JPH06152979A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06152979A
JPH06152979A JP30386292A JP30386292A JPH06152979A JP H06152979 A JPH06152979 A JP H06152979A JP 30386292 A JP30386292 A JP 30386292A JP 30386292 A JP30386292 A JP 30386292A JP H06152979 A JPH06152979 A JP H06152979A
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JP30386292A
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Nobuyuki Shigee
伸之 重枝
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】JBIG標準符号化方式の特徴であるプログレ
ッシブビルドアップによる画像再生方法の特徴を生かし
て、受信側での画像再生時に、低解像度の画像を見て内
容を把握できると判断した時点で、受信側で強制的に受
信を終了させることができるようにし、また画像データ
送信時には、送信側であらかじめ送信原稿が低解像度の
状態で送信を強制的に終了させることで通信時間などの
効率化を図ることができる。 【構成】S3において最低解像度より高い一解像度を有
する画像データを符号化し、S4において符号化データ
を記憶し、S3〜S4において一解像度から最低解像度
まで段階的な符号化、記憶を繰り返し、S5おいて最低
解像度まで実行された場合、記憶された全解像度の符号
化データを送信し、一方、S6において途中でストップ
ボタンが検知された場合、記憶済みの全解像度の符号化
データを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、例
えば、送信及び受信すべき画像データに対してJBIG
(Joint Bi-Level Image Coding Experts Group) 方式を
用いて画像データ圧縮を行う画像処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】2値画像の標準符号化方式としては、M
H(モディファイド・ハフマン),MR(モディファイ
ド・リード),MMR(モディファイド・モディファイ
ド・リード)方式があり、ハードコピー通信であるフア
クシミリ用に広く利用されている。しかし、これらの符
号化方式は画像を上から下へ逐次的(シーケンシャル)
に符号化、伝送するものであり、階層的(プレグレッシ
ブ)な表示を伴うソフトコピー通信の符号化方式として
は適当でない。そこで、早期段階で概略画像を送り、そ
の後、徐々にその画像を向上させるプログレッシブビル
ドアップに適した階層的伝送方法に関する標準化と、そ
れに適し、かつ広範囲の画像に適応する符号化方式の標
準化(JBIG方式による標準符号化方式)の必要性が
認識されるようになった。
【0003】JBIG方式による標準符号化方式は、送
信側では水平・垂直ともに少なくした低解像度化画像を
順次作成して概略画像を得る。一方向の解像度を少なく
することはその方向の画素数を少なくすることでもある
ので、この低解像度化を縮小処理とも呼ぶ。このように
して低解像度の画像を符号化し、伝送する。次に水平、
垂直とも最低解像度画像の2倍の解像度の画像を符号化
する訳であるが、このとき、送信側で低解像度情報を共
有しているので、符号化画像のみならず低解像度画像の
情報も利用した符号化が可能である。したがって、実際
に符号化されるのは最低解像度画像の2倍の解像度の画
像であるが、既に送られている最低解像度画像を利用す
るという点から、差分情報を符号化していると考えるこ
とができる。送信側ではこの処理を順次繰り返すことで
高い解像度の画像を送ることができる。一方、受信側で
は最低解像度の画像から復号再生し、逐次解像度の高い
画像に置き換えていくことにより、プログレッシブビル
ドアップ表示を実現できる。このようなプログレッシブ
モードによる符号化には、受信側にフレームメモリを必
要とするが、この場合、フレームメモリを持たない端末
に対しては、同一符号化データを利用してシーケンシャ
ル伝送を行う手段も考えられている。
【0004】本来、データベース検索、オーディオグラ
