JP3086323B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3086323B2
JP3086323B2 JP04112022A JP11202292A JP3086323B2 JP 3086323 B2 JP3086323 B2 JP 3086323B2 JP 04112022 A JP04112022 A JP 04112022A JP 11202292 A JP11202292 A JP 11202292A JP 3086323 B2 JP3086323 B2 JP 3086323B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、詳しくは、記録紙の表裏の両方の面に受信画情報を
印字するのに好適なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ファクシミリ装置にあっても、複
写機等と同様に普通紙のカット紙(A4、B5等のサイ
ズ)に画情報を印字するものが普及しており(例えば、特
開平1−141459号公報あるいは特開平2−182
477号公報参照)、このものは、カット紙の保存性が
良いことを利用して、表面に画情報を印字した後、未使
用の裏面を利用して画情報を印字するようにしている。
このため、カット紙を再利用することができ、記録紙の
コストを低減することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、画情報が印字
された面を検出して、この面に画情報が印字された場合
にカット紙を排紙する手段を有していなかった。このた
め、カット紙を再利用するためにカット紙の面を揃えて
保存するときに、白紙の面に合わせて揃えたカット紙に
印字された面が混入してしまった場合に、印字面に新し
い画情報が印字されてしまい、画情報を正常に印字する
ことができないという問題があった。また、カット紙に
画情報を正常に印字することができないため、カット紙
が無駄になってしまい、結果的にカット紙の再利用を充
分に行うことができないという問題もあった。
【0004】そこで、請求項1記載の発明は、記録紙に
画情報を印字する際にマークを同時に印字するととも
に、記録紙に画情報を印字する動作を行う前に、マーク
を検出したときに記録紙を排紙することにより、マーク
で印字済み面を明確に設定するとともに、印字済み面を
容易に検出するようにして、片面使用済みの記録紙の再
利用を高い信頼性で行うことができるとともに、記録紙
の無駄使いを防止することができるファクシミリ装置を
提供することを目的としている。
【0005】請求項2記載の発明は、排紙手段を、マー
ク付きの記録紙およびマーク無しの記録紙をそれぞれ排
紙する排紙部に仕切り、マーク付きの記録紙およびマー
ク無しの記録紙を仕分けして排紙部に排紙することによ
り、印字済み面および未使用の面をばらばらに合わせて
記録紙を給紙手段にセットした場合でも、この記録紙を
自動的に選別して排紙することができ、記録紙の選別作
業の作業性を向上させることができるファクシミリ装置
を提供することを目的としている。
【0006】請求項3記載の発明は、受信画情報を受信
中にマーク付きの記録紙の排紙動作が発生したとき、該
発生時点から所定時間経過した後に、受信画情報を一旦
蓄積手段に蓄積することにより、受信中に排紙動作が行
われたときにも受信動作が終了するのを防止するように
して、使用性の高いファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、画情報を記録紙に印字する
と同時に記録紙の所定の位置にマークを印字可能な印字
手段と、複数の記録紙を収容するとともに、印字部に記
録紙を供給可能な供給手段と、給紙手段に設けられ、該
給紙手段にセットされた記録紙上のマークを検知する検
知手段と、記録紙に画情報を印字する動作を行う前に、
検知手段の検出情報に基づいて記録紙を排紙する排紙制
御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るために、印字後に記録紙が排紙される排紙手段を有
し、該排紙手段は、マーク付きの記録紙およびマーク無
しの記録紙がそれぞれ排紙される排紙部に仕切られ、前
記排紙制御手段が、マーク付きの記録紙およびマーク無
しの記録紙を仕分けして排紙部に排紙することを特徴と
している。
【0009】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るために、受信画情報を蓄積可能な蓄積手段を有し、前
記排紙制御手段は、受信画情報を受信中にマーク付きの
記録紙の排紙動作が発生したとき、該発生時点から所定
時間経過した後に、受信画情報を一旦蓄積手段に蓄積す
るようにしたことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、記録紙に画情報が印
字される際にマークが同時に印字されるとともに、記録
紙に画情報が印字される動作が行われる前に、マークが
検出されたときに記録紙が排紙される。したがって、マ
ークで印字済み面が明確に設定されるとともに、印字済
み面が容易に検出され、片面使用済みの記録紙の再利用
