JPH06297793A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH06297793A JPH06297793A JP5111157A JP11115793A JPH06297793A JP H06297793 A JPH06297793 A JP H06297793A JP 5111157 A JP5111157 A JP 5111157A JP 11115793 A JP11115793 A JP 11115793A JP H06297793 A JPH06297793 A JP H06297793A
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- recording
- size
- paper
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 設定範囲外のサイズの記録画像に対しても定
形カット制御可能な記録装置を提供する。 【構成】 システム制御部1によって、長尺状の記録紙
26のサイズに応じて1頁分のライン数を決定し、画像デ
ータに縮小処理を施した後、サールマヘッド29にによっ
て記録を行う。そして、記録後の記録紙26をカッター33
a,33bによって所定サイズの整数倍の長さで切断す
る。
形カット制御可能な記録装置を提供する。 【構成】 システム制御部1によって、長尺状の記録紙
26のサイズに応じて1頁分のライン数を決定し、画像デ
ータに縮小処理を施した後、サールマヘッド29にによっ
て記録を行う。そして、記録後の記録紙26をカッター33
a,33bによって所定サイズの整数倍の長さで切断す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置等に適
用される記録装置に係り、特にロール状に巻き付けられ
た被記録材を引き出して画像情報に応じて画像を記録
し、画像記録後に前記被記録材を切断する記録装置に関
するものである。
用される記録装置に係り、特にロール状に巻き付けられ
た被記録材を引き出して画像情報に応じて画像を記録
し、画像記録後に前記被記録材を切断する記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等に適用される
記録装置においては、カット紙を用いるものの他にロー
ル状に巻き付けられた記録紙を用い、記録後に定形紙カ
ットを行う記録装置が用いられている。上記記録装置に
おいては、記録画像が所定サイズより大きい場合には縮
小制御を行い、所定サイズより小さい場合には記録終了
後にペーパーフィードを行い、記録画像を記録紙サイズ
に見合ったサイズに切断する定形紙カット制御を行って
いた。
記録装置においては、カット紙を用いるものの他にロー
ル状に巻き付けられた記録紙を用い、記録後に定形紙カ
ットを行う記録装置が用いられている。上記記録装置に
おいては、記録画像が所定サイズより大きい場合には縮
小制御を行い、所定サイズより小さい場合には記録終了
後にペーパーフィードを行い、記録画像を記録紙サイズ
に見合ったサイズに切断する定形紙カット制御を行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、記録画像の縮小制御或いはペーパー
フィードの範囲は予め設定された範囲で行われる。従っ
て、記録画像のサイズが設定範囲外のサイズである場合
に、定形紙カット制御は行われずに、記録動作終了後に
切断されるため、ばらばらのサイズで排出され、取り扱
い難い場合があった。
来技術においては、記録画像の縮小制御或いはペーパー
フィードの範囲は予め設定された範囲で行われる。従っ
て、記録画像のサイズが設定範囲外のサイズである場合
に、定形紙カット制御は行われずに、記録動作終了後に
切断されるため、ばらばらのサイズで排出され、取り扱
い難い場合があった。
【0004】本発明の目的は、設定範囲外のサイズの記
録画像に対しても定形カット制御可能な記録装置を提供
することにある。
録画像に対しても定形カット制御可能な記録装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される手段は、ロール
状に巻き付けられた長尺状の被記録材を搬送するための
搬送手段と、画像情報に応じて前記被記録材に画像を記
録する記録手段と、前記画像情報の送受信制御を行う制
御手段と、記録後の被記録材を所定サイズに切断する切
断手段と、を有し、前記切断手段は、設定範囲外のサイ
ズの記録画像が出力されても被記録材を所定サイズの整
数倍の長さで切断することを特徴とする。
決し、以下に述べる実施例に適用される手段は、ロール
