JP2000165630A - 画像データ通信方法 - Google Patents

画像データ通信方法

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JP2000165630A
JP2000165630A JP10336653A JP33665398A JP2000165630A JP 2000165630 A JP2000165630 A JP 2000165630A JP 10336653 A JP10336653 A JP 10336653A JP 33665398 A JP33665398 A JP 33665398A JP 2000165630 A JP2000165630 A JP 2000165630A
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image data
image
data
memory unit
memory
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JP10336653A
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English (en)
Inventor
Keiji Sato
圭二 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 受信した画像データを画像メモリ部1
1に蓄積するように動作するメモリ受信動作時に、受信
側のファクシミリ装置1が、通常受信動作時における受
信可能な解像度能力より低い解像度能力を、自機の受信
可能な解像度能力として送信側のファクシミリ装置に通
知する。これにより、送信側のファクシミリ装置は、低
解像度の画像データを送信する。受信した画像データ
は、画像メモリ部11に蓄積され、記録装置5が復旧す
ると、印刷される。 【効果】 メモリ受信動作時に、受信データのデータ量
を少なくして、実質的に画像メモリ部11の記憶容量を
拡大することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の画像通信装置において、受信した画像データをメモ
リに蓄積して利用するメモリ受信時の画像データ通信方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばファクシミリ装置において、受信
中あるいは受信開始前に、その記録装置に、記録紙無
し、記録紙ジャム、トナー切れといった障害が発生し
て、受信した画像データを印刷できなくなることがあ
る。この場合、装置はメモリ受信を行い、受信した画像
データは装置の画像メモリ部に蓄積される。その後、記
録装置の障害が解消されれば、画像メモリ部に蓄積され
た画像データは、オペレータの指示等により記録装置に
転送されて、記録紙に印刷される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。記録装置の障害は、オペレータが記録紙を補給した
り、記録紙のジャムを排除することによって解消され
る。ところが、オペレータが不在であったり、オペレー
タが障害の発生に気づかなければ障害が解消せずそのま
ま放置される。この場合、メモリ受信した画像データは
画像メモリ部に蓄積されたままで印刷は行われない。更
に新たな受信を行えば、受信した画像データは続けて画
像メモリ部へ蓄積される。これが繰り返されると、受信
終了後に画像メモリ部の容量(残量)がある一定量以下
と判定された場合、以後の受信はできなくなる。また、
受信中にメモリオーバーフローとなった場合は通信を終
了するので、画像データは受信できたところまでしか蓄
積されずに通信エラーとなる。
【0004】このように記録装置の障害が解消されない
ままだと受信できる件数に制限ができてしまう。この件
数は装置のメモリ容量に依存する。従って、メモリ受信
能力が十分に高いファクシミリ装置はそのコストが高く
なるという問題があった。また、蓄積に必要なメモリ容
量は、受信する画像データ量、解像度に依存する。受信
する画像データ量が大きいかあるいは画像データの解像
度が高いと、1通信あたりのメモリ使用量が大きくなる
のでメモリ受信できる件数は少なくなる。文字だけでな
く写真等の多階調画像を含む文書の送受信が増加してい
る今日、メモリ容量不足はより大きな問題とされてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉受信した画像データを画像メモリ部に蓄積す
るように動作するメモリ受信動作時に、受信側の装置
が、通常受信動作時における受信可能な解像度能力より
低い解像度能力を、自機の受信可能な解像度能力として
送信側の装置に通知し、上記受信側の装置が、上記送信