が高い信頼性で行なわれるとともに、記録紙の無駄使い
が防止される。
【0011】請求項2記載の発明では、排紙手段が、マ
ーク付きの記録紙およびマーク無しの記録紙がそれぞれ
排紙される排紙部に仕切られ、マーク付きの記録紙およ
びマーク無しの記録紙が仕分けされて排紙部に排紙され
る。したがって、印字済み面および未使用の面がばらば
らに合わされて記録紙が給紙手段にセットされた場合で
も、この記録紙が自動的に選別されて排紙され、記録紙
の選別作業の作業性が向上する。
【0012】請求項3記載の発明では、受信画情報を受
信中にマーク付きの記録紙の排紙動作が発生したとき、
該発生時点から所定時間経過した後に、受信画情報が一
旦蓄積手段に蓄積される。したがって、受信中に排紙動
作が行われたときにも受信動作が終了する事がなく、フ
ァクシミリ装置の使用性が向上する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1〜6は請求項1および請求項3記載の発明に係るフ
ァクシミリ装置の一実施例を示す図である。まず、構成
を説明する。図1において、ファクシミリ装置1は、主
制御部2、網制御部3、操作部4、読み取り部5、ペー
ジメモリ6、記録部7、給紙手段8、画像メモリ9、を
備えている。
【0014】主制御部2は、CPU(Central Processi
ng Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random
Access Memory)を備えている。ROM内にはファクシ
ミリ装置としての基本プログラムおよび本発明の後述す
る排紙処理プログラムが格納されている。主制御部2
は、ROM内のプログラムに従ってファクシミリ装置1
の各部を制御し、ファクシミリ装置1としてのシーケン
スを実行するとともに、本願発明の排紙処理を実行す
る。
【0015】網制御部3は、回線(例えば、電話回線)に
接続されており、回線からの発呼に対して自動着呼し、
また、回線への自動発呼処理を行う。操作部4には、ス
タートキー、テンキー等の各種操作キーや液晶表示ディ
スプレイが設けられており、操作キーのキー操作によ
り、送受信命令等の各種命令が入力されるとともに、液
晶表示ディスプレイには、入力コマンドやファクシミリ
装置1からオペレータに通知する各種情報が表示され
る。
【0016】読み取り部5は、例えば、CCD(Charge
Coupled Device)を利用したイメージスキャナが利用さ
れており、読み取り部4は原稿を走査して原稿の画情報
を読み取る。ページメモリ6は、送・受信画情報をペー
ジ単位で記憶するとともに、受信画情報の所定位置にマ
ークのデータを合成する処理を行うようになっている。
記録部7としては、例えば、サーマル素子を利用したサ
ーマル記録装置が使用されており、書き込み部5は、A
4、B5等にカットされた普通記録紙にインクシートを
介して間接的に画像を記録する。また、この記録部7
は、ページメモリ6でマークのデータが合成された画情
報を印字するようになっており、印字時にマークを黒マ
ークとして出力する。
【0017】給紙手段8は、図2に示すように給紙トレ
イ11、マーク検出センサ12および記録紙有無センサ13を
備えている。給紙トレイ11は、記録紙を積層して載置可
能になっており、このトレイ11上の記録紙Pは、図示し
ない給紙部材によって記録部7に1枚ずつ分離されて給
紙される。マーク検出センサ12は、記録紙P上に印字さ
れた黒マークを検出するようになっており、検出情報を
主制御部2に出力する。記録紙有無センサ13は、給紙ト
レイ11上の記録紙Pの有無を検出するようになってお
り、この検出情報を主制御部13に出力する。本実施例で
は、マーク検出センサ12が検知手段を構成している。
【0018】画像メモリ9は、所定容量を有し、受信画
情報を記憶蓄積するようになっている。この画像メモリ
10は、受信動作中に後述する排紙動作が行われたとき
に、受信画情報を代行して記憶蓄積する蓄積手段を構成
している。次に、作用を説明する。まず、本実施例で
は、画情報を受信したときに、記録部7によって記録紙
に画情報を印字する際に、ページメモリ6でマークと合
成された受信画情報を印字するようになっている。この
記録紙は、図3に示すようなものであり、黒マークMは
原稿の右上に印字される。
【0019】そして、このようにして画情報が印字され
た記録紙Pは、印字面と反対の面が未だ白紙であるた
め、この面を有効利用するために、ユーザはこの白紙面
に合わせて記録紙Pを揃えた後、給紙トレイ11にセット
する。本実施例では、まず、このように記録紙Pがセッ
トされた待機状態で排紙処理を行う。図4は、このとき
の排紙処理のフローチャートであり、本フローは、RO
Mに格納され、CPUで実行されるものである。
【0020】以下、図4のフローに基づいて排紙処理を
説明する。まず、ステップS1で、記録紙有無センサ13
の検出情報に基づいて給紙トレイ11に記録紙Pがあるか
否かを判別し、無い場合には、ステップS2で紙無しの
告知を行い、操作部4で紙無しの表示を行う。記録紙P
が有る場合には、ステップS3に進み、マーク検出セン
サ12の出力情報に基づいて記録紙Pに黒マークが有るか