状に巻き付けられた長尺状の被記録材を搬送するための
搬送手段と、画像情報に応じて前記被記録材に画像を記
録する記録手段と、前記画像情報の送受信制御を行う制
御手段と、記録後の被記録材を所定サイズに切断する切
断手段と、を有し、前記切断手段は、設定範囲外のサイ
ズの記録画像が出力されても被記録材を所定サイズの整
数倍の長さで切断することを特徴とする。
【0006】
【作用】上記手段によれば、制御手段によって、被記録
材のサイズに応じて1頁分のライン数を決定した後、画
像データに縮小処理を施して頁単位に記録を行う。そし
て、切断手段によって、被記録材を所定サイズの整数倍
の長さで切断する。例えば、被記録材がB4サイズのロ
ール紙である場合には、B5サイズの記録画像において
は、B5横サイズ長で出力し、またB4長尺サイズの記
録画像にあっては、B4+B5横サイズ長で出力するこ
とが可能となる。
材のサイズに応じて1頁分のライン数を決定した後、画
像データに縮小処理を施して頁単位に記録を行う。そし
て、切断手段によって、被記録材を所定サイズの整数倍
の長さで切断する。例えば、被記録材がB4サイズのロ
ール紙である場合には、B5サイズの記録画像において
は、B5横サイズ長で出力し、またB4長尺サイズの記
録画像にあっては、B4+B5横サイズ長で出力するこ
とが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、上記手段を適用した記録装置の一実施
例について図を用いて説明する。本実施例はファクシミ
リ装置に装備した記録装置を用いて説明する。図1はフ
ァクシミリ装置の概略構成を示すブロック図、図2はフ
ァクシミリ装置の概略構成を示す断面図、図3は記録制
御動作を示すフローチャート、図4は縮小処理を示すフ
ローチャートである。
例について図を用いて説明する。本実施例はファクシミ
リ装置に装備した記録装置を用いて説明する。図1はフ
ァクシミリ装置の概略構成を示すブロック図、図2はフ
ァクシミリ装置の概略構成を示す断面図、図3は記録制
御動作を示すフローチャート、図4は縮小処理を示すフ
ローチャートである。
【0008】先ず図1を参照してファクシミリ装置の概
略構成を説明する。1はシステム制御部であって、例え
ばマイクロコンピュータや記憶回路等を有しており、後
述するフローチャートに示す制御手順や画像メモリの空
きエリアをカウントする手段を装備したROM1aを装
備している。
略構成を説明する。1はシステム制御部であって、例え
ばマイクロコンピュータや記憶回路等を有しており、後
述するフローチャートに示す制御手順や画像メモリの空
きエリアをカウントする手段を装備したROM1aを装
備している。
【0009】2は読取部であって、送信原稿の画像を読
み取るCCDイメージセンサー、原稿搬送機構等を装備
している。上記原稿搬送機構の一部には、原稿幅センサ
ー2aが設けられている。
み取るCCDイメージセンサー、原稿搬送機構等を装備
している。上記原稿搬送機構の一部には、原稿幅センサ
ー2aが設けられている。
【0010】3は記録部であって、受信した画像情報に
応じた画像を記録紙に熱転写記録を行うものである。
応じた画像を記録紙に熱転写記録を行うものである。
【0011】4は操作部であって、各種のファンクショ
ンキーやテンキー等を配置したものである。この操作部
4には定形紙カット機能を選択可能な選択スイッチ4a
が設けられている。5は表示部であって、装置の状態表
示やアラーム表示等を表示するものである。上記操作部
4と表示部5とは、1つの操作表示部として構成しても
良い。
ンキーやテンキー等を配置したものである。この操作部
4には定形紙カット機能を選択可能な選択スイッチ4a
が設けられている。5は表示部であって、装置の状態表
示やアラーム表示等を表示するものである。上記操作部
4と表示部5とは、1つの操作表示部として構成しても
良い。
【0012】6aはRAMであって、受信或いは読取画
像データを格納する画像メモリである。このRAM6a
としては本実施例では揮発性RAMを用いているが、ハ
ードディスクを用いても良い。6bは定形紙カット機能
に必要な設定値等を格納する揮発性RAMである。また
7はモデム(変復調装置)であって、送受信信号の変復
調を行うものである。また更に8はNCU(網制御装
置)であって、選択信号(パルス又はトーンダイヤラ
ー)を送出する機能を有し、呼出音検知による自動着信
動作及び回線制御動作を行うのみならず、システム制御
部1の制御によって電話回線9に対し、選択信号の送出
動作を行う。
像データを格納する画像メモリである。このRAM6a
としては本実施例では揮発性RAMを用いているが、ハ