フィックカンファレンスなどに代表される画像通信サー
ビスなどに代表されるソフトコピー通信は、ハードコピ
ー通信であるファクシミリ通信への応用には適当ではな
かった。しかし、前述のようにJBIG方式による標準
符号化方式が検討され、特にハードコピー通信であるM
MR符号化によるハーフトーン画像のファクシミリ送信
において、JBIG方式を用いた場合の圧縮率の優位性
の要求から、JBIG標準化符号化方式のファクシミリ
送信への応用がなされてきた。
【0005】
【発明の解決しようとしている課題】従来、JBIG方
式による標準化符号化方式を用いたファクシミリ通信
は、技術的に実際の通信に応用されるようになって間も
ないことから、単純に送信・受信をする程度にとどまる
ものであった。本来送受信される画像データの中には、
必ずしも高解像度の画像を必要としないものも含まれ
る。このような画像についても復号処理が最後まで行わ
れ、高解像度画像が得られるまで符号化データの送信及
び受信側での復号化処理が行われる。この場合、受信側
では最低解像度画像から受信画像を見識してゆき、必ず
しも最終的な高解像度画像が得られずとも受信画像の内
容を把握することが可能な場合でも、最後まで通信が終
了するまで待たねばならず、また不要な通信時間を浪費
することとなり、経済的にも効率が悪いという欠点があ
った。
【0006】そこで本発明は、上述した従来例の欠点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
JBIG標準符号化方式の特徴であるプログレッシブビ
ルドアップによる画像再生方法の特徴を生かして、受信
側での画像再生時に、低解像度の画像を見て内容を把握
できると判断した時点で、受信側で強制的に受信を終了
させることができるようにし、また画像データ送信時に
は、送信側であらかじめ送信原稿が低解像度の状態で送
信を強制的に終了させることで通信時間などの効率化を
図ることのできる通信処理装置を提供する点にある。
【0007】一方、JBIG標準化方式は符号化を行う
時点でプログレッシブモードもしくはストライプモード
のいずれかで処理を行うか決めておく必要があるが、プ
ログレッシブモードで送られてきた画像データをプリン
ト出力するとき、受信側画像処理通信装置の持つ画像記
録手段がカット紙記録の場合、必ずしも画像データが前
記カット紙に印字しきれるとは限らない。この場合、従
来は画像データのページ分割もしくは縮小などの処理を
行ってからプリント出力していたが、そのために余計な
画像処理が必要となりCPUへの負荷が大きくなってし
まう。またこれら内部処理を行うことで画像出力時間も
余計にかかってしまうなどの欠点があった。
【0008】そこで、本発明の他の目的は、プリント出
力の際に、効率的に画像処理を行って、画像出力時間を
短縮できる画像処理装置を提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る通信処理装置は、画
像データを順次縮小する縮小手段と、前記縮小手段によ
り縮小された画像データを階層的に符号化する符号化手
段と、前記符号化手段により階層的に符号化された画像
データを低解像度画像から順次伝送する伝送手段と、前
記縮小手段により縮小された画像データに基づき画像を
表示する表示手段と、前記表示手段により表示された画
像の解像度に応じて前記伝送手段により伝送される画像
データの最高解像度を指定する指定手段とを有し、前記
指定手段により指定された最高解像度まで前記伝送手段
による伝送を行う。
【0010】
【作用】かかる構成によれば、縮小手段は画像データを
順次縮小し、符号化手段は縮小手段により縮小された画
像データを階層的に符号化し、伝送手段は符号化手段に
より階層的に符号化された画像データを低解像度画像か
ら順次伝送し、表示手段は縮小手段により縮小された画
像データに基づき画像を表示し、指定手段は表示手段に
より表示された画像の解像度に応じて伝送手段により伝
送される画像データの最高解像度を指定し、指定手段に
より指定された最高解像度まで伝送手段による伝送を行
う。
【0011】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>本発明にかかる実施例を図を用いて説
明すると、図1は本発明の第1の実施例にかかる画像処
理通信装置の送信時の画像処理のフローチヤートであ
る。図2は第1の実施例にかかる画像処理通信装置の概
観図である。
【0012】図2において、1−1は本発明上重要な役
割を果す画像表示装置であり、薄型・軽量を実現するた