否かを判別し、黒マークが無い場合には、記録紙Pの白
紙面が記録可能であるもの判断してステップS4に進ん
で通常動作を行うために待機状態にセットされる。
【0021】黒マークが有る場合には、印字済みの面に
記録されるものと判断して、ステップS5に進んで該記
録紙Pを排紙する。したがって、印字直前の記録紙Pは
白紙面が印字可能な状態にセットされて給紙トレイ11に
セットされる。図5は、印字動作における排紙処理のフ
ローチャートであり、本フローは、ROMに格納され、
CPUで実行されるものである。
【0022】まず、ステップS10で受信があったか否か
を判別し、受信があった場合には、ファクシミリの通信
手順に従って送信原稿の1枚分を受信し、この受信画情
報をページメモリ6に記憶蓄積した後(ステップS1
1)、ステップS12に進み、記録紙有無センサ13の検出
情報に基づいて記録紙Pが有るか否かを判別し、無い場
合には、ステップS13に進んで代行受信シーケンスを実
行する。すなわち、受信画情報を画像メモリ9に記憶蓄
積する。
【0023】次いで、記録紙Pが有る場合には、ステッ
プS14に進んでマーク検出センサ12の出力情報に基づい
て黒マークが有るか否かを判別し、無い場合には、ステ
ップS15に進んで送信元ファクシミリ装置に図6に示す
ようにMCF(メッセージ確認信号)を出力する。一方、
ステップS14で黒マークが有る場合には、ステップS16
に進んで該原稿の排紙動作を行った後、ステップS17に
進んでタイムアウトであるか否かを判別する。この時間
設定は、図6に示すように画情報の受信後に、送信元か
らのMPS(マルチページ信号)のトライが3回行われた
後、1ページの通信が終了することから、6秒+2秒に
設定されている。
【0024】このため、ステップS17でタイムアウトか
否かを判別し、タイムアウトでない場合には、S12に進
んだ後、ステップS13〜ステップS17 の処理を実行
し、タイムアウトである場合、すなわち、受信画情報を
受信中にマーク付きの記録紙Pの排紙動作が発生したと
き、該発生時点から所定時間経過したものと判断し、ス
テップS13に進んで代行受信シーケンスを実行する。
【0025】一方、ステップS10で、受信でないものと
判断された場合には、例えば、画像メモリ9に蓄積され
た代行受信の画情報の印字、ページメモリ6に蓄積され
た画情報の印字、コピー出力の印字あるいは、管理レポ
ートの印字であるものと判断してステップS18に進み記
録紙Pに1ページ分の印字を行う動作に入る。次いで、
ステップS19に進み、記録紙有無センサ13の検出情報に
基づいて給紙トレイ11に記録紙Pがあるか否かを判別
し、無い場合には、ステップS20で紙無しの告知を行
い、操作部4で紙無しの表示を行う。記録紙Pが有る場
合には、ステップS21に進み、マーク検出センサ12の出
力情報に基づいて記録紙Pに黒マークが有るか否かを判
別し、黒マークが無い場合には、記録紙Pの白紙面が記
録可能であるもの判断してステップS22に進んで記録部
7によって通常の印字動作を行う。
【0026】一方、ステップS21で黒マークが有る場合
には、印字済みの面に記録されるものと判断して、ステ
ップS23に進んで該記録紙Pを排紙し、S19に進んで以
後、マーク無し原稿を検知するまで本フローの処理を実
行する。したがって、印字直前の記録紙Pは白紙面が印
字可能な状態にセットされる。このように本実施例で
は、記録紙Pに画情報を印字する際にマークを同時に印
字するとともに、記録紙Pに画情報を印字する動作を行
う前に、マークを検出したときに記録紙Pを排紙してい
るため、印字済み面をマークで明確に設定することがで
きるとともに、印字済み面を容易に検出することがで
き、片面印字済みの記録紙Pの再利用を高い信頼性で行
なうことができるとともに、記録紙Pの無駄使いを防止
することができる。
【0027】また、受信画情報を受信中にマーク付きの
記録紙Pの排紙動作が発生したとき、該発生時点から所
定時間経過した後に、受信画情報を一旦画像メモリ9に
蓄積しているため、受信中に排紙動作が行われたときに
も受信動作が終了するのを防止することができ、ファク
シミリ装置1の使用性を向上させることができる。図7
は請求項2記載の発明に係るファクシミリ装置の一実施
例を示す図である。本実施例の特徴的な構成は、印字後
に記録紙が排紙される排紙手段17を有し、該排紙手段17
が、マーク付きの記録紙およびマーク無しの記録紙がそ
れぞれ排紙される排紙部としての第1排紙トレイ14およ
び第2排紙トレイ15に仕切られ、マーク付きの記録紙お
よびマーク無しの記録紙を仕分けして第1排紙トレイ14
および第2排紙トレイ15に排紙する点にある。
【0028】以下、本実施例を図7に基づいて説明す
る。なお、本実施例では、排紙手段17を有する点が上記
実施例と異なるのみで、その他の構成は同一であるた
め、上記実施例と同様の構成は、上記実施例の部材を用
いて説明する。図7において、17は排紙手段であり、該
排紙手段17は、2層の排紙トレイ14、15および可動部16
を備えている。可動部16は、基点部を中心に実線と破線
で示す位置の間で揺動可能になっており、主制御部2に
制御されて揺動位置を切換えることにより、印字された
記録紙を排紙トレイ14、15の何れか一方に排紙する。本
