JP2000022917A - 画像伝送装置およびその方法 - Google Patents

画像伝送装置およびその方法

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JP2000022917A
JP2000022917A JP10185018A JP18501898A JP2000022917A JP 2000022917 A JP2000022917 A JP 2000022917A JP 10185018 A JP10185018 A JP 10185018A JP 18501898 A JP18501898 A JP 18501898A JP 2000022917 A JP2000022917 A JP 2000022917A
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Hiroshi Shinoda
弘志 信田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モノクロ記録とカラー記録とで最大画像サイ
ズが異なるファクシミリ装置においては、より小さい最
大記録サイズを通信相手に通知しないと、画像の伝送が
できない場合が発生し得る。 【解決手段】 相手先のファクシミリ装置から受信され
る画像を記録紙に可視像として記録するための記録部10
5の最大画像サイズを示す情報を相手先のファクシミリ
装置に通知するが、その通知には、記録部105のカラー
画像およびモノクロ画像の最大画像サイズを示す情報が
それぞれ別個に含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像伝送装置および
その方法に関し、例えば、カラーおよびモノクロ画像を
伝送するファクシミリ装置のような画像伝送装置および
その方法に関する。
【0002】
【従来の技術】製造者独自の通信手順による様々な伝送
方式が採用されたカラー画像の伝送装置が実現されて
る。このように製造者ごとに独自の伝送方式を採用すれ
ば、当然のことながら、同じ製造者により製造された伝
送装置の間でしかカラー画像の伝送はできず、通信装置
として広く市場に受入れられることには困難がある。
【0003】昨今、ITUにより、G3およびG4ファクシミ
リの勧告に、カラー画像を伝送するための標準規格が追
加され、モノクロ画像の伝送に続き、カラー画像の伝送
についても異なる製造者により製造された伝送装置の相
互交信性がようやく確保される状況になった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】市場に出回っているモ
ノクロファクシミリ(G3機やG4機)の中には、カラー伝
送機能こそ無いものの、カラー入力ユニット、カラー記
録ユニットおよびカラー複写ユニットなどを有するもの
がある。これらの装置に、ITU-T勧告のカラー画像の伝
送規格を満すカードを実装すれば、モノクロおよびカラ
ー画像の伝送についても相互交信性が確保され、利用者
には大きな利便性を提供することができる。
【0005】しかしながら、前記のカラー処理機能を有
するモノクロファクシミリの中には、カラー画像の記録
とモノクロ画像の記録とでその記録能力に差のあるもの
がある。例えば、インク噴射方式の記録部をもつファク
シミリでは、モノクロ記録は主走査B4、カラー記録は主
走査A4までという仕様のものや、モノクロ記録部とは別
に、記録サイズが異なるカラー記録部を外部に接続する
ようなタイプもある。これらの装置に、現在のITU-T勧
告T.30のカラー伝送規格を適用すると困った問題が発生
する。
【0006】つまり、画像伝送に先立ち、受信側の装置
は、送信側へマンダトリ(mandatory)な標準信号の一つ
であるディジタル識別信号DIS(Digital Identification
Signal)を送って受信側の能力を宣言する。そして、送
信側の装置は、DIS信号によって表される受信側の装置
の能力に基づいて伝送する画像のサイズを決定する。し
かし、DIS信号によって表される記録サイズ情報はモノ
クロおよびカラーで共通である。具体的には、DIS信号
の情報ビット(17および18ビット)が(0,0)ならば「A
4」、(0,1)ならば「最大A3」、(1,0)ならば「最大B4」
を表現する。従って、受信側の装置の画像記録能力がカ
ラー記録時とモノクロ記録時で差がある場合、例えばモ
ノクロB4、カラーA4という能力である場合、DIS信号に
よりB4が宣言されると、送信側の装置は、受信側の装置
がB4サイズの画像をカラー記録することが可能であると
認識するため、B4のカラー画像を送信してしまう可能性
がある。勿論、この場合、受信側の装置は受信されるカ
ラー画像を記録することができない。また、DIS信号に