めに通常のブラウン管方式ではなく液晶カラーディスプ
レイを用いている。JBIG標準符号化方式は従来の白
黒画像だけでなく、カラー画像の符号化・復号化も可能
であり、したがって、本画像処理通信装置においてもカ
ラー画像の表示のできる方が良い。1−2は送信スター
トボタンである。1−5はドキュメントフィーダで、複
数枚の原稿を一度にセットすることができる。1−4は
送信先の番号を入力する数字キーである。
【0013】原稿送信時、ドキュメントフィーダ1−5
に原稿をセットした後、送信先の電話番号を1−4の数
字キーで指定し、送信スタートボタン1−2を押下す
る。本画像処理通信装置は原稿を先ず送査し、内部に取
りつけてあるスキャナによって画像を読み取る。読み込
まれた画像データはJBIG標準化符号化方式によっ
て、後述するデータフローに従って、符号化され内部記
憶手段に蓄積される。1−6は原稿排出口、1−7は記
録紙、1−8はハンドセットである。1−10は電話回
線を接続するモジュラージャックで、送受信時の画像情
報の伝送が行われる。1−11は外部画像記録装置、画
像表示装置1−1またはその他の画像処理装置へのデー
タの転送を行うためのI/Oポートである。1−3は画
像ストップボタンである。1−12はディスプレイの表
示範囲を超える大きい画像について、そのはみ出た部分
の画像を見るために画像を上下、左右に移動させるスク
ロールボタンである。
【0014】次に、動作について図1を参照して説明す
る。ドキュメントフィーダ1−5に送信する原稿(複数
枚の原稿をセット可能)をセットし、送信スタートボタ
ン1−2を押下する。この後、画像処理通信装置は図1
で示す原稿送信時の画像処理のフローチャートのステッ
プ0(S0)に入る。以下、図1のフローチャートに従
って送信の手順を示す。
【0015】ステップ1(S1)で画像データの読取り
を行う。データはバイナリ形式で、例えば、白画素なら
ば0、黒画素ならば1を読み取る。また、本実施例の画
像処理通信装置は、従来のフアクシミリ装置に対して画
像データの圧縮方法が異なって、JBIG方式によるデ
ータ圧縮を用いており、そのためには従来のような1も
しくは数ライン分のラインメモリではなく、少なくとも
1ページ分の画像を蓄積可能なページメモリを必要と
し、S1で1ページ分の画像データを一度に読取り、前
述のページメモリにデータを蓄積させておく。読み取っ
たデータは読み取った順番にメモリに蓄積され、更にス
テップ2(S2)において、数列Ls,d として、JBI
G方式によるデータ処理のブロック単位に分断され、割
り振られる。ここで、sは画像データを復号化処理する
ときの処理単位であるストライプ番号で、dは処理され
た画像データの対応解像度をそれぞれ示している。本実
施例による画像処理通信装置は、JBIG標準化方式に
おいて、プログレッシモードを用いるため、上記数列の
処理順序は、 L0,0 、L1,0 、…、Ls-1,0 、…、L0,d 、L1,d 、
…、Ls-1,d となる。
【0016】ステップ3(S3)では、S2において発
生した画像数列Ls,d を基にJBIG標準化方式による
データ圧縮を行うステップである。JBIG標準化方式
によるデータ圧縮方法は既に確立された概念であり、そ
の詳細については省略するが、図3にJBIG方式の基
本的なシステムブロックとデータの流れを示す。また、
S3においてデータの符号化処理が行われると符号化デ
ータCs,d 及び、次に解像度の低い画像データブロック
Ls,d-1 がそれぞれ発生する。更に、図4にJBIG標
準化方式による符号化を模式的に示す。図中の記号R1
、R2 、…、RD-1 、RD は何回目の符号化かを示す
数値であり、R1 はS3による1回目の符号化で、これ
によって符号化データCs,d 及び低解像度の回数であら
かじめ設定しておく。一方、発生した低解像度画像は図
2の画像表示装置1−1によって逐次表示され、符号化
途中段階の画像の解像度が視覚的に把握できる。
【0017】発生した符号化データCs,d は従来のファ
クシミリのように逐次送信されるのではなく、最低解像
度の符号化データから順番に送信する必要があるため、
ステップ4(S4)において一時メモリに蓄積される。
なお、図5に、発生した符号化データ、解像度並びにス
トライプ番号との対応を示す。ステップ5(S5)は画
像ブロックデータが最低解像度か、まだ最低解像度では
ないかを判断するステップである。ここで、最低解像度
の場合(d=0)は最終符号データ生成ステップに移行
