JPH04188945A

JPH04188945A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH04188945A
Application number: JP2316994A
Authority: JP
Inventors: Osamu Sato; 収佐藤
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-11-21
Filing date: 1990-11-21
Publication date: 1992-07-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）この発明は、受信側において用紙の無駄を低減し得るフ
ァクシミリ装置に関する。

（従来の技術）従来、ファクシミリ装置において原稿を送信する場合に
は、送信原稿を読み取ることにより生成された送信画情
報を、送信原稿の１ページに相当する分量づつ受信側フ
ァクシミリ装置へと送出する一方、受信側ファクシミリ
装置においてはその記録用紙のサイズの如何に拘らず、
受信される送信画情報をその１ページ単位毎に記録用紙
にプリントアウトするようになっている。

このような構成によれば、送信画情報の各ページは受信
側ファクシミリ装置から別個のページとしてプリントア
ウトされるから、送信原稿の１ページが受信側において
２枚の記録用紙に分けてプリントアウトされる等の不都
合を無くし、送信原稿のイメージを忠実に再現できる利
点がある。

しかしながら、かかる従来のファクシミリ装置にあって
も、受信側ファクシミリ装置の記録紙として定型カット
紙が使用されていると、送信原稿が受信記録紙よりも小
さい場合には、受信記録紙には比較的大きな余白が残さ
れ、記録紙の無駄が大きいという不都合が在り、加えて
、送信原稿が受信記録紙よりも小さい場合には、プロト
コル手順上、画信号送信に要する時間に対するプロトコ
ル手順に要する時間が長くなり、原稿を何枚も送信する
ときに、通信料金が増大するという不都合もある。

（発明が解決しようとする課ｌｌ１）上述のように、従来のファクシミリ装置にあっては、受
信側ファクシミリ装置の記録紙として定型カット紙が使
用されていると、送信原稿が受信記録紙よりも小さい場
合は、受信記録紙上には比較的大きな余白が残され、記
録紙の無駄が大きく、加えて、送信原稿が受信記録紙よ
りも小さい場合には、プロトコル手順上、画信号送信に
要する時間に対するプロトコル手順に要する時間が長く
なり、原稿を何枚も送信するときに、通信料金が増大す
るという問題点があった。

この発明は、上述の問題点に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは、受信側ファクシミリ装置の記
録紙として定型カット紙が使用され、かつ送信原稿が受
信記録紙よりも小さい場合であっても、記録紙の無駄が
少なくしかも通信料金も安くて済むようにしたファクシ
ミリ装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）この発明は、上記の目的を達成するために、送信原稿を
読み取って送信画情報を生成するとともに、送信原稿の
各ページ毎にそのライン数又は副走査方向の長さを検知
する手段と、受信側ファクシミリ装置の用紙サイズを検
知する手段と、前記検知された各ページ毎のライン数又
は副走査方向の長さを前記検知された受信側ファクシミ
リ装置の用紙サイズと照合し、送信画情報の連続する複
数ページ分が受信側用紙の１ページに収まる場合には、
当該複数ページ分の送信画情報を１ページ分の送信画情
報に結合する手段と、前記結合後の送信画情報を受信側
ファクシミリ装置へとページ単位で送出する手段と、を
具備することを特徴とするものである。

（作用）このような構成によれば、送信画情報の相連続する複数
ページ分が受信側用紙の１ページに収まる場合は、当該
複数ページ分の送信画情報についてはそれらを結合して
１ページ分の送信画情報に編集した後に送信が行われる
ため、受信側ファクシミリ装置の記録紙として定型カッ
ト紙が使用され、かつ送信原稿が受信記録紙よりも小さ
いような場合であっても、記録紙上には常に余白の少な
い記録が行われ、記録紙の無駄が少なくなり、またプロ
トコル手順に要する時間も少なくなるため通信料金も安
くて済むこととなる。

（実施例）以下に、この発明の好適な一実施例を添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。

第１図は、本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を
示すハードウェアブロック図である。

同図において、主制御部１は本装置の動作を統括制御す
るものであり、ＭＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭを主体として構
成されている。この主制御部１のシステム及びデータバ
ス２には、送信原稿を読み取らせるための読取部３．各
種の操作指示を与えるためのオペレーションパネル部４
．受信原稿のプリントアウト等に使用される印字部５．
送受信画像情報を格納するための画メモリ６、送信画情
報を符号化するための符号化部７．受信画情報を復号化
するための復号化部８及び電話回線１ｏとの接続をなす
ためのＮＣＵ　（モデム）９が接続されている。

次に、第２図（ａ）及び（ｂ）はこのファクシミリ装置
で実行される各種の処理の中で本発明に係る処理だけを
取り出して概略的に示すフローチャートであり、以下こ
のフローチャートを参照しつつ本発明の動作を系統的に
説明する。

同図において、送信原稿を読取部３にセットしくステッ
プ２０１ＹＥＳ）、オペレーションパネル部４より相手
ダイヤル阻を人力すると（ステップ２０２）　、主制御
部１が本機能の有無を判断し、無の場合には（ステップ
２０３ＹＥＳ）　、一般動作に移る（ステップ２０４）
。