実施例では、可動部16が、主制御部2と共に、マーク検
出センサ12の検出情報に基づいて記録紙Pを排紙手段17
に排紙する排紙制御手段を構成している。
【0029】本実施例では、ファクシミリ装置の待機状
態で、記録紙Pがセットされている場合に、この記録紙
の全てを一旦排紙するようになっており、排紙動作のと
きに、排紙状況に応じて可動部16の揺動位置を切換える
ことにより、給紙トレイ11にセットされたマーク付きの
記録紙Pとマーク無しの記録紙Pをそれぞれ排紙トレイ
14、15に仕分けして排紙するようになっている。
【0030】また、記録紙Pに印字を行う際にも、給紙
トレイ11にセットされたマーク付きの記録紙Pを排紙ト
レイ14に排紙する一方、マーク無しの記録紙Pを印字し
た後、排紙トレイ15に排紙するようになっている。この
仕分け処理も可動部16を排紙状況に応じて揺動させるこ
とにより行なうようになっている。本実施例では、排紙
手段17を、マーク付きの記録紙Pおよびマーク無しの記
録紙Pがそれぞれ排紙される第1、第2排紙トレイ14、
15に仕切り、マーク付きの記録紙Pおよびマーク無しの
記録紙Pを仕分して第1、第2排紙トレイ14、15に排紙
しているため、印字済み面および未使用の面をばらばら
に合わせて記録紙を給紙トレイ11にセットした場合で
も、この記録紙Pを自動的に選別して排紙することがで
き、記録紙の選別作業の作業性を向上させることができ
る。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、印字済み
面をマークで明確に設定することができるとともに、印
字済み面を容易に検出することができ、片面印字済みの
記録紙の再利用を高い信頼性で行なうことができるとと
もに、記録紙の無駄使いを防止することができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、印字済み面
および未使用の面をばらばらに合わせて記録紙を給紙手
段にセットした場合でも、この記録紙を自動的に選別し
て排紙することができ、記録紙の選別作業の作業性を向
上させることができる。請求項3記載の発明によれば、
受信中に排紙動作が行われたときにも受信動作が終了す
るのを防止することができ、ファクシミリ装置の使用性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1および請求項3記載の発明に係るファ
クシミリ装置の一実施例を示す図である。
【図2】一実施例の給紙手段の概略構成図である。
【図3】一実施例のマーク付き記録紙を示す図である。
【図4】一実施例の待機状態で排紙処理を行うフローチ
ャートを示す図である。
【図5】一実施例の受信および印字時の排紙処理を行う
フローチャートを示す図である。
【図6】ファクシミリの通信プロトコルの一部を示す信
号応答図である。
【図7】請求項2記載の発明に係るファクシミリ装置の
一実施例を示す図であり、その排紙手段の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 主制御部 3 網制御部 4 操作部 5 読み取り部 6 ページメモリ 7 記録部 8 給紙手段 9 画像メモリ 11 給紙トレイ 12 マーク検出センサ 13 記録紙有無センサ 14 第1排紙トレイ 15 第2排紙トレイ 16 可動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B41J 3/60 B41J 3/00 S

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画情報を記録紙に印字すると同時に記録紙
    の所定の位置にマークを印字可能な印字手段と、複数の
    記録紙を収容するとともに、印字部に記録紙を供給可能
    な供給手段と、給紙手段に設けられ、該給紙手段にセッ
    トされた記録紙上のマークを検知する検知手段と、記録
    紙に画情報を印字する動作を行う前に、検知手段の検出
    情報に基づいて記録紙を排紙する排紙制御手段と、を備
    えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】印字後に記録紙が排紙される排紙手段を有
    し、該排紙手段は、マーク付きの記録紙およびマーク無
    しの記録紙がそれぞれ排紙される排紙部に仕切られ、前
    記排紙制御手段が、マーク付きの記録紙およびマーク無
    しの記録紙を仕分けして排紙部に排紙することを特徴と
    する請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】受信画情報を蓄積可能な蓄積手段を有し、
    前記排紙制御手段は、受信画情報を受信中にマーク付き
    の記録紙の排紙動作が発生したとき、該発生時点から所
    定時間経過した後に、受信画情報を一旦蓄積手段に蓄積
    するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載
    のファクシミリ装置。
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