ードディスクを用いても良い。6bは定形紙カット機能
に必要な設定値等を格納する揮発性RAMである。また
7はモデム(変復調装置)であって、送受信信号の変復
調を行うものである。また更に8はNCU(網制御装
置)であって、選択信号(パルス又はトーンダイヤラ
ー)を送出する機能を有し、呼出音検知による自動着信
動作及び回線制御動作を行うのみならず、システム制御
部1の制御によって電話回線9に対し、選択信号の送出
動作を行う。
【0013】次に上記ファクシミリ装置の具体的な構成
について図2を参照して説明する。先ず読取部2の構成
を説明する。図に於いて、10は原稿11を照射する光源で
あり、原稿11で反射された光は光学系(ミラー12a,12
b,レンズ13)を通してCCDセンサー14に入力されて
電気信号に変換される。原稿11は図示しない原稿搬送用
モーターにより駆動される搬送用ローラ15,16,17,18
により、原稿11の読取速度に対応して搬送される。尚、
19は原稿積載台であり、この原稿積載台19に積載された
複数枚の原稿11は搬送用ローラ16と分離押圧片20との協
働によって1枚ずつに分離されて読取部2に搬送され
る。上記原稿積載台19は後述する記録部3の上カバーを
兼用しており、支点19aを中心に開閉可能に構成されて
いる。
について図2を参照して説明する。先ず読取部2の構成
を説明する。図に於いて、10は原稿11を照射する光源で
あり、原稿11で反射された光は光学系(ミラー12a,12
b,レンズ13)を通してCCDセンサー14に入力されて
電気信号に変換される。原稿11は図示しない原稿搬送用
モーターにより駆動される搬送用ローラ15,16,17,18
により、原稿11の読取速度に対応して搬送される。尚、
19は原稿積載台であり、この原稿積載台19に積載された
複数枚の原稿11は搬送用ローラ16と分離押圧片20との協
働によって1枚ずつに分離されて読取部2に搬送され
る。上記原稿積載台19は後述する記録部3の上カバーを
兼用しており、支点19aを中心に開閉可能に構成されて
いる。
【0014】21はシステム制御部1の主要部を構成する
制御基板であり、この制御基板21より装置の各部に各種
信号が出力される。また22はモデム基板ユニット、23は
NCU基板ユニット、24は電源部である。
制御基板であり、この制御基板21より装置の各部に各種
信号が出力される。また22はモデム基板ユニット、23は
NCU基板ユニット、24は電源部である。
【0015】次に記録部Bの構成を説明する。図に於い
て、25は被記録材である長尺状の記録紙(普通紙)26を
コア25aにロール状に巻き付けたロール紙である。この
ロール紙25は、装置底部に設けられたロールホルダー27
に回転可能に装填されている。上記ロール紙25より引き
出された記録紙26は、プラテンローラ28によって矢印b
方向に搬送される。
て、25は被記録材である長尺状の記録紙(普通紙)26を
コア25aにロール状に巻き付けたロール紙である。この
ロール紙25は、装置底部に設けられたロールホルダー27
に回転可能に装填されている。上記ロール紙25より引き
出された記録紙26は、プラテンローラ28によって矢印b
方向に搬送される。
【0016】29は記録手段であるサーマルヘッドであ
り、長手方向に複数の発熱体29aが設けられている。上
記サーマルヘッド29は、上カバーに設けられた押圧バネ
30によってプラテンローラ28を押圧しており、発熱体29
aとプラテンローラ28との間でインクシート31や記録紙
26を挟持しながら搬送する。このとき、画像情報に応じ
て発熱体29aを選択的に発熱させることによって、イン
クシート31のインクを記録紙26に転写するものである。
り、長手方向に複数の発熱体29aが設けられている。上
記サーマルヘッド29は、上カバーに設けられた押圧バネ
30によってプラテンローラ28を押圧しており、発熱体29
aとプラテンローラ28との間でインクシート31や記録紙
26を挟持しながら搬送する。このとき、画像情報に応じ
て発熱体29aを選択的に発熱させることによって、イン
クシート31のインクを記録紙26に転写するものである。
【0017】上記サーマルヘッド29の発熱により画像記
録の行われた記録紙26は、プラテンローラ28の引き続く
回転により排出ローラ32a,32b方向に搬送され、1頁
分の画像記録が終了するとカッター33a,33bの噛合に
よって頁単位に切断される。
録の行われた記録紙26は、プラテンローラ28の引き続く
回転により排出ローラ32a,32b方向に搬送され、1頁
分の画像記録が終了するとカッター33a,33bの噛合に
よって頁単位に切断される。