側の装置から、上記低解像度の画像データを受信して、
上記画像メモリ部に蓄積することを特徴とする画像デー
タ通信方法。
【0006】〈構成2〉受信した画像データを画像メモ
リ部に蓄積するように動作するメモリ受信動作後に、画
像メモリ部の記憶残量を調べ、その記憶残量が一定量以
下の場合には、既に受信した画像データの密度変換を行
ってデータ量を圧縮し、上記画像メモリ部に再格納する
ことを特徴とする画像データ通信方法。
【0007】〈構成3〉受信した画像データを画像メモ
リ部に蓄積するように動作するメモリ受信動作後に、画
像メモリ部の記憶残量を調べ、その記憶残量が一定量以
下の場合には、既に受信した画像データの色変換を行っ
てデータ量を圧縮し、上記画像メモリ部に再格納するこ
とを特徴とする画像データ通信方法。
【0008】〈構成4〉構成2または3に記載の画像デ
ータ通信方法において、画像メモリ部の記憶残量が一定
量以上になるまで、既に受信した画像データの変換を行
ってデータ量を圧縮し、画像メモリ部に再格納する動作
を繰り返すことを特徴とする画像データ通信方法。
【0009】〈構成5〉受信した画像データを画像メモ
リ部に蓄積するように動作するメモリ受信動作時に、受
信側の装置が、通常受信動作時における受信可能な形式
のカラー静止画像よりデータ圧縮率の高いカラー静止画
像にかかわる画像データを、自機の受信可能な形式とし
て送信側の装置に通知し、上記受信側の装置が、上記送
信側の装置から、上記データ圧縮率の高いカラー静止画
像にかかわる画像データを受信して、上記画像メモリ部
に蓄積することを特徴とする画像データ通信方法。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 《具体例1》この具体例では、上記のような障害の発生
によりメモリ受信動作が開始されると、受信側のファク
シミリ装置が、通常受信動作時における受信可能な解像
度能力より低い解像度能力を、自機の受信可能な解像度
能力として送信側のファクシミリ装置に通知する。これ
により、低解像度の画像データを受信して、画像メモリ
部に蓄積する。
【0011】〈構成〉図1は、具体例1の発明を実施す
るためのファクシミリ装置を示すブロック図である。図
のファクシミリ装置1は、通信網2を介して図示しない
他のファクシミリ装置と接続されている。この装置は、
CPU(中央処理装置)3により動作を制御され、読取
り装置4、記録装置5、モデム6、NCU(通信制御
部)7、符号化部8、復号化部9、及びメモリ10を備
える。メモリ10には、メモリ受信動作の際に受信した
画像データを記憶する画像メモリ部11と、記録装置で
印刷をするためのデータを展開するページメモリ部12
が設けられている。
【0012】上記読取り装置4は、図示しないスキャナ
により送信原稿を読み取ってイメージデータを得る機能
を持つ部分である。記録装置は、受信した画像の印刷を
行う部分である。この記録装置に記録紙が不足したり、
紙詰まりが発生すると、メモリ受信動作が行われる。モ
デム6やNCU7は、ファクシミリ装置の通信制御をす
る部分である。符号化部8は、送信する画像データを圧
縮処理し、復号化部9は受信した画像データを伸長して
復号化する部分である。また、このファクシミリ装置1
は、通常受信動作時における受信可能な解像度能力が、
主走査方向に300dpi(1インチあたりのドット
数)、副走査方向に300dpiであるものとする。
【0013】〈送受信制御〉このファクシミリ装置1が
図示しない他のファクシミリ装置へファクシミリ送信を
行う場合は、読取り装置4により送信すべき原稿を解像
度300dpi×300dpiで読み取る。その画像デ
ータは読取系画像処理部13により2値化され、ディザ
等の画像処理が行われる。その後その画像データは符号
化部8によって符号化され、モデム6により変調され、
NCU7を介して送信される。
【0014】なお、例えば図示しない他のファクシミリ
装置が8lドット/mmの解像度能力しか無い場合には、
上記読取系画像処理部13において、主走査方向の画素
密度を300dpiから8lドット/mmへ変換処理す
る。こうして、主走査方向の解像度を8lドット/mmと
した画像データを送信する。
【0015】一方、このファクシミリ装置1が図示しな
い他のファクシミリ装置からファクシミリ受信を行う場
合、例えば300dpi×300dpiの解像度の画像
データをNCU7を介して受け入れる。受信信号はモデ
ム6により復調される。そのまま記録装置5により印刷
が可能ならば、復号化部9により復号化されてビットイ
メージに展開され、メモリ10のページメモリ部12へ
格納される。展開された画像データは記録系画像処理部
14によって記録装置5に転送される。こうして、記録
