JP2000152007A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000152007A
JP2000152007A JP10340993A JP34099398A JP2000152007A JP 2000152007 A JP2000152007 A JP 2000152007A JP 10340993 A JP10340993 A JP 10340993A JP 34099398 A JP34099398 A JP 34099398A JP 2000152007 A JP2000152007 A JP 2000152007A
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JP10340993A
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Naoto Hamada
直人 浜田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は受信画像が2値画像か多値画像かを適
切に判別して、スムージング処理を行うか否か制御し、
記録画像の画像品質を向上させるファクシミリ装置を提
供する。 【解決手段】ファクシミリ装置1は、受信画像データを
符号化・復号化部13で復号化してバッファメモリ16
のページメモリに展開した後、プロッタ4に転送してプ
ロッタ4で記録出力する。この際、CPU14は、受信
ファクシミリ制御信号のPPS−NULLの数を予め管
理用メモリ9に登録されている規定数と比較して、受信
画像データが2値画像か多値画像かを判別し、2値画像
であると判別すると、プロッタ4にスムージング処理を
指示して、スムージング処理を施した画像を記録紙に記
録出力させる。CPU14は、受信画像が多値画像であ
ると判別すると、プロッタ4にスムージング処理を施さ
せることなく、受信画像を記録出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、受信画像に応じてスムージングを行
うか否か制御して、記録画像の画像品質を向上させるフ
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置は、送信時に
は、スキャナで読み取った原稿の画像データを符号化・
復号化部により、MH(Modified Huffman)符号化方
式、MR(Modufied Relative element address design
ate)符号化方式、あるいは、MMR(Modified MR
)符号化方式等の2値ファクシミリ用標準符号化方式
で圧縮符号化した後、回線に出力することにより、相手
ファクシミリ装置に送信している。また、ファクシミリ
装置は、受信時には、回線を介して送られてくる符号化
された画像データを受信し、符号化・復号化部により元
の画像データに復号化して、プロッタにより記録紙に記
録出力する。
【0003】このようなファクシミリ装置においては、
従来、2値画像データ、すなわち、白黒2値の画像デー
タのみを取り扱っていたが、近時、記録方式の発達によ
り、1画素を複数の階調で記録できるようになり、それ
に伴って、画像データの伝送方式においても、多階調画
像データを伝送することが行われるようになっている。
【0004】また、ファクシミリ装置においては、読取
画像や受信画像にスムージング処理を施して、画像を滑
らかにすることが行われるようになってきている。
【0005】ところが、スムージング処理は、2値画像
には有効であるが、ハーフトーン等の多値画像において
は、逆に画像が劣化する。
【0006】そこで、本出願人は、2値画像データをF
AXで受信したときに、その受信データに応じて変倍率
を算出し、その変倍率に応じた多値のスムージング拡大
画素のデータを予め演算手段内のメモリに転送した後、
受信した2値画像データに対してテンプレートマッチン
グ処理を施し、マッチングしたテンプレートパターンに
応じて着目画素を、演算手段に転送されている変倍率に
応じたスムージング拡大画素のデータを用いてスムージ
ング拡大画素に変換する2値画像データのスムージング
拡大処理装置を、先に提案している(特開平7−221
977号公報参照)。すなわち、この2値画像データの
スムージング拡大処理装置は、送信側ファクシミリ装置
の種類及びモードと受信側のプロッタの解像度とに適し
た変倍率で最適なスムージング拡大処理を行うことを目
的としている。
【0007】また、本出願人は、受信した受信画像が2
色で、かつ2値画像であるときに、受信画像にスムージ
ング処理を行い、受信画像がカラー、ハーフトーン画像
であるときには、スムージング処理を行わないようにし
て、画像品質を向上させるカラーファクシミリ装置を、
先に提案している(特開平8−168011号公報参
照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置にあっては、スムージング処理をより
安価にかつ適切に行って、記録画像の画像品質を向上さ
せるうえで、なお改良の余地があった。