よりA4が宣言されると、送信側の装置は、受信側の装置
がA4サイズのモノクロ画像までしか記録できないと認識
するので、B4サイズのモノクロ画像の送信も不可能とな
る。
【0007】このように、モノクロ記録とカラー記録と
における最大画像サイズが異なるファクシミリ装置にお
いては、より小さい最大記録サイズを通信相手に通知し
ないと、画像の伝送ができない場合が発生し得る。ま
た、現在のITU勧告にも相互交信性の問題が残る部分が
あり、技術的に何らかの対応が求められている。
【0008】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、カラーおよびモノクロ画像の記録能力が異な
る場合でも、その記録能力を無駄にすることなく、正常
にカラーおよびモノクロ画像を伝送することができる画
像伝送装置およびその方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0010】本発明にかかる画像伝送装置は、伝送媒体
を介して画像を伝送するための画像伝送装置であって、
通信相手の装置から受信される画像を記録媒体に可視像
として記録するための記録手段と、前記記録手段の画像
記録能力を前記通信相手に通知する通知手段とを有し、
前記通知手段による通知には、前記記録手段のカラーお
よびモノクロ画像の記録能力を示す情報がそれぞれ別個
に含まれていることを特徴とする。
【0011】また、伝送媒体を介して画像を伝送するた
めの画像伝送装置であって、通信相手の装置のカラーお
よびモノクロ画像の記録能力を示す情報を、前記相手装
置から受信する受信手段と、受信された記録能力を示す
情報に基づき、送信すべき画像の画像サイズを決定する
決定手段とを有することを特徴とする。
【0012】本発明にかかる画像伝送方法は、伝送媒体
を介して画像を伝送するための画像伝送方法であって、
通信相手の装置から受信される画像を記録媒体に可視像
として記録するための記録手段の画像記録能力を前記通
信相手に通知し、前記通知には、前記記録手段のカラー
およびモノクロ画像の記録能力を示す情報がそれぞれ別
個に含まれていることを特徴とする。
【0013】また、伝送媒体を介して画像を伝送するた
めの画像伝送方法であって、通信相手の装置のカラーお
よびモノクロ画像の記録能力を示す情報を、前記相手装
置から受信し、受信された記録能力を示す情報に基づ
き、送信すべき画像の画像サイズを決定することを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は本発明にかかる一実施形態の画像伝
送方式が実装された画像伝送装置の構成例を示すブロッ
ク図である。
【0016】101はシステムバス109を介して装置全体を
制御するCPU、102はCPU101によって実行されるプログラ
ムコードや各種データを記憶するROM、103はCPU101のワ
ークメモリ、画像メモリおよびユーザ用のデータである
電話番号や宛先略称などが記憶されるデータメモリを兼
ねるRAMで、停電によってもデータが揮発しないように
所定の時間データを保持するバッテリバックアップ機能
を備えている。
【0017】また、104は、最大主走査B4幅でRGB各色の
光源を用いて光学的に原稿画像を読取り、原稿画像を表
す電気信号に出力する読取部である。読取部104は、モ
ノクロモード時はグリーン光源を用いて生成した白黒画
像データをRAM103に書込み、カラーモード時はRGB三色
の光源を順次用いて生成したカラー画像データをRAM103
に書込む。なお、カラーモードとモノクロモードとの切
替えは、CPU101からの指示により実行される。
【0018】105はインク噴射方式の記録部で、モノク
ロ記録時は主走査方向最大B4サイズまで、カラー記録時
は最大A4サイズまでの印刷が仕様として保証され、カラ
ー記録とモノクロ記録との切替えは、CPU101の指示によ
って行われる。
【0019】106は、読取部104によって読取られた画像
データをRAM103から読出して符号化圧縮し通信制御部10
7に供給するとともに、通信制御部107により受信された
符号化された画像データをRAM103から読出して記録部10
5で印刷可能な画像データに変換する符号化復号部であ
る。なお、符号化復号部106の符号化方式としては、例
えば、カラーモード時にはJPEG符号化が、モノクロモー
ド時にはMH/MR符号化が利用される。また、カラーモー
ドとモノクロモードとの切替えはCPU101の指示によって
行われる。
【0020】107は通信制御部で、公知のG3ファクシミ
リ用MODEMおよび回線インタフェイスを有し、ITU-T勧告
T.30による通信手順を実行して相手の装置と通信するも
のである。108は本装置の操作部で、宛先番号の入力、