装置5で、解像度300dpi×300dpiの画像デ
ータの印刷を行う。
【0016】また、このファクシミリ装置1が他のファ
クシミリ装置から主走査方向の解像度が8lドット/mm
の画像データを受信する場合がある。この場合には、メ
モリ10のページメモリ部12から展開された画像デー
タを記録系画像処理部14が読み出した後、主走査方向
の画素密度を8lドット/mmから300dpi変換処理
をして、記録装置5に転送する。こうして、記録装置5
で、解像度300dpi×300dpiの画像データの
印刷を行う。他の解像度で受信された場合も同様であ
る。
【0017】なお、記録装置5に記録紙が無いといった
理由で印刷が不可能な場合は、受信した画像データは画
像メモリ部11へいったん蓄積される。そしてその後、
記録装置5が印刷可能な状態になったとき、復号化部9
は、画像メモリ部11から受信した画像データを読み出
して復号化し、ビットイメージに展開して、メモリ10
のページメモリ部12へ格納する。展開された画像デー
タは既に説明した要領で記録装置5に転送されて印刷さ
れる。
【0018】〈メモリ受信動作〉次に、この具体例の特
徴であるメモリ受信動作について説明する。図2は、具
体例1のメモリ受信動作フローチャートである。被呼端
末となる図1に示したファクシミリ装置1がリングを受
けると、ITU−T勧告T.30に示される手順に従っ
て受信動作を開始する(ステップS1)。次に記録装置
5による印刷が可能かどうかの判定を行う(ステップS
2)。印刷可能であればメモリ受信は行わず通常どお
り、画像データを受信しながら印刷をする(ステップS
7)。この動作は従来どおりで、既に説明をしたとおり
である。
【0019】一方、記録紙無し等の理由により印刷が不
可能であれば、メモリ受信が可能かどうかを判定する
(ステップS3)。既にメモリ受信や時刻指定送信等を
行って、画像メモリ部11に画像データが蓄積されてお
り、新たな画像データが蓄積できない状態の場合、メモ
リ受信不可となる。このときは、通信を終了する(ステ
ップS6)。メモリ受信可能であればITU−T勧告
T.30で示されるHDLCフレーム内のDIS(ディ
ジタル識別信号)のビット42を0にする。
【0020】これは、通常受信動作時における受信可能
な解像度能力より低い解像度能力を、自機の受信可能な
解像度能力として送信側のファクシミリ装置に通知する
ためである。メモリ受信の場合には、画像メモリを有効
に使用するために、1ページあたりの受信データ量の少
ない低解像度の画像データを受信する。これにより、送
信機側のファクシミリ装置に自機(受信機側のファクシ
ミリ装置1)の解像度能力は主走査方向の画素密度が8
lドット/mmであると認知させることができる(ステッ
プS4)。
【0021】すると、送信機側が300dpi×300
dpiの解像度能力を有するときは、主走査方向の解像
度を300dpiから8lドット/mmに変換してから画
像データを送信してくる。その動作は既に説明したとお
りである。受信側のファクシミリ装置1はこの画像デー
タを画像メモリ部に蓄積する(ステップS5)。メモリ
受信が終了すると、以降の過程で周期監視プログラムが
印刷可能な状態に復旧したかどうかの監視を行う(ステ
ップS8)。記録紙の補充等により印刷が可能と判定さ
れた場合は、すでに説明した要領で、記録系画像処理部
14により、主走査方向の画素密度8lドット/mmの画
像データが主走査方向の画素密度300dpiの画像デ
ータに変換されて印刷される(ステップS9)。
【0022】図3に、このファクシミリ装置1において
使用するメモリの構成説明図を示す。このメモリ10の
画像メモリ部11は、メモリ受信や時刻指定送信等の実
行の際に、符号化された画像データを蓄積しておくため
のメモリ領域である。ページメモリ部12は、受信時の
画像データの印刷実行時または画像メモリ部11の符号
化された画像データの中で印刷を行うものを、1ページ
分のビットイメージデータに展開するためのメモリ領域
である。ワーク部、スタック部等15は、プログラムの
実行に必要なデータを一時的に保存するのに必要な領域
である。図に示すように、主走査方向の解像度が300
dpiの符号化された画像データを展開するのに必要な
ページメモリ領域PM1は、主走査方向の解像度が8ド
ット/mmの符号化された画像データを展開するのに必要
なページメモリ領域PM2よりも大きい。
【0023】このように、主走査方向の解像度が300
dpiの画像データを受信する代わりに、主走査方向の
解像度が8lドット/mmの画像データを受信すれば、受
信した画像データを一時的に記憶しておく画像メモリ部
11の記憶容量が少なくてすむばかりでなく、その後の
記録装置5による印刷処理のためのページメモリ部12
の記憶容量も節約できる。従って、このページメモリ部