【0009】すなわち、上記特開平7−221977号
公報記載の2値画像データのスムージング拡大処理装置
にあっては、受信データに応じて変倍率を算出し、その
変倍率に応じた多値のスムージング拡大画素のデータを
メモリに転送した後、受信した2値画像データに対して
テンプレートマッチング処理を施し、マッチングしたテ
ンプレートパターンに応じて着目画素を、メモリに転送
されている変倍率に応じたスムージング拡大画素のデー
タを用いてスムージング拡大画素に変換しているため、
コストが高くなり、より安価に処理することが要望され
ている。
【0010】また、上記特開平8−168011号公報
記載のファクシミリ装置にあっては、受信画像が2色
で、かつ2値画像であることの判別方法が不明確であっ
たため、受信画像が2値画像であるか多値画像であるか
の判別を適切に行うことが要望されている。
【0011】そこで、請求項1記載の発明は、ファクシ
ミリ受信時、相手先からファクシミリ制御手順で送信さ
れてくるPPS−NULL信号の数を予め設定されてい
るPPS−NULLの規定数と比較して、受信画像デー
タが2値画像であるか多値画像であるかを判別して、受
信画像データが2値画像であるときにのみ、当該受信画
像データに所定のスムージング処理を施して記録出力す
ることにより、同じメーカのファクシミリ装置からの受
信に対してだけでなく、他のメーカのファクシミリ装置
からの受信に対しても、受信画像データが2値画像デー
タであるか、多値画像データであるかを適切に判別し
て、スムージング処理を施すか否かを決定し、2値画像
データにのみ適切にスムージング処理を施して、画像品
質を向上させることのできる安価なファクシミリ装置を
提供することを目的としている。
【0012】請求項2記載の発明は、ファクシミリ受信
時、相手ファクシミリ装置から送信される画像データが
2値画像であるか多値画像であるかを示す所定の画像識
別情報の付加されたSUB信号を解析して、受信画像デ
ータが2値画像であるときにのみ、所定のスムージング
処理を施して記録出力することにより、受信画像データ
が2値画像データであるか、多値画像データであるかを
より一層適切に判別して、スムージング処理を施すか否
かを決定し、2値画像データにのみ適切にスムージング
処理を施して、画像品質をより一層向上させることので
きる安価なファクシミリ装置を提供することを目的とし
ている。
【0013】請求項3記載の発明は、受信画像データを
一旦画像データ記憶手段に記憶し、当該画像データ記憶
手段に記憶した受信画像データにスムージング処理を施
して記録出力するとともに、画像データ記憶手段の受信
画像データをスムージング処理を施すことなくそのまま
記録出力することにより、スムージング処理を施した画
像とスムージング処理を施さない画像のうち、画像品質
の良好な記録画像を利用可能とし、より一層安価に画像
品質の良好な受信原稿を利用可能として、利用性の良好
なファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、回線に接続され、ファクシミリ通信
手段により相手先と所定のファクシミリ制御手順を実行
して、画像データを送受信するファクシミリ装置におい
て、受信画像データに所定のスムージング処理を施すス
ムージング処理手段と、受信画像データを記録紙に記録
出力する記録手段と、ファクシミリ受信時、前記ファク
シミリ通信手段の受信した前記相手先から前記ファクシ
ミリ制御手順で送信されてくるPPS−NULL信号の
数を予め設定されているPPS−NULLの規定数と比
較して、前記受信画像データが2値画像であるか多値画
像であるかを判別して、前記受信画像データが2値画像
であるときにのみ、前記スムージング処理手段に前記ス
ムージング処理を施させて、前記記録手段に当該スムー
ジング処理の施された受信画像データを記録出力させる
制御手段と、を備えることにより、上記目的を達成して
いる。
【0015】上記構成によれば、ファクシミリ受信時、
相手先からファクシミリ制御手順で送信されてくるPP
S−NULL信号の数を予め設定されているPPS−N
ULLの規定数と比較して、受信画像データが2値画像
であるか多値画像であるかを判別して、受信画像データ
が2値画像であるときにのみ、当該受信画像データに所
定のスムージング処理を施して記録出力するので、同じ
メーカのファクシミリ装置からの受信に対してだけでな
く、他のメーカのファクシミリ装置からの受信に対して
も、受信画像データが2値画像データであるか、多値画
像データであるかを適切に判別して、スムージング処理
を施すか否かを決定することができ、2値画像データに
のみ適切にスムージング処理を施して、画像品質を安価
に向上させることができる。
【0016】請求項2記載の発明のファクシミリ装置
は、回線に接続され、ファクシミリ通信手段により相手
先と所定のファクシミリ制御手順を実行して、画像デー
タを送受信するとともに、前記相手先が送信する画像デ
ータが2値画像であるか多値画像であるかを示す所定の
画像種別情報を付加したSUB信号を受信するファクシ
ミリ装置であって、受信した画像データに所定のスムー