一方、本機能有りの場合には（ステップ２０３ＹＥＳ）
、符号化部７を起動して読み取られた画情報の符号化を
行い（ステップ２０５）、同時に読み取られた画情報各
頁のライン数１．を検知しくステップ２０６）、画メモ
リ６に格納しながら、原稿がなくなるまで（ステップ２
０７ＹＥＳ）、以上の動作を繰り返す。

次に、ダイヤル入力（ステップ２０２）で指定した相手
方に対して発呼を行い回線を閉結しくステップ２０８）
、その後、相手方からのデジタル識別信号（Ｄ　Ｉ　Ｓ
）の受信を待機する（ステップ２０９ＮＯ）。

この状態において、被呼側よりデジタル識別信号（ＤＩ
Ｓ）が到来したならば（ステップ２０９ＹＥＳ）　、そ
れに基いて受信側ファクシミリ装置の記録紙ライン数１
　（記録紙サイズ）を検知する（ステップ２１０）。

その後、先に記憶されている原稿名ページの長さ１．を
基に、相連続する２ページ分の画情報の長さｌ　１　＋
　１１４＋と受信側記録紙１ページ分の長さ１との比較
を行う（ステップ２１１）。

そして、１１　＋　１１゜１≦１の場合、すなわち相連
続する２ページが受信側記録紙の１ページ分に収まる場
合には（ステップ２１１ＹＥＳ）、当該２ページ分の画
情報１１１１＋＋ｌを結合して１ページとしこれを相手
側に送信する。

すなわち、（ステップ２１２〜２１５）に示されるよう
に、画メモリ５から長さｌ、のページを読み出して復号
化及び送信用の符号化を行い、続けて長さｌ、。１のペ
ージについても復号化及び符号化し、その後、ＲＴＣ（
制御復帰符号）を送出することにより、２ページを１ペ
ージとして送信する。

一方、ｌ　＋　＋　１１や、＞１の場合には（ステップ
２１１ＮＯ）、（ステップ２１６〜２１９）に示される
ように、１１相当ページ及び１１゜１相当ページを別々
のページとして送信する。

そして、以上の送信動作を送信終了まで繰り返す（ステ
ップ２２０）。

以上の実施例装置によれば、送信画情報の相連続するペ
ージのライン数の和（１＋＋１１＋１）と受信側記録紙
のライン数１との比較により、１ページをそのまま１ペ
ージとして送るか、或いは複数ページを１ページとして
送るかを送信側において制御できるため、受信側ファク
シミリ装置の記録紙として定型カット紙が使用され、か
つ送信原稿が受信記録紙よりも小さいような場合であっ
ても、記録紙上には常に余白の少ない記録が行われ、記
録紙の無駄が少なくなる。

また、複数ページを１ページとして送信するので、プロ
トコル手順を短縮することができ、通信時間の短縮によ
り、通信費の低減に寄与することとなる。

第３図（ａ）は２枚の原稿を別々のページとして送信す
る従来のプロトコル手順、第３図（ｂ）は２枚の原稿を
１ページとして送る本発明のプロトコル手順を示す図で
ある。

第３図（ｂ）に示される本発明の場合には、ＰＩＸＩと
ＰＩＸ２とを別々のページとして送るために、第３図（
ａ）に示される従来の場合のＭＰＳ、ＭＣＦを省略する
ことができ、これにより約６秒の時間短縮が可能となっ
た。

〔発明の効果〕

以上の説明で明らかなように、この発明によれば、送信
画情報の相連続する複数ページ分が受信側用紙の１ペー
ジに収まる場合は、当該複数ページ分の送信画情報につ
いてはそれらを結合して１ページ分の送信画情報に編集
した後に送信が行われるため、受信側ファクシミリ装置
の記録紙として定型カット紙が使用され、かつ送信原稿
が受信記録紙よりも小さいような場合であっても、記録
紙上には常に余白の少ない記録が行われ、記録紙の無駄
が少なくなり、またプロトコル手順に要する時間も少な
くなるため通信料金も安くて済むこととなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるファクシミリ装置のハ
ードウェア構成を示すブロック図、第２図（ａ）及び（
ｂ）は同ソフトウェア構成を示すフローチャート、第３
図（ａ）は２枚の原稿を別々のページとして送信する従
来のプロトコル手順を示す図、第３図（ｂ）は２枚の原
稿を１ページとして送る本発明のプロトコル手順を示す
図である。１・・・主制御部、２・・・システム及びデータバス、
３・・・読取り部、４・・・オペレーションパネル部、
５・・・印字部、６・・・画メモリ、７・・・符号化部
、８・・・復号化部、９・・・ＮＣＵ、１０・・・電話
回線。亡］第２図（０）第３図

Claims

【特許請求の範囲】送信原稿を読み取って送信画情報を生成するとともに、
送信画情報の各ページ毎にそのライン数又は副走査方向
の長さを検知する手段と、受信側ファクシミリ装置の用紙サイズを検知する手段と
、前記検知された各ページ毎のライン数又は副走査方向の
長さを前記検知された受信側ファクシミリ装置の用紙サ
イズと照合し、送信画情報の連続する複数ページ分が受
信側用紙の１ページに収まる場合には、当該複数ページ
分の送信画情報を１ページ分の送信画情報に結合する手
段と、前記結合後の送信画情報を受信側ファクシミリ装置へと
ページ単位で送出する手段とを具備することを特徴とするファクシミリ装置。