【0018】34はインクシート31を巻き付けているイン
クシート供給ロールである。35はインクシート31を巻き
取るインクシート巻取ロールであり、図示しないインク
シート搬送モーターにより駆動され、インクシート31を
矢印a方向に巻き取るものである。尚、このインクシー
ト巻取ロール35は、装置本体内のインクシート装填部36
に着脱可能に装填されている。更に、37はインクシート
31の残量検出やインクシート31の搬送速度を検出するた
めのインクシートセンサーであり、38は記録紙26の有無
を検出するための記録紙センサーである。
クシート供給ロールである。35はインクシート31を巻き
取るインクシート巻取ロールであり、図示しないインク
シート搬送モーターにより駆動され、インクシート31を
矢印a方向に巻き取るものである。尚、このインクシー
ト巻取ロール35は、装置本体内のインクシート装填部36
に着脱可能に装填されている。更に、37はインクシート
31の残量検出やインクシート31の搬送速度を検出するた
めのインクシートセンサーであり、38は記録紙26の有無
を検出するための記録紙センサーである。
【0019】次に、図3及び図4を用いて本実施例のフ
ァクシミリ装置の記録制御動作についてフローチャート
を参照しながら説明する。本実施例においては、記録紙
サイズはB4ロール紙或いはA4ロール紙のいずれかを
用いるものとする。また受信動作は、一旦受信画像を画
像メモリに蓄積して1頁の受信が終了後、受信画像の記
録を開始するメモリ受信であるものとし、更に受信画像
に対して縮小処理を施すものとし、縮小率は90%固定の
縮小とする。尚、記録紙サイズや受信制御、及び縮小処
理は上記に限定されるものではない。
ァクシミリ装置の記録制御動作についてフローチャート
を参照しながら説明する。本実施例においては、記録紙
サイズはB4ロール紙或いはA4ロール紙のいずれかを
用いるものとする。また受信動作は、一旦受信画像を画
像メモリに蓄積して1頁の受信が終了後、受信画像の記
録を開始するメモリ受信であるものとし、更に受信画像
に対して縮小処理を施すものとし、縮小率は90%固定の
縮小とする。尚、記録紙サイズや受信制御、及び縮小処
理は上記に限定されるものではない。
【0020】先ずステップS1において、受信画像を画
像メモリに蓄積する。受信画像データを画像メモリに蓄
積終了後、ステップS2に進行して記録制御を開始す
る。
像メモリに蓄積する。受信画像データを画像メモリに蓄
積終了後、ステップS2に進行して記録制御を開始す
る。
【0021】次にステップS3において、記録紙サイズ
がB4サイズかA4サイズかをサイズ検知手段によりチ
ェックする。次にステップS4に進行して、受信画像デ
ータの1頁あたりのデータライン数を受信データライン
カウンタLaに入力する。入力後ステップS5に進行し
て定形サイズチェックを行う。
がB4サイズかA4サイズかをサイズ検知手段によりチ
ェックする。次にステップS4に進行して、受信画像デ
ータの1頁あたりのデータライン数を受信データライン
カウンタLaに入力する。入力後ステップS5に進行し
て定形サイズチェックを行う。
【0022】ここで上記定形サイズチェックについて図
4に示すフローチャートを参照して説明する。図4にお
いて、先ずステップS21において記録紙サイズチェック
を行い、記録紙26がB4サイズかA4サイズかを判断す
る。記録紙サイズがB4サイズであれば、ステップS22
に進行して定形紙カット制御において基準となる基準ラ
インカウンタLpにB4サイズ長の半分の長さに相当す
るB5H(B5サイズの横)サイズのライン数を代入す
る。ここで基準ラインカウンタLpは、定形紙カット制
御において、基準となるライン数を入力するカウンタで
あって、定形紙カット制御選択時には上記基準ラインカ
ウンタLpの値の整数倍の長さで記録画像は出力され
る。
4に示すフローチャートを参照して説明する。図4にお
いて、先ずステップS21において記録紙サイズチェック
を行い、記録紙26がB4サイズかA4サイズかを判断す
る。記録紙サイズがB4サイズであれば、ステップS22
に進行して定形紙カット制御において基準となる基準ラ
インカウンタLpにB4サイズ長の半分の長さに相当す
るB5H(B5サイズの横)サイズのライン数を代入す
る。ここで基準ラインカウンタLpは、定形紙カット制
御において、基準となるライン数を入力するカウンタで
あって、定形紙カット制御選択時には上記基準ラインカ
ウンタLpの値の整数倍の長さで記録画像は出力され
る。
【0023】またステップS21において記録紙サイズが
A4サイズであれば、ステップS23に進行して基準ライ
ンカウンタLpにA4サイズ長の半分の長さに相当する