ジング処理を施すスムージング処理手段と、受信画像デ
ータを記録紙に記録出力する記録手段と、ファクシミリ
受信時、前記ファクシミリ通信手段の取得した前記SU
B信号に含まれている前記画像種別情報を解析して、前
記受信画像データが2値画像であるときにのみ、前記ス
ムージング処理手段に前記スムージング処理を施させ
て、前記記録手段に当該スムージング処理の施された受
信画像データを記録出力させる制御手段と、を備えるこ
とにより、上記目的を達成している。
【0017】上記構成によれば、ファクシミリ受信時、
相手ファクシミリ装置から送信される画像データが2値
画像であるか多値画像であるかを示す所定の画像識別情
報の付加されたSUB信号を解析して、受信画像データ
が2値画像であるときにのみ、所定のスムージング処理
を施して記録出力するので、受信画像データが2値画像
データであるか、多値画像データであるかをより一層適
切に判別して、スムージング処理を施すか否かを決定す
ることができ、2値画像データにのみ適切にスムージン
グ処理を施して、画像品質を安価により一層向上させる
ことができる。
【0018】請求項3記載の発明のファクシミリ装置
は、回線に接続され、ファクシミリ通信手段により相手
先と所定のファクシミリ制御手順を実行して、画像デー
タを送受信するファクシミリ装置において、受信画像デ
ータに所定のスムージング処理を施すスムージング処理
手段と、受信画像データを記憶する画像データ記憶手段
と、前記受信画像データを記録紙に記録出力する記録手
段と、前記画像データ記憶手段に記憶された前記受信画
像データに前記スムージング処理手段により前記スムー
ジング処理を施させて前記記録手段に記録出力させると
ともに、前記画像データ記憶手段に記憶された前記受信
画像データをそのまま前記記録手段に記録出力させる制
御手段と、を備えることにより、上記目的を達成してい
る。
【0019】上記構成によれば、受信画像データを一旦
画像データ記憶手段に記憶し、当該画像データ記憶手段
に記憶した受信画像データにスムージング処理を施して
記録出力するとともに、画像データ記憶手段の受信画像
データをスムージング処理を施すことなくそのまま記録
出力するので、スムージング処理を施した画像とスムー
ジング処理を施さない画像のうち、画像品質の良好な記
録画像を利用可能とすることができ、より一層安価に画
像品質の良好な受信原稿を利用可能として、ファクシミ
リ装置の利用性を向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0021】図1〜図6は、本発明のファクシミリ装置
の一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明のファ
クシミリ装置の一実施の形態を適用したファクシミリ装
置1の回路ブロック図である。
【0022】図1において、ファクシミリ装置1は、ス
キャナ2、原稿センサ3、プロッタ4、用紙センサ5、
操作表示部6、SAF(Store And Forward )7、ワー
クメモリ8、管理用メモリ9、通信制御部10、モデム
11、網制御部12、符号化・復号化部13、CPU
(Central Processing Unit )14、ROM(Read Onl
y Memory)15、バッファメモリ16及びキャラクタジ
ェネレータ17等を備えており、各部は、バス18によ
り接続されている。
【0023】スキャナ2は、例えば、CCD(Charge C
oupled Device )を利用したラインイメージスキャナ等
が用いられており、スキャナ2は、原稿の画像を所定の
解像度で読み取って画像データとして出力する。
【0024】原稿センサ3は、スキャナ2への原稿のセ
ットの有無及び原稿のジャム等を検出して、検出結果を
CPU14に出力する。
【0025】プロッタ(記録手段、スムージング処理手
段)4は、例えば、サーマル素子を利用したサーマル記
録装置あるいは電子写真式記録装置等が用いられてお
り、プロッタ4は、受信した画像データやスキャナ2の
読み取った画像データに基づいて画像を記録紙に記録出
力するとともに、通信レポートやその他の情報を記録紙
に記録出力する。特に、プロッタ4は、スムージング処
理機能を有しており、CPU14の制御下で動作して、
転送されてきた画像データにスムージング処理を施し
て、記録出力したり、スムージング処理を施すことな
く、記録出力する。なお、このスムージング処理の方法
は、既知の種々の方法を用いることができる。
【0026】用紙センサ5は、プロッタ4にセットされ
ている記録紙の有無やプロッタ4の記録紙の経路のうち
どの位置に記録紙があるかを検出し、検出結果をCPU
14に出力する。
【0027】操作表示部6は、テンキーやスタートキー
及びファンクションキー等の各種操作キーを備えるとと
もに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備
え、操作キーからは、送信操作等の各種命令が入力さ
れ、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内
容やファクシミリ装置1からオペレータに通知する各種