12中の差分のメモリ領域PM3を、画像メモリに割り
当てることもでき、メモリ受信時の実質的な記憶容量を
さらに拡大することができる。
【0024】なお、このメモリ受信動作時における低解
像度受信を常に行う必要はない。例えば、図1に示した
ファクシミリ装置の図示しない操作パネルを操作して、
ユーザがこの機能の使用、不使用を選択できるようにし
てもよい。これにより、例えば画像メモリ部11の容量
が十分にあり、記録装置5も速やかに復旧するような場
合には、メモリ受信であってもユーザの選択により高画
質なファクシミリ受信が可能になる。
【0025】〈具体例1の効果〉以上のように、メモリ
受信動作に、受信側のファクシミリ装置が、通常受信動
作時における受信可能な解像度能力より低い解像度能力
を、自機の受信可能な解像度能力として送信側のファク
シミリ装置に通知し、低解像度の画像データを受信し
て、画像メモリ部に蓄積するので、実質上メモリ受信で
きるデータ量が増えるという効果がある。また、通信デ
ータ量が少なくなれば通信時間も短縮されるという付随
的効果もある。さらに、上記のように、ページメモリも
節約できるので、その差分のメモリ容量を画メモリとし
て使用することができる。
【0026】《具体例2》具体例2では主走査方向の解
像度を低く抑えたが、この具体例2では、副走査方向の
解像度を低く抑えてメモリの有効利用を図る。 〈構成〉具体例2を実現するための装置の構成は具体例
1と同様である。なお、この具体例では、上記読取系画
像処理部13と記録系画像処理部14とは、後で説明す
るように、副走査方向の解像度変換処理を行う。
【0027】〈動作〉図4は、具体例2のメモリ受信動
作フローチャートである。被呼端末となる図1に示した
ファクシミリ装置1がリングを受けると、ITU−T勧
告T.30に示される手順に従って受信動作を開始する
(ステップS1)。次に記録装置5による印刷が可能か
どうかの判定を行う(ステップS2)。印刷可能であれ
ばメモリ受信は行わず通常どおり、画像データを受信し
ながら印刷をする(ステップS7)。この動作は既に具
体例1で説明をしたとおりである。
【0028】一方、記録紙無し等の理由により印刷が不
可能であれば、メモリ受信が可能かどうかを判定する
(ステップS3)。既にメモリ受信や時刻指定送信等を
行って、画像メモリ部11に画像データが蓄積されてお
り、新たな画像データが蓄積できない状態の場合、メモ
リ受信不可となる。このときは、通信を終了する(ステ
ップS6)。メモリ受信可能であればITU−T勧告
T.30で示されるHDLCフレーム内のDIS(ディ
ジタル識別信号)のビット15を0にする。
【0029】この受信側のファクシミリ装置の最大垂直
解像度能力は、7.7line/mm、あるいは15.4line
/mmであるものとする。しかし、DIS(ディジタル識
別信号)のビット15を0にすることにより、送信機側
には自機(受信機側)の垂直解像度能力が3.85line
/mmであると認知させる(ステップS4)。
【0030】送信機側は受信機側の垂直解像度能力に合
わせて3.85line/mmの画像データを送信する。受信
機側はこの低解像度の画像データを画像メモリ部に蓄積
する(ステップS5)。従って、高解像度の画像データ
を受信した場合に比べてメモリ使用量を節約する。メモ
リ受信が終了し、以降の過程で行われる周期監視プログ
ラム(ステップS8)によって、記録紙の補充等により
印刷が可能と判定された場合は、復号化した後印刷すれ
ばよい(ステップS9)。
【0031】〈具体例2の効果〉例えば垂直解像度能力
が7.7line/mm、あるいは15.4line/mmを有する
ファクシミリ間で通信を行う場合、メモリ受信時に自機
(受信機)の垂直解像度能力を通常より低い3.85li
ne/mmとしてDISを送出し、本来の解像度能力よりも
低い解像度で受信をすることによりメモリ受信データ量
を少なくすることができる。この結果、画像メモリの使
用量を少なくし、少なくなった分だけ他の画像データ受
信等に使用できるので、メモリ受信できる通信数を比較
的増やすことができる。なお、具体例1は主走査方向に
解像度を下げ、具体例2は副走査方向に解像度を下げる
ようにしたが、具体例1と具体例2とを同時に実行し
て、さらに受信画像データのデータ量を減少させるよう
にしてもよい。
【0032】《具体例3》この具体例では、メモリ受信
動作後に、画像メモリ部の記憶残量を調べる。記憶残量
が一定量以下の場合には、既に受信した画像データの密
度変換を行う。即ち、高解像度データがあれば低解像度
データに密度変換して圧縮し、画像メモリ部に再格納す
る。画像メモリ部残量が一定量以上になるまでこれを繰
り返す。こうして、次回のメモリ受信に備える。
【0033】〈構成〉図5は、具体例3によるファクシ