A5H(A5サイズの横)サイズのライン数を代入す
る。
A4サイズであれば、ステップS23に進行して基準ライ
ンカウンタLpにA4サイズ長の半分の長さに相当する
A5H(A5サイズの横)サイズのライン数を代入す
る。
【0024】次にステップS24に進行して、受信データ
ラインカウンタLaの値を基準ラインカウンタLpの値
で割ることによって得られた商を、基準サイズの何倍の
長さを示す倍数nに代入する。次にステップS25に進行
して上記倍数nの値をもとに、定形紙カット制御のライ
ンカウンタである定形ラインカウンタLbに、基準ライ
ンカウンタLpの値と(n+1)の積を代入する。
ラインカウンタLaの値を基準ラインカウンタLpの値
で割ることによって得られた商を、基準サイズの何倍の
長さを示す倍数nに代入する。次にステップS25に進行
して上記倍数nの値をもとに、定形紙カット制御のライ
ンカウンタである定形ラインカウンタLbに、基準ライ
ンカウンタLpの値と(n+1)の積を代入する。
【0025】次にステップS26に進行して、受信画像デ
ータの縮小処理を行う。本実施例は90%の縮小を行うも
のとする。先ず上記nの値が0か否かを判断し、0であ
る場合には受信データライン数が基準ライン数に満たな
いから縮小処理は行わずに設定を終了する。また上記n
の値が0でない場合にはステップS27に進行する。
ータの縮小処理を行う。本実施例は90%の縮小を行うも
のとする。先ず上記nの値が0か否かを判断し、0であ
る場合には受信データライン数が基準ライン数に満たな
いから縮小処理は行わずに設定を終了する。また上記n
の値が0でない場合にはステップS27に進行する。
【0026】ステップS27に進行し、定形ラインカウン
タLbの値より1段階小さい値に設定するため、縮小定
形ラインカウンタLcに基準ラインカウンタLpの値と
nの積を代入する。
タLbの値より1段階小さい値に設定するため、縮小定
形ラインカウンタLcに基準ラインカウンタLpの値と
nの積を代入する。
【0027】次にステップS28に進行して受信画像デー
タを90%縮小した場合に、1段階小さいサイズに収まる
か否かを判断するために、受信データラインカウンタL
aの値と、縮小定形ラインカウンタLcの値を10/9倍
した値との大小を比較する。この結果、受信データライ
ンカウンタLaの値の方が大きいと判断された場合に
は、縮小処理を行っても1段階小さいサイズには収まら
ないと判断して設定を終了する。また受信データライン
カウンタLaの値の方が小さいと判断された場合には、
縮小処理を行えば1段階小さいサイズには収まると判断
し、ステップS29に進行して縮小フラグFrをONす
る。次にステップS30に進行して定形ラインカウンタL
bに縮小定形ラインカウンタLcの値を10/9倍した値
を代入して、縮小処理用の設定値に変更して定形サイズ
チェックを終了する。
タを90%縮小した場合に、1段階小さいサイズに収まる
か否かを判断するために、受信データラインカウンタL
aの値と、縮小定形ラインカウンタLcの値を10/9倍
した値との大小を比較する。この結果、受信データライ
ンカウンタLaの値の方が大きいと判断された場合に
は、縮小処理を行っても1段階小さいサイズには収まら
ないと判断して設定を終了する。また受信データライン
カウンタLaの値の方が小さいと判断された場合には、
縮小処理を行えば1段階小さいサイズには収まると判断
し、ステップS29に進行して縮小フラグFrをONす
る。次にステップS30に進行して定形ラインカウンタL
bに縮小定形ラインカウンタLcの値を10/9倍した値
を代入して、縮小処理用の設定値に変更して定形サイズ
チェックを終了する。
【0028】次に図3に示すフローチャートに戻って、
定形サイズチェック終了後ステップS6に進行して、定
形ラインカウンタLbの値を設定し、次いでステップS
7に進行して記録したライン数をカウントするラインカ
ウンタLxの値を初期化するため0を代入する。
定形サイズチェック終了後ステップS6に進行して、定
形ラインカウンタLbの値を設定し、次いでステップS
7に進行して記録したライン数をカウントするラインカ
ウンタLxの値を初期化するため0を代入する。
【0029】次にステップS8に進行して、1ラインの
記録制御を行う。この記録制御においては、縮小フラグ
FrがOFFの場合には通常の記録を行い、縮小フラグ
FrがONの場合には10ラインあたり1ラインを間引く
(記録制御しない)縮小記録を行う。次にステップS9
に進行してラインカウンタLxの値をインクリメントし
て、次いでステップS10においてこの値を受信データラ
インカウンタLaの値と比較して受信データを全て記録
