ライ
ンづつ格納する。ここでもポインタPMADDは適宜インク
リメントされる。第3図(C)のルーチンから代行受信
に移行する場合は、上記アドレス演算を省略し、このス
テップS39から処理が開始される。すなわち、すでに記
録と同時に格納されたデータの後に続きの画像データを
記録する。 ステップS40では1ページのデータ格納が終了したか
どうかを判定する。1ページが終了した場合にはステッ
プS41に移行し、終了していなければステップS39に戻り
受信データを順次画像メモリ39に格納する。 ステップS41ではポインタPMADDが示すアドレスにペー
ジ終了コードPENDを格納する。図中の式PM(PMADD)=P
ENDはこの格納処理を示す。その後ポインタPMADDをイン
クリメントする。第3図(E)の紙ジャム検出ルーチン
から代行受信に移行する場合にはこのステップS41から
処理を開始する。 ステップS42ではページカウンタPAGをインクリメント
し、ステップS43に移行する。 ステップS43では続くページを受信したかどうかを判
定する。ステップS43が肯定された場合にはステップS39
に戻り上記の処理を繰り返す。ステップS43が否定され
た場合にはステップS44に移行する。 ステップS43では次の代行受信のために、ポインタPMA
DDの値を第4図(B)のテーブルの当該通信のための終
了アドレス領域に格納する(式BT(AGENT)=PMADD)。
また、ページカウンタPAGの計数値をテーブルの当該通
信のためのページ数領域に格納する(式PG(AGENT)=P
AG)。 以上の構成によれば、記録中の紙ジャム、記録紙な
し、記録部カバーの開状態、あるいはキー42dによる緊
急介入を条件として画像データの代行受信処理に移行す
る。 特に記録中に上記条件が形成されると直ちに代行受信
が開始される。ページの途中で記録紙なしが生じた場合
には、処理中のページが最後まで記録できかどうかを判
定し、記録が不可能な場合のみすぐに代行受信に移行す
る。したがって、ページの画像がなるべく途中で中断す
ることがないようにできる。 また、やむなくページの記録を完成せずに代行受信に
移行する場合にも、受信データは通信開始から記録と同
時に画像メモリ39に格納されているから、これを画像メ
モリ39の最初から読みだし、記録させれは記録紙の切断
部分を含まない全部のページデータを再現できる。 また、記録部カバーの開放、キー入力による緊急介入
の場合には無条件に直ちに代行受信が開始されるから、
受信の機会を逸することなく確実に受信データを入手す
ることができる。 以上では、画像メモリ39を連続的に使用するため、第
4図(B)に示すようなテーブルを用いたが、処理を簡
略化したい場合には、第5図(A)に示すように画像メ
モリ39を同一容量の複数のメモリブロックに分割し、こ
れらをブロック単位で管理してもよい。図示のように、
1回の代行通信は1つのブロックの先頭から格納が開始
され、1ブロックのみならず複数ブロックにまたがって
記憶される。ページ終端には前記同様の終端コードPEND
が記憶される。 第5図(A)のような格納方式を利用する場合には第
5図(B)のようなテーブルで代行通信のデータ格納ア
ドレスを管理することができる。図示のようにテーブル
は、受信番号、ページ数、格納開始および終了ブロック
番号の各データから構成される。このような構成によれ
ば、より簡単な処理により画像メモリ39のメモリ管理が
可能である。 [発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、受信手段
により少なくとも1ページの画像データを受信しなが
ら、その受信しているページの画像データを記録手段に
より記録する画像通信装置において、受信した画像デー
タを画像メモリに格納するとともにその受信されている
ページの画像データを記録手段により記録出力させ、そ
の受信記録中に記録手段の異常が検出されると、記録手
段による記録出力を停止して画像受信処理及び受信画像
データの画像メモリへの格納処理を続行するようにして
いるので、記録紙なしなどの異常か発生した場合に直ち
に受信データを画像メモリに格納する代行受信処理に移
行することができ、受信記録中に記録手段が異常状態に
なった場合にも、画像モリには受信画像のページの先頭
から格納されるので、上述の従来のように、ページの途
中で受信画像が欠落したり、または、記録された受信画
像が見難いものとなってしまうなどの問題を防止でき
る、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した画像通信装置の制御系の構造
を示したブロック図、第2図は第1図の装置の記録、読
み取り系の構造を示した断面図、第3図(A)〜(F)
は第2図の主制御部の制御手順う示したフローチャート
図、第4図(A)は画像メモリのデータ格納状態を示し
た説明図、第4図(B)は画像メモリの管理に用いられ
るテーブルを示した説明図、第5図(A)は画像メモリ
の異なる管理方式を示した説明図、第5図(B)は第5
図(A)の格納方式に用いられる管理テーブルを示した
説明図である。 1…記録紙、4…記録ヘッド 6、8…記録紙センサ 31…主制御部、32…読取部 34…記録部 36…NCU、37…モデム 38…画像メモリ、45…センサ群 42…操作パネル、39…画像メモリ
を示したブロック図、第2図は第1図の装置の記録、読
み取り系の構造を示した断面図、第3図(A)〜(F)
は第2図の主制御部の制御手順う示したフローチャート
図、第4図(A)は画像メモリのデータ格納状態を示し
た説明図、第4図(B)は画像メモリの管理に用いられ
るテーブルを示した説明図、第5図(A)は画像メモリ
の異なる管理方式を示した説明図、第5図(B)は第5
図(A)の格納方式に用いられる管理テーブルを示した
説明図である。 1…記録紙、4…記録ヘッド 6、8…記録紙センサ 31…主制御部、32…読取部 34…記録部 36…NCU、37…モデム 38…画像メモリ、45…センサ群 42…操作パネル、39…画像メモリ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.受信手段により少なくとも1ページの画像データを
受信しながら、その受信しているページの画像データを
記録手段により記録する画像通信装置において、 受信された画像データを記憶するための画像メモリと、 前記記録手段の異常を検出する検出手段と、 前記受信手段により受信された画像データを前記画像メ
モリに記憶させるとともにその受信されているページの
画像データを前記記録手段により記録出力させ、その受
信記録中に前記検出手段により前記記録手段の異常が検
出されると、前記記録手段による受信画像データの記録
出力を停止して前記受信手段による画像データの受信処
理及び受信された画像データの前記画像メモリへの記憶
処理は続行させる制御手段を有することを特徴とする画
像通信装置。 2.前記検出手段は、前記記録手段の記録紙無しの状態
又は記録紙ジャムの状態を検出することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の画像通信装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313976A JP2723235B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 画像通信装置 |
US09/000,622 US6335804B1 (en) | 1987-12-14 | 1997-12-30 | Image communication apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313976A JP2723235B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 画像通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155768A JPH01155768A (ja) | 1989-06-19 |
JP2723235B2 true JP2723235B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=18047745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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