送受信動作の設定、宛先略称などのユーザデータの入
力、装置の設定および動作状態の表示など各種表示を、
CPU101の制御によって実行する。
【0021】図2は本実施形態の画像伝送方式における
送信時の動作手順の一例を示すフローチャートで、CPU1
01の制御により実行されるものである。
【0022】操作部108の操作により送信が指示される
と、ステップS101で、通信制御部107により回線が捕捉
され宛先番号がダイヤル送出される(発呼)。この後、
ステップS102で、通信相手の装置から応答信号であるDI
S信号が送られてくるのを待ち、DIS信号の受信が検出さ
れたらその内容を解析して受信側装置の能力を把握す
る。例えば、この時点で、相手装置のMODEMの通信速
度、受信可能な画像のサイズや解像度、カラー画像の受
信能力、復号可能な符号化方式などの情報が判明する。
【0023】現勧告では、サイズ情報はDIS信号のビッ
ト17から20で表現され、カラーもモノクロも共通の情報
になっている。これに対して、本実施形態のカラー画像
伝送方式においては、例えば、現勧告では空きビットで
あるビット100から103でカラー画像の記録可能サイズを
表し、ビット17から20でモノクロ画像の記録可能サイズ
を表す。なお、以下の説明では、相手装置の能力が、モ
ノクロ画像はB4サイズまで記録可、カラー画像はA4サイ
ズまで記録可であるとする。
【0024】次に、ステップS104の判断により、送信す
る画像がカラーかモノクロかにより処理が分岐する。A4
サイズの原稿のカラー画像を送信する場合は、ステップ
S108で、相手装置の能力の解析結果に基づき相手装置が
カラー画像の受信が可能であるか否かを判定し、不可能
であれば通信を中断し終了する。また、カラー画像の受
信が可能であればステップS109で送信する画像サイズを
決定するが、送信するカラー画像の原稿サイズはA4であ
り、相手装置のカラー記録可能なサイズも最大A4なの
で、読取部104にA4サイズの原稿画像を等倍で読取らせ
ることを決定する。次に、ステップS110で、ディジタル
命令信号DCS(Digital Command Signal)の送信画像サイ
ズ情報に「A4」、送信モードに「カラー」をそれぞれ設
定して相手装置へ送り、ステップS111で原稿画像をカラ
ーモードで読取りながら、得られたカラー画像データを
JPEG符号化し、符号化されたカラー画像データて相手装
置に伝送する。
【0025】一方、B4サイズの原稿のモノクロ画像を送
信する場合は、ステップS105で、相手装置の能力の解析
結果に基づき送信する画像サイズを決定するが、送信す
るモノクロ画像の原稿サイズはB4であり、相手装置のモ
ノクロ記録可能なサイズも最大B4なので、読取部104にB
4サイズの原稿画像を等倍で読取らせることを決定す
る。次に、ステップS106で、DCS信号の送信画像サイズ
情報に「B4」、送信モードに「モノクロ」をそれぞれ設
定して相手装置へ送り、ステップS107で原稿画像をモノ
クロモードで読取りながら、得られたモノクロ画像デー
タをMR符号化し、符号化されたモノクロ画像データを相
手装置に伝送する。
【0026】図3は本実施形態の画像伝送方式における
受信時の動作手順の一例を示すフローチャートで、CPU1
01の制御により実行されるものである。
【0027】ステップS201で回線からの着信を待つ待機
状態にある。通信制御部107により着信(着呼)が検出
されると、回線を閉結し、ステップS202で応答信号とし
てDIS信号を相手装置へ送る。このDIS信号には「カラー
受信」が可能であることが示されるとともに、「モノク
ロ記録は最大B4」「カラー記録は最大A4」の情報がセッ
トされている。
【0028】DIS信号の送出後、ステップS203で相手装
置からDCS信号を受信するのを待ち、DCS信号が検出され
るとその内容を解析して、ステップS204、カラー画像の
受信が指示された場合はステップS206のカラー受信モー
ドへ、モノクロ画像の受信が指示された場合はステップ
S205のモノクロ受信モードへ分岐して、相手装置から送
られてくる画像データを受信する。なお、カラー受信モ
ードにおいてはJPEG方式の復号を行い、記録部105はカ
ラー記録に切替えられる。また、モノクロ受信モードで
はMR方式の復号を行い、記録部105はモノクロ記録に切
替えられる。
【0029】図4は本実施形態においてカラー画像を伝
送する場合の信号フロー図、図5は本実施形態において
モノクロ画像を伝送する場合の信号フロー図、図6は一
般的なカラー画像伝送における信号フロー図、図7は一
般的なモノクロ画像伝送における信号フロー図である。
なお、図中のCFR(Confirmation to Receive)信号は受信
準備確認を示す信号、DCN(Disconnect)信号は回旋切断