するため、ステップ9(S9)へ、また最低解像度では
ない場合(d≠0)は更に符号化処理を行うか、もしく
は、符号化処理を中止するかの判断を行うステップへ移
行するためのステップ6(S6)へ移る。
【0018】S6は送信者の判断で送信原稿の符号化を
続けて行うか、それとも途中で中止するかを選択するス
テップである。オペレータは画像表示装置1−1で低解
像度画像を見ながら適当に判断し、続けて符号化しない
と判断した場合には、図2で示す画像ストップボタン1
−3を押下する。この場合、画像処理のフローはステッ
プ7(S7)へ移り、これ以降の符号化は中止される。
一方、更に符号化を続けたい場合には、特に装置上の操
作は必要でなく、S3が実行され、更に符号化が続けら
れる。
【0019】S7では画像ストップボタン1−3の押下
以降の符号化が中止され、最後の符号化(たとえばR
D-1)において発生した符号化データCs,2 は最低解像
度における符号化データと見なされて送信され、一方同
時に発生し低解像度画像データLs,1 は既に不要となる
ため廃棄される(記号の対応は図4参照)。 更に、ス
テップ8(S8)へと移り、メモリ蓄積された符号化デ
ータは一度に送信される。このとき、受信側での復号の
手順の関係上、符号化データの送信順序は低解像度の符
号化データから以下のように、 C0,0 、C1,0 、…、Cs-1,0 、…、C0,D 、C1,D 、
…、Cs-1,D の順番に送られる。
【0020】ところでS5において、画像ブロックデー
タが最低解像度であった場合、ステップはS9へ移行す
る。最低解像度の符号化は、図4において、RD に相当
するが。このとき発生するデータは最低解像度画像デー
タLs,0 及びCs,1 であり、最後に最低解像度データを
符号化し、最低解像度データの符号化データCs,0 を生
成する必要がある。これを行うのがS9である。画像デ
ータの符号化がすべて終了すると(ステップ10)、ス
テップ11に移り、符号化データがすべて送信される。
このときの符号化データの送信順序も前述の通り、最低
解像度の符号化データから順番に送信する必要がある。
【0021】以下のステップを経て原稿送信は終了する
(ステップ12)。次に、原稿受信した場合の本実施例
にかかるデータ処理の手順を示す。図6及び図7は本画
像処理通信装置における受信時のデータ処理を説明する
フローチヤートである。本画像処理通信装置は自動受信
モードを備えており、原稿受信すると自動で図6及び図
7に示すステップ20(S20)に入る。また、手動で
も受信可能であり、この場合は図2の外観図におけるス
タートボタン1−2を押下することで受信開始のフロー
がスタートする。
【0022】符号化データは送信時のフローのところで
も述べたように最低解像度レイヤ(原始レイヤ)に相当
する符号化データから順番に送られてくる。ステップ2
1(S21)ではこの符号化データを順番に受信し、本
画像処理通信装置中に具備するデータ蓄積手段(以下
「メモリ」という)に受信した符号化データを一端蓄積
する。
【0023】次に、ステップ22(S22)では前記メ
モリから順番に符号化データを読出し、JBIG標準化
方式の復号化で、まず最初に必要な原始レイヤ画像の復
号化が行われる。ここで発生するデータはLS,0 であ
り、以後この原始レイヤ画像データを元にして復号化が
進められてゆく。なお、S21における符号化データの
受信はS22以降の受信データの復号処理とは独立して
おり、そのための受信したデータは一時的に不図示の符
号化データバッファに蓄積され、復号化の処理速度に影
響を受けないようなシステムを構成している。
【0024】ステップ23(S23)はJBIG標準化
方式による復号化のステップであるが既に確立された概
念であり、その詳細については省略し、復号化に必要な
データと発生するデータに着目して説明する。ステップ
23−1(S23−1)は復号化に必要なデータの取り
込みを行うステップで、符号化データCs,d 及び低解像
度データLs,d-1 がそれぞれ復号化装置へ取り込まれ
る。されに、ステップ23−2(S23−2)のおいて
復号化処理後の画像データLs,d が発生する。
【0025】復号化処理後の画像データはステップ24
(S24)において図2の画像表示装置1−1に復号画
像を逐次表示する。ステップ25(S25)において復
号化処理によって最高解像度レイヤの復号処理が終了し
たか、していないかを判断する。ここで、復号処理が終
了していない場合はステップ26(S26)へ、また復
号処理が終了した場合はステップ27(S27)へ移
る。