情報が表示される。
【0028】SAF(画像データ記憶手段)7は、RA
Mあるいはハードディスク等の読み/書き可能なメモリ
で構成され、主に送信用の画像データや受信した画像デ
ータを記憶する。SAF7は、画像データを所定のファ
イル単位毎に記憶し、CPU14は、このSAF7内の
画像データをファイル単位で管理する。
【0029】ワークメモリ8は、RAM等で構成され、
CPU14のワークメモリとして利用される。
【0030】管理用メモリ9は、RAM等の読み/書き
可能なメモリで構成され、送信先電話番号や名称及び自
己の電話番号や名称等の各種管理情報を記憶する。特
に、管理用メモリ9は、後述するスムージング制御処理
で受信画像データが2値画像であるか多値画像であるか
を判別してスムージング処理を施すか否かの判別に使用
するPPS−NULLの規定数を記憶し、このPPS−
NULLの規定数は、予め初期設定されているととも
に、操作表示部6のキー操作から適宜設定することがで
き、また、操作表示部6から受信相手先毎にPPS−N
ULLの規定数を設定することもできる。
【0031】通信制御部10は、CPU14の制御下で
動作して、モデム13及び網制御部12を介して相手フ
ァクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換
し、ファクシミリ通信手順を実行する。特に、通信制御
部10は、このファクシミリ制御手順を実行する際に、
相手先から受信するPPS−NULL信号やSUB信号
を検出して、CPU14に通知する。
【0032】モデム13は、網制御部12に接続されて
おり、CPU14の制御下で動作して、送信信号の変調
及び受信信号の復調を行う。
【0033】網制御部12は、回線L、例えば、公衆電
話回線あるいはISDN(Integrated Services Digita
l Network:サービス総合デジタル網)等に接続されて
おり、CPU14の制御下で動作して、回線Lからの発
呼に対して自動着呼し、また、回線Lへの自動発呼処理
を行う。
【0034】上記通信制御部10、網制御部12及びモ
デム13は、全体としてファクシミリ通信手段として機
能する。
【0035】符号化・復号化部13は、画像データのS
AF7への蓄積の効率化や伝送時間の短縮化を図るため
のものであり、所定の符号化方式に従って画像データを
符号化し、また、符号化された画像データを復号化す
る。
【0036】ROM15には、ファクシミリ装置1の基
本処理プログラム及び後述するスムージング制御処理プ
ログラム等の各種プログラムが格納されているととも
に、これらの各処理プログラムを実行するのに必要な各
種データやシステムデータ等が格納されている。
【0037】CPU(制御手段)14は、ROM15内
のプログラムに基づいてワークメモリ8を利用しながら
ファクシミリ装置1の各部を制御し、ファクシミリ装置
1としての基本処理を実行するとともに、後述するスム
ージング制御処理を実行する。
【0038】バッファメモリ16は、RAM等で構成さ
れ、送信画像データの一時蓄積や受信画像データの一時
蓄積に使用される。このバッファメモリ16には、ペー
ジメモリ領域が形成されており、ページメモリ領域に
は、プロッタ4で記録出力する1ページ分の画像データ
が展開される。なお、このページメモリは、バッファメ
モリ16に形成されているものに限るものではなく、例
えば、SAF7に形成されていてもよい。
【0039】キャラクタジェネレータ17は、英字、数
字、カナ字、記号、かな字及び漢字等の各文字フォント
データを記憶し、CPU14は、このキャラクタジェネ
レータ17の記憶する文字フォントデータを使用して、
操作表示部6への文字データの表示や上記通信レポート
の文字変換等を行う。
【0040】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、画像データの受信時、送信側から
送信されてくるPPS−NULLの数に基づいて、ある
いは、送信側から送信されてくるSUB信号に設定され
ている2値画像か多値画像かを示す画像種別情報に基づ
いて、当該受信画像データが2値画像か多値画像かを判
別し、2値画像と判別したときにのみ、スムージング処
理を施すところにその特徴がある。
【0041】ファクシミリ装置1は、受信した画像デー
タをSAF7に蓄積することなく直接、バッファメモリ
16を介して符号化・復号化部13で、復号化(伸長)
した後、プロッタ4で記録出力する直接受信機能及び受
信した画像データを全て一旦SAF7に蓄積した後、符
号化・復号化部13で復号化した後、プロッタ4で記録
出力するメモリ受信機能を備えている。また、詳細に
は、説明しないが、受信画像データをSAF7に蓄積す
るとともに、蓄積した画像データを順次復号化して、プ
ロッタ4で記録出力するパラレルメモリ受信機能も有し
ている。
【0042】この直接受信では、ファクシミリ装置1
は、図2に示すように、網制御部12、モデム11及び
通信制御部10を介して回線Lを通して相手先から送信
されてきた画像データをバッファメモリ16を介して符
号化・復号化部13の復号化部(伸長部)に転送して、