ミリ装置のブロック図である。この装置は、図1に示し
たようなファクシミリ装置に、画像メモリ管理部17と
画素密度変換部18とを追加したものである。なお、図
1に示した読取系画像処理部13と記録系画像処理部1
4とは、この具体例の実施に不要なため、図示を省略し
たが、これらを併せ持つ構成にすればさらに効果的であ
ることはいうまでもない。
【0034】画像メモリ管理部17は、上記画像メモリ
部11の記憶残量を調べる機能を持つ。また、画素密度
変換部18は、その記憶残量が一定量以下の場合に、画
像メモリ部11中に格納された受信済みの画像データの
密度変換を行ってデータ量を圧縮し、画像メモリ部11
に再格納する機能を持つ。
【0035】〈動作〉図6は、具体例3のメモリ受信動
作フローチャートである。この図のステップS1、ステ
ップS2、ステップS3、ステップS5、ステップS6
の処理は、既に具体例1や具体例2で説明した対応する
ステップと同一であるため、重複する説明を省略する。
ステップS3でメモリ受信可能と判断されると、ステッ
プS4でメモリ受信が行われる。こうして画像メモリ部
11に保管されている画像データに対して、画像メモリ
管理部17は、その垂直解像度能力が7.7line/mmあ
るいは15.4line/mmの高解像度であるかを判定する
(ステップS7)。7.7line/mmあるいは15.4li
ne/mmの高解像度でない場合は画像メモリ部11の記憶
残量の判定をする。高解像度の場合は、垂直解像度の密
度変換をする。
【0036】この密度変換処理では、まず、復号化部9
により画像データをページメモリ部12に展開する(ス
テップS8)。次に、展開したイメージデータに対し
て、ラインの間引きあるいは、隣り合うラインの論理和
処理等を行って、ライン数を減少させる。こうして、垂
直解像度を3.85line/mmに変換処理する(ステップ
S9)。変換処理が行われた後、ステップS10に進
み、イメージデータは符号化部8により再び符号化され
る。垂直解像度3.85line/mmに符号化された画像デ
ータは、再び画像メモリ部11に保管される(ステップ
S11)。
【0037】なお、密度変換を行う前の符号化された状
態の画像データは必ずしもすぐに破棄する必要は無い。
まず、画像メモリ管理部17により画像メモリ記憶残量
を判定する(ステップS12)。この記憶残量が一定量
以上と判定された場合は、密度変換を行った画像データ
と共に、画像メモリ部11に保管しておく。以降の過程
で行われる周期監視プログラムによって、記録紙の補充
等により印刷が可能と判定された場合は、解像度の高い
画像データの方を復号化した後印刷すればよい。
【0038】一方、画像メモリ残量が一定量以下と判定
された場合は密度変換を行った画像データのみを保管し
ておき、画像メモリ部11に蓄積されている高解像度の
画像データのうち、例えばデータ量が最小のものを廃棄
する(ステップS13)。さらに、画像メモリ部11中
の高解像度の画像データの有無を判定し(ステップS1
4)、高解像度データがあれば画像メモリ部11の記憶
残量が一定量以上になるまでこれを繰り返す。この結
果、記憶残量に次のメモリ受信を可能にする余地を持た
せながら効率よく高解像度データを保管しておくことが
できる。従って、上記一定量は、少なくとも、次の1回
分のメモリ受信が可能な記憶容量以上に設定しておくこ
とが望ましい。
【0039】〈具体例3の効果〉例えばメモリ受信で蓄
積された画像データの垂直解像度能力が7.7line/mm
あるいは15.4line/mmの場合に、その画像データを
読み出して解像度変換を行い、垂直解像度を3.85li
ne/mmにすることにより、蓄積された画像データの量を
少なくすることができる。従って、上記の具体例1や具
体例2と同様に画像メモリ部11の記憶容量の節約がで
きるので具体例2と同じ効果が期待できる。また、この
具体例では、メモリ受信時には本来の解像度で受信を行
う。従って、画像メモリ部11の記憶残量に余裕がある
場合は本来の解像度で印刷を行うことができるという効
果もある。
【0040】《具体例4》この具体例では、受信した画
像データがカラー静止画像である場合の例を示す。カラ
ー静止画像の場合には、画像データの色変換によりデー
タ量の圧縮が可能になる。この例では、画像メモリ部に
格納された該当する画像データを色変換により圧縮し
て、画像メモリ部に再格納する。
【0041】〈構成〉図7は、具体例4によるファクシ
ミリ装置のブロック図である。このファクシミリ装置
は、図に示したファクシミリ装置の画素密度変換部18
の代わりに、色変換部21と2値化部22とを追加した
構成のものである。この色変換部21と2値化部22
も、具体例3と同様の画像データの密度変換機能を持
つ。
【0042】〈通常の送受信動作〉ファクシミリ装置が