【0026】S26ではS24で画像表示装置上に現れ
た受信画像を見ながら、低い解像度でも受信した原稿の
内容を十分把握できると判断した場合には、図2の外観
図における画像ストップボタン1−3を押下し、画像デ
ータの受信及び復号処理を中止することができる。この
場合、そのまま次のS27へと移行する。一方、高解像
度の受信画像を得たい場合は前記ステップボタンを押下
しなければ、再び復号化のフローであるS23へと戻
る。
【0027】前述のように、S25において最高解像度
レイヤが復号化されたか、もしくはS26において画像
ストップボタン1−3が押下された場合、S27へと移
行し、復号化処理が停止する。ステップ28(S28)
では特において高解像度用符号化データを残したまま、
すなわち、低解像度画像の状態で受信及び復号化処理を
強制終了させた場合、符号化データ蓄積用バッファに残
存する符号化データを廃棄するステップである。これに
よって、次の符号化データの受信の準備ができる。
【0028】ステップ29(S29)は前記画像表示装
置上に出力された画像データをプリント出力するか、前
記画像表示装置上で確認後データをプリント出力せずに
消去するかを選択できるようにしたものであり、プリン
ト出力する場合はステップ30の画像プリント出力を経
た後ステップ31(S31)へ移り、また受信データ確
認後消去の場合は画像データ消去後S31の受信終了へ
と移る。
【0029】さて、画像データの送信を開始すると、J
BIG標準符号化方式により符号化された画像データが
モジュラージャック1−10を経て電話回線に送信さ
れ、一方、送信が像データの内容が画像表示装置1−1
に逐次表示される。画像送信者は現在どのレベルの画像
が送信されているかを随時知ることができ、徐々に送信
画像が鮮明になってゆく過程で適当な解像度の画像を選
択し、上記画像ストップボタン1−3を押下することで
強制的に送信を終了させることができる。たとえば、送
信画像がそれほど解像度を要しないと判断される場合、
上述の操作により送信を途中で終了させ、通信時間の短
縮の短縮を可能にすることができる。
【0030】一方、受信側では通常は無人で自動受信す
るが、たとえば、受信側で受信者が画像データの受信中
を知った場合、もしくはあらかじめ受信を知っていた場
合、送られてくる画像内容を画像表示装置1−1で見る
ことができ、このとき受信者は受信中の画像を最後まで
受信しなくても適当に把握することができると判断し、
画像ストップボタン1−3を押下すれば受信側から受信
を強制的に終了することができる。
【0031】以上説明した様に、第1の実施例によれ
ば、本来送受信される画像データにおいて必ずしも高解
像度の画像を必要としないと判断した場合、最後まで符
号化もしくは復号化せずに適度に低い解像度のまま送信
もしくは受信することが可能となり、不必要な通信時間
をなくし経済的にも効率を向上させることができる。さ
らに送信者にしてみれば比較的内容を把握しやすくかつ
不必要に高い解像度の送信を必要としない原稿の送信に
おいて、必ずしも高解像度の画像が増進されるまでが画
像処理通信装置の前で待つ必要がなくなり、送信者の気
分的ないらいらなどの焦燥感を抑制する効果がある。ま
た、受信者が原稿受信中に本画像処理通損装置の側にい
て、原稿の受信中であることを知った場合についても、
同様に上述の効果を期待できる。
【0032】一方、画像を受信した場合まず本発明にか
かる画像通信装置における画像表示手段上に表示される
ので、画像受信者は受信画像をみて内容を確認した上で
必要な画像のみをプリント出力させればよく、プリント
出力用の用紙が節約できるという効果もある。 <第2の実施例> (カット紙記録の画像処理通信装置への送信)図8は第
2の実施例において受信側の画像処理通信装置がカット
紙記録専用機の場合の送信側の画像処理通信装置の動作
を説明するフローチヤートである。
【0033】ステップ40(S40)は送信開始の手順
に入るステップであり、図1のステップ0(S0)より
も前の段階である。ステップ41(S41)は図2のド
キュメントフィーダ1−5に原稿をセットする手順であ
る。ステップ42(S42)は原稿送信相手先番号をセ
ットする手順である。ステップ43(S43)は図2送
信スタートボタン1−2を押下し、原稿送信を実際に開
始する手順である。
【0034】ここで、本実施例にかかる画像処理通信装
置は、通信プロトコルにバイナリ手順を用いる。ステッ
プ44(S44)はバイナリ手順のフェーズBの初期識
別に相当し、具体的には被呼局のDIS(Digital Iden