復号化(伸長)した後、バッファメモリ16のページメ
モリ領域に1ページ分の画像データを展開し、1ページ
分の画像データをバッファメモリ16のページメモリ領
域に展開すると、当該画像データをプロッタ4に転送し
て、プロッタ4で記録紙に記録出力する。このとき、C
PU14は、後述するように、PPS−NULLの数に
基づいて、あるいは、SUB信号の画像種別情報に基づ
いて、プロッタ4にスムージングを行わせるか否か判別
して、当該スムージングを行うか否かの指示をプロッタ
4に出力する。また、メモリ受信では、ファクシミリ装
置1は、図3(a)に示すように、回線Lを介して相手
先から送信されてきた画像データをバッファメモリ16
を介して一旦SAF7に蓄積し、全ての受信画像データ
をSAF7に蓄積すると、図3(b)に示すように、所
定時期に、SAF7から画像データを読み出して符号化
・復号化部13の復号化部(伸長部)で復号化(伸長)
した後、バッファメモリ16のページメモリ領域に1ペ
ージ分の画像データを展開し、1ページ分の画像データ
をバッファメモリ16のページメモリ領域に展開する
と、当該画像データをプロッタ4に転送して、プロッタ
4で記録紙に記録出力する。このとき、CPU14は、
上記同様に、PPS−NULLの数に基づいて、あるい
は、SUB信号の画像種別情報に基づいて、プロッタ4
にスムージングを行わせるか否か判別して、当該スムー
ジングを行うか否かの指示をプロッタ4に出力する。
【0043】そして、ファクシミリ受信は、通常の2値
画像のときには、図4に示す通信手順によりファクシミ
リ通信が行われる。すなわち、受信側であるファクシミ
リ装置1は、送信側である相手ファクシミリ装置から発
呼があると、網制御部12が着呼し、通信制御部10が
CPU14の制御下で、CED信号(被呼端末識別信
号)、NSF信号(非標準機能識別信号)及びDIS信
号(デジタル識別信号)を送信する。送信側の相手ファ
クシミリ装置は、これらのファクシミリ制御信号を受信
すると、DCS信号(ディジタル命令信号)及びTCF
信号(トレーニングチェック)を送信し、ファクシミリ
装置1は、これらの信号を受信して受信準備が完了して
いると、CFR信号(受信準備確認信号)を送信する。
【0044】送信側の相手ファクシミリ装置は、受信側
であるファクシミリ装置1からCFR信号を受信する
と、画像データを符号化した後、送信し、メッセージ終
了を示すPPS−EOP信号(部分ページ信号)を送信
する。
【0045】ファクシミリ装置1は、PPS−EOP信
号を受信し、正常に画像データを受信すると、MCF信
号(メッセージ確認信号)を送信する。
【0046】送信側の相手ファクシミリ装置は、MCF
信号を受信すると、DCN信号(切断命令信号)を送信
した後、回線を切断して、送信処理を終了する。
【0047】ところが、画像データがハーフトーン等の
ように多値画像であると、2値画像に比較して、データ
量が非常に多いため、1ページ分の画像データがECM
(Error Correction Mode )で、PPS−NULL信号
(部分ページ信号)により複数ブロックに分割されて送
信されることになる。
【0048】すなわち、画像データが多値画像のときに
は、ファクシミリ受信は、図5に示す通信手順によりフ
ァクシミリ通信が行われる。具体的には、図5に示すよ
うに、ファクシミリ装置1は、送信側である相手ファク
シミリ装置から発呼があると、網制御部12が着呼し、
CED信号、NSF信号及びDIS信号を送信する。送
信側の相手ファクシミリ装置は、これらのファクシミリ
制御信号を受信すると、DCS信号及びTCF信号を送
信し、ファクシミリ装置1は、これらの信号を受信して
受信準備が完了していると、CFR信号を送信する。
【0049】送信側の相手ファクシミリ装置は、受信側
であるファクシミリ装置1からCFR信号を受信する
と、画像データを符号化した後、送信し、1ブロックの
画像データの送信を行うと、PPS−NULL信号(ヌ
ル)を送信する。
【0050】ファクシミリ装置1は、PPS−NULL
信号を受信し、正常に画像データを受信すると、MCF
信号を送信する。
【0051】送信側の相手ファクシミリ装置は、MCF
信号を受信すると、次のブロックの画像データを送信し
て、さらに、画像データがあると、PPS−NULL信
号を送信する。
【0052】受信側であるファクシミリ装置1は、上記
同様に、PPS−NULL信号を受信し、正常に画像デ
ータを受信すると、MCF信号を送信する。
【0053】送信側の相手ファクシミリ装置は、MCF
信号を受信すると、次のブロックの画像データを送信し
て、さらに、画像データがあると、PPS−NULL信
号を送信し、受信側であるファクシミリ装置1は、上記
同様に、PPS−NULL信号を受信し、正常に画像デ
ータを受信すると、MCF信号を送信する。
【0054】この手順を全ての画像データを送信するま
で、繰り返し行って、送信側の相手ファクシミリ装置
は、全ての画像データを送信すると、メッセージ終了を
示すPPS−EOP信号を送信し、受信側であるファク
シミリ装置1は、PPS−EOP信号を送信すると、M
