JP2952263B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2952263B2
JP2952263B2 JP63043584A JP4358488A JP2952263B2 JP 2952263 B2 JP2952263 B2 JP 2952263B2 JP 63043584 A JP63043584 A JP 63043584A JP 4358488 A JP4358488 A JP 4358488A JP 2952263 B2 JP2952263 B2 JP 2952263B2
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清元 中井
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明はファクシミリ装置の改良に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、ファクシミリ装置においては、記録紙の残量が
画信号に基づく記録を行うために不十分となった場合に
は、通信を中断してしまうという手法が採用されてい
た。このため、記録紙の残量不足により通信が中断した
場合、送信側に再送の依頼をする等して再度送信しても
らう必要が生じ、送信側に負担がかかるという問題があ
った。また、受信側でも受信原稿の何ページ目から受信
されていないか調べて、送信側へ知らせる等の手間がか
かり、使い勝手が悪いという問題点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように従来のファクシミリ装置では、記録紙の
残量が画信号に基づく記録を行うために不十分となった
場合には、通信を中断するようにしていたため、送信側
及び受信側で再送のために対処する必要が生じ、煩しく
使い勝手が悪いという問題点があった。
本発明はこのような従来のファクシミリ装置の問題点
を解決せんとしてなされたもので、その目的は、記録紙
の残量不足の場合に通信が中断することなく、その後の
対処が簡単であり、使い勝手の良いファクシミリ装置を
提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のファクシミリ装置は、記録紙の残量が画信号
に基づく記録を行うために十分であるか否かを検出する
記録紙検出手段と、画信号が格納される画信号メモリ
と、原稿を読み取り画信号を得る読取部と、受信した画
信号とコピーモードにて前記読取部から得た画信号との
いずれについても前記画信号メモリに格納するととも
に、この画信号メモリに格納された画信号に基づく記録
動作を行い、この記録動作中に前記記録紙検出手段が記
録紙の残量が不十分となったことを検出すると記録動作
を停止する一方、画信号の入力動作を継続すると共に入
力に係る画信号を前記画信号メモリに格納する動作を継
続して待避させる待機制御手段とを具備するを特徴とす
る。
(作用) 上記構成によれば、記録紙の残量が画信号に基づく記
録を行うために不十分となった場合には、受信した画信
号とコピーモードにて読取部から得た画信号のいずれに
ついても画信号メモリに格納する動作を継続して退避さ
せるので、受信や原稿の読み取りの中断が生じることな
く、記録紙の入換えを行った後に、退避させられている
画信号に基づく記録を行うことも可能となるものであ
る。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。同図に
おいて1は印字ヘッドを示し、印字ヘッド1は記録紙2
上に白黒の各画素を示す画信号に基づく記録を行う。記
録紙2がセットされている部分にはセンサ3が設けら
れ、センサ3は「白」を検出している場合にはLレベル
の信号を出力し、「白」が検出できない場合にはHレベ
ルの信号を出力する。記録紙2では残量がわずか(所定
長)になると、センサ3「黒」の光を与えるように、裏
面に黒線が付されている。センサ3の出力信号は制御部
4に与えられている。制御部4は図示せぬ手段から白黒
の画素に対応する2値の画信号を受取り、センサ3より
与えられている信号がLレベルならば画信号を画信号メ
モリ6へ格納するとともにヘッド駆動部5へ与え、セン
サ3より与えられている信号がHレベルならば画信号を
画信号メモリ6へ格納するだけとする。このように、セ
ンサ3は記録紙検出手段を構成し、制御部4は待避制御
手段を構成する。このような構成によれば、記録紙2の
残量が十分でその裏面に黒線が現れていない間は、制御
部4により一度画信号メモリ6に格納されたヘッド駆動
部5へ画信号が送られた記録が行われる。また、記録紙
2の残量が不十分でその裏面に黒線が現われると、セン
サ3からHレベルの信号が出力されるようになり、制御
部4による画信号の格納のみによる待避が画信号メモリ
6に対して行われる。
次に、第2図にファクシミリ装置の実際の構成を示
す。同図において、10はCPUを示し、このCPU10は主メモ
リ11内のプログラムに基づいて各部を統括制御する。こ
のCPU10にはバス12を介して、NCU(網制御装置)13、モ
デム14、操作パネル15、符号化復号化部16、画信号メモ
リ17、記録部18に接続されている。NCU13は回線19を介
して網を起動しまた復旧させ、モデム14は信号の変復調
を行う。装置パネル15からは必要なデータの入力が行わ
れまた操作パネル15内の図示せぬ表示器に必要な表示が
行われる。符号化復号化部16は白黒に対応した2値の画
信号はMH方式、MR方式等で符号化圧縮しまたその逆に復
号化伸張を行う。画信号メモリ17には必要に応じて画信
号が格納される。記録部18は第1図の印字ヘッド1,記録
紙2、ヘッド駆動部5に対応し、2値の画信号に基づき
記録を行う。記録部18にセンサ3が設けられていること
は、第1図の場合と同様であり、センサ3の出力はCPU1
0へ与えられている。
このようなファクシミリ装置に着信があり、応答する