tification Signal)が上げられる。送信側、すなわ
ち、発呼局ではこの信号の所定のビットにも受けられた
2進数値を見ることによって、被呼局の画像処理通信装
置がカット紙か連続紙かを識別することが可能である。
たとえばG3ファクシミリDISのFIF(ファクシミ
リ・インフォメーション・フィールド)のビット17か
ら20を見ることで、被呼局の画像処理通信装置が少な
くともカット紙か連続紙かを判断することができる。ス
テップ45(S45)ではS44の結果を判断して相手
機がカット紙かどうかできる。相手機がカット紙の場合
ステップ46(S46)へ、また相手機がプログレッシ
ブモードの場合、ステップ47(S47)へそれぞれ進
み、S46ではJBIG標準化方式の符号化をストライ
プモードで、S47ではプログレッシブモードで行う。
更に、以降の手順は図1で示された原稿送信の手順で進
むステップ48(S48)。
【0035】このように、第2の実施例によれば、受信
側の画像処理通信装置がカット紙の場合には、送信側の
符号化をストライプモードに切り替えて行うことで、記
録紙1枚に画像データを記録するのに、画像データの解
像度変換やメモリ蓄積をしなくて済むため、CPUへの
負荷が軽くなるなどの効果が得られる。 <第3の実施例>さて、受信側の画像表示装置の解像度
が低い場合は、高い解像度の画像データを符号化して送
信してもその効果を得ることができない。この場合、受
信側の画像表示装置の解像度に合わせた符号化をするだ
けで十分である。そこで画像データを送信する前にあら
かじめ通信プロトコルのバイナリ手順における初期識別
手順で受信側の画像表示装置の解像度を検知し、この解
像度まで符号化を行い、その段階で符号化を停止するこ
とで前述の第2の実施例における効果と同様、不必要な
通信時間をなくし経済的にも効率を向上させることがで
きるなどの効果を得ることが可能である。
【0036】具体的には、G3ファクシミリの通信プロ
トコルの初期識別手順中のオプショナルビット(非標準
機能)を利用し、自機の画像表示装置の解像度を示すよ
うにしておけば、画像送信時に受信機の初期識別手順中
のオプショナルビット(非標準機能)を認識することで
非呼局の画像処理通信装置の画像表示装置の解像度を送
信側がしることが可能である。送信側はあらかじめ知っ
た受信側の画像表示装置の解像度よりも高い解像度成分
まで符号化することは、送信するデータ量が多くなり符
号化にかかる時間、送信時間がかかりまたデータを蓄積
しておくために必要なメモリ容量も多く必要となるなど
経済的に無駄が多い。そこで、あらかじめ知った受信側
の画像表示装置の解像度に応じて送信側で符号化を停止
することで前述の問題点を解決することが可能である。
すなわち、第1の実施例では画像データの送信の場合及
び符号化データの復号の場合、画像データの符号化は送
信側での画像ストップボタン1−3の押下によってその
符号化が停止し、符号化データの復号も同様に受信側で
の画像ストップボタン1−3の押下によって復号処理が
停止するような構成であったが、本実施例では、図1の
ステップ6(S6)の画像ストップボタン1−3の押下
の判断を受信側の画像表示装置の解像度と、送信側符号
化時の画像解像度と等しいかの判断に変更するだけで容
易に実施可能である。
【0037】また、この場合、送信側では符号化の進行
に応じた画像解像度を送信者が目視で判断する必要がな
く、送信者は送信が終了するまで本画像処理通信装置の
前で待つ必要がなくなり、気分的ないらいら感の解消に
も効果がある。 <第4の実施例>さて、前述の第3の実施例において説
明した画像処理通信装置の場合、送信側で受信機の画像
表示装置に応じた解像度に適した画像データを送信する
ように構成されており、受信機側は図6及び図7に示す
ようなフローを構成していなくても画像表示装置の解像
度に応じた最適受信が可能である。しかし、送信機が第
1の実施例もしくは第3の実施例で示す構成をしていな
い場合は、受信機側の画像表示手段の解像度を越える高
解像素画像データを受信する可能性がある。これは受信
機側の画像処理通信装置の符号化データ蓄積メモリなど
のむだ使いになり非経済的である。そこで符号化データ
を受信した場合、一旦符号化データをメモリに蓄積し、
逐次メモリから符号化データを取り出して復号を行って
ゆく過程において、復号画像の解像度が画像教表示装置
の解像度よりも高いがどうかを判断し、高くなったとき
に画像のメモリへの蓄積を中断しデータの廃棄をするよ
うな構成とることで前記問題点を解決することが可能で