CF信号を送信する。送信側の相手ファクシミリ装置
は、MCF信号を受信すると、DCN信号を送信した
後、回線を切断して、送信処理を終了する。
【0055】そこで、ファクシミリ装置1は、PPS−
NULL信号の数に基づいて、受信した画像データが2
値画像であるか多値画像であるかを判別して、受信画像
データにスムージング処理を施すか否か決定している。
【0056】すなわち、ファクシミリ装置1は、上述の
ように、管理用メモリ9に受信画像データが2値画像で
あるか多値画像であるかを判別するためのPPS−NU
LLの規定数が記憶されており、受信時、通信制御部1
0が送信側から送信されてくるPPS−NULL信号の
数をカウントして、CPU14に出力する。
【0057】CPU14は、ファクシミリ受信時に送信
側から送信されてくるPPS−NULLの数と管理用メ
モリ9に登録されている規定数とを比較して、受信した
PPS−NULLの数が規定数未満であると、受信画像
データは2値画像であると判断して、当該受信画像デー
タをプロッタ4に転送してプロッタ4に記録出力させる
際に、スムージング処理を施させる指示をプロッタ4に
出力し、プロッタ4で当該受信画像データにスムージン
グを施させた後、記録出力させる。
【0058】また、CPU14は、ファクシミリ受信時
に送信側から送信されてくるPPS−NULLの数が規
定数以上であると、受信画像データは多値画像であると
判断して、当該受信像データをプロッタ4に転送してプ
ロッタ4に記録出力させる際に、スムージング処理を禁
止する指示をプロッタ4に出力し、プロッタ4で当該受
信画像データにスムージングを施させることなく、記録
出力させる。
【0059】このように、ファクシミリ装置1は、ファ
クシミリ受信時、相手先からファクシミリ制御手順で送
信されてくるPPS−NULL信号の数を予め設定され
ているPPS−NULLの規定数と比較して、受信画像
データが2値画像であるか多値画像であるかを判別し
て、受信画像データが2値画像であるときにのみ、当該
受信画像データに所定のスムージング処理を施して記録
出力している。
【0060】したがって、同じメーカのファクシミリ装
置からの受信に対してだけでなく、他のメーカのファク
シミリ装置からの受信に対しても、受信画像データが2
値画像データであるか、多値画像データであるかを適切
に判別して、スムージング処理を施すか否かを決定する
ことができ、2値画像データにのみ適切にスムージング
処理を施して、画像品質を汎用性よく、かつ、安価に向
上させることができる。
【0061】また、ファクシミリ装置1は、G3手順に
より相手先から送信されてくるSUB信号の画像種別情
報に基づいて受信画像データが2値画像であるか多値画
像であるかを判別して、スムージングを行うか否か決定
するようにしてもよい。
【0062】すなわち、SUB信号をファクシミリ制御
手順で交信する場合には、ファクシミリ交信は、図6に
示すように行われる。具体的には、図6に示すように、
ファクシミリ装置1は、送信側である相手ファクシミリ
装置から発呼があると、網制御部12が着呼し、通信制
御部10がCED信号、NSF信号及びDIS信号を送
信する。
【0063】送信側の相手ファクシミリ装置は、これら
のファクシミリ制御信号を受信すると、SUB信号(Su
baddress:サブアドレス)、DCS信号及びTCF信号
を送信し、ファクシミリ装置1は、これらの信号を受信
して受信準備が完了していると、CFR信号を送信す
る。
【0064】送信側の相手ファクシミリ装置は、受信側
であるファクシミリ装置1からCFR信号を受信する
と、画像データを符号化した後、送信し、1ブロックの
画像データの送信を行うと、PPS−NULL信号(ヌ
ル)を送信する。
【0065】ファクシミリ装置1は、PPS−NULL
信号を受信し、正常に画像データを受信すると、MCF
信号を送信する。
【0066】送信側の相手ファクシミリ装置は、MCF
信号を受信すると、次のブロックの画像データを送信し
て、さらに、画像データがあると、PPS−NULL信
号を送信する。
【0067】受信側であるファクシミリ装置1は、上記
同様に、PPS−NULL信号を受信し、正常に画像デ
ータを受信すると、MCF信号を送信する。
【0068】送信側の相手ファクシミリ装置は、MCF
信号を受信すると、次のブロックの画像データを送信し
て、さらに、画像データがあると、PPS−NULL信
号を送信し、受信側であるファクシミリ装置1は、上記
同様に、PPS−NULL信号を受信し、正常に画像デ
ータを受信すると、MCF信号を送信する。
【0069】この手順を全ての画像データを送信するま
で、繰り返し行って、送信側の相手ファクシミリ装置
は、全ての画像データを送信すると、メッセージ終了を
示すPPS−EOP信号を送信し、受信側であるファク
シミリ装置1は、PPS−EOP信号を送信すると、M
CF信号を送信する。送信側の相手ファクシミリ装置
は、MCF信号を受信すると、DCN信号を送信した
後、回線を切断して、送信処理を終了する。
【0070】そして、送信側のファクシミリ装置は、上
記SUB信号に送信する画像データが2値画像の画像デ