するまで、1ラインの記録制御を続ける。
記録制御を行う。この記録制御においては、縮小フラグ
FrがOFFの場合には通常の記録を行い、縮小フラグ
FrがONの場合には10ラインあたり1ラインを間引く
(記録制御しない)縮小記録を行う。次にステップS9
に進行してラインカウンタLxの値をインクリメントし
て、次いでステップS10においてこの値を受信データラ
インカウンタLaの値と比較して受信データを全て記録
するまで、1ラインの記録制御を続ける。
【0030】次にステップS11に進行して、定形紙カッ
トモードが選択されている場合には定形紙カット制御を
開始し、ステップS12に進行して1ラインのペーパーフ
ィードを行う。次にステップS13に進行してラインカウ
ンタLxの値をインクリメントして、ステップS14にお
いてこの値と定形ラインカウンタLbの値と比較して設
定された定形サイズになるまでペーパーフィードを行
う。
トモードが選択されている場合には定形紙カット制御を
開始し、ステップS12に進行して1ラインのペーパーフ
ィードを行う。次にステップS13に進行してラインカウ
ンタLxの値をインクリメントして、ステップS14にお
いてこの値と定形ラインカウンタLbの値と比較して設
定された定形サイズになるまでペーパーフィードを行
う。
【0031】記録画像が定形サイズになったと判断され
ると記録制御を終了し、ステップS15に進行して記録紙
26をカッター33a,33bを駆動させて切断する。次にス
テップS16に進行して次頁以降の受信画像データの有無
を判断し、記録すべき画像データがあれば再度ステップ
S3に戻って同様の記録制御を繰り返す。また次頁以降
の画像データが存在しない場合には、記録制御を終了す
る。
ると記録制御を終了し、ステップS15に進行して記録紙
26をカッター33a,33bを駆動させて切断する。次にス
テップS16に進行して次頁以降の受信画像データの有無
を判断し、記録すべき画像データがあれば再度ステップ
S3に戻って同様の記録制御を繰り返す。また次頁以降
の画像データが存在しない場合には、記録制御を終了す
る。
【0032】上記構成によれば、記録紙を所定サイズの
整数倍の長さで切断するように記録制御を行うことによ
り、全ての記録画像に対して最適な定形長の記録を行う
ことができる。
整数倍の長さで切断するように記録制御を行うことによ
り、全ての記録画像に対して最適な定形長の記録を行う
ことができる。
【0033】〔他の実施例〕前記実施例に示す定形紙カ
ット制御において、基準ラインカウンタLpには記録紙
サイズに半分の長さに相当する値を設定していたが、こ
れに限定されるものではない。例えば、記録紙サイズの
1/4の値を設定しても良いし、基準ラインカウンタL
pを複数装備して、記録紙サイズの半分の値と1/3の
値を設定して、これらを基に定形紙カット制御を行うこ
とも可能である。
ット制御において、基準ラインカウンタLpには記録紙
サイズに半分の長さに相当する値を設定していたが、こ
れに限定されるものではない。例えば、記録紙サイズの
1/4の値を設定しても良いし、基準ラインカウンタL
pを複数装備して、記録紙サイズの半分の値と1/3の
値を設定して、これらを基に定形紙カット制御を行うこ
とも可能である。
【0034】また前記実施例に示す定形紙カット制御に
おいて、基準ラインカウンタLpには記録紙26のサイズ
に対応するライン数を自動的に設定していたが、これに
限定さるものではない。例えば、ユーザーが予め定形サ
イズを設定し、その値をもとに定形紙カット制御を行っ
ても構わない。
おいて、基準ラインカウンタLpには記録紙26のサイズ
に対応するライン数を自動的に設定していたが、これに
限定さるものではない。例えば、ユーザーが予め定形サ
イズを設定し、その値をもとに定形紙カット制御を行っ
ても構わない。
【0035】また更に前記実施例においては、画像デー
タの縮小処理に際し90%の縮小を行っていたが、縮小率
はこれに限定されるものではない。例えば、縮小率を予
め定められた範囲内のリニアな値を取るものとし、この
範囲内で最適な縮小率を設定し、縮小処理を行っても良
い。
タの縮小処理に際し90%の縮小を行っていたが、縮小率
はこれに限定されるものではない。例えば、縮小率を予
め定められた範囲内のリニアな値を取るものとし、この
範囲内で最適な縮小率を設定し、縮小処理を行っても良
い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録紙を所定サイズの整数倍の長さで切断するように記
録制御を行うことにより、全ての記録画像に対して最適
な定形長の記録を行うことができる。
記録紙を所定サイズの整数倍の長さで切断するように記