カラー静止画像の送信を行う場合は、カラースキャナ等
から成る読取り装置4により送信すべき原稿を読み取
り、読み取った画像データは図示しない色補正部で読取
り装置4の入力特性の補正(シェーディング、γ補正
等)を行う。
【0043】補正された画像データはファクシミリ装置
固有の色空間によるものであり、この色空間はデバイス
に依存するものとなる。そこで、色変換部21によりフ
ァクシミリ通信に適する色空間へ変換処理(RGB→L
ab等)を行う。色変換された画像は符号化部8により
JPEG等の符号データに符号化される。JPEG符号
の場合は色成分あたりの解像度は8bitあるいは12
bitとなっている。このデータは、前述したモデム6
とNCU7を通して電話回線等に送られる。
【0044】ファクシミリ装置がカラー静止画像の受信
を行う場合、前述したモデム6とNCU7を通して受信
した画像データは、復号化部9により復号化される。復
号化された画像データは既に説明したように、Lab等
の、通信に適する色空間によるものなので、色変換部2
1によりファクシミリ装置固有のCMY等の色空間へ変
換される。更に2値化部22により多値データは2値化
され、記録装置5により印刷される。
【0045】〈メモリ受信動作〉図8は、具体例4のメ
モリ受信動作フローチャートである。この図のステップ
S1、ステップS2、ステップS3、ステップS5、ス
テップS6の処理は、既に具体例1や具体例2で説明し
た対応するステップと同一であるため、重複する説明を
省略する。既にメモリ受信を行い画像メモリ部11に保
管されている画像データに対して、画像メモリ管理部1
7はJPEG符号化データであるかどうかを判定する
(ステップS7)。JPEG符号化データでない場合は
密度変換等の必要がないから処理を終了する。JPEG
符号化データであるならば、そのJPEG符号化データ
を他のファクシミリ装置へ転送する必要があるかを判定
する(ステップS8)。転送の必要があるならば密度変
換をすると転送できなくなるから処理を終了する。転送
の必要がないならば復号化部9により復号化してページ
メモリ部12に展開する(ステップS9)。
【0046】展開したイメージデータ(例:Lab)が
デバイス(本具体例では記録装置5)に適さない色空間
によるものの場合は、色変換部21は、LUT、補間演
算等の公知の方法によりデバイス(ここでは記録装置
5)に依存した色空間(本具体例ではCMY)へ色変換
を行う(ステップS10)。色変換が行われたイメージ
データに対して、2値化部22は各色成分(C,M,
Y)の2値化を行う(ステップS11)。2値化された
各色成分(C,M,Y)に対して符号化部8は符号化を
行う(ステップS12)。
【0047】符号化された2値データは画像メモリ部1
1に保管しておく(ステップS13)。そして、以降の
過程で行われる周期監視プログラムによって、印刷可能
かどうかを判定し(ステップS14)、印刷可能になる
まで判定を繰り返し、印刷可能と判定されたなら印刷を
行う(ステップS15)。
【0048】〈具体例4の効果〉メモリ受信で蓄積され
た画像データの符号化方式が、例えば色成分あたり8b
itあるいは12bitの多値データを符号化したJP
EG符号方式である場合、そのJPEG符号を色成分あ
たり1bitの2値データに変換した後、符号化し、画
像メモリ部に保管しておく。これで、画像データが圧縮
される。さらに、具体例3のようにして、元のJPEG
符号化データを廃棄することによって、画像メモリ部の
消費量を削減することもできる。しかも、変換した2値
データの符号化方式が例えば二値画像の国際標準符号化
方式であるJBIG(Joint Bi−level Image Coding E
xpert Group)等の可逆符号化方式によるものであるな
らば、復号化時の画質の劣化は全くないので、印刷時に
は受信時の画質がそのまま維持されるという効果があ
る。
【0049】《具体例5》上記の具体例4では、受信後
のカラー静止画像にかかわる画像データを色変換して圧
縮した。この具体例では、メモリ受信動作時に、受信側
のファクシミリ装置が、通常受信動作時における受信可
能な形式のカラー静止画像よりデータ圧縮率の高いカラ
ー静止画像にかかわる画像データを、自機の受信可能な
形式として送信側のファクシミリ装置に通知する。こう
して、送信側のファクシミリ装置が予め送信側で色変換
により圧縮した画像データを送信する。
【0050】〈動作〉装置のブロック構成は具体例4と
同様のため、その説明を省略して動作説明に移る。図9
は、具体例5のメモリ受信動作フローチャートである。
送信側のファクシミリ装置が送信動作を開始するため発
呼を行うと(ステップS1)、被呼端末となる受信側の
ファクシミリ装置はリングを受け、ITU−T勧告T.