ータであるか、多値画像の画像データであるかの画像種
別情報を挿入して送信し、ファクシミリ装置1は、通信
制御部10を介して受信したSUB信号をCPU14が
解析して、受信画像データが2値画像の画像データであ
るか、多値画像の画像データであるかの画像種別情報を
取得する。
【0071】CPU14は、このSUB信号を解析して
取得した2値画像であるか多値画像であるかの画像種別
情報に基づいて、受信画像データをプロッタ4に転送し
てプロッタ4に受信画像データを記録紙に記録出力させ
る際に、スムージング処理行わせるか禁止するかの指示
を行い、プロッタ4は、この指示に応じてスムージング
処理を行い、あるいは、スムージング処理を行うことな
く画像データを記録紙に記録出力する。
【0072】このように、ファクシミリ装置1は、ファ
クシミリ受信時、相手ファクシミリ装置から送信される
画像データが2値画像であるか多値画像であるかを示す
画像識別情報の付加されたSUB信号を解析して、受信
画像データが2値画像であるときにのみ、所定のスムー
ジング処理を施して記録出力している。
【0073】したがって、受信画像データが2値画像デ
ータであるか、多値画像データであるかをより一層適切
に判別して、スムージング処理を施すか否かを決定する
ことができ、2値画像データにのみ適切にスムージング
処理を施して、画像品質を安価により一層向上させるこ
とができる。
【0074】さらに、ファクシミリ装置1は、上記メモ
リ受信あるいはパラレルメモリ受信を行う際、操作表示
部6での設定状態に応じて、受信画像データにスムージ
ング処理を施した画像と、スムージング処理を施さない
画像と、の両方を記録出力する。
【0075】すなわち、ファクシミリ装置1は、メモリ
受信あるいはパラレルメモリ受信においては、受信画像
データを一旦SAF7に記憶し、このSAF7に記憶し
た受信画像データをプロッタ4に転送して、記録出力さ
せる際、CPU7は、転送して記録の完了した受信画像
データを通常SAF7から削除するが、操作表示部6
で、スムージング処理を施した画像とスムージング処理
を施さない画像の両方を記録出力する設定にセットされ
ていると、プロッタ4にスムージング処理を施させて、
あるいは、スムージング処理を禁止して受信画像データ
を全て記録させても、SAF7から当該受信画像データ
を削除せず、次に、先にスムージング処理を施させて記
録させたときには、スムージング処理を禁止して受信画
像データを記録出力させ、先に、スムージング処理を禁
止して記録させたときには、スムージング処理を施させ
て記録出力させる。CPU14は、プロッタ4でのスム
ージング処理を施した画像データとスムージング処理を
施さない画像データの受信画像データを記録出力を完了
すると、SAF7から受信画像データを消去する。
【0076】このように、ファクシミリ装置1は、受信
画像データを一旦画像データ記憶手段であるSAF7に
記憶し、当該SAF7に記憶した受信画像データにスム
ージング処理を施して記録出力するとともに、SAF7
の受信画像データをスムージング処理を施すことなくそ
のまま記録出力している。
【0077】したがって、スムージング処理を施した画
像とスムージング処理を施さない画像のうち、画像品質
の良好な記録画像を利用可能とすることができ、より一
層安価に画像品質の良好な受信原稿を利用可能として、
ファクシミリ装置1の利用性を向上させることができ
る。
【0078】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0079】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、ファクシミリ受信時、相手先からファクシミ
リ制御手順で送信されてくるPPS−NULL信号の数
を予め設定されているPPS−NULLの規定数と比較
して、受信画像データが2値画像であるか多値画像であ
るかを判別して、受信画像データが2値画像であるとき
にのみ、当該受信画像データに所定のスムージング処理
を施して記録出力するので、同じメーカのファクシミリ
装置からの受信に対してだけでなく、他のメーカのファ
クシミリ装置からの受信に対しても、受信画像データが
2値画像データであるか、多値画像データであるかを適
切に判別して、スムージング処理を施すか否かを決定す
ることができ、2値画像データにのみ適切にスムージン
グ処理を施して、画像品質を安価に向上させることがで
きる。
【0080】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、ファクシミリ受信時、相手ファクシミリ装置か
ら送信される画像データが2値画像であるか多値画像で
あるかを示す所定の画像識別情報の付加されたSUB信
号を解析して、受信画像データが2値画像であるときに
のみ、所定のスムージング処理を施して記録出力するの
で、受信画像データが2値画像データであるか、多値画
像データであるかをより一層適切に判別して、スムージ
ング処理を施すか否かを決定することができ、2値画像
データにのみ適切にスムージング処理を施して、画像品
質を安価により一層向上させることができる。