ある。
【0038】具体的には第1の実施例の受信時のフロー
(図6及び図7)において、ステップ26(S26)の
画像ストップボタン1−3押下を判断するステップを、
復号済画像の解像度が自機の画像表示装置の解像度より
も高いかの判断に変更する。復号画像の解像度が高い場
合はステップ27(S27)に移行して復号処理を停止
するが、この時送信側からは続けて符号化データ(高解
像度部分)が送られてきている場合があり、この時送信
されてくる符号化データはステップ21(S21)にお
いてメモリに蓄積せずそのまま無視する。従って通信そ
のものは正常に終了するが、受信機側の画像処理通信装
置は自機の画像表示装置の解像度を越える高解像度符号
化データに関してはメモリ蓄積しないので、余ったメモ
リ領域の有効活用が可能である。 <第5の実施例>送信側であらかじめ受信側の画像表示
装置の解像度が分かっている場合、及び送信時に送信画
像の解像度が低いままでも十分受信側で画像の内容を把
握できるものと判断した場合は、必ずしも送信時に高解
像度画像データまで送信する必要のない場合がある。こ
のような場合は低解像度の符号化データを送信するのみ
で送信データとしては十分であり、この方が送信時間の
短縮にもなり経済効率がよい。図9は以上の趣旨に基づ
いて、送信時に受信画像の解像度を指定して送信する場
合の動作を説明するフローチャートである。
【0039】ステップ50(S50)は原稿送信のフロ
ーの開始であり、ステップ51(S51)はスキャナー
で画像データを読み取るステップである。ステップ52
(S52)は本実施例で重要な構成要件となる符号化解
像度レイヤ記憶部をセットするステップである。符号化
解像度レイヤ記憶部とはJBIG方式による符号化の
際、どの階層(レイヤ)を符号化しているときに、符号
化ストップボタンが押下されたかを記憶しておくメモリ
を意味する。初期値は高解像度符号化データを送信する
ことが前提にあるため、全レイヤ数をセットする。
【0040】ステップ53(S53)はJBIG方式に
よる符号化処理を行うための画像データ生成のステップ
である。ステップ54(S54)はS53において発生
した画像数列Ls,dを基にJBIG標準化方式によるデ
ータ圧縮を行うステップである。ステップ55(S5
5)は発生した符号化データ列Cs,dを一時メモリに蓄
積しておくステップである。
【0041】ステップ56(S56)は符号化すべき画
像ブロックデータが最低解像度か、まだ最低解像度では
ないかを判断するステップである。ここで、最低解像度
の場合(d=0)は最終符号データ生成ステップに移行
するため、ステップ59(S59)へ、また最低解像度
ではない場合(d≠0)は更にステップ57(S57)
に移行し、更に符号化処理を行うもしくは符号化処理を
中止するかの判断を行う。
【0042】ステップ57(S57)は送信者の判断で
原稿の符号化を続けて行うか、それとも途中で中止する
かを選択するステップである。画像表示装置1−1で低
解像度画像から順次表示される画像を見ながら適当に判
断し、続けて符号化しない場合には、図2で示すストッ
プボタン1−3を押下する。この場合、画像処理のフロ
ーはステップ58(S58)へ移行する。また続けて符
号化を行うと判断した場合はステップ54(S54)へ
移行し更に符号化が続けられる。
【0043】送信時に低解像度のデータで十分と判断
し、ストップボタンが押下されステップ58に移行する
と、その時点で符号化済みの解像度レイヤを前述の符号
化解像度レイヤ記憶部に記憶する。その後更にステップ
54に移行して最低解像度レイヤの符号化が行われるま
で符号化が繰り返される。ステップ59(S59)は最
終解像度データの符号化データCs,0を生成するステッ
プである。
【0044】ステップ511(S511)は符号化デー
タを送信するステップであるが、ここで重要なのはスト
ップボタンが押下された時のレイヤから最低解像度レイ
ヤまでの符号化データのみを送信する点である。これに
よって、ストップボタンが押下される以前の高解像度画
像のための符号化データは廃棄され、ストップボタンが
押下された後、最低解像度レイヤまでの符号化データの
みが送信されるため、受信側でこの符号化データを復号
した場合、低解像度の画像が復元されるにとどまる。
【0045】以上の原稿送信の一連のフローはステップ
512(S512)において終了するが、本フローチャ
ートの構成は送信原稿を符号化し、その符号化データが
符号化データメモリにすべて蓄積されているため、例え