命令を示す信号である。
【0030】すなわち、図4に示す本実施形態のカラー
画像の伝送においては、DIS信号によりモノクロおよび
カラー記録それぞれの最大画像サイズが送信側に通知さ
れるので、送信側の装置は、原稿サイズがB4の場合、A4
サイズに縮小したカラー画像を伝送するから、正常にカ
ラー画像の伝送が実現される。これに対して、図6に示
すカラー画像の伝送においては、DIS信号によりモノク
ロの最大記録サイズであるB4が通知されるので、送信側
の装置は、原稿サイズがB4の場合、B4サイズのカラー画
像を伝送しようとするから、受信側の装置では記録不可
となり通信が中断されることになる。
【0031】また、図5に示す本実施形態のモノクロ画
像の伝送においても、DIS信号によりモノクロおよびカ
ラー記録それぞれの最大画像サイズが送信側に通知され
るので、送信側の装置は、原稿サイズがB4の場合、B4サ
イズのモノクロ画像を伝送するから、正常にモノクロ画
像の伝送が実現される。これに対して、図7に示すモノ
クロ画像の伝送においては、DIS信号によりカラーの最
大記録サイズであるA4が通知されるので、送信側の装置
は、原稿サイズがB4の場合、A4サイズに縮小したモノク
ロ画像を伝送するから、正常にモノクロ画像の伝送が実
現される。しかし、B4サイズのモノクロ画像を電送する
ことはできないという欠点が残る。
【0032】また、カラーおよびモノクロの記録可能サ
イズを送信側の装置に伝える方法として、ITU-T勧告の
オプション信号である非標準装置を示すNSF(Non-Standa
rd Facilities)信号を使用することも可能である。マン
ダトリであるDIS信号の内容を現状のままとして、DIS信
号にNSF信号を付加して送信することができるから、こ
のような方法でも目的を達成できることは明らかであ
る。しかしながら、NSF信号はオプションであり、NSF信
号に含まれる情報の内容は製造者ごとにまちまちである
上、基本的に、その内容は非公開であるから、相互交信
性を確保するのが容易ではないという問題が残る。
【0033】勿論、カラー画像伝送用に特別の信号を規
定することも可能であり、NSF信号と同様にDIS信号に付
加して送信すればよい。ただし、新しく規定された信号
は、相手の装置により未定義と判断される可能性が高
く、通信エラーを発生して市場でのトラブルに繋がるこ
とが懸念される。
【0034】従って、本実施形態のように、DIS信号の
空きビットを利用して、カラー記録における最大画像サ
イズを示す情報を追加する方法は、上記の何れの方式で
指摘される欠点もなく、安全でかつ広い相互交信性を確
保することができる。
【0035】以上説明したように、本実施形態の画像伝
送方式によれば、モノクロ記録とカラー記録とにおける
最大画像サイズが異なるファクシミリ装置においても、
それぞれの最大画像サイズを通信相手に通知することが
できるので、モノクロ画像およびカラー画像の伝送機能
の何れの機能も、そのパフォーマンスを低下させること
なく、かつ、広く相互交信性を確保させることができ
る。
【0036】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0037】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明
を構成することになる。また、コンピュータが読出した
プログラムコードを実行することにより、前述した実施
形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ
ードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS
(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0038】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カラーおよびモノクロ画像の記録能力が異なる場合で
も、その記録能力を無駄にすることなく、正常にカラー
およびモノクロ画像を伝送する画像伝送装置およびその
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施形態の画像伝送方式が実
装された画像伝送装置の構成例を示すブロック図、
【図2】本実施形態の画像伝送方式における送信時の動
作手順の一例を示すフローチャート、
【図3】本実施形態の画像伝送方式における受信時の動
作手順の一例を示すフローチャート、
【図4】本実施形態においてカラー画像を伝送する場合
の信号フロー図、
【図5】本実施形態においてモノクロ画像を伝送する場
合の信号フロー図、
【図6】一般的なカラー画像伝送における信号フロー
図、