30に示される手順に従って受信動作を開始する(ステ
ップS10)。受信機は印刷可能かどうかの判定を行い
(ステップS11)、印刷可能であればメモリ受信は行
わず記録紙受信等の通常の受信処理を行う(ステップS
12)。記録紙無し等の理由により印刷不可であれば、
画像メモリ管理部17によりメモリ受信が可能かどうか
を判定する(ステップS13)。
【0051】既に画像メモリ部11の記憶残量がある一
定量以下となり新たな画像データが蓄積できないと判定
した場合は、メモリ受信は行わず通信を終了する(ステ
ップS14)、画像メモリ残量がある一定量以上と判定
した場合はメモリ受信を行う。受信機はこのときT.3
0で示されるHDLCフレーム内の非標準機能識別信号
(NSF)のファクシミリ情報フィールド(FIF)
に、受信機側の情報を付加する。この情報は、受信モー
ド、JBIG符号のビットプレーン対応、記録装置等に
関する(ステップS15)。
【0052】送信側のファクシミリ装置は、受信側が送
出したNSFのFIFに示される受信機の情報を判別
し、出力デバイスとなる記録装置に互換性があるかを判
定する(ステップS2)。互換性がなければ通常の送信
処理を行う(ステップS3)。互換性があればHDLC
フレーム内の非標準機能設定信号(NSS)にて、JB
IG符号化機能等の互換性があることを表示する(ステ
ップS4)。そして、JBIG符号のヘッダとなるBI
H内のビットプレーン数を3に設定する(ステップS
5)。
【0053】次に、読取り装置4により読み取ったRG
Bの画像データを、色変換部21により、CMYへ色変
換する(ステップS6)。そして、このCMYの画像デ
ータの各色成分に対して2値化部22により2値化する
(ステップS7)。2値化された各色成分C、M、Yを
符号化部8によりビットプレーン対応でJBIG符号化
する(ステップS8)。JBIG符号化が完了すれば回
線上へ送出する(ステップS9)。受信側のファクシミ
リ装置はFAXメッセージとなるこのJBIG符号を受
信し、画像メモリ部11に蓄積データとして保管する
(ステップS16)。
【0054】そして、以降の過程で行われる周期監視プ
ログラムによって、印刷可能かどうかを判定し(ステッ
プS17)、印刷可能になるまで判定を繰り返す。印刷
可能と判定されたなら復号化部9によりビットプレーン
対応でJBIG復号化を行い(ステップS18)、復号
化された2値イメージデータを印刷する(ステップS1
9)。
【0055】図10は、カラー画像データの変換動作説
明図である。上記の装置におけるカラー画像データの各
部での変換動作をこの図にまとめた。図に示すように、
送信側での読取り画像は多値RGBデータとして、色変
換部21に入力して、多値Labデータに変換される。
次に符号化部8において多値Lab符号化データとされ
て送信される。一方、その信号を受信した受信側のファ
クシミリ装置は、受信した多値Lab符号化データを画
像メモリ部11に格納する。これをそのまま印刷すると
きは、多値Lab符号化データを復号化部9が読み出し
て多値Labデータに変換する。さらにこのデータを色
変換部21が多値CMYデータに変換する。このデータ
は2値化部22で2値化されて、2値CMYデータとな
り、印刷される。
【0056】これに対して、圧縮したデータの送信が要
求された場合、送信側では、多値RGBデータを色変換
部21において多値CMYデータに変換する。このデー
タは2値化部22で2値化されて、2値CMYデータと
なり、符号化部8に転送される。符号化部8はこの信号
を2値CMY符号データに変換して画像メモリに格納す
る。このデータはそのまま送信される。さらに、この2
値CMY符号データを受信した受信側では、そのデータ
を画像メモリ部11に格納する。復号化部9はこれ読み
出して2値CMYデータに変換し、印刷する。以上のよ
うにして各データの変換処理が行われる。
【0057】〈具体例5の効果〉記録装置に互換性のあ
るファクシミリ装置間で、JPEG符号等の多値画像の
符号データの通信を行う場合、メモリ受信時に送信側で
記録装置に互換性があることを認知させ、多値の画像デ
ータを2値の画像データに変換して送信させることによ
り、送信するデータ量を少なくできる。また、メモリ受
信を行う受信側のファクシミリ装置は画像メモリの消費
量を節約することができる。
【0058】また、JBIG符号化は可逆符号化なので