録制御を行うことにより、全ての記録画像に対して最適
な定形長の記録を行うことができる。
【図1】ファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】ファクシミリ装置の概略構成を示す断面図であ
る。
る。
【図3】記録制御動作を示すフローチャートである。
【図4】縮小処理を示すフローチャートである。
1…システム制御部 2…読取部 2a…原稿幅センサー 3…記録部 4…操作部 4a…選択スイッチ 5…表示部 6a…RAM 6b…揮発性RAM 7…モデム 8…NCU 9…電話回線 10…光源 11…原稿 12a,12b…ミラー 13…レンズ 14…CCDセンサー 15,16,17,18…搬送用ローラ 19…原稿積載台 19a…支点 20…分離押圧片 21…制御基板 22…モデム基板ユニット 23…NCU基板ユニット 24…電源部 25…ロール紙 25a…コア 26…記録紙 27…ロールホルダー 28…プラテンローラ 29…サーマルヘッド 29a…発熱体 30…押圧バネ 31…インクシート 32a,32b…排出ローラ 33a,33b…カッター 34…インクシート供給ロール 35…インクシート巻取ロール 36…インクシート装填部 37…インクシートセンサー 38…記録紙センサー
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 15/04 8306−2C H04N 1/00 108 N 7232−5C
Claims (3)
- 【請求項1】 ロール状に巻き付けられた長尺状の被記
録材を搬送するための搬送手段と、 画像情報に応じて前記被記録材に画像を記録する記録手
段と、 前記画像情報の送受信制御を行う制御手段と、 記録後の被記録材を所定サイズに切断する切断手段と、
を有し、 前記切断手段は、設定範囲外のサイズの記録画像が出力
されても被記録材を所定サイズの整数倍の長さで切断す
ることを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、被記録材のサイズを検
知する手段と、記録画像の1頁分のライン数をカウント
する手段を装備していることを特徴とする請求項1記載
の記録装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、被記録材のサイズに応
じて1頁分のライン数を決定した後、画像データの縮小
処理を施して記録を行うことを特徴とする請求項1記載
の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5111157A JPH06297793A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5111157A JPH06297793A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06297793A true JPH06297793A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14553928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5111157A Pending JPH06297793A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06297793A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006027013A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Noritsu Koki Co Ltd | インクジェットプリンター |
JP2010221435A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP5111157A patent/JPH06297793A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006027013A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Noritsu Koki Co Ltd | インクジェットプリンター |
JP2010221435A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
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