JP2001016422A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2001016422A
JP2001016422A JP11183683A JP18368399A JP2001016422A JP 2001016422 A JP2001016422 A JP 2001016422A JP 11183683 A JP11183683 A JP 11183683A JP 18368399 A JP18368399 A JP 18368399A JP 2001016422 A JP2001016422 A JP 2001016422A
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JP
Japan
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control
modem
channel
control channel
reception
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Withdrawn
Application number
JP11183683A
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English (en)
Inventor
Kaori Nakagawa
香織 中川
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ITU−T勧告V.34に準拠するファクシ
ミリ装置の受信時の制御において、プライマリチャネル
からコントロールチャネルへ状態遷移に伴うモデムに対
するホストの処理をスムーズに切り換えるためのファク
シミリ装置を提供する。 【解決手段】 ITU−T勧告V.34の通信可能なフ
ァクシミリ装置において、プライマリチャネルデータ受
信時に、RCP(部分ページ制御復帰命令)フレームの
検出、又は所定時間以上の回線エネルギーの非検出、ま
たは受信モデムの状態がコントロールチャネルへ状態遷
移したことを検出した場合に、モデムの制御をプライマ
リチャネル受信制御からコントロールチャネル手順制御
へ移行するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、特にITU−T勧告V.34に準拠するファク
シミリ装置の受信時の制御において、プライマリチャネ
ルからコントロールチャネルへ状態遷移に伴うモデムに
対するホストの処理をスムーズに切り換えるためのファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、V.17以下のモデムにおける高
速から低速(V.21)への移行の判断は、RCP(部
分ページ制御復帰命令)フレームの検出、または所定時
間以上の回線エネルギーの非検出によりモデムを低速
(V.21)へと切り換えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、V.34のプライマリチャネルからコン
トロールチャネルへの切り換えにおいて、受信側がRC
Pを検出できずに送信側がプライマリチャネルからコン
トロールチャネルへ切り換えを行った場合に、コントロ
ールチャネルでは手順信号間ではフラグが送出されるた
めに回線エネルギーが無くなることはないために、ホス
トは、所定時間以上の回線エネルギ断によるプライマリ
チャネルからコントロールチャネルへの切り換えが認識
できず、受信側のモデムへの制御がプライマリチャネル
制御のままでコントロールチャネル制御に移行できない
という問題点がでてくる。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、ITU−T勧告V.34に準拠するファクシミリ装
置の受信時の制御において、プライマリチャネルからコ
ントロールチャネルへ状態遷移に伴うモデムに対するホ
ストの処理をスムーズに切り換えるためのファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係わるファクシミリ装置は、I
TU−T勧告V.34の通信可能なファクシミリ装置に
おいて、プライマリチャネルデータ受信時に、RCPフ
レームの検出、又は所定時間以上の回線エネルギーの非
検出、または受信モデムの状態がコントロールチャネル
へ状態遷移したことを検出した場合に、モデムの制御を
プライマリチャネル受信制御からコントロールチャネル
手順制御へ移行することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0007】図1は、本発明に係わるファクシミリ装置
の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。図1
において、101のCPUは、システム制御部であり、
装置全体を制御する。102のROMは、CPU101
の制御プログラムを格納するものである。103のRA
Mは、SRAM等で構成され、画像データを蓄積するた
めのものである。104の蓄積メモリは、DRAM等で
構成され、画像データを蓄積するためのものである。1
05の解像度変換処理部は、ラスタデータのミリ−イン
チ解像度変換等の解像度変換制御を行うものである。1
06の読取・記録用符号化復号化処理部(読取・記録用
コーデック)は、通信装置で扱う画像データの符号化復