【0081】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、受信画像データを一旦画像データ記憶手段に記
憶し、当該画像データ記憶手段に記憶した受信画像デー
タにスムージング処理を施して記録出力するとともに、
画像データ記憶手段の受信画像データをスムージング処
理を施すことなくそのまま記録出力するので、スムージ
ング処理を施した画像とスムージング処理を施さない画
像のうち、画像品質の良好な記録画像を利用可能とする
ことができ、より一層安価に画像品質の良好な受信原稿
を利用可能として、ファクシミリ装置の利用性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施の形態を適
用したファクシミリ装置の回路ブロック図。
【図2】図1のファクシミリ装置による直接受信時のフ
ァクシミリ通信手順を示すブロック図。
【図3】図1のファクシミリ装置によるメモリ受信時の
ファクシミリ通信手順を示すブロック図。
【図4】図1のファクシミリ装置による通常の2値画像
の画像データを受信する際のファクシミリ通信手順を示
す図。
【図5】図1のファクシミリ装置による多値画像の画像
データを受信する際のファクシミリ通信手順を示す図。
【図6】図1のファクシミリ装置によるSUB信号の受
信を伴うにファクシミリ通信手順を示す図。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 スキャナ 3 原稿センサ 4 プロッタ 5 用紙センサ 6 操作表示部 7 SAF 8 ワークメモリ 9 管理用メモリ 10 通信制御部 11 モデム 12 網制御部 13 符号化・復号化部 14 CPU 15 ROM 16 バッファメモリ 17 キャラクタジェネレータ 18 バス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線に接続され、ファクシミリ通信手段に
    より相手先と所定のファクシミリ制御手順を実行して、
    画像データを送受信するファクシミリ装置において、受
    信画像データに所定のスムージング処理を施すスムージ
    ング処理手段と、受信画像データを記録紙に記録出力す
    る記録手段と、ファクシミリ受信時、前記ファクシミリ
    通信手段の受信した前記相手先から前記ファクシミリ制
    御手順で送信されてくるPPS−NULL信号の数を予
    め設定されているPPS−NULLの規定数と比較し
    て、前記受信画像データが2値画像であるか多値画像で
    あるかを判別して、前記受信画像データが2値画像であ
    るときにのみ、前記スムージング処理手段に前記スムー
    ジング処理を施させて、前記記録手段に当該スムージン
    グ処理の施された受信画像データを記録出力させる制御
    手段と、を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】回線に接続され、ファクシミリ通信手段に
    より相手先と所定のファクシミリ制御手順を実行して、
    画像データを送受信するとともに、前記相手先が送信す
    る画像データが2値画像であるか多値画像であるかを示
    す所定の画像種別情報を付加したSUB信号を受信する
    ファクシミリ装置であって、受信した画像データに所定
    のスムージング処理を施すスムージング処理手段と、受
    信画像データを記録紙に記録出力する記録手段と、ファ
    クシミリ受信時、前記ファクシミリ通信手段の取得した
    前記SUB信号に含まれている前記画像種別情報を解析
    して、前記受信画像データが2値画像であるときにの
    み、前記スムージング処理手段に前記スムージング処理
    を施させて、前記記録手段に当該スムージング処理の施
    された受信画像データを記録出力させる制御手段と、を
    備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】回線に接続され、ファクシミリ通信手段に
    より相手先と所定のファクシミリ制御手順を実行して、
    画像データを送受信するファクシミリ装置において、受
    信画像データに所定のスムージング処理を施すスムージ
    ング処理手段と、受信画像データを記憶する画像データ
    記憶手段と、前記受信画像データを記録紙に記録出力す
    る記録手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された前
    記受信画像データに前記スムージング処理手段により前
    記スムージング処理を施させて前記記録手段に記録出力
    させるとともに、前記画像データ記憶手段に記憶された
    前記受信画像データをそのまま前記記録手段に記録出力
    させる制御手段と、を備えることを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
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