ば同報送信、グループ送信等の応用も簡単に実現すると
いう特徴がある。
【0046】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、本
来送受信される画像データにおいて必ずしも高解像度の
画像を必要としないと判断した場合、最後まで符号化も
しくは復号化せずに適度に低い解像度のまま送信もしく
は受信することが可能となり、不必要な通信時間をなく
し経済的にも効率を向上させることができる。
【0048】次に、受信側の画像処理通信装置がカット
紙の場合は送信側の符号化をストライプモードに切り替
えて行うことで、記録紙1枚に画像データを記録するの
に、画像データの解像度変換やメモリ蓄積をしなくて済
むため、CPUへの負荷が軽くなるなどの効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例にかかる画像処理通信装
置の送信時の画像処理のフローチヤートである。
【図2】第1の実施例にかかる画像処理通信装置の概観
図である。
【図3】JBIG方式の基本的なシステムブロックとデ
ータの流れを示す図である。
【図4】JBIG標準化方式による符号化を模式的に示
す図である。
【図5】符号化データ、解像度並びにストライプ番号と
の対応を示す図である。
【図6】第1の実施例による受信時のデータ処理を説明
するフローチヤートである。
【図7】第1の実施例による受信時のデータ処理を説明
するフローチヤートである。
【図8】第2の実施例において受信側の画像処理通信装
置がカット紙記録専用機の場合の送信側の画像処理通信
装置の動作を説明するフローチヤートである。
【図9】第5の実施例において送信時に受信画像の解像
度を指定して送信する場合の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1−1 画像表示装置 1−2 送信スタートボタン 1−3 画像ストップボタン 1−5 ドキュメントフィーダ 1−4 数字キー 1−5 ドキュメントフィーダ 1−6 原稿排出口 1−7 記録紙 1−8 ハンドセット 1−10 モジュラージャック 1−11 外部画像記録装置 1−12 スクロールボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを順次縮小する縮小手段と、 前記縮小手段により縮小された画像データを階層的に符
    号化する符号化手段と、 前記符号化手段により階層的に符号化された画像データ
    を低解像度画像から順次伝送する伝送手段と、 前記縮小手段により縮小された画像データに基づき画像
    を表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された画像の解像度に応じて前
    記伝送手段により伝送される画像データの最高解像度を
    指定する指定手段とを有し、 前記指定手段により指定された最高解像度まで前記伝送
    手段による伝送を行うことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記符号化手段はJBIG(Joint Bi-Lev
    el Image Coding Experts Group )標準化方式を用いて
    いることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
JP30386292A 1992-11-13 1992-11-13 画像処理装置 Pending JPH06152979A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0766913A (ja) * 1993-08-24 1995-03-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像通信装置
US7522315B2 (en) 2003-03-24 2009-04-21 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing apparatus with hierarchical encoder
JP2010162818A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び印刷制御方法並びに印刷制御プログラム

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Effective date: 20011112