号化処理を行う。107の時計部は、動作間隔等を計測
し、IC等で構成される。108のモデムは、回線から
の変調された信号を復調したり、逆に装置からの信号を
復調し回線に送出するものである。109の回線i/f
部は、NCU等で構成される制御部である。110の外
付け電話機は、回線i/f部(NCU)を通して電話回
線に接続される電話機である。111は電話回線等の公
衆回線である。112の画像処理部は、スキャナによっ
て読み込まれた画像データに補正処理を施して高精細な
画像データを出力するものである。113のシートスキ
ャナ、114のブックスキャナは、CSイメージセン
サ、原稿搬送機構などで構成され、原稿を光学的に読み
取って電気的な画像データに変換するものである。11
5の操作部は、キーボード、表示部等で構成され、オペ
レータが各種入力操作を行うためのものである。116
のラインバッファは画像データの転送制御を行う場合に
使用するラインバッファである。117のプリントバッ
ファは、印字用文字コードを格納するための1ページ分
のバッファメモリである。118のプリンタは、受信画
像やファイルデータを普通紙に記録するLBP等のプリ
ンタである。
【0008】以下に、図2のフローチャートを用いて動
作を説明する。
【0009】図2は、図1のファクシミリ装置の動作を
説明するフローチャートである。受信側は、プライマリ
チャンネルへの移行を検出してプライマリチャンネル受
信処理を開始し(ステップS1)、受信パラメータ初期
化やタイマのセットや受信モデムの設定を行う(ステッ
プS2)。次いで、送信されてくる画像データフレーム
を受信して格納し(ステップS3)、RCP(部分ペー
ジ制御復帰命令)を受信したかを判断し(ステップS
4)、RCPを検出した場合にはコントロールチャンネ
ルの手順処理へ移行し(ステップS5)、受信していな
ければ、所定時間以上のキャリヤ断を検出したかを判断
し(ステップS6)、キャリヤ断を検出した場合にはコ
ントロールチャンネルの手順処理へ移行し(ステップS
5)、検出していなければモデムのステータスがコント
ロールチャンネルフェーズかを判断し(ステップS
7)、コントロールチャンネルフェーズならばコントロ
ールチャンネルの手順処理へ移行し(ステップS5)、
コントロールチャンネルフェーズでなければフレーム受
信処理へ移行して(ステップs3)、プライマリチャン
ネルの受信処理を繰り返す。
【0010】このようにして、ITU−T勧告V.34
の通信可能なファクシミリ装置においてプライマリチャ
ンネル受信時にRCP(部分ページ制御復帰命令)フレ
ームの検出、又は所定時間以上の回線エネルギの非検
出、又は受信モデムの状態がコントロールチャンネルへ
状態遷移したことを検出した場合にモデムへの制御をプ
ライマリチャンネル受信制御からコントロールチャンネ
ル手順制御へ移行する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファクシ
ミリ装置によれば、V.34のプライマリチャンネルか
らコントロールチャンネルへの切り換えにおいて、受信
側がRCPを検出できずに送信側がプライマリチャンネ
ルからコントロールチャンネルへ切り換えを行った場合
でも、受信モデムへの制御をプライマリチャンネル受信
側制御からコントロールチャンネル手順制御へ移行する
ことができ、通信を継続できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるファクシミリ装置の実施の形態
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 蓄積メモリ 105 解像度変換処理部 106 読取/記録用符号化復号化処理部 107 時計部 108 モデム 109 回線i/f部 110 外付け電話機 111 公衆回線 112 画像処理部 113 シートスキャナ 114 ブックスキャナ 115 操作部 116 ラインバック 117 プリントバッファ 118 プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITU−T勧告V.34の通信可能なフ
    ァクシミリ装置において、プライマリチャネルデータ受
    信時に、RCPフレームの検出、又は所定時間以上の回
    線エネルギーの非検出、または受信モデムの状態がコン
    トロールチャネルへ状態遷移したことを検出した場合
    に、モデムの制御をプライマリチャネル受信制御からコ
    ントロールチャネル手順制御へ移行することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
JP11183683A 1999-06-29 1999-06-29 ファクシミリ装置 Withdrawn JP2001016422A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003008812A (ja) * 2001-06-22 2003-01-10 Ricoh Co Ltd 電子装置
WO2009123246A1 (en) * 2008-04-04 2009-10-08 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus and control method thereof

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