【図7】一般的なモノクロ画像伝送における信号フロー
図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送媒体を介して画像を伝送するための
    画像伝送装置であって、 通信相手の装置から受信される画像を記録媒体に可視像
    として記録するための記録手段と、 前記記録手段の画像記録能力を前記通信相手に通知する
    通知手段とを有し、 前記通知手段による通知には、前記記録手段のカラーお
    よびモノクロ画像の記録能力を示す情報がそれぞれ別個
    に含まれていることを特徴とする画像伝送装置。
  2. 【請求項2】 伝送媒体を介して画像を伝送するための
    画像伝送装置であって、 通信相手の装置のカラーおよびモノクロ画像の記録能力
    を示す情報を、前記相手装置から受信する受信手段と、 受信された記録能力を示す情報に基づき、送信すべき画
    像の画像サイズを決定する決定手段とを有することを特
    徴とする画像伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記記録能力を示す情報は、前記記録手
    段が記録可能な最大画像サイズを示す情報であることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載された画像伝送
    装置。
  4. 【請求項4】 前記記録能力を示す情報は、前記通信相
    手が、伝送する画像のサイズを決定するのに必要な情報
    であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載さ
    れた画像伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記記録能力を示す情報は、ITU-T勧告
    T.30に定められた手順信号中に配置され、前記通信相手
    に通知されることを特徴とする請求項1から請求項4の何
    れかに記載された画像伝送装置。
  6. 【請求項6】 前記ITU-T勧告T.30に定められた手順信
    号はDIS信号であることを特徴とする請求項5に記載され
    た画像伝送装置。
  7. 【請求項7】 伝送媒体を介して画像を伝送するための
    画像伝送方法であって、 通信相手の装置から受信される画像を記録媒体に可視像
    として記録するための記録手段の画像記録能力を前記通
    信相手に通知し、 前記通知には、前記記録手段のカラーおよびモノクロ画
    像の記録能力を示す情報がそれぞれ別個に含まれている
    ことを特徴とする画像伝送方法。
  8. 【請求項8】 伝送媒体を介して画像を伝送するための
    画像伝送方法であって、 通信相手の装置のカラーおよびモノクロ画像の記録能力
    を示す情報を、前記相手装置から受信し、 受信された記録能力を示す情報に基づき、送信すべき画
    像の画像サイズを決定することを特徴とする画像伝送方
    法。
  9. 【請求項9】 伝送媒体を介して画像を伝送するための
    画像伝送方法のプログラムコードが記録された記録媒体
    であって、 通信相手の装置から受信される画像を記録媒体に可視像
    として記録するための記録手段の画像記録能力を前記通
    信相手に通知するステップのコードを有し、 前記通知には、前記記録手段のカラーおよびモノクロ画
    像の記録能力を示す情報がそれぞれ別個に含まれている
    ことを特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】 伝送媒体を介して画像を伝送するため
    の画像伝送方法のプログラムコードが記録された記録媒
    体であって、 通信相手の装置のカラーおよびモノクロ画像の記録能力
    を示す情報を、前記相手装置から受信するステップのコ
    ードと、 受信された記録能力を示す情報に基づき、送信すべき画
    像の画像サイズを決定するステップのコードとを有する
    ことを特徴とする記録媒体。
JP10185018A 1998-06-30 1998-06-30 画像伝送装置およびその方法 Withdrawn JP2000022917A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7375865B2 (en) 2002-10-15 2008-05-20 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus and facsimile communication method

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