と(これまでの動作は既知のもの同様とする。)、回線
19を介して画信号がNCU13へ到来する。この画信号はNCU
13からモデム14に送られ、ここで復調される。一方、CP
U10は主メモリ11に格納された第3図に示すが如きフロ
ーチャートのプログラムに従って、動作を行う。つま
り、CPU10はモデム14を介して画信号の受信を監視して
いる(101)。画信号が受信されると、CPU10は1ライン
分に相当する画信号をモデム14へ送って復調し、復調さ
れた画信号を得て画信号メモリ17へ格納する(102)。
これとともに、CPU10はセンサ3から与えられる信号に
基づき記録紙2の残量が不足かを検出し(103)、不足
でなければ上記画信号メモリ17に格納された画信号を符
号化復号化部16へ送り、ここで復号化伸張させ、得られ
た2値の画信号を記録部18へ送って印字を行わせる(10
4)。一方、ステップ103で記録紙2の残量の不足を検出
すると、上記で復調された画信号を画信号メモリ17へ送
って格納する動作を継続して画信号を待避させておく
(105)。そして、CPU10はモデム14を介して画信号が受
信されなくなったか検出し8106)、受信されているうち
はステップ102からステップ105までの動作を継続させ、
画信号受信終了で一連の動作を終了する。
このように本実施例によれば、記録紙2の残量が不足
する場合に画信号が受信されると、この画信号を画信号
メモリ17に待避させるので、通信が中継されず、記録紙
2の交換後に、記録出力させることができる。例えば、
CPU10は記録紙2の残量の不足時に画信号を待避させた
場合、操作パネル15の図示せぬ表示器でその旨を表示
し、記録紙2の交換後に操作パネル15の図示せぬ入力キ
ーで記録出力の指示が入力されたことを検出した場合、
待避に係る画信号を画信号メモリ17から読出し記録部18
へ送って記録出力させるように構成されているものとす
る。
尚、本実施例では、黒線を検出して記録紙の残量不足
を検出したが、記録紙が完全になくなって記録紙の白色
が検出されなくなった場合に、待避を行うようにしても
良い。更に、画信号は受信したものに限らず、コピーモ
ード等で自装置の読取部(図示せず)で得たものに関
し、第3図に示した制御を行うようにしてもよい。また
画信号メモリに待避させる場合には、復号化伸長した後
待避させてもよい。このようにすると、記録出力時に早
く処理が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録紙の残量が
画信号に基づく記録を行う不十分となった場合には、そ
れまで行っていた記録動作、画信号入力動作(画信号受
信またはコピーモード時の原稿読み取り)及び入力動作
により得た画信号を画信号メモリに格納する動作の内の
記録動作のみを停止し、受信した画信号とコピーモード
にて前記読取部から得た画信号のいずれについても画信
号メモリに格納する動作を継続して待機させるので、受
信動作ばかりでなくコピーモードの場合の読取動作更に
は入力動作により得た画信号を画信号メモリに格納する
動作の中断が生じることがなく、送信側及び受信側でそ
の後再送の対策をとる必要がなく、使い勝手が大幅に向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の一実施例を具体的に示した要部ブロック図、第3図
は本発明の一実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。 1…印字ヘッド、2…記録紙 3…センサ、4…制御部 5…ヘッド駆動部、6…画信号メモリ 10…CPU、11…主メモリ 13…NCU、14…モデム 15…操作パネル、16…符号化復号化部 17…画信号メモリ、18…記録部 19…回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/21 H04N 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙の残量が画信号に基づく記録を行う
    ために十分であるか否かを検出する記録紙検出手段と、 画信号が格納される画信号メモリと、 原稿を読み取り画信号を得る読取部と、 受信した画信号とコピーモードにて前記読取部から得た
    画信号とのいずれについても前記画信号メモリに格納す
    るとともに、この画信号メモリに格納された画信号に基
    づく記録動作を行い、この記録動作中に前記記録紙検出
    手段が記録紙の残量が不十分となったことを検出すると
    記録動作を停止する一方、画信号の入力動作を継続する
    と共に入力に係る画信号を前記画信号メモリに格納する
    動作を継続して待避させる待機制御手段とを 具備するを特徴とするファクシミリ装置。
JP63043584A 1988-02-26 1988-02-26 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2952263B2 (ja)

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JPH01218264A JPH01218264A (ja) 1989-08-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61210766A (ja) * 1985-03-14 1986-09-18 Murata Mach Ltd フアクシミリにおける記録方式
JPH0657043B2 (ja) * 1985-06-06 1994-07-27 株式会社リコー ファクシミリ装置
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JP2723235B2 (ja) * 1987-12-14 1998-03-09 キヤノン株式会社 画像通信装置

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