受信機で復号化を行う際に画質の劣化はないという効果
がある。しかも、符号化部と復号化部にそれぞれJPE
G符号化と復号化の機能がなくてもカラー静止画像等の
多値画像の通信が可能となる。また、上記の具体例はい
ずれも、ファクシミリ装置を例にして説明を行ったが、
同様の画像データ送受信機能を持つ様々な装置に、この
発明は適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1の発明を実施するためのファクシミリ
装置を示すブロック図である。
【図2】具体例1のメモリ受信動作フローチャートであ
る。
【図3】このファクシミリ装置1において使用するメモ
リの構成説明図である。
【図4】具体例2のメモリ受信動作フローチャートであ
る。
【図5】具体例3によるファクシミリ装置のブロック図
である。
【図6】具体例3のメモリ受信動作フローチャートであ
る。
【図7】具体例4によるファクシミリ装置のブロック図
である。
【図8】具体例4のメモリ受信動作フローチャートであ
る。
【図9】具体例5のメモリ受信動作フローチャートであ
る。
【図10】カラー画像データの変換動作説明図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 通信網 3 CPU(中央処理装置) 4 読取り装置 5 記録装置 6 モデム 7 NCU(通信制御部) 8 符号化部 9 復号化部 10 メモリ 11 画像メモリ部 12 ページメモリ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した画像データを画像メモリ部に蓄
    積するように動作するメモリ受信動作時に、 受信側の装置が、通常受信動作時における受信可能な解
    像度能力より低い解像度能力を、自機の受信可能な解像
    度能力として送信側の装置に通知し、 前記受信側の装置が、前記送信側の装置から、前記低解
    像度の画像データを受信して、前記画像メモリ部に蓄積
    することを特徴とする画像データ通信方法。
  2. 【請求項2】 受信した画像データを画像メモリ部に蓄
    積するように動作するメモリ受信動作後に、 画像メモリ部の記憶残量を調べ、その記憶残量が一定量
    以下の場合には、既に受信した画像データの密度変換を
    行ってデータ量を圧縮し、前記画像メモリ部に再格納す
    ることを特徴とする画像データ通信方法。
  3. 【請求項3】 受信した画像データを画像メモリ部に蓄
    積するように動作するメモリ受信動作後に、 画像メモリ部の記憶残量を調べ、その記憶残量が一定量
    以下の場合には、既に受信した画像データの色変換を行
    ってデータ量を圧縮し、前記画像メモリ部に再格納する
    ことを特徴とする画像データ通信方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の画像データ通
    信方法において、 画像メモリ部の記憶残量が一定量以上になるまで、既に
    受信した画像データの変換を行ってデータ量を圧縮し、
    画像メモリ部に再格納する動作を繰り返すことを特徴と
    する画像データ通信方法。
  5. 【請求項5】 受信した画像データを画像メモリ部に蓄
    積するように動作するメモリ受信動作時に、 受信側の装置が、通常受信動作時における受信可能な形
    式のカラー静止画像よりデータ圧縮率の高いカラー静止
    画像にかかわる画像データを、自機の受信可能な形式と
    して送信側の装置に通知し、 前記受信側の装置が、前記送信側の装置から、前記デー
    タ圧縮率の高いカラー静止画像にかかわる画像データを
    受信して、前記画像メモリ部に蓄積することを特徴とす
    る画像データ通信方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016195302A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 コニカミノルタ株式会